JP7308592B2 - 光学フィルムおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
T1<-0.2% ・・・(1)
T2≧0.05% ・・・(2)
-0.4%≦T1+T2<0.0% ・・・(3)
ただし、
T1={(a2-a1)/a1}×100
T2={(b2-b1)/b1}×100
a1:前記熱処理前における、フィルム面上で前記第1の方向に並ぶ2点AおよびBの前記第1の方向の距離(mm)
a2:前記熱処理後における、前記2点AおよびBの前記第1の方向の距離(mm)
b1:前記熱処理前における、フィルム面上で前記第2の方向に並ぶ2点CおよびDの前記第2の方向の距離(mm)
b2:前記熱処理後における、前記2点CおよびDの前記第2の方向の距離(mm)
である。
-0.20%≦T1+T2<0.0% ・・・(3a)
である。
同時二軸延伸機を用いて、前記光学フィルムを前記第1の方向に延伸すると同時に、前記第2の方向に収縮させる延伸工程を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
本実施形態の光学フィルムについて説明する前に、上述した解決課題について説明を補足しておく。
本実施形態では、以下の条件式(1)~(3)を満足する光学フィルムFを構成することにより、上述の課題を解決するようにしている。すなわち、熱処理を行ったときにフィルム面内で収縮が最大となる第1の方向におけるフィルムの熱処理前後での寸法変化率をT1(%)とし、フィルム面内で前記第1の方向に垂直な第2の方向におけるフィルムの熱処理前後での寸法変化率をT2(%)とし、前記熱処理を、100℃相対湿度0%の条件で24時間放置する処理としたとき、本実施形態の光学フィルムFは、以下の条件式(1)~(3)を満足する。すなわち、
T1<-0.2% ・・・(1)
T2≧0.05% ・・・(2)
-0.4%≦T1+T2<0.0% ・・・(3)
である。ただし、
T1={(a2-a1)/a1}×100
T2={(b2-b1)/b1}×100
a1:前記熱処理前における、フィルム面上で前記第1の方向に並ぶ2点AおよびBの前記第1の方向の距離(mm)
a2:前記熱処理後における、前記2点AおよびBの前記第1の方向の距離(mm)
b1:前記熱処理前における、フィルム面上で前記第2の方向に並ぶ2点CおよびDの前記第2の方向の距離(mm)
b2:前記熱処理後における、前記2点CおよびDの前記第2の方向の距離(mm)
である。なお、第1の方向は、例えば延伸方向である(熱処理を行ったときに延伸方向において収縮が最大となるため)。以下では、この第1の方向を、D1方向とも称する。また、第2の方向は、例えばフィルム面内で延伸方向とは垂直な方向である。以下では、この第2の方向を、D2方向とも称する。
T1≦-0.24% ・・・(1a)
である。
-0.20%≦T1+T2<0.0% ・・・(3a)
である。条件式(3a)を満足することにより、T1、T2の絶対値の差をゼロに近づけて、T1およびT2を良好にバランスさせることができる。これにより、上述した本実施形態の効果をさらに高めることが可能となる。つまり、D1方向ひいてはフィルム面内での位相差ムラをさらに確実に低減することが可能となる。特に、以下の条件式(3b)を満足していれば、T1およびT2を良好にバランスさせて、上記した位相差ムラの低減効果が十分に得られる。
-0.20%≦T1+T2≦-0.13% ・・・(3b)
上述した条件式を満足する本実施形態の光学フィルムFは、図6に示す延伸機10(同時二軸延伸機)を用いて製造することができる。延伸機10は、一対のガイドレール11・12と、光学フィルムFの幅手方向の両端部を把持する複数の把持具C1・C2とを備えている。複数の把持具C1・C2は、光学フィルムFが予熱ゾーンZ1、延伸ゾーンZ2および熱固定(緩和)ゾーンZ3を順に通過するように、それぞれガイドレール11・12に沿って走行する。予熱ゾーンZ1は、光学フィルムFを延伸前に所定の温度に加熱するゾーンである。延伸ゾーンZ2は、光学フィルムFを延伸するゾーンである。熱固定ゾーンZ3は、延伸された光学フィルムFの延伸状態を熱緩和によって安定化させるゾーンである。予熱ゾーンZ1、延伸ゾーンZ2および熱固定ゾーンZ3の温度は、光学フィルムFに含まれる樹脂に応じて適宜設定される。
本実施形態の光学フィルムは、熱可塑性樹脂から構成されているフィルムであれば何でも良いが、例えば、延伸後のフィルムを光学用途に使用する場合には、所望の波長に対して透明な性質を有する樹脂からなるフィルムが好ましい。このような樹脂としては、ポリカーボネート系樹脂(PC)、ポリエステル系樹脂、脂環構造を有するオレフィンポリマー系樹脂(シクロオレフィン系樹脂、COP)、ポリエーテルスルフォン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリメチルメタクリレート系樹脂、ポリスルフォン系樹脂、ポリアリレート系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、などが挙げられる。
上記した同時二軸延伸機によって延伸する前の光学フィルムF(長尺フィルム)は、以下に示す溶液流延製膜法または溶融流延製膜法によって製膜することができる。以下、各製膜法について説明する。
溶液流延製膜法では、樹脂および添加剤を溶剤に溶解させてドープを調製する工程、ドープをベルト状もしくはドラム状の金属支持体上に流延する工程、流延したドープを流延膜(ウェブ)として乾燥する工程、金属支持体からウェブを剥離する工程、ウェブを延伸または幅保持する工程、更にウェブを乾燥する工程、仕上がったフィルムを巻き取る工程が行われる。
残留溶媒量(質量%または%)={(M-N)/N}×100
なお、Mはウェブまたはフィルムを製造中または製造後の任意の時点で採取した試料の質量(g)であり、NはMを115℃で1時間の加熱した後の質量(g)である。
溶融流延製膜法は、樹脂および可塑剤などの添加剤を含む樹脂組成物を、流動性を示す温度まで加熱溶融し、その後、流動性を有する溶融物を流延してフィルムを製膜する方法である。溶融流延によって形成される方法は、溶融押出(成形)法、プレス成形法、インフレーション法、射出成形法、ブロー成形法、延伸成形法などに分類できる。これらの中で、機械的強度および表面精度などに優れるフィルムが得られる溶融押出法が好ましい。また、溶融押出法で用いる複数の原材料は、通常、予め混錬してペレット化しておくことが好ましい。
次に、本実施形態の光学フィルムFを適用可能な偏光板について説明する。図7は、本実施形態の偏光板50の概略の構成を示す分解斜視図である。偏光板50は、偏光板保護フィルム51、偏光子52、位相差フィルム53をこの順で積層して構成されている。偏光板保護フィルム51は、例えばセルロースエステルフィルムで構成されているが、他の透明な樹脂フィルム(例えばシクロオレフィン系樹脂)で構成されてもよい。また、偏光板保護フィルム51は、視野角拡大などの光学的な特性を補償する光学補償フィルムで構成されてもよい。
上記易接着層を構成する材料としては、透明保護フィルムと偏光子との密着性および接着性を改善し得る任意の材料を用いることができる。また、材料の特性としては、密着性・接着性以外に、透明性、熱安定性などに優れることが好ましい。このような材料としては、ポリウレタン、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリ塩化ビニリデン、アクリル系ポリマー、変性シリコーン系ポリマー、スチレンブタジエンゴム、カルボジイミド化合物、イソシアネート等で構成される樹脂が挙げられる。
図8は、本実施形態の表示装置の一例である有機EL表示装置100の概略の構成を分解して示す断面図である。なお、有機EL表示装置100の構成は、これに限定されるものではない。
図9は、本実施形態の表示装置の他の例である液晶表示装置400の概略の構成を示す断面図である。液晶表示装置400は、液晶セル401の一方の面側に、偏光板402を配置して構成されている。
以下、本実施形態の光学フィルムの具体例な実施例について、比較例も挙げながら説明する。なお、本発明は、以下の実施例には限定されない。
(長尺フィルム1の作製)
長尺フィルム1としてのポリカーボネート系樹脂フィルム(PCフィルム)を、以下の製造方法(溶融流延製膜法)によって作製した。
上記で作製した長尺フィルム1を、パンタグラフ方式の同時二軸延伸機(図6の延伸機10)に供給して、同時二軸延伸を行うことによって、光学フィルム1を作製した。このとき、延伸ゾーンZ2での延伸倍率は、ガイドレール11・12の形状および左右の把持具C1・C2の搬送速度を調整することにより、幅手方向(D1方向)において3.0倍とし、搬送方向(長手方向、D2方向)において0.73倍とした、また、延伸ゾーンZ2での延伸温度は、150℃とした。また、延伸後、左右の把持具C1・C2のピッチを固定した状態で長尺フィルム1を搬送し、熱固定ゾーンZ3にて緩和温度131℃で熱処理を行った。作製した光学フィルム1は、巻き取ってフィルムロールとした。
長尺フィルム1の延伸条件(延伸倍率、延伸温度、緩和温度)を表1のように変更した以外は、実施例1と同様にして、光学フィルム2~5(実施例2~5)と、光学フィルム11~12(比較例1~2)をそれぞれ作製した。
(長尺フィルム2の作製)
長尺フィルム2としての脂環式オレフィンポリマー系樹脂フィルム(COPフィルム)を、以下の製造方法によって作製した。
長尺フィルム2の延伸条件(延伸倍率、延伸温度、緩和温度)を表1のように変更した以外は、実施例1と同様にして、光学フィルム6を作製した。
上記で作製した光学フィルム1~6および光学フィルム11~12から、サンプルとして、図10に示すように、100mm×100mmの正方形状のフィルム(以下、サンプルフィルムとも称する)を切り出した。そして、熱処理を行う前に、サンプルフィルムにおいて、延伸方向(D1方向)に沿って2点AおよびBをマーキングし、フィルム面内で延伸方向と直交する方向(D2方向)に沿って2点CおよびDをマーキングし、画像寸法測定器(キーエンス社製IM-6120)を用いて、2点AおよびBの距離a1と、2点CおよびDの距離b1とを測定した。測定した距離a1および距離b1は、ともに70mmであった。
T1={(a2-a1)/a1}×100
T2={(b2-b1)/b1}×100
(初期の基準値からの位相差の変化率)
上記で作製した光学フィルム1~6および光学フィルム11~12のそれぞれについて、以下の手法によって、初期の基準値からの位相差の変化率を求めた。
R={(Ro-Rref)/Rref}×100
《評価基準》
◎・・・変化率ΔRが4.0%未満であり、位相差ムラの程度が非常に弱く、表示装置に用いた際の表示品質が良好である。
○・・・変化率ΔRが4.0%以上5%未満であり、位相差ムラの程度が弱く、表示装置への実使用に耐えうる。
△・・・変化率ΔRが5%以上8%未満であり、位相差ムラの程度は強いが、表示装置への実使用に耐えうる。
×・・・変化率ΔRが8%以上であり、位相差ムラの程度は非常に強く、表示装置への実使用に耐えない。
光学フィルム1~6および光学フィルム11~12のそれぞれについて、D1方向の70点の各位置ごとに求めた、熱処理前の初期の基準値(Rref)と、熱処理後の位相差(Ro)とを比較し、熱処理後の位相差が熱処理前よりも上がっている点を抽出した。そして、D1方向において、抽出した複数の点のうち、左端の点から右端の点までの距離(幅W)を求め、この幅Wと測定幅(W0とする)とから、位相差が熱処理前よりも上がった部分の測定幅全体対する割合Pを求めた。すなわち、割合P(%)は、下記式で表される。
P=(W/W0)×100
《評価基準》
◎・・・割合Pが85%以上であり、表示装置に用いた際の表示品質が非常に良好である。
○・・・割合Pが65%以上85%未満であり、表示装置に用いた際の表示品質が良好である。
×・・・割合Pが65%未満であり、表示装置に用いた際の表示品質が不良である。
上記で求めた変化率ΔRおよび割合Pに基づき、以下の基準に基づいて総合判定を行った。
◎◎・・・変化率ΔRおよび割合Pの評価が両方とも◎である。
◎ ・・・変化率ΔRおよび割合Pのうち、一方の評価が◎であり、他方の評価が○である。
○ ・・・変化率ΔRおよび割合Pの評価が両方とも○である。
△ ・・・変化率ΔRおよび割合Pのうち、一方の評価が○であり、他方の評価が△である。
× ・・・変化率ΔRおよび割合Pの評価に×が含まれる。
T1<-0.2% ・・・(1)
T2≧0.05% ・・・(2)
-0.4%≦T1+T2<0.0% ・・・(3)
を全て満足していることから、熱処理によるD1方向の収縮によって生ずる第1の反作用力を、D2方向の第2の反作用力によって低減でき、これによって変化率ΔRの増大または割合Pの低下を抑えることができていると考えられる。
-0.20%≦T1+T2<0.0% ・・・(3a)
をさらに満足しており、T1+T2がゼロに近づくとともに良好にバランスされる結果、変化率ΔRまたは割合Pの改善効果が高くなると考えられる。
Claims (3)
- 熱処理を行ったときにフィルム面内で収縮が最大となる第1の方向におけるフィルムの熱処理前後での寸法変化率をT1(%)とし、フィルム面内で前記第1の方向に垂直な第2の方向におけるフィルムの熱処理前後での寸法変化率をT2(%)とし、前記熱処理を、100℃相対湿度0%の条件で24時間放置する処理としたとき、以下の条件式(1)~(3)を満足し、かつ、ポリカーボネート系樹脂を含むことを特徴とする有機EL表示装置用のλ/4位相差フィルム;
-0.51%≦T1<-0.2% ・・・(1)
0.21%≧T2≧0.05% ・・・(2)
-0.4%≦T1+T2<0.0% ・・・(3)
ただし、
T1={(a2-a1)/a1}×100
T2={(b2-b1)/b1}×100
a1:前記熱処理前における、フィルム面上で前記第1の方向に並ぶ2点AおよびBの前記第1の方向の距離(mm)
a2:前記熱処理後における、前記2点AおよびBの前記第1の方向の距離(mm)
b1:前記熱処理前における、フィルム面上で前記第2の方向に並ぶ2点CおよびDの前記第2の方向の距離(mm)
b2:前記熱処理後における、前記2点CおよびDの前記第2の方向の距離(mm)
である。 - 以下の条件式(3a)をさらに満足することを特徴とする請求項1に記載の有機EL表示装置用のλ/4位相差フィルム;
-0.20%≦T1+T2<0.0% ・・・(3a)
である。 - 請求項1または2に記載の有機EL表示装置用のλ/4位相差フィルムの製造方法であって、
同時二軸延伸機を用いて、前記λ/4位相差フィルムを前記第1の方向に延伸すると同時に、前記第2の方向に収縮させる延伸工程を有することを特徴とするλ/4位相差フィルムの製造方法。
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