JP5361681B2 - 遊技機用発射ハンドル及びそれを備えた遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機用発射ハンドル及びそれを搭載した遊技機に関する。
例えばパチンコ機(遊技機)の発射ハンドルでは、遊技機に固定され遊技者側(前方側)に突出して配置されるハンドル基部(ベース部)に対して、前後方向の第一回動軸線の周りに回動可能に配置される回動レバー(第一操作部材)を有するハンドル本体(本体部)が、ハンドル基部と同方向になるように固定して取り付けられている。そのため、遊技者は手首がほぼ固定された状態で発射ハンドルを把持することになり、長時間の遊技によって手首等に疲労感を覚えやすい。
そこで、ハンドル基部に対してハンドル本体の傾斜角を変更調節する角度調節機構と、その角度調節機構を作動させるための調整レバー(第二操作部材)とを設け、ハンドル基部に対するハンドル本体の角度変更を可能とする技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−40426号公報
特許文献1によれば、遊技者は、調整レバーの操作によって容易にハンドル本体の角度変更を行えるので、手首等に疲労感を覚えることなく長時間の遊技を楽しめる。しかし、調整レバー(第二操作部材)はハンドル本体(本体部)の奥側のハンドル基部(ベース部)に設置されているので、遊技者にとって見えにくい位置にあり、かつ操作が行いにくい。しかも、ハンドル基部に対してハンドル本体を角度変更すると、調整レバーとハンドル本体との相対位置が変動するため、調整レバーの操作感覚が安定せず、素早い角度変更操作が困難となる場合がある。また、調整レバーは、ハンドル本体側に保持される傾角調整部材に係止片を押圧するアーム部と、遊技者が操作する操作部とがハンドル基部に枢設(回動可能に支持)されているので、ハンドル基部にハンドル本体を組み付ける際に不安定に揺動して、傾角調整部材と係止片との定位置での組合せを阻害する場合がある。さらに、傾角調整部材の回動範囲が規制されていないので、傾角調整部材と係止片との組付時又は調節時において、両者の係合が外れハンドル本体の角度変更や位置保持ができなくなってしまうおそれがある。
本発明の課題は、第二操作部材が遊技者にとって見やすく操作を行いやすい位置である本体部に配置され、しかも本体部との相対位置が変わらないことによって、ベース部に対する本体部の角度変更を容易にかつ素早く行える遊技機用発射ハンドルとそれを備えた遊技機を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の遊技機用発射ハンドルは、
(例えば、後方側に位置する)遊技機に固定され所定の方向(例えば、遊技者の位置する前方側)に突出して配置されるベース部に対して、その突出方向(例えば、前後方向)に配置された第一回動軸線の周りに回動して遊技球の発射力を調整する第一操作部材を有する本体部が、その第一回動軸線と平行な(例えば、第一回動軸線を含む)投影面内において前記第一回動軸線と交差(例えば、直交)する第二回動軸線の周りに角度変更可能な遊技機用発射ハンドルにおいて、
前記ベース部に対して前記本体部の傾斜角を変更調節する角度調節機構と、その角度調節機構を作動させるための第二操作部材とを備え、
前記第二操作部材は前記本体部に配置されていることを特徴とする。
上記遊技機用発射ハンドルでは、遊技者にとって見やすく操作が行いやすい位置である本体部に第二操作部材を配置することによって、遊技者は、第二操作部材の操作によりベース部に対する本体部の角度変更が容易に行える。しかも、ベース部に対して本体部を角度変更しても、第二操作部材と本体部との相対位置が変動しないため、角度変更の全範囲にわたって第二操作部材の操作感覚が安定し、例えば遊技球の発射を停止しなくても素早い角度変更操作が可能となる。なお、発射ハンドルの突出方向(第一回動軸線の配置方向)は前後方向、上下方向等、任意の方向に設定することができ、第二回動軸線の配置方向も水平方向、鉛直方向等、所望の方向に設定することができる。また、角度調節機構はベース部及び本体部の内側、外側のいずれにも配置することができる。
その際、角度調節機構は、遊技機又はベース部に対して固定状態に保持される固定片と、第二操作部材の操作に基づき第二回動軸線に対して半径方向に移動し、固定片に係合・離脱する可動片とを有し、
第二操作部材の非操作状態では可動片が固定片に係合し、ベース部に対して本体部を位置保持する一方、第二操作部材の操作に基づき可動片が固定片から離脱し、本体部が第二回動軸線の周りに回動してベース部に対して角度変更することが望ましい。
このように、固定片が遊技機又はベース部に対して固定状態に保持されているので、ベース部に本体部を組み付ける際に固定片が揺動せず、不慣れな作業者であっても固定片と可動片とを定位置で組み合わせることができる。
あるいは、角度調節機構は、第一操作部材の第一回動軸線を挟んで対称位置にそれぞれ配置され、
各々の角度調節機構において、第二操作部材の操作により可動片は固定片に対して同時に離脱・係合することができる。
このように、第一回動軸線に関して線対称となるように角度調節機構を一対設けることによって、ベース部に対して本体部をこじれなく安定して位置保持することができる。なお、例えば中央位置(第一回動軸線の位置)に可動片を配置することによって、各角度調節機構において1個の可動片を共用(各固定片と係合)し、角度調節機構の簡素化を図ることができる。
また、角度調節機構の固定片は、ベース部に固定されるとともに、第二回動軸線から半径方向に(例えば、放射状に多数)向かう形態で、周方向に沿って複数形成された係合凹部を有する一方、
角度調節機構の可動片は、第二回動軸線に対して半径方向に移動するとともに、係合凹部のいずれかに嵌合する係合凸部を有することができる。
このように、固定片の係合凹部と可動片の係合凸部との嵌合によって本体部の位置保持が行えるので、角度調節機構の簡素化を図ることができる。
例えば、固定片は、第二回動軸線の周方向に沿う弧状を呈するとともに係合凹部と一体形成された長孔状凹部を有し、
第二操作部材の操作によりいずれかの係合凹部から離脱した可動片の係合凸部は、長孔状凹部内にて他の係合凹部に係合可能とすることができる。
このように、可動片の回動範囲が長孔状凹部によって規制されるので、可動片を固定片に組み付けたり回動調整したりするときに回動範囲から外れることがなく、本体部の角度変更や位置保持が安定して行える。
具体的には、第二回動軸線の半径方向において、長孔状凹部は可動片の移動距離よりも大きな開口幅を有するとともに、係合凹部の位置する側と反対側の長孔状凹部には、可動片の第二回動軸線周りでの回動を摺動案内するために円弧状の案内部を形成することができる。
このように、固定片の長孔状凹部に係合凹部と案内部とを形成することによって、固定片が長孔状凹部内にて、可動片の嵌合保持機能(係合凹部)と可動片の回動案内機能(案内部)とを兼用することができ、角度調節機構の一層の簡素化を図ることができる。なお、第二操作部材の非操作状態では可動片の係合凸部が固定片の係合凹部に係合するように可動片に付勢力を作用させる一方、第二操作部材の操作時にはその付勢力に抗して可動片の係合凸部を固定片の係合凹部から離脱させるための付勢部材(例えば、コイルばね)を設けることによって、上記した嵌合保持機能と回動案内機能とをさらに安定して発揮させることができる。
そして、遊技者の接触の有無を検出するタッチセンサ、遊技球の発射を停止させるストップスイッチ及び第一操作部材の回動角を検出する回動角検知センサは、本体部に取り付けられるとともに、本体部の角度変更に伴って第二回動軸線周りに変位することができる。
タッチセンサ、ストップスイッチ及び回動角検知センサが、本体部に取り付けられ、本体部と一体的に変位するので、本体部の角度変更を行っても遊技に障害が発生しない。したがって、例えば遊技球の発射を停止しなくても素早い角度変更操作が可能となる。
さらに、本体部には、ベース部に対する本体部の傾斜角を遊技者に報知するための報知手段(例えば、LED等の発光手段)を取り付けることができる。
傾斜角の報知手段を本体部に設けることによって、本体部の角度調節操作をしながら角度変更の状況を直ちに確認することができる。
そこで、上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
以上のような遊技機用発射ハンドルを備えたことを特徴とする。
このように、遊技者にとって見やすく操作が行いやすい位置である本体部に第二操作部材を配置することによって、第二操作部材の操作によりベース部に対する本体部の角度変更を容易に行える。しかも、ベース部に対して本体部を角度変更しても、第二操作部材と本体部との相対位置が変動しないため、角度変更の全範囲にわたって第二操作部材の操作感覚が安定し、例えば遊技球の発射を停止しなくても素早い角度変更操作が可能となる。したがって、遊技者は、手首等に疲労感を覚えることなく長時間の遊技を楽しむことができる。なお、本発明は、パチンコ機、アレンジパチンコ(アレパチ)、雀球遊技機等、遊技球を発射して遊技を行う遊技機に適用することができる。
本発明に係る発射ハンドルを備えたパチンコ機を例示する正面図。 本発明に係る発射ハンドルの一例を示す斜視図。 図2の発射ハンドルを分解して示す斜視図。 図2の平面中央断面図。 図2の側面中央断面図。 角度調節機構を模式化して示す側面図。 図6に続き角度調節機構の作動状態を模式化して示す側面図。 図7に続き角度調節機構の作動状態を模式化して示す側面図。 図8に続き角度調節機構の作動状態を模式化して示す側面図。 本発明に係る発射ハンドルの他の例を示す平面中央断面図。 図10の発射ハンドルを遊技者参加型スイッチに兼用する場合の適用例を説明するフローチャート。 本発明に係る発射ハンドルのさらに他の例を示す側面中央断面図。 図12の平面中央断面図。 角度調節機構の変形例を模式化して示す側面図。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る遊技機用発射ハンドル(以下、単に発射ハンドルともいう)を備えたパチンコ機を例示する正面図である。図1に示すように、パチンコ機1(遊技機)の遊技盤2の盤面(前面)には、ほぼ左半周が内外2本の発射レール2bによって区画され、全体として円形の遊技領域2aが形成されている。遊技領域2aの中央には液晶表示部3が搭載され、液晶表示部3の下方(遊技領域2aの中央下部)に大入賞口4(アタッカー)が配置されている。また、液晶表示部3と大入賞口4との間には、電動チューリップ(電チュー)にて構成される始動入賞口5が配置されている。また、パチンコ機1の右側下部には、電動モータ等の駆動手段(図示せず)により打球槌(発射装置;図示せず)を作動させて遊技球を発射するために、遊技者によって操作される発射ハンドル6が取り付けられている。
本明細書において、上下方向とは遊技盤2の盤面に沿う形で遊技球が流下する方向(例えば、鉛直方向)を意味する。また、左右方向とは遊技盤2の盤面に沿う形で上下方向と交差する方向(例えば、水平方向)を意味し、遊技者側からみて左側、右側をいう。さらに、前後方向とは遊技盤2と交差(例えば、直交)する方向を意味し、遊技者側(手前側)が前方側であり、その反対側である遊技機1側(奥側)が後方側となる。
図2は本発明に係る発射ハンドルの一例を示す斜視図、図3はその発射ハンドルを分解して示す斜視図、図4は図2の平面中央断面図、図5は同じく側面中央断面図である。図2及び図3に示すように、発射ハンドル6は、遊技機1(図1参照)の前面側に固定され遊技者の位置する前方側へほぼ水平状に突出して配置されるベース部10に対して、本体部20が角度変更可能(図5参照)に装着され、これらは発射ハンドル6の主要部を構成している。
発射ハンドル6の本体部20は、前後方向(突出方向)に向かってほぼ水平状に配置された第一回動軸線O1の周りに回動して遊技球の発射力を調整する円形状の回動レバー21(第一操作部材)を有している。回動レバー21の前方側に位置するドーム状の前方キャップ23と、同じく後方側に位置する椀形状の後方グリップ24とが、円形状の開口を互いに対向させることにより、回動レバー21を介して合掌状に向き合うように配置され、複数(例えば3本)のビス29a等の締結部材で固着されている。
回動レバー21の回動量に応じて遊技球の発射力を調整するために、回動レバー21の中央部から第一回動軸線O1に沿って後方側に突出するボス部21aには、回動レバー21の回動角を検出する可変抵抗器130(回動角検知センサ;発射力検知手段)の第一回動軸130a(回動角検出軸)が、本体部20の内側において嵌入固定されている(図4参照)。なお、回動レバー21を回動原点位置(発射力ゼロ)に引き戻すために、回動レバー21と前方キャップ23との間にねじりコイルばね21’(第一付勢手段)が掛け渡されている。
また、図4(第一回動軸線O1を含む投影面でもある)に示すように、本体部20は、第一回動軸線O1と交差(例えば直交)する第二回動軸線O2の周りに角度変更可能に構成されている。すなわち、本体部20は、一対の角度調節機構100L,100Rを介することにより、ほぼ水平位置から上方へ所定角度(例えば約90°)範囲にわたって、ベース部10に対して首振り状に傾斜角θを調節可能である(図5〜図9参照)。なお、傾斜角θの調節範囲は、水平位置から下方へ設定してもよいし、水平位置を跨ぐ形態で設定してもよい。
具体的には、図3に示すように、角度調節機構100L,100Rは、第一回動軸線O1を挟んで線対称となる左右の位置にそれぞれ配置されている。角度調節機構100L,100Rは、ベース部10に嵌入固定される一対の固定片110L,110Rと、両固定片110L,110Rの中央位置(第一回動軸線O1位置)に配置されるとともに、各固定片110L,110Rに対して同時に係合・離脱可能な単一の可動片120とを有している。なお、両固定片110L,110Rは、複数(例えば3本)のビス119等の締結部材で相互に固着されている(図5参照)。
図4及び図5に示すように、可動片120は、筒状の胴体部120aを有し、上記した可変抵抗器130を後方側にて固定保持する方形枠状のケース体25の前方側に挿入されている。可動片120の胴体部120aは、後述する操作レバー22(第二操作部材)の操作に基づき、回動レバー21のボス部21aの外周面を摺動案内面として第二回動軸線O2に対して半径方向(図5では前後方向)に移動する。ケース体25には、第二回動軸線O2に沿って左右両側に円筒状の第二回動軸25aがそれぞれ突出形成されている。各第二回動軸25aは、固定片110L,110Rの円筒状の軸受部110aにそれぞれ挿入固定された円筒状の軸受筒111L,111R(スリーブ)に対して、第二回動軸線O2周りで回動可能に挿入されている。なお、ケース体25は、複数(例えば2本)のビス29b等の締結部材で後方グリップ24に固着されている(図3参照)。また、軸受筒111L,111Rを外側から覆うために、左右一対のカバー体26L,26Rが、複数(例えば各2本)のビス29c等の締結部材で後方グリップ24にそれぞれ固着されている(図3参照)。
さらに具体的には、図6に示すように、各固定片110L,110Rには、第二回動軸線O2から半径方向外側に向かう形態で、周方向に沿って多数の係合凹部110bが歯車のように放射状に、厚み方向(第二回動軸線O2方向)に貫通形成されている。また、各固定片110L,110Rには、軸受部110aの外側にて第二回動軸線O2の周方向に沿って、円弧状の長孔状凹部110cが所定角度(例えば約90°)範囲にわたって、厚み方向(第二回動軸線O2方向)に貫通形成されている。さらに、第二回動軸線O2の半径方向において、係合凹部110bと各長孔状凹部110cとは連通して一体形成され、長孔状凹部110cは可動片120の移動距離よりも大きな開口幅を有している。
そして、可動片120の胴体部120aの左右両側には、固定片110L,110Rの係合凹部110bのいずれかに嵌合する係合凸部120bが、第二回動軸線O2に対して半径方向にそれぞれ突出形成されている。一方、係合凹部110bの位置する側と反対側の長孔状凹部110cにおいて、固定片110L,110Rの軸受部110a(の外周面)は、可動片120が第二回動軸線O2周りで回動する際に、係合凸部120bの後方側に形成された円弧状の摺動面120cを摺動案内するための円弧状の案内部(摺動案内面)に兼用されている(図8参照)。
図3に戻り、本体部20を構成するドーム状の前方キャップ23の下半部は空洞に形成され、その空洞部に操作レバー22(第二操作部材)が配置されている。操作レバー22は、前方キャップ23の裏面(後面)において、第二回動軸線O2と平行状に配置された揺動軸線O2’周りで揺動可能に支持されている。具体的には、前方キャップ23の裏面にビス29d等の締結部材で固着された矩形板状の軸受座22’に、操作レバー22の揺動軸22aが揺動軸線O2’周りで揺動可能に軸支されている。なお、揺動軸22aは、第一回動軸線O1を挟んで線対称となる左右の位置に配置された一対の揺動アーム22bの上端部を連結している。
図4に示すように、各揺動アーム22bの後面は、可動片120の胴体部120aから前方側に突出形成された左右一対の突起部120dの先端面にそれぞれ当接している。また、可動片120の胴体部120aとケース体25との間には圧縮コイルばね121(第二付勢手段)が介装されている。
したがって、操作レバー22の非操作状態(例えば図6参照)では、可動片120の係合凸部120bは、圧縮コイルばね121の付勢力によって、第二回動軸線O2に対して半径方向外側へ移動し、固定片110L,110Rの係合凹部110bに係合する。一方、操作レバー22の操作時(例えば図7参照)には、可動片120の係合凸部120bは、圧縮コイルばね121の付勢力に抗して、第二回動軸線O2に対して半径方向内側(中心側)へ移動し、固定片110L,110Rの係合凹部110bから離脱する。
回動レバー21は、全体に導電性のめっきが施されるとともに、その発射力をゼロに引き戻すためのねじりコイルばね21’と導通している。一方、静電容量検出器140(タッチセンサ)が本体部20の内側に配置され、後方グリップ24と右側のカバー体26Rとの間に掛け渡されたねじりコイルばね141の一端部とともに、ビス29e等の締結部材によってカバー体26Rに共締めされている。さらに、両ねじりコイルばね21’,141が本体部20の内側で接触することによって、回動レバー21と静電容量検出器140とは常時導通状態になる(図3参照)。これによって、静電容量検出器140は、遊技者の手が回動レバー21(めっき部分)に接触(把持)しているか否かを静電容量の変化により検出し、接触を検出したときに遊技球の発射を可能とする。
一方、遊技球の発射を停止させるためのリミットスイッチ150(ストップスイッチ)も本体部20の内側に配置されている。リミットスイッチ150は、ビス29f等の締結部材で左側のカバー体26Lに固着されるとともに、そのビス29fにより左側のカバー体26Lに軸支されたストップレバー151の揺動によってON・OFF作動する(図3参照)。ストップレバー151の一端部はカバー体26Lの外側に露出させてあるので、その一端部(露出部)を押すことによって、ストップレバー151の他端部がリミットスイッチ150をOFF作動し、遊技球の発射を停止させることができる。
以上のように構成された角度調節機構の作動状態について、図6〜図9を用いて説明する。
(1)本体部20の角度変更前で操作レバー22の非操作状態(図6)
操作レバー22が操作されず、本体部20がベース部10に対して水平状態に維持されているとき、可動片120の係合凸部120bは、圧縮コイルばね121の付勢力によって、第二回動軸線O2に対して半径方向外側(前方)へ移動し、固定片110L,110Rの最下部の係合凹部110bに係合して本体部20を水平状態に位置保持している。このとき、可動片120の突起部120dの先端面は、揺動アーム22bの後面に当接して操作レバー22を非操作状態に維持している。
(2)操作レバー22の操作時(図7)
前方から操作レバー22を押圧すると、揺動軸22aが揺動軸線O2’周りで矢印方向に揺動して、揺動アーム22bの後面が可動片120の突起部120dの先端面を押圧する。可動片120の胴体部120aは、圧縮コイルばね121の付勢力に抗して、回動レバー21のボス部21aの外周面を摺動案内面として第二回動軸線O2に対して半径方向内側(中心側;後方)へ移動するので(図5参照)、係合凸部120bが固定片110L,110Rの係合凹部110bから離脱する。可動片120が第二回動軸線O2に対して半径方向内側(中心側;後方)へさらに移動すると、係合凸部120bの後方側の摺動面120cが、固定片110L,110Rの案内部110a(軸受部)の外周面(摺動案内面)に当接する。
(3)本体部20の傾斜角θ変更時(図8)
操作レバー22を押圧したまま本体部20を矢印方向に持ち上げると、可動片120は、係合凸部120bの後方側の摺動面120cと、固定片110L,110Rの案内部110a(軸受部)の外周面との摺動により、第二回動軸線O2の周りに上方へ回動する。このとき、可動片120の突起部120dの先端面は、揺動アーム22bの後面に当接している。
(4)操作レバー22の操作解除時(図9)
本体部20を保持したまま操作レバー22の押圧を解除すると、可動片120の胴体部120aは、圧縮コイルばね121の付勢力により、回動レバー21のボス部21aの外周面を摺動案内面として第二回動軸線O2に対して半径方向外側へ移動するので(図5参照)、係合凸部120bの後方側の摺動面120cが、固定片110L,110Rの案内部110a(軸受部)の外周面(摺動案内面)から離間する。可動片120が第二回動軸線O2に対して半径方向外側へさらに移動すると、係合凸部120bが固定片110L,110Rの係合凹部110b(図6とは異なるいずれか)に係合する。このとき、可動片120の突起部120dの先端面は、揺動アーム22bの後面に当接して操作レバー22を非操作状態に維持する。
このように、遊技者にとって見やすく操作が行いやすい位置である本体部20に操作レバー22を配置したので、遊技者は、操作レバー22の操作によりベース部10に対する本体部20の角度変更を容易に行える。しかも、ベース部10に対して本体部20を角度変更しても、操作レバー22と本体部20との相対位置が変動しないため、角度変更の全範囲にわたって操作レバー22の操作感覚が安定し、例えば遊技球の発射を停止しなくても素早い角度変更操作が可能となる。また、固定片110L,110Rがベース部10に固定保持されているので、ベース部10に本体部20を組み付ける際に固定片110L,110Rが揺動せず、不慣れな作業者であっても固定片110L,110Rの係合凹部110bと可動片120の係合凸部120bとを定位置で組み合わせることができる。
さらに、可動片120の係合凸部120bの回動範囲が長孔状凹部110cによって規制されるので、可動片120を固定片110L,110Rに組み付けたり回動調整したりするときに回動範囲から外れることがなく、本体部20の角度変更や位置保持が安定して行える。しかも、固定片110L,110Rの長孔状凹部110cに係合凹部110bと案内部110a(軸受部)とを形成したので、固定片110L,110Rが長孔状凹部110c内にて、可動片120の嵌合保持機能(係合凹部110b)と可動片120の回動案内機能(案内部110a)とを兼用することができ、角度調節機構100L,100Rの簡素化を図ることができる。
そして、第一回動軸線O1に関して線対称となるように角度調節機構100L,100Rを左右一対設けることによって、ベース部10に対して本体部20をこじれなく安定して位置保持することができる。なお、中央位置(第一回動軸線O1位置)に単一の可動片120を配置して、各角度調節機構100L,100Rにおいて可動片120を共用(各固定片110L,110Rと係合)したので、角度調節機構100L,100Rの一層の簡素化を図ることができる。
さらに、可変抵抗器130、静電容量検出器140及びリミットスイッチ150が、いずれも本体部20の内側に取り付けられ、本体部20と一体的に変位するので、本体部20の角度変更を行っても遊技に障害が発生しない。したがって、例えば遊技球の発射を停止しなくても素早い角度変更操作が可能となる。
(実施例2)
図10は、本発明に係る遊技機用発射ハンドル(以下、単に発射ハンドルともいう)の他の例を示す平面中央断面図である。図10に示す発射ハンドル6’には、ベース部10に対する本体部20の傾斜角θを検出する可変抵抗器160(傾斜角検知手段)が、本体部20の内側において右側の固定片110Rの内面に固定保持されるとともに、可変抵抗器160の傾斜角検出軸161が、本体部20の内側において右側の軸受筒111R(スリーブ)に嵌入固定されている。また、ベース部10に対する本体部20の傾斜角θを発光により遊技者に報知する左右一対のLED170(発光手段;報知手段)が、第一回動軸線O1に関して線対称となるように、本体部20の内側において前方キャップ23の裏面(後面)に固定保持された発光基板171(配線基板)に実装配置されている。
このように、可変抵抗器160及びLED170を本体部20の内側に設けることによって、ベース部10に対する本体部20の角度調節操作をしながら角度変更の状況を直ちに確認することができる。
さらに、このような発射ハンドル6’に遊技者参加型スイッチ機能を付加することもできる。図10の発射ハンドルを遊技者参加型スイッチに兼用する場合の適用例を、図11のフローチャートを用いて説明する。遊技盤2上での遊技において所定の条件が成立すると(例えば、始動入賞口5への入賞に基づく当否抽選でリーチを含む抽選結果が取得された場合)、S1にて液晶表示部3に「ハンドル角を変えろ!」の演出表示がなされるとともに、演出表示用タイマがスタートする。この時点ではまだタイムアップしていないので(S2でNO)、次にS3にて本体部20のハンドル角が変更操作されたかを可変抵抗器160(傾斜角検出軸161)の検知角度変化で判定する。
このとき、演出表示を見た遊技者が操作レバー22を押圧操作して、ハンドル角を変更操作した場合には(S3でYES)、S4にて液晶表示部3の画面上で演出表示パターン(例えばリーチパターン)が選択されて、S2に戻る。具体的には、可変抵抗器160で検知したハンドル角の変化量の正負に応じて画面上でのカーソル移動方向が変化し、変化量の大小に応じて画面上でのカーソル移動スピードが変化する。なお、ハンドル角が変更操作されない場合にも(S3でNO)、S2に戻る。このようにして演出表示用タイマがタイムアップすると(S2でYES)、S5にてそのときのカーソル位置により演出表示パターンが決定(確定)し、液晶表示部3の画面上での演出表示が終了する。このように、発射ハンドル6’を遊技者参加型スイッチに兼用する場合であっても、操作レバー22が本体部20に配置されているので、ハンドル角の変更操作(すなわち演出表示パターンの選択操作)を素早く行うことができる。
(実施例3)
図12は、本発明に係る遊技機用発射ハンドル(以下、単に発射ハンドルともいう)のさらに他の例を示す側面中央断面図、図13はその平面中央断面図である。図12に示す発射ハンドル6”には、ベース部10に対する本体部20の傾斜角θの変化有無を検出するフォトセンサ180(傾斜角検知手段)が、本体部20の内側において右側の固定片110Rの内面に固定保持されている。また、ケース体25には複数(例えば3本)の突起25bが後方側へ向かって一体的に突出形成され、各突起25bは、本体部20(ケース体25)の角度変更に伴ってフォトセンサ180の検知領域を横断するように配置されている(図13参照)。
これによって、本体部20の内側に設けたフォトセンサ180が、いずれかの突起25bの感知状態と、すべての突起25bの非感知状態とを交互に検知したとき(このときフォトセンサ180はON−OFF切換される)に、ベース部10に対する本体部20の角度調節操作がなされたことを的確に検出することができる。
さらに、このような発射ハンドル6”に、図11(実施例2)と同様の遊技者参加型スイッチ機能を付加することもできる。その際、演出表示を見た遊技者が操作レバー22を押圧操作して、ハンドル角を変更操作した場合には(図11のS3でYES)、本体部20が所定角度ずつ角度変更されるたびにフォトセンサ180はON−OFF切換され、それと同期して液晶表示部3の画面上で演出表示パターンの選択(カーソル位置の移動)が行われる。
(変形例)
図14は角度調節機構の変形例を模式化して示す側面図である。図14に示す角度調節機構100L’,100R’においても、本体部20は、一対の角度調節機構100L’,100R’を介することにより、ほぼ水平位置から上方へ所定角度(例えば約90°)範囲にわたって、ベース部10に対して首振り状に傾斜角θを調節可能である。
具体的には、角度調節機構100L’,100R’は、ベース部10(図5参照)に嵌入固定される一対の固定片110L,110Rと、両固定片110L,110Rの中央位置(第一回動軸線O1位置)に配置されるとともに、各固定片110L,110Rに対して同時に係合・離脱可能な単一の可動片120とを有している。
各固定片110L,110Rの軸受部110a(案内部)の外周面には、第二回動軸線O2に対して半径方向内側(中心側)に向かう形態で、周方向に沿って多数の係合凹部110bが歯車のように放射状に、厚み方向(第二回動軸線O2方向)に貫通形成されている。回動レバー21(第一操作部材)の内側に固定保持された支持ブロック21”は、第二回動軸線O2に対して円弧状(扇形状)に形成されるとともに、第二回動軸線O2から半径方向外側に向かう挿通孔21a”が貫通形成されている。揺動アーム22bの揺動軸22a(揺動軸線O2’)を中心として操作レバー22(第二操作部材)とは反対側の揺動アーム22bには、可動片120の一端部が回動可能に軸支されている。可動片120の他端部は係合凸部120bを構成し、支持ブロック21”の挿通孔21a”を通り、固定片110L,110Rの係合凹部110bに挿入されている。
操作レバー22の揺動アーム22bと前方キャップ23の裏面(後面)との間には、圧縮コイルばね121(第二付勢手段)が介装され、揺動アーム22bを一方向(例えば反時計回り)に付勢しているので、本体部20はベース部10に対して位置保持されている。軸受部110a(案内部)の外周面と支持ブロック21”の内周面とは、ベース部10に対して本体部20が角度変更するときに摺動面を構成する。
揺動軸22a(揺動軸線O2’)を中心として操作レバー22を矢印方向に押すと、圧縮コイルばね121の付勢力に抗して揺動アーム22bが他方向(例えば時計回り)に回動する。その結果、可動片120の係合凸部120bが固定片110L,110Rの係合凹部110bから抜け出して挿通孔21a”(支持ブロック21”)中に保持されるので、ベース部10に対する本体部20の傾斜角θの変更が可能となる。
なお、実施例2(図10,図11)、実施例3(図12,図13)及び変形例(図14)において実施例1(図2〜図9)と共通する機能を有する部分にはそれぞれ同一符号を付して説明を省略する。また、各実施例において、発射力検知手段(回動角検知センサ)としての可変抵抗器130や傾斜角検知手段としての可変抵抗器160,フォトセンサ180に代わって、他の検出器を用いることができる。タッチセンサについても、接触式センサとしての静電容量検出器140の代わりに非接触式センサ(例えばフォトセンサ)を用いてもよい。
以上の実施例では、パチンコ機の発射ハンドルについてのみ説明したが、パチンコ機と同様に遊技球を発射して遊技を行うアレンジパチンコ(アレパチ)、雀球遊技機等の発射ハンドルにも適用することができる。
1 パチンコ機(遊技機)
6,6’,6” 発射ハンドル(遊技機用発射ハンドル)
10 ベース部
20 本体部
21 回動レバー(第一操作部材)
21a ボス部
21’ ねじりコイルばね(第一付勢手段)
22 操作レバー(第二操作部材)
22a 揺動軸
22b 揺動アーム
22’ 軸受座
23 前方キャップ
24 後方グリップ
25 ケース体
25a 第二回動軸
25b 突起(被検出部)
26L,26R カバー体
100L,100R 角度調節機構
110L,110R 固定片
110a 軸受部(案内部)
110b 係合凹部
110c 長孔状凹部
111L,111R 軸受筒(スリーブ)
120 可動片
120a 胴体部
120b 係合凸部
120c 摺動面
120d 突起部
121 圧縮コイルばね(第二付勢手段)
130 可変抵抗器(回動角検知センサ;発射力検知手段)
130a 第一回動軸(回動角検出軸)
140 静電容量検出器(タッチセンサ)
141 ねじりコイルばね
150 リミットスイッチ(ストップスイッチ)
151 ストップレバー
160 可変抵抗器(傾斜角検知手段)
161 傾斜角検出軸
170 LED(発光手段;報知手段)
171 発光基板(配線基板)
180 フォトセンサ(傾斜角検知手段)
O1 第一回動軸線
O2 第二回動軸線
O2’ 揺動軸線
θ 傾斜角

Claims (8)

  1. 遊技機に固定され所定の方向に突出して配置されるベース部に対して、その突出方向に配置された第一回動軸線の周りに回動して遊技球の発射力を調整する第一操作部材を有する本体部が、その第一回動軸線と平行な投影面内において前記第一回動軸線と交差する第二回動軸線の周りに角度変更可能な遊技機用発射ハンドルにおいて、
    前記ベース部に対して前記本体部の傾斜角を変更調節する角度調節機構と、その角度調節機構を作動させるための第二操作部材とを備え、
    前記第二操作部材は前記本体部に配置されていることを特徴とする遊技機用発射ハンドル。
  2. 前記角度調節機構は、前記遊技機又はベース部に対して固定状態に保持される固定片と、前記第二操作部材の操作に基づき前記第二回動軸線に対して半径方向に移動し、前記固定片に係合・離脱する可動片とを有し、
    前記第二操作部材の非操作状態では前記可動片が前記固定片に係合し、前記ベース部に対して前記本体部を位置保持する一方、前記第二操作部材の操作に基づき前記可動片が前記固定片から離脱し、前記本体部が前記第二回動軸線の周りに回動して前記ベース部に対して角度変更する請求項1に記載の遊技機用発射ハンドル。
  3. 前記角度調節機構の固定片は、前記ベース部に固定されるとともに、前記第二回動軸線から半径方向に向かう形態で、周方向に沿って複数形成された係合凹部を有する一方、
    前記角度調節機構の可動片は、前記第二回動軸線に対して半径方向に移動するとともに、前記係合凹部のいずれかに嵌合する係合凸部を有する請求項2に記載の遊技機用発射ハンドル。
  4. 前記固定片は、前記第二回動軸線の周方向に沿う弧状を呈するとともに前記係合凹部と一体形成された長孔状凹部を有し、
    前記第二操作部材の操作によりいずれかの係合凹部から離脱した前記可動片の係合凸部は、前記長孔状凹部内にて他の係合凹部に係合可能である請求項3に記載の遊技機用発射ハンドル。
  5. 前記第二回動軸線の半径方向において、前記長孔状凹部は前記可動片の移動距離よりも大きな開口幅を有するとともに、前記係合凹部の位置する側と反対側の長孔状凹部には、前記可動片の前記第二回動軸線周りでの回動を摺動案内するための円弧状の案内部が形成されている請求項4に記載の遊技機用発射ハンドル。
  6. 遊技者の接触の有無を検出するタッチセンサ、遊技球の発射を停止させるストップスイッチ及び第一操作部材の回動角を検出する回動角検知センサは、前記本体部に取り付けられるとともに、前記本体部の角度変更に伴って前記第二回動軸線周りに変位する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機用発射ハンドル。
  7. 前記本体部には、前記ベース部に対する前記本体部の傾斜角を遊技者に報知するための報知手段が取り付けられている請求項1ないし6のいずれか1項に記載の遊技機用発射ハンドル。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の遊技機用発射ハンドルを備えたことを特徴とする遊技機。
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