JP5342283B2 - 足場装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建築現場などで使用され、作業員のための作業足場を形成する足場板の側部外に出現する隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板を備えた枠組足場などの足場装置に関する。
一般に建築現場などで使用される枠組足場などの足場装置は、たとえば、縦材と横架材とからなる概ね門型に形成の建枠と称される枠体を多数平行に起立し、この枠体間に、すなわち、横架材間に足場板を架設して、作業員のための作業足場を形成している。
この場合、足場板の巾寸法、すなわち、足場板における長手方向となる軸線方向を横切る方向の寸法が横架材の軸線方向の長さ寸法より短くなるから、縦材と足場板との間には隙間が出現することになる。
そして、当該隙間は、いわゆる左右の縦材で形成される平面との間に出現するので、足場板における長手方向の側部の外に出現することになり、したがって、当該隙間から足場板上に置いた工具などの物が落下する虞がある。そこで、当該隙間を塞ぐため、左右の縦材間に巾木本体を起立状態に設け、当該巾木本体上記隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板を起伏自在に結合した足場装置が知られている。
そして、隙間塞ぎ板を巾木本体に枢着するため、ヒンジなどを用いて結合するとしても良いが作業が煩雑になるため、巾木本体の下端部に溝を設けてガイド溝を形成し、当該ガイド溝の開口にフックを設け、当該フックに隙間塞ぎ板の基端に設けた引掛け片を引掛けることにより、隙間塞ぎ板と巾木本体とを工具などを使用することなく容易に枢着し、起伏自在にする技術が提案されている(特許文献1)。
詳しくは、図8に示すように、巾木本体1の下端部に長手方向に沿って足場板に向うガイド溝25を形成し、当該ガイド溝25が下方の傾斜面25aと、当該傾斜面25aから上方に連なる垂直面25bと、当該垂直面25bに連なりガイド溝25開口(符示せず)の上端部(符示せず)に向けて湾曲する湾曲面25cとを備える
そして、当該ガイド溝25の開口には、当該開口の上端部から垂下しながら、下方部(符示せず)がガイド溝25に向けて折り曲げ形成されたフック26を備え、当該フック26の先端には、膨らんで湾曲面(符示せず)を備えるリブ26aが形成されている。
一方、上記隙間塞ぎ板2にあっては、基端に上記リブ26aに引っ掛かって回転する回動部材27を備え、当該回動部材27は、上記隙間塞ぎ板2の基端部(符示せず)を角部(符示せず)を設けるように垂直に折り曲げて形成される支持片28と、当該支持片28から隙間塞ぎ板2のガイド溝25に向けて突設されて内周が上記リブ26aの外周に摺接する引掛け片29とを備え、引掛け片29が上記リブ26aを中心にして回転することで、巾木本体1に対する隙間塞ぎ板2の起伏を可能にしている
特開2002−089032号公報
上記図8に示す足場装置、すなわち、従来の足場装置にあっては、巾木本体1に隙間塞ぎ板2を一体的に設けることを可能にする点で問題はないが、利用に際して、いささかの不具合があると指摘される可能性がある
即ち、上記従来の足場装置にあって、巾木本体1と隙間塞ぎ板2とを一体的に連結するのに際しては、いわゆる起した状態の隙間塞ぎ板2(図8中の実線図参照)の引掛け片29を巾木本体1のガイド溝25に軸線方向から照準し、この態勢で双方をスライドさせるようにしてガイド溝25に引掛け片29を臨在させ、両者、すなわち、巾木本体1と隙間塞ぎ板2との連結を実現する。
このことから、ガイド溝25および回動部材27のいずれか一方、あるいは、双方に製作誤差がある場合には、隙間塞ぎ板2をいわゆる倒した状態(図8中の二点鎖線図参照)にする際に、支持片28における角部がガイド溝25の垂直面25b若しくは傾斜面25aとが干渉して、角部のガイド溝25での移動、すなわち、隙間塞ぎ板2の巾木本体1に対する回転が困難になることが危惧される
そこで、本発明の目的は、巾木本体と隙間塞ぎ板と枢着を容易に可能にすると共に、巾木本体に対する隙間塞ぎ板の円滑な回転を可能にする足場装置を提供することである。
上記課題を解決するための第一の手段は、水平状態に配置されて長手方向が軸線方向とされる足場板と、当該足場板の軸線方向に沿う側部外に起立状態に設けられる巾木本体と、当該巾木本体と上記足場板との間にできる隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板とを備え、上記巾木本体の下端部に当該巾木本体の長手方向に沿うと共に上記足場板に向けて開口する断面半円形状のガイド溝を形成し、上記隙間塞ぎ板の基端に回動部材を設け、当該回動部材を上記ガイド溝内に回転自在に挿通させて上記隙間塞ぎ板を上記巾木本体に起伏自在に枢着させ、上記隙間塞ぎ板が倒されるとき当該隙間塞ぎ板の先端が上記足場板に当接して上記隙間を塞ぐ足場装置において、上記ガイド溝の開口端部に当該ガイド溝の開口巾を規制する上下一対のストッパを相対向させて設け、上記回動部材を断面C字型状のロッド本体と、このロッド本体の両端部から張出して上記ストッパにそれぞれ選択的に当接する係止片とで構成させてなることである。
上記課題を解決するための第二の手段は、水平状態に配置されて長手方向が軸線方向とされる足場板と、当該足場板の軸線方向に沿う側部外に起立状態に設けられる巾木本体と、当該巾木本体と上記足場板との間にできる隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板とを備え、上記巾木本体の下端部に当該巾木本体の長手方向に沿うと共に上記足場板に向けて開口する断面半円形状のガイド溝を形成し、上記隙間塞ぎ板の基端に回動部材を設け、当該回動部材を上記ガイド溝内に回転自在に挿通させて上記隙間塞ぎ板を上記巾木本体に起伏自在に枢着させ、上記隙間塞ぎ板が倒されるとき当該隙間塞ぎ板の先端が上記足場板に当接して上記隙間を塞ぐ足場装置において、上記ガイド溝の開口端部に当該ガイド溝の開口巾を規制するストッパ片を垂設させ、当該ストッパ片の下端に上記ガイド溝内に向けて延びる湾曲したガイド片を連設し、上記回動部材を上記ガイド片の湾曲面に沿って上記ストッパ片まで進入させる断面C字状の嵌合片で構成させてなることである。
請求項1に記載した発明によれば、隙間塞ぎ板の基端に形成した回動部材をガイド溝に挿通することにより、工具などを使用することなく巾木本体と回動部材とを枢着することが容易に可能になる
また、ガイド溝が断面半円状に形成されると共に、ロッド本体が断面C字型状に形成されることから、回動部材を回転する際にガイド溝に係止片を摺接させるとしても、ストッパにロッド本体を摺接させるとしても、回動部材が引っ掛かることなく円滑に回転することが可能である。
更には、ストッパ片および係止片を備えることにより、回動部材がガイド溝から抜け出ること阻止すると共に、回動部材の回転角度を規制することが可能である。
請求項2に記載した発明によれば、隙間塞ぎ板の基端に形成した回動部材をガイド溝に挿通することにより、工具などを使用することなく巾木本体と回動部材とを枢着することが容易に可能になる
また、ガイド溝が断面半円状に形成されると共に、湾曲したガイド片が嵌合片をガイド溝内に案内することから、回動部材を回転する際にガイド溝に嵌合片を摺接させるとしても、ガイド片に嵌合片を摺接させるとしても、回動部材がガイド溝で引っ掛かることなく円滑に回転することが可能である。
更には、ストッパ片を備えることにより回動部材がガイド溝から抜け出ることを阻止することが可能である。
本発明の第一の実施の形態を示す足場装置の天面図である。 本発明の第一の実施の形態を示す足場装置の斜視図である。 本発明の第一の実施の形態を示す足場装置の部分拡大斜視図である。 本発明の第一の実施の形態を示す足場装置の部分拡大縦断面図で(a)は、隙間塞ぎ板が巾木本体に対して倒れた状態を示し、(b)は、隙間塞ぎ板が巾木本体に対して起きた状態を示す。 本発明の第二の実施の形態を示す足場装置の部分拡大縦断面図で(a)は、隙間塞ぎ板が巾木本体に対して起きた状態を示し、(b)は、隙間塞ぎ板が巾木本体に対して倒れた状態を示す。 本発明の参考例の足場装置の部分拡大縦断面図で、(a)は、隙間塞ぎ板が巾木本体に対して起きた状態を示し、(b)は、隙間塞ぎ板が巾木本体に対して倒れた状態を示す。 本発明の他の参考例の足場装置の部分拡大縦断面図で(a)は、隙間塞ぎ板が巾木本体に対して起きた状態を示し、(b)は、隙間塞ぎ板が巾木本体に対して倒れた状態を示す。 従来例の足場装置の部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態の足場装置について、図面を参照して詳細に説明する。いくつかの図面を通して付された同じ数字は、同じ部品か又はそれに対応する部品を示す。
図1乃至図4に示すように、本発明の第一の実施の形態を示す足場装置は、水平状態に配置されて長手方向が軸線方向とされる足場板3と、当該足場板3の軸線方向に沿う側部外に起立状態に設けられる巾木本体1と、当該巾木本体1と上記足場板3との間にできる隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板2とを備え、上記巾木本体1の下端部に当該巾木本体1の長手方向に沿うと共に上記足場板3に向けて開口する断面半円形状のガイド溝4を形成し、上記隙間塞ぎ板2の基端に回動部材5を設け当該回動部材5を上記ガイド溝4内に回転自在に挿通させて上記隙間塞ぎ板2を上記巾木本体1に起伏自在に枢着させ、上記隙間塞ぎ板2が倒されるとき当該隙間塞ぎ板2の先端が上記足場板3に当接して上記隙間を塞ぐとしている。
そして、上記ガイド溝4の開口端部に当該ガイド溝4の開口巾を規制する上下一対のストッパ7,8を相対向させて設け、上記回動部材5を断面C字型状のロッド本体9と、このロッド本体9の両端部から張出して上記ストッパ7,8にそれぞれ選択的に当接する係止片10,11とで構成させてなる。
上記構成を備えることにより、隙間塞ぎ板2の基端に設けた回動部材5をガイド溝4に挿通することで、すなわち、いわゆる起した状態の隙間塞ぎ板2の回動部材5を巾木本体1のガイド溝4に軸線方向から照準し、この態勢で双方をスライドさせるようにしてガイド溝4に回動部材5を臨在させ、工具などを使用することなく巾木本体1と回動部材5、すなわち、巾木本体1と隙間塞ぎ板2とを起伏自在に枢着することが可能になる
また、ガイド溝4が断面半円状に形成されると共に、ロッド本体9が断面C字型状に形成されることから、回動部材5を回転する際にガイド溝4に係止片10,11を摺接させるとしても、ストッパ7,8にロッド本体9を摺接させるとしても、回動部材5が引っ掛かることなく円滑に回転することが可能である。
更には、ストッパ7,8及び係止片10,11を備えることにより、回動部材5がガイド溝4から抜け出ることを防止すると共に、回動部材5の回転角度を規制することが可能である。
以下に、本発明に係わる足場装置の構成について以下に詳細に述べる。
まず、図1,2に示すように、足場装置の骨組みは縦材21と横架材22とからなり、縦材21と横架材22とをブラケット23を介して結合してなる建枠と称される枠体を多数平行に起立し、向かい合う横架材22,22の間にジョイント24を介して長手方向を軸線方向にする足場板3を架設してなる。
当該足場板3の軸線方向に沿う側部の外には足場板3の巾寸法に起因する隙間が出現し、当該足場板3の短手方向には上記ジョイント24があることに起因する隙間が発生する。
これらの隙間から足場板3の上に置いた工具などのが落下しないよう、上記短手方向の隙間板状に形成された遮蔽版(図示せず)によって塞がれる一方で、上記足場板3の側部の外に出現する隙間が、以下に詳細に説明する本発明に言う隙間塞ぎ板2によって塞がれるとしている。
次に、図2に示すように、上記縦材21と横架材22を結合するブラケット23は、断面コ字状のブラケット本体23aとブラケット本体23a上に起立する二本のピン23b,23bとで構成されており、当該ピン23bが巾木本体1の両側部を上下方向に貫通するピン孔(符示せず)に差し込まれて、巾木本体1を隣り合う縦材21の間に配置させる。
図2,4に示すように、上記巾木本体1の下端部に長手方向に沿う断面円弧形状のガイド溝4が形成され、当該ガイド溝4に挿通された回動部材5を介して隙間塞ぎ板2が回転自在に結合、すなわち、巾木本体1に対して隙間塞ぎ板2が起伏自在に枢着されている。
また、図4に示すように、上記ガイド溝4の開口には、ガイド溝4の開口巾を規制する上下一対のストッパ7,8が相対向して設けられており、当該各ストッパ7,8においてガイド溝4側に対向する一方の面をそれぞれの内側面、他方の面をそれぞれの外側面としたとき、当該上方のストッパ7の内側面が下方のストッパ8の内側面に対して、後述する回動部材5の上方側の係止片10の厚み分外方に位置しているため、回動部材5の回転角度は、後述する各係止片10,11のなす角度によって決定される。
そして、図3に示すように、巾木本体1の上端には、隙間塞ぎ板2の上面を巾木本体1側面に相対向させた状態で保持する止金具6が設けられており、当該止金具6に隙間塞ぎ板2を保持させることにより、運搬の際に隙間塞ぎ板2がバタつくことがない。
上記止金具6は、板状部材を折り曲げて断面略W字状に形成されて、中央の山部6aと、当該山部6aの両端から斜め上方にそれぞれ起立する二つの傾斜部6b,6cとからなる。
上記一端側の傾斜部6bの中央には取付孔(符示せず)が設けられており、当該傾斜部6bを巾木本体1の上面に当接させて上記取付孔に螺子(符示せず)などを挿通することにより止金具6は巾木本体1に固定されている。
そして、上記止金具6はバネ性を有し、基端側に回動部材5が結合されて巾木本体1に枢着されている隙間塞ぎ板2の他端側を山部6a内に係合させることにより、止金具6は隙間塞ぎ板2の回転を阻止して巾木本体1と隙間塞ぎ板2とを対向させた状態を維持することができる。
次に、図2に示すように、隙間塞ぎ板2は基端側に回動部材5を設け、当該回動部材5を介して巾木本体1に回転自在に結合されると共に、長手方向に沿って平行に複数のリブ2aが突設された縦長矩形の板状部材である。
当該隙間塞ぎ板2が巾木本体1に対して倒れて開き、使用状態にあるときには、他端側が一端側から下り勾配をもって傾斜すると共に、足場板3の側辺に重なりながら足場板3の上面と当接することで、巾木本体1と足場板3との間の隙間を塞ぐ。
尚、隙間塞ぎ板2にあっては、上記リブ2aを設けることにより、当該リブ2aが滑り止めの役割を果たし、特に表面が濡れて滑りやすくなる雨天の際の作業を安全に行う助けとなるが、必ずしもリブ2aを設ける必要はなく、滑り止めのシールなどを用いるとしても良い。
次に、図4に示すように、隙間塞ぎ板2の一端側に結合された回動部材5は、断面C字型状のロッド本体9と、このロッド本体9の両端部から張出してガイド溝4の開口に設けられたストッパ7、8にそれぞれ選択的に当接する係止片10,11とで構成されてなり、当該各保持片10,11が相対向する一方の面を内側面、他方の面を外側面とする。
これにより、回動部材5は、上方側の係止片10の外側面と上方のストッパ7の内側面とが当接する位置(図4(a)参照)から、下方側の係止片11の外側面と下方のストッパ8の内側面とが当接する位置(図4(b)参照)まで回転可能であり、上記構成を備えると共に、上述したように回動部材5の回転角度各係止片10,11のなす角度によって決定されるため90度回転することが可能となる。
尚、回動部材5の回転角度は必ずしも90度でなくとも良く、係止片10,11のなす角度及びストッパ6,7の位置を調整することにより適宜設定することが可能である。
また、上記係止片10,11は、各係止片10,11のそれぞれの外側面が略90度の角度となるよう設けられており、ロッド本体9の中心から各係止片10,11の先端までの距離が、ガイド溝4の曲率半径よりもやや小さく形成されている。
これにより、回動部材5とガイド溝4との間に隙間ができ、回動部材5の回転が容易であると共に、回転する際に回動部材5やガイド溝4やストッパ6,7などにかかる負荷を軽減することが可能である。
また、ガイド溝4に係止片10,11を摺接させて回転させるとしても、ストッパ7,8にロッド本体9を摺接させて回転させるとしても、湾曲面に沿って回動部材5が回転することから隙間塞ぎ板2の回転が円滑である。
次に、上記上側の係止片10と相対向するロッド本体9の湾曲部外周には、隙間塞ぎ板2の一端側の上端辺が連結されており、当該隙間塞ぎ板2の一端側の側面2bが上側の係止片10の外側面と同一直線状に設けられると共に、隙間塞ぎ板2の上面が上記直線に対して90度よりもやや大きな角度をもってロッド本体9に連結されている。
これにより、隙間塞ぎ板2を最大限開いたときには(図4(a)参照)、上方係止片10の外側面と上方側のストッパ7の内側面が当接して上記上方の係止片10が最も上側に位置し、隙間塞ぎ板2とロッド本体9との結合部は最も下側に位置すると共に、隙間塞ぎ板2の他端側が一端側と比べて下方に位置する。
そして、隙間塞ぎ板2を閉じる際には、図中反時計回りに90度回転すればよく(図4(b)参照)、下方の係止片11の外側面が下方側のストッパ8の内側面と当接し、隙間塞ぎ板2が90度回転することから隙間塞ぎ板2の上面と巾木本体1の側面が相対向する。
尚、上記隙間塞ぎ板2のロッド本体9への取り付け角度は、巾木本体1と足場板3との隙間が最大となるときに、隙間塞ぎ板2の他端が足場板3に当接するために必要な角度よりも2度程度大きく設定することが好ましく、これにより、足場板3が多少上下に撓んだとしても隙間塞ぎ板2が足場板3に追従することができ、足場板3と隙間塞ぎ板2との間に隙間が発生することを防ぐことが可能である。
尚、上記係止片10,11のなす角度、及び隙間塞ぎ板2のロッド本体9への取り付け位置及び角度はこの限りではなく、足場板3との位置関係により適宜選択することが可能である。
次に、本発明の第二の実施の形態を示す足場装置について詳細に説明する。当該足場装置においては、上記第一の実施の形態におけるガイド溝4の開口巾を規制するストッパ7,8を備えないこと、及び回動部材5の構成が異なるのみで、その他の構成及び効果は同様であるため説明を省略する。
本実施の形態における足場装置は、図5に示すとおり、ガイド溝4の開口端部に当該ガイド溝4の開口巾を規制するストッパ片12を垂設させ、又このストッパ片12の下端にガイド溝4内に向けて延びる湾曲したガイド片13を連設し、更に上記回動部材5を上記ガイド片13の湾曲面に沿って上記ストッパ片12まで進入させる断面C字状の嵌合片5aで構成させてなる。
上記構成を備えることにより、隙間塞ぎ板2の基端に設けた回動部材5をガイド溝4に挿通することで、すなわち、いわゆる起した状態の隙間塞ぎ板2の回動部材5を巾木本体1のガイド溝4に軸線方向から照準し、この態勢で双方をスライドさせるようにしてガイド溝4に回動部材5を臨在させ、工具などを使用することなく巾木本体1と回動部材5、すなわち、巾木本体1と隙間塞ぎ板2とを起伏自在に枢着することが可能になる
また、ガイド溝4が断面半円状に形成されると共に、湾曲したガイド片13が嵌合片5aをガイド溝4内に案内することから、回動部材5を回転する際にガイド溝4に嵌合片5aを摺接させるとしても、ガイド片13に嵌合片5aを摺接させるとしても、回動部材5が引っ掛かることなく円滑に回転することが可能である。
更には、ストッパ片12を備えることにより回動部材5がガイド溝4から抜け出ることを防止することが可能である。
以下に本実施の形態に係わる足場装置のガイド溝4の開口巾を規制するストッパ及び回動部材5の構成について以下に詳細に説明する。
まず、断面円弧形状に形成されたガイド溝4の開口の上端部から、上記ガイド溝4の開口巾を規制するストッパ片12が垂設され、当該ストッパ片12の下端には、ガイド溝4内に向けて湾曲するガイド片13が連設されてなる。
そして、上記ストッパ片12のガイド溝4に対向する面を内側面、巾木本体1の側面に連続する面を外側面とし、上記ストッパ片12の内側面に連続するガイド片13の面を内側面とし、ストッパ片12の外側面に連続するガイド片13の面と外側面とする。
そして、ガイド溝4とガイド片13の外側面との間には、ガイド溝4の開口から連なる空間が設けられ、当該空間の縦巾は回動部材5の嵌合片5aの厚みよりもやや大きく形成される。
これにより、上記空間と嵌合片5aとの間に隙間ができ、この隙間に設けられる回動部材5の回転が容易であると共に、隙間塞ぎ板2を回転する際に回動部材5やガイド溝4やガイド片5aなどにかかる負荷を軽減することが可能である。
次に、上記回動部材5は、一端側を上記ガイド片13の湾曲面に沿って上記ストッパ片12まで進入させる断面C字状の嵌合片5aによって構成されると共に、他端側が隙間塞ぎ板2の一端側に連設されてなり、当該隙間塞ぎ板2の上面に連設される一方の面を嵌合片5aの上側面とし、他方の面を下側面とする。
そして、上記ガイド溝4と嵌合片5aの下側面の曲率と、嵌合片5aの上側面とガイド片13の外側面の曲率とが、それぞれ略同一に形成されてなる。
これにより、回動部材5を回転する際にガイド溝4に嵌合片5aの外側面を摺接させるとしても、嵌合片5aの内側面をガイド片13の外側面に摺接させるとしても、それぞれが略同一の曲率を有していることから、回動部材5の回転が円滑である。
また、回動部材5は嵌合片5aの一端側がストッパ片12の内側面に当接する位置から、嵌合片5aに一端側を連接された隙間塞ぎ板2の他端側が巾木本体1に当接する位置まで回転可能である。
尚、上記回動部材5の回転角度は嵌合片5aの長さ及びガイド溝4の下端部の位置を調整することにより適宜設定することが可能である。
次に、隙間塞ぎ板2は巾木本体1に対して最大限開いた状態のとき(図5(b)参照)、隙間塞ぎ板2の回動部材5を結合する一端側が他端側と比べて上方に位置するよう回動部材5に結合されている。
このとき、当該隙間塞ぎ板2の嵌合片5aへの取り付け角度は、巾木本体1と足場板3との隙間が最大となるときに、隙間塞ぎ板2の他端が足場板3に当接するために必要な角度よりも2度程度大きく設定することが好ましく、これにより、足場板3が多少上下に撓んだとしても隙間塞ぎ板2が足場板3に追従することができ、足場板3と隙間塞ぎ板2との間に隙間が発生することを防ぐことが可能である。
また、隙間塞ぎ板2が巾木本体1に対して開き、使用状態にあるときに、嵌合片5aがガイド溝4に下支えされるため接触面積が大きく、隙間塞ぎ板2に負荷がかかった場合にガイド溝4に発生する圧縮応力を小さくすることが可能となり、これにより足場板の破損を抑制することが可能となる。
次に、本発明の一の参考例の足場装置について説明するが、当該足場装置においては、上記第一の実施の形態におけるガイド溝4と、当該ガイド溝4の開口巾を規制するストッパと、回動部材5の構成が異なるのみで、その他の構成及び効果は同様であるため説明を省略する。
本参考例の足場装置は、図6に示すように、ガイド溝4が下側の湾曲面4aとこの湾曲面4aに連なる上側の水平面4bとからなり、更に上記ガイド溝4の開口端部に当該ガイド溝4の開口巾を規制するストッパ片14を垂設し、更に上記回動部材5を上記下側の湾曲面4aに沿って上記ガイド溝4内に進入する断面C字状の嵌合片15と、この嵌合片15の中間から上側に起立する支持片17と、この支持片17の先端に形成されて上記ストッパ片14に選択的に当接する円柱状ロッド16とで構成させてなる。
上記構成を備えることにより、隙間塞ぎ板2の基端に形成した回動部材5をガイド溝4に挿通して、工具などを使用することなく巾木本体1と回動部材5とを容易に枢着することが可能である。
また、ガイド溝4が湾曲面4aを有し、回動部材5が断面C字状の嵌合片15と円柱状ロッド16とを備えていることから、回動部材5を回転する際に嵌合片15をガイド溝4の湾曲面4aに摺接させるとしても、円柱状ロッド16をストッパ片14に摺接させるとしても、回動部材15が引っ掛かることなく円滑に回転することが可能である。
更には、ガイド溝4開口にストッパ片14を設けると共に、嵌合片15の中間から支持片17が起立しているため、ガイド溝4から回動部材5が抜け出ることを防ぐことが可能である。
以下に本参考例の足場装置のガイド溝4と、当該ガイド溝4の開口巾を規制するストッパと、回動部材の構成について以下に詳細に説明する。
まず、ガイド溝4は下側の湾曲面4aとこの湾曲面4aに連なる上側の水平面4bとからなる。
そして、上記ガイド溝4の開口端部に当該ガイド溝4の開口巾を規制するストッパ片14を垂設し、当該ストッパ片14のガイド溝4に対向する一方の面を内側面、他方の面を外側面とし、当該ストッパ片14の内側面は湾曲しながら上記ガイド溝4の水平面4bに連結されている。
そして、ガイド溝4とストッパ片14の内側面との間には、ガイド溝4の開口から連なる空間が設けられ、当該空間は回動部材5を収装したときに隙間が発生するように形成される。
上記隙間により、回動部材5の回転が容易であると共に、隙間塞ぎ板2を回転する際に回動部材5やストッパ片14やガイド溝4にかかる負荷を軽減することが可能である。
次に、上記回動部材5は、ガイド溝4の湾曲面4aに沿って一端側から上記ガイド溝4内に進入する断面C字状の嵌合片15と、この嵌合片15の中間から上側に起立する支持片17と、この支持片17の先端に形成されて上記ストッパ片14に選択的に当接する円柱状ロッド16とで構成されると共に、上記嵌合片15の他端側に隙間塞ぎ板2が連設されてなり、当該隙間塞ぎ板2の上面に連接される一方の面を嵌合片15の上側面、他方の面を下側面とする。
そして、上記ガイド溝4の湾曲面4aと嵌合片15の下側面の曲率を略同一に形成し、円柱状ロッド16の曲率を上記ストッパ片14の内側面の曲率よりも小さく形成することによって、回動部材5を回転する際にガイド溝4に嵌合片15の外側面をガイド溝4の湾曲面4aに摺接させるとしても、円柱状ロッド16をストッパ片14の内側面に摺接させるとしても回動部材5の回転が円滑である。
また、回動部材5は嵌合片15の一端側がガイド溝4の水平面4bに当接する位置から、嵌合片15に一端側を連接された隙間塞ぎ板2の他端側が巾木本体1に当接する位置まで回転可能である。
尚、上記回動部材の回転角度はガイド溝4の水平面4bの形状を変形することにより適宜設定することが可能である。
次に、隙間塞ぎ板2は巾木本体1に対して最大限開いた状態のとき(図6(b)参照)、隙間塞ぎ板2の回動部材5を結合する一端側が他端側と比べて上方に位置するよう回動部材5に結合されている。
このとき、当該隙間塞ぎ板2の嵌合片15への取り付け角度は、巾木本体1と足場板3に当接するために必要な角度よりも2度程度大きく設定することが好ましく、これにより、足場板3が多少上下に撓んだとしても隙間塞ぎ板2が足場板3に追従することができ、足場板3と隙間塞ぎ板2との間に隙間が発生することを防ぐことが可能である。
また、隙間塞ぎ板2が巾木本体1に対して開き、使用状態にあるときに、嵌合片15がガイド溝4の湾曲面4aに下支えされるため接触面積が大きく、隙間塞ぎ板2に負荷がかかった場合にガイド溝4に発生する圧縮応力を小さくすることが可能となり、これにより足場板の破損を抑制することが可能となる。
次に、本発明の他の参考例の足場装置について詳細に説明する。当該足場装置においては、上記第一の実施の形態におけるガイド溝4と、当該ガイド溝4の開口巾を規制するストッパと、回動部材5の構成が異なるのみで、その他の構成及び効果は同様であるため説明を省略する。
本参考例の足場装置は、図7に示すように、ガイド溝4が下側の湾曲面4aとこの湾曲面4aに連なる上側の水平面4bとからなり、更に上記ガイド溝4の開口端部に当該ガイド溝4の開口巾を規制するストッパ片14aを垂設し、更に上記回動部材5を上記した側の湾曲面4aに沿って上記ガイド溝4内に進入する湾曲した嵌合片18と、この嵌合片18の端部から上側に起立する支持片19と、この支持片19の先端に形成されて上記支持片19と一緒に上記ストッパ片14aに選択的に当接する円柱状ロッド20とで構成させてなる。
上記構成を備えることにより、隙間塞ぎ板2の基端に形成した回動部材5をガイド溝4に挿通して、工具などを使用することなく巾木本体1と回動部材5とを容易に枢着することが可能である。
また、ガイド溝4が湾曲面4aを有し、回動部材5が断面C字状の嵌合片18と円柱状ロッド20とを備えていることから、回動部材5を回転する際に嵌合片18をガイド溝4の湾曲面4aに摺接させるとしても、円柱状ロッド20をストッパ片14aに摺接させるとしても、回動部材5が引っ掛かることなく円滑に回転することが可能である。
更には、ガイド溝4開口にストッパ片14aを設けると共に、嵌合片18の端部から支持片19が起立しているため、ガイド溝4から回動部材5が抜け出ることを防ぐことが可能である。
以下に、本参考例の足場装置のガイド溝4と、当該ガイド溝4の開口巾を規制するストッパと、回動部材の構成について以下に詳細に説明する。
まず、ガイド溝4は下側の湾曲面4aとこの湾曲面4aに連なる上側の水平面4bとからなる。
そして、上記ガイド溝4の開口端部に当該ガイド溝4の開口巾を規制するストッパ片14aを垂設し、当該ストッパ片14aのガイド溝4に対向する一方の面を内側面、他方の面を外側面とし、当該ストッパ片14aの内側面は湾曲しながら上記ガイド溝4の水平面4bに連設されている。
そして、ガイド溝4とストッパ片14aの内側面との間には、ガイド溝4の開口から連なる空間が設けられ、当該空間は回動部材5を収挿したときに隙間が発生するように形成される。
上記隙間により、回動部材5の回転が容易であると共に、隙間塞ぎ板2を回転する際に回動部材5やストッパ片14aやガイド溝4にかかる負荷を軽減することが可能である。
次に、上記回動部材5は、ガイド溝4内の湾曲面4aに沿って一端側から上記ガイド溝4内に進入する湾曲した嵌合片18と、この嵌合片18の一端側から上側に起立する支持片19と、この支持片19の先端に形成されて上記支持片19と一緒に上記ストッパ片14aに選択的に当接する円柱状ロッド20とで構成されると共に、上記嵌合片18の他端側に隙間塞ぎ板2が連設されてなり、当該隙間塞ぎ板2の上面に連接される一方の面を嵌合片18の上側面、他方の面を下側面とする。
そして、上記ガイド溝4の湾曲面4aと嵌合片18の上側面の曲率を略同一に形成し、円柱状ロッド20の曲率を上記ストッパ片14aの内側面の曲率よりも小さく形成することによって、回動部材5を回転する際にガイド溝4に嵌合片18の上側面をガイド溝4の湾曲面4aに摺接させるとしても、円柱状ロッド20をストッパ片14aの内側面に摺接させるとしても回動部材5の回転が円滑である。
また、回動部材5は嵌合片18の一端側がガイド溝4の水平面4bに当接する位置から、嵌合片18に一端側を連接された隙間塞ぎ板2の他端側が巾木本体1に当接する位置まで回転可能である。
尚、上記回動部材5の回転角度はガイド溝4の水平面4bの形状を変形することにより適宜設定することが可能である。
次に、隙間塞ぎ板2は巾木本体1に対して最大限開いた状態のとき(図7(b)参照)、隙間塞ぎ板2の回動部材5を結合する一端側が他端側と比べて上方に位置するよう回動部材5に結合されている。
このとき、当該隙間塞ぎ板2の嵌合片18への取り付け角度は、巾木本体1と足場板3に当接するために必要な角度よりも2度程度大きく設定することが好ましく、これにより、足場板3が多少上下に撓んだとしても隙間塞ぎ板2が足場板3に追従することができ、足場板3と隙間塞ぎ板2との間に隙間が発生することを防ぐことが可能である。
また、隙間塞ぎ板2が巾木本体1に対して開き、使用状態にあるときに、嵌合片18がガイド溝4の湾曲面4aに下支えされるため接触面積が大きく、隙間塞ぎ板2に負荷がかかった場合にガイド溝4に発生する圧縮応力を小さくすることが可能となり、これにより足場板の破損を抑制することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明し、また、参考例についても説明したが、特許請求の範囲から逸脱することなく改造、変形及び変更を行うことができることは理解すべきである。
1 巾木本体
2 隙間塞ぎ板
3 足場板
4 ガイド溝
5 回動部材
7,8 ストッパ
9 ロッド本体
10、11 保止片
12 ストッパ片
13 ガイド片
14,14a ストッパ片
15 嵌合片
16 円柱状ロッド
17 支持片
18 嵌合片
19 支持片
20 円柱状ロッド
21 縦材
22 横材

Claims (2)

  1. 水平状態に配置されて長手方向が軸線方向とされる足場板(3)と、当該足場板(3)軸線方向に沿う側部外に起立状態に設けられる巾木本体(1)と、当該巾木本体(1)と上記足場板(3)との間にできる隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板(2)とを備え、上記巾木本体(1)の下端部に当該巾木本体(1)の長手方向に沿うと共に上記足場板(3)に向けて開口する断面半円形状のガイド溝(4)を形成し、上記隙間塞ぎ板(2)の基端に回動部材(5)を設け、当該回動部材(5)を上記ガイド溝(4)内に回転自在に挿通させて上記隙間塞ぎ板(2)を上記巾木本体(1)に起伏自在に枢着させ、上記隙間塞ぎ板(2)が倒されるとき当該隙間塞ぎ板(2)の先端が上記足場板(3)に当接して上記隙間を塞ぐ足場装置において、
    上記ガイド溝(4)の開口端部に当該ガイド溝(4)の開口巾を規制する上下一対のストッパ(7),(8)を相対向させて設け、上記回動部材(5)を断面C字型状のロッド本体(9)と、このロッド本体(9)の両端部から張出して上記ストッパ(7),(8)にそれぞれ選択的に当接する係止片(10),(11)とで構成させてなることを特徴とする足場装置。
  2. 水平状態に配置されて長手方向が軸線方向とされる足場板(3)と、当該足場板(3)軸線方向に沿う側部外に起立状態に設けられる巾木本体(1)と、当該巾木本体(1)と上記足場板(3)との間にできる隙間を塞ぐ隙間塞ぎ板(2)とを備え、上記巾木本体(1)の下端部に当該巾木本体(1)の長手方向に沿うと共に上記足場板(3)に向けて開口する断面半円形状のガイド溝(4)を形成し、上記隙間塞ぎ板(2)の基端に回動部材(5)を設け、当該回動部材(5)を上記ガイド溝(4)内に回転自在に挿通させて上記隙間塞ぎ板(2)を上記巾木本体(1)に起伏自在に枢着させ、上記隙間塞ぎ板(2)が倒されるとき当該隙間塞ぎ板(2)の先端が上記足場板(3)に当接して上記隙間を塞ぐ足場装置において、
    上記ガイド溝(4)の開口端部に当該ガイド溝(4)の開口巾を規制するストッパ片(12)を垂設させ、当該ストッパ片(12)の下端に上記ガイド溝(4)内に向けて延びる湾曲したガイド片(13)を連設し、上記回動部材(5)を上記ガイド片(13)の湾曲面に沿って上記ストッパ片(12)まで進入させる断面C字状の嵌合片(5a)で構成させてなることを特徴とする足場装置。
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