JP5352989B2 - 照明光学装置、露光装置及びデバイスの製造方法 - Google Patents

照明光学装置、露光装置及びデバイスの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、光源から出力される光に基づいて被照射面を照明する照明光学装置、該照明光学装置を備える露光装置、及び該露光装置を用いたデバイスの製造方法に関する。
従来、半導体集積回路などのマイクロデバイスを製造する際に使用される露光装置として、例えば特許文献1に記載の露光装置が提案されている。この露光装置は、所定のパターンが形成されてなるレチクル等のマスクの被照射面を照射するための照明光学装置と、該照明光学装置がマスクの被照射面を照射することにより形成されたパターン像を感光性材料の塗布されたウエハ、ガラスプレート等の基板上に投影するための投影光学装置とを備えている。
照明光学装置は、光源から出力される光の光路途中に、その光の照度を減光調整可能な可変減光フィルタを備えている。可変減光フィルタは、この可変減光フィルタを通過した光のウエハ上での照度を例えばウエハ交換時にウエハステージ上で行われるレンズ収差の検出など各種の計測時に要求される照度まで減光するために設けられる。そのため、この可変減光フィルタは、円周方向に10%程度から100%程度まで互いに透過率の異なる複数(例えば6個程度)のNDフィルタを配置した回転可能な円板状の減光板を備えている。そして、この減光板の回転角度を主制御系からの制御信号に基づき制御することにより、可変減光フィルタを通過する光の照度を複数段階に亘って離散的に切り替え得るようになっている。
また、この露光装置では、光源からの光の角度や位置を観察し、それぞれが一定である様に制御を行っている。そのために、この露光装置が備える照明光学装置には、光源から出力される光の光路途中において可変減光フィルタよりも基板側となる位置に、光の一部を分岐するミラーが配置され、このミラーにより分岐された光が観察光学系に入射されるようになっている。そして、この観察光学系において入射した光の角度や位置を観察し、その観察結果が制御系の制御内容に反映されるようにしている。
特開2005−183736号公報
ところで、ウエハステージ上でのレンズ収差の検出など露光精度を確保するための各種の計測を減光条件の下で行うという観点からは、ウエハ上での光の照度は、最大照度からその1/1000程度まで減光調整可能であることが好ましい。そのため、可変減光フィルタには、そのような広範囲に亘る減光範囲でもって光の照度を減光調整可能とする機能が持たされている。
しかしながら、その一方で、この可変減光フィルタを通過した光の一部が分岐して入射される観察光学系においては、そのような広範囲に亘る減光範囲での減光による光量変化は観察光学系のデバイスの精度上からすると好ましいものではない。
このように、従来の露光装置における照明光学装置では、可変減光フィルタによる広範囲に亘る減光機能が、観察光学系における光学的特性観察のためには弊害になってしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光源から出力された光の照度を、観察光学系に入射される光の光量変化を抑制しつつ、基板側での各種の計測時に要請される照度の程度まで広範囲に亘って減光調整することができる照明光学装置を提供することにある。また、そのような照明光学装置を備えた露光装置、及び、そのような露光装置を用いたデバイスの製造方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、実施形態に示す図1〜図3に対応付けした以下の構成を採用している。
本発明の照明光学装置は、光源(12)から出力される光に基づいて被照射面を照明する照明光学装置(13)であって、前記光源(12)から出力される光の光路途中に、該光の照度を減光調整可能に配置される第1減光手段(26)と、該第1減光手段(26)と前記光源(12)との間の前記光の光路途中に、前記第1減光手段(26)よりも前記光の照度を狭い減光範囲でもって減光調整可能に配置される第2減光手段(20)と、該第2減光手段(20)と前記第1減光手段(26)との間の前記光の光路途中における前記光の光学的特性を観察可能な観察光学系(25)とを備え、前記観察光学系(25)は、前記光の位置及び傾斜角のうち少なくとも一方を検出可能であることを特徴とする。
上記構成によれば、光源から出力された光は、第2減光手段を通過する際に減光可能であると共に、第1減光手段を通過する際にも更に減光可能であるので、基板側での各種の計測を良好に行うための減光要請に応えることができる。そして、第2減光手段では第1減光手段におけるよりも光の照度が狭い減光範囲でもって減光調整されるので、第2減光手段と第1減光手段との間の光の光路途中における光の光学的特性を観察する観察光学系には光量変化を抑制された光が入射されることになる。
本発明によれば、光源から出力された光の照度を、観察光学系に入射される光の光量変化を抑制しつつ、基板側での各種の計測時に要請される照度の程度まで広範囲に亘って減光調整することができる。
以下に、本発明を具体化した一実施形態について図1〜図3に基づき説明する。なお、図1に示すように、本実施形態においては、投影光学装置15の光軸AXに平行な方向にZ軸を、その光軸AXに垂直な平面内で図1の紙面と直交する方向にX軸を、同じくその光軸AXに垂直な平面内で図1の紙面に平行な方向にY軸を、それぞれ設定している。
図1に示すように、本実施形態の露光装置11は、露光光ELを出力する光源12と、この光源12から出力された露光光ELの照度分布調整などを行う照明光学装置13とを備えている。また、露光装置11は、照明光学装置13を通過した露光光ELにより照明される所定のパターンが形成されたマスクとしてのレチクルRを所定の走査方向に移動可能な状態で保持するレチクルステージ14と、レチクルRを照射した露光光ELが通過する投影光学装置15と、投影光学装置15の像面側において表面にレジストなどの感光性材料が塗布されたウエハWを所定の走査方向に移動可能な状態で保持するウエハステージ16とを備えている。
光源12は、偏光度が90%以上の高い偏光度を有する直線偏光のレーザ光を出力可能なレーザ光源であって、本実施形態では例えば波長193nmのArFエキシマレーザ光を露光光ELとして出力する。照明光学装置13は、光源12から出力される露光光ELの光路途中に配置される複数の光学部材を有しており、これらの光学部材を通過して照度分布を調整されるなどした露光光ELがレチクルステージ14に保持されたレチクルRの被照射面を照明するようになっている。
レチクルステージ14は、投影光学装置15の物体面側において、レチクルRの載置面が投影光学装置15を通過する露光光ELの光軸AX方向と略直交するように配置されている。投影光学装置15は、その内部が窒素等の不活性ガスで充填された図示しない鏡筒を備えており、この鏡筒内には図示しない複数のレンズ等の光学部材が露光光ELの光路方向に沿って設けられている。ウエハステージ16は、その上面においてウエハWが載置される領域の外側に、レンズ収差や照度ムラ等を検出する際に露光光ELが計測光として照射される計測部材17を備えている。この計測部材17は、その表面にフッ素樹脂からなる撥液層(図示略)が成膜されており、その撥液層上に各種の計測マーク(図示略)が形成されている。
そして、ウエハWの露光時には、光源12から出力された露光光ELが照明光学装置13を通過してレチクルRの被照射面を照明することにより、そのレチクルRに形成されたパターンと対応する像が投影光学装置15を通して所定の縮小倍率に縮小された状態で、ウエハステージ16上のウエハWに投影転写される。また、ウエハステージ16上の計測部材17により例えばレンズ収差の検出など各種の計測を行う際には、投影光学装置15を通過する露光光ELの光軸AXが計測部材17に一致するようにウエハステージ16が移動される。そして、その状態において、光源12から出力された露光光ELが照明光学装置13において照度分布が調整されると共に必要に応じて減光された後、投影光学装置15を通過して計測部材17上の計測マークを照射するようになっている。
次に、照明光学装置13における露光光ELの光路途中に配置された複数の光学部材を光源12に近い側から順に説明する。
図1に示すように、照明光学装置13は、光源12から出力された露光光ELの光路途中において光源12の直近となる位置にオプティカルアッテネータ20を配置している。オプティカルアッテネータ20は、光源12から出力された露光光ELが最初に入射する光学部材であり、複数(本実施形態では2枚)の平板状をなすガラス板21,22が露光光ELの光路方向に沿って連続配置された構成をしている。なお、このオプティカルアッテネータ20の具体的構成については後で詳述する。
オプティカルアッテネータ20を通過した露光光ELは、反射ミラー23で光路方向を直角に折り曲げられた後、その光路途中に配置されたハーフミラー24に入射する。このハーフミラー24は、入射した露光光ELの一部を反射光として分岐する一方、それ以外を透過光として透過させる。この場合、ハーフミラー24は、透過光として透過させる露光光ELの光量が減りすぎないように、その反射率が5%以下となるように設定されている。
そして、ハーフミラー24により反射光として分岐された露光光ELの一部は、露光光ELの光学的特性(例えば角度や位置)を観察するための観察光学系25に入射する。この点で、ハーフミラー24は、露光光ELの光路途中に配置されて露光光ELの一部を観察光学系25に導く光分岐手段として機能する。観察光学系25は、入射した露光光ELの位置(位置ずれ量)や角度(傾斜角)に対応する検出信号を生成し、生成した検出信号を照明光学装置13において照度分布調整を行うために光学部材を可動制御する図示しない制御系に出力する。
一方、ハーフミラー24に入射した露光光ELのうちハーフミラー24を透過光として透過した露光光ELは、その光路途中に配置された減光ユニット26に入射する。そして、この減光ユニット26に入射した露光光ELは、その照度が減光ユニット26において必要に応じて減光される。すなわち、ウエハステージ16上の計測部材17により例えばレンズ収差の検出など各種の計測を行う際には露光光ELが計測光として使用されるが、その場合には露光光ELの照度が計測部材17上の撥液膜を痛めない程度の照度まで減光調整される。この点で、減光ユニット26は、露光光ELの光路途中に露光光ELの照度を減光調整可能に配置された第1減光手段として機能する。なお、この減光ユニット26の具体的構成については後に詳述する。
減光ユニット26を通過した露光光ELは、以後、回析光学素子27、前側レンズ群28aと後側レンズ群28bとの間に円錐台アキシコン系29を配置したアフォーカルレンズ28、ズームレンズ30、マイクロフライアイレンズ31、コンデンサー光学系32を通過して照度分布が調整される。そして、そのように照度分布を調整された露光光ELが反射ミラー33を有する結晶光学系34を通過してレチクルRを照明すると、レチクルRを照明した露光光ELにより、レチクルRに形成されたパターンの像がウエハWに露光される。
次に、オプティカルアッテネータ20と減光ユニット26の具体的構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。
まず、オプティカルアッテネータ20の具体的構成について説明する。
オプティカルアッテネータ20を構成する2枚のガラス板21,22は透明な光学部材であり、図1に示すように、露光光ELの光路内において、露光光ELの光路方向と直交する方向の軸(図1ではX軸)を中心にして回動変位可能に配置されている。すなわち、ガラス板21,22は、その回動変位態様により露光光ELの入射角度を可変とすることで、入射した露光光ELの反射率及び透過率を調整可能とされている。
具体的には、ガラス板21,22における露光光ELの入射面が光路方向に対して垂直状態に近づくほど露光光ELの透過率は大きくなり、垂直状態に対して入射面が傾斜するほど露光光ELの透過率は小さくなる。すなわち、図3に示すように、オプティカルアッテネータ20に入射した露光光ELは、ガラス板21,22の傾斜が大きくなってガラス板21,22において露光光ELの反射面ともなる入射面に対する入射角度が大きくなるほど、その透過率が低下して照度が減光されることになる。
そして、この場合における露光光ELの減光率(反射率にほぼ等しい)及び透過率は、ガラス板21,22に対する露光光ELの入射角度を変化させることにより無段階に調整可能である。この点で、露光光ELの光路内にガラス板21,22を回動変位可能に配置してなるオプティカルアッテネータ20は、露光光ELの照度を無段階に調整可能な第2減光手段として機能する。
なお、オプティカルアッテネータ20における露光光ELの減光率は、ガラス板21,22の入射面に対する露光光ELの入射角度が最小で最大照度を得られるときの最小減光率に対して、ガラス板21,22に対する露光光ELの入射角度が最大で最小照度となるときの最大減光率が10倍程度の減光率となるように設定されている。すなわち、最小減光率が、例えば減光率0%(透過率100%)であるとした場合、その最小減光率に対して最大減光率は、減光率90%(透過率10%)となるように設定されている。そして、そのような減光率0%〜90%(透過率100%〜10%)という比較的狭い減光範囲でもって減光調整が可能となるように、オプティカルアッテネータ20は、図示しない制御系により露光光ELの光路方向に対するガラス板21,22の回動変位角度が制御され、そのガラス板21,22に対する露光光ELの入射角度が無段階に調整される。
また、ガラス板21,22を透過した露光光ELで最大照度を得る場合は、その入射面に対する露光光ELの入射角度が最小となるようにガラス板21,22の回動変位角度が制御されるが、その場合には光源12から入射した直線偏光の露光光ELがブリュスター角(偏光角)におけるP偏光透過条件を満たし得る回動変位角度に制御される。そして、この場合において、オプティカルアッテネータ20を構成するガラス板21,22が光源12から遠く離れて配置されていると、それらのガラス板21,22に対してP偏光入射を得られなくなる虞がある。そのため、本実施形態では、上述したように、オプティカルアッテネータ20を構成するガラス板21,22はP偏光入射を得られるように光源12の直近に配置されているのである。
さらに、ガラス板21,22を回動変位させた場合には、露光光ELの入射角度が変化するため、露光光ELの光軸がずれることもあり得る。そのため、本実施形態では、図1及び図2(a)に示すように、光軸のずれ発生を抑制可能とするべく、露光光ELの光路方向に沿って2枚のガラス板21,22が、露光光ELの光路方向と垂直な面Qを基準にして面対称な配置となるように、その面Qよりも光源12側と観察光学系25側とに各々配置されている。
なお、図2(b)に示すように、オプティカルアッテネータ20を構成するガラス板21,22は、露光光ELの光路方向と垂直な面Qよりも光源12側及び観察光学系25側の各々において、各々2枚ずつが重なるように配置された4枚の構成としてもよい。このようにすると、図2(a)に示す2枚で一組のオプティカルアッテネータ20の場合よりも、ガラス板21,22の回動変位角度を制御して行う減光調整の感度が良くなる。図3のグラフは、このことを示すものであり、2枚で一組のオプティカルアッテネータ20の場合の透過率曲線Aよりも、4枚で一組のオプティカルアッテネータ20の場合の透過率曲線Bの方が、より小さな入射角度の変化に応じて透過率が変化することを示している。
次に、減光ユニット26の具体的構成について説明する。
図2に示すように、減光ユニット26は、回転軸Pを中心に回転自在な回転板26aを備えており、この回転板26aには一つの透孔F0と複数(本実施形態では2つ)の互いに減光率の異なる減光フィルタF1〜F2が周方向に等角度間隔となるように配置されている。減光フィルタF1,F2は、それぞれガラス板に反射防止薄膜が成膜された構成をしている。そして、図示しない制御系により回転板26aの回転角度が制御されることによって、ハーフミラー24を透過した露光光ELが透孔F0、減光フィルタF1及び減光フィルタF2のうち何れかの位置を通過するようになっている。
透孔F0は、露光光ELを素通りさせる孔であるため、露光光ELは透孔F0の位置を通過する場合に照度が減光されることはない。次に、2つの減光フィルタF1,F2のうち一方の減光フィルタF1は、減光率90%(透過率10%)の減光能力を有するように反射防止薄膜の厚さが調整されている。そのため、露光光ELは、減光フィルタF1の位置を通過する場合、その照度が1/10に減光される。また、2つの減光フィルタF1,F2のうち他方の減光フィルタF2は、減光率99%(透過率1%)の減光能力を有するように反射防止薄膜の厚さが調整されている。そのため、露光光ELは、減光フィルタF2の位置を通過する場合、その照度が1/100に減光される。このように減光ユニット26は、露光光ELの照度を、減光率0%(透過率100%)、減光率90%(透過率10%)、減光率99%(透過率1%)というように、オプティカルアッテネータ20での狭い減光範囲(減光率0%〜90%)に比較して広い減光範囲(減光率0%〜99%)で減光可能とされている。
そこで次に、以上のように構成された露光装置11における照明光学装置13の作用について、特に、オプティカルアッテネータ20及び減光ユニット26の作用に着目して、以下説明する。
さて、光源12から出力された露光光ELをウエハWの露光光として使用する場合は、その露光光ELの光学的特性(位置や角度)が観察光学系25により観察される。すなわち、光源12から出力された露光光ELは、まず、オプティカルアッテネータ20の2枚のガラス板21,22を透過した後、ハーフミラー24により一部が反射光として分岐されて観察光学系25に入射する。そして、観察光学系25において露光光ELの位置ずれ量や傾斜角が検出され、その検出信号が照明光学装置13における照度分布調整を行う際の制御内容に反映される。
この場合、オプティカルアッテネータ20は、ガラス板21,22が露光光ELの入射角度を最小とするように、すなわち、反射率と対応する減光率が最小減光率0%(最大の透過率100%)となるように、制御系によりガラス板21,22の回動角度が制御される。なお、オプティカルアッテネータ20における露光光ELの減光率は、必要に応じて最小減光率0%よりも大きく減光されることもある。但し、その場合でも、減光率90%(透過率10)を越えて減光されることはない。そのため、観察光学系25でのデバイスの精度上において最低限必要とされる光量は確保され得る。
一方、光源12から出力された露光光ELをウエハステージ16上での計測部材17によるレンズ収差の検出など各種の計測を行うための計測光として使用する場合は、計測部材17における撥液膜の光学耐性を考慮し、露光光ELの照度が最大照度(減光率0%)から1/1000程度までの広範囲に亘って減光される。そして、その場合には、オプティカルアッテネータ20における減光率と減光ユニット26における減光率とが組み合わされて、所望の減光率に調整される。
すなわち、前述したように、オプティカルアッテネータ20は、ガラス板21,22の回動角度が制御されることによって、減光率0%〜90%(透過率100%〜10%)の減光範囲でもって露光光ELの照度を無段階に減光調整可能である。そのため、このオプティカルアッテネータ20との組み合わせにおいて、減光ユニット26では露光光ELが透孔F0を通過するように回転板26aの回転角度を制御した場合には、ウエハステージ16上の計測部材17に対して減光率0%〜90%(透過率100%〜10%)の範囲内で減光調整した露光光ELが計測光として計測部材に照射される。
また、同じくこのオプティカルアッテネータ20との組み合わせにおいて、減光ユニット26では露光光ELが減光フィルタF1を通過するように回転板26aの回転角度を制御した場合には、ウエハステージ16上の計測部材17に対して減光率90%〜99%(透過率10%〜1%)の範囲内で減光調整した露光光ELが計測光として計測部材に照射される。さらに、同じくこのオプティカルアッテネータ20との組み合わせにおいて、減光ユニット26では露光光ELが減光フィルタF2を通過するように回転板26aの回転角度を制御した場合には、ウエハステージ16上の計測部材17に対して減光率99%〜99.9%(透過率1%〜0.1%)の範囲内で減光調整した露光光ELが計測光として計測部材に照射される。
このように、オプティカルアッテネータ20と減光ユニット26とを組み合わせて使用すると、ウエハステージ16上の計測部材17に対して減光率0%〜99.9%(透過率100%〜0.1%)という広範囲に亘る無段階の減光調整が可能となる。
したがって、本実施形態では、以下に示す効果を得ることができる。
(1)光源12から出力された露光光ELは、照明光学装置13において減光率0%〜90%の減光能力を持つオプティカルアッテネータ20と減光率0%〜99%の減光能力を持つ減光ユニット26を通過する際に、それぞれ照度が減光調整可能とされる。したがって、ウエハステージ16上の計測部材17に対しては減光率0%〜99.9%(透過率100%〜0.1%)という広範囲に亘る減光調整が可能となり、ウエハステージ16上での露光光ELを計測光として使用する各種の計測時における減光要請に容易に対応することができる。
(2)オプティカルアッテネータ20においては、露光光ELが入射されるガラス板21,22の回動角度を調整することにより、露光光ELの減光率(反射率にほぼ等しい)及び透過率を無段階に調整できる。そのため、このオプティカルアッテネータ20と減光ユニット26とを組み合わせて使用した場合の減光範囲についても無段階に調整することが可能となり、各種の計測時に要請される減光率にきめ細かく対応することができる。
(3)しかも、こうした無段階の減光調整を可能とするオプティカルアッテネータ20については、露光光ELの光路内に配置されたガラス板21,22を変位させることにより、露光光ELの反射率及び透過率を調整できるように構成しているため、簡単な構成でオプティカルアッテネータ20の減光機能を確保することができる。
(4)また、オプティカルアッテネータ20のガラス板21,22は、露光光ELの光路方向と直交するX軸を中心に回動することで、露光光ELの入射角度が変化するように露光光ELの光路内において変位するように構成されている。したがって、光源12から入射した直線偏光の露光光ELがブリュスター角(偏光角)におけるP偏光透過条件を満たし得るように容易に変位制御することができる。
(5)そして、こうした直線偏光の露光光ELを出力する光源12の直近となる位置にオプティカルアッテネータ20は配置されているので、光源12からの露光光ELが入射した場合には所望するP偏光入射を得ることができる。
(6)また、オプティカルアッテネータ20は、露光光ELの光路方向と垂直な面Qを基準にして面対称な配置となるように、その垂直な面Qよりも光源12側と観察光学系25側とに各々配置されたガラス板21,22により構成されている。そのため、露光光ELの入射角度を変化させるためにガラス板21,22を回動させた場合には、光軸のずれを生じる虞があるが、こうした光軸のずれ発生をガラス板21,22の面対称配置構成により抑制することができる。
(7)露光光ELの光路途中に配置されて露光光ELの一部を反射光として観察光学系25に分岐するハーフミラー24は、その反射率が5%以下に設定されているので、このハーフミラー24を透過する露光光ELの光量が不必要に減ることを抑制できる。
(8)ハーフミラー24から分岐された露光光ELの一部が入射する観察光学系25においては、広い減光範囲でもって減光調整する減光ユニット26よりも光源12側の光路途中にハーフミラー24が配置されているため、観察光学系25でのデバイスの精度上で必要とされる露光光ELの光量を大幅に減光されることなく確保することができる。
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記実施形態において、照明光学装置13は、オプティカルアッテネータ20を省略し、減光ユニット26においてのみ露光光ELの照度を減光調整するようにしてもよい。この場合も、広い減光範囲での露光光ELの減光調整は、減光ユニット26における減光フィルタF1,F2の種類を増やすことで対応可能であり、また、こうした減光ユニット26よりも光源12側の光路途中における露光光ELの光学的特性を観察光学系25は観察する構成であるため、その観察のために必要な光量は確保される。
・上記実施形態において、ハーフミラー24は、そのハーフミラー24を透過した露光光ELによるウエハWの露光条件やウエハステージ16上での各種の計測に支障とならない程度ならば、その反射率が5%を越える設定であってもよい。
・上記実施形態において、オプティカルアッテネータ20を構成するガラス板21,22は、図2(a)に示す2枚で一組の構成、図2(b)に示す4枚で一組の構成以外に、1枚だけの構成であってもよい。さらには、2枚や4枚以外の偶数枚が垂直な面Qを基準にして面対称配置となる構成であってもよい。
・上記実施形態において、オプティカルアッテネータ20を構成するガラス板21,22は、露光光ELの光路内において回動変位する構成ではなく、露光光ELの光路方向に沿って移動することで変位する構成であってもよい。この場合も、露光光ELの光路方向における位置を変化させることで、ガラス板21,22に入射する露光光ELの反射率及び透過率を調整することができる。
・上記実施形態において、オプティカルアッテネータ20を構成するガラス板21,22は、素ガラス以外に、そのガラス板21,22の表面に反射防止膜を成膜されることで入射角度に応じて反射率及び透過率を変化させる構成であってもよい。
・上記実施形態において、露光装置11は、半導体素子などのマイクロデバイスだけでなく、光露光装置、EUV露光装置、X線露光装置、及び電子線露光装置などで使用されるレチクルまたはマスクを製造するために、マザーレチクルからガラス基板やシリコンウエハなどへ回路パターンを転写する露光装置であってもよい。また、露光装置11は、液晶表示素子(LCD)などを含むディスプレイの製造に用いられてデバイスパターンをガラスプレート上へ転写する露光装置、薄膜磁気ヘッド等の製造に用いられて、デバイスパターンをセラミックウエハ等へ転写する露光装置、及びCCD等の撮像素子の製造に用いられる露光装置などであってもよい。
・上記実施形態において、照明光学装置13は、レチクル等の被照射物体とウエハ等の基板とが相対移動した状態で被照射物体のパターンを基板へ転写し、基板を順次ステップ移動させるスキャニング・ステッパ、及び被照射物体と基板とが静止した状態で被照射物体のパターンを基板へ転写し、基板を順次ステップ移動させるステップ・アンド・リピート方式のステッパに搭載することができる。
・上記実施形態において、光源12は、例えばg線(436nm)、i線(365nm)、KrFエキシマレーザ(248nm)、Fレーザ(157nm)、Krレーザ(146nm)、Arレーザ(126nm)等を出力可能な光源であってもよい。また、光源12は、DFB半導体レーザまたはファイバレーザから発振される赤外域、または可視域の単一波長レーザ光を、例えばエルビウム(またはエルビウムとイッテルビウムの双方)がドープされたファイバアンプで増幅し、非線形光学結晶を用いて紫外光に波長変換した高調波を出射可能な露光装置であってもよい。
次に、本発明の実施形態の露光装置11によるデバイスの製造方法をリソグラフィ工程で使用したマイクロデバイスの製造方法の実施形態について説明する。図4は、マイクロデバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の製造例のフローチャートを示す図である。
まず、ステップS101(設計ステップ)において、マイクロデバイスの機能・性能設計(例えば、半導体デバイスの回路設計等)を行い、その機能を実現するためのパターン設計を行う。引き続き、ステップS102(マスク製作ステップ)において、設計した回路パターンを形成したマスク(レチクルRなど)を製作する。一方、ステップS103(基板製造ステップ)において、シリコン、ガラス、セラミックス等の材料を用いて基板(シリコン材料を用いた場合にはウエハWとなる。)を製造する。
次に、ステップS104(基板処理ステップ)において、ステップS101〜ステップS104で用意したマスクと基板を使用して、後述するように、リソグラフィ技術等によって基板上に実際の回路等を形成する。次いで、ステップS105(デバイス組立ステップ)において、ステップS104で処理された基板を用いてデバイス組立を行う。このステップS105には、ダイシング工程、ボンティング工程、及びパッケージング工程(チップ封入)等の工程が必要に応じて含まれる。最後に、ステップS106(検査ステップ)において、ステップS105で作製されたマイクロデバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経た後にマイクロデバイスが完成し、これが出荷される。
図5は、半導体デバイスの場合におけるステップS104の詳細工程の一例を示す図である。
ステップS111(酸化ステップ)おいては、基板の表面を酸化させる。ステップS112(CVDステップ)においては、基板表面に絶縁膜を形成する。ステップS113(電極形成ステップ)においては、基板上に電極を蒸着によって形成する。ステップS114(イオン打込みステップ)においては、基板にイオンを打ち込む。以上のステップS111〜ステップS114のそれぞれは、基板処理の各段階の前処理工程を構成しており、各段階において必要な処理に応じて選択されて実行される。
基板プロセスの各段階において、上述の前処理工程が終了すると、以下のようにして後処理工程が実行される。この後処理工程では、まず、ステップS115(レジスト形成ステップ)において、基板に感光性材料を塗布する。引き続き、ステップS116(露光ステップ)において、上で説明したリソグラフィシステム(露光装置11)によってマスクの回路パターンを基板に転写する。次に、ステップS117(現像ステップ)において、ステップS116にて露光された基板を現像して、基板の表面に回路パターンからなるマスク層を形成する。さらに続いて、ステップS118(エッチングステップ)において、レジストが残存している部分以外の部分の露出部材をエッチングにより取り去る。そして、ステップS119(レジスト除去ステップ)において、エッチングが済んで不要となった感光性材料を取り除く。すなわち、ステップS118及びステップS119において、マスク層を介して基板の表面を加工する。これらの前処理工程と後処理工程とを繰り返し行うことによって、基板上に多重に回路パターンが形成される。
実施形態における露光装置を示す概略構成図。 照明光学装置でのオプティカルアッテネータと減光ユニットの組み合わせを示す概略図であり、(a)はガラス板が2枚の場合の概略図、(b)はガラス板が4枚の場合の概略図。 オプティカルアッテネータにおける露光光の入射角度と透過率の関係を示すグラフ。 デバイスの製造例のフローチャート。 半導体デバイスの場合の基板処理に関する詳細なフローチャート。
符号の説明
11…露光装置、12…光源、13…照明光学装置、20…オプティカルアッテネータ(第2減光手段)、21,22…ガラス板(光学部材)、24…ハーフミラー(光分岐手段)、25…観察光学系、26…減光ユニット(減光手段、第1減光手段)、EL…露光光、Q…垂直な面、W…ウエハ(基板)。

Claims (10)

  1. 光源から出力される光に基づいて被照射面を照明する照明光学装置であって、
    前記光源から出力される光の光路途中に、該光の照度を減光調整可能に配置される第1減光手段と、
    該第1減光手段と前記光源との間の前記光の光路途中に、前記第1減光手段よりも前記光の照度を狭い減光範囲でもって減光調整可能に配置される第2減光手段と、
    該第2減光手段と前記第1減光手段との間の前記光の光路途中における前記光の光学的特性を観察可能な観察光学系とを備え
    前記観察光学系は、前記光の位置及び傾斜角のうち少なくとも一方を検出可能であることを特徴とする照明光学装置。
  2. 前記第2減光手段は、前記光の照度を無段階に減光調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の照明光学装置。
  3. 前記第2減光手段は、前記光の光路内に変位可能に配置されると共に、その変位態様により前記光の反射率及び透過率を調整可能な平板状をなす光学部材により構成されていることを特徴とする請求項2に記載の照明光学装置。
  4. 前記光学部材は、該光学部材の一面から入射される前記光の入射角度を可変とする変位自在態様にて配置されていることを特徴とする請求項3に記載の照明光学装置。
  5. 前記光源から出力される光は直線偏光の光であって、前記光学部材は、前記光源と前記観察光学系との間の前記光の光路途中において前記光源の直近となる位置に配置されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の照明光学装置。
  6. 前記光学部材は、前記光の光路方向と垂直な面を基準にして面対称配置となるように前記垂直な面よりも前記光源側と前記観察光学系側とに各々配置されていることを特徴とする請求項3〜請求項5のうち何れか一項に記載の照明光学装置。
  7. 前記光学部材は、前記垂直な面よりも前記光源側及び前記観察光学系側の各々において複数枚ずつが重なるように配置されていることを特徴とする請求項6に記載の照明光学装置。
  8. 前記第2減光手段と前記第1減光手段との間の前記光の光路途中に配置されて、前記光の一部を前記観察光学系へ導く光分岐手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項7のうち何れか一項に記載の照明光学装置。
  9. 基板上にパターンを露光可能な光を出力する光源と、請求項1〜請求項8のうち何れか一項に記載の照明光学装置とを備えたことを特徴とする露光装置。
  10. 請求項9に記載の露光装置を用いて、前記パターンを前記基板に露光する露光ステップと、
    該露光ステップ後において、前記基板を現像して前記パターンに対応する形状のマスク層を前記基板の表面に形成する現像ステップと、
    該現像ステップ後において、前記マスク層を介して前記基板の表面を加工する加工ステップと
    を含むデバイスの製造方法。
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