JP5361068B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

携帯電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP5361068B2
JP5361068B2 JP2009247610A JP2009247610A JP5361068B2 JP 5361068 B2 JP5361068 B2 JP 5361068B2 JP 2009247610 A JP2009247610 A JP 2009247610A JP 2009247610 A JP2009247610 A JP 2009247610A JP 5361068 B2 JP5361068 B2 JP 5361068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
housing
shield member
display device
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009247610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011097233A (ja
Inventor
通明 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2009247610A priority Critical patent/JP5361068B2/ja
Publication of JP2011097233A publication Critical patent/JP2011097233A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5361068B2 publication Critical patent/JP5361068B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

本発明は、携帯電話機、PDA、ゲーム機等の携帯電子機器に関する。
回路基板と、当該回路基板の実装面をシールドするシールドケースとを有する携帯電子機器が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2007−324209号公報
携帯電子機器においては、電子部品の配置の自由度向上が要求されることがある。例えば、購買意欲増進のために、表示装置、スイッチ、撮像装置等の筺体外部に露出する電子部品を従来とは異なる位置に配置し、斬新なデザインとすることが要求されることがある。一方、このような電子部品の配置の自由度を向上させようとすると、電子部品を保持する保持部材を設けることにより、部品点数が増加したり、筐体が大型化したりすることがある。また、電子部品を十分な強度で保護することが困難になることもある。すなわち、電子部品の配置の自由度向上には困難が伴う。
本発明の目的は、電子部品の配置の自由度を向上できる携帯電子機器を提供することにある。
本発明の携帯電子機器は、回路基板と、前記回路基板の主面を覆う対向部と、前記対向部の縁部から延在して前記回路基板の側面を覆う延在部とを有し、前記延在部の前記回路基板とは反対側に凹部が形成されたシールド部材と、前記凹部に収容された電子部品と、を有する。
好適には、前記電子部品は、前記回路基板とは反対側へ表示面を向ける表示装置である。
好適には、前記凹部を構成する壁部は、前記表示装置の画素電極を含むパターン層よりも前記回路基板の反対側に突出している。
好適には、前記凹部の壁部には、当該壁部の頂部から前記凹部の底部側へ延びるスリットが形成されている。
好適には、前記スリットの幅は、前記凹部の壁部の頂部から前記パターン層までの距離の2倍未満である。
好適には、携帯電子機器は、前記回路基板、前記シールド部材及び前記電子部品を収容し、前記表示面を露出させる窓部が形成された筐体と、前記窓部を囲む枠状に形成され、前記筐体の内側面と前記表示面との間に介在するとともに前記シールド部材に当接する、導電性を有する弾性部材と、を更に有する。
好適には、携帯電子機器は、前記回路基板及び前記シールド部材を収容し、前記回路基板及び前記シールド部材の積層方向を厚さ方向とする薄型に形成された筐体を有し、前記表示装置は、前記筐体の前記積層方向の側方の面から露出する。
好適には、前記延在部の前記回路基板側に配置され、前記延在部の前記回路基板側への荷重を支持可能なバッテリを更に有する。
本発明によれば、電子部品の配置の自由度を向上できる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機を示す外観斜視図。 図1の携帯電話機の第2筐体を示す分解斜視図。 図2の第2筐体のサブ表示部周辺を示す分解斜視図。 図3のサブ表示部の表示装置を示す図。 図2のV−V線における断面図。 図3の延在部のスリットを説明する図。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1の外観を開状態で示す斜視図である。
携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機として構成されており、開状態と閉状態との間で、回転軸RA回りに相対回転可能に連結された第1筐体3及び第2筐体5を備えている。第1筐体3及び第2筐体5は、例えば、それぞれ概ね薄型直方体状に形成されており、閉状態では互いに重ねあわされて互いの輪郭が略一致する。
なお、以下では、第1筐体3及び第2筐体5それぞれに関して、閉状態において互いに対向する側を対向面側といい、その反対側を背面側ということがある。
第2筐体5は、対向面側に凹部5rが形成されている。また、第2筐体5及び凹部5rは、対向面側ほど広くなるように構成されている。一方、第1筐体3は、対向面側から中央側へ広くなり、中央側から背面側へ狭くなるように構成されている。閉状態においては、第2筐体5の凹部に第1筐体3の対向面側の一部が収容される。
第1筐体3には、特に図示しないが、例えば、通話用のマイクロフォン、通信のための内蔵アンテナ、報知用のスピーカ、カメラ、ユーザの操作を受け付ける操作部7が設けられている。第2筐体5には、特に図示しないが、例えば、通話用のスピーカ、メイン表示部9が設けられている。
さらに、第1筐体3の側面3sには、サブ表示部11が設けられている。なお、側面3sは、薄型形状における外周面(表面及び裏面の外周の面)を構成する面である。側面3sは、回転軸RAに直交する面である。側面3sは、第1筐体3及び第2筐体5の閉状態における対向方向の側方に面する面である。
図2は、第2筐体5の分解斜視図である。
第2筐体5においては、背面側(図2の下方側)から順に、蓋体21、リアケース13、回路基板15、シールド部材17及びフロントケース19が積層的に配置されている。また、第2筐体5には、バッテリ23が収容される。
なお、第2筐体5には、この他にも、シールド部材17上に積層されるFPC、当該FPCに実装され、操作部7を構成する複数のスイッチ等が設けられるが図示は省略する。
リアケース13及び蓋体21は、第2筐体5の背面側部分を構成し、フロントケース19は、第2筐体5の正面側部分を構成する。リアケース13、フロントケース19及び蓋体21は、例えば、樹脂により形成されている。
リアケース13及びフロントケース19は、回路基板15及びシールド部材17を挟み込んで収容し、不図示のネジなどにより互いに固定される。リアケース13は、第2筐体5の背面を構成する部分にバッテリ23を着脱するための開口13hが形成されている。蓋体21は、リアケース13に対して係合し、開口13hを塞ぐ。
第2筐体5の側面3sは、対向面側の半分程度が主としてフロントケース19により形成され、背面側の半分程度が主としてリアケース13により形成されている。ただし、側面3sは、サブ表示部11周辺においては、対向面側から背面側に亘る大部分がフロントケース19により構成されている。
具体的には、フロントケース19は、第1筐体3の対向面を構成する対向面部19aと、対向面部19aに立設され、側面3sを構成する側壁部19bとを有している。側壁部19bは、頂部側ほど外周側へ位置するように、対向面部19aに垂直な方向に対して傾斜している。側壁部19bは、リアケース13側に突出する窓用側面19sを有している。窓用側面19sは、対向面部19aに対して垂直に形成されている。また、窓用側面19sには、サブ表示部11の表示窓を構成する開口19rが形成されている。
一方、リアケース13は、第1筐体3の背面を構成する背面部13aと、背面部13aに立設され、側面3sを構成する側壁部13bとを有している。側壁部13bには、切り欠き部13sが形成されている。
窓用側面19sは、切り欠き部13sから露出して、側面3sのサブ表示部11周辺を構成する。このような構成とすることにより、対向面側と背面側との中央が拡径し、且つ、サブ表示部11において平面を有する第2筐体5が、フロントケース19及びリアケース13の対向方向を型開閉方向とする金型により無理なく形成される。
バッテリ23は、例えば、概ね矩形の直方体状に形成されている。リアケース13は、背面部13aに立設された周壁部13wを有しており、周壁部13w及び回路基板15により、バッテリ23が嵌合する凹部が形成されている。周壁部13wの一部は、切り欠き部13s(窓用側面19s)に対して第1筐体3の内部側から対向している。
回路基板15は、例えば、硬質の樹脂をベースとしたリジッド式のプリント配線板により構成されている。回路基板15は、例えば、概ね、第2筐体5と同等の広さを有する矩形状に形成されている。回路基板15の対向面側の実装面15a及び背面側の実装面15bには、IC等の種々の電子部品25が実装されている。
シールド部材17は、回路基板15の実装面15aを覆い、実装面15aに設けられた電子部品25をシールドする。シールド部材17は、例えば、金属により構成されており、導電性を有するとともに、比較的(例えば、樹脂で形成された第1筐体3に比較して)剛性が高い。ただし、シールド部材17は、樹脂基体及びその表面に形成された金属膜により構成されていてもよい。シールド部材17は、後述するリブ27bが回路基板15のグランド層15gに当接することなどにより、回路基板15のグランド層15gに接続されている。
シールド部材17は、回路基板15を覆う対向部27と、対向部27の縁部から延在して回路基板15の側面を覆う延在部29とを有している。
対向部27は、例えば、回路基板15に対向し、平板状に形成された板状部27aと、板状部27aの縁部及び内側において立設されたリブ27bとを有している。板状部27aは、概ね、回路基板15と同等の広さを有する矩形状に形成されている。リブ27bは、複数の電子部品25を区画するように延びている。
延在部29は、概ね、薄型の箱状(凹部が形成された板状)に形成されている。延在部29の平面形状は、例えば、矩形である。延在部29は、第1筐体3が組み立てられると、周壁部13wと窓用側面19sとの間に積層的に配置される。従って、筐体外側から延在部29に加えられた荷重は、周壁部13wを介してバッテリ23に支持される。延在部29には、サブ表示部11を構成する表示装置31が収容されている。
図3は、サブ表示部11周辺における分解斜視図である。
サブ表示部11においては、延在部29、表示装置31、弾性部材33及び透光部材35が順に積層的に配置される。
延在部29には、表示装置31を収容する凹部29rが形成されている。換言すれば、延在部29には、表示装置31を囲む壁部29wが設けられている。凹部29rは、表示装置31が概ね嵌合する形状(本実施形態では矩形)に形成されている。凹部29rの底面には更に、後述する保護ガラス43が嵌合する凹部も形成されている。壁部29wは、矩形の3辺に設けられている。
また、壁部29wには、表示装置31の取り外しを容易化するために、頂部から凹部29rの底部側へ延びるスリット29sが形成されている。スリット29sは、例えば、凹部29rの底部まで延び、当該底部に切り欠き部を形成している。
透光部材35は、表示装置31の表示面31aを保護するための部材である。透光部材35は、例えば、透光性の樹脂又はガラスにより形成されている。なお、透光部材35は、外周側の領域に金属や塗料により遮光層が形成されている。透光部材35は、例えば、両面テープや接着剤により窓用側面19sの外側面に固定される。なお、透光部材35は、フロントケース19の一部と捉えられてもよい。
弾性部材33は、表示装置31の表示面31aへの塵の侵入を抑制するためのものである。弾性部材33は、例えば、ゴム又はスポンジにより形成され、また、開口19rを囲む枠状に形成されている。弾性部材33は、例えば、窓用側面19sの内側面に両面テープや接着剤により固定されており、第1筐体3が組み立てられると、表示装置31の表示面31aの外周側部分に当接する。
弾性部材33は、導電性を有している。例えば、弾性部材33は、表面に金属膜が形成されたり、金属の粉末が混入された材料により全体が形成されたりすることにより、導電性を有している。そして、弾性部材33は、壁部29wに当接することにより、回路基板15のグランドラインに接続されている。
図4(a)は、表示装置31を表示面31a側から見た図である。図4(b)は、表示装置31を図4(a)の下方側から見た図である。図4(c)は、図4(b)の領域IVcの拡大図である。
表示装置31は、例えば、有機ELディスプレイにより構成されている。表示装置31は、ガラス基板41と、ガラス基板41の表示面31aとは反対側に積層された保護ガラス43と、ガラス基板41の表示面31a側に積層された偏光板45と、ガラス基板41に設けられたドライバ47と、ガラス基板41に接続されたフレキシブル基板49とを有している。
図4(c)に示すように、ガラス基板41の保護ガラス43側の面には、パターン層51が形成されている。保護ガラス43は、パターン層51を保護するためのものであり、パターン層51を収容する凹部を有している。また、この凹部には、封止剤が封入されており、パターン層51の更なる保護が図られている。
パターン層51は、特に図示しないが、陰極、電子輸送層、発光層、正孔輸送層及び陽極が積層されている。陰極及び陽極の一方は、画素毎に設けられた画素電極であり、他方は、複数の画素に共通に設けられた共通電極である。
表示装置31は、長手方向が側面3sの長手方向に対応するように凹部29rに嵌合される。なお、表示装置31と凹部29rとの間には両面テープや接着剤が設けられてもよい。フレキシブル基板49は、延在部29の矩形の一辺であって壁部29wが形成されていない領域から凹部29r外に延在し、回路基板15に接続される。
図5は、図2のV−V線における断面図である。
壁部29wは、凹部29rの底部からの高さH2が、凹部29rの底部からパターン層51(図5では不図示)までの高さH1よりも大きくなるように形成されている。より具体的には、壁部29wは、表示面31aの高さと同等以上の高さまで突出している。
図6(a)は、延在部29を図2の下方(第2筐体5の背面側)から見た図である。図6(b)は、図6(a)の領域VIbの拡大図である。
スリット29sの幅Wは、例えば、壁部29wの頂部からパターン層51(図6では不図示)までの距離H3の2倍未満に設定されている。
以上の実施形態によれば、携帯電話機1は、回路基板15と、シールド部材17と、表示装置31とを有している。シールド部材17は、回路基板15の実装面15aを覆う対向部27と、対向部27の縁部から延在して回路基板15の側面を覆う延在部29とを有している。延在部29の回路基板15とは反対側には凹部29rが形成されている。表示装置31は、凹部29rに収容されている。
従って、回路基板15の側方に表示装置31を配置することができ、電子部品の配置の自由度が向上する。また、シールド部材17に表示装置31を保持するための凹部29rを形成していることから、表示装置31を保持するための保持部材を別個設ける場合のように部品点数が増加することもない。さらに、シールド部材17は、一般に剛性が高く、表示装置31の強度的な保護も好適になされる。シールド部材17による表示装置31の電気的な保護も期待される。特に、本実施形態のように、第2筐体5の側面3sにフロントケース19とリアケース13との合わせ面が位置するような構成においては、合わせ面から侵入する静電気が、壁部29wに誘導されることにより、表示装置31が静電気から保護されることが期待される。
凹部29rに収容される電子部品は、回路基板15とは反対側へ表示面31aを向ける表示装置31である。換言すれば、凹部29rに収容される電子部品は、外部へ露出する電子部品である。従って、電子部品の配置の自由度向上に伴ってデザインの自由度を向上させることができる。例えば、薄型の筐体の側面にサブ表示部11を配置する斬新なデザインが可能となる。
凹部29rを構成する壁部29wの頂部は、表示装置31の画素電極を含むパターン層51よりも回路基板15の反対側に位置している。従って、表示面31a側からの静電気は、パターン層51よりも壁部29wに流れやすくなり、表示装置31の保護が図られる。
凹部29rの壁部29wには、壁部29wの頂部から凹部29rの底部側へ延びるスリット29sが形成されている。従って、スリット29sを介して工具等を表示装置31に当接させ、表示装置31を凹部29rから取り外すことが容易化される。当該効果は、壁部29wが表示面31aよりも突出し、表示装置31が取り出しにくくなっている場合に有効である。また、スリット29sが凹部29rの底部まで延びて、底部に切り欠きを形成している場合には、工具等を表示装置31の底部側の面に当接させて凹部29rから押し出すこともでき、より好適に取り外しが可能となる。
スリット29sの幅Wは、凹部29rの壁部29wの頂部からパターン層51までの距離H3の2倍未満である。従って、静電気を壁部29wへ逃がすことによる、パターン層51の保護がより好適になされる。具体的には、以下のとおりである。静電気が壁部29wから最も離れた位置、換言すれば、スリット29sの幅方向の中央の位置P(図6(b))に存在する場合を考える。この場合、位置Pと壁部29wとの距離は、W/2となる。すなわち、静電気とパターン層51との最短距離(H3)よりも小さくなる。その結果、静電気はより確実に壁部29wに逃げることになる。
携帯電話機1は、回路基板15、シールド部材17及び表示装置31を収容し、表示面31aを露出させる開口19rが形成された第2筐体5を有する。また、携帯電話機1は、開口19rを囲む枠状に形成され、第2筐体5の内側面と表示面31aとの間に介在するとともにシールド部材17に当接する、導電性を有する弾性部材33を有する。すなわち、携帯電話機1は、塵の侵入抑制と静電気対策とに兼用される弾性部材33を有する。従って、部品点数を増加させることなく、表示装置31の静電気からの保護を一層確実に行うことができる。
携帯電話機1は、回路基板15及びシールド部材17を収容し、回路基板15及びシールド部材17の積層方向を厚さ方向とする薄型に形成された第2筐体5(第1筐体3及び第2筐体5全体も薄型の筐体である。)を有する。表示装置31は、第2筐体5の積層方向の側方の面(側面3s)から露出する。従って、携帯電話機1のデザインや取り扱いに関する自由度が向上する。例えば、閉状態の携帯電話機1において、第1筐体3及び第2筐体5のいずれ側を上方又は下方に向けて載置面に載置しても、サブ表示部11は載置面に対向せず、視認可能である。
携帯電話機1は、延在部29の回路基板15側に配置され、延在部29の回路基板15側への荷重を支持可能なバッテリ23を更に有する。従って、延在部29の強度がバッテリ23に補強され、表示装置31の保護が一層確実になされる。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
携帯電子機器は、携帯電話機に限定されず、例えば、PDA、デジタルカメラ、ノートパソコン、ゲーム機であってもよい。また、筐体は、連結された2つの筐体により構成されるものに限定されず、例えば、一体の筐体のみから構成されていてもよい。また、筐体は、回路基板及びシールドケースを挟み込む2つのケースを有するものに限定されず、例えば、回路基板やシールドケースを収容する箱状の1つのケースから構成されるものであってもよい。
電子部品は、筐体外部に露出する電子部品に限定されず、例えば、IC、スピーカ、マイクロフォンであってもよい。また、筐体外部に露出する電子部品は、表示装置に限定されず、例えば、スイッチ、撮像装置であってもよい。
表示装置は、有機ELディスプレイに限定されず、例えば、液晶ディスプレイであってもよい。なお、この場合、パターン層は、2枚のガラス基板間に配置され、共通電極、液晶、画素電極等を含む。また、弾性部材(33)は、必ずしも導電性を有していなくてもよい。
バッテリは、周壁部(13w)を介さずに、直接的に延在部に当接して、延在部の荷重を支持してもよい。
1…携帯電話機、15…回路基板、17…シールド部材、27…対向部、29…延在部、29r…凹部、31…表示装置(電子部品)。

Claims (5)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板の主面を覆う対向部と、前記対向部の縁部から延在して前記回路基板の側面を覆う延在部とを有し、前記延在部の前記回路基板とは反対側に凹部が形成されたシールド部材と、
    前記凹部に収容された電子部品と、
    を有し、
    前記電子部品は、前記回路基板とは反対側へ表示面を向ける表示装置であり、
    前記凹部を構成する壁部は、前記表示装置の画素電極を含むパターン層よりも前記回路基板の反対側に突出しており、
    前記凹部の壁部には、当該壁部の頂部から前記凹部の底部側へ延びるスリットが形成されている
    携帯電子機器。
  2. 前記スリットの幅は、前記凹部の壁部の頂部から前記パターン層までの距離の2倍未満である
    請求項に記載の携帯電子機器。
  3. 前記回路基板、前記シールド部材及び前記電子部品を収容し、前記表示面を露出させる窓部が形成された筐体と、
    前記窓部を囲む枠状に形成され、前記筐体の内側面と前記表示面との間に介在するとともに前記シールド部材に当接する、導電性を有する弾性部材と、
    を更に有する請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記回路基板及び前記シールド部材を収容し、前記回路基板及び前記シールド部材の積層方向を厚さ方向とする薄型に形成された筐体を有し、
    前記表示装置は、前記筐体の前記積層方向の側方の面から露出する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記延在部の前記回路基板側に配置され、前記延在部の前記回路基板側への荷重を支持可能なバッテリを更に有する
    請求項1〜のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
JP2009247610A 2009-10-28 2009-10-28 携帯電子機器 Expired - Fee Related JP5361068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009247610A JP5361068B2 (ja) 2009-10-28 2009-10-28 携帯電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009247610A JP5361068B2 (ja) 2009-10-28 2009-10-28 携帯電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011097233A JP2011097233A (ja) 2011-05-12
JP5361068B2 true JP5361068B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=44113711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009247610A Expired - Fee Related JP5361068B2 (ja) 2009-10-28 2009-10-28 携帯電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5361068B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0483224A (ja) * 1990-07-26 1992-03-17 Seiko Epson Corp 液晶表示装置
US6125286A (en) * 1997-06-05 2000-09-26 Motorola, Inc. Communication device having multiple displays and method of operating the same
JP4077230B2 (ja) * 2002-03-29 2008-04-16 株式会社東芝 移動通信端末
JP2006114065A (ja) * 2005-12-28 2006-04-27 Fujitsu Ltd 携帯用電子機器
JP4941346B2 (ja) * 2008-02-15 2012-05-30 富士通株式会社 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011097233A (ja) 2011-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5576821B2 (ja) 電子機器
US8482697B2 (en) Protecting module and portable electronic device using the same
JP4833130B2 (ja) 電子機器
JP2013219518A (ja) 電子機器
JP2009177803A (ja) 電子機器
JP5558012B2 (ja) 電子機器
JP2014170830A (ja) 電磁波の遮蔽構造、これを備えた電子機器及び電磁波の遮蔽方法
JP5364914B2 (ja) 携帯電子機器
JP5361068B2 (ja) 携帯電子機器
KR20070016329A (ko) 휴대용 단말기의 정전기 방전을 위한 엘씨디 모듈 고정구조
JP5477882B2 (ja) 携帯電子機器
JP4947582B2 (ja) 電子機器
JP5197822B2 (ja) 電子機器
JP5071101B2 (ja) 携帯電話機
CN107006137A (zh) 用于移动设备的rf屏蔽
JP2011071827A (ja) 携帯電子機器
JP2008182609A (ja) 電子機器
JP2014017719A (ja) 携帯端末
JP2006135842A (ja) 携帯電子機器
KR20080032842A (ko) 평판표시패널을 구비한 전자기기
JP2011040853A (ja) 携帯端末装置
JP2009296275A (ja) 携帯電子機器
JP5031478B2 (ja) 電子機器
JP2008294653A (ja) 携帯端末装置
JP4643556B2 (ja) 小型ディスプレイモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5361068

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees