JP5359356B2 - 樹脂フィルム媒体、及び樹脂フィルム媒体の製造方法 - Google Patents

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本発明は、樹脂フィルム媒体、及び樹脂フィルム媒体の製造方法
近年、液晶表示素子や、有機電界発光素子などに代表される素子は、基材としての樹脂フィルム上に、液晶層や発光層等の機能層を積層した樹脂フィルム媒体が採用されてきている。その他、例えば、転写型受像シートも、基材としての樹脂フィルム上に受像層等の機能層を積層した樹脂フィルム媒体が採用されている。
この樹脂フィルム媒体の製造過程では、例えば、まず、基材としての樹脂フィルム上に、目的とする媒体寸法よりも大きな液晶層や発光層、受像層等の機能層を積層した後、打ち抜き刃やレーザにより機能層と共に樹脂フィルムを切断することで、目的とする媒体寸法の樹脂フィルム媒体を得ることがある(例えば、特許文献1)。
特開平09−0323483号公報
本発明の課題は、媒体全てレーザで切断する場合に比べ、樹脂フィルムへの燃焼物の再付着が抑制され、媒体全て切断刃で切断する場合に比べ、機能層の剥れが抑制された樹脂フィルム媒体の製造方法を提供することである。
上記課題は、以下の手段により解決される。即ち、
請求項1に係る発明は、
樹脂フィルムと前記樹脂フィルム上に一層又は複数層の機能層とを有する積層体を準備する工程と、
前記積層体の機能層側から、レーザにより少なくとも前記機能層を切断する第1切断工程であって、前記レーザにより前記機能層と共に前記樹脂フィルムの一部を切断する第1切断工程と、
前記レーザにより形成される切断溝に、切断刃を挿入して前記樹脂フィルムを切断する第2切断工程であって、前記切断刃により残りの前記樹脂フィルムを切断する第2切断工程と、
を有する樹脂フィルム媒体の製造方法。
請求項に係る発明は、
樹脂フィルムと、
前記樹脂フィルム上に有し、液晶層、発光層、又は電気泳動層を含む複数層の機能層と、
を備え、
前記樹脂フィルム端部の少なくとも一部が、前記機能層の端部よりも外側に突出した突出部を有し、且つ前記機能層の端面全体が溶融・固化された面である樹脂フィルム媒体。
請求項1に係る発明によれば、媒体全てレーザで切断する場合に比べ、樹脂フィルムへの燃焼物の再付着が抑制され、媒体全て切断刃で切断する場合に比べ、機能層の剥れが抑制された樹脂フィルム媒体の製造方法が提供される。
請求項に係る発明によれば、レーザにより樹脂フィルムの一部を切断しない場合に比べ、機能層の剥れを抑制した樹脂フィルム媒体の製造方法が提供される。
請求項に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、樹脂フィルムへの燃焼物の再付着と共に、機能層の剥れが抑制された樹脂フィルム媒体が提供される。
本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法を示す概略断面平面図である。 本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法を示す概略断面工程図である。 本実施形態に係る液晶表示媒体を示す概略斜視図である。 本実施形態に係る液晶表示媒体を一対のガラス基板等で封止した形態を示す概略斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法を示す概略平面工程図である。図2は、本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法を示す概略断面工程図である。
本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法は、樹脂フィルム媒体として液晶表示媒体を製造する方法である。まず、本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法では、図1(A)及び図(2)に示すように、樹脂フィルム基材10、電極12、光導電層14、ラミネート層16、光吸収層18(遮光層)、液晶層20、電極22、及び樹脂フィルム基材24がこの順で有するシート状の積層体28を準備する。
具体的には、例えば、2つの第1積層体(感光部材)と第2積層体(液晶部材)とを準備する。
第1積層体は、例えば、樹脂フィルム基材10上に、電極12、光導電層14、及びラミネート層16を順次積層することで、作製される。
一方、第2積層体は、例えば、樹脂フィルム基材24上に、電極22、液晶層20、及び光吸収層18を順次積層することで、作製される。
そして、第1積層体と第2積層体とを、例えば、互いのラミネート層16と光吸収層18とを対面させるようにしてラミネートを施すことで、積層体28が作製される。
樹脂フィルム基材10、24の大きさ(主面の面積)は、目的する液晶表示媒体の大きさ(主面の面積)よりも大きく、且つ当該樹脂フィルム基材10、24上に形成される(当該樹脂フィルム基材10,24に挟まれて形成される)各層の大きさ(形成面積)も目的する液晶表示媒体の大きさ(主面の面積)よりも大きく形成される。
ここで、積層体28を構成する層は、周知の液晶表示媒体の層構成が適用される。以下、簡単に説明するが、これに限られるわけではない。
樹脂フィルム基材10、24を構成する具体的な材料としては、樹脂フィルム(例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリスルホン、PES(ポリエーテルスルホン)、PC(ポリカーボネート)、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリイミド)等が挙げられる。また、樹脂フィルム基材10、24の厚みとしては、25μm以上500μm以下の範囲程度が好適である。
電極12、22としては、金属(たとえば金、アルミニウム)、金属酸化物(たとえば酸化インジウム、酸化スズ、酸化インジウムスズ(ITO))、導電性有機高分子(たとえばポリチオフェン系・ポリアニリン系)などで形成された導電性薄膜が挙げられる。
光導電層14は、上記電極12と電極22との電極間に設けられ、内部光電効果をもち、露光光の照射強度に応じてインピーダンス特性が変化することにより、該露光光の強度分布に応じた電気的特性分布を示す層である。具体的には、図示しないが、光導電層14は、表示面側から順に、一対の電荷発生層(CGL)と、これに挟まれる電荷輸送層(CTL)とを有するデュアルCGL構造とすることが好適であるが、これに限られるわけではない。
液晶層20としては、液晶(例えばコレステリック液晶)と透明樹脂とを含んで構成される自己保持型液晶複合体の層が挙げられる。無論、液晶層20は、単に液晶のみで構成した層であってもよい。
ラミネート層16は、上記第1積層体と第2積層体とをラミネートするとき、凹凸吸収及び接着の役割を果たす目的で設けられる層である。ラミネート層16に好適な材料としては、粘着性の高分子材料(例えばウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂)が挙げられる。
光吸収層18(遮光層)は、露光光と入射光とを光学分離し、相互干渉による誤動作を防ぐとともに、表示時に液晶表示媒体の非表示面側から入射する外光と表示画像を光学分離し、画質の劣化を防ぐ目的で設けられる層である。但し、この目的から、光吸収層18には、少なくとも光導電層14(その電荷発生層)の吸収波長域の光、及び液晶層20の反射波長域の光を吸収する機能を有することがよい。光吸収層18に好適な材料としては、無機顔料、有機染料、有機顔料等が挙げられる。
なお、本実施形態では、切断により、一つのシート状の積層体28(樹脂フィルム基材10、24)から、一つの液晶表示媒体101を得る形態を説明するが、これに限られるわけではなく、例えば、帯状(ウエブ状)の積層体28から、複数の液晶表示媒体101を得る形態であってもよい。
次に、図1(B)及び図2(B)に示すように、例えば、積層体28における樹脂フィルム基材10,24に挟まれて積層された各層の大きさ(形成面積)も、一回り小さい大きさ(目的する液晶表示媒体の大きさ)で、まず、積層体28厚み方向の特定深さまで切断する第1の切断を行う。
この第1の切断は、積層体28を、例えば、台30に樹脂フィルム基材10が接触するように配置し、レーザ32により樹脂フィルム基材24側から行う。
具体的には、レーザ32(例えば、COレーザ等)により、樹脂フィルム基材24、電極22、液晶層20、光吸収層18、ラミネート層16、光導電層14、及び電極12を順次切断していくと共に、樹脂フィルム基材10の一部も切断するように行う。つまり、樹脂フィルム基材10の切断は、樹脂フィルム基材10厚み方向の特定深さまで切断する、所謂ハーフカットを行う。このレーザ32による切断の切断溝32Aの幅(切断により形成される切断溝32Aの幅)は、例えば0.5mm以上2mm以下である。なお、このレーザ32による切断は、吸引装置34を配置させ、レーザ32による切断の際に生じる燃焼物を吸引・排気しながら行うことがよい。なお、レーザ32による切断溝32Aの幅や切断深さは、レーザ照射強度、走査速度、光学系の調整、スキャン回数等により制御される。
ここで、第1の切断においては、切断する際に、台30に接触する樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)上に積層されている全ての層(電極12、光導電層14、ラミネート層16、光吸収層18、液晶層20、電極22、及び樹脂フィルム基材24)が機能層26に該当する。無論、これに限られず、樹脂フィルム基材24を台30に接触するようにして、積層体26を台30に配置し、樹脂フィルム基材10側から切断を行う形態であってもよく、この形態の場合、台30に接する樹脂フィルム基材24(樹脂フィルム)上に積層されている全ての層(電極22、液晶層20、光吸収層18、ラミネート層16、光導電層14、電極12、樹脂フィルム基材10)が機能層26に該当することとなる。
つまり、第1の切断では、レーザ32により、台30に接触する樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)上に積層される全ての機能層26を切断すると共に、当該台30に接触する樹脂フィルム基材10の厚み方向の一部を切断(ハーフカット)を行う。
なお、本実施形態では、レーザ32により、台30に接触する樹脂フィルム基材10の一部を切断する形態を説明するが、当該台30に接触する樹脂フィルム基材10に積層される全ての機能層26のみを切断する形態であってもよい。
次に、図1(C)及び図2(C)に示すように、レーザ32により形成された切断溝32Aに、打ち抜き刃36(切断刃)を挿入して、残りの樹脂フィルム基材10を切断する第2の切断を行う。
この第2の切断は、レーザ32により形成された切断溝32Aよりも小さい切断溝36Aとなるように行うことがよい。つまり、第2の切断は、打ち抜き刃36が、レーザ32により形成された切断溝32Aの側面と非接触となるように行うことがよい。言い換えれば、レーザ32による第1の切断は、形成する切断溝32Aの幅が打ち抜き刃36の厚み(例えば0.45mm以上1.4mm以下)よりも大きくなるように行うことがよい。これにより、打ち抜き刃36の切断の際に、レーザ32により形成された切断溝32Aの側面に当該打ち抜き刃36に接触して、機能層26の一部が剥れることが抑制される。
上記工程を経て、本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法により、液晶表示媒体101が得られる。
以上説明した本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法では、樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)と当該樹脂フィルム基材10上に積層された機能層26(電極12、光導電層14、ラミネート層16、光吸収層18、液晶層20、電極22、及び樹脂フィルム基材24)とを有する積層体28に対して、例えば、当該積層体28の機能層26側からレーザ32により少なくとも機能層26を切断する第1の切断と、レーザ32により形成される切断溝32Aに打ち抜き刃36(切断刃)を挿入して樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)を切断する第2の切断と、の2段階の切断を行うことで、液晶表示媒体101を得る。
ここで、打ち抜き刃36のみの切断により液晶表示媒体101を得る場合、打ち抜き刃36の切断動作によるストレスにより機能層26が剥れてしまうことがある。特に、機能層26が複数層で構成されている場合には、当該複数層の機能層26間で剥れてしまうことがある。
一方、レーザ32のみの切断により液晶表示媒体101を得る場合、レーザ32により生じる燃焼物は、積層体28のレーザ照射面側では吸引装置34により吸引され易いものの、積層体28のレーザ照射面側とは反対側(台30に接触する積層体28の樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)側)では吸引され難く、台30とこれに接触する積層体28の樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)との間に当該燃焼物が入り込み、得られる液晶表示媒体101の側面のみならず、主面も汚れてしまい、クリーニング工程の増加や歩留り低下を引き起こすこととなる。
そこで、本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法では、上記如く、レーザ32及び打ち抜き刃36による2段階の切断によって、剥れが生じやすい機能層26の切断をレーザ32により行う一方で、台30とこれに接触する積層体28の樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)との間に燃焼物が入り込み易くなる樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)の切断を打ち抜き刃36により行う。
このため、本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法では、樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)への燃焼物の再付着と共に、機能層26の剥れが抑制されて、液晶表示媒体が得られる。
特に、本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法では、レーザ32による第1の切断で、機能層26と共に、台30に接触する樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)の一部も切断(樹脂フィルム基材10をハーフカット)しているので、機能層26の剥れが抑制される。また、レーザ32により機能層26のみを切断する場合に比べ、レーザ32の制御が容易となる。
ここで、本実施形態に係る液晶表示媒体の製造方法により得られる液晶表示媒体101は、図3に示すように、樹脂フィルム基材10の一部が、機能層26の端部よりも外側に突出した突出部10Aしている。この突出部10Aは、例えば、(媒体主面に沿った方向(例えば平行方向)側、即ち媒体端面に交差する方向(例えば直交方向)側に突出している。この突出部10Aは、例えば、液晶表示媒体101全縁部に沿って有している。そして、機能層26の端面は溶融・固化された面となっている。この液晶表示媒体101は、上記如く、樹脂フィルム基材10(樹脂フィルム)への燃焼物の付着が少なく、機能層26の剥れ難い液晶表示媒体101である。ここで、溶融・固化された面とは、レーザによる熱で機能層26の端面が一旦溶融した後、例えば自然冷却等固化した面である。
加えて、例えば、図4に示すように、一対のガラス基板40、42とこれに挟まれる枠部材44とで形成される空間に液晶表示媒体101を配置して封止した形態で、当該液晶表示媒体101を利用する場合、液晶表示媒体101と枠部材44との間に防湿接着剤46が充填される。本形態では、液晶表示媒体101の機能層26の端面が溶融・固化されていることから、防湿接着剤46が機能層26に入り込み難くい。しかも、樹脂フィルム基材10の突出部10Aが枠部材44に突き当てられて、液晶表示媒体101が配置されることから、液晶表示媒体101と枠部材44との間に、防湿接着剤46が充填される間隙が確保されると共に、充填された防湿接着剤46により機能層26側面が確実に封止され易くなる。
なお、本実施形態では、液晶表示媒体について説明したが、これに限られるわけではなく、樹脂フィルムと、これに積層された機能層を有する樹脂フィルム媒体であれば、適用され得る。液晶表示媒体以外の有機フィルム媒体としては、例えば、有機電界発光媒体(例えば、樹脂フィルム基材上に、機能層として下部電極、発光層、電荷輸送層、及び上部電極が順次積層された媒体等)、太陽電池(例えば、樹脂フィルム上に、機能層として第1電極、光電気変換層、及び第2電極が順次積層された媒体等)、液晶表示媒体(例えば、樹脂フィルム基材上に、機能層として下部電極、液晶層、液晶駆動素子(TFT等)が順次積層された媒体等)、電気泳動媒体(例えば、樹脂フィルム基材上に、機能層として下部電極、電気泳動層、電気泳動駆動素子(TFT等)が順次積層された媒体等が挙げられる。
10 樹脂フィルム基材
10A 突出部
12 電極
14 光導電層
16 ラミネート層
18 光吸収層
20 液晶層
22 電極
24 樹脂フィルム基材
26 機能層
28 積層体
30 台
32 レーザ
32A レーザによる切断溝
34 吸引装置
36 打ち抜き歯刃
36A 打ち抜き歯刃による切断溝
40 ガラス基板
44 枠部材
46 防湿接着剤
101 液晶表示媒体

Claims (2)

  1. 樹脂フィルムと前記樹脂フィルム上に一層又は複数層の機能層とを有する積層体を準備する工程と、
    前記積層体の機能層側から、レーザにより少なくとも前記機能層を切断する第1切断工程であって、前記レーザにより前記機能層と共に前記樹脂フィルムの一部を切断する第1切断工程と、
    前記レーザにより形成される切断溝に、切断刃を挿入して前記樹脂フィルムを切断する第2切断工程であって、前記切断刃により残りの前記樹脂フィルムを切断する第2切断工程と、
    を有する樹脂フィルム媒体の製造方法。
  2. 樹脂フィルムと、
    前記樹脂フィルム上に有し、液晶層、発光層、又は電気泳動層を含む複数層の機能層と、
    を備え、
    前記樹脂フィルム端部の少なくとも一部が、前記機能層の端部よりも外側に突出した突出部を有し、且つ前記機能層の端面全体が溶融・固化された面である樹脂フィルム媒体。
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