JP5344749B2 - アキシャルギャップ型モータ及びそのロータ製造方法 - Google Patents
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Description
回転軸周りに回転可能なロータ(例えば、後述の実施形態におけるロータ11)と、
回転軸方向の少なくとも一方から前記ロータに対向配置されるステータ(例えば、後述の実施形態におけるステータ12)と、
前記ロータからの動力を伝達するシャフト部(例えば、後述の実施形態におけるシャフト部90)と、を備えるアキシャルギャップ型モータ(例えば、後述の実施形態におけるアキシャルギャップ型モータ10)であって、
前記ロータは、
前記回転軸方向に磁化され、周方向に所定の間隔で配置される複数の主磁石部(例えば、後述の実施形態における主磁石部41)と、
テープ状の電磁鋼鈑を捲回巻きした積層体(例えば、後述の実施形態における積層体71)により構成され、前記複数の主磁石部の前記回転軸方向の少なくとも一方にそれぞれ配置される複数のヨーク部(例えば、後述の実施形態におけるヨーク部42)と、
前記周方向に隣り合う前記主磁石部間にそれぞれ配置されて径方向に延びる複数のリブ(例えば、後述の実施形態におけるリブ31)と、前記複数のリブの内径側に設けられて、前記シャフト部と結合する内筒部(例えば、後述の実施形態における内筒部32)と、が少なくとも一体形成されたダイカスト合金からなるロータフレーム(例えば、後述の実施形態におけるロータフレーム30)と、
を備え、
前記シャフト部は、前記ロータフレームの内筒部に向けて拡径されるフランジ部(例えば、後述の実施形態におけるフランジ部91)を有し、
前記フランジ部の外周部は、円周方向に略等間隔で形成される複数の凹部(例えば、後述の実施形態における凹部92)と、隣り合う前記凹部間にそれぞれ設けられた複数の円弧面(例えば、後述の実施形態における円弧面93)によって略歯車形状を有すると共に、前記フランジ部は、前記回転軸方向中間部に、前記複数の円弧面を部分的に形成するとともに、前記各凹部を仕切る複数の隔壁(例えば、後述の実施形態における隔壁94)を形成する円盤部(例えば、後述の実施形態における円盤部95)を有し、
前記ロータフレームの内筒部は、その内周部に、前記隔壁に対して回転軸方向両側で、前記複数の凹部に嵌まり込む複数の凸部(例えば、後述の実施形態における凸部34)を有し、
前記ロータフレームの内筒部と前記シャフト部との結合面は、凹凸形状を有することを特徴とする。
前記各凹部は、底壁(例えば、後述の実施形態における底壁96)と、互いに周方向に対向する一対の周方向壁(例えば、後述の実施形態における周方向壁97)と、前記隔壁の回転軸方向側面(例えば、後述の実施形態における回転軸方向側面94a)によって画成される一対の凹部を前記回転軸方向両側に有することを特徴とする。
前記凹部の底壁は、前記シャフト部の中心と前記一対の周方向壁の外径側縁部(例えば、後述の実施形態における外径側縁部97a)とを結ぶ二つの仮想線と側面視で交差することを特徴とする。
前記各凹部は、前記一対の周方向壁間の円弧距離が径方向内側において径方向外側よりも広い部分を有するあり溝形状であることを特徴とする。
回転軸周りに回転可能なロータ(例えば、後述の実施形態におけるロータ11)と、
回転軸方向の少なくとも一方から前記ロータに対向配置されるステータ(例えば、後述の実施形態におけるステータ12)と、
前記ロータからの動力を伝達するシャフト部(例えば、後述の実施形態におけるシャフト部90)と、
を備えるアキシャルギャップ型モータ(例えば、後述の実施形態におけるアキシャルギャップ型モータ10)であって、
前記ロータは、
前記回転軸方向に磁化され、周方向に所定の間隔で配置される複数の主磁石部(例えば、後述の実施形態における主磁石部41)と、
テープ状の電磁鋼鈑を捲回巻きした積層体(例えば、後述の実施形態における積層体71)により構成され、前記複数の主磁石部の前記回転軸方向の少なくとも一方にそれぞれ配置される複数のヨーク部(例えば、後述の実施形態におけるヨーク部42)と、
前記周方向に隣り合う前記主磁石部間にそれぞれ配置されて径方向に延びる複数のリブ(例えば、後述の実施形態におけるリブ31)と、前記複数のリブの内径側に設けられて、前記シャフト部と結合する内筒部と、を少なくとも有し、ダイカスト合金からなるロータフレーム(例えば、後述の実施形態におけるロータフレーム30)と、
を備え、
前記ロータフレームの内筒部と前記シャフト部との結合面は、凹凸形状を有し、
前記シャフト部は、前記ロータフレームの内筒部に向けて拡径されるフランジ部(例えば、後述の実施形態におけるフランジ部91)を有し、
前記フランジ部は、回転軸方向に対向する一対の円盤部(例えば、後述の実施形態における円盤部95)を有し、
前記一対の円盤部の各々には、前記回転軸方向に沿って延びる複数のロータフレーム用軸方向穴部(例えば、後述の実施形態におけるロータフレーム用軸方向穴部100)が設けられ、
前記ロータフレームは、該複数のロータフレーム用軸方向穴部に入り込む複数の軸方向凸部(例えば、後述の実施形態における軸方向凸部110)を有することを特徴とする。
前記フランジ部の外周面には、その回転軸方向中間部に、前記ロータフレーム用軸方向穴部と連通する環状の凹溝(例えば、後述の実施形態における凹溝101)が形成されており、
前記ロータフレームは、前記軸方向凸部と連通し、前記凹溝に入り込む環状凸部(例えば、後述の実施形態における環状凸部111)を有することを特徴とする。
前記ロータは、径方向に延びるとともに、外周側の穴径が内周側のものに比べて大きいロータフレーム用取付穴部(例えば、後述の実施形態におけるロータフレーム用取付穴部51)が形成されるアウターリング(例えば、後述の実施形態におけるアウターリング50)をさらに備え、
前記ロータフレームは、前記複数のリブの外径側に設けられる外筒部(例えば、後述の実施形態における外筒部33)と、該外筒部の外周面から突出して、前記アウターリングのロータフレーム用取付穴部に入り込む外向き凸部(例えば、後述の実施形態における外向き凸部35)を有することを特徴とする。
回転軸方向に磁化され、周方向に所定の間隔で配置される複数の主磁石部と、前記複数の主磁石部の前記回転軸方向の少なくとも一方にそれぞれ配置される複数のヨーク部と、
前記周方向に隣り合う前記主磁石部間にそれぞれ配置されて径方向に延びる複数のリブと、前記複数のリブの内径側に設けられる内筒部と、が少なくとも一体形成されたダイカスト合金からなるロータフレームと、を備え、回転軸周りに回転可能なロータと、
回転軸方向の少なくとも一方から前記ロータに対向配置されるステータと、
前記ロータフレームの内筒部と結合され、前記ロータからの動力を伝達するシャフト部と、
を備え、
前記シャフト部は、前記ロータフレームの内筒部に向けて拡径されるフランジ部を有し、
前記フランジ部の外周部は、円周方向に略等間隔で形成される複数の凹部と、隣り合う前記凹部間にそれぞれ設けられた複数の円弧面によって略歯車形状を有すると共に、前記フランジ部は、前記回転軸方向中間部に、前記複数の円弧面を部分的に形成するとともに、前記各凹部を仕切る複数の隔壁を形成する円盤部を有し、
前記ロータフレームの内筒部は、その内周部に、前記隔壁に対して回転軸方向両側で、前記複数の凹部に嵌まり込む複数の凸部を有するアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法であって、
テープ状の電磁鋼鈑を捲回して、前記複数のヨーク部を構成する積層体を形成する工程と、
金型(例えば、本実施形態の第1及び第2の金型80,81)に前記積層体及び外周面に凹凸形状を有する前記シャフト部を位置決めした状態でダイカスト合金を鋳込むことで、前記シャフト部が結合される前記内筒部の結合面が凹凸形状を有する前記ロータフレームを形成する工程と、
を有することを特徴とする。
前記ロータは、径方向に延びるとともに、外周側の穴径が内周側のものに比べて大きいロータフレーム用取付穴部が形成されるアウターリングをさらに備え、
前記フレーム形成工程において、前記ロータフレームは、前記金型に前記アウターリングをさらに位置決めした状態で、前記アウターリングのロータフレーム用取付穴部に前記ダイカスト合金が入り込むようにして鋳込まれることを特徴とする。
本発明の第1実施形態によるアキシャルギャップ型モータ10は、例えば図1に示すように、このアキシャルギャップ型モータ10の回転軸O周りに回転可能に設けられた略円環状のロータ11と、回転軸O方向の両側からロータ11を挟みこむようにして対向配置され、ロータ11を回転させる回転磁界を発生する複数相の各固定子巻線を有する1対のステータ12と、ロータ11に結合され、ロータ11からの動力を伝達するシャフト部90と、を備えて構成されている。
また、各ヨーク部42,…,42には、その周方向端部に傾斜面77が形成されているので、極弧角が調整され、ステータ12,12間での磁気抵抗の急激な変化を抑制し、トルクリップルの発生を抑制できる。
即ち、フランジ部91の外周部は、円周方向に略等間隔で形成される複数の凹部92と、隣り合う凹部92間にそれぞれ設けられた複数の円弧面93によって略歯車形状を有する。また、フランジ部91は、回転軸方向中間部に、複数の円弧面93を部分的に形成するとともに、各凹部92を仕切る複数の隔壁94を形成する円盤部95を有する。これにより、複数の凹部92は、各隔壁94の回転軸方向両側に一対で設けられ、底壁96と、互いに周方向に対向する一対の周方向壁97と、隔壁94の回転軸方向側面94aによって画成される。
以下、本発明の第2実施形態について、図14及び図15を参照して説明する。なお、図中、第1実施形態と同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
以下、本発明の第3実施形態について、図16及び図17を参照して説明する。なお、図中、第1実施形態と同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
また、本発明のロータフレームは、鋳込みにより複数のリブ31と内周部32とを少なくとも有する構成であればよい。例えば、積層体71によってリブ31の外周側を密閉することで外周部を有しない構造としてもよく、その場合、ロータフレーム30を形成した後に主磁石部41及び副磁石部43を挿入し、アウターリング50を外嵌するようにしてもよい。
11 ロータ
12 ステータ
30 ロータフレーム
31 リブ
34 凸部
35 外向き凸部
41 主磁石部
42 ヨーク部
43 副磁石部
50 アウターリング
51 ロータフレーム用取付穴部
71 積層体
72 主磁石部挿入穴
73 リブ収容穴
74 副磁石部収容部
80 第1の金型
81 第2の金型
90 シャフト部
91 フランジ部
92 凹部
100 ロータフレーム用軸方向穴部
101 凹溝
110 軸方向凸部110
111 環状凸部111
O 回転軸
Claims (9)
- 回転軸周りに回転可能なロータと、
回転軸方向の少なくとも一方から前記ロータに対向配置されるステータと、
前記ロータからの動力を伝達するシャフト部と、
を備えるアキシャルギャップ型モータであって、
前記ロータは、
前記回転軸方向に磁化され、周方向に所定の間隔で配置される複数の主磁石部と、
テープ状の電磁鋼鈑を捲回巻きした積層体により構成され、前記複数の主磁石部の前記回転軸方向の少なくとも一方にそれぞれ配置される複数のヨーク部と、
前記周方向に隣り合う前記主磁石部間にそれぞれ配置されて径方向に延びる複数のリブと、前記複数のリブの内径側に設けられて、前記シャフト部と結合する内筒部と、が少なくとも一体形成されたダイカスト合金からなるロータフレームと、
を備え、
前記シャフト部は、前記ロータフレームの内筒部に向けて拡径されるフランジ部を有し、
前記フランジ部の外周部は、円周方向に略等間隔で形成される複数の凹部と、隣り合う前記凹部間にそれぞれ設けられた複数の円弧面によって略歯車形状を有すると共に、前記フランジ部は、前記回転軸方向中間部に、前記複数の円弧面を部分的に形成するとともに、前記各凹部を仕切る複数の隔壁を形成する円盤部を有し、
前記ロータフレームの内筒部は、その内周部に、前記隔壁に対して回転軸方向両側で、前記複数の凹部に嵌まり込む複数の凸部を有し、
前記ロータフレームの内筒部と前記シャフト部との結合面は、凹凸形状を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。 - 前記各凹部は、底壁と、互いに周方向に対向する一対の周方向壁と、前記隔壁の回転軸方向側面によって画成される一対の凹部を前記回転軸方向両側に有することを特徴とする請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータ。
- 前記凹部の底壁は、前記シャフト部の中心と前記一対の周方向壁の外径側縁部とを結ぶ二つの仮想線と側面視で交差することを特徴とする請求項2に記載のアキシャルギャップ型モータ。
- 前記各凹部は、前記一対の周方向壁間の円弧距離が径方向内側において径方向外側よりも広い部分を有するあり溝形状であることを特徴とする請求項2に記載のアキシャルギャップ型モータ。
- 回転軸周りに回転可能なロータと、
回転軸方向の少なくとも一方から前記ロータに対向配置されるステータと、
前記ロータからの動力を伝達するシャフト部と、
を備えるアキシャルギャップ型モータであって、
前記ロータは、
前記回転軸方向に磁化され、周方向に所定の間隔で配置される複数の主磁石部と、
テープ状の電磁鋼鈑を捲回巻きした積層体により構成され、前記複数の主磁石部の前記回転軸方向の少なくとも一方にそれぞれ配置される複数のヨーク部と、
前記周方向に隣り合う前記主磁石部間にそれぞれ配置されて径方向に延びる複数のリブと、前記複数のリブの内径側に設けられて、前記シャフト部と結合する内筒部と、を少なくとも有し、ダイカスト合金からなるロータフレームと、
を備え、
前記ロータフレームの内筒部と前記シャフト部との結合面は、凹凸形状を有し、
前記シャフト部は、前記ロータフレームの内筒部に向けて拡径されるフランジ部を有し、
前記フランジ部は、回転軸方向に対向する一対の円盤部を有し、
前記一対の円盤部の各々には、前記回転軸方向に沿って延びる複数のロータフレーム用軸方向穴部が設けられ、
前記ロータフレームは、該複数のロータフレーム用軸方向穴部に入り込む複数の軸方向凸部を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。 - 前記フランジ部の外周面には、その回転軸方向中間部に、前記ロータフレーム用軸方向穴部と連通する環状の凹溝が形成されており、
前記ロータフレームは、前記軸方向凸部と連通し、前記凹溝に入り込む環状凸部を有することを特徴とする請求5に記載のアキシャルギャップ型モータ。 - 前記ロータは、径方向に延びるとともに、外周側の穴径が内周側のものに比べて大きいロータフレーム用取付穴部が形成されるアウターリングをさらに備え、
前記ロータフレームは、前記複数のリブの外径側に設けられる外筒部と、該外筒部の外周面から突出して、前記アウターリングのロータフレーム用取付穴部に入り込む外向き凸部を有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータ。 - 回転軸方向に磁化され、周方向に所定の間隔で配置される複数の主磁石部と、前記複数の主磁石部の前記回転軸方向の少なくとも一方にそれぞれ配置される複数のヨーク部と、
前記周方向に隣り合う前記主磁石部間にそれぞれ配置されて径方向に延びる複数のリブと、前記複数のリブの内径側に設けられる内筒部と、が少なくとも一体形成されたダイカスト合金からなるロータフレームと、を備え、回転軸周りに回転可能なロータと、
回転軸方向の少なくとも一方から前記ロータに対向配置されるステータと、
前記ロータフレームの内筒部と結合され、前記ロータからの動力を伝達するシャフト部と、
を備え、
前記シャフト部は、前記ロータフレームの内筒部に向けて拡径されるフランジ部を有し、
前記フランジ部の外周部は、円周方向に略等間隔で形成される複数の凹部と、隣り合う前記凹部間にそれぞれ設けられた複数の円弧面によって略歯車形状を有すると共に、前記フランジ部は、前記回転軸方向中間部に、前記複数の円弧面を部分的に形成するとともに、前記各凹部を仕切る複数の隔壁を形成する円盤部を有し、
前記ロータフレームの内筒部は、その内周部に、前記隔壁に対して回転軸方向両側で、前記複数の凹部に嵌まり込む複数の凸部を有するアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法であって、
テープ状の電磁鋼鈑を捲回して、前記複数のヨーク部を構成する積層体を形成する工程と、
金型に前記積層体及び外周面に凹凸形状を有する前記シャフト部を位置決めした状態でダイカスト合金を鋳込むことで、前記シャフト部が結合される前記内筒部の結合面が凹凸形状を有する前記ロータフレームを形成する工程と、
を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法。 - 前記ロータは、径方向に延びるとともに、外周側の穴径が内周側のものに比べて大きいロータフレーム用取付穴部が形成されるアウターリングをさらに備え、
前記フレーム形成工程において、前記ロータフレームは、前記金型に前記アウターリングをさらに位置決めした状態で、前記アウターリングのロータフレーム用取付穴部に前記ダイカスト合金が入り込むようにして鋳込まれることを特徴とする請求項8に記載のアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法。
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