JP2005052340A - 遊技機の発射ハンドル - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転部の回転量を正確に知ることができなくなってしまう事態を回避することができる発射ハンドル6を提供する。
【解決手段】 発射ハンドル6は、遊技機本体に固定されたハンドル固定部6aと、ハンドル固定部6aに形成されている遊嵌部に対して遊嵌され、ハンドル固定部6aに対して遊技者の操作により回転するハンドル回転部6bとを有する。ハンドル回転部6bは、少なくとも一部が透明体で構成されるとともに、透明体には、第1の目盛りが設けらている。ハンドル固定部6aの遊嵌部には、第1の目盛りと組み合わせることにより、ハンドル回転部6bの回転量を判定するために用いられる第2の目盛りが設けられている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、パチンコ遊技機などの発射ハンドルに関する。
従来より、パチンコ遊技機には、遊技者の操作により回転可能に構成されている回転部を有し、回転部の回転量が変更されることにより遊技球の発射力(又は飛距離など)を調整する発射ハンドルが設けられている。遊技者は、遊技中において、種々の回転量に、発射ハンドルを回転させ、遊技球の発射力が適切と判断した場合、対応する適切な回転量を保持して、遊技球を発射させている。しかし、何らかの理由で、発射ハンドルの回転量の保持がいったん解除されてしまうと、遊技者は、元の適切な回転量を探し出すことは容易でなかった。
そこで、従来では、例えば、遊技機本体に固定された固定部に、目盛りを設け、回転部には、基準マークが設けられるような発射ハンドルがあった。この発射ハンドルによれば、適切な回転量を保持した場合に、遊技者は、基準マークが指し示す目盛り位置を知ることができるので、発射ハンドルの回転量の保持がいったん解除されてしまっても、遊技者は、上記目盛り位置に基づいて、容易に、元の適切な回転量を探し出すことができる(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平9−108409号公報 特開平10−127868号公報
しかしながら、上述した従来技術では、以下のような問題があった。遊技者は、上記発射ハンドルを常に手にして遊技を行うので、目盛りが発射ハンドルに印刷されているような場合には、目盛りが発射ハンドルからはがれやすくなってしまう。また、目盛りが発射ハンドルに印刷されていないような場合でも、目盛りが遊技者の手との接触により、汚れやすくなってしまうこともあった。
このような場合には、遊技者は、上記目盛りを用いても、回転部の回転量を正確に知ることができなくなってしまうという問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、遊技者が、目盛りを用いても、回転部の回転量を正確に知ることができなくなってしまう事態を回避することができる遊技機の発射ハンドルを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の遊技機の発射ハンドル6は、遊技機本体に固定された固定部(例えば、ハンドル固定部6a)と、前記固定部に形成されている遊嵌部6gに対して遊嵌され、前記固定部に対して遊技者の操作により回転する回転部(例えば、ハンドル回転部6b)とを有し、前記回転部の回転量が変更されることにより遊技球の発射力を調整する遊技機の発射ハンドルにおいて、前記回転部は、少なくとも一部が透明体で構成されるとともに、前記透明体には、第1の目盛り(例えば、基準マーク20)が設けられ、前記固定部の遊嵌部には、前記第1の目盛りと組み合わせることにより、前記回転部の回転量を判定するために用いられる第2の目盛り21が設けられていることを特徴とするものである。
上述した発射ハンドルにおいては、第2の目盛りは、固定部の遊嵌部に設けられているので、回転部が固定部の遊嵌部に遊嵌された状態では、第2の目盛りは、回転部と固定部の遊嵌部との間に存在する。そして、回転部は透明体で構成されている。このため、遊技者が回転部を回転させた場合、第1の目盛りと、第2の目盛りとの組み合わせにより、回転部の回転量に対応する目盛り位置が示される様子(例えば、基準マークが、大目盛り又は小目盛りのいずれかを指し示す状態となる様子)を、遊技者は透明体である回転部から視認することができるとともに、第2の目盛りが発射ハンドルからはがれやすくなってしまう事態や、第2の目盛りが汚れやすくなってしまう事態を回避することができる。この結果、本発明によれば、従来技術に比べて、遊技者が、目盛りを用いても、ハンドル回転部の回転量を正確に知ることができなくなってしまう事態を回避することが可能となる。
なお、本発明の遊技機の発射ハンドルは、遊技機本体に固定された固定部と、前記固定部に形成されている遊嵌部に対して遊嵌され、前記固定部に対して遊技者の操作により回転する回転部と、前記回転部が遊嵌されるための遊嵌部6jが形成され、前記回転部が前記遊嵌部に対して遊嵌された遊嵌状態において、前記回転部が回転可能になるように、前記回転部を、前記固定部との間で挟持するカバー(例えば、ハンドルカバー6c)とを有し、前記回転部の回転量が変更されることにより遊技球の発射力を調整する遊技機の発射ハンドルにおいて、前記回転部は、少なくとも一部が透明体で構成されるとともに、前記透明体には、第1の目盛りが設けられ、前記カバーの遊嵌部には、前記第1の目盛りと組み合わせることにより、前記回転部の回転量を判定するために用いられる第2の目盛りが設けられているようにしてもよい。この場合においても、上述した作用効果が得られる。
また、本発明は、上記発明において、前記回転部が前記固定部の遊嵌部に対して遊嵌された状態において、前記第1の目盛りと前記第2の目盛りが、外部から見て重なり合うように設けられるようにするのが好ましい。
従来の目盛り付き発射ハンドルでは、第1の目盛りと、第2の目盛りとの間には、ハンドル回転部が回転可能となるために、すこしの隙間があったので、遊技者は、回転部の回転量に対応する目盛り位置を正確に判定できない場合があった。本変更例の発射ハンドルでは、第1の目盛りと、第2の目盛りとの間に隙間ができないので、遊技者は、回転部の回転量に対応する目盛り位置を正確に知ることができる。
なお、上記発明において、前記遊嵌状態において、前記第1の目盛りと前記第2の目盛りが、外部から見て重なり合うように設けられるようにしてもよい。この場合においても、上述した作用効果が得られる。
また、上記発明において、前記第1の目盛りは、外部から見て、前記透明体の内側の面に設けられていることが好ましい。
この場合には、回転部が固定部の遊嵌部に遊嵌された状態では、第1の目盛り及び第2の目盛りは、回転部と固定部の遊嵌部との間に存在する。このため、遊技者が回転部を回転させた場合、第1の目盛り及び第2の目盛りが発射ハンドルからはがれやすくなってしまう事態や、第1の目盛り及び第2の目盛りが汚れやすくなってしまう事態を回避することができる。この結果、本発明によれば、従来技術に比べて、遊技者が、目盛りを用いても、ハンドル回転部の回転量を正確に知ることができなくなってしまう事態を一層回避することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、遊技者が回転部を回転させた場合、第1の目盛りと、第2の目盛りとの組み合わせにより、回転部の回転量に対応する目盛り位置が示される様子を、遊技者は透明体である回転部から視認することができるとともに、目盛りが発射ハンドルからはがれやすくなってしまう事態や、目盛りが汚れやすくなってしまう事態を回避することができる。この結果、本発明の発射ハンドルを用いれば、遊技者が、目盛りを用いても、回転部の回転量を正確に知ることができなくなってしまう事態を回避することが可能となる。
図1は、本実施形態の遊技機の外観構成を説明するための図である。遊技機は、遊技場に遊技機を設置するために設けられている外枠1と、外枠1の内側に開閉可能に設けられている前枠2と、外枠1に組み込まれた遊技盤3と、払い出された遊技球を受け入れる上皿4と、上皿4に入りきらない遊技球を受け入れる下皿5と、発射ハンドル6と、を有する。
遊技盤3上の遊技領域には、始動口7と、大入賞口8と、アウト口9と、一般入賞口10乃至13とが設けられている。始動口7は、この始動口7に遊技球が通過すると、大当たり判定用の乱数値、大当たり図柄決定用の乱数値などが抽出されるように構成されている。大入賞口8は、特定領域(Vゾーン)と一般領域とを具備し、大当たり判定用の乱数値に基づく大当たり判定の結果に応じ、所定の設定に従って開閉するように制御されている。
アウト口9は、始動口7や大入賞口8や一般入賞口10乃至13などのいずれにも通過しなかった遊技球を受け入れる。一般入賞口10乃至13は、遊技球が通過すると、所定数(例えば、15個)の遊技球が払い出されるように構成されている。
発射ハンドル6は、後述するハンドル回転部の回転量(又は回転角度)が変更されることにより、遊技盤3の遊技領域に遊技球を発射するための発射力を調整するものである。例えば、発射ハンドル6は、遊技者による回転操作により、遊技球が始動口7や大入賞口8などを通過するような発射力となるように調整するためのものである。
図2は、一般的な発射ハンドル6の外観を示す図であり、図3は一般的な発射ハンドル6を構成する各部を分解した様子を示す図である。なお、本実施形態では、ハンドル固定部6aに形成された遊嵌部や、ハンドル回転部6bには、目盛りが設けられているが、図2,図3では、上記目盛りは省略している。
図2及び図3に示すように、発射ハンドル6は、遊技機本体に固定されたハンドル固定部6aと、ハンドル回転部6bと、ハンドルカバー6cとを有する。
ハンドル固定部6aは、遊技機の前面側に設けられた穴に挿入され、固定部材(例えば、ネジなど)で遊技機の前面側に固定される。ハンドル固定部6aの内部には、遊技盤3上の遊技領域に遊技球を発射するための発射力を調整するための調整部(図示せず)が配置されている。この調整部には、ハンドル固定部6aの中心軸に沿って突出した突出棒6eが設けられており、突出棒6eは、ハンドル回転部6bの中心部に配設された穴6fに挿入される。また、ハンドル固定部6aには、遊嵌部6gが設けられている。ハンドル回転部6bは、ハンドル固定部6aに形成された遊嵌部6gに対して遊嵌されることにより、ハンドル回転部6bは、ハンドル固定部6aに形成された遊嵌部6gを覆うことになる。
ここで、ハンドル回転部6bが、遊嵌部6gに対して遊嵌されるとは、ハンドル回転部6bが遊嵌部6gに対して、遊びを持った状態ではめこまれることを意味する。これにより、ハンドル回転部6bによる回転が可能となる。なお、後述するハンドル回転部6bが、遊嵌部6jに対して遊嵌される場合も同じ意味である。
なお、本実施形態では、遊嵌部6gは、ハンドル固定部6aの一部として形成されているが、ハンドル固定部6aの全部として形成されてもよい。
ハンドル回転部6bは、ハンドル固定部6aに対して、遊技者の操作により回転可能なように構成されている。即ち、ハンドル回転部6bは、ハンドル固定部6aの中心軸に直交する面内で回転可能となるように構成される。ここで、ハンドル回転部6bには、指かけ部6hが設けられている。そして、遊技者は、ハンドル回転部6bに設けられた指かけ部6hの間を指で押さえながら、ハンドル回転部6bを回転させることができる。また、ハンドル回転部6bは、遊技者の操作により、回転角度が変更されることにより、遊技球の発射力を調整可能にする。ここで、回転角度が小さくなるほど、回転量が小さくなり、回転角度が大きくなるほど、回転量は大きい。従って、回転角度は、回転量に相当するものといえる。
具体的には、ハンドル回転部6bの中心部に配設された穴6fには上記突出棒6eが挿入されており、ハンドル回転部6bが遊技者により回転された場合、ハンドル回転部6bの回転に伴って、突出棒6eの回転角が変更される。ハンドル固定部6aに配置された調整部は、変更された突出棒6eの回転角に応じて発射力を調整する。
この際、突出棒6eの回転角が変更されると、上記調整部内の発射ボリューム(図示せず)が回転する。発射ボリュームの回転により、発射制御回路(図示せず)からの発射ソレノイド駆動電圧が変化する。そして、発射ソレノイドの作動速度が変化するので、遊技球の発射力を任意に調整することが可能になる。
また、ハンドルカバー6cには、ハンドル回転部6bが遊嵌されるための遊嵌部6jが形成され、ハンドル回転部6bが上記遊嵌部6jに対して遊嵌された遊嵌状態において、ハンドル回転部6bが回転可能になるように、ハンドル回転部6bを、ハンドル固定部6aとの間で挟持するものである。ハンドル回転部6bは、ハンドルカバー6cに形成された遊嵌部6jに対して遊嵌されることにより、ハンドル回転部6bは、ハンドルカバー6cに形成された遊嵌部6jを覆うことになる。なお、本実施形態では、遊嵌部6jは、ハンドルカバー6cの一部として形成されているが、ハンドルカバー6cの全部として形成されてもよい。
そして、図3に示すように、ハンドル固定部6aに配設され、ハンドル固定部6aの中心軸に沿って突出された突出部6kは、ハンドル回転部6bの内側に配設された穴に挿入される。突出部6kは、ハンドル回転部6bを覆うハンドルカバー6cの内側に配設された止め穴6mに合わせられて、ハンドルカバー6cとハンドル固定部6aとは、突出部6k及び止め穴6mに挿入されたネジ6nで背後から固定される。
なお、遊技者がハンドル回転部6bを回転させた状態から手を離すと、ハンドル回転部6bの回転量が0に戻る理由は、以下のとおりである。即ち、ハンドル固定部6a内には、ハンドル回転部6bに接続された巻きバネ(図示せず)が配置されており、遊技者がハンドル回転部6bから手を離すと、巻きバネの復元力により、ハンドル回転部6bが回転された状態から、元の状態に戻るためである。
そして、本実施形態の発射ハンドル6は、さらに、以下のような構成を有する。図4は、本実施形態の発射ハンドル6の側面から見た分解図であり、図5は、本実施形態の発射ハンドル6の側面から見た外観図である。
図4,図5に示すように、ハンドル回転部6bは、透明体で構成されており、ハンドル回転部6bには、第1の目盛りが設けられている。ここで、第1の目盛りは、外部から見て、透明体の内側の面に設けられている。具体的には、例えば、ハンドル回転部6bを構成する部材のうち、指かけ部6hが配置されている円筒部6pの内側の面には、第1の目盛りとして、基準マーク20が形成されている。なお、ここでは、1つの基準マークが形成されているが、複数の基準マークが形成されてもよい。
そして、ハンドル固定部6aの遊嵌部には、基準マーク(第1の目盛り)20と組み合わせることにより、ハンドル回転部6bの回転量を判定するために用いられる第2の目盛り21が設けられている。具体的には、ハンドル固定部6aの遊嵌部6gには、第2の目盛り21として、例えば、複数の棒線状の大目盛りと、各大目盛りに付された算用数字と、大目盛りの間に配置された複数の小目盛りとが設けられている。
ここで、遊嵌部6gは、例えば、図4に示すように、ハンドル固定部6aの遊嵌縁の外周部で構成される。また、図4に示す場合では、第2の目盛りは、左側の端部に形成されているが、右側の端部に形成されていてもよい。
なお、第1の目盛り20、第2の目盛り21は、ハンドル回転部6bやハンドル固定部6aに、印刷されてもよいし、切り込み加工されてもよい。
(作用、効果)
上述した構成を有する発射ハンドル6は、以下のような作用、効果を有する。基準マーク20(第1の目盛り)は、ハンドル回転部6bの内側(円筒部6pの内側の面)に設けられており、第2の目盛り21は、ハンドル固定部6aの遊嵌部6gに設けられているので、ハンドル回転部6bがハンドル固定部6aの遊嵌部6gに遊嵌された状態では、基準マーク20(第1の目盛り)及び第2の目盛り21は、ハンドル回転部6bとハンドル固定部6aの遊嵌部6gとの間に存在し、基準マーク20が、大目盛り又は小目盛りのいずれかを指し示す状態となる。そして、ハンドル回転部6bは透明体で構成されている。このため、遊技者がハンドル回転部6bを回転させた場合、基準マーク20が、大目盛り又は小目盛りのいずれかを指し示す状態となる様子(ハンドル回転部6bの回転量に対応する目盛り位置が示される様子)を、遊技者は透明体であるハンドル回転部6bから視認することができるとともに、目盛りが発射ハンドル6からはがれやすくなってしまう事態や、目盛りが汚れやすくなってしまう事態を回避することができる。この結果、本実施形態の発射ハンドル6を用いれば、遊技者が、目盛りを用いても、ハンドル回転部6bの回転量を正確に知ることができなくなってしまう事態を回避することが可能となる。
ここで、第1の目盛り(例えば、基準マーク20)は、外部から見て、ハンドル回転部6b(透明体)の内側の面(円筒部6pの内側の面)に設けられているので、第2の目盛り21だけでなく、第1の目盛り20も、発射ハンドル6からはがれやすくなってしまう事態や、目盛りが汚れやすくなってしまう事態を回避することができる。
(変更例1)
上述した実施形態において、ハンドル固定部6aの遊嵌部6gの代わりに、ハンドルカバー6cの遊嵌部6jに、上述した実施形態の第2の目盛り21を設けるようにしてもよい。本変更例の発射ハンドル6の側面から見た分解図を図6に示すとともに、上記発射ハンドル6の側面から見た外観図を図7に示す。
ここで、遊嵌部6jは、例えば、図6に示すように、ハンドルカバー6cの遊嵌縁の外周部で構成される。また、図6に示す場合では、第2の目盛りは、右側の端部に形成されているが、左側の端部に形成されていてもよい。本変更例においても、実施形態と同じ作用効果が得られる。
(変更例2)
(1)上述した実施形態においては、ハンドル回転部6bの全部を透明体としていたが、本発明はこの場合に限定されず、ハンドル回転部6bの一部のみが透明体であってもよい。そして、上記一部の透明体には、第1の目盛り(例えば、基準マーク20)が設けられるようにしてもよい。以下、一例として、ハンドルカバー6cの遊嵌部6jに、第2の目盛り21が設けられている場合の説明を行う。
図8は、ハンドルカバー6cの遊嵌部6jに、第2の目盛り21が設けられており、ハンドル回転部6bの一部が透明体30である場合における発射ハンドル6の一部を分解した様子を示す図であり、図9は、本変更例の発射ハンドル6の側面から見た分解図であり、図10は、上記発射ハンドル6の側面から見た外観図である。
図8,9、10において、透明体30には、第1の目盛り(基準マーク20)が設けられている。基準マーク20(第1の目盛り)は、透明体30がハンドル回転部6bに組み込まれた状態で、外部から見て、透明体30の内側の面に形成されている。
この場合においても、上述した実施形態の作用効果が得られるとともに、ハンドル回転部6bの一部だけを透明体にすればよいので、既存の発射ハンドル6のハンドル回転部6bを有効活用することができ、発射ハンドル6に費やすコストの低減化が可能である。なお、本変更例では、指かけ部6hを透明体としてもよい。
(2)また、上述した実施形態において、ハンドル回転部6bがハンドル固定部6aの遊嵌部6gに対して遊嵌された状態において、基準マーク20(第1の目盛り)と、大目盛り及び小目盛り(第2の目盛り21)が、外部から見て重なり合うように、基準マーク20(第1の目盛り)は、ハンドル回転部6bに設けられるとともに、第2の目盛り21は、ハンドル固定部6aの遊嵌部6gに設けられるようにしてもよい。
また、上述した変更例1において、ハンドル回転部6bがハンドルカバー6cの遊嵌部6jに対して遊嵌された状態において、基準マーク20(第1の目盛り)と、大目盛り及び小目盛り(第2の目盛り21)が、外部から見て重なり合うように、基準マーク20(第1の目盛り)は、ハンドル回転部6bに設けられるとともに、第2の目盛り21は、ハンドルカバー6cの遊嵌部に設けられるようにしてもよい。
従来の目盛り付き発射ハンドル6では、基準マーク20(第1の目盛り)と、目盛り(第2の目盛り21)との間には、ハンドル回転部6bが回転可能となるために、すこしの隙間があったので、遊技者は、基準マーク20が指し示す目盛り位置を正確に判定できず、ハンドル回転部6bの回転量を正確に判定できない場合があった。本変更例の発射ハンドル6では、基準マーク20(第1の目盛り)と、第2の目盛り21との間に隙間ができないので、例えば、遊技者は、基準マーク20が指し示す目盛り位置を正確に知ることができ、ハンドル回転部6bの回転量を正確に判定できる。
(3)また、上述した実施形態、各変更例では、第1の目盛りとして、基準マークを用い、第2の目盛りとして、大目盛り、算用数字、小目盛りを用いたが、第1の目盛りが、大目盛り、算用数字、小目盛りであり、第2の目盛りが基準マークであってもよい。
なお、第1の目盛りと、第2の目盛りとは、組み合わせられることにより、ハンドル回転部6bの回転量を遊技者が判定できるような構成であれば、特に、その構成は限定されない。例えば、第1の目盛り、第2の目盛りは、線図、色分け、イラストなどの模様であってもよい。第1の目盛り、第2の目盛りは例えば、例えば、トランプカードに用いられるハートのマーク、ダイヤのマーク、スペードのマーク、クローバーのマークであってもよい。
また、上述した実施形態や各変更例では、ハンドル回転部6bを構成する部材のうち、指かけ部6hが設けられている円筒部6p(円筒部6pの一部が透明体のときには、透明体)の内側の面に、第1の目盛りを設けていたが、上記円筒部6p(透明体)の外側の面に、第1の目盛りを設けるようにしてもよい。この場合にも、遊技者がハンドル回転部6bを回転させた場合、例えば、基準マーク20が、大目盛り又は小目盛りのいずれかを指し示す状態となる様子を、遊技者は透明体であるハンドル回転部6bから視認することができるとともに、ハンドル固定部6aに設けられた目盛りが発射ハンドル6からはがれやすくなってしまう事態や、目盛りが汚れやすくなってしまう事態を回避することができる。
本実施の形態の遊技機の外観構成を示す図である。 本実施の形態の遊技機の発射ハンドルの外観構成を示す図である。 本実施の形態の遊技機の発射ハンドルを分解した様子を示す図である。 本実施の形態の遊技機の発射ハンドルを分解した様子を側面から見た図である。 本実施の形態の遊技機の発射ハンドルの側面から見た外観図である。 変更例1の遊技機の発射ハンドルを分解した様子を側面から見た図である。 変更例1の遊技機の発射ハンドルの側面から見た外観図である。 変更例2の遊技機の発射ハンドルの一部を分解した様子を示す図である。 変更例2の遊技機の発射ハンドルを分解した様子を側面から見た図である。 変更例2の遊技機の発射ハンドルの側面から見た外観図である。
符号の説明
1…外枠、2…前枠、3…遊技盤、4…上皿、5…下皿、6…発射ハンドル、6a…ハンドル固定部、6b…ハンドル回転部、6c…ハンドルカバー、6e…突出棒、6f…穴、6g、6j…遊嵌部、6h…指かけ部、6k…突出部、6m…止め穴、6n…ネジ、6p…円筒部、7…始動口、8…大入賞口、9…アウト口、10〜13…一般入賞口、20…基準マーク、21…第2の目盛り、30…透明体。

Claims (5)

  1. 遊技機本体に固定された固定部と、前記固定部に形成されている遊嵌部に対して遊嵌され、前記固定部に対して遊技者の操作により回転する回転部とを有し、前記回転部の回転量が変更されることにより遊技球の発射力を調整する遊技機の発射ハンドルにおいて、
    前記回転部は、少なくとも一部が透明体で構成されるとともに、前記透明体には、第1の目盛りが設けられ、
    前記固定部の遊嵌部には、前記第1の目盛りと組み合わせることにより、前記回転部の回転量を判定するために用いられる第2の目盛りが設けられていることを特徴とする遊技機の発射ハンドル。
  2. 前記回転部が前記固定部の遊嵌部に対して遊嵌された状態において、前記第1の目盛りと前記第2の目盛りが、外部から見て重なり合うように、設けられることを特徴とする請求項1に記載の遊技機の発射ハンドル。
  3. 遊技機本体に固定された固定部と、前記固定部に形成されている遊嵌部に対して遊嵌され、前記固定部に対して遊技者の操作により回転する回転部と、前記回転部が遊嵌されるための遊嵌部が形成され、前記回転部が前記遊嵌部に対して遊嵌された遊嵌状態において、前記回転部が回転可能になるように、前記回転部を、前記固定部との間で挟持するカバーとを有し、前記回転部の回転量が変更されることにより遊技球の発射力を調整する遊技機の発射ハンドルにおいて、
    前記回転部は、少なくとも一部が透明体で構成されるとともに、前記透明体には、第1の目盛りが設けられ、
    前記カバーの遊嵌部には、前記第1の目盛りと組み合わせることにより、前記回転部の回転量を判定するために用いられる第2の目盛りが設けられていることを特徴とする遊技機の発射ハンドル。
  4. 前記遊嵌状態において、前記第1の目盛りと前記第2の目盛りが、外部から見て重なり合うように設けられることを特徴とする請求項3に記載の遊技機の発射ハンドル。
  5. 前記第1の目盛りは、外部から見て、前記透明体の内側の面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のうち、いずれか1つの請求項に記載の遊技機の発射ハンドル。
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