JP5346495B2 - 光学的異方性を有する光学用フィルムの製造方法 - Google Patents
光学的異方性を有する光学用フィルムの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5346495B2 JP5346495B2 JP2008139259A JP2008139259A JP5346495B2 JP 5346495 B2 JP5346495 B2 JP 5346495B2 JP 2008139259 A JP2008139259 A JP 2008139259A JP 2008139259 A JP2008139259 A JP 2008139259A JP 5346495 B2 JP5346495 B2 JP 5346495B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stretching
- film
- width direction
- flow direction
- naphthalate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
本発明の目的を達成する手段は下記の通りである。
延伸と収縮の工程が同時に行なわれ、更には各工程の延伸速度および収縮速度が個別に制御できる下記第一工程〜第四工程、
第一工程;幅方向、長さ方向共に倍率変化をさせず、未延伸のポリエチレン−2,6−ナフタレートのガラス転移温度(Tg)〜(Tg+30)℃の範囲で予熱する加熱工程、
第二工程;幅方向の最終延伸倍率を100%とした場合、延伸倍率30〜60%まで延伸速度が5〜30倍/minで延伸を行なう工程であり、同時に流れ方向の最終収縮率100%とした場合、収縮率80%以上の収縮を行なう工程、
第三工程;第二工程に続き残りの40〜70%の幅方向の延伸を延伸速度が5〜30倍/minで行なう工程であり、同時に流れ方向の残り20〜0%の収縮を行なう工程または流れ方向の最終収縮率100%に対し105〜120%過剰に収縮を行なう工程、
第四工程;第三工程において、流れ方向の最終収縮率100%に対し105〜120%過剰に収縮を行なった場合、幅方向の延伸工程100%を維持したまま、流れ方向に対して第四工程入口対比で5〜20%延伸を行なう工程、
を含む、フィルムの表面の複屈折Δnが0.25〜0.35であり、遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度であることを特徴とする光学的異方性を有する光学用フィルムの製造方法。
によって達成される。
(ポリエチレン−2,6−ナフタレート)
本発明の一軸配向ポリエステルフィルムを構成する芳香族ポリエステルは、主たる繰返し単位がエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートからなる。エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート単位は、全繰返し単位の少なくとも80モル%であるのが好ましく、より好ましくは90モル%である。エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート単位とは異なる繰返し単位は、2,6−ナフタレンジカルボン酸および/またはエチレングリコール以外の他のジカルボン酸および/またはエチレングリコール以外の他のジカルボン酸および/または他のグリコール等を共重合成分として用いることにより導入することができる。
(重合触媒)
本発明における芳香族ポリエステルは亜鉛化合物、アンチモン化合物、チタン化合物、ゲルマニウム化合物およびマンガン化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を重縮合触媒として製造するのが好ましい。かかる重縮合触媒を用いることにより本発明における芳香族ポリエステルを透明性の優れたものとして容易に調整することができる。
また、本発明において上記芳香族ポリエステルは添加剤、例えば安定剤、染料、滑剤、紫外線吸収剤、難燃剤などを所望により含有していても良い。例えばフィルムに滑り性を付与するために、不活性粒子を少量割合含有させることは好ましいことである。
かかる方法によって得られた本発明のポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂はチップ化(ペレット化)し、加熱減圧下または窒素などの不活性気流中において固相重合することもできる。固相重合処理が済んだペレットは蒸留水で洗浄する(固相重合後に水、水蒸気または水蒸気含有ガスと接触させて得られる)。この洗浄によって微細な粉状、ひげ状の樹脂を取り除く。一般にはこのような粉状、ひげ状のものはフィルム化する場合の溶融押出し、溶融樹脂の濾過工程において、取除くことが難しいのでフィルム中に入って、内部異物として品質欠点となることがある。固相重合によれば、ポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂に含まれるオリゴマーも減少させることができるため、製膜したフィルム面に存在するオリゴマー起因の表面欠点をさらに減少させることができる。
(溶融押出しフィルム)
本発明の横一軸延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムは、例えば前記の樹脂をIダイまたはTダイから溶融シート状に押出し、冷却ドラム上で急冷して未延伸フィルムとし、さらに各項目が本発明のフィルム特性の範囲内となる条件で一軸延伸することにより製造することができる。
未延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムは、その厚みが好ましくは30〜300μm、より好ましくは80〜200μmである。
本発明の横一軸延伸フィルムの製造工程は、通常、逐次2軸延伸に使用されるクリップ式横延伸機では達成することはできず、幅方向および流れ方向の延伸を同時に行なう同時2軸延伸機を基本構造とし、その延伸パターンを最適化した幅方向および流れ方向を同時に制御することが可能である延伸機によって達成することが可能である。本発明の効果を発現させるには、一方向に延伸すると共に、延伸と直行方向で収縮を行なうことが必要である。本明細書中で、最終延伸倍率とは、延伸機入口での原反幅に対し、延伸機出口での製品幅の比率から求めることが出来る。一方、最終収縮率とは、流れ方向に対し延伸機内で収縮させるため、延伸機入口でのシート速度と延伸機出口での製品速度との比によって求めることが出来る。このとき、本明細書中に記載される延伸速度は、倍/minによって示されるが、延伸と収縮が同時に行なわれる本発明の工程においては、延伸部をシートが通過する時間と実際に延伸された倍率から求めることが出来る。
下記の4工程は、一般的には連続的に実施されるのが望ましいが、生産性、設備制約などの観点から、第2工程、第3工程、第4工程を個別に実施しても良い。なおそのときは、各工程を行なう前に予熱を行なう第1工程を必ず設置する必要がある。とくに、連続的に上記の工程を行なう場合、図1に示すような、クリップ式同時2軸延伸機が適している。
公知のクリップ式横延伸工程における加熱工程と同一の工程である。無延伸シートの両端をクリップで挟み幅方向を固定し、そのシートに所定の温度に設定された温風を吹き付けることによりシート温度を延伸に適した温度まで加熱する。このときのシート温度は、ポリエチレン−2,6−ナフタレートのガラス転移温度以上、ガラス転移温度+30℃以下とすることが望ましい。ガラス転移温度未満では、次に続く延伸工程で延伸不良を起こし、逆にガラス転移温度+30℃を超えると加熱中にシートが過剰に軟化しシワ、たるみの発生原因となる。
第一工程を過ぎたシートは、クリップに挟まれたまま次の第二工程へ進む。この第二工程ではクリップの幅方向の距離を広げることにより幅方向の延伸を行なう工程と流れ方向のクリップ間隔を縮めて流れ方向の収縮を行なう工程が同時に進行する。この工程において幅方向の最終延伸倍率を100%とした場合、延伸倍率30〜60%まで延伸を行ない、同時に流れ方向の最終収縮率100%とした場合、収縮率80%以上の収縮を同時に行なう。このとき、この工程で行なわれる収縮が最終収縮率の80%未満の場合、複屈折率の低下、シワの発生があり適さない。良好な複屈折率およびシワの無い製品を得る為には、収縮率を80%以上、好ましくは95%以上とする必要がある。なお、この第二工程では、第一工程と同一のシート温度条件(ポリエチレン−2,6−ナフタレートのTg〜Tg+30℃の範囲)で行なうことが望ましい。
第二工程に続き、残りの延伸工程を進めると共に、収縮工程を同時に進める。このとき、延伸工程に関しては残り40〜70%の工程が進むに対し、収縮工程は残り20%以内である。また、この工程において、最終収縮倍率100%に対し105〜120%と過剰に収縮させ、次の第四工程にて5〜20%分逆に延ばすことは、複屈折率を向上させる目的で有効である。しかし過剰な収縮量が120%を超えると、逆にシワが発生し第四工程で延ばしてもシワが消滅しない。
この工程は、第二工程と同様な温度(ポリエチレン−2,6−ナフタレートのTg〜Tg+30℃の範囲)にて実施され、更には第二工程との境は、明確に定義されるものではない。この第二工程と第三工程との違いは、直線的に延伸倍率が時間と共に増加するのに対し、収縮倍率は時間と共に変曲点を持って進んでいくことを示している。
幅方向の延伸工程100%を維持したまま、流れ方向に対して第四工程入口対比で5〜20%延伸を行なう工程であり、第三工程にて収縮率100%まで進めた場合は、第四工程は必要ないけれども、第三工程にて105〜120%の過剰な収縮を行なった場合は、この第四工程にて過剰収縮分を延ばす工程を行なう。なおこの第四工程では、シート温度をポリエチレン−2,6−ナフタレートのガラス転移温度+20℃以上、融点−30℃以下の範囲で行なうことが、製品の寸法安定性を上げる目的で好ましい。ガラス転移温度+20℃未満では、熱固定効果による寸法安定性の向上は認められず、融点−30℃を超えると、配向が崩れ複屈折率の低下およびシワが発生または、結晶化による白化が発生するので好ましくない。下限はガラス転移温度+30℃以上がより好ましく、上限は融点−50℃以下がより好ましく、ガラス転移温度+80℃以下がさらに好ましい。
テトラクロロエタン:フェノール=4:6の混合溶媒を用いて、35℃で測定した。
王子計測(株)製の自動複屈折測定器 KOBRA−21SDHを用いて測定した。
フィルムサンプルは,幅方向全幅、長さ方向を1000mmサンプリングし測定の間隔5mmで測定した。なお、フィルムの長さ方向はフィルム幅方向の中央部とフィルム幅方向の両端から100mm内側からサンプルを採って測定に供した。レターデーションと同時に遅相軸角度も測定して解析した。
複屈折Δnは、KOBRA−21SDHから求めたレターデーションReから計算して求めた。計算式はRe=Δn×d、ここでdはレターデーションReを測った場所のフィルムの厚みを用いた。
セイコー電子工業(株)製 DSC(示差走査熱量計)220を用いて測定した。DSCの測定条件は次の通りである。試料フィルム10mgをDSC装置にセットし、昇温速度20℃/分で加熱し、300℃の温度で溶融した後、液体窒素中に急冷する。この急冷試料を10℃/分で昇温し、ガラス転移点を検知した。
アッベ式屈折計を用いて、フィルム面内の一方向の屈折率nx(例えばフィルム縦方向の屈折率nMD)と、それに直交する方向の屈折率ny(例えばフィルム横方向の屈折率nTD)をナトリウムD線(589nm)を用い、マウント液にはヨウ化メチレンもしくはヨウ化メチレンと硫黄の混合体を用いて、23℃、65%RHにて測定した。
硝酸カルシューム水溶液を用いた密度勾配管を用いて、25℃で浮沈法により測定した。
JIS K6714−1958に記載の方法に準じて、村上色彩技術研究所製のHR−100型ヘーズメーターを用いて可視光線でのフィルムサンプルの全光線透過率Tt%を測定した。
ポリエチレン−2,6−ナフタレート成分が95モル%の樹脂を定法にて得た。これをさらに公知の方法にて固相重合させ、固有粘度(IV)を0.65dl/gになるまで上昇させて、高重合度のポリエチレン−2,6−ナフタレートペレットを得た。ペレット状の樹脂を175℃で5時間熱風乾燥させてから溶融押出し機にて300℃で溶融し、Iダイより60℃の冷却ドラム上に押出して静電密着法にて冷却固化して未延伸フィルム(厚み150μm、幅300mm)を得た。
得られた未延伸フィルムの特性は、固有粘度(IV)が0.62dl/g、複屈折Δnが0.003、3軸方向の屈折率が1.645、密度が1.330g/cm3、ガラス転移温度Tgが123℃であった。フィルムは均質透明であった。
工程1:シート温度が130℃となるまで加熱を行なった。このときの条件は、吹き出し温風温度を130℃とし、第一工程の通過時間0.8minにてシート表面温度が130℃になることを確認した。
工程2:幅方向に2.2倍、延伸速度10倍/minにて延伸すると共に流れ方向に0.55倍収縮させた。このときの炉内空気温度は130℃であった。
工程3:続いて幅方向に更に延伸初期に対し2.2倍延伸させるが、流れ方向の収縮は行なわず維持させた。このときの温度は同様に130℃であり、延伸速度10倍/minとした。
工程4:延伸・緩和共に変化させず、炉内空気温度150℃に設定された炉内を通過させた。このときの通過時間は0.5minであった。
実施例1での工程2および工程3で行なわれる、延伸収縮についてクリップ間隔を実測した結果を図2に示した。X軸とは本実施例での幅方向(TD)であり、Y軸とは流れ方向(MD)を示している。
実施例1と同様の条件で、工程3、および工程4において収縮率を変化させた。
工程3:工程3入口での幅に対し幅方向に2.2倍延伸させるが、流れ方向の収縮は、工程3入口に対し0.15倍収縮させた。このときの温度は同様に130℃であり、延伸速度10倍/minとした。
工程4:延伸倍率は維持したまま、工程4入口に対し流れ方向に0.15倍延伸し、合計収縮率0.55倍とした。実施例1同様に、工程2、工程3および工程4でのクリップ間隔を図3に示した。
実施例1と同様な条件にて、工程2および工程3の延伸速度を40倍/minに高めた。その結果、得られたフィルムの特性は、複屈折Δnが0.24と複屈折率は低下し、更に全面に幅方向の微細なシワが発生した。
実施例1と同様な条件にて、工程2および工程3の収縮率を下記の条件とした。
工程2:幅方向に2.2倍、延伸速度10倍/minにて延伸すると共に流れ方向に0.23倍収縮させた。このときの炉内温度は130℃であった。
工程3:続いて幅方向に更に延伸初期に対し2.2倍延伸させ、流れ方向の収縮は延伸初期に対し0.23倍収縮させた。このときの温度は同様に130℃であり、延伸速度10倍/minとした。実施例1同様に、工程2および工程3でのクリップ間隔を図4に示した。その結果、得られたフィルムの特性は、複屈折Δnが0.21と複屈折率は低下し、更に全面に幅方向の大きなウネリとなるシワが発生した。
Claims (2)
- エチレン−2,6−ナフタレート由来の繰り返し単位が全繰返し単位の少なくとも80モル%を占める芳香族ポリエステルからなり、固有粘度(IV)が0.55〜0.8dl/gである、未延伸のポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムをフィルムの幅方向に3.0〜5.0倍延伸すると同時に、流れ方向に0.4〜0.7倍に収縮させることを特徴とし、
延伸と収縮の工程が同時に行なわれ、更には各工程の延伸速度および収縮速度が個別に制御できる下記第一工程〜第四工程、
第一工程;幅方向、長さ方向共に倍率変化をさせず、未延伸のポリエチレン−2,6−ナフタレートのガラス転移温度(Tg)〜(Tg+30)℃の範囲で予熱する加熱工程、
第二工程;幅方向の最終延伸倍率を100%とした場合、延伸倍率30〜60%まで延伸速度が5〜30倍/minで延伸を行なう工程であり、同時に流れ方向の最終収縮率100%とした場合、収縮率80%以上の収縮を行なう工程、
第三工程;第二工程に続き残りの40〜70%の幅方向の延伸を延伸速度が5〜30倍/minで行なう工程であり、同時に流れ方向の残り20〜0%の収縮を行なう工程または流れ方向の最終収縮率100%に対し105〜120%過剰に収縮を行なう工程、
第四工程;第三工程において、流れ方向の最終収縮率100%に対し105〜120%過剰に収縮を行なった場合、幅方向の延伸工程100%を維持したまま、流れ方向に対して第四工程入口対比で5〜20%延伸を行なう工程、
を含む、フィルムの表面の複屈折Δnが0.25〜0.35であり、遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度であることを特徴とする光学的異方性を有する光学用フィルムの製造方法。 - 第二工程および第三工程はポリエチレン−2,6−ナフタレートのガラス転移温度(Tg)〜(Tg+30)℃の範囲で行なわれ、第四工程においては、(Tg+20)〜(Tg+80)℃の範囲で行なわれる請求項1記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008139259A JP5346495B2 (ja) | 2008-05-28 | 2008-05-28 | 光学的異方性を有する光学用フィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008139259A JP5346495B2 (ja) | 2008-05-28 | 2008-05-28 | 光学的異方性を有する光学用フィルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009288395A JP2009288395A (ja) | 2009-12-10 |
JP5346495B2 true JP5346495B2 (ja) | 2013-11-20 |
Family
ID=41457686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008139259A Expired - Fee Related JP5346495B2 (ja) | 2008-05-28 | 2008-05-28 | 光学的異方性を有する光学用フィルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5346495B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064285A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Mitsubishi Plastics Inc | 横一軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法 |
JP4888853B2 (ja) | 2009-11-12 | 2012-02-29 | 学校法人慶應義塾 | 液晶表示装置の視認性改善方法、及びそれを用いた液晶表示装置 |
CN107656332B (zh) | 2010-06-22 | 2021-10-15 | 东洋纺株式会社 | 液晶显示装置、偏振板及偏振片保护膜 |
JP6180113B2 (ja) | 2011-05-18 | 2017-08-16 | 東洋紡株式会社 | 三次元画像表示対応液晶表示装置に適した偏光板及び液晶表示装置 |
US10180597B2 (en) | 2011-05-18 | 2019-01-15 | Toyobo Co., Ltd. | Liquid crystal display device, polarizing plate, and polarizer protection film |
JP6212906B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-10-18 | 東洋紡株式会社 | 液晶表示装置、偏光板、及び、偏光子保護フィルム |
JP6197360B2 (ja) * | 2013-05-16 | 2017-09-20 | 東洋紡株式会社 | 画像表示装置 |
KR101658193B1 (ko) * | 2014-12-05 | 2016-09-21 | 에스케이씨 주식회사 | 폴리에스테르 필름, 광학 필름 및 이를 포함하는 표시장치 |
KR102167694B1 (ko) * | 2015-11-27 | 2020-10-19 | 에스케이씨 주식회사 | 편광자 보호필름, 편광판 및 이를 포함하는 표시장치 |
JP7308592B2 (ja) * | 2018-01-25 | 2023-07-14 | コニカミノルタ株式会社 | 光学フィルムおよびその製造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63307403A (ja) * | 1987-06-09 | 1988-12-15 | Diafoil Co Ltd | ポリエチレンナフタレ−トを用いた偏光フィルム |
KR100394313B1 (ko) * | 1995-06-26 | 2003-10-30 | 미네소타 마이닝 앤드 매뉴팩춰링 캄파니 | 투명한다층디바이스 |
JP2006243517A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP4742628B2 (ja) * | 2005-03-16 | 2011-08-10 | コニカミノルタオプト株式会社 | 光学フィルム、及びその製造方法 |
KR101287740B1 (ko) * | 2005-04-08 | 2013-07-18 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 광학 필름의 열 경화법 |
WO2006132367A1 (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-14 | Fujifilm Corporation | セルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、偏光板、位相差フィルム、光学補償フィルム、反射防止フィルム、並びに液晶表示装置 |
-
2008
- 2008-05-28 JP JP2008139259A patent/JP5346495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009288395A (ja) | 2009-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5346495B2 (ja) | 光学的異方性を有する光学用フィルムの製造方法 | |
JP7238238B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP5640488B2 (ja) | 偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム | |
JP7322736B2 (ja) | 偏光子保護フィルム、偏光板及び液晶表示装置 | |
JP2009160830A (ja) | ポリエステル系積層フィルムおよび偏光板 | |
JPH0550376B2 (ja) | ||
JP2010046817A (ja) | 二軸配向積層ポリエステルフィルム | |
JP4691842B2 (ja) | 偏光フィルム貼り合わせ用ポリエステルフィルム | |
JP5651960B2 (ja) | 偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム | |
JP4639435B2 (ja) | 離型フィルム用二軸配向ポリエステルフィルム | |
JP2004042318A (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルム | |
JP2008163263A (ja) | 離型フィルム用ポリエステルフィルム | |
JP6852264B2 (ja) | 光学フィルム検査用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム | |
JP5119469B2 (ja) | 偏光板離型用ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムおよびその製造方法 | |
JP6210244B2 (ja) | 二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム | |
JP2010013569A (ja) | 縦1軸延伸ポリエチレンナフタレートフィルム及びその製造方法 | |
JPH0466002B2 (ja) | ||
JP2005349726A (ja) | 二軸配向フィルム | |
JP2010018649A (ja) | 結晶性樹脂からなる賦型フィルム | |
JP5920641B2 (ja) | 二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム | |
JP3876509B2 (ja) | ポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
JP2009298101A (ja) | 光学用ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム及びその製造方法 | |
JPH08269214A (ja) | 光学等方性ポリアリレート系フィルムの製造方法 | |
JP2016043693A (ja) | 光学フィルム検査用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム | |
CN117642271A (zh) | 制造双向拉伸聚酯膜的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110502 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110706 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110706 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120710 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120907 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130402 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20130425 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130618 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20130708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130723 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5346495 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |