JP4966724B2 - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、レチクルのパターンを基板に露光する露光装置に関する。
フォトリソグラフィー(焼き付け)技術を用いて半導体デバイスを製造する際、レチクル(マスク)に形成されたパターンをウエハ等の基板に転写する投影露光装置が従来から使用されている。投影露光装置は、一般的に、光源からの光束を用いてレチクルを照明する照明光学系と、レチクルとウエハとの間に配置され、レチクルのパターンをウエハに投影する投影光学系とを有する。
照明光学系は、均一な照明領域を得るために、光源からの光束をハエの目レンズなどのオプティカルインテグレータに導光し、オプティカルインテグレータの射出面近傍を2次光源として、コンデンサーレンズを介してレチクル(又は共役面)をケーラー照明する。
高品位な露光を実現するためには、レチクルのパターンに応じて最適な有効光源を形成する必要がある。有効光源とは、ウエハに入射する光束(露光光)の角度分布を意味する。例えば、オプティカルインテグレータの射出面(2次光源)近傍の強度分布を調整することで、所望の有効光源(通常照明、輪帯照明、四重極照明、二重極照明等)を形成することができる。また、近年では、投影光学系の高NA化に伴い、露光光の偏光状態を調整する必要もあるため、照明光学系には、露光光の偏光状態を調整する偏光調整手段が配置されている。
また、高品位な露光を実現するためには、ウエハ上に塗布された感光剤を適正な露光量で露光するための制御(露光量制御)を高精度で行うことも必要となる。そこで、露光装置においては、光量を調整する光量調整手段を照明光学系に配置して、照明光学系の光路上に配置されたビームスプリッターで反射された光束の光量とウエハに入射する光束の光量とを検出し、かかる検出結果に基づいて、光量調整手段を制御している。光量調整手段は、例えば、複数の減光フィルタで構成され、かかる複数の減光フィルタを切り替えることで、光量を調整することができる(特許文献1参照)。
光量調整手段は、照明光学系において、偏光調整手段の後段に配置され、更に、減光フィルタで反射された光束を光路から外すために、入射する光束に対して傾けて配置されている(特許文献2参照)。また、ビームスプリッターで反射された光束の光量は、照明光学系又は照明光学系の近傍に配置された第1のディテクタで検出され、ウエハに入射する光束の光量は、ウエハ面(ウエハを支持するウエハステージ上)に配置された第2のディテクタで検出される。
特開2001−284236号公報 特開2006−19702号公報
しかしながら、従来の露光装置は、光源側から順に、偏光調整手段、光量調整手段、ビームスプリッターを配置しているため、高精度な露光量制御を行うことができなかった。以下、従来の露光装置が高精度な露光量制御を行うことができない理由について具体的に説明する。
ビームスプリッターにおいては、S偏光成分の反射率(Rs)とP偏光成分の反射率(Rp)とを等しくすることが非常に困難である。換言すれば、ビームスプリッターでは、S偏光成分の透過率(Ts)とP偏光成分の透過率(Tp)とが等しくならない。また、Rs、Rp、Ts、Tpの関係は、ビームスプリッターへの入射角度に応じて異なる。従って、有効光源の形状やコヒーレンスファクター(σ)を切り替える(「照明モードの切り替え」と称する)と、ビームスプリッターに入射する光束の角度分布が変化する。つまり、ビームスプリッターにおけるRs、Rp、Ts、Tpは、照明モード毎に変わることになる。
ここで、ビームスプリッターに入射する光束のS偏光成分の強度をIs、P偏光成分の強度をIpとする。この場合、第1のディテクタで検出される光束の光量A及び第2のディテクタで検出される光量Bは、以下の数式1及び数式2で表される。また、数式1及び数式2において、Csはビームスプリッターから第2のディテクタまでの光学系のS偏光成分に対する効率であり、Cpはビームスプリッターから第2のディテクタまでの光学系のP偏光成分に対する効率である。なお、露光装置内の環境は、光学系の透過率と光学系の反射率とが一定となるように管理されているため、Rs、Rp、Ts、Tp、Cs及びCpは、照明モード毎に常に一定である。
(数1)
A=(Is×Rs)+(Ip×Rp)
(数2)
B=(Is×Ts×Cs)+(Ip×Tp×Cp)
高精度な露光量制御を実現するためには、第1のディテクタで検出される光量Aと第2のディテクタで検出される光量Bとの比を安定させることが必要である。そこで、第1のディテクタによって検出される光量Aと第2のディテクタによって検出される光量Bとの関係を照明モード毎に校正し、その校正値を露光量制御に反映させている。
一方、ビームスプリッターに入射する光束のS偏光成分の強度Is及びP偏光成分の強度Ipを光量調整手段によって変化させる場合、光量Aと光量Bとの比を一定に維持するためには、強度Isと強度Ipとを同じ割合で変化させることが必要となる。
光量調整手段を減光フィルタで構成した場合、入射する光束に対して垂直に配置する際には、S偏光及びP偏光という偏光方向の概念は存在しないが、上述したように、入射する光束に対して傾けて配置する際には、S偏光とP偏光で透過率が異なってしまう。このようなS偏光とP偏光との透過率差は、減光フィルタ毎に異なるため、減光フィルタを切り替える度に、S偏光及びP偏光の減光率が異なることとなる。従って、ビームスプリッターに入射する光束のS偏光成分の強度とP偏光成分の強度との割合(即ち、ビームスプリッターを透過する光束の光量とビームスプリッターで反射される光束の光量との比)が変化することになる。その結果、第1のディテクタで検出される光量Aと第2のディテクタで検出される光量Bとの比を一定に維持することができなくなってしまう。
そこで、本発明は、高精度な露光量制御を行うことができる露光装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての露光装置は、光源からの光束を用いてレチクルを照明する照明光学系と、前記レチクルのパターンを基板に投影する投影光学系とを備える露光装置であって、前記照明光学系は、光束の光量を調整する光量調整部と、光束の偏光状態を調整する偏光調整部と、入射光を2つの光束に分離するビームスプリッターとを有し、前記ビームスプリッターで分離された2つの光束のうち、一方の光束は前記照明光学系における光量を検出する検出部に導光され、他方の光束は前記レチクルを照明し、前記露光装置は、前記ビームスプリッターで分離された光の光量を検出する第1の光量検出部と、前記投影光学系の像面における光の光量を検出する第2の光量検出部と、前記第1の光量検出部と前記第2の光量検出部との検出結果を用いて前記基板を露光するときの露光量を制御する制御部とを有し、前記光源側から、前記光量調整部、前記偏光調整部、前記ビームスプリッターの順に配置されており、前記光源は、直線偏光の光束を射出し、前記光量調整部は、互いに異なる透過率を有する複数の減光フィルタと、前記複数の減光フィルタを前記照明光学系の光路上に切り替え可能に配置するターレットとを含み、前記複数の減光フィルタは、入射する光束に対して傾けて配置され、前記偏光調整部は偏光解消板を含み、無偏光照明で前記基板を露光する場合に、前記偏光解消板を前記照明光学系の光路上に配置して、前記制御部は前記無偏光照明で前記基板を露光しながら前記露光量を制御することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、高精度な露光量制御を行うことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一側面としての露光装置1の構成を示す概略断面図である。露光装置1は、本実施形態では、ステップ・アンド・スキャン方式(走査露光方式)でレチクル30のパターンをウエハ50に露光する投影露光装置である。但し、露光装置1は、ステップ・アンド・リピート方式(一括露光方式)も適用することができる。
露光装置1は、図1に示すように、光源10と、チャンバー15と、照明光学系20と、レチクル30を支持するレチクルステージ35と、投影光学系40と、ウエハ50を支持するウエハステージ55と、検出部60と、駆動機構70と、制御部80とを備える。
光源10は、例えば、波長約248nmのKrFエキシマレーザーや波長約193nmのArFエキシマレーザーなどのエキシマレーザーを使用する。但し、光源10は、エキシマレーザーに限定されず、例えば、波長約157nmのFレーザーなどを使用してもよい。
光源10から射出される光束の形状及び偏光状態を図2に示す。光源10から射出される光束は、図2に示すように、投影光学系40の色収差の問題に対応するために狭帯域化され、水平(Horizontal)方向に偏った偏光度95%以上の略直線偏光である。また、光源10から射出される光束は、片側の開き角が1°以下の略平行光束である。ここで、偏光度は、水平方向に振動する偏光の光強度をH、垂直(Vertical)方向に振動する偏光の光強度をVとして、(H−V)/(H+V)×100で定義される。
チャンバー15は、少なくとも後述する照明光学系20を収納し、光源10と照明光学系20とを隔離する。チャンバー15内で光束が通る光路部分は、光源10からの光束の減衰を防止(低減)するために、内部を真空又は減圧、もしくは不活性ガス(例えばN2ガス)環境に維持する。チャンバー15には、光源10からの光束を照明光学系20に導光する窓部151が配置されている。窓部151は、本実施形態では、シールガラスで構成されるが、開口であってもよい。
本実施形態では、光源10からの光束が通る光路全体(即ち、露光装置1の光学系全体)を1つのチャンバー15で収納しているが、複数のチャンバーで光源10からの光束が通る光路を分割して収納してもよい。例えば、チャンバー15は、照明光学系20を収納するチャンバーと、レチクル30を収納するチャンバーと、投影光学系40を収納するチャンバーと、ウエハ50を収納するチャンバーとで構成してもよい。
照明光学系20は、光源10からの光束を用いてレチクル30を照明する光学系である。照明光学系20は、本実施形態では、光量調整部201と、偏光度調整部202と、偏光方向調整部203と、ビーム成形光学系204と、オプティカルインテグレータ205と、絞り206とを含む。更に、照明光学系20は、コンデンサーレンズ207と、ビームスプリッター208と、検出部209と、スキャンブレード210と、可変スリット211と、結像レンズ212a及び212bとを含む。なお、照明光学系20は、本実施形態では、光束の偏光状態を調整する偏光調整部として、偏光度調整部202と偏光方向調整部203の両方を有するが、偏光度調整部202及び偏光方向調整部203の少なくとも1方を有するだけでもよい。
光量調整部201は、光源10から射出される光束の光量を調整する機能を有し、チャンバー15に配置された窓部151と後述する偏光度調整部202との間に配置されている。光量調整部201は、例えば、図3に示すように、互いに異なる透過率を有する複数の減光部材201Aa乃至201Ahと、第1のターレット201Bと、第2のターレット201Cとを有する。ここで、図3は、光量調整部201の構成の一例を示す概略斜視図である。
減光部材201Aa乃至201Ahは、例えば、減光フィルタ又はNDフィルタで構成される。本実施形態では、減光部材201Aa乃至201Adは、第1のターレット201Bに配置され、減光部材201Ae乃至201Ahは、第2のターレット201Cに配置される。
第1のターレット201Bは、後述する第1の駆動部71に駆動されて複数の減光部材201Aa乃至201Adを回転可能に保持し、複数の減光部材201Aa乃至201Adを照明光学系20の光路上に切り替え可能に配置する。また、第2のターレット201Cは、第1の駆動部71に駆動されて複数の減光部材201Ae乃至201Ahを回転可能に保持し、複数の減光部材201Ae乃至201Ahを照明光学系20の光路上に切り替え可能に配置する。
光量調整部201においては、ウエハ50面上で最適な露光量となるように、減光部材201Aa乃至201Adのうちの1つと減光部材201Ae乃至201Ahのうちの1つとが組み合わされる。換言すれば、光量調整部201は、減光部材201Aa乃至201Adのうちの1つと減光部材201Ae乃至201Ahのうちの1つとを組み合わせることで、減光率(光量)を細かく調整することができる。
また、減光部材201Aa乃至201Ahは、減光部材201Aa乃至201Ahで反射される光束を照明光学系20の光路から外すために、入射する光束に対して傾けて配置されることが好ましい。具体的には、板状の減光部材(例えば、減光フィルタ)の入射面が入射光束に対して傾いている。更に、本実施形態では、第1のターレット201Bに配置された減光部材201Aa乃至201Adで反射される光束と第2のターレット201Cに配置された減光部材201Ae乃至201Ahで反射される光束とを考慮する必要がある。従って、第1のターレット201Bに配置された減光部材201Aa乃至201Adの傾け角と第2のターレット201Cに配置された減光部材201Ae乃至201Ahの傾け角は、互いに異ならせることが好ましい。
ここで、光量調整部201の配置について、減光部材201Aa乃至201Ahが減光フィルタで構成される場合を例として説明する。図4は、193nmの波長を有する光束に対応した減光フィルタの特性を示すグラフである。図4は、横軸に光束の波長(nm)、縦軸に透過率(%)を採用し、入射角度が5度である場合におけるS偏光に対する透過率(Ts)及びP偏光に対する透過率(Tp)を示している。
図4を参照するに、減光フィルタにおいては、一般的に、S偏光に対する透過率がP偏光に対する透過率よりも角度に対する敏感度が低い。従って、製造や組立を考慮すると、広帯域に透過率が安定しているS偏光を減光フィルタに入射させた方が安定した透過率特性を得ることができる。そこで、減光フィルタに入射する光束の入射角度が5度以上の場合には、減光フィルタをS偏光方向に配置することが好ましい。一方、減光フィルタに入射する光束の入射角度が5度未満の場合には、減光フィルタをS偏光方向に配置してもP偏光方向に配置しても大きな差はない。
偏光度調整部202は、本実施形態では、水平方向の偏光成分(例えば、P偏光成分)と垂直方向の偏光成分(例えば、S偏光成分)との光強度比を1:1にする部材で構成される。具体的には、偏光度調整部202は、光線の通過位置によって光路長が異なるように設定され複屈折性を有するクサビ形状の光学素子(例えば、偏光解消板)や、λ/4板で構成される。偏光度調整部202を偏光解消板で構成した場合には、光束の偏光状態を無偏光にすることができる。一方、偏光度調整部202をλ/4板で構成した場合には、光束の偏光状態を円偏光、楕円偏光及び直線偏光に制御することができる。
偏光度調整部202を構成する偏光解消板やλ/4板は、後述する第2の駆動部72によって駆動され、照明光学系20の光路上に挿脱可能、且つ、光軸に対して垂直な面内で回転可能に配置される。例えば、偏光度調整部202を構成する偏光解消板やλ/4板は、水平方向の偏光成分と垂直方向の偏光成分との光強度比が等しくなるように、第2の駆動部72によって任意の回転角に調整される。これにより、光束の偏光方向によって結像性能が異なることを抑制することができる。
偏光方向調整部203は、光量調整部201の後段、詳細には、偏光度調整部202の後段に配置され、光束の偏光状態を調整する機能を有する。偏光方向調整部203は、本実施形態では、偏光度調整部202を通過した光束の振動方向を変更することによって、光束の偏光方向を調整する。換言すれば、偏光方向調整部203は、偏光度調整部202と共同して又は単独で偏光照明を実現する。偏光方向調整部203は、本実施形態では、λ/2板で構成される。但し、偏光方向調整部203は、1つのλ/2板で構成されるだけではなく、例えば、タンジェンシャル偏光を実現するために、複数のλ/2板で構成されてもよい。
偏光方向調整部203を構成するλ/2板は、後述する第3の駆動部73によって駆動され、照明光学系20の光路上に挿脱可能、且つ、光軸に対して垂直な面内で回転可能に配置される。これにより、偏光方向調整部203は、所望の偏光状態を形成することができる。
ビーム成形光学系204は、複数の光学素子やズームレンズなどを含む。ビーム成形光学系204は、後述する第4の駆動部74によって駆動され、後段のオプティカルインテグレータ205に入射する光束の強度分布及び角度分布を所望の分布に成形する。
オプティカルインテグレータ205は、本実施形態では、複数の微小レンズを2次元的に配置して構成される。オプティカルインテグレータ205は、その射出面近傍に複数の2次光源(有効光源)を形成する。
絞り206は、オプティカルインテグレータ205の射出面近傍に配置される。絞り206は、後述する第5の駆動部75に駆動され、必要に応じて開口径の大きさ及び開口の形状を可変としている。
このように、照明光学系20は、ビーム成形光学系204、オプティカルインテグレータ205及び絞り206によって、任意の有効光源の形状をレチクル30のパターンに応じて形成することができる。ここで、有効光源の形状は、例えば、通常σ形状、輪帯形状、四重極形状、二重極形状等を含む。また、σは、コヒーレンスファクターと呼ばれ、照明光学系の開口数(NA)/投影光学系の開口数(NA)で定義される。
コンデンサーレンズ207は、オプティカルインテグレータ205の射出面近傍に形成された複数の2次光源から射出される光束を集光し、被照射面であるスキャンブレード210に重畳して照射する。換言すれば、コンデンサーレンズ207は、スキャンブレード210を均一に照射する。
ビームスプリッター208は、オプティカルインテグレータ205から射出された光束の一部(例えば、数%)を反射して検出部209に導光すると共に、オプティカルインテグレータ205から射出された他の一部を透過する。換言すれば、ビームスプリッター208は、入射光を2つの光束に分離する機能を有する。
検出部209(第1の光量検出部)は、レチクル30面及びウエハ50面と光学的に共役な位置に配置され、照明光学系における光量を検出する。換言すれば、検出部209は、露光時の光量(積算露光量)を常に検出するためのディテクタとして機能し、本実施形態では、照度計で構成される。検出部209は、検出結果(即ち、ビームスプリッター208で反射された光束の光量)を後述する制御部80に送信する。
スキャンブレード210は、複数の遮光板で構成され、任意の開口形状が形成されるように、後述する第6の駆動部76によって駆動される。スキャンブレード210は、ウエハ50面上の露光範囲を規制する機能を有する。また、スキャンブレード210は、第6の駆動部76によって、レチクルステージ35及びウエハステージ55と同期して走査(スキャン)される。
可変スリット211は、走査露光後の露光面における照度均一性を向上させるために、スキャンブレード210の近傍に配置される。可変スリット211は、スキャン方向積算した場合の照度分布が均一となるように複数の遮光板で構成され、第6の駆動部76によって駆動される。
結像レンズ212a及び212bは、スキャンブレード210の開口を透過した光をレチクル30面に結像させている。ここで、偏向ミラー220は、結像レンズ212aからの光を折り曲げて、結像レンズ212bへ導光する。
レチクル30は、回路パターンを有し、レチクルステージ35に支持及び駆動される。レチクル30から発せされた回折光は、投影光学系40を介して、ウエハ50に結像される。露光装置1は、ステップ・アンド・スキャン方式の露光装置であるため、レチクル30とウエハ50とを走査することによって、レチクル30のパターンをウエハ50に転写する。
レチクルステージ35は、レチクル30を支持し、後述する第7の駆動部77に接続されている。レチクルステージ35は、第7の駆動部77によって駆動され、レチクル30をX方向、Y方向及びZ方向に移動させることができる。例えば、投影光学系40の縮小倍率が1/β、ウエハステージ55の走査速度がV(mm/sec)である場合、レチクルステージ35の走査速度はβV(mm/sec)である。ここで、レチクル30又はウエハ50面内で走査方向に垂直な方向をX方向、レチクル30又はウエハ50面内で走査方向をY方向、レチクル30又はウエハ50面内に垂直な方向(投影光学系40の光軸方向)をZ方向とする。
投影光学系40は、レチクル30のパターンをウエハ50に投影(縮小投影)する光学系である。投影光学系40は、屈折系、反射屈折系、或いは、反射系を使用することができる。
投影光学系40は、本実施形態では、複数のレンズ42a、42b及び42cと、NA絞り44とを有する。投影光学系40は、図1では、3つのレンズ42a、42b及び42cで構成されているように図示されているが、実際には、数多くのレンズで構成されていることは言うまでもない。NA絞り44は、投影光学系40の瞳領域を制限する機能を有する。NA絞り44は、後述する第8の駆動部78によって駆動され、開口径を変化させることが可能であり、投影光学系40のNAを可変としている。
ウエハ50は、レチクル30のパターンが投影(転写)される基板であり、露光面(投影光学系40の結像面)に位置する。但し、ウエハ50の代わりにガラスプレートやその他の基板を用いることもできる。ウエハ50には、フォトレジストが塗布されている。
ウエハステージ55は、ウエハ50及び検出部60を支持し、後述する第9の駆動部79に接続されている。ウエハステージ55は、第9の駆動部79によって駆動され、ウエハ50を投影光学系40の光軸方向(Z方向)及び投影光学系40の光軸に直交する平面(XY平面)に沿って2次元的に移動させることができる。
検出部60(第2の光量検出部)は、ウエハステージ55に配置され、ウエハ50面(投影光学系の像面)に入射する光束(露光光)の光量を検出する。具体的には、検出部60は、光束を検出する検出面とウエハ50面とが一致するように配置され、ウエハステージ55の駆動と共に移動して露光領域内の露光光を検出する。検出部60は、検出結果(即ち、ウエハ50に入射する光束の光量)を後述する制御部80に送信する。
駆動機構70は、制御部80に制御され、露光装置1を構成する各部材を駆動する。駆動機構70は、本実施形態では、第1の駆動部71乃至第9の駆動部79で構成される。第1の駆動部71乃至第9の駆動部79は、例えば、リニアモーターで構成されるが、当業界で周知のいかなる構成をも適用することができるので、ここでは詳しい構成及び動作の説明は省略する。第1の駆動部71は、光量調整部201(複数の減光部材201Aa乃至201Ahを保持する第1のターレット201B及び第2のターレット201C)を駆動する。第2の駆動部72は、偏光度調整部202(偏光解消板やλ/4板)を駆動する。第3の駆動部73は、偏光方向調整部203(λ/2板)を駆動する。第4の駆動部74は、ビーム成形光学系204(複数の光学素子やズームレンズなど)を駆動する。第5の駆動部75は、絞り206を駆動する。第6の駆動部76は、スキャンブレード210及び可変スリット211を駆動する。第7の駆動部77は、レチクルステージ35を駆動する。第8の駆動部78は、NA絞り44を駆動する。第9の駆動部79は、ウエハステージ55を駆動する。
制御部80は、図示しないCPUやメモリを有し、露光装置1の動作を制御する。制御部80は、光源10、検出部209、検出部60及び駆動機構70(第1の駆動部71乃至第9の駆動部79)と電気的に接続されている。制御部80は、本実施形態では、ウエハ50を適正な露光量で露光するための制御(露光量制御)を行う。具体的には、制御部80は、検出部209の検出結果及び検出部60の検出結果に基づいて、第1の駆動部71を介して光量調整部201を制御する。
このように、露光装置1は、照明光学系20において、光源10側から、光量調整部201、偏光度調整部202、偏光方向調整部203、ビームスプリッター208の順に配置されている。これにより、ビームスプリッター208を透過する光束の光量とビームスプリッター208で反射される光量との比を一定にすることが可能となり、検出部209で検出される光量と検出部60で検出される光量との比を一定に維持することができる。従って、露光装置1は、高精度な露光量制御を実現することができる。
以下、露光装置1において、高精度な露光量制御を実現することができる理由について詳細に説明する。ここで、説明を簡単にするために、光量調整部201は、複数の減光部材(減光フィルタ)201Aa乃至201Adと、第1のターレット201Bとで構成され、入射する光束に対して複数の減光部材201が傾けて配置されているものとする。また、減光部材201Aaは、S偏光に対して80%の透過率を有し、P偏光に対して83%の透過率を有しているものとする。また、減光部材201Abは、S偏光に対して60%の透過率を有し、P偏光に対して63%の透過率を有しているものとする。更に、ビームスプリッター208は、S偏光に対して5%の反射率(即ち、95%の透過率)を有し、P偏光に対して2%の反射率(即ち、98%の透過率)を有しているものとする。
まず、図13に示す従来の露光装置のように、光源10側から、偏光度調整部202、光量調整部201、ビームスプリッター208の順に配置した場合の問題について説明する。図13は、従来の露光装置の構成を示す概略断面図である。図13に示す従来の露光装置においては、偏光解消板で構成された偏光度調整部202が照明光学系20の光路上に固定(配置)されている。換言すれば、図13に示す従来の露光装置は、無偏光照明条件の構成を有する。
図13を参照するに、光源10から射出された光束は、偏光度調整部202によって水平方向及び垂直方向の偏光度が等しくされ、光量調整部201に入射する。但し、減光部材201AaにおけるS偏光の透過光量とP偏光の透過光量との比は80:83、減光部材201AbにおけるS偏光の透過光量とP偏光の透過光量との比は60:63である。その結果、ビームスプリッター208に入射する光束のS偏光成分の強度IsとP偏光成分の強度Ipとの比は、減光部材201Aaと減光部材201Abとで異なる。従って、検出部60で検出される光量LAと検出部209で検出される光量LAとの関係(光量LA/光量LA)は、減光部材201Aaを用いた場合には以下の数式3で示され、減光部材201Abを用いた場合には以下の数式4で示される。
(数3)
光量LA/光量LA=(0.8×0.95+0.83×0.98)/(0.8×0.05+0.83×0.02)=27.7986
(数4)
光量LA/光量LA=(0.6×0.95+0.63×0.98)/(0.6×0.05+0.63×0.02)=27.8732
数式3及び4を参照するに、従来の露光装置では、減光部材201Aaと減光部材201Abとを切り替えると、検出部60で検出される光量LAと検出部209で検出される光量LAとの関係(光量LA/光量LA)が0.27%変化してしまう。換言すれば、従来の露光装置では、減光部材201Aaと減光部材201Abとを切り替えると、露光量制御の精度が0.27%騙される(低下する)ことになる。
次に、光源10側から、光量調整部201、偏光度調整部202、偏光方向調整部203、ビームスプリッター208の順に配置した本実施形態の露光装置1について説明する。まず、露光装置1において、図5に示すように、偏光度調整部202が照明光学系20の光路上に配置され、偏光方向調整部203が照明光学系20の光路上から退避した無偏光照明条件の構成の場合を考える。図5は、露光装置1において、無偏光照明条件の構成での偏光度調整部202と偏光方向調整部203との位置関係を示す図である。
例えば、S偏光成分の強度が96%、P偏光成分の強度が4%の光束が光量調整部201(減光部材201Aa又は201Ab)に入射したとする。光量調整部201ではS偏光に対する透過率とP偏光に対する透過率とが異なるが、後段に偏光度調整部202が配置されているため、検出部60で検出される光量LAと検出部209で検出される光量LAとの関係は、常に一定となる。
露光装置1では、検出部60で検出される光量LAと検出部209で検出される光量LAとの関係(光量LA/光量LA)は、減光部材201Aaを用いた場合には以下の数式5で示され、減光部材201Abを用いた場合には以下の数式6で示される。
(数5)
光量LA/光量LA={α×(0.95+0.98)}/{α×(0.05+0.02)}=1.93/0.07=27.57143
但し、α:{(0.96×0.8)+(0.04×0.83)}/2
(数6)
光量LA/光量LA={β×(0.95+0.98)}/{β×(0.05+0.02)}=1.93/0.07=27.57143
但し、β:{(0.96×0.6)+(0.04×0.63)}/2
数式5及び6を参照するに、光源10から射出される光束の偏光度が、例えば、96%から99%に変化した場合でも、α及びβの値は変わるが、光量LA/光量LAは変動しないため、安定した(高精度な)露光量制御を行うことができる。
一方、露光装置1において、偏光光でレチクル30を照明する偏光照明条件の構成の場合を考える。光源10から射出される光束の偏光度が所定の値(例えば、99%)以上であれば、図6に示すように、偏光度調整部202が照明光学系20の光路上から退避し、偏光方向調整部203が照明光学系20の光路上に配置される。光源10から射出される光束の偏光度が所定の値(例えば、99%)未満であれば、図7に示すように、偏光度調整部202が照明光学系20の光路上に配置されると共に、偏光方向調整部203も照明光学系20の光路上に配置される。なお、偏光度調整部202及び偏光方向調整部203の各々は、所望の回転位置に調整される。ここで、図6及び図7は、露光装置1において、偏光照明条件の構成での偏光度調整部202と偏光方向調整部203との位置関係を示す図である。
図5に示す無偏光条件の構成の場合と同様に、検出部60で検出される光量LAと検出部209で検出される光量LAとの関係(光量LA/光量LA)を求める。図6及び図7に示す偏光照明条件の構成においては、減光部材201Aaを用いた場合には以下の数式7で示され、減光部材201Abを用いた場合には以下の数式8で示される。
(数7)
光量LA/光量LA={(0.8×0.99×0.95+0.83×0.01×0.98)/(0.8×0.99×0.05+0.83×0.01×0.02)}=19.12523
(数8)
光量LA/光量LA={(0.6×0.99×0.95+0.63×0.01×0.98)/(0.6×0.99×0.05+0.63×0.01×0.02)}=19.12674
数式7及び8を参照するに、減光部材201Aaと減光部材201Abとを切り替えても、光量LA/光量LAは0.008%しか変化しないため、露光量制御では無視することができ、安定した(高精度な)露光量制御を行うことができる。
偏光照明の場合、照明効率を向上させるために、高い偏光度の光束が必要となるが、減光部材201Aaと減光部材201Abとの切り替えに伴う露光量制御の精度(光量LA/光量LAの安定性)を維持するためにも高い偏光度の光束が必要である。従って、光源10から射出した光束の偏光度が低い場合には、偏光ビームスプリッターを光源10と偏光度調整部202との間に配置し、所望の偏光成分を切り出して高い偏光度の光束を得るとよい。
このように、露光装置1は、光源10側から、光量調整部201、偏光度調整部202、偏光方向調整部203、ビームスプリッター208の順に配置されているため、従来の露光装置よりも高精度な露光量制御を行うことができる。
なお、光量調整部201は、図3に示す構成に限定されず、図8に示す構成であってもよい。図8は、光量調整部201の構成の別の例を示す概略断面図である。図8に示す光量調整部201は、2つの平板透過部材201D及び201Eで構成される。平板透過部材201D及び201Eには、透過率を制御する膜がコーティングされており、図8に示す光量調整部201は、入射する光束に対する平板透過部材201D及び201Eの角度(傾け角度)θを変えることで、透過率を変化させることができる。但し、平板透過部材201Dの傾け角度θを変えると、透過する光束の位置がシフトしてしまう。また、平板透過部材201Dを透過する光束の位置シフト量は、平板透過部材201Dの傾け角度θに応じて逐次変化する。そこで、図8に示す光量調整部201は、平板透過部材201Eを有する。具体的には、透過光の位置シフト変化を補正するために、平板透過部材201Dと同じ特性を有する平板透過部材201Eとを対向させ、平板透過部材201Dの傾け角度と平板透過部材201Eの傾け角度が同量、且つ、方向が反対となるように駆動する。これにより、平板透過部材201Dを透過する光束の位置シフトを補正することができる。
また、ビームスプリッターとして、例えばハーフミラーを用いることもできる。さらに、ビームスプリッターの反射光をレチクルに導光して、透過光を第1の光量検出器へ導光して、透過光の光量を検出してもよい。その場合、例えば、偏向ミラー(折り曲げミラー)をビームスプリッターとしても機能させる。偏向ミラーの配置場所は図1に示す場所に限定されない。
以下、露光装置1を利用した露光方法について説明する。まず、図9を参照して、無偏光照明条件における露光方法について説明する。図9は、露光装置1を利用した無偏光照明条件における露光方法を説明するためのフローチャートである。
ステップS1002では、偏光度調整部202を照明光学系20の光路上に配置し、偏光方向調整部203を照明光学系20の光路上から退避させる。
ステップS1004では、光量調整部201の透過率を最大値に設定して、各々の照明モード毎に、検出部60及び209を用いて光量LA及び光量LAを検出する。なお、本実施形態では、光量調整部201の透過率を最大値に設定しているが、これに限定されないことは言うまでもない。但し、検出部60及び209の感度を考慮すると、光量調整部201の透過率を最大に設定することが好ましい。
ステップS1006では、各々の照明モード毎に、検出部60で検出された光量LAと検出部209で検出された光量LAとの関係を保存する。なお、検出部60で検出された光量LAと検出部209で検出された光量LAとの関係は、例えば、制御部80のメモリに保存してもよいし、他の記憶装置に保存してもよい。
ステップS1008では、照明光学系20において露光で用いる照明モードを設定し、露光で用いるレチクル30をレチクルステージ35に載置する。
ステップS1010では、ウエハステージ55の走査速度が最大となる照度(ウエハ面上の照度)となるように、光量調整部201の減光部材201Aa〜201Ahを選択する。露光装置は、生産性を向上させるために、ウエハステージ55の走査速度を最大にして露光することが好ましいが、必要とする露光量は、生産させるデバイス(プロセス条件)によって異なる。そこで、ステップS1010において、必要とする露光量に基づいて、ウエハステージ55の走査速度を最大にして露光するために必要な照度を求め、かかる照度となるように光量調整部201の減光部材201Aa〜201Ahを選択して、光路上に配置する。
ステップS1012では、ステップS1006で保存した光量LAと光量LAとの関係のうち、ステップS1008で設定された照明モードに対応する光量LAと光量LAとの関係を検出部209に反映させながら露光を行う。具体的には、ステップS1012では、検出部209で検出される光量が予め設定された許容量に収まるように、露光量を制御しながら露光を行う。
次に、図10を参照して、偏光照明条件における露光方法について説明する。図10は、露光装置1を利用した偏光照明条件における露光方法を説明するためのフローチャートである。
ステップS1102では、偏光度調整部202を照明光学系20の光路上から退避させ、偏光方向調整部203を照明光学系20の光路上に配置する。この際、偏光度調整部202を照明光学系20の光路上から退避させずに、所望の回転角度で照明光学系20の光路上に配置してもよい。
ステップS1104では、光量調整部201に入射する光束(即ち、光源10から射出される光束)の偏光度が所定値以上であることを保証する。光量調整部201に入射する光束の偏光度が所定値未満である場合には、例えば、光源10と光量調整部201との間に偏光ビームスプリッタを配置し、光量調整部201に入射する光束の偏光度が所定値以上になるようにする。
ステップS1106では、光量調整部201の透過率を最大値に設定して、各々の照明モード毎に、検出部60及び209を用いて光量LA及び光量LAを検出する。
ステップS1108では、各々の照明モード毎に、検出部60で検出された光量LAと検出部209で検出された光量LAとの関係を保存する。
ステップS1110では、照明光学系20において露光で用いる照明モードを設定し、露光で用いるレチクル30をレチクルステージ35に載置する。
ステップS1112では、ウエハステージ55の走査速度が最大となる照度(ウエハ面上の照度)となるように、光量調整部201の減光部材201Aa〜201Ahを選択して、光路上に配置する。
ステップS1114では、ステップS1006で保存した光量LAと光量LAとの関係のうち、ステップS1008で設定された照明モードに対応する光量LAと光量LAとの関係を検出部209に反映させながら露光を行う。
ステップS1012やステップS1114における露光においては、光源10から発せられた光束は、照明光学系20によりレチクル30を照明する。レチクル30のパターンは、投影光学系40を介して、ウエハ50に結像される。
露光装置1は、上述したように、高精度な露光量制御を行うことができるため、高いスループットで高品位なデバイス(半導体素子、LCD素子、撮像素子(CCDなど)、薄膜磁気ヘッドなど)を提供することができる。
次に、図11及び図12を参照して、露光装置1を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図11は、デバイス(半導体デバイスや液晶デバイス)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体デバイスの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(レチクル製作)では、設計した回路パターンを形成したレチクルを製作する。ステップ3(ウエハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は、前工程と呼ばれ、レチクルとウエハを用いてリソグラフィー技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図12は、ステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウエハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置1によってレチクルの回路パターンをウエハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重の回路パターンが形成される。かかるデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。このように、露光装置1を使用するデバイス製造方法、並びに結果物としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の一側面としての露光装置の構成を示す概略断面図である。 図1に示す露光装置の光源から射出される光束の形状及び偏光状態を示す図である。 図1に示す露光装置の光量調整部の構成の一例を示す概略斜視図である。 193nmの波長を有する光束に対応した減光フィルタの特性を示すグラフである。 図1に示す露光装置において、無偏光照明条件の構成での偏光度調整部と偏光方向調整部との位置関係を示す図である。 図1に示す露光装置において、偏光照明条件の構成での偏光度調整部と偏光方向調整部との位置関係を示す図である。 図1に示す露光装置において、偏光照明条件の構成での偏光度調整部と偏光方向調整部との位置関係を示す図である。 図1に示す露光装置の光量調整部の構成の別の例を示す概略断面図である。 図1に示す露光装置を利用した無偏光照明条件における露光方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示す露光装置を利用した偏光照明条件における露光方法を説明するためのフローチャートである。 デバイスの製造を説明するためのフローチャートである。 図11に示すステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。 従来の露光装置の構成を示す概略断面図である。
符号の説明
1 露光装置
10 光源
15 チャンバー
151 窓部
20 照明光学系
201 光量調整部
201Aa乃至201Ah 減光部材
201B 第1のターレット
201C 第2のターレット
201D及び201E 平行透過部材
202 偏光度調整部
203 偏光方向調整部
204 ビーム成形光学系
205 オプティカルインテグレータ
206 絞り
207 コンデンサーレンズ
208 ビームスプリッター
209 検出部
210 スキャンブレード
211 可変スリット
212a及び212b 結像レンズ
30 レチクル
35 レチクルステージ
40 投影光学系
42a乃至42c レンズ
44 NA絞り
50 ウエハ
55 ウエハステージ
60 検出部
70 駆動機構
80 制御部

Claims (12)

  1. 光源からの光束を用いてレチクルを照明する照明光学系と、前記レチクルのパターンを基板に投影する投影光学系とを備える露光装置であって、
    前記照明光学系は、光束の光量を調整する光量調整部と、光束の偏光状態を調整する偏光調整部と、入射光を2つの光束に分離するビームスプリッターとを有し、
    前記ビームスプリッターで分離された2つの光束のうち、一方の光束は前記照明光学系における光量を検出する検出部に導光され、他方の光束は前記レチクルを照明し、
    前記露光装置は、前記ビームスプリッターで分離された光の光量を検出する第1の光量検出部と、前記投影光学系の像面における光の光量を検出する第2の光量検出部と、前記第1の光量検出部と前記第2の光量検出部との検出結果を用いて前記基板を露光するときの露光量を制御する制御部とを有し、
    前記光源側から、前記光量調整部、前記偏光調整部、前記ビームスプリッターの順に配置されており、
    前記光源は、直線偏光の光束を射出し、
    前記光量調整部は、互いに異なる透過率を有する複数の減光フィルタと、前記複数の減光フィルタを前記照明光学系の光路上に切り替え可能に配置するターレットとを含み、前記複数の減光フィルタは、入射する光束に対して傾けて配置され、
    前記偏光調整部は偏光解消板を含み、無偏光照明で前記基板を露光する場合に、前記偏光解消板を前記照明光学系の光路上に配置して、前記制御部は前記無偏光照明で前記基板を露光しながら前記露光量を制御することを特徴とする露光装置。
  2. 少なくとも前記照明光学系を収納し、前記光源と前記照明光学系とを隔離するチャンバーと、
    前記チャンバーに配置され、前記光源からの光束を前記照明光学系に導光する窓部とを更に有し、
    前記光量調整部は、前記窓部と前記偏光調整部との間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 前記窓部は、シールガラス又は開口であることを特徴とする請求項2記載の露光装置。
  4. 前記偏光調整部は、光束の偏光度を調整する偏光度調整部及び光束の偏光方向を調整する偏光方向調整部の少なくとも一方を有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  5. 前記偏光調整部を前記照明光学系の光路に挿脱する駆動部を更に有することを特徴とする請求項記載の露光装置。
  6. 前記偏光度調整部は、λ/4板を含むことを特徴とする請求項記載の露光装置。
  7. 前記偏光方向調整部は、λ/2板を含むことを特徴とする請求項記載の露光装置。
  8. 前記複数の減光フィルタのうち透過率が最大の減光フィルタを前記照明光学系の光路上に配置して、照明モード毎に前記第1の光量検出部と前記第2の光量検出部により光量を検出し、前記制御部は、前記第1の光量検出部と前記第2の光量検出部により検出された光量に基づいて照明モード毎に前記露光量を制御することを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の露光装置。
  9. 前記減光フィルタに入射する光束の入射角度が5度以上である場合に、当該減光フィルタに入射する直線偏光の光束の偏光方向がS偏光方向となるように当該減光フィルタを設けることを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の露光装置。
  10. 前記複数の減光フィルタの各々は、S偏光に対する透過率及びP偏光に対する透過率が互いに異なることを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載の露光装置。
  11. 偏光照明で前記基板を露光する場合に、前記光量調整部に入射する光束の偏光度が所定値以上となるように偏光部材を前記光源と前記光量調整部との間に配置して、前記制御部は前記偏光照明で前記基板を露光しながら前記露光量を制御することを特徴とする請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載の露光装置。
  12. 請求項1乃至11のうちいずれか一項に記載の露光装置を用いて基板を露光するステップと、
    露光された前記基板を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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