JP4931232B2 - 撮像装置及びその処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置及びその処理方法に関する。
固体撮像装置のダイナミックレンジ拡大のための従来技術による駆動方法は、下記の特許文献1により以下の方法が開示されている。
図1は固体撮像素子の画素部の構成例を示す図であり、図10は特許文献1の固体撮像装置の駆動方法を示す図である。ΦRは、図1のリセットトランジスタRESのゲート駆動パルスである。ΦTは、図1の転送トランジスタTXのゲート駆動パルスである。ΦSは、図1のスイッチトランジスタSWのゲート駆動パルスである。
図11は、特許文献1をより詳細に説明するために本発明者が作成した説明図であり、時間の経過とともに、信号電荷の変化の様子を示す。受光部であるフォトダイオードPDの蓄積期間は図中TPDにあたる。蓄積時間の増加に伴い信号電荷が増加する。フォトダイオードPDの飽和電荷量を超えるとフォトダイオードPDから溢れ出した電荷が転送トランジスタTXを経由してソースフォロワトランジスタSFの入力端子FDの浮遊容量Cfdへと流れ出す。この蓄積期間TPDのうち、リセットトランジスタRESはオンの状態とオフの状態の2つ状態がある。リセットトランジスタRESがオンの状態では、前述の溢れ出した電荷は、リセット電極に排出される。リセットトランジスタRESとスイッチトランジスタSWがオフしていれば、溢れ出した電荷は浮遊容量Cfdに蓄積される。また、リセットトランジスタRESはオフ、スイッチトランジスタSWはオンにしていれば、溢れ出した電荷は、浮遊容量Cfdと容量Ccsに蓄積される。
ダイナミックレンジの拡大量は、容量Ccsと蓄積期間TPDに対するリセットトランジスタRESのオフ時間TCSの比率で決定するものである。浮遊容量をCfdとすれば、ダイナミックレンジの拡大量は、次式(1)で表される。
(Ccs/Cfd+1)・(TPD/TCS) ・・・(1)
容量Ccsを追加することで、信号電荷Qは、ソースフォロワトランジスタSFの入力端子FDで次式(2)のような電圧Vsfinを生じる。
Vsfin=Q/(Cfd+Ccs) ・・・(2)
容量Ccsを大きくすることで、電圧Vsfinが小さくなり、沢山の信号電荷Qを取り扱えるようになる。
また、リセットトランジスタRESのオフ時間TCSは、溢れ出した電荷を蓄積する時間であるため、露光時間にあたり、露光時間を短くすることでより強い光を取り扱えるようにするものである。
図11において、時刻t1でフォトダイオードPDの蓄積電荷が一杯になり、これ以降信号電荷が溢れだす。しかし、時刻t2までは、リセットトランジスタRESをオンさせているため、溢れた出した電荷は、リセット電源に排出される。図11中の線Aaは、フォトダイオードPDの信号出力値をプロットしたものである。時刻t2以降において、線AbはリセットトランジスタRESをオフ、スイッチトランジスタSWをオフした場合の溢れた出した信号の出力である。電圧変換の係数である容量はCfdであるため、線Abの傾きは線Aaと同じである。時刻t3で蓄積が終了する。この場合のダイナミックレンジの拡大量は、TPD/TCSで決まる。
線Acは、リセットトランジスタRESをオフ、スイッチトランジスタSWをオンした場合の溢れた出した信号の出力である。線Acの傾きが小さくなるのは、電圧変換の係数である容量がCcs+Cfdになったためである。
特開2005−328493号公報
しかしながら、特許文献1には以下の大きな課題がある。ダイナミックレンジを大きく拡大しようとした場合、ダイナミックレンジ拡大のための信号に同時性がない点である。同時性がないとは、フォトダイオードPDに蓄積された信号電荷の露光時刻と溢れ出した信号電荷の露光時刻が一致しないことである。
同時性を確保した場合、即ち蓄積期間TPDとオフ時間TCSを等しくする必要がある。この場合のダイナミックレンジ拡大量は式(1)にTPD=TCSを代入した次式(3)で与えられる。
Ccs/Cfd ・・・(3)
従って、ダイナミックレンジの拡大量は容量Ccsの大きさで決まり、画素面積に制約がある以上、あまり大きな値を得ることができない。具体的には、画素サイズが6〜8ミクロン程度ではCcs/Cfdは最大でも3程度にしかならない。ネガ写真フィルムと同じダイナミックレンジを達成するためには、現行の10〜100倍の拡大が必要となるのに対し、不十分である。これ以上ダイナミックレンジを拡大するためには、同時性を犠牲にしてオフ時間TCSを短くするしかない。
同時性が損なわれた場合、静止画において著しい問題が発生する。静止画においては、この蓄積期間TPDとオフ時間TCSのズレがそのまま一枚の画像として評価されるため大きな問題となる。露光時間の長く、輝度差が大きい画像で問題となる。例えば、夜間の花火を撮影した場合、ダイナミックレンジを確保するため、TCS=TPD/10に設定した場合、蓄積時間後半のものしかダイナミックレンジは拡大されず不自然な画像となってしまう。
本発明の目的は、光電変換部及び電荷蓄積部の電荷蓄積期間の同時性を確保しつつダイナミックレンジを拡大することができる撮像装置及びその処理方法を提供することである。
本発明の撮像装置は、光電変換により電荷を生成し、その生成した電荷を蓄積する光電変換部と、前記光電変換部に蓄積された電荷をフローティングディフュージョン部に転送するための転送スイッチと、前記光電変換部から溢れた電荷を蓄積する電荷蓄積部と、前記電荷蓄積部及び前記フローティングディフュージョン部間を接続するための接続スイッチと、前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットするリセットスイッチとを有し、1回の電荷蓄積期間内に、前記接続スイッチをオフして前記リセットスイッチをオンすることにより前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットする排出動作を複数回行うことを特徴とする。
また、本発明の撮像装置の処理方法は、光電変換により電荷を生成し、その生成した電荷を蓄積する光電変換部と、前記光電変換部に蓄積された電荷をフローティングディフュージョン部に転送するための転送スイッチと、前記光電変換部から溢れた電荷を蓄積する電荷蓄積部と、前記電荷蓄積部及び前記フローティングディフュージョン部間を接続するための接続スイッチと、前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットするリセットスイッチとを有する撮像装置の処理方法であって、1回の電荷蓄積期間内に、前記接続スイッチをオフして前記リセットスイッチをオンすることにより前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットする排出動作を複数回行うステップを有することを特徴とする。
光電変換部及び電荷蓄積部の電荷蓄積期間の同時性を確保しつつダイナミックレンジを拡大することができる。
(第1の実施形態)
図1〜図4を用いて、本発明の第1の実施形態を説明する。
図2は本発明の第1の実施形態によるMOS型固体撮像装置の構成例を示すブロック図であり、図1は図2の受光領域101内の画素部の構成例を示す回路図である。この画素部は、受光領域101内において2次元に複数配列されている。
図1において、PDは、フォトダイオードである。フォトダイオードPDは、受光した光を電荷に変換して蓄積する。TXは、転送トランジスタである。RESは、フローティングディフュージョン部FDをリセットするためのリセットトランジスタである。SFは、フローティングディフュージョン部FDを入力端子とするソースフォロワの入力MOS電界効果トランジスタである。SELは、行選択用のスイッチである。FDは、ソースフォロワ入力端子であり、転送された電荷を保持し、電圧変換するフローティングディフュージョン部である。SWは、保持容量Ccsとフローティングディフュージョン部FDの接続を制御するためのスイッチトランジスタである。Ccsは、フォトダイオードPDから溢れた電荷を蓄積する保持容量である。フォトダイオードPDの他に保持容量Ccsを設けることにより、電荷蓄積容量を増やすことができ、ダイナミックレンジを拡大することができる。この画素部の駆動方法は、後に図3を参照しながら説明する。
図2において、100は、センサチップである。101は、受光領域である。102a及び102bは、列信号処理回路である。103a及び103bは、水平走査回路である。104は、垂直走査回路である。105a及び105bは、読み出しアンプ部である。106a及び106bは、共通信号線部である。107a及び107bは、出力線部である。
受光領域101は、図1の画素部を複数有し、2次元の画像信号を生成する。垂直走査回路104は、受光領域101の画素部の行を順次選択し、選択した行の画素部の信号を列信号処理回路102a,102bに読み出す。水平走査回路103a,103bは、列信号処理回路102a,102bの信号の列を順次選択し、選択した信号を共通信号線部106a,106bを介して読み出しアンプ部105a,105bに出力させる。読み出しアンプ部105a,105bは、信号を増幅し、出力線部107a,107bを介して外部に出力する。
図3は、受光領域101のn行目から(n+2)行目の画素部における駆動タイミングを示すタイミングチャートである。以下、固体撮像装置の処理方法を説明する。本実施形態は、スリットローリングシャッターと呼ばれる蓄積開始と蓄積終了を行単位で電子シャッタにより実施した例である。各パルスは、垂直走査回路104により生成される信号であり、以下の通りである。ΦRESは、図1のリセットトランジスタRESのゲート駆動パルスである。ΦTXは、図1の転送トランジスタTXのゲート駆動パルスである。ΦSWは、図1のスイッチトランジスタSWのゲート駆動パルスである。ΦSELは、図1のSELのゲート駆動パルスである。各パルスの末尾のn〜n+2は行を示すものである。また、垂直走査回路104は、スイッチSELのゲートにハイレベルを出力することによりスイッチSELをオンさせ、スイッチSELのゲートにローレベルを出力することによりスイッチSELをオフさせることができる。
転送トランジスタTXは、信号ΦTXがハイレベルになると、フォトダイオードPDに蓄積された信号をソースフォロワトランジスタSFの入力端子であるフローティングディフュージョン部FDに転送する。リセットトランジスタRESは、信号ΦRESがハイレベルになると、フローティングディフュージョン部FDをリセットする。保持容量Ccsは、フォトダイオードPDから溢れた電荷を保持するための容量である。スイッチSWは、フローティングディフュージョン部FDと保持容量Ccsの接続を制御するためのスイッチである。スイッチSELは、受光領域101の画素部の行選択のためのスイッチであり、ゲートがハイレベルになるとソースフォロアトランジスタSFの出力信号を列信号処理回路103a又は103bに読み出す。
図3の時刻t1では、n行目の蓄積が開始される。転送トランジスタTXとスイッチトランジスタSWとリセットトランジスタRESを同時にオンすることで、フォトダイオードPD及び保持容量Ccsをリセットする。
時刻t2では、n+1行目の蓄積開始と共に、n行目の溢れ出した信号の一部をフローティングディフュージョン部FDの浮遊容量Cfdと保持容量Ccsを用いて排出する動作を行う。ここで、溢れ出した信号の排出動作について説明する。
本実施形態では、蓄積時間中、信号ΦSWのスイッチトランジスタSWをオン状態にしているため、溢れ出した電荷は浮遊容量Cfdと保持容量Ccsに蓄積される。時刻t1から時刻t2の間に溢れ出した電荷をQ1_nとすると、浮遊容量Cfd及び保持容量Ccsには、Q1_n/(Cfd+Ccs)の電圧が生じる。時刻t2において、この蓄積された電荷のうち浮遊容量Cfdの容量分の電荷を排出する。即ち、信号ΦSWのスイッチトランジスタSWをオフし、その後リセットトランジスタRESをオンする。この結果、信号Ccsに保持された電荷はそのまま保持され、浮遊容量Cfdに保持した電荷のみをリセットトランジスタRESを介してリセット電源に排出するのである。リセットトランジスタRESをオフした後、スイッチトランジスタSWをオンすれば、同様に溢れた信号を保持容量Ccsに蓄積することができる。
結局、式(4)の電荷を保持し、式(5)の電荷を排出する。
Q1_n・Ccs/(Cfd+Ccs) ・・・(4)
Q1_n・Cfd/(Cfd+Ccs) ・・・(5)
次に、時刻t3では、(n+2)行目の蓄積を開始し、n行目及び(n+1)行目では、式(4)、(5)と同等の動作が実施される。時刻t2から時刻t3の間に、n行目と(n+1)行目で溢れ出した電荷をそれぞれQ2_n、Q2_n+1とする。この時、n行目に蓄積された溢れ出した電荷は次式(7)の通りであり、(n+1)行目に蓄積された溢れ出した電荷は次式(8)の通りである。
α=Ccs/(Cfd+Ccs) ・・・(6)
Q1_n・α2+Q2_n・α ・・・(7)
Q2_n+1・α ・・・(8)
n行目において、2回目の排出動作により、電荷Q1_nはα2分だけが保存され、残りは排出される。信号ΦSWのスイッチトランジスタSWをオフし、その後リセットトランジスタRESをオンする動作自体は、上記の特許文献1においても、蓄積終了後、実施される場合もあった。ただし、その場合でもその動作は一度だけであった。そして、そのときの考え方は、画素を大きくし、Ccs≫Cfdとし極力Cfd分の電荷の排出を抑えようとするものであった。本実施形態の特徴は、この動作が回路的な手法でαという比率で安定的に排出する排出動作になることを見出し、一回の蓄積期間のうちに複数回実施することで、フォトダイオードPDの蓄積期間中の情報を取り出すことが可能となった。上記の特許文献1のように蓄積時間の前半の情報が全くないという状態にはならない。動画においては、フレームレートが60[fps]程度であり、蓄積時間は数十msec程度である。蓄積時間が短い一眼レフカメラにおいても、最短でも約150μsec以上であり、一回の排出動作にかかる時間は1μsec程度で十分であるので、排出動作期間の影響は小さいものである。
時刻t4では、時刻t3と同様に、n行目〜n+2行目の排出動作を行う。各行では、電荷蓄積開始後、3回の排出動作を行う。
次に、この蓄積された信号の読み出し方法を示す。図3中に、期間T1〜T5のタイミングでソースフォロワトランジスタSFの出力をサンプリングすることで、これらの信号電荷を読み出すことができる。
期間T1は、溢れ出した信号読み出し期間である。信号ΦSW_nがハイレベルからローレベルになる。n行目のスイッチトランジスタSWは、オンからオフになる。保持容量Ccsは、フォトダイオードPDから溢れた電荷を蓄積し、トランジスタSWがオンの間、その電荷をトランジスタSWを介して浮遊容量Cfdに出力する。信号ΦSEL_nをローレベルからハイレベルにすることにより、ソースフォロアトランジスタSFは、浮遊容量Cfdの電位に基づく信号をダイナミックレンジ拡大信号として読み出す。列信号処理回路102a又は102bは、そのダイナミックレンジ拡大信号を読み出して保持する。
期間T2は、リセット動作期間である。信号ΦRES_nがハイレベルになり、n行目のトランジスタRESがオンする。これにより、n行目の浮遊容量Cfdはリセットされる。
期間T3は、リセット信号読み出し期間である。信号ΦRES_nはローレベルになり、n行目のトランジスタRESはオフする。信号ΦSEL_nをローレベルからハイレベルにすることにより、ソースフォロアトランジスタSFは、浮遊容量Cfdの電位に基づく信号をリセット信号(ノイズ信号)として読み出す。列信号処理回路102a又は102bは、リセット信号を読み出して保持する。読み出しアンプ部105a又は105bは、上記ダイナミックレンジ拡大信号からリセット信号を減算することにより、ノイズを低減した画素信号を出力する。
期間T4は、フォトダイオード信号の転送動作期間である。信号ΦTX_nがハイレベルになり、n行目の転送トランジスタTXがオンする。フォトダイオードPDに蓄積されている電荷は、浮遊容量Cfdに出力される。
期間T5は、フォトダイオード信号読み出し期間である。信号ΦTX_nがローレベルになり、n行目の転送トランジスタTXがオフする。信号ΦSEL_nをローレベルからハイレベルにすることにより、ソースフォロアトランジスタSFは、浮遊容量Cfdの電位に基づく信号をフォトダイオード信号として読み出す。列信号処理回路102a又は102bは、フォトダイオード信号を読み出して保持する。
上記のように、期間T1のダイナミックレンジ拡大信号と期間T3のリセット信号との差分をとることで、ノイズを低減したダイナミックレンジ拡大信号を得ることができる。また、期間T5のフォトダイオード信号と期間T3のリセット信号との差分をとることで、ノイズを低減したフォトダイオード信号を得ることができる。
溢れ出し信号は、期間T1の前の時刻でサンプリングすることで得ることもできるが、読み出し時の容量が(Ccs+Cfd)となるため、フォトダイオードPDを読むときの信号とは、状態が異なるので、オフセットが発生する。好適には、信号ΦSWのスイッチトランジスタSWがオフ状態で読み出すことが好ましい。期間T5のタイミングの後に、再び信号ΦSWのスイッチトランジスタSWをオンし、フォトダイオード信号とダイナミックレンジ拡大信号を加算して読み出してもかまわない。
本実施形態における読み出し動作はSELスイッチを導通させることによりフォトダイオードに生じる電荷に基づく信号を、列信号処理回路に読み出す動作である。またリセット信号の減算処理は、列信号処理回路102a,102bにクランプ回路などを有し、この回路で減算処理を行うこともできる。
なお、図3の代わりに、図12の駆動を行ってもよい。図12は、図3に対して、信号ΦSEL_n、ΦSEL_n+1、ΦSEL_n+2のパルスを選択時に変化させない点が異なる。
図4は、本実施形態の光電変換特性を示す図であり、センサチップ100からの出力信号を示す。特性Aaは、フォトダイオードPDの信号である。特性Ab及びAcは、フォトダイオードPDから溢れ出したダイナミックレンジ拡大信号である。特性Ad及びAeは、比較のための上記の特許文献1による出力結果である。特性Adは、フォトダイオードPDの蓄積期間中はスイッチトランジスタSW及びリセットトランジスタRESが共にオフした状態のものである。特性Aeは、フォトダイオードの蓄積期間中において、スイッチトランジスタSWがオン、リセットトランジスタSWがオフした状態のものである。
本実施形態において、排出動作をN回行った場合のダイナミックレンジの拡大量は以下の式で与えられる。ここで、拡大量をDR(DR>1)とする。
1/DR=α・(1−αn)/(1−α)/N≒(Ccs/Cfd)/N ・・・(9)
本実施形態により、特性Abは、蓄積時間の同時性を確保しつつ、特性Aeに対し、式(9)に従ったダイナミックレンジの拡大をすることができた。
特性Acは、各時刻毎に排出動作を2回連続で施したものである。この結果、式(9)のαにα2を代入した値にダイナミックレンジの拡大をすることができた。得られる信号をDR倍することで、フォトダイオード信号と同等の感度を得ることができる。
このような処理は、センサチップ100内に処理回路を持ち、感度を補正して出力してもよいし、上記信号をそのまま出力し、外部の画像処理ICにより、ゲイン補正、γ補正をしてもよい。この結果、花火等に代表されるような画像においても、良好な静止画を得ることができた。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態による固体撮像装置のn行目の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、排出動作と排出動作の期間tp1〜tp3が一定でないことである。具体的には、tp2/tp1=tp3/tp2=・・・=αとした。第1の実施形態では、電荷Q1_nとQ2_nでは、蓄積される電荷の比率が異なっており、蓄積時間後半の電荷に重みがあった。本実施形態においては、排出動作の間隔を前述の通り調整することで、蓄積期間内の溢れた電荷をより均等に蓄積することができた。本実施形態の駆動方式により、ダイナミックレンジを1/α倍に拡大することができた。なお、第1の実施形態と同様に、図12の信号ΦSEL_n等を適用してもよい。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態による固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。時刻ts1では、メカシャッタを開き、フォトダイオードPDを受光状態にする。時刻ts2では、メカシャッタを閉じ、フォトダイオードPDを遮光状態にする。第1の実施形態及び第2の実施形態は、行単位で排出動作を行ったのに対し、本実施形態はこの排出動作を全行一括で実施した例である。第1の実施形態及び第2の実施形態においては、フォトダイオードPDの蓄積時間と溢れ出した信号の蓄積時間は同じであったが、蓄積時間が行単位でずれているため、蛍光灯等によるフリッカの影響がわずかであるが発生していた。第1及び第2の実施形態は、動画に好適であり、フリッカ自体はフレームレートを最適化することで、抑制することができる。本実施形態では、蓄積時間ひいては、排出動作も全行同時に行うため、このようなフリッカ現象を大幅に抑制することができ、静止画に好適である。もちろん、図5に示すようなタイミングを全行同時に行ってもかまわない。また、メカシャッタと併用することでより良好な画像を得ることができた。
図6において、時刻ts1でメカシャッタが開いた状態から、全行のリセット信号ΦRESをハイレベルにし、全行同時にリセット動作を行う。その後、全行同時に排出動作を行い、蓄積の終了は、時刻ts2で高速なメカシャッタを閉じることにより行う。メカシャッタが閉じた後は、順次行単位でフォトダイオード信号と溢れ出したダイナミックレンジ拡大信号を読み出す。読み出し方法は、第1の実施形態と同様である。なお、第1の実施形態と同様に、図12の信号ΦSEL_n、ΦSEL_n+1、ΦSEL_n+2を適用してもよい。
(第4の実施形態)
図7は、本発明の第4の実施形態による固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。本実施形態は、第3の実施形態に対し、蓄積の終了を時刻taの全行同時の電子シャッタで実施したものである。第3の実施形態においては、高速なメカシャッタを用いても、シャッタ幕の走査時間は約3msecである。まれではあるが、インバータ式の蛍光灯では50μsec程度の周期で明滅するものがあり、この場合、第3の実施形態ではわずかながらにフリッカの影響がでる。本実施形態は、電子シャッタにより、蓄積も同時に終了することでこのフリッカを原理的に抑制するものである。時刻ts1でメカシャッタが開き、全行同時にリセット動作を行う。その後、全行同時に排出動作を行い、蓄積の終了は、時刻taの信号ΦTXで全行一括でフォトダイオードPDの信号を浮遊容量Cfdに転送することで、前述の通り電子シャッタで行う。その後、時刻ts2でメカシャッタを閉じ、順次行単位でフォトダイオード信号と溢れ出したダイナミックレンジ拡大信号を読み出す。
図中、期間T1〜T5のタイミングでソースフォロワトランジスタSFの出力をサンプリングすることで、以下の信号を読み出すことができる。
期間T1は、浮遊容量Cfdに転送されたフォトダイオード信号の読み出し期間である。時刻taでは、転送トランジスタTXがオンし、フォトダイオードPDの蓄積電荷が浮遊容量Cfdに転送される。信号ΦSEL_nをローレベルからハイレベルにすることにより、ソースフォロアトランジスタSFは、浮遊容量Cfdの電位に基づく信号をフォトダイオード信号として読み出す。列信号処理回路102a又は102bは、フォトダイオード信号を読み出して保持する。
期間T2は、フォトダイオード信号のリセット動作期間である。信号ΦRES_nがハイレベルになり、n行目のトランジスタRESがオンする。これにより、n行目の浮遊容量Cfdはリセットされる。
期間T3は、リセット信号読み出し期間である。信号ΦRES_nはローレベルになり、n行目のトランジスタRESはオフする。信号ΦSEL_nをローレベルからハイレベルにすることにより、ソースフォロアトランジスタSFは、浮遊容量Cfdの電位に基づく信号をリセット信号(ノイズ信号)として読み出す。列信号処理回路102a又は102bは、リセット信号を読み出して保持する。読み出しアンプ部105a又は105bは、上記フォトダイオード信号からリセット信号を減算することにより、ノイズを低減したフォトダイオード信号を出力する。
期間T4は、溢れ出したダイナミックレンジ拡大信号を浮遊容量Cfdに転送する期間である。信号ΦSW_nがハイレベルになり、n行目のスイッチトランジスタSWがオンする。フォトダイオードPDから保持容量Ccsに溢れ出した電荷は、浮遊容量Cfdに出力される。
期間T5は、溢れ出したダイナミックレンジ信号の読み出し期間である。信号ΦSW_nはローレベルになり、n行目のスイッチトランジスタSWはオフする。信号ΦSEL_nをローレベルからハイレベルにすることにより、ソースフォロアトランジスタSFは、浮遊容量Cfdの電位に基づく信号をダイナミックレンジ拡大信号として読み出す。列信号処理回路102a又は102bは、ダイナミックレンジ拡大信号を読み出して保持する。
前述の信号を以下の通り演算するとフォトダイオード信号と溢れ出したダイナミックレンジ拡大信号を出力することができる。期間T1のフォトダイオード信号と期間T3のリセット信号との差分により、ノイズを低減したフォトダイオード信号を出力することができる。期間T5のダイナミックレンジ拡大信号と期間T3のリセット信号との差分により、ノイズを低減したダイナミックレンジ拡大信号を出力することができる。
なお、第1の実施形態と同様に、図12の信号ΦSEL_n、ΦSEL_n+1、ΦSEL_n+2を適用してもよい。
(第5の実施形態)
図8は、本発明の第5の実施形態による固体撮像装置の構成例を示すブロック図であり、ダイナミックレンジの拡大量を決定するシーケンスを示す。本実施形態の一つの特徴は、駆動タイミングによりダイナミックレンジの拡大量を調整できることである。即ち、排出動作の回数によりダイナミックレンジの拡大量を制御することができる。被写体自体のダイナミックレンジが小さい場合は、ダイナミックレンジを拡大する必要はない。そこで、本実施形態では以下のようなシーケンスで撮影を行った。画面内の測光情報取得手段801は、エリアオートフォーカス(AF)と呼ばれる、被写体の複数点での測光情報を取得する。処理回路802は、取得された測光情報を基に最も適したダイナミックレンジ量を算出し、この算出結果を基に排出動作の回数を決定し、この情報をセンサ804を駆動するパルスを供給するタイミング発生器803に供給する。タイミング発生器803は、この情報を基にセンサ804の駆動パルスを発生させる。センサ804は、図2のセンサチップ100に対応する。この結果、被写体の測光情報を基に、最適なダイナミックレンジの拡大量を決定し、良好な画像を得ることができる。
(第6の実施形態)
図9は、本発明の第6の実施形態による固体撮像装置の構成例を示す回路図であり、図2の固体撮像装置の等価回路図である。列信号処理回路102は、図2の列信号処理回路102a又は102bに対応する。読み出しアンプ部105は、図2の読み出しアンプ部105a又は105bに対応する。画素部902は、図1の画素部に対応する。共通信号線106s及び106nは、図2の共通信号線部106a又は106bに対応する。共通信号線106sは画素信号(フォトダイオード信号又はダイナミックレンジ拡大信号)の共通信号線であり、共通信号106nはリセット信号の共通信号線である。901はラインメモリである。上部の読み出しアンプ部105は、共通信号線106sのフォトダイオード信号から共通信号線106nのリセット信号を減算することによりノイズを低減したフォトダイオード信号を出力する。下部の読み出しアンプ部105は、共通信号線106sのダイナミックレンジ拡大信号から共通信号線106nのリセット信号を減算することによりノイズを低減したダイナミックレンジ拡大信号を出力する。
本実施形態においては、第1の実施形態に示すフォトダイオード信号とリセット信号の差分と、溢れ出した信号(ダイナミックレンジ拡大信号)とリセット信号の差分を、読み出しアンプ部105を用いて、処理を行う。そして、ダイナミックレンジ拡大信号とフォトダイオード信号の両方を並列に読み出す。この構成を用いれば、ダイナミックレンジ拡大量DR分を、読み出しアンプ部105のゲインを切り替えることにより、補正して出力することができる。また、ダイナミックレンジ拡大信号とフォトダイオード信号を加算して出力することもできる。
また、フォトダイオード信号とダイナミックレンジ拡大信号を並列で出力することにより、両者の信号を比較しながら、外部処理ICで両者の信号の適宜混合処理をリアルタイムで演算処理することができる。
以上のように、第1〜第6の実施形態によれば、フォトダイオードPD(フォトダイオード信号)及び保持容量Ccs(ダイナミックレンジ拡大信号)の電荷蓄積期間の同時性を確保しつつダイナミックレンジを拡大することができる。
フォトダイオードPDは、光電変換により電荷を生成し、その生成した電荷を蓄積する光電変換部である。転送トランジスタTXは、前記光電変換部PDに蓄積された電荷をフローティングディフュージョン部FD(浮遊容量Cfd)に転送するための転送スイッチである。保持容量Ccsは、前記光電変換部PDから溢れた電荷を蓄積する電荷蓄積部である。スイッチトランジスタSWは、前記電荷蓄積部Ccs及び前記フローティングディフュージョン部FD間を接続するための接続スイッチである。リセットトランジスタRESは、前記フローティングディフュージョン部FDに蓄積された電荷をリセットするリセットスイッチである。図1の画素部は、受光領域101内に2次元配列される。
例えば、図3において、前記光電変換部PDにより生成される電荷について1回の電荷蓄積期間内に、時刻t1の後に前記接続スイッチSWをオンして前記リセットスイッチRESをオフすることにより前記光電変換部PDから溢れた電荷を前記電荷蓄積部Ccs及び前記フローティングディフュージョン部FDに蓄積し、その後、時刻t2、t3、t4で前記接続スイッチSWをオフして前記リセットスイッチRESをオンすることにより前記フローティングディフュージョン部FDに蓄積された電荷をリセットする排出動作を複数回行う。
第1の実施形態(図3)では、前記複数回の排出動作の間隔は、同じである。第2の実施形態(図5)では、前記複数回の排出動作の間隔は、回数を重ねるに従い短くなる。
第1の実施形態(図3)では、前記排出動作は、時刻t3及びt4で複数行の画素部において同時に行う。第3の実施形態(図6)では、前記排出動作は、全行の画素部において同時に行う。
第5の実施形態(図8)において、処理回路802は、測光情報取得手段で取得された被写体の測光情報に応じて前記排出動作の回数を決定する回数決定手段である。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1の実施形態による受光領域内の画素部の構成例を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態によるMOS型固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。 受光領域のn行目から(n+2)行目の画素部における駆動タイミングを示すタイミングチャートである。 第1の実施形態の光電変換特性を示す図である。 本発明の第2の実施形態による固体撮像装置のn行目の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態による固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の第4の実施形態による固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の第5の実施形態による固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態による固体撮像装置の構成例を示す回路図である。 固体撮像装置の駆動方法を示す図である。 特許文献1をより詳細に説明するための説明図である。 固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
PD フォトダイオード
TX 転送トランジスタ
RES リセットトランジスタ
SF ソースフォロワの入力MOSトランジスタ
SEL 行選択用スイッチ
FD フローティングディフュージョン部
SW スイッチトランジスタ
Ccs 保持容量
100 センサチップ
101 受光領域
102a,102b 列信号処理回路
103a,103b 水平走査回路
104 垂直走査回路
105a,105b 読み出しアンプ部
106a,106b 共通信号線部
107a,107b 出力線部

Claims (7)

  1. 光電変換により電荷を生成し、その生成した電荷を蓄積する光電変換部と、
    前記光電変換部に蓄積された電荷をフローティングディフュージョン部に転送するための転送スイッチと、
    前記光電変換部から溢れた電荷を蓄積する電荷蓄積部と、
    前記電荷蓄積部及び前記フローティングディフュージョン部間を接続するための接続スイッチと、
    前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットするリセットスイッチとを有し、
    1回の電荷蓄積期間内に、前記接続スイッチをオフして前記リセットスイッチをオンすることにより前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットする排出動作を複数回行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記複数回の排出動作の間隔は、同じであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記複数回の排出動作の間隔は、回数を重ねるに従い短くなることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記排出動作は、複数行の画素部において同時に行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記排出動作は、全行の画素部において同時に行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. さらに、被写体の測光情報に応じて前記排出動作の回数を決定する回数決定手段を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 光電変換により電荷を生成し、その生成した電荷を蓄積する光電変換部と、
    前記光電変換部に蓄積された電荷をフローティングディフュージョン部に転送するための転送スイッチと、
    前記光電変換部から溢れた電荷を蓄積する電荷蓄積部と、
    前記電荷蓄積部及び前記フローティングディフュージョン部間を接続するための接続スイッチと、
    前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットするリセットスイッチとを有する撮像装置の処理方法であって、
    1回の電荷蓄積期間内に、前記接続スイッチをオフして前記リセットスイッチをオンすることにより前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットする排出動作を複数回行うステップを有することを特徴とする撮像装置の処理方法。
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