JP2010119167A - アキシャルギャップ型モータ及びそのロータ製造方法 - Google Patents

アキシャルギャップ型モータ及びそのロータ製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】テープ状の材料を捲回することにより形成されるロータコアを、シャフト部に対して簡易かつ強固に締結することができるアキシャルギャップ型モータを提供する。
【解決手段】アキシャルギャップ型モータ10は、ロータ11と、ステータ12とを備え、ロータ11は、シャフト部31と、シャフト部31上に形成されたロータコア13と、ロータコア13内に装着される主磁石片41及び副磁石片43と、を有する。ロータコア13は、磁性材からなるテープ状部材14をシャフト部31に固定して直接捲回することにより形成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、アキシャルギャップ型モータ及びそのロータ製造方法に関する。
従来、例えば、回転軸周りに回転可能なロータと、回転軸方向の少なくとも一方側からロータに対向配置されたステータとを備え、ロータの永久磁石による界磁磁束に対して、ステータを介した磁束ループを形成するアキシャルギャップ型モータが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載のアキシャルギャップ型モータでは、ロータコアがテープ状の電磁鋼板を捲回し、捲回したロータコアに磁石片を格納する開口を周方向に等間隔に設けることで形成されている。
特開2006−166635号公報
この特許文献1には、テープ状の電磁鋼板を捲回することによりロータコアを形成することは記載されているが、回転支持及びトルク伝達するためのシャフト部に対してこのロータコアをどのように結合固定するかについては記載されていない。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、テープ状の材料を捲回することにより形成されるロータコアをシャフト部に対して簡易かつ強固に締結することができるアキシャルギャップ型モータを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、回転軸周りに回転可能なロータ(例えば、後述の実施形態におけるロータ11)と、回転軸方向の少なくとも片側で、前記ロータと対向するように配置される環状のステータ(例えば、後述の実施形態におけるステータ12)と、前記ロータに固定され、前記ステータ内を貫通して回転軸方向に延びるシャフト部(例えば、後述の実施形態におけるシャフト部31)と、を備えるアキシャルギャップ型モータ(例えば、後述の実施形態におけるアキシャルギャップ型モータ10)であって、前記ロータは、前記回転軸方向に着磁され、周方向に所定の間隔で配置される複数の主磁石片(例えば、後述の実施形態における主磁石片41)と、前記複数の主磁石片をそれぞれ保持する複数の主磁石片保持部(例えば、後述の実施形態における主磁石片保持部15)を有するロータコア(例えば、後述の実施形態におけるロータコア13)と、を備え、前記ロータコアは、磁性材からなるテープ状部材(例えば、後述の実施形態におけるテープ状部材14)を前記シャフト部に直接捲回して形成されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記テープ状部材は、巻き始め部(例えば、後述の実施形態における巻き始め部14c)が前記シャフト部に溶接されて捲回されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記テープ状部材は、巻き始め部が前記シャフト部にカシメにより固定されて捲回されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記テープ状部材は、巻き始め部が前記シャフト部にリベット打ちにより固定されて捲回されることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記テープ状部材は、巻き始め部が前記シャフト部に設けられた溝部(例えば、後述の実施形態における溝部34)にフリクションにより固定されて捲回されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1から5のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記シャフト部の外周面には軸方向にわたって切り欠き部(例えば、後述の実施形態における切り欠き部35)が形成され、前記テープ状部材は、巻き始め部が前記切り欠き部に配置されて捲回されることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1から6のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記シャフト部がフランジ状のロータコア締結部(例えば、後述の実施形態におけるロータコア締結部33)を有し、前記テープ状部材は、巻き始め部が前記ロータコア締結部に固定されて捲回されることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1から7のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記シャフト部が非磁性材からなることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項7または8に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記シャフト部は、環状部材として別個に形成された前記ロータコア締結部をシャフト本体(例えば、後述の実施形態におけるシャフト本体32)に固定することにより形成されることを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項1から9のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記ロータコアに外嵌される非磁性材からなる高強度リング(例えば、後述の実施形態における高強度リング51)を備えることを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項1から10のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記テープ状部材は巻き終わり部側に前記磁性材からなる磁性部分と連結された非磁性材からなる非磁性部分(例えば、後述の実施形態における外筒部用部分14f)を有し、前記非磁性部分が前記ロータコアの外筒部(例えば、後述の実施形態における外筒部46)を形成することを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項11に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記外筒部は、前記主磁石片の外周側を覆う磁石片飛び出し防止部(例えば、後述の実施形態における磁石片飛び出し防止部44)を形成することを特徴とする。
請求項13に係る発明は、請求項12に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記磁石片飛び出し防止部がメッシュ構造であることを特徴とする。
請求項14に係る発明は、請求項1から13のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記テープ状部材は巻き始め部側に前記磁性材からなる磁性部分(例えば、後述の実施形態における中央部分14d)と連結された非磁性材からなる非磁性部分(例えば、後述の実施形態における内筒部用部分14e)を有し、前記非磁性部分が前記ロータコアの内筒部(例えば、後述の実施形態における内筒部45)を形成することを特徴とする。
請求項15に係る発明は、請求項14に記載のアキシャルギャップ型モータにおいて、前記シャフト部に捲回されて積層された前記非磁性材からなる前記内筒部の径方向厚さが、前記ステータと前記ロータとの間の間隔よりも大きいことを特徴とする。
請求項16に係る発明は、回転軸周りに回転可能なロータと、回転軸方向の少なくとも片側で、前記ロータと対向するように配置される環状のステータと、前記ロータに固定され、前記ステータ内を貫通して回転軸方向に延びるシャフト部と、を備えるアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法であって、磁性材からなるテープ状部材の巻き始め部を前記シャフト部に固定し、前記テープ状部材を前記シャフト部に捲回してロータコアを形成する工程と、前記ロータコアの複数の主磁石片保持部に複数の主磁石片を挿入する工程と、を有することを特徴とする。
請求項17に係る発明は、回転軸周りに回転可能なロータと、回転軸方向の少なくとも片側で、前記ロータと対向するように配置される環状のステータと、前記ロータに固定され、前記ステータ内を貫通して回転軸方向に延びるシャフト部と、を備えるアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法であって、磁性材からなる磁性部分とその両端に非磁性材からなる非磁性部分とを有するテープ状部材の巻き始め部を前記シャフト部に固定し、前記巻き始め部側の非磁性部分と前記磁性部分とを前記シャフト部に捲回して非磁性材からなる内筒部と磁性材からなるロータコアとを形成する工程と、前記ロータコアの複数の主磁石片保持部に複数の主磁石片を挿入する工程と、前記主磁石片挿入工程の後、巻き終わり部側の非磁性部分をさらに捲回して非磁性材からなる外筒部を形成する工程と、を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、シャフト部を巻き芯としてテープ状部材を直接捲回することにより、シャフト部に強固に締結されるロータコアを形成することができる。また、シャフト部とロータとが一体構造となることによりフレームが不要となり、部品点数の削減も可能となる。
請求項2〜5の発明によれば、テンションをかけながらテープ状部材をシャフト部に捲回することができるので、ロータコアをシャフト部により強固に締結することができる。
請求項6の発明によれば、ロータコアとテープ状部材との接合部に発生する出っ張りや真円度の悪化を最小限に抑えることができる。
請求項7の発明によれば、ロータコアをシャフト部に固定して捲回するのがさらに容易となり、生産性を向上することができる。
請求項8の発明によれば、シャフト部を通って短絡して無効となる磁束を最小限に抑えることができ、トルク密度を向上させることが可能となる。
請求項9の発明によれば、ロータコア締結部が環状部材として別個に形成されているので、シャフト本体の形状や材料によらず、テープ状部材をシャフト部に固定して捲回することが可能となり、生産性を向上することができる。
請求項10の発明によれば、ロータコアには非磁性材からなる高強度リングが外嵌されているので、主磁石片が径方向に飛び出すことを防止することができる。また、磁束の漏れを防止することができる。
請求項11の発明によれば、ロータコアの外筒部がテープ状の非磁性材を捲回することにより形成されるので、磁束の漏れを防止することができる。
請求項12の発明によれば、外筒部により磁石片飛び出し防止部を形成するので、主磁石片が径方向に飛び出すことを防止することができる。
請求項13の発明によれば、磁石片飛び出し飛び出し防止部がメッシュ構造であるので、ロータ重量の軽量化が可能となる。
請求項14の発明によれば、ロータコアの内筒部がテープ状の非磁性材を捲回することにより形成されるので、シャフト部が磁性体で形成されている場合であっても、テープ状部材をシャフト部に直接固定して捲回することができる。
請求項15の発明によれば、磁束の漏れを防止することができる。
請求項16の発明によれば、シャフト部を巻き芯としてテープ状部材を直接捲回することにより、シャフト部に強固に締結されるロータコアを形成することができる。また、シャフト部とロータとが一体構造となることによりフレームが不要となり、部品点数の削減も可能となる。
請求項17の発明によれば、シャフト部を巻き芯としてテープ状部材を直接捲回することにより、シャフト部に強固に締結されるロータコアを形成することができる。また、シャフト部とロータとが一体構造となることによりフレームが不要となり、部品点数の削減も可能となる。さらに、ロータコアの内筒部がテープ状部材の非磁性部分を捲回することにより形成されるので、シャフト部が磁性体で形成されている場合であっても、テープ状部材をシャフト部に直接固定して捲回し、ロータコアを形成することができる。また、ロータコアの外筒部がテープ状部材の非磁性部分を捲回することにより形成されるので、高強度リング等の別部材を設けることなく、主磁石片が径方向に飛び出すことを防止することができる。また、磁束漏れを防止することができる。
以下、本発明の各実施形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
(第1実施形態)
まず、図1〜図11を参照して、本発明に係るアキシャルギャップ型モータの第1実施形態について説明する。
本実施形態のアキシャルギャップ型モータ10は、図1及び図2に示すように、アキシャルギャップ型モータ10の回転軸O周りに回転可能に設けられる略円環状のロータ11と、回転軸Oの軸方向(以後、単に軸方向とも言う)の両側からロータ11を挟み込むようにして対向配置され、ロータ11を回転させる回転磁界を発生する複数相の各固定子巻線を有する一対のステータ12,12と、を備える。
アキシャルギャップ型モータ10は、例えば、ハイブリッド車両や電動車両等の車両に駆動源として搭載され、出力軸がトランスミッション(図示略)の入力軸に接続されることで、アキシャルギャップ型モータ10の駆動力がトランスミッションを介して車両の駆動輪(図示略)に伝達されるようになっている。
また、車両の減速時に駆動輪側からアキシャルギャップ型モータ10に駆動力が伝達されると、アキシャルギャップ型モータ10は発電機として機能して、いわゆる回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギー(回生エネルギー)として回収する。さらに、例えば、ハイブリッド車両においては、アキシャルギャップ型モータ10のロータ11が内燃機関(図示略)のクランクシャフトに連結されると、内燃機関の出力がアキシャルギャップ型モータ10に伝達されて、アキシャルギャップ型モータ10は発電機として機能して発電エネルギーを発生する。
各ステータ12は、略円環板状のヨーク部21と、ロータ11に対向するヨーク部21の対向面上で周方向に所定間隔をおいた位置から軸方向に沿ってロータ11に向かい突出すると共に径方向に伸びる複数のティース22,…,22と、適宜のティース22,22間に装着される固定子巻線(図示略)と、を備える。
各ステータ12は、例えば、主極が6個(例えば、U+,V+,W+,U−,V−,W−)とされた6N型であって、一方のステータ12の各U+,V+,W+極に対して、他方のステータ12の各U−,V−,W−極が軸方向で対向するように設定されている。例えば、軸方向で対向する一対のステータ12,12に対し、U+,V+,W+極及びU−,V−,W−極の一方に対応する一方のステータ12の3個のティース22,22,22と、U+,V+,W+極及びU−,V−,W−極の他方に対応する他方のステータ12の3個のティース22,22,22と、が軸方向で対向するように設定され、軸方向で対向する一方のステータ12のティース22と、他方のステータ12のティース22とに対する通電状態が電気角で反転状態となるように設定されている。
ロータ11は、図2及び図3に示すように、シャフト部31と、シャフト部31上に形成されたロータコア13と、ロータコア31内に装着される主磁石片41,…,41及び副磁石片43,…,43と、ロータコア33に外嵌される高強度リング51とを有する。
シャフト部31は非磁性材からなり、外周側にフランジ状のロータコア締結部33が形成されている。
ロータコア13は、後述する電磁鋼板からなるテープ状部材14を捲回してなり、図3に示すように、その回転軸O方向中央部に後述する主磁石片41を収容する略扇形形状の主磁石片保持部15と柱状の磁束漏れ抑制空間16が周方向において所定の間隔で交互に形成される。また、磁束漏れ抑制空間16の軸方向両側には、後述する副磁石片43を収容する柱状の副磁石片保持部17が形成される。すなわち、ロータコア13は、周方向に所定の間隔で主磁石片41を回転軸O方向両側から挟むように配置されたヨーク部42,…,42と、軸方向に隣接するヨーク部42、42間を連結する一対の軸方向連結部14aと、周方向に隣接するヨーク部42、42間を連結する一対の周方向連結部14bと、を備え一体に形成されている。周方向に隣り合う主磁石片41、41間に磁束漏れ抑制空間16を備えることにより、周方向で隣り合う主磁石片41、41間における磁束の短絡を抑制し、モータ10の発生トルクの減少や効率低下を防止することができる。
主磁石片41,…,41は、略扇形板状を有し、厚さ方向(つまり、回転軸O方向)に磁化されている。各主磁石片41,…,41はそれぞれが主磁石片保持部15に配置され、周方向で隣り合う各主磁石片41,41は、磁化方向が互いに異方向となるように設定されている。
副磁石片43,…,43は、略直方体形状を有し、それぞれ回転軸O方向および径方向に直行する方向(略周方向)に磁化されて、それぞれ副磁石片保持部17に配置される。すなわち、周方向で隣り合う副磁石部43,43同士は、ヨーク部42を周方向の両側から挟み込んでいる。磁束漏れ抑制空間16の軸方向両側に形成された副磁石片保持部17、17に配置されて軸方向で対向する1対の副磁石片43,43は、互いに磁化方向が異方向とされている。
また、ヨーク部42を介して周方向で対向する1対の副磁石片43,43同士は、互いに磁化方向が異方向とされている。そして、軸方向の一方側に配置された1対の副磁石片43,43同士は、軸方向に磁化された主磁石片41の一方側の磁極と同極の磁極を対向させ、軸方向の他方側に配置された1対の副磁石片43,43同士は、軸方向に磁化された主磁石片41の他方側の磁極と同極の磁極を対向させるように配置されている。
つまり、例えば回転軸O方向の一方側がN極かつ他方側がS極とされた主磁石片41に対して、回転軸O方向の一方側においてヨーク部42を周方向の両側から挟み込む1対の副磁石片43,43は、互いのN極が周方向で対向するように配置され、回転軸O方向の他方側においてヨーク部42を周方向の両側から挟み込む1対の副磁石片43,43は、互いのS極が周方向で対向するように配置されている。これにより、所謂永久磁石の略ハルバッハ配置となり、主磁石片41の磁束の方向を規制する磁束レンズ効果により主磁石片41および各副磁石片43,43の各磁束が収束し、各ステータ12,12に鎖交する有効磁束が相対的に増大するようになっている。
次に、第1実施形態のアキシャルギャップ型モータ10のロータ11の製造方法について説明する。なお、テープ状部材14の幅方向がロータ11の回転軸O方向であり、テープ状部材14の長手方向がロータ11の周方向である。
図6に示すように、テープ状の電磁鋼板からなるテープ状部材14の幅方向中央部に主磁石片保持部15を、磁束漏れ抑制空間16の幅方向両側に副磁石片保持部17を、例えばプレス成型機を用いて打ち抜き加工により形成する。
このように主磁石片保持部15、磁束漏れ抑制空間16及び副磁石片保持部17が形成されたテープ状部材14は、図7に示すように、シャフト部31に形成されたロータコア締結部33に例えばスポット溶接によって巻き始め部14cが固定され、シャフト部31が回転することで捲回される(図7、図8参照)。
テープ状部材14はシャフト部31上で捲回されるので、最内径側から一層目、二層目、三層目、・・・と長手方向長さが長くなる。そのため、図6において隣り合う磁束漏れ抑制空間16の中心間距離をピッチPとすると、ピッチPは最内径側から一層目、二層目、三層目、・・・と次第に大きくなるように設定されている。また、主磁石片41は略扇形板状を有するため、主磁石片保持部15の長手方向長さも最内径側から一層目、二層目、三層目、・・・と次第に大きくなるように設定されている。捲回されたテープ状部材14の巻き終わり部を溶接等により固定することによりロータコア13が形成される。なお、テープ状部材14の各層を接着してもよい。
このように製造されたロータコア13は、テープ状の電磁鋼板からなるテープ状部材14を捲回して構成され、その回転軸O方向中央部に主磁石片41を収容する略扇形形状の主磁石片保持部15と柱状の磁束漏れ抑制空間16が周方向において交互に形成され、また磁束漏れ抑制空間16の回転軸O方向両側には、副磁石片43を収容する柱状の副磁石片保持部17と略扇形形状のヨーク部42が周方向において交互に形成される。
そして、ロータコア13の主磁石片保持部15に主磁石片41を装着し、副磁石片保持部17に副磁石片43を装着する。続いて、複数の主磁石部41,…,41、及び複数の副磁石部43,…,43が装着されたロータコア13に、非磁性材からなる高強度リング51を外径側から嵌合させることにより、ロータ11が製造される。
以上説明したように、第1実施形態に係るアキシャルギャップ型モータ10によれば、ロータコア13が、磁性材からなるテープ状部材14をシャフト部31に直接捲回して形成されるので、ロータ11の温度上昇や経年劣化などによって接着力が低下しても、ロータ11とステータ12との間に生じる磁気吸引力に起因するテープ状部材14の回転軸O方向の位置ずれを防止することができるのに加え、シャフト部に強固に締結されるロータコアを形成することができる。また、テープ状部材14は、巻き始め部14cが前記シャフト部31に溶接されて捲回されるので、テンションをかけながらテープ状部材14をシャフト部31に捲回巻することができ、ロータコア13をシャフト部31に強固に締結することができる。
また、シャフト部31がフランジ状のロータコア締結部33を有し、テープ状部材14の巻き始め部14cがロータコア締結部33に固定されて捲回されるので、ロータコア13をシャフト部31に固定して捲回するのがさらに容易となり、生産性を向上することができる。
また、シャフト部31が非磁性材からなるので、シャフト部31を通って短絡して無効となる磁束を最小限に抑えることができ、トルク密度を向上させることが可能となる。
また、ロータコア13に外嵌される高強度リング51を備えるので、ロータ11が高速で回転する場合であっても、主磁石片41及び副磁石片43が径方向に飛び出すことを防止することができる。また、高強度リング51が非磁性材で形成されているので、磁束の短絡を防止し、モータ10の発生トルクの減少や効率低下を防止することができる。
なお、第1実施形態の変形例として、ロータコア13は、テープ状部材14の巻き始め部14cを丸ダボカシメやV突起カシメによりロータコア締結部33に固定して捲回することにより形成されるのでもよい。また、ロータコア13は、テープ状部材14の巻き始め部14cをリベット打ちによりロータコア締結部33に固定して捲回することにより形成されるのでもよい。これらの構成によれば、テンションをかけながらテープ状部材14をシャフト部31に捲回することができるので、ロータコア13をシャフト部31に強固に締結することができる。
また、他の変形例として、ロータコア締結部33に切り欠き部35を軸方向にわたって設け、この切り欠き部35にテープ状部材14の巻き始め部14cを溶接等により固定して、テープ状部材14をシャフト部31に捲回してもよい。例えば、図9に示す切り欠き部35は、テープ状部材14の厚さと略等しい深さの最深部からロータコア締結部33の外周面へと傾斜部を形成しており、巻き始めにおいて、切り欠き部35内に配置される巻き始め部14cの上面(外周面)とロータコア締結部33の外周面が略同一面となるよう構成されている。この構成により、ロータコア締結部33とテープ状部材14の接合部に発生する出っ張りや真円度の悪化を最小限に抑えることができる。
また、他の変形例として、ロータコア締結部33に軸方向にわたって溝部34を設け、この溝部34にテープ状部材14の巻き始め部14cを挿入することにより固定して、テープ状部材14をシャフト部31に捲回してもよい(図10参照)。溝部34の深さ及び周方向寸法は、挿入されたテープ状部材14と溝部34とがフリクションにより係合するように定められる。この構成によれば、テープ状部材14をシャフト部31にテンションをかけながら捲回することができるので、ロータコア13をシャフト部31に強固に締結することができる。
これらの第1実施形態及びその変形例においては、ロータコア13は高強度リング51を径方向から外嵌して構成されているが、回転が低速であるアキシャルギャップ型モータにおいては、高強度リングはなくてもよい。
また、第1実施形態のさらなる変形例として、テープ状部材14のロータコア締結部33に固定しない巻き終わり部側において、テープ状部材14は主磁石片保持部15や副磁石片保持部17を形成せずに構成してもよい。これにより、テープ状部材14の巻き終り部側は、穴や切り欠きが形成されない一様な面を有するので、テープ状部材14を捲回する途中で主磁石片41及び副磁石片43を主磁石片保持部15及び副磁石片保持部17にそれぞれ装着し、次いで一様な面である巻き終り部側をさらに捲回することにより、ロータコア13に装着された主磁石片41及び副磁石片43の外周部を覆う磁石片飛び出し防止部44を形成することができる(図11参照)。この構成により、高強度リング等の他の部材を使用せずに主磁石片41及び副磁石片43の径方向への飛び出しを防止することができ、部品点数を削減することができる。なお、この磁石片飛び出し防止部44は、後述する非磁性部分からなる外筒部によって形成してもよい。非磁性部分によって磁石飛び出し防止部44を形成することにより、磁束の短絡を防止し、モータ10の発生トルクの減少や効率低下を防止することができる。
また、この磁石片飛び出し防止部44がメッシュ構造となるように構成してもよい。磁石片飛び出し防止部44を非磁性材からなるメッシュ構造とすることにより、主磁石片41及び副磁石片43の径方向への飛び出しを防止すると共に、ロータ11全体を軽量化することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るアキシャルギャップ型モータについて、図12を参照して説明する。なお、第2実施形態のアキシャルギャップ型モータは、シャフト部の構造において、第1実施形態のアキシャルギャップ型モータと異なる。このため、第1実施形態と同一又は同等部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
図12に示すように、第2実施形態のアキシャルギャップ型モータのシャフト部31は、非磁性材により別個に形成されたロータコア締結部33を、ボルト48によりシャフト本体32に固定することによって構成されている。ロータコア締結部33は非磁性材により形成されているので、シャフト本体32が磁性体により形成されている場合であっても、シャフト部31を通って短絡して無効となる磁束を最小限に抑えることができ、トルク密度を向上させることが可能となる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係るアキシャルギャップ型モータについて、図13〜14を参照して説明する。なお、第3実施形態のアキシャルギャップ型モータは、テープ状部材及びロータコアの構造において、第1実施形態や第2実施形態のアキシャルギャップ型モータと異なる。このため、第1、第2実施形態と同一又は同等部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
図13に示すように、第3実施形態のアキシャルギャップ型モータのロータコアを形成するテープ状部材14は、磁性材からなる中間部分14dの両端に、非磁性材からなる内筒部用部分14e及び外筒部用部分14fが連結されて形成されている。内筒部用部分14e及び外筒部用部分14fには主磁石片保持部15や副磁石片保持部17が形成されず、穴のない一様な面により構成されている。
次に、第3実施形態のアキシャルギャップ型モータ10のロータ11の製造方法について説明する。まず、テープ状部材14の非磁性材からなる巻き始め部14cを、ロータコア締結部33に例えばスポット溶接によって固定し、シャフト部31を回転させることによって内筒部用部分14eを捲回する。これにより、ロータコア締結部33の周囲には非磁性材からなる内筒部45が形成される(図14参照)。内筒部用部分14eの長手方向長さは、内筒部用部分14eがロータコア締結部33に捲回されて積層されたときの内筒部45の径方向厚さが、ロータ11とステータ12との間の間隔(エアギャップ)よりも大きくなるように設計されている。
次いで、内筒部用部分14eと連結されている磁性材からなる中間部分14dをさらに捲回する。中間部分14dの捲回後、複数の主磁石片41及び副磁石片43を主磁石片保持部15及び副磁石片保持部17にそれぞれ装着し、次いで外筒部用部分14fをさらに捲回する。これにより、ロータコア13の周囲には非磁性材からなる外筒部46が形成され、ロータコア13に装着された主磁石片41及び副磁石片43の外周部は外筒部46によって覆われる。
以上説明したように、第3実施形態においては、テープ状部材14が巻き始め部側に磁性材からなる磁性部分と連結された非磁性材からなる非磁性部分を有し、前記非磁性部分がロータコア13の内筒部45を形成するので、ロータコア締結部33が磁性材により形成されている場合であってもテープ状部材14を直接捲回することでロータコア13を形成することができる。また、内筒部45の径方向厚さが、ステータ12とロータ11との間の間隔よりも大きいので、磁束漏れを防止することができる。
また、テープ状部材14は巻き終わり部側に磁性材からなる磁性部分と連結された非磁性材からなる非磁性部分を有し、前記非磁性部分がロータコア13の外筒部46を形成するので、高強度リング等の他の部材を使用せずに主磁石片41及び副磁石片43の径方向への飛び出しを防止することができ、部品点数を削減することができる。また、外筒部が非磁性部分により形成されることにより、磁束の短絡を防止し、モータ10の発生トルクの減少や効率低下を防止することができる。
この第3実施形態においては、非磁性部分がテープ状部材14の巻き始め部側と巻き終わり側の両方に設けられているが、いずれか一方のみに設けられるのでもよい。
尚、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。本発明のアキシャルギャップ型モータにおいて、ステータはロータの両側に配置される必要はなく、ロータの少なくとも一方側に配置されていればよい。
本発明の第1実施形態に係るアキシャルギャップ型モータを説明するための全体斜視図である。 図1に示すアキシャルギャップ型モータの分解斜視図である。 図1に示すアキシャルギャップ型モータの分解斜視図である。 図2に示すロータから高強度リングを取り除いた状態の分解斜視図である。 図2に示すロータのV−V線断面図である。 図3に示すロータコアを構成するテープ状部材の平面図である。 テープ状部材を捲回する工程を説明する説明図である。 テープ状部材の巻き始め部の説明図である。 テープ状部材の巻き始め部の説明図である。 テープ状部材の巻き始め部の説明図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係るアキシャルギャップ型モータのロータの図5と同様の断面図である。 本発明の第2実施形態に係るアキシャルギャップ型モータのロータの図5と同様の断面図である。 本発明の第3実施形態に係るアキシャルギャップ型モータのロータを構成するテープ状部材の平面図である。 本発明の第3実施形態に係るアキシャルギャップ型モータのロータの図5と同様の断面図である。
符号の説明
10 アキシャルギャップ型モータ
11 ロータ
12 ステータ
13 ロータコア
14 テープ状部材
15 主磁石片保持部
16 磁束漏れ抑制空間
17 副磁石片保持部
31 シャフト部
32 シャフト本体
33 ロータコア締結部
34 溝部
35 切り欠き部
41 主磁石部
42 ヨーク部
43 副磁石部
44 磁石片飛び出し防止部
45 内筒部
46 外筒部
48 ボルト
51 高強度リング
O 回転軸

Claims (17)

  1. 回転軸周りに回転可能なロータと、
    回転軸方向の少なくとも片側で、前記ロータと対向するように配置される環状のステータと、
    前記ロータに固定され、前記ステータ内を貫通して回転軸方向に延びるシャフト部と、
    を備えるアキシャルギャップ型モータであって、
    前記ロータは、
    前記回転軸方向に着磁され、周方向に所定の間隔で配置される複数の主磁石片と、
    前記複数の主磁石片をそれぞれ保持する複数の主磁石片保持部を有するロータコアと、
    を備え、
    前記ロータコアは、磁性材からなるテープ状部材を前記シャフト部に直接捲回して形成されることを特徴とするアキシャルギャップ型モータ。
  2. 前記テープ状部材は、巻き始め部が前記シャフト部に溶接されて捲回されることを特徴とする請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  3. 前記テープ状部材は、巻き始め部が前記シャフト部にカシメにより固定されて捲回されることを特徴とする請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  4. 前記テープ状部材は、巻き始め部が前記シャフト部にリベット打ちにより固定されて捲回されることを特徴とする請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  5. 前記テープ状部材は、巻き始め部が前記シャフト部に設けられた溝部にフリクションにより固定されて捲回されることを特徴とする請求項1に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  6. 前記シャフト部の外周面には軸方向にわたって切り欠き部が形成され、前記テープ状部材は、巻き始め部が前記切り欠き部に配置されて捲回されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータ。
  7. 前記シャフト部がフランジ状のロータコア締結部を有し、
    前記テープ状部材は、巻き始め部が前記ロータコア締結部に固定されて捲回されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータ。
  8. 前記シャフト部が非磁性材からなることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータ。
  9. 前記シャフト部は、環状部材として別個に形成された前記ロータコア締結部をシャフト本体に固定することにより形成されることを特徴とする請求項7または8に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  10. 前記ロータコアに外嵌される非磁性材からなる高強度リングを備えることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータ。
  11. 前記テープ状部材は巻き終わり部側に前記磁性材からなる磁性部分と連結された非磁性材からなる非磁性部分を有し、前記非磁性部分が前記ロータコアの外筒部を形成することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータ。
  12. 前記外筒部は、前記主磁石片の外周側を覆う磁石片飛び出し防止部を形成することを特徴とする請求項11に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  13. 前記磁石片飛び出し防止部がメッシュ構造であることを特徴とする請求項12に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  14. 前記テープ状部材は巻き始め部側に前記磁性材からなる磁性部分と連結された非磁性材からなる非磁性部分を有し、前記非磁性部分が前記ロータコアの内筒部を形成することを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載のアキシャルギャップ型モータ。
  15. 前記シャフト部に捲回されて積層された前記非磁性材からなる前記内筒部の径方向厚さが、前記ステータと前記ロータとの間の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項14に記載のアキシャルギャップ型モータ。
  16. 回転軸周りに回転可能なロータと、回転軸方向の少なくとも片側で、前記ロータと対向するように配置される環状のステータと、前記ロータに固定され、前記ステータ内を貫通して回転軸方向に延びるシャフト部と、を備えるアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法であって、
    磁性材からなるテープ状部材の巻き始め部を前記シャフト部に固定し、前記テープ状部材を前記シャフト部に捲回してロータコアを形成する工程と、
    前記ロータコアの複数の主磁石片保持部に複数の主磁石片を挿入する工程と、を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法。
  17. 回転軸周りに回転可能なロータと、回転軸方向の少なくとも片側で、前記ロータと対向するように配置される環状のステータと、前記ロータに固定され、前記ステータ内を貫通して回転軸方向に延びるシャフト部と、を備えるアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法であって、
    磁性材からなる磁性部分とその両端に非磁性材からなる非磁性部分とを有するテープ状部材の巻き始め部を前記シャフト部に固定し、前記巻き始め部側の非磁性部分と前記磁性部分とを前記シャフト部に捲回して非磁性材からなる内筒部と磁性材からなるロータコアとを形成する工程と、
    前記ロータコアの複数の主磁石片保持部に複数の主磁石片を挿入する工程と、
    前記主磁石片挿入工程の後、巻き終わり部側の非磁性部分をさらに捲回して非磁性材からなる外筒部を形成する工程と、を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータのロータ製造方法。
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