JP5353060B2 - 歯車機構 - Google Patents

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本発明は、歯車機構に関する。
一般的に直交軸又は食い違い軸の歯車機構の歯車は、一方の歯車の軸が他方の歯車又は当該他方の歯車の軸に干渉しやすいことから、一方の又は両方の歯車が片持ち支持される。片持ち支持された歯車は、その支持部側からの振動や相手の歯車から受ける力などの影響により、相手の歯車との噛合が悪くなり、接触面積が小さくなる問題がある。接触面積が小さくなると、噛合した歯車に作用する応力が大きくなるために、歯車の耐久性の低下や損傷をまねく虞がある。
特許文献1〜3には、歯車同士の噛合を向上させる技術が開示されている。特許文献1のディファレンシャル装置は、ピニオンキャリアに支持された一対のピニオンシャフトと、このピニオンシャフト上で支承され互いに噛み合う一対のピニオンギヤと、一方のピニオンギヤと噛み合うインターナルギヤと、他方のピニオンギヤと噛み合うサンギヤとを有するプラネタリーギヤ式の作動機構を備え、片持ち支持されたギヤの歯筋に自由端側の歯厚を厚くし支持端側の歯厚を薄くする傾斜を与え、支持部材の撓みによるギヤの傾きを相殺している。これによれば、インターナルギヤとピニオンギヤ及びサンギヤとピニオンギヤの各歯筋の間で、支持端側から自由端側にわたって当たりの強さが均等化され、各ギヤ間での支持端側での片当たりやスラスト力によるギヤの移動などが防止される。
特許文献2のスピニングリールのフェースギヤの噛合調整構造は、スピニングリールのリール本体に軸受により回転自在に支持されたハンドル軸に設けられたフェースギヤとそれに噛み合うピニオンギヤとの噛合を調整する構造であって、前記軸受と前記フェースギヤとの間に配置された摺動座金と、前記摺動座金と前記フェースギヤとの間に両者に接触するように配置された弾性樹脂製のリング部材と、を備えている。これによれば、リング部材により常にフェースギヤを与圧できるのでバックラッシが少なくなりハンドルの回転をスムーズな状態に維持できる。
特許文献3によれば、スピニングリールのリール本体に回転自在に装着されたハンドルの回転をロータに伝達して前記ロータを回転駆動するためのスピニングリールのロータ駆動装置は、前記ハンドルの回転に連動して回転するフェースギヤと、前記フェースギヤと食い違う前後方向に沿って配置され前記フェースギヤに噛み合うピニオンギヤと、前記フェースギヤの背面において少なくとも前記ピニオンギヤとの噛合部分の背面に対向して前記リール本体に設けられ、前記フェースギヤが前記ピニオンギヤに駆動力を伝達して傾いたときに接触可能なギヤ受け部とを備えている。このロータ駆動装置では、ハンドルとともにフェースギヤが回転すると、その回転が食い違う前後方向に沿って配置されたピニオンギヤに伝達され、ピニオンギヤに連動して前後軸周りにロータが回転する。この時、ピニオンギヤとの噛合部分を中心にフェースギヤが背面側に傾いても、ギヤ受け部がフェースギヤの背面側に配置されているので、ギヤ受け部にフェースギヤの背面が接触すると、フェースギヤがそれ以上傾くことがない。このため、フェースギヤの傾きを抑えることができる。
特開平8−334159号公報 特開平10−210901号公報 特開2001−78630号公報
特許文献1の技術では、片持ちされたギヤの歯筋に傾斜が与えられているので、傾斜がないギヤ同士の噛合と比較すると噛合が悪くなる問題がある。
特許文献2の技術では、リング部材によりフェースギヤを与圧して、フェースギヤとピニオンギヤの間のバックラッシを少なくして噛合を良好な状態に維持している。この技術では、例えば、ピニオンギヤの軸がフェースギヤ又はその軸に干渉するために、ピニオンギヤが片持ち支持される構造、つまり、ピニオンギヤ側の位置が変化する可能性のある構造に適用された場合においては、フェースギヤとピニオンギヤの間の噛合を良好に維持することが困難である問題がある。
特許文献3の技術によるロータ駆動装置は、ピニオンギヤに噛み合うフェースギヤが、ピニオンギヤに駆動力を伝達して傾いたときに接触可能なギヤ受け部を備えているために、フェースギヤが背面側に傾いても、フェースギヤがそれ以上傾くことがなく、ピニオンギヤとフェースギヤとの噛合を良好な状態に維持している。この技術でも、例えば、ピニオンギヤの軸がフェースギヤ又はその軸に干渉するために、ピニオンギヤが片持ち支持される構造、つまり、ピニオンギヤ側の位置が変化する可能性のある構造に適用された場合においては、フェースギヤとピニオンギヤの間の噛合を良好に維持することが困難である問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、直交軸又は食い違い軸の歯車機構において、簡素な構造で歯車同士の噛合を向上させ、歯車の耐久性を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、第一軸を有する第一歯車と、前記第一歯車に噛合し前記第一軸と直交又は食い違う第二軸を有する第二歯車と、前記第一軸に設けられ、前記第二軸の一側を支持する支持部とを備え、前記支持部は、前記第一軸に一体に形成され、前記第二軸が前記第一軸の軸方向へ移動するのを規制する溝部であることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記溝部は、前記第一軸の周方向に形成されていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、前記第一歯車はフェースギヤであり、前記第二歯車はピニオンギヤであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、第二軸の一側は、第一軸に設けた支持部により支持され、第二歯車の、第一歯車から離間する方向への移動が規制されるので、第一歯車と第二歯車との噛合を簡素な構造で向上することが出来る。その結果、第一歯車及び第二歯車に作用する応力を小さく抑えることが出来るので、第一歯車及び第二歯車の耐久性の向上を図ることが出来る。また、第一歯車及び第二歯車に作用する応力を小さく抑えることが出来るために従来よりも低強度な材料の使用が可能であり、構造も簡素であるため、噛合の良い直交軸又は食い違い軸の歯車機構を低コストで製造することが出来る。
請求項2に記載の発明では、支持部は、第一軸の周方向に形成された溝部であるので、第一軸方向への第二歯車の移動を規制することが出来、第一歯車と第二歯車との噛合を簡素な構造で向上することが出来る。その結果、第一歯車及び第二歯車に作用する応力を小さく抑えることが出来るので、第一歯車及び第二歯車の耐久性の向上を図ることが出来る。また、第一歯車及び第二歯車に作用する応力を小さく抑えることが出来るために従来よりも低強度な材料の使用が可能であり、構造も簡素であるため、噛合の良い直交軸又は食い違い軸の歯車機構を低コストで製造することが出来る。
請求項3に記載の発明では、支持部は、第一軸に設けた座金であるので、第一軸方向へだけでなく第一歯車の径方向への第二歯車の移動も規制することが出来、第一歯車と第二歯車との噛合を簡素な構造で向上することが出来る。その結果、第一歯車及び第二歯車に作用する応力を小さく抑えることが出来るので、第一歯車及び第二歯車の耐久性の向上を図ることが出来る。また、第一歯車及び第二歯車に作用する応力を小さく抑えることが出来るために従来よりも低強度な材料の使用が可能であり、構造も簡素であるため、噛合の良い直交軸又は食い違い軸の歯車機構を低コストで製造することが出来る。
請求項4に記載の発明では、座金は、第一軸に圧入されているので、締結のための他の部材を必要としない。よって、支持部を簡素な構造で構成することが出来、噛みあいの良い直交軸又は食い違い軸の歯車機構を低コストで製造することが出来る。
請求項5に記載の発明では、第二歯車であるピニオンギヤが第一歯車であるフェースギヤから第一軸方向に力の作用を受ける傾向にあるフェースギヤ‐ピニオンギヤ機構において、ピニオンギヤの第一軸方向への移動が規制されるので、フェースギヤとピニオンギヤとの噛合を簡素な構造で効果的に向上することが出来る。その結果、フェースギヤ及びピニオンギヤに作用する応力を小さく抑えることが出来るので、フェースギヤ及びピニオンギヤの耐久性の向上を図ることが出来る。また、フェースギヤ及びピニオンギヤに作用する応力を小さく抑えることが出来るために従来よりも低強度な材料の使用が可能であり、構造も簡素であるため、噛合の良い直交軸又は食い違い軸のフェースギヤ‐ピニオンギヤ機構を低コストで製造することが出来る。
本発明に係る実施例1の歯車機構を、図1〜2を参照して説明する。図1は、実施例1に係る歯車機構を示す斜視図である。図2は、実施例1に係る歯車機構を示す、図1のA−A断面図である。
実施例1に係る歯車機構は、図1のように、フェースギヤ10(第一歯車)とピニオンギヤ20(第二歯車)とを備えている。フェースギヤ10は、円板部11、円板部11の第一の面上で外周側に形成された歯部12、円板部11の中央に形成され、図示しない軸が挿通される軸孔13、軸孔13の周方向に沿って円板部11から突出した円筒状のボス部14とを備えている。ピニオンギヤ20は、フェースギヤ10の歯部12に噛合する歯部21と、歯部21の両側に延びる軸部22とを備えている。フェースギヤ10の歯部12は曲がり歯になっており、フェースギヤ10の回転軸とピニオンギヤ20の回転軸とは、互いに食い違う関係になっている。
図1に示されるように、フェースギヤ10のボス部14の外径は、ピニオンギヤ20と噛み合う際のピニオンギヤ20の軸部22との位置関係を考慮して決められている。つまり、フェースギヤ10のボス部14の外径は、フェースギヤ10とピニオンギヤ20が噛合する際、ピニオンギヤ20の軸部22の一側がフェースギヤ10のボス部14と干渉するように決められている。
フェースギヤ10のボス部14には、フェースギヤ10のボス部14の外周に沿い全周にわたって、フェースギヤ10の歯部12とピニオンギヤ20の歯部21が噛合する際に、ピニオンギヤ20の軸部22の一側を摺動可能に支持する支持部としての溝部15が形成されている。
図2のように、フェースギヤ10とピニオンギヤ20が噛合する際、ピニオンギヤ20の軸部22の一側は、フェースギヤ1のボス部14に形成された溝部15に摺動可能に嵌合され支持されている。ピニオンギヤ20の軸部22の他側は、図1のように軸受23によって図示しない支持部材に対し回転可能に支持されている。
次に、実施例1に係る歯車機構の動作を説明する。ピニオンギヤ20が、図1の矢印E方向(時計方向)に図示しない動力源(手動又はモータなど)により回転すると、フェースギヤ10は、図1の矢印F方向(時計方向)に回転する。この時、ピニオンギヤ20の軸部22の一側は、フェースギヤ10のボス部14に形成された溝部15に摺動可能に嵌合され支持されているので、フェースギヤ10は、ボス部14の溝部15におけるピニオンギヤ20の軸部22との接触位置を変化させながら回転する。
以上のように、ピニオンギヤ20の軸部22の一側は、フェースギヤ10のボス部14の溝部15により摺動可能に支持されている。これにより、ピニオンギヤ20の、フェースギヤ10の軸方向の移動が規制されている。また、ピニオンギヤ20の軸部22の他側は、軸受23により回転可能に支持されている。つまり、ピニオンギヤ20は両持ちで支持されている。これにより、一般にピニオンギヤ20はフェースギヤ10の回転によりフェースギヤ10の図1の上方向、つまり、ピニオンギヤ20がフェースギヤ10から離間する方向、に力を受けるが、本発明によればこの方向へのピニオンギヤ20の移動が規制されるので、ピニオンギヤ20とフェースギヤ10との噛合を良好に保つことが出来、ピニオンギヤ20やフェースギヤ10に作用する応力を小さく保つことが出来る。よって、フェースギヤ10及びピニオンギヤ20の歯部12、21の破断を防ぐことが出来、フェースギヤ10及びピニオンギヤ20の耐久性の向上につながる。また、フェースギヤ10とピニオンギヤ20の間のバックラッシを小さく抑えることが出来、動作時の異音の防止につながる。また、フェースギヤ10のボス部14に形成された溝部15によりピニオンギヤ20の軸部22を摺動可能に支持する簡素な構造なので、噛合の良いフェースギヤ‐ピニオンギヤ機構を低コストで製造することが出来る。さらに、上記のようにピニオンギヤ20やフェースギヤ10に作用する応力を小さく保つことが出来るので、従来よりも低強度の材料、例えば、樹脂材料などの使用が可能になる。よって、噛合の良いフェースギヤ‐ピニオンギヤ機構を低コストで製造することが出来る。
本発明に係る実施例2の歯車機構を、図3〜5を参照して説明する。図3は、実施例2に係る歯車機構を示す斜視図である。図4は、実施例2に係る歯車機構を示す、図3のB−B断面図である。図5は、実施例2に係る歯車機構を示す正面図である。実施例2では、実施例1と同一の構成・同一の作用のものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施例2では、実施例1と異なり、フェースギヤ10のボス部の外径は、フェースギヤ10とフェースギヤ20が噛合する際、ピニオンギヤ20の軸部22の一側とフェースギヤ10のボス部14とが互いに離間するようになっている。
フェースギヤ10のボス部14には、円板状でその外周に環状の凹部31を備えた座金30が、フェースギヤ10に対して相対回転不能に圧入され設けられている。図4のように、この凹部31は、座金30の外周部において断面半円状に形成されている。また、図5のように、ピニオンギヤ20の軸部22の一側の先端には球状部24が形成されており、図4のように、座金30の凹部31の半円状の内面に対し摺動可能に嵌合され支持されている。つまり、ピニオンギヤ20の軸部22の一側は、座金30の凹部31の内面によって摺動可能に支持されている。
次に、実施例2に係る歯車機構の動作を説明する。ピニオンギヤ20が、図3の矢印G方向(時計方向)に図示しない動力源(手動又はモータなど)により回転すると、フェースギヤ10は、図3の矢印H方向(時計方向)に回転する。この時、ピニオンギヤ20の軸部22の一側は、フェースギヤ10のボス部14に圧入され設けられた座金30の凹部31に摺動可能に嵌合され支持されているので、フェースギヤ10は、フェースギヤ10のボス部14に圧入され設けられた座金30の凹部31とピニオンギヤ20の軸部22との接触位置を変化させながら回転する。
以上のように、ピニオンギヤ20の軸部22の一側は、フェースギヤ10のボス部14に圧入され設けられた座金30の凹部31により摺動可能に支持されている。これにより、ピニオンギヤ20の、フェースギヤ10の軸方向及び径方向への移動が規制されている。また、ピニオンギヤ20の軸部22の他側は、軸受23により回転可能に支持されている。つまり、ピニオンギヤ20は両持ちで支持されている。一般にピニオンギヤ20はフェースギヤ10の回転によりフェースギヤ10の図3の上方向及びフェースギヤ10の回転方向、つまり、ピニオンギヤ20がフェースギヤ10から離間する方向、に力を受けるが、本発明によれば、これらの方向へのピニオンギヤ20の移動が規制されるので、ピニオンギヤ20とフェースギヤ10との噛合を良好に保つことが出来、フェースギヤ10及びピニオンギヤ20に作用する応力を小さく保つことが出来る。よって、フェースギヤ10及びピニオンギヤ20の歯部12、21の破断を防ぐことが出来、フェースギヤ10及びピニオンギヤ20の耐久性の向上につながる。また、フェースギヤ10とピニオンギヤ20の間のバックラッシを小さく抑えることが出来、動作時の異音の防止につながる。また、フェースギヤ10のボス部14に圧入され設けられた座金30の凹部31によりピニオンギヤ20の軸部22を摺動可能に支持する簡素な構造なので、噛合の良いフェースギヤ‐ピニオンギヤ機構を低コストで製造することが出来る。さらに、上記のようにピニオンギヤ20やフェースギヤ10に作用する応力を小さく保つことが出来るので、従来よりも低強度の材料、例えば、樹脂材料などの使用が可能になる。よって、噛合の良いフェースギヤ‐ピニオンギヤ機構を低コストで製造することが出来る。
なお、実施例1では、溝部15をフェースギヤ10と一体に設けていたが、溝部15をフェースギヤ10と別体に設けることも出来る。
また、実施例1及び実施例2では、本発明を食い違い軸の歯車機構について適用した例を説明したが、これに限られず、直交軸の歯車機構についても適用できる。
実施例1に係る歯車機構を示す斜視図である。 実施例1に係る歯車機構を示す、図1のA−A断面図である。 実施例2に係る歯車機構を示す斜視図である。 実施例2に係る歯車機構を示す、図3のB−B断面図である。 実施例2に係る歯車機構を示す正面図である。
符号の説明
10 フェースギヤ(第一歯車)
14 ボス部(第一軸)
15 溝部(支持部)
20 ピニオンギヤ(第二歯車)
22 軸部(第二軸)
30 座金(支持部)
31 凹部(支持部)

Claims (3)

  1. 第一軸を有する第一歯車と、
    前記第一歯車に噛合し前記第一軸と直交又は食い違う第二軸を有する第二歯車と、
    前記第一軸に設けられ、前記第二軸の一側を支持する支持部とを備え、
    前記支持部は、前記第一軸に一体に形成され、前記第二軸が前記第一軸の軸方向へ移動するのを規制する溝部であることを特徴とする歯車機構。
  2. 前記溝部は、前記第一軸の周方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の歯車機構。
  3. 前記第一歯車はフェースギヤであり、前記第二歯車はピニオンギヤである、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の歯車機構。
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