JP5354639B2 - 防水筐体構造、及び電子機器 - Google Patents
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請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の防水筐体構造であって、前記防水部材は、前記電子基板部の一方の面に設けられていて、前記第一のケース及び第二のケースのうちの一方のケースは、前記電子基板部の前記一方の面に前記防水部材を介して重ねられ、他方のケースは、前記電子基板部の他方の面に重ねられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の防水筐体構造であって、前記第一のケース及び第二のケースのうちの前記電子基板部の前記一方の面側に配置されたケースは、前記防水部材側の面の全周に溝が形成されていて、当該溝に前記防水部材が全周にわたって嵌合していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2または3に記載の防水筐体構造であって、前記電子基板部の前記一方の面の周部は、全周にわたって平坦に形成されていることを特徴とする。
(実施形態1)
図1から図7は本発明を適用した電子機器の実施形態1の構成として折り畳み式携帯電話の操作部筐体を示したもので、1は下ケース、2は上ケース、3は中ケース、4はメイン回路基板、5はキー基板、6はパッキン、7は配線部、8はパッキン、9はキートップ、Tは両面接着テープである。
図8から図10は実施形態2としてスライド式携帯電話の操作部筐体を示したもので、前述した実施形態1と同様に、1は下ケース、2は上ケース、3は中ケース、4はメイン回路基板、5はキー基板、6はパッキン、7は配線部、8はパッキン、9はキートップ、Tは両面接着テープである。
図11から図14は実施形態3としてスライド式携帯電話の操作部筐体を示したもので、前述した実施形態2と同様に、1は下ケース、2は上ケース、2aはスライドレール、3は中ケース、4はメイン回路基板、5はキー基板、6はパッキン、7は配線部、8はパッキン、9はキートップ、Tは両面接着テープである。
図15から図17は実施形態4として折り畳み式携帯電話の操作部筐体を示したもので、21は下ケース、22は上ケース、23は操作キー、24はメイン回路基板、26はパッキン、27は配線部、28は防水コネクタである。
図20から図22は実施形態5として折り畳み式携帯電話の操作部筐体を示したもので、前述した実施形態4と同様に、21は下ケース、21aはパッキン溝、22は上ケース、22aはパッキン溝、23は操作キー、24はメイン回路基板、26はパッキン、27は配線部、27bはコネクタ部である。
図23及び図24は実施形態6として折り畳み式携帯電話の表示部筐体を示したもので、31は下ケース、32は上ケース、33は表示装置、34は表示部基板、36はパッキン、37は配線部、38はパッキンである。
図25は実施形態7として折り畳み式携帯電話の操作部筐体を示したもので、41は下ケース、42は上ケース、43は回路基板、44はフレキシブル基板、45はパッキン、46は防水シート、47はパッキン、48はパッキン固定枠、49は電池である。
また、防水シートは、フレキシブル基板とパッキンの一体成形時にラバーで開口部を覆ってしまうようにしても良い。
図26から図27は実施形態8として折り畳み式携帯電話を示したもので、51は操作部筐体、52は表示部筐体、53はヒンジ部、54は操作部、55は表示部、56は下ケース、57は上ケース、58はフレキシブル基板、59はパッキンである。
なお、以上の実施形態においては、携帯電話としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラ、PDA、ノートパソコン、ウェアラブルパソコン、電卓、電子辞書など、複数のケースを組み立てて筐体の防水を図る携帯型電子機器を含む電子機器すべてに用いることができる。
また、実施形態では、操作部の入力形式を押しボタン式としたが、タッチパネルであっても良い。
さらに、ケース、基板、防水部材、配線部の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
1a パッキン溝
2 第二のケース
3 中ケース
3a 開口部
4 回路基板
5 キー基板
5a 開口部
5b コネクタ部
6 防水部材
7 配線部
7a コネクタ部
8 防水部材
9 キートップ
11 中継ケーブル
12 防水通気膜
13 弾性部材
21 第一のケース
21a パッキン溝
21b 延長部
22 第二のケース
22a パッキン溝
22b 延長部
23 操作キー
24 回路基板
24a コネクタ部
24b バネ端子
24c コネクタ部
26 防水部材
26a コネクタ防水部
26c コネクタ防水部
27 配線部
27a コネクタ部
27b コネクタ部
27c コネクタ部
28 防水コネクタ
29 防水キャップ
31 第一のケース
32 第二のケース
33 表示装置
34 回路基板
36 防水部材
37 配線部
38 防水部材
41 第一のケース
411 開口部
42 第二のケース
421 パッキン溝
43 回路基板
44 フレキシブル基板
441 配線部
445 開口部
446 配線部
447 コネクタ部
449 開口部
45 防水部材
46 防水シート
47 防水部材
48 固定枠
49 電池
56 第一のケース
561 パッキン溝
57 第二のケース
571 パッキン溝
58 フレキシブル基板
581 配線部
582 コネクタ部
585 切り抜き部
586 配線部
587 コネクタ部
59 防水部材
Claims (14)
- 第一のケースと、
この第一のケースと組み合わせられる第二のケースと、
これら第一及び第二の両ケース間の全周にわたって挟持される防水部材と、
この防水部材が全周囲に一体成形された電子基板部と、
この電子基板部の端部から引き出された配線部と、を備え、
前記防水部材は、前記電子基板部の周縁部に重ねられた状態で、前記電子基板部と一体成形されていることを特徴とする防水筐体構造。 - 前記防水部材は、前記電子基板部の一方の面に設けられていて、
前記配線部は、前記電子基板部の端部から一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の防水筐体構造。 - 前記防水部材は、前記電子基板部の一方の面に設けられていて、
前記第一のケース及び第二のケースのうちの一方のケースは、前記電子基板部の前記一方の面に前記防水部材を介して重ねられ、他方のケースは、前記電子基板部の他方の面に重ねられることを特徴とする請求項1に記載の防水筐体構造。 - 前記第一のケース及び第二のケースのうちの前記電子基板部の前記一方の面側に配置されたケースは、前記防水部材側の面の全周に溝が形成されていて、
当該溝に前記防水部材が全周にわたって嵌合していることを特徴とする請求項2または3に記載の防水筐体構造。 - 前記電子基板部の前記一方の面の周部は、全周にわたって平坦に形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の防水筐体構造。
- 前記電子基板部は、回路基板と、この回路基板にコネクタ接続されるキー基板とからなり、
前記配線部は、前記キー基板に設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の防水筐体構造。 - 前記キー基板の内部に引き出し可能なコネクタ部が形成されることを特徴とする請求項6に記載の防水筐体構造。
- 前記キー基板に形成した、前記コネクタ部が引き出される開口部は、弾性部材で埋めて防水されていることを特徴とする請求項7に記載の防水筐体構造。
- 前記防水部材は、前記電子基板部の全周を挟んで設けられていて、
前記配線部は、前記電子基板部の前記防水部材から突出した端部に接続されることを特徴とする請求項1に記載の防水筐体構造。 - 前記電子基板部は、回路基板であることを特徴とする請求項9に記載の防水筐体構造。
- 前記回路基板には、前記防水部材を貫通する防水コネクタが搭載されていることを特徴とする請求項10に記載の防水筐体構造。
- 前記電子基板部には第二の開口部が形成され、
この第二の開口部の周囲に第二の防水部材を備えることを特徴とする請求項7に記載の防水筐体構造。 - 前記キー基板に形成した、前記コネクタ部が引き出される開口部は、前記防水部材の内周近傍まで形成されていることを特徴とする請求項7に記載の防水筐体構造。
- 請求項1から13のいずれか一項に記載の防水筐体構造を備えることを特徴とする電子機器。
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