JP2005083058A - 枠組足場 - Google Patents
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Abstract
【課題】 巾木と塞ぎ板が有機的に結合して組み立てや分解が容易であり、巾木と塞ぎ板を倉庫などに収納するときにコンパクトにまとめることができる枠組足場を提供する。
【解決手段】 門形をした2本の建枠4を交叉筋違5で連結し、建枠頂部の横架部材41に踏板6を戴置してユニット足場とし、このユニット足場を左右方向と上下方向に連結した枠組足場であって、踏板の長手方向の側部に垂直方向に設けられた巾木1、および踏板と巾木の間の隙間を塞ぐ水平方向の塞ぎ板2を有する枠組足場において、塞ぎ板を巾木に回動可能に取り付け、収納時に重ね合わされた塞ぎ板と巾木をマグネット3により固定する。
【選択図】 図2
【解決手段】 門形をした2本の建枠4を交叉筋違5で連結し、建枠頂部の横架部材41に踏板6を戴置してユニット足場とし、このユニット足場を左右方向と上下方向に連結した枠組足場であって、踏板の長手方向の側部に垂直方向に設けられた巾木1、および踏板と巾木の間の隙間を塞ぐ水平方向の塞ぎ板2を有する枠組足場において、塞ぎ板を巾木に回動可能に取り付け、収納時に重ね合わされた塞ぎ板と巾木をマグネット3により固定する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、建設現場などで使用される枠組足場に関するものである。
建設現場などで使用される枠組足場は、門形をした2本の建枠を交叉筋違で連結し、建枠頂部の横架部材に踏板を戴置してユニット足場とし、このユニット足場を建設現場の横幅と高さに応じて左右方向と上下方向に連結して構成される。かかる枠組足場には、踏板上で作業する作業者や踏板に置かれた建設工具などの落下事故を防止するための構造が必要になる。
踏板上に置かれたボルトやナットなどの小さな建設資材やハンマーやドライバーなどの小さな建設工具などの落下事故も防止するために、踏板の長手方向の側部に垂直方向に設けられた巾木を設けることが有効である。また、踏板の側部と巾木の間に建設工具などが落下するだけの隙間があるときは、この隙間を塞ぐ水平方向の塞ぎ板を設けることが有効である。
このように、建設工具などの落下事故を防止するために、巾木や塞ぎ板が必要に応じて取り付けられるが、従来は巾木と塞ぎ板各々専用の部材となっており、相互に関連性がなかった。したがって、部材個数が多く、組み立てや分解に大きな手間を要する不具合があった。また、枠組足場を分解して巾木と塞ぎ板を倉庫などに収納するときに2部材であるためにコンパクトにまとめにくい不具合があった。
解決しようとする課題は、巾木と塞ぎ板が有機的に結合して組み立てや分解が容易であり、巾木と塞ぎ板を倉庫などに収納するときにコンパクトにまとめることができる枠組足場を提供することである。
本発明は、門形をした2本の建枠を交叉筋違で連結し、建枠頂部の横架部材に踏板を戴置してユニット足場とし、このユニット足場を左右方向と上下方向に連結した枠組足場であって、該踏板の長手方向の側部に垂直方向に設けられた巾木、および該踏板と巾木の間の隙間を塞ぐ水平方向の塞ぎ板を有する枠組足場において、塞ぎ板は巾木に回動可能に取り付けられ、収納時に重ね合わされた塞ぎ板と巾木はマグネットにより固定されることを最大の特徴とする。
塞ぎ板が巾木に回動可能に取り付けられているので、巾木を建枠に固定すると塞ぎ板も同時に組み付けられ、分解時も、巾木を建枠から取り外すと塞ぎ板も同時に取り外すことができ、組み立ておよび分解がきわめて容易である。また、重ね合わされた塞ぎ板と巾木はマグネットにより固定されるので、巾木と塞ぎ板が直角に開くことがなく、コンパクトに倉庫などに収納することができる。
巾木と塞ぎ板の建枠への組み付けおよび分解を容易にし、しかも非使用時には倉庫などにコンパクトに収納するという目的を巾木と塞ぎ板を有機的に結合することにより実現した。
図1の(A)は連結された巾木と塞ぎ板の平面図、(B)は正面図を示し、図2は連結された塞ぎ板と巾木の側面図を示すが、図1および図2において、巾木1は、長尺の鉄板の長手方向の上端縁1aをコ字形に折り曲げて剛性を大きくしたものであり、下端縁1bはロ字形に折り曲げられている。巾木1の上端側には複数個のマグネット3取り付けられている。また、巾木1の両端には第1固定金具11および第2固定金具12が取り付けられている。第1固定金具11および第2固定金具12はコ字形をしており、内部には、斜め方向に固定された鉄板からなるスペーサ13,14がそれぞれ配置されている。スペーサ13,14の傾斜方向は同じ方向である。巾木1の下端部には略U字形をした回動金具7がブラインドリベット71により固定されている。
塞ぎ板2も、巾木1とほぼ同じ大きさの長尺の鉄板からなり、図2に示すように、一端が回動金具7に連結されている。つまり、塞ぎ板2は巾木1に回動可能につりつけられており、巾木1と直交位置にある塞ぎ板2を回動金具7を中心にして回動すると巾木1と塞ぎ板2は重ね合わされ、マグネット3により固定されるようになっている。
図3は本発明実施例の枠組足場の平面図であり、図4は正面図であるが、門形をした2本の建枠4、4が交叉筋違5で連結され、建枠4頂部の横架部材41に踏板6を戴置したものがユニット足場であり、このユニット足場が建設現場の横幅と高さに応じて左右方向と高さ方向に連結される。
このユニット足場の建枠4に塞ぎ板2が取り付けられた巾木1を取り付ける。つまり、第1固定金具11が下側になるように巾木1をやや傾いた姿勢する。したがって、スペーサ13,14はともに垂直姿勢に近くなる。そして、この姿勢で第1固定金具11を一方の建枠4に嵌め込む。次に、巾木1を第1固定金具11を中心にして回動しながら第2固定金具12を他方の建枠4に嵌め込む。これにより、斜め方向であるスペーサ13の下端およびスペーサ14の上端がそれぞれ建枠4に当接し、踏板6と直交する巾木1は長手方向に移動しなくなる。そして、塞ぎ板2を回動させて巾木1と直交姿勢にすると塞ぎ板2の一端は、図3に示すように、踏板6に乗り、組み付けが完了する。このように、巾木1と塞ぎ板2が有機的に結合されているので組み付け作業はきわめて簡単である。そして、図3および図4に示すように、巾木1と塞ぎ板3の存在するので、踏板6に置かれたボルトやナットなどの小さな建設資材やハンマーやドライバーなどの小さな建設工具などの落下事故を未然に防止することができる。
工事が終了し、枠組足場を分解する際、巾木1と塞ぎ板2を取り外すには、前記の操作と逆の操作を行えばよい。すなわち、塞ぎ板2を図2に示すように回動して巾木1に重ね合わせ、マグネット3で巾木1と塞ぎ板2を固定する。そして、巾木1の第2固定金具12側を持ち上げて巾木1を回動させ、第2固定金具12を建枠4から外す。次に、巾木1を第2固定金具12側に移動させて第1固定金具11を建枠4から抜けばよい。このように、取り外し作業も極めて簡単であり、しかも、巾木1と塞ぎ板2がマグネット3で固定されているので、直角方向に開くことがなくてコンパクトであるので、倉庫などに効率よく収納できる。
1 巾木
11 第1固定金具
12 第2固定金具
13,14 スペーサ
2 塞ぎ板
3 マグネット
4 建枠
41 建枠の横架部材
5 交叉筋違
6 踏板
7 回動金具
71 ブラインドリベット
11 第1固定金具
12 第2固定金具
13,14 スペーサ
2 塞ぎ板
3 マグネット
4 建枠
41 建枠の横架部材
5 交叉筋違
6 踏板
7 回動金具
71 ブラインドリベット
Claims (1)
- 門形をした2本の建枠を交叉筋違で連結し、建枠頂部の横架部材に踏板を戴置してユニット足場とし、このユニット足場を左右方向と上下方向に連結した枠組足場であって、該踏板の長手方向の側部に垂直方向に設けられた巾木、および該踏板と巾木の間の隙間を塞ぐ水平方向の塞ぎ板を有する枠組足場において、
前記塞ぎ板は巾木に回動可能に取り付けられ、収納時に重ね合わされた塞ぎ板と巾木はマグネットにより固定されることを特徴とする建枠足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003316135A JP2005083058A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | 枠組足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003316135A JP2005083058A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | 枠組足場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005083058A true JP2005083058A (ja) | 2005-03-31 |
Family
ID=34416128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003316135A Withdrawn JP2005083058A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | 枠組足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005083058A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010216194A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-09-30 | Tatsuo Ono | 足場装置 |
JP2011021365A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Alinco Inc | 足場板用の幅木付き隙間塞ぎプレート |
KR200452120Y1 (ko) | 2010-09-02 | 2011-02-08 | 주식회사 한국종합기술 | 원자력 발전소용 시설물의 보수보강 작업대 |
JP2011038355A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Shinwa Kk | 建築足場用幅木 |
JP2011089375A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Eto Masaichi | 足場、幅木塞板複合体及び足場を使用する外壁工事方法 |
JP2011140777A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Alinco Inc | 安全手摺り |
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JP2013060780A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-04 | Alinco Inc | 足場用幅木装置 |
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2003
- 2003-09-09 JP JP2003316135A patent/JP2005083058A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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