JP5354744B2 - Icモジュール - Google Patents

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本発明は、非接触式のICカードを構成するICモジュールに関し、なかでもICチップとアンテナとが、一対の不織布シートに代表される吸液性の基材シートの間に担持してあるシート状のICモジュールに関する。
この種のICモジュールは特許文献1に公知である。そこでは、予め一体化されたICチップとアンテナを不織布シートに載置し、その上面に別の不織布シートを重ねたのち、両不織布シートを上型と下型とで加熱しながら圧縮して熱溶着する。なお、不織布シートは、ガラス繊維、カーボン繊維、ケブラー繊維などで形成してあり、熱溶着を可能とするために低融点の合成樹脂が含浸ないし付着してある。得られたICモジュールの表裏両面に接着剤(ホットメルトシート)を介してカバーシートを接着することによりカードブランクを形成し、その表面に印刷を施してICカードを完成する。
本発明に関して、ICチップの外面を封止樹脂で覆って、外力によるICチップの破壊を防止することは特許文献2に開示がある。そこでは、アンテナが形成された基材シートにICチップを実装し、さらにICチップの外面を封止樹脂で覆っている。得られたICモジュールの表裏にカバーシートを接着してカードブランクを形成し、その表面に印刷を施してICカードを完成する。封止樹脂は例えばUV硬化型のゴム系シリコンからなり、ICカードが過度に曲げられるような場合に、封止樹脂の接着面がカード構成基材からはがれることでICチップの脆弱な部分を保護している。
上記のようにICチップの外面を封止樹脂で保護することは、特許文献3にもみることができる。そこでは、アンテナを印刷あるいはエッチング法によって基材シート上に形成し、アンテナの両端にICチップを接続する。つぎに、封止樹脂を塗布してICチップの外面を覆い、さらに封止樹脂の外面にステンレス製の薄板で形成した補強板を配置して、ICチップを封止樹脂と補強板とで二重に保護している。封止樹脂は、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂などに、アルミナ、シリカ、ガラスなどの絶縁性の無機物粒子を混入して形成してあり、特許文献2の封止樹脂に比べて硬い素材で封止樹脂を構成している。同様の保護構造は特許文献4にも開示されており、そこで用いられる封止樹脂は、硬化した状態において低い硬度値を発揮する物性を有し、弾性係数が1GPa以下の接着剤で形成してある。
特許第3530144号公報(段落番号0048、図10) 特開2000−322538号公報(段落番号0018、図1) 特開2001−110947号公報(段落番号0012、図2) 特開2005−234683号公報(段落番号0026、図1)
特許文献1のICモジュールによれば、一対の不織布シートの間にICチップとアンテナとを担持するので、シート状の薄いICモジュールを得ることができ、熱溶着処理以後の製造工程におけるICモジュールの取り扱いを簡便に行なえる。また、ICモジュールが薄い分だけ、同モジュールを間に挟むカバーシートの厚みをより大きくして、ICカードの構造強度を向上できる。しかし、ICモジュールはアンテナとICチップの外面が不織布で覆われているだけであるため、樹脂シート上にICチップを実装する特許文献2〜4のICモジュールに比べて、アンテナとICチップの接続部分が外力を受けて破壊しやすい。
また、特許文献1のICモジュールでは、保護層を構成するカバーシート(樹脂シート)をICモジュールの表裏に接着するが、接着材の種類や硬度、不織布シートに対する接着材の含浸度合の違い等により、アンテナの接続部分が破壊しやすくなることがある。こうしたICモジュール脆弱部分の破壊は、特許文献2〜4のようにICチップの外面を封止樹脂で覆うことで回避できるが、以下の点で問題がある。
本発明が前提とするシート状のICモジュールにおけるICチップの実装形態は、特許文献2〜4にみられるように、予めアンテナが形成してある基材シート上にICチップを実装する形態とは異なる。詳しくは、予めICチップにアンテナを接続してモジュール本体を形成し、モジュール本体を一対の不織布シートの間に配置した状態で、両不織布シートを溶着する。そのため、特許文献2〜4と同様にして封止樹脂を塗布しようとすれば、モジュール本体を一方の不織布シートに載置した状態で封止樹脂を塗布する以外にないが、そうすると塗布された封止樹脂が、多孔質の不織布シートに含浸されるのを避けられず、新たな問題を生じる。例えば、不織布シートに含浸した封止樹脂は、不織布シートの載置面にも付着してICチップと不織布シートを先の載置面に固定してしまう。そのため、封止樹脂の接着を防ぐための部材や手間が余分に必要となり、ICモジュールの製造に要するコストが嵩むのを避けられない。
特許文献2〜4のICモジュールにおいては、基材シートにICチップを実装したのち、ICチップの外面に封止樹脂をドーム状に膨らむ状態で塗布する。そのため、封止樹脂が発揮する保護強度は、固化状態における封止樹脂自身の特性と外形形状に左右され、封止樹脂自身の特性を越える強度を発揮することはできない。固化状態における封止樹脂の外形形状のばらつきで保護強度がばらつきやすい不利もある。また、特許文献2〜4のICモジュールでは、ICチップの外面を覆う封止樹脂がドーム状に膨らむのを避けられず、その分だけICチップ部分が局部的に分厚くなって、カバーシートを接着する際に支障をきたすおそれがある。
本発明の目的は、ICチップとアンテナが一対の吸液性の基材シートで担持してあるシート状のICモジュールにおいて、ICチップとアンテナとの接続部分などの脆弱な部分を的確に保護して耐久性を向上できるICモジュールを提供することにある。
本発明の目的は、モジュール本体の脆弱な部分を保護用の樹脂の特性を越える強度を備えた保護層で覆って、ICモジュール自体の耐久性と、ICカードに組み込んだ状態における耐久性を向上できるICモジュールを提供することにある。
本発明の目的は、保護層をより少ない手間で的確に形成して、全体として構造強度に優れていながら製造に要するコストが少なくて済むICモジュールを提供することにある。
本発明は、ICチップ4とアンテナ6とを一体に備えるモジュール本体1が、吸液性を備えた基材シート2で担持してあるシート状のICモジュールを前提とする。ICチップ4の外面を覆う基材シート2のチップ被覆部2aに液状の樹脂を含浸させて固化することにより、ICチップ4の外面が繊維強化プラスチック構造の保護層10で覆ってある。モジュール本体1は、チップベース3と、チップベース3の上面に固定されるICチップ4と、ICチップ4の上面のバンプ5に接続されるアンテナ6とで構成する。チップベース3の面積を保護層10の覆域面積より大きく設定して、保護層10がチップベース3の外郭線内に設ける。
アンテナ6の両端の接続端子部7をICチップ4のバンプ5に接続してモジュール本体1を形成する。アンテナ6とICチップ4の接続部分を覆う側の基材シート2のチップ被覆部2aに液状の樹脂を含浸させて固化することにより、ICチップ4とアンテナ6の接続部分の外面を保護層10で覆う。
基材シート2は不織布シートで形成する。
保護層を形成する樹脂はUV硬化樹脂からなる。固化した状態におけるUV硬化樹脂の硬度をショア硬度20以上、90以下とする。
本発明においては、モジュール本体1の基材シート2を吸液性を備えたシート材で形成し、ICチップ4の外面を覆うチップ被覆部2aに液状の樹脂を含浸させて固化することにより、ICチップ4の外面を保護層10で覆うようにした。このように、チップ被覆部2aに保護用の樹脂を含浸させて固化すると、保護層10を、基材シート2の構成繊維と固化した樹脂とが互いに絡まりあう繊維強化プラスチック構造にすることができる。したがって、モジュール本体1の脆弱な部分を保護用の樹脂の特性を越える強度を備えた保護層10で覆って、ICモジュール自体の耐久性を向上できるのはもちろんのこと、ICカードに組み込んだ状態におけるカードの耐久性を向上できる。
アンテナ6とICチップ4の接続部分を覆う側の基材シート2のチップ被覆部2aに液状の樹脂を含浸させて固化すると、ICチップ4とアンテナ6の接続部分などの脆弱な部分を保護層10でより確実に覆って、ICモジュールの構造強度をさらに向上できる。
チップベース3、ICチップ4、およびアンテナ6とでモジュール本体1を構成し、チップベース3の面積を保護層10の覆域面積より大きく設定すると、保護層10をチップベース3の外郭線内に位置させることができる。これにより、チップ被覆部2aに含浸された樹脂が、チップベース3の下面を覆う基材シート2に含浸されるのを防止しながら、脆弱な部分を保護層10で確実に覆うことができる。したがって、保護層10をより少ない手間で的確に形成して、全体として構造強度に優れていながら製造に要するコストが少なくて済むICモジュールを得ることができる。
基材シート2を不織布シートで形成すると、充分な吸液性を発揮しながら大きな破断強度を発揮でき、例えば紙や生地シートで基材シート2を形成する場合に比べて、保護層10をより正確に、しかもより平坦に形成できる。また、保護層10を不織布の構成繊維と固化した樹脂とが互いに絡まりあう繊維強化プラスチック構造として、他の基材シートを使用する場合に比べて保護層10の強度を大きくできる。
UV硬化樹脂で保護層10を形成し、固化した状態における前記樹脂の硬度をショア硬度20以上、90以下とするのは、ショア硬度が20未満であると保護層10が柔らかすぎて、脆弱部分を充分に固定できない。また、ショア硬度が90を越えると保護層10が硬すぎてもろくなり、外部衝撃を吸収できなくなるからである。ショア硬度が20以上、90以下の範囲内に設定された保護層10によれば、脆弱部分を保護層10で確実に固定して保護しながら、外部衝撃を保護層10で吸収して脆弱な部分が破壊されるのを防止できる。
ICモジュールの一部を破断した平面図である。 製造途中のICモジュールを示す斜視図である。 図1の拡大図におけるA−A線断面図である。 製造途中のICカードを示す分解斜視図である。 図3と同等の位置で断面したICカードの断面図である。
(実施例) 図1ないし図5は本発明に係るICモジュールの実施例を示す。図1および図2においてICモジュールは、モジュール本体1と、モジュール本体1の上下面を覆う上下一対の不織布シート(基材シート)2・2とで構成する。モジュール本体1は、チップベース3と、チップベース3の上面に固定されるICチップ4と、ICチップ4の上面のバンプ5に接続されるアンテナ6とで構成してある。チップベース3はステンレス製の薄い板材からなり、その上面にICチップ4を接着固定する。アンテナ6は、極細の銅ワイヤーを素材にして渦巻状に形成されており、その両端の接続端子部7・7をバンプ5に溶接することにより、ICチップ4と一体化してある。
不織布シート2は、ガラス繊維、カーボン繊維、ケブラー繊維、化学繊維、天然繊維の一種、あるいはこれらの繊維を組み合わせて得られる吸液性を備えた不織布からなり、必要に応じて低融点の合成樹脂が含浸ないし付着してある。図2に示すように、下側の不織布シート2を溶着下型上に載置したうえで、その上面にモジュール本体1を載置して位置決めし、さらにモジュール本体1の上面に上側の不織布シート2を被せ付ける。この状態で両不織布シート2・2を溶着上型と溶着下型とで加熱しながら圧縮して熱溶着する。
得られたICモジュールは、チップベース3とICチップ4とアンテナ6などが上下の不織布シート2・2の接合面の間に挟持されて、モジュール本体1が溶着された不織布シート2・2で担持されている(図3参照)。この状態では、チップベース3がICチップ4の下面を覆って補強するので、例えばICチップ4に曲げ力や圧潰力、あるいは衝撃力などが作用するような場合に、外力をチップベース3で受け止めてICチップ4を保護することができる。
モジュール本体1の脆弱な部分、つまりアンテナ6の接続端子部7・7とICチップ4との接続部分を保護するために、ICチップ4の外面に保護層10を形成してICモジュールの強度をさらに増強し耐久性を向上している。具体的には、アンテナ6とICチップ4の接続部分を覆う上側の不織布シート2のチップ被覆部2aに、液状のUV硬化樹脂を印刷して含浸させる。UV硬化樹脂としては、アクリル系あるいはエポキシ系のUV硬化樹脂を使用することができる。なお、必要があればフェノール樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂などの熱硬化樹脂や湿気硬化樹脂で保護層10を形成することができる。
含浸されたUV硬化樹脂は、チップ被覆部2aを構成する繊維の隙間に入り込んだ状態でICチップ4の外面全体を覆っている。したがって、先の含浸部分に紫外線を照射してUV硬化樹脂を硬化させた状態では、繊維とUV硬化樹脂とが互いに絡まりあった状態の、繊維強化プラスチック構造の保護層10を形成することができる。保護層10はICチップ4の外面全体を覆う正方形状に形成した。このように、保護層10を繊維強化プラスチック状に形成すると、UV硬化樹脂のみで保護層を形成する場合に比べて保護層の強度を格段に向上でき、これに伴ないICモジュールの耐久性を向上できる。また、UV硬化樹脂をチップ被覆部2aに含浸させるので、固化した保護層10の上面がドーム状に膨らむのを防止して、ICモジュールの全厚寸法を小さくすることができる。UV硬化樹脂を有彩色に着色しておけば、硬化後の保護層10の覆域を目視により明確に確認できる。
保護層10を形成する過程では、図1に示すように、チップベース3の面積を保護層10の覆域面積より大きく設定して、硬化した保護層10がチップベース3の外郭線内に収まるようにしている。このように、(チップベース3の面積>保護層10の覆域面積>ICチップ4の占有面積)とすることにより、チップ被覆部2aに含浸されたUV硬化樹脂の拡がりをチップベース3で遮断して、UV硬化樹脂が下側の不織布シート2に含浸されるのを防止しながら、脆弱部分を保護層10で確実に覆うことができる。
固化した状態におけるUV硬化樹脂(保護層10)の硬度は、ショア硬度20以上であり、さらにショア硬度90以下であることが好ましい。ショア硬度が20未満であると保護層10が柔らかすぎて、脆弱部分を充分に固定できない。また、ショア硬度が90を越えると保護層10が硬すぎてもろくなり、外部衝撃を吸収できなくなる。さらに好ましくは、ショア硬度40以上、60以下とする。この実施例における保護層10のショア硬度は50とした。
上記のように構成したICモジュールは、図4および図5に示すように、その上下面にカバーシート12をラミネートしたのち、カバーシート12の表面に印刷を施して非接触式のICカードを完成する。本発明者等は、得られたICカードの衝撃強度を確認するために、衝撃試験を行なった。まず、所定の位置に保護層10を備えた本発明に係るICカードと、保護層10を備えていないICカード(比較例)とを載置し、50gの重りを高さ100mmから600mmまで、高さを100mmずつ増やして落下させ、ICチップ4およびICチップ4とアンテナ6との接続部分の破壊状況等を確認した。
その結果、保護層10を備えた本発明に係るICカードにおいては、600mmの高さから重りを落下させた場合にも、ICチップ4およびアンテナ6との接続部分が破壊されることはなく、異常はみられなかった。もちろん、リーダライタによるICカードに対する情報の読み書きも支障なく行なうことができた。一方、比較例のICカードは、300mmの高さから重りを落下させた時点で、ICチップ4とアンテナ6との接続部分が破壊されていた。以上の試験から、本発明の保護層10の有効性を確認できた。
上記の実施例で説明したように、基材シート2は不織布シートで形成するのが好ましいが、必要があれば和紙や洋紙などの紙、あるいは織り生地やニット生地など吸液性を備えた薄い生地シートで形成することができる。チップベース3はステンレス板材以外の金属板材で形成することができる。あるいは基材シート2にUV硬化樹脂を含浸したのち硬化させた薄板材で形成することができる。
保護層10の平面視形状は正方形である必要はなく、丸、楕円、多角形状など自由な形状に形成することができる。
1 モジュール本体
2 基材シート(不織布シート)
2a チップ被覆部
3 チップベース
4 ICチップ
6 アンテナ
7 接続端子部
10 保護層

Claims (4)

  1. ICチップとアンテナとを一体に備えるモジュール本体が、吸液性を備えた基材シートで担持してあるシート状のICモジュールであって、
    前記ICチップの外面を覆う前期基材シートのチップ被覆部に液状の樹脂を含浸させて固化することにより、前記ICチップの外面が繊維強化プラスチック構造の保護層で覆ってあり、
    前記モジュール本体が、チップベースと、前記チップベースの上面に固定される前記ICチップと、前記ICチップの上面のバンプに接続される前記アンテナとで構成されており、
    前記チップベースの面積を前記保護層の覆域面積より大きく設定して、前記保護層が前記チップベースの外郭線内に設けてあることを特徴とするICモジュール。
  2. 前記アンテナの両端の接続端子部を前記ICチップのバンプに接続して前記モジュール本体が形成されており、
    前記アンテナと前記ICチップの接続部分を覆う側の前記基材シートの前記チップ被覆部に、液状の樹脂を含浸させて固化することにより、前記ICチップと前記アンテナの接続部分の外面が前記保護層で覆ってある請求項1に記載のICモジュール。
  3. 前記基材シートが不織布シートで形成してある請求項1または2に記載のICモジュール。
  4. 前記保護層を形成する樹脂がUV硬化樹脂からなり、固化した状態におけるUV硬化樹脂の硬度がショア硬度20以上、90以下である請求項1乃至3のいずれかひとつに記載のICモジュール
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