JP5341103B2 - 液晶表示装置、液晶表示装置の駆動方法、テレビジョン受像機 - Google Patents

液晶表示装置、液晶表示装置の駆動方法、テレビジョン受像機 Download PDF

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Description

本発明は、データ信号線に供給する信号電位の極性を複数水平走査期間ごとに反転させる駆動(ブロック反転駆動)に関する。
液晶表示装置は、高精細、薄型、軽量および低消費電力等の優れた特長を有し、近年その市場規模が急速に拡大している。この液晶表示装置においては、データ信号線に供給する信号電位の極性を一水平走査期間ごとに反転させるドット反転駆動が広く採用されてきた。しかしながら、ドット反転駆動ではデータ信号線の極性反転周波数が高くなって画素充電率の低下や消費電力増大といった問題があることから、例えば特許文献1に記載のように、データ信号線に供給する信号電位の極性を複数水平走査期間ごとに反転させるブロック反転駆動が提案されている。このブロック反転駆動では、ドット反転駆動に比べて画素充電率の向上や消費電力および発熱量の抑制を図ることができる。
ここで特許文献1には、図35に示すように、ブロック反転駆動における極性反転直後にダミー走査期間を挿入する構成が開示されている。この構成によれば、極性反転直後にあたるデータ(n+2)には、プリチャージ用のダミー走査期間(H3)と本チャージ(書き込み)用の水平走査期間(H4)とが割り当てられることになり、データ(n+2)に対応する画素の充電率を高めることができる。
日本国公開特許公報「特開2001−51252号公報(2001年2月23日公開)」
しかしながら、本願発明者らは図35の構成には以下の問題があることを見出した。例えば、1本の走査信号線がアクティブとなっているときの走査信号線駆動回路の負荷をLy、2本の走査信号線がアクティブとなっているときの走査信号線駆動回路の負荷をLzとすれば、水平走査期間H1では走査信号線駆動回路の負荷がLz、水平走査期間H2およびH3では走査信号線駆動回路の負荷がLy、水平走査期間H4およびH5では走査信号線駆動回路の負荷がLzとなっている。
したがって、水平走査期間H2におけるデータ(n+1)の書き込みのための走査に関して、走査前は走査信号線駆動回路の負荷がLzで、走査中は走査信号線駆動回路の負荷がLyとなり、また、水平走査期間H4におけるデータ(n+2)の書き込みのための走査に関して、走査前は走査信号線駆動回路の負荷がLyで、走査中は走査信号線駆動回路の負荷がLzとなり、また、水平走査期間H5におけるデータ(n+3)の書き込みのための走査に関して、走査前は走査信号線駆動回路の負荷がLzで、走査中も走査信号線駆動回路の負荷がLzとなる。
このように、各走査について、その走査前や走査中の走査信号線駆動回路の負荷にばらつきがあると、データ(n+1)、データ(n+2)およびデータ(n+3)が同一であっても、画素に書き込まれた電位(ひいては表示状態)にばらつきが生じてしまい、横縞状のムラとして視認されるおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ブロック反転駆動を行う液晶表示装置において横縞状のムラを低減し、その表示品位を高めることを目的とする。
本液晶表示装置は、表示部の走査信号線が複数本ずつグループとされるとともに各グループが順に選択され、選択されたグループに属する走査信号線が順次水平走査されるのに対応して順次同極性の信号電位がデータ信号線に供給される液晶表示装置であって、前後して選択される前グループと後グループとで上記信号電位の極性が反転するとともに、前グループの最後の水平走査に対応する水平走査期間と後グループでの最初の水平走査に対応する水平走査期間との間にダミー走査期間が挿入され、該ダミー走査期間に、前グループよりも後に選択されるグループに属する走査信号線がダミー走査されることによってこの走査信号線が所定期間アクティブとされた後に非アクティブ化されることを特徴とする。
本願では、「水平走査」とは、ある走査信号線をこれに対応する水平走査期間にアクティブにすることを意味し、プリチャージ等の目的で、ある走査信号線をこれに対応しない水平走査期間にアクティブにすることは「水平走査」と呼ばないこととする。同様に、「ダミー走査」とは、ある走査信号線をこれに対応するダミー走査期間にアクティブにすることを意味する。
上記構成によれば、データ信号線の電位極性反転直後にダミー走査期間を挿入する場合において、水平走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態と、ダミー走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態とを合わせ、各走査信号線の走査について、その走査前および走査中の走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる。これにより、電位極性反転前後(特に直後)に水平走査される走査信号線に接続する画素と他の画素との充電率の差を低減し、ブロック反転駆動時に問題となっていた横縞状のムラを抑制することができる。
本液晶表示装置では、ダミー走査期間には、ダミー電位がデータ信号線に供給される構成とすることもできる。このダミー電位の極性は、後グループでの上記信号電位の極性と同一であることが望ましい。
本液晶表示装置では、各走査信号線の水平走査に対応する映像データが水平走査の順に並べられるとともに、前グループの最後の水平走査に対応する映像データと後グループでの最初の水平走査に対応する映像データとの間にn個のダミーデータが挿入され、上記信号電位は映像データに対応する電位であり、ダミー電位はダミーデータに対応する電位である構成とすることもできる。上記ダミーデータは、ダミー走査される走査信号線のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データと同一であってもよい。また、上記ダミーデータは、ダミー走査される走査信号線のダミー走査前直近の水平走査に対応する映像データと同一であってもよい。
本液晶表示装置では、水平走査期間の開始および水平走査の開始の時間差とダミー走査期間の開始およびダミー走査の開始の時間差とが等しく、水平走査の終了および水平走査期間の終了の時間差とダミー走査の終了およびダミー走査期間の終了の時間差とが等しくなっている構成とすることもできる。また、上記水平走査期間とダミー走査期間とが等しい構成とすることもできる。
本液晶表示装置では、前グループの最後の水平走査に対応する水平走査期間と後グループでの最初の水平走査に対応する水平走査期間との間に複数のダミー走査期間が挿入されており、ダミー走査期間ごとに、異なる走査信号線がダミー走査される構成でもよい。また、各ダミー走査期間に、同一の走査信号線がダミー走査される構成でもよい。また、ダミー走査される走査信号線は、後グループに属していてもよい。また、ダミー走査される走査信号線に、後グループで最初に水平走査される走査信号線が含まれていてもよい。また、ダミー走査される走査信号線に、後グループよりも後に選択されるグループに属する走査信号線が含まれていてもよい。
本液晶表示装置では、各走査信号線は自段の水平走査の開始に同期してアクティブ化され、該自段の水平走査の終了に同期して非アクティブ化される構成とすることもできる。この場合、ダミー走査される走査信号線は、自段のダミー走査の開始に同期してアクティブ化され、該自段のダミー走査の終了に同期して非アクティブ化される構成とすることもできる。また、走査信号線をアクティブ化するためのゲートパルスの幅が一水平走査期間に等しい構成とすることもできる。
本液晶表示装置では、各走査信号線は自段に対応する水平走査直前の、水平走査あるいはダミー走査の開始に同期してアクティブ化され、自段の水平走査の終了に同期して非アクティブ化される構成とすることもできる。この場合、ダミー走査される走査信号線は、自段に対応するダミー走査直前の、水平走査あるいはダミー走査の開始に同期してアクティブ化され、され、自段のダミー走査の終了に同期して非アクティブ化される構成とすることもできる。また、走査信号線をアクティブ化するためのゲートパルスの幅が一水平走査期間の2倍に等しい構成とすることもできる。
本液晶表示装置では、表示部内の所定の走査信号線を数えはじめの1番目の走査信号線とした場合に、上記前グループおよび後グループの一方には奇数番目の走査信号線のみが含まれ、他方には偶数番目の走査信号線のみが含まれる構成とすることもできる。
この場合、表示部における上記所定の走査信号線以降の領域を走査信号線に平行な複数の境界によってブロック化し、上記所定の走査信号線を含む、一方端にあたるブロックを最上流ブロック、他方端にあたるブロックを最下流ブロックと考え、最初に選択されるグループは最上流ブロックに含まれる奇数番目の走査信号線で構成されるか、あるいは最上流ブロックに含まれる偶数番目の走査信号線で構成され、最後に選択されるグループは最下流ブロックに含まれる奇数番目の走査信号線で構成されるか、あるいは最下流ブロックに含まれる偶数番目の走査信号線で構成され、その他のグループは、隣り合う2つのブロックに含まれる偶数番目の走査信号線で構成されるか、あるいは隣り合う2つのブロックに含まれる奇数番目の走査信号線で構成されるとともに、上流側のグループから順に選択される構成とすることもできる。
また、表示部における上記所定の走査信号線以降の領域を走査信号線に平行な複数の境界によってブロック化し、上記所定の走査信号線を含む、一方端にあたるブロックを最上流ブロック、他方端にあたるブロックを最下流ブロックと考えた場合に、各ブロックに含まれる奇数番目の走査信号線を前グループとするとともに偶数番目の走査信号線を後グループとして最上流ブロックに含まれるグループから順に最下流ブロックに含まれるグループまで選択されるか、あるいは各ブロックに含まれる偶数番目の走査信号線を前グループとするとともに奇数番目の走査信号線を後グループとして最上流ブロックに含まれるグループから順に最下流ブロックに含まれるグループまで選択される構成とすることもできる。
本液晶表示装置では、表示部における所定の走査信号線以降の領域を走査信号線に平行な複数の境界によってブロック化し、上記所定の走査信号線を含む、一方端にあたるブロックを最上流ブロック、他方端にあたるブロックを最下流ブロックとした場合に、各ブロックに含まれる走査信号線がグループ化され、最上流ブロックのグループから順に最下流ブロックのグループまで選択される構成とすることもできる。
本発明の液晶表示装置は、複数の走査信号線と、複数のデータ信号線とを備え、複数の水平走査期間からなる第1期に、各データ信号線に対して第1極性の信号電位を供給する一方、該第1期に続く、連続する複数の水平走査期間からなる第2期に、各データ信号線に対して第2極性の信号電位を供給し、第1期と第2期との間に、各水平走査期間にアクティブとする走査信号線と同数の走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化するダミー走査期間が設けられている。この場合、上記ダミー走査期間にアクティブとした走査信号線を、第2期内または第2期後の水平走査期間に、所定期間アクティブとした後に非アクティブ化する構成とすることもできる。また、上記ダミー走査期間にアクティブとした走査信号線を、第2期内の、1番目以外の水平走査期間に、所定期間アクティブとした後に非アクティブ化する構成とすることもできる。また、上記データ信号線駆動回路は、ダミー走査期間に、各データ信号線に対して第2極性のダミー電位を供給する構成とすることもできる。また、上記走査信号線駆動回路は飛び越し走査を行う構成とすることもできる。
本液晶表示装置の駆動方法は、表示部の走査信号線を複数本ずつグループとするとともに各グループを順に選択し、選択したグループに属する走査信号線を順次水平走査するのに対応して順次同極性の信号電位をデータ信号線に供給する液晶表示装置の駆動方法であって、前後して選択される前グループと後グループとで上記信号電位の極性を反転させるとともに、前グループの最後の水平走査に対応する水平走査期間と後グループでの最初の水平走査に対応する水平走査期間との間にダミー走査期間を挿入し、該ダミー走査期間に、前グループよりも後に選択するグループに属する走査信号線をダミー走査することよってこの走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化させることを特徴とする。
本テレビジョン受像機は、上記液晶表示装置と、テレビジョン放送を受信するチューナ部とを備えることを特徴とする。
以上のように、本液晶表示装置によれば、データ信号線の電位極性反転直後にダミー走査期間を挿入する場合において、水平走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態と、ダミー走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態とを合わせ、各走査信号線の走査について、その走査前および走査中の走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる。これにより、電位極性反転前後に水平走査される走査信号線に接続する画素と他の画素との充電率の差を低減し、ブロック反転駆動時に問題となっていた横縞状のムラを抑制することができる。
実施の形態1にかかる液晶表示装置の一駆動例を示すタイミングチャートである。 図1の続きを示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置の構成を示す模式図である。 図1・2の駆動例をより詳細に示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置の書き込み電位の極性分布を示す模式図である。 図1・2の駆動例における走査信号線駆動回路の負荷変動を示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置の他の駆動例を示すタイミングチャートである。 図7の駆動例をより詳細に示すタイミングチャートである。 図7の駆動例における走査信号線駆動回路の負荷変動を示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置のさらに他の駆動例を示すタイミングチャートである。 図10の駆動例をより詳細に示すタイミングチャートである。 図10の駆動例における走査信号線駆動回路の負荷変動を示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置のさらに他の駆動例を示すタイミングチャートである。 図13の駆動例をより詳細に示すタイミングチャートである。 図13の駆動例における走査信号線駆動回路の負荷変動を示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置のさらに他の駆動例を示すタイミングチャートである。 図16の駆動例をより詳細に示すタイミングチャートである。 図16の駆動例における走査信号線駆動回路の負荷変動を示すタイミングチャートである。 走査信号線のグループ分けを変えたときの駆動を示すタイミングチャートである。 図19の続きを示すタイミングチャートである。 走査信号線のグループ分けを変えたときの駆動を示すタイミングチャートである。 図21の続きを示すタイミングチャートである。 実施の形態2にかかる液晶表示装置の一駆動例を示すタイミングチャートである。 図1の続きを示すタイミングチャートである。 図23・24の駆動例をより詳細に示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置の書き込み電位の極性分布を示す模式図である。 図23・24の駆動例における走査信号線駆動回路の負荷変動を示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置の他の駆動例を示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置のさらに他の駆動例を示すタイミングチャートである。 図29の駆動例をより詳細に示すタイミングチャートである。 図29の駆動例における走査信号線駆動回路の負荷変動を示すタイミングチャートである。 図6の変形例を示すタイミングチャートである。 本液晶表示装置全体の構成を説明するブロック図である。 本テレビジョン受像機の機能を説明するブロック図である。 従来の液晶表示装置の駆動例を示すタイミングチャートである。
本発明にかかる実施の形態を、図1〜34を用いて説明すれば、以下のとおりである。本液晶表示装置(例えば、ノーマリブラックモード)の表示部には、図3に示すように、走査信号線G1〜G1080が配され、マトリクス状に画素が配されている。そして、例えば1画素列PL1にはP1〜P1080が含まれ、画素i(iは1〜1080の整数)は走査信号線SL1および走査信号線Giに接続されている。また、画素列PL1に隣接する画素列PL2にはp1〜p1080が含まれ、画素pi(iは1〜1080の整数)は走査信号線SL2および走査信号線Giに接続されている。
〔実施の形態1〕
本実施の形態では、図1・2に示されるように、データ信号線をブロック反転駆動しながら走査信号線を飛び越し(インターレース)走査する。まず、表示部における走査信号線G1以降の部分を、走査信号線に平行な44本の境界で画される45個のブロック(B1〜B45)に分けて考える。各ブロックには連続する24本の走査信号線が含まれ、例えば、最上流ブロックであるブロックB1には走査信号線G1〜G24が含まれ、ブロックB2には走査信号線G25〜G48が含まれ、ブロックB3には走査信号線G49〜G72が含まれ、最下流ブロックであるブロックB45には走査信号線G1057〜G1080が含まれる。
そして、最上流ブロックであるブロックB1に含まれる奇数番目の走査信号線12本(G1・G3・・・G23)を先頭のグループGr1とし、ブロックB1とその下流側のブロックB2とに含まれる偶数番目の走査信号線24本(G2・G4・・・G48)をグループGr2とするとともに、2番目のブロックB2とその下流側のブロックB3とに含まれる奇数番目の走査信号線24本(G25・G27・・・G71)をグループGr3とし、以降、ブロックBj(jは3〜43の奇数)とその下流側のブロックB(j+1)とに含まれる偶数番目の走査信号線24本のグループ化、およびB(j+1)ブロックとその下流側のブロックB(j+2)とに含まれる奇数番目の走査信号線24本のグループ化を繰り返してグループGr4〜G45とし、最下流ブロックであるブロックB45に含まれる偶数番目の走査信号線12本(G1058・G1060・・・G1080)を最終のグループGr46とし、Gr1から順にGr46まで選択しつつ、選択したグループに属する走査信号線を順次水平走査するのに対応して順次同極性の信号電位をデータ信号線に供給する。なお、図1・2に示すデータD1〜D1080は、走査信号線G1〜G1080に接続する画素P1〜P1080(図3参照)に対応する映像データ(デジタルデータ)であり、極性反転信号POLは、データ信号線SL1に供給される信号電位の極性を制御する信号である。さらに、図1・2に示すように、前後して選択される前グループと後グループとでデータ信号線に供給する信号電位の極性(プラス・マイナス)を反転させる。
具体的には、グループGr1を選択してグループGr1に属する走査信号線(G1・G3・・・G23)を順次水平走査するのに対応して、映像データ(D1・D3・・・D23)に対応するプラス極性の信号電位を順次データ信号線SL1に供給し、ついでグループGr2を選択してグループGr2に属する走査信号線(G2・G4・・・G48)を順次水平走査するのに対応して、映像データ(D2・D4・・・D48)に対応するマイナス極性の信号電位を順次データ信号線SL1に供給し、ついでグループGr3を選択してグループGr3に属する走査信号線(G25・G27・・・G71)を順次水平走査するのに対応して、映像データ(D25・D27・・・D71)に対応するプラス極性の信号電位を順次データ信号線SL1に供給する。なお、データ信号線に1つの映像データに対応する信号電位を供給(出力)する期間を水平走査期間(H)とする。
そして、前グループの最後の水平走査に対応する映像データと後グループでの最初の水平走査に対応する映像データとの間に第1および第2ダミーデータを挿入するとともに、前グループの最後の水平走査に対応する水平走査期間と後グループでの最初の水平走査に対応する水平走査期間との間に第1および第2ダミー走査期間を挿入する。
そして、第1ダミー走査期間に、後グループで1番目に水平走査する走査信号線をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化する。第1ダミー走査期間には、第1ダミーデータに対応し、後グループでの信号電位の極性と同極性のダミー電位をデータ信号線に出力する。該第1ダミーデータは、上記走査信号線(後グループ1番目の走査信号線)のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データと同一としている。さらに、第2ダミー走査期間に、後グループで2番目に水平走査する走査信号線をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化する。第2ダミー走査期間には、第2ダミーデータに対応し、後グループでの信号電位の極性と同極性のダミー電位をデータ信号線に供給する。該第2ダミーデータは、上記走査信号線(後グループ2番目の走査信号線)のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データと同一としている。
ここでは、各水平走査期間における水平走査のタイミングと、各ダミー走査期間におけるダミー走査のタイミングとを一致させている。具体的には、水平走査期間の開始(信号電位の出力開始)および終了(信号電位の出力終了)と、これに対応する水平走査の開始(該信号電位の書き込み開始)および終了(該信号電位の書き込み終了)とを一致させるとともに、ダミー走査期間の開始(ダミー電位の出力開始)および終了(ダミー電位の出力終了)と、これに対応するダミー走査の開始(該ダミー電位の書き込み開始)および終了(該ダミー電位の書き込み終了)とを一致させている。
さらに、走査信号線G1〜G1080に供給されるゲートパルスGP1〜GP1080はそれぞれ、その幅が一水平走査期間(1H)に等しいパルスであり、各走査信号線は、自段に対応する水平走査の開始と同時にアクティブ化し、ダミー走査される走査信号線(後グループ1・2番目の走査信号線)も自段に対応するダミー走査の開始と同時にアクティブ化する。
例えば、図1・4に示すように、グループGr1での最後の水平走査(G23の水平走査)に対応する映像データD23と、グループGr2での最初の水平走査(G2の水平走査)に対応する映像データD2との間に、第1ダミーデータDaおよび第2ダミーデータDbが挿入されるとともに、グループGr1での最後の水平走査に対応する水平走査期間H23とグループGr2での最初の水平走査に対応する水平走査期間H2との間に、第1ダミー走査期間DS1および第2ダミー走査期間DS2が挿入される。
ここでは、水平走査期間H23の開始と同時に走査信号線G23に供給されるゲートパルスGP23がアクティブ化し、水平走査期間H23の終了と同時にゲートパルスGP23が非アクティブ化する。水平走査期間H23には、映像データD23(走査信号線G23に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr1での信号電位の極性と同極性(プラス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。
ついで、第1ダミー走査期間DS1の開始と同時に、グループGr2で1番目に水平走査される走査信号線G2に供給されるゲートパルスGP2がアクティブ化し、第1ダミー走査期間DS1の終了と同時にゲートパルスGP2が非アクティブ化する。第1ダミー走査期間DS1には、第1ダミーデータDaに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第1ダミーデータDaは、走査信号線G2のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD2(次フレームのデータ)と同一としている。したがって、データ信号線SL1に供給される電位VSL1(図4参照)に示されるように、第1ダミー走査期間DS1に供給されるダミー電位と水平走査期間H2に供給される信号電位とが等しくなっている。
ついで、第2ダミー走査期間DS2の開始と同時に、グループGr2で2番目に水平走査される走査信号線G4に供給されるゲートパルスGP4がアクティブ化し、第2ダミー走査期間DS2の終了と同時にゲートパルスGP4が非アクティブ化する。第2ダミー走査期間DS2には、第2ダミーデータDbに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第2ダミーデータDbは、走査信号線G4のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD4(次フレームのデータ)と同一としている。したがって、データ信号線SL1に供給される電位VSL1(図4参照)に示されるように、第2ダミー走査期間DS2に供給されるダミー電位と水平走査期間H4に供給される信号電位とが等しくなっている。
ついで、水平走査期間H2の開始と同時に走査信号線G2に供給されるゲートパルスGP2がアクティブ化し、水平走査期間H2の終了と同時にゲートパルスGP2が非アクティブ化する。水平走査期間H2には、映像データD2(走査信号線G2に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。
本液晶表示装置によれば、図5に示すように、各画素への書き込み電位の列方向(データ信号線の延伸方向)の極性分布をドット反転状にすることができ、チラツキを抑制することができる。さらに、データ信号線をドット反転(1H反転)駆動させる場合と比較して、ドライバの消費電力や発熱を抑制し、かつ画素充電率も高めることができる。また、データ信号線に供給される信号電位の極性が反転した直後に、第1および第2ダミー走査期間に亘って反転後の極性に等しいダミー電位をデータ信号線に供給するため、奇数番目ブロックの2番目や偶数番目ブロックの1番目の走査信号線に接続する画素の充電率と、他の画素の充電率との差を低減することができる。これにより、ブロック反転駆動した場合に視認されるおそれのあるブロック境界近傍の横筋状のムラを抑制することができる。
そして注目すべきは、第1および第2ダミー走査期間それぞれにおいて1本の走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化することで、各走査信号線の走査について、その走査前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる点である。
ここで、1本の走査信号線がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線が非アクティブ化するときの走査信号線駆動回路の負荷をLp、1本の走査信号線がアクティブとなっているときの走査信号線駆動回路の負荷をLyとし、ブロックB1・B2境界近傍に位置する走査信号線G24・G25・G26それぞれの走査開始前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を、図6を用いて説明する。
走査信号線G24の走査開始前においては、1本の走査信号線G22がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなり、走査信号線G24の走査開始時においては、1本の走査信号線G24がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線G22が非アクティブ化するため走査信号線駆動回路の負荷はLpとなり、走査信号線G24の走査中においては、1本の走査信号線G24がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなる。
走査信号線G25の走査開始前においては、1本の走査信号線G27がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなり、走査信号線G25の走査開始時においては、1本の走査信号線G25がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線G27が非アクティブ化するため走査信号線駆動回路の負荷はLpとなり、走査信号線G25の走査中においては、1本の走査信号線G25がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなる。
走査信号線G26の走査開始前においては、1本の走査信号線G24がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなり、走査信号線G26の走査開始時においては、1本の走査信号線G26がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線G24が非アクティブ化するため走査信号線駆動回路の負荷はLpとなり、走査信号線G26の走査中においては、1本の走査信号線G26がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなる。
このように、本液晶表示装置では、データ信号線の電位極性反転直後にダミー走査期間を挿入する場合において、水平走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態と、ダミー走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態とを合わせ、各走査信号線の走査について、その走査前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる。これにより、電位極性反転前後に水平走査される走査信号線に接続する画素と他の画素との充電率の差をさらに低減し、ブロック境界近傍の横筋状のムラをさらに抑制することができる。
また、本液晶表示装置では走査信号線駆動回路の負荷が垂直走査期間中ほぼ常時Lyに保たれ、走査信号線駆動回路の負荷変動自体がほとんどないため、横筋状のムラの抑制がより効果的となっている。また、図6に示すように負荷がLpとなるタイミングを周期的にすることで、横筋状のムラの抑制を一層効果的なものとすることができる。なお、図32に示すように、負荷がLyとなるタイミング(期間)および負荷がLpとなるタイミングが非周期となるような構成も可能である。
本液晶表示装置では、同一水平走査期間あるいは同一ダミー走査期間に隣接する2つのデータ信号線それぞれに供給される信号電位の極性を互いに異ならせることが好ましい。例えば図4に示すように、データ信号線SL1にプラス極性の信号電位が供給されている期間にはデータ信号線SL2にマイナス極性の信号電位を供給し、データ信号線SL1にマイナス極性の信号電位が供給されている期間にはデータ信号線SL2にプラス極性の信号電位を供給する。こうすれば、各画素への書き込み電位の行方向(走査信号線の延伸方向)の極性分布も図5に示すようにドット反転状にすることができ、チラツキを一層抑制することができる。
また、図1・4の形態では第1ダミーデータDaは、走査信号線G2のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD2(次フレームの映像データ)と同一とし、第2ダミーデータDbは、走査信号線G4のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD4(次フレームの映像データ)と同一としているが、これに限定されない。例えば、第1ダミーデータDaは、走査信号線G2のダミー走査前直近の水平走査に対応する映像データ(現フレームの映像データ)と同一とし、第2ダミーデータDbは、走査信号線G4のダミー走査前直近の水平走査に対応する映像データ(現フレームの映像データ)と同一としてよい。また、第1ダミーデータDaを、走査信号線G2のダミー走査前直近の水平走査に対応する映像データ(現フレームの映像データ)と、走査信号線G2のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD2(次フレームの映像データ)とに基づいて決定し、第2ダミーデータDbを、走査信号線G4のダミー走査前直近の水平走査に対応する映像データ(現フレームの映像データ)と、走査信号線G4のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD4(次フレームの映像データ)とに基づいて決定してもよい。また、第1および第2ダミーデータDa・Dbを所定の映像データ(同一)とすることもできる。
なお、図1・2・4の形態では、各ダミー走査期間は一水平走査期間に等しくなっているこれに限定されない。各ダミー走査期間を一水平走査期間よりも短くしたり、長くしたりしてもよい。例えば図32では各ダミー走査期間を一水平走査期間よりも短くしている。なお図32でも、各水平走査期間における水平走査のタイミングと、各ダミー走査期間におけるダミー走査のタイミングとが一致している。
図1・2・4の形態では、第1ダミー走査期間に、後グループで1番目に水平走査する走査信号線をダミー走査し、第2ダミー走査期間に、後グループで2番目に水平走査する走査信号線をダミー走査しているが、これに限定されない。例えば、図7に示すように、第1ダミー走査期間に、後グループで1番目に水平走査する走査信号線をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化し、第2ダミー走査期間に、同一の走査信号線を再度ダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化してもよい。
すなわち、図7・8に示すように、グループGr1での最後の水平走査(G23の水平走査)に対応する映像データD23と、グループGr2での最初の水平走査(G2の水平走査)に対応する映像データD2との間に、第1ダミーデータDaおよび第2ダミーデータDbを挿入するとともに、グループGr1での最後の水平走査に対応する水平走査期間H23とグループGr2での最初の水平走査に対応する水平走査期間H2との間に、第1ダミー走査期間DS1および第2ダミー走査期間DS2を挿入する。
ここで、第1ダミー走査期間DS1の開始と同時に、グループGr2で1番目に水平走査される走査信号線G2に供給されるゲートパルスGP2がアクティブ化し、第1ダミー走査期間DS1の終了と同時にゲートパルスGP2が非アクティブ化する。第1ダミー走査期間DS1には、第1ダミーデータDaに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第1ダミーデータDaは、走査信号線G2の、ダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD2(次フレームのデータ)と同一としている。したがって、データ信号線SL1に供給される電位VSL1(図8参照)に示されるように、第1ダミー走査期間DS1に供給されるダミー電位と水平走査期間H2に供給される信号電位とが等しくなっている。
ついで、第2ダミー走査期間DS2の開始と同時に、グループGr2で1番目に水平走査される走査信号線G2に供給されるゲートパルスGP2が再度アクティブ化し、第2ダミー走査期間DS2の終了と同時にゲートパルスGP2が非アクティブ化する。第2ダミー走査期間DS2には、第2ダミーデータDbに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第2ダミーデータDbは、走査信号線G2の、ダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD2(次フレームのデータ)と同一としている。したがって、データ信号線SL1に供給される電位VSL1(図8参照)に示されるように、第2ダミー走査期間DS2に供給されるダミー電位と水平走査期間H2に供給される信号電位とが等しくなっている。
図7・8に示す形態でも、1本の走査信号線がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線が非アクティブ化するときの走査信号線駆動回路の負荷をLp、1本の走査信号線がアクティブとなっているときの走査信号線駆動回路の負荷をLyとすれば、図9に示すように、水平走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態と、ダミー走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態とを合わせ、各走査信号線の走査について、その走査前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる。これにより、電位極性反転直後に水平走査される走査信号線(奇数番目ブロックの2番目や偶数番目ブロックの1番目の走査信号線)に接続する画素と他の画素との充電率の差をさらに低減し、ブロック境界近傍の横筋状のムラをさらに抑制することができる。
また、本形態でも走査信号線駆動回路の負荷が垂直走査期間中ほぼ常時Lyに保たれ、走査信号線駆動回路の負荷変動自体がほとんどないため、横筋状のムラの抑制がより効果的となっている。また、図9に示すように負荷がLpとなるタイミングを周期的にすることで、横筋状のムラの抑制を一層効果的なものとすることができる。なお、図7・8の形態では、各ダミー走査期間は一水平走査期間に等しくしているがこれに限定されない。各ダミー走査期間を一水平走査期間よりも短くしたり、長くしたりしてもよい。
また、本実施の形態では、図10に示すように、第1ダミー走査期間に、前グループ最後の走査信号線から3ライン下の走査信号線(後グループ13番目の走査信号線)をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化し、第2ダミー走査期間に、第1ダミー走査期間でダミー走査した走査信号線から2ライン下の走査信号線(後グループ14番目の走査信号線)をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化してもよい。
例えば、図10・11に示すように、グループGr1での最後の水平走査(G23の水平走査)に対応する映像データD23と、グループGr2での最初の水平走査(G2の水平走査)に対応する映像データD2との間に、第1ダミーデータDaおよび第2ダミーデータDbを挿入するとともに、グループGr1での最後の水平走査に対応する水平走査期間H23とグループGr2での最初の水平走査に対応する水平走査期間H2との間に、第1ダミー走査期間DS1および第2ダミー走査期間DS2を挿入する。
ここで、第1ダミー走査期間DS1の開始と同時に、走査信号線G23から3ライン下の走査信号線(グループGr2の13番目の走査信号線)G26に供給されるゲートパルスGP26がアクティブ化し、第1ダミー走査期間DS1の終了と同時にゲートパルスGP26が非アクティブ化する。第1ダミー走査期間DS1には、第1ダミーデータDaに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第1ダミーデータDaは、走査信号線G26のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD26(次フレームのデータ)と同一としている。したがって、データ信号線SL1に供給される電位VSL1(図11参照)に示されるように、第1ダミー走査期間DS1に供給されるダミー電位と水平走査期間H26に供給される信号電位とが等しくなっている。
ついで、第2ダミー走査期間DS2の開始と同時に、走査信号線G26から2ライン下の走査信号線G28に供給されるゲートパルスGP28がアクティブ化し、第2ダミー走査期間DS2の終了と同時にゲートパルスGP28が非アクティブ化する。第2ダミー走査期間DS2には、第2ダミーデータDbに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第2ダミーデータDbは、走査信号線G28のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD28(次フレームのデータ)と同一としている。したがって、データ信号線SL1に供給される電位VSL1(図11参照)に示されるように、第2ダミー走査期間DS2に供給されるダミー電位と水平走査期間H28に供給される信号電位とが等しくなっている。
図10・11に示す形態でも、1本の走査信号線がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線が非アクティブ化するときの走査信号線駆動回路の負荷をLp、1本の走査信号線がアクティブとなっているときの走査信号線駆動回路の負荷をLyとすれば、図12に示すように、水平走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態と、ダミー走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態とを合わせ、各走査信号線の走査について、その走査前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる。これにより、電位極性反転前後に水平走査される走査信号線に接続する画素と他の画素との充電率の差をさらに低減し、ブロック境界近傍の横筋状のムラをさらに抑制することができる。
また、本形態でも走査信号線駆動回路の負荷が垂直走査期間中ほぼ常時Lyに保たれ、走査信号線駆動回路の負荷変動自体がほとんどないため、横筋状のムラの抑制がさらにより効果的となっている。また、図12に示すように負荷がLpとなるタイミングを周期的にすることで、横筋状のムラの抑制を一層効果的なものとすることができる。なお、図11・12の形態では、各ダミー走査期間は一水平走査期間に等しくしているがこれに限定されない。各ダミー走査期間を一水平走査期間よりも短くしたり、長くしたりしてもよい。
なお、図10・11の形態では、第1ダミーデータDaは、走査信号線G26のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD26(次フレームの映像データ)と同一とし、第2ダミーデータDbは、走査信号線G28のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD28(次フレームの映像データ)と同一としているが、この場合、第1ダミー走査期間DS1と、走査信号線G26の前段の走査信号線G25に対応する水平走査期間H25との間隔を0.8〔ms〕以下とすることで、テアリング(動画での表示ズレ)が視認されるおそれが少なくなる。なお、第1ダミーデータDaは、走査信号線G26のダミー走査前直近の水平走査に対応する映像データ(現フレームの映像データ)と同一とし、第2ダミーデータDbは、走査信号線G28のダミー走査前直近の水平走査に対応する映像データ(現フレームの映像データ)と同一とすることもできる。こうすれば、テアリングが視認されるおそれがなくなるというメリットがある。
また、本実施の形態では、例えば図13に示すように、第1ダミー走査期間に、前グループ最後の走査信号線から2ライン下の走査信号線(後グループに次ぐグループの1番目の走査信号線)をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化し、第2ダミー走査期間に、第1ダミー走査期間でダミー走査した走査信号線から2ライン下の走査信号線(後グループに次ぐグループの2番目の走査信号線)をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化してもよい。
例えば、図13・14に示すように、グループGr1での最後の水平走査(G23の水平走査)に対応する映像データD23と、グループGr2での最初の水平走査(G2の水平走査)に対応する映像データD2との間に、第1ダミーデータDaおよび第2ダミーデータDbを挿入するとともに、グループGr1での最後の水平走査に対応する水平走査期間H23とグループGr2での最初の水平走査に対応する水平走査期間H2との間に、第1ダミー走査期間DS1および第2ダミー走査期間DS2を挿入する。
ここで、第1ダミー走査期間DS1の開始と同時に、走査信号線G23から2ライン下の走査信号線(グループGr2に次ぐグループGr3の1番目の走査信号線)G25に供給されるゲートパルスGP25がアクティブ化し、第1ダミー走査期間DS1の終了と同時にゲートパルスGP25が非アクティブ化する。第1ダミー走査期間DS1には、第1ダミーデータDaに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第1ダミーデータDaは、走査信号線G25のダミー走査前直近の水平走査に対応する映像データ(現フレームのデータ)と同一としている。
ついで、第2ダミー走査期間DS2の開始と同時に、走査信号線G25から2ライン下の走査信号線(グループGr3の2番目の走査信号線)G27に供給されるゲートパルスGP27がアクティブ化し、第2ダミー走査期間DS2の終了と同時にゲートパルスGP27が非アクティブ化する。第2ダミー走査期間DS2には、第2ダミーデータDbに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第2ダミーデータDbは、走査信号線G27のダミー走査前直近の水平走査に対応する映像データ(現フレームのデータ)と同一としている。
図13・14に示す形態でも、1本の走査信号線がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線が非アクティブ化するときの走査信号線駆動回路の負荷をLp、1本の走査信号線がアクティブとなっているときの走査信号線駆動回路の負荷をLyとすれば、図15に示すように、水平走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態と、ダミー走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態とを合わせ、各走査信号線の走査について、その走査前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる。これにより、電位極性反転前後に水平走査される走査信号線に接続する画素と他の画素との充電率の差をさらに低減し、ブロック境界近傍の横筋状のムラをさらに抑制することができる。
また、本形態でも走査信号線駆動回路の負荷が垂直走査期間中ほぼ常時Lyに保たれ、走査信号線駆動回路の負荷変動自体がほとんどないため、横筋状のムラの抑制がより効果的となっている。また、図15に示すように負荷がLpとなるタイミングを周期的にすることで、横筋状のムラの抑制を一層効果的なものとすることができる。なお、図13・14の形態では、各ダミー走査期間は一水平走査期間に等しくしているがこれに限定されない。各ダミー走査期間を一水平走査期間よりも短くしたり、長くしたりしてもよい。
また、図1・2・4の形態において、ゲートパルスGP0〜GP1081を、その幅が一水平走査期間の2倍(2H)に等しいパルスとし、図16・17に示すように、各走査信号線は自段に対応する水平走査直前の、水平走査あるいはダミー走査の開始に同期してアクティブ化され、自段に対応する水平走査の終了に同期して非アクティブ化され、ダミー走査される各走査信号線も、自段に対応するダミー水平走査直前の、水平走査あるいはダミー水平走査の開始に同期してアクティブ化され、自段に対応するダミー走査の終了に同期して非アクティブ化される構成とすることもできる。この図16・17に示す構成のおいても、各水平走査期間における水平走査のタイミングと、各ダミー走査期間におけるダミー走査のタイミングとを一致させている。具体的には、水平走査期間の開始(信号電位の出力開始)および終了(信号電位の出力終了)と、これに対応する水平走査の開始(該信号電位の書き込み開始)および終了(該信号電位の書き込み終了)とを一致させるとともに、ダミー走査期間の開始(ダミー電位の出力開始)および終了(ダミー電位の出力終了)と、これに対応するダミー走査の開始(該ダミー電位の書き込み開始)および終了(該ダミー電位の書き込み終了)とを一致させている。
ここでは、走査信号線G23に供給されるゲートパルスGP23が、走査信号線G23に対応する水平走査直前の水平走査の開始、すなわち水平走査期間H21の開始と同時にアクティブ化し、水平走査期間H21および水平走査期間H23の2水平走査期間分アクティブとなって水平走査期間H23の終了と同時に非アクティブ化する。水平走査期間H21には、映像データD21(走査信号線G21に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr1での信号電位の極性と同極性(プラス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。また、水平走査期間H23には、映像データD23(走査信号線G23に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr1での信号電位の極性と同極性(プラス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。すなわち、水平走査期間H21でプリチャージが行われ、水平走査期間H23の水平走査で本チャージ(映像データD23に対応するプラス極性の信号電位の書き込み)が行われる。
また、走査信号線G2に供給されるゲートパルスGP2が、そのダミー走査直前の水平走査の開始、すなわち水平走査期間H23の開始と同時にアクティブ化し、水平走査期間H23および第1ダミー走査期間DS1の2水平走査期間分アクティブとなって第1ダミー走査期間DS1の終了と同時に非アクティブ化する。
また、走査信号線G4に供給されるゲートパルスGP4が、そのダミー走査直前のダミー走査の開始、すなわち第1ダミー走査期間DS1の開始と同時にアクティブ化し、第1ダミー走査期間DS1および第2ダミー走査期間DS2の2水平走査期間分アクティブとなって第2ダミー走査期間DS2の終了と同時に非アクティブ化する。
また、走査信号線G2に供給されるゲートパルスGP2が、走査信号線G2に対応する水平走査直前のダミー走査の開始、すなわち第2ダミー走査期間DS2の開始と同時にアクティブ化し、第2ダミー走査期間DS2および水平走査期間H2の2水平走査期間分アクティブとなって水平走査期間H2の終了と同時に非アクティブ化する。
第2ダミー走査期間DS2には、第2ダミーデータDbに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。水平走査期間H2には、映像データD2(走査信号線G2に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(プラス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。すなわち、ダミー走査期間DS2でプリチャージが行われ、水平走査期間H2の水平走査で本チャージ(映像データD2に対応するプラス極性の信号電位の書き込み)が行われる。
ここで、1本の走査信号線がアクティブの状態で、これとは別の1本の走査信号線がアクティブ化すると同時にさらに別の1本の走査信号線が非アクティブ化するときの走査信号線駆動回路の負荷をLq、1本の走査信号線とこれとは別の1本の走査信号線とがアクティブになっているときの走査信号線駆動回路の負荷をLzとし、ブロックB1・B2境界近傍に位置する走査信号線G24・G25・G26それぞれの走査開始前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を、図18を用いて説明する。
走査信号線G24の走査開始前においては、1本の走査信号線G22とこれとは別の1本の走査信号線G24がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLzとなり、走査信号線G24の走査開始時においては、1本の走査信号線G24がアクティブの状態で、これとは別の1本の走査信号線G26がアクティブ化すると同時にさらに別の走査信号線G22が非アクティブ化するため走査信号線駆動回路の負荷はLqとなる。走査信号線G24の走査中においては、1本の走査信号線G24とこれとは別の1本の走査信号線G26がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLzとなる。
走査信号線G25の走査開始前においては、1本の走査信号線G25とこれとは別の1本の走査信号線G27がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLzとなり、走査信号線G25の走査開始時においては、1本の走査信号線G25がアクティブの状態で、これとは別の1本の走査信号線G27が非アクティブ化およびアクティブ化するため走査信号線駆動回路の負荷は略Lqとなる。走査信号線G25の走査中においては、1本の走査信号線G25とこれとは別の1本の走査信号線G27がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLzとなる。
走査信号線G26の走査開始前においては、1本の走査信号線G24とこれとは別の1本の走査信号線G26がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLzとなり、走査信号線G26の走査開始時においては、1本の走査信号線G26がアクティブの状態で、これとは別の1本の走査信号線G28がアクティブ化すると同時にさらに別の走査信号線G24が非アクティブ化するため走査信号線駆動回路の負荷はLqとなる。走査信号線G26の走査中においては、1本の走査信号線G26とこれとは別の1本の走査信号線G28がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLzとなる。
このように、図15・16の構成でも、水平走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態と、ダミー走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態とを合わせ、各走査信号線の走査について、その走査前および走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる。これにより、電位極性反転前後に水平走査される走査信号線に接続する画素と他の画素との充電率の差をさらに低減し、ブロック境界近傍の横筋状のムラをさらに抑制することができる。
また、本構成では走査信号線駆動回路の負荷が垂直走査期間中ほぼ常時Lzに保たれ、走査信号線駆動回路の負荷変動自体がほとんどないため、横筋状のムラの抑制がさらに効果的となっている。また、図18に示すように負荷がLqとなるタイミングを周期的にすることで、横筋状のムラの抑制を一層効果的なものとすることができる。
さらに、本構成では、各画素に一水平期間期間分のプリチャージが行われるため、各画素の充電率を高めることができる。なお、図16・17の形態では、各ダミー走査期間は一水平走査期間に等しくしているがこれに限定されない。各ダミー走査期間を一水平走査期間よりも短くしたり、長くしたりしてもよい。
なお、本液晶表示装置では、走査信号線のグループ分けを図19・20のようにしてもよい。すなわち、最上流ブロックであるブロックB1に含まれる偶数番目の走査信号線12本(G2・G4・・・G24)を先頭のグループGr1とし、ブロックB1とその下流側のブロックB2とに含まれる偶数番目の走査信号線24本(G1・G3・・・G47)をグループGr2とするとともに、2番目のブロックB2とその下流側のブロックB3とに含まれる奇数番目の走査信号線24本(G26・G28・・・G72)をグループGr3とし、以降、ブロックBj(jは3〜43の偶数)とその下流側のブロックB(j+1)とに含まれる奇数番目の走査信号線24本のグループ化、およびB(j+1)ブロックとその下流側のブロックB(j+2)とに含まれる偶数番目の走査信号線24本のグループ化を繰り返してグループGr4〜G45とし、最下流ブロックであるブロックB45に含まれる偶数番目の走査信号線12本(G1057・G1059・・・G1079)を最終のグループGr46とする。そして、上流側のGr1から順にGr46まで選択する。
また、本液晶表示装置では、走査信号線のグループ分けを図21・22のようにしてもよい。すなわち、最上流ブロックであるブロックB1に含まれる奇数番目の走査信号線12本(G1・G3・・・G23)を先頭のグループGr1とし、該ブロックB1に含まれる偶数番目の走査信号線12本(G2・G4・・・G24)をグループGr2とし、以降、ブロックB2から最下流ブロックB45まで、ブロックごとにまず奇数番目の走査信号線12本のグループ化して偶数番目の走査信号線12本のグループ化し、グループGr3〜Gr90とする。そして、上流側のGr1から順にGr90まで選択する。
〔実施の形態2〕
本実施の形態では、図23・24に示されるように、データ信号線をブロック反転駆動しながら走査信号線を順次走査する。まず、表示部における走査信号線G1以降の部分を、走査信号線に平行な89本の境界で画される90個のブロック(B1〜B90)に分けて考える。各ブロックには連続する12本の走査信号線が含まれ、例えば、最上流ブロックであるブロックB1には走査信号線G1〜G12が含まれ、ブロックB2には走査信号線G13〜G24が含まれ、ブロックB3には走査信号線G25〜G36が含まれ、最下流ブロックであるブロックB90には走査信号線G1069〜G1080が含まれる。
そして、最上流ブロックであるブロックB1に含まれる走査信号線12本(G1・G2・・・G12)を先頭のグループGr1とし、ブロックB1の下流側のブロックB2に含まれる走査信号線12本(G13・G14・・・G24)をグループGr2とし、以降、各ブロックに含まれる走査信号線12本を順にグループGr3〜Gr90とし、Gr1から順にGr90まで選択しつつ、選択したグループに属する走査信号線を順次水平走査するのに対応して順次同極性の信号電位をデータ信号線に供給する。さらに、図23の極性反転信号POLに示されるように、前後して選択される前グループと後グループとでデータ信号線に供給する信号電位の極性(プラス・マイナス)を反転させる。
具体的には、グループGr1を選択してグループGr1に属する走査信号線(G1・G2・・・G12)を順次水平走査するのに対応して、映像データ(D1・D2・・・D12)に対応するプラス極性の信号電位を順次データ信号線SL1に供給し、ついでグループGr2を選択してグループGr2に属する走査信号線(G13・G14・・・G24)を順次水平走査するのに対応して、映像データ(D13・D14・・・D24)に対応するマイナス極性の信号電位を順次データ信号線SL1に供給し、ついでグループGr3を選択してグループGr3に属する走査信号線(G25・G26・・・G48)を順次水平走査するのに対応して、映像データ(D25・D26・・・D48)に対応するプラス極性の信号電位を順次データ信号線SL1に供給する。なお、データ信号線に1つの映像データに対応する信号電位を供給(出力)する期間を水平走査期間(H)とする。
そして、第1ダミー走査期間に、後グループで1番目に水平走査する走査信号線をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化する。第1ダミー走査期間には、第1ダミーデータに対応し、後グループでの信号電位の極性と同極性のダミー電位をデータ信号線に出力する。該第1ダミーデータは、上記走査信号線(後グループ1番目の走査信号線)のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データと同一としている。さらに、第2ダミー走査期間に、後グループで2番目に水平走査する走査信号線をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化する。第2ダミー走査期間には、第2ダミーデータに対応し、後グループでの信号電位の極性と同極性のダミー電位をデータ信号線に供給する。該第2ダミーデータは、上記走査信号線(後グループ2番目の走査信号線)のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データと同一としている。
ここでは、各水平走査期間における水平走査のタイミングと、各ダミー走査期間におけるダミー走査のタイミングとを一致させている。具体的には、水平走査期間の開始(信号電位の出力開始)および終了(信号電位の出力終了)と、これに対応する水平走査の開始(該信号電位の書き込み開始)および終了(該信号電位の書き込み終了)とを一致させるとともに、ダミー走査期間の開始(ダミー電位の出力開始)および終了(ダミー電位の出力終了)と、これに対応するダミー走査の開始(該ダミー電位の書き込み開始)および終了(該ダミー電位の書き込み終了)とを一致させている。
さらに、走査信号線G1〜G1080に供給されるゲートパルスGP1〜GP1080はそれぞれ、その幅が一水平走査期間(1H)に等しいパルスであり、各走査信号線は、自段に対応する水平走査の開始と同時にアクティブ化し、ダミー走査される走査信号線(後グループ1・2番目の走査信号線)も自段に対応するダミー走査の開始と同時にアクティブ化する。
例えば、図23・25に示すように、グループGr1での最後の水平走査(G12の水平走査)に対応する映像データD12と、グループGr2での最初の水平走査(G13の水平走査)に対応する映像データD13との間に、第1ダミーデータDaおよび第2ダミーデータDbを挿入するとともに、グループGr1での最後の水平走査に対応する水平走査期間H12とグループGr2での最初の水平走査に対応する水平走査期間H13との間に、第1ダミー走査期間DS1および第2ダミー走査期間DS2を挿入する。
ここでは、水平走査期間H12の開始と同時に走査信号線G12に供給されるゲートパルスGP12がアクティブ化し、水平走査期間H12の終了と同時にゲートパルスGP12が非アクティブ化する。水平走査期間H12には、映像データD12(走査信号線G12に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr1での信号電位の極性と同極性(プラス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。
ついで、第1ダミー走査期間DS1の開始と同時に、グループGr2で1番目に水平走査される走査信号線G13に供給されるゲートパルスGP13がアクティブ化し、第1ダミー走査期間DS1の終了と同時にゲートパルスGP13が非アクティブ化する。第1ダミー走査期間DS1には、第1ダミーデータDaに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第1ダミーデータDaは、走査信号線G13のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD13(次フレームのデータ)と同一としている。したがって、データ信号線SL1に供給される電位VSL1(図25参照)に示されるように、第1ダミー走査期間DS1に供給されるダミー電位と水平走査期間H13に供給される信号電位とが等しくなっている。
ついで、第2ダミー走査期間DS2の開始と同時に、グループGr2で2番目に水平走査される走査信号線G14に供給されるゲートパルスGP14がアクティブ化し、第2ダミー走査期間DS2の終了と同時にゲートパルスGP14が非アクティブ化する。第2ダミー走査期間DS2には、第2ダミーデータDbに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)のダミー電位がデータ信号線SL1に供給される。第2ダミーデータDbは、走査信号線G14のダミー走査後直近の水平走査に対応する映像データD14(次フレームのデータ)と同一としている。したがって、データ信号線SL1に供給される電位VSL1(図25参照)に示されるように、第2ダミー走査期間DS2に供給されるダミー電位と水平走査期間H14に供給される信号電位とが等しくなっている。
ついで、水平走査期間H13の開始と同時に走査信号線G13に供給されるゲートパルスGP13がアクティブ化し、水平走査期間H13の終了と同時にゲートパルスGP13が非アクティブ化する。水平走査期間H13には、映像データD13(走査信号線G13に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。
データ信号線をブロック反転駆動しながら走査信号線を順次走査する本形態では、各画素への書き込み電位の極性分布が図26のようになる。
本液晶表示装置によれば、データ信号線をドット反転(1H反転)駆動させる場合と比較して、ドライバの消費電力や発熱を抑制し、かつ画素充電率も高めることができる。また、データ信号線に供給される信号電位の極性が反転した直後に、第1および第2ダミー走査期間に亘って反転後の極性に等しいダミー電位をデータ信号線に供給するため、各ブロックの1番目の走査信号線に接続する画素の充電率と、他の画素の充電率との差を小さくすることができる。これにより、ブロック反転駆動した場合に視認されるおそれのあるブロック境界近傍の横筋状のムラを抑制することができる。
そして注目すべきは、第1および第2ダミー走査期間それぞれにおいて1本の走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化することで、各走査信号線の走査について、その走査前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる点である。
ここで、1本の走査信号線がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線が非アクティブ化するときの走査信号線駆動回路の負荷をLp、1本の走査信号線がアクティブとなっているときの走査信号線駆動回路の負荷をLyとし、ブロックB1・B2境界近傍に位置する走査信号線G24・G25・G26それぞれの走査開始前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を、図27を用いて説明する。
走査信号線G24の走査開始前においては、1本の走査信号線G23がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなり、走査信号線G24の走査開始時においては、1本の走査信号線G24がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線G23が非アクティブ化するため走査信号線駆動回路の負荷はLpとなり、走査信号線G24の走査中においては、1本の走査信号線G24がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなる。
走査信号線G25の走査開始前においては、1本の走査信号線G26がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなり、走査信号線G25の走査開始時においては、1本の走査信号線G25がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線G26が非アクティブ化するため走査信号線駆動回路の負荷はLpとなり、走査信号線G25の走査中においては、1本の走査信号線G25がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなる。
走査信号線G26の走査開始前においては、1本の走査信号線G25がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなり、走査信号線G26の走査開始時においては、1本の走査信号線G26がアクティブ化すると同時にこれとは別の1本の走査信号線G25が非アクティブ化するため走査信号線駆動回路の負荷はLpとなり、走査信号線G26の走査中においては、1本の走査信号線G26がアクティブとなっているため走査信号線駆動回路の負荷はLyとなる。
このように、本液晶表示装置では、データ信号線の電位極性反転直後にダミー走査期間を挿入する場合において、水平走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態と、ダミー走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態とを合わせ、各走査信号線の走査について、その走査前および走査開始時並びに走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる。これにより、電位極性反転前後に水平走査される走査信号線に接続する画素と他の画素との充電率の差をさらに低減し、ブロック境界近傍の横筋状のムラをさらに抑制することができる。
また、本液晶表示装置では走査信号線駆動回路の負荷が垂直走査期間中ほぼ常時Lyに保たれ、走査信号線駆動回路の負荷変動自体がほとんどないため、横筋状のムラの抑制がより効果的となっている。また、図27に示すように負荷がLpとなるタイミングを周期的にすることで、横筋状のムラの抑制を一層効果的なものとすることができる。
なお、図23〜25の形態では、各ダミー走査期間は一水平走査期間に等しくしているがこれに限定されない。各ダミー走査期間を一水平走査期間よりも短くしたり、長くしたりしてもよい。
図23〜25の形態では、第1ダミー走査期間に、後グループで1番目に水平走査する走査信号線をダミー走査し、第2ダミー走査期間に、後グループで2番目に水平走査する走査信号線をダミー走査しているが、これに限定されない。例えば、図28に示すように、第1ダミー走査期間に、後グループで1番目に水平走査する走査信号線をダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化し、第2ダミー走査期間に、同一の走査信号線を再度ダミー走査することにより、該走査信号線を所定期間アクティブとした後に非アクティブ化してもよい。
また、図23〜25の形態において、ゲートパルスGP0〜GP1081を、その幅が一水平走査期間の2倍(2H)に等しいパルスとし、各走査信号線は自段に対応する水平走査直前の水平走査あるいはダミー走査の開始に同期してアクティブ化され、自段に対応する水平走査の終了に同期して非アクティブ化され、ダミー走査される各走査信号線も、自段に対応するダミー水平走査直前の水平走査あるいはダミー水平走査の開始に同期してアクティブ化され、自段に対応するダミー走査の終了に同期して非アクティブ化される構成とすることもできる。この構成のおいても、各水平走査期間における水平走査のタイミングと、各ダミー走査期間におけるダミー走査のタイミングとを一致させている。
この場合、図29・30に示すように、走査信号線G12に供給されるゲートパルスGP12が、走査信号線G12に対応する水平走査直前の水平走査の開始、すなわち水平走査期間H11の開始と同時にアクティブ化し、水平走査期間H11および水平走査期間H12の2水平走査期間分アクティブとなって水平走査期間H12の終了と同時に非アクティブ化する。水平走査期間H11には、映像データD11(走査信号線G11に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr1での信号電位の極性と同極性(プラス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。また、水平走査期間H12には、映像データD12(走査信号線G12に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr1での信号電位の極性と同極性(プラス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。すなわち、水平走査期間H11でプリチャージが行われ、水平走査期間H12の水平走査で本チャージ(映像データD12に対応するプラス極性の信号電位の書き込み)が行われる。
また、走査信号線G13に供給されるゲートパルスGP13が、そのダミー走査直前の水平走査の開始、すなわち水平走査期間H12の開始と同時にアクティブ化し、水平走査期間H12および第1ダミー走査期間DS1の2水平走査期間分アクティブとなって第1ダミー走査期間DS1の終了と同時に非アクティブ化する。
また、走査信号線G14に供給されるゲートパルスGP14が、そのダミー走査直前のダミー走査の開始、すなわち第1ダミー走査期間DS1の開始と同時にアクティブ化し、第1ダミー走査期間DS1および第2ダミー走査期間DS2の2水平走査期間分アクティブとなって第2ダミー走査期間DS2の終了と同時に非アクティブ化する。
また、走査信号線G13に供給されるゲートパルスGP13が、走査信号線G13に対応する水平走査直前のダミー走査の開始、すなわち第2ダミー走査期間DS2の開始と同時にアクティブ化し、第2ダミー走査期間DS2および水平走査期間H13の2水平走査期間分アクティブとなって水平走査期間H2の終了と同時に非アクティブ化する。
第2ダミー走査期間DS2には、第2ダミーデータDbに対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(マイナス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。水平走査期間H13には、映像データD13(走査信号線G13に接続する画素に対応する映像データ)に対応し、グループGr2での信号電位の極性と同極性(プラス極性)の信号電位がデータ信号線SL1に供給される。すなわち、ダミー走査期間DS2でプリチャージが行われ、水平走査期間H13の水平走査で本チャージ(映像データD2に対応するプラス極性の信号電位の書き込み)が行われる。
図29・30に示す形態でも、ここで、1本の走査信号線がアクティブの状態で、これとは別の1本の走査信号線がアクティブ化すると同時にさらに別の1本の走査信号線が非アクティブ化するときの走査信号線駆動回路の負荷をLq、1本の走査信号線とこれとは別の1本の走査信号線とがアクティブになっているときの走査信号線駆動回路の負荷をLzとすれば、図31に示すように、水平走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態と、ダミー走査期間における走査信号線駆動回路の負荷状態とを合わせ、各走査信号線の走査について、その走査前および走査中における走査信号線駆動回路の負荷状態を揃えることができる。これにより、電位極性反転前後に水平走査される走査信号線に接続する画素と他の画素との充電率の差をさらに低減し、ブロック境界近傍の横筋状のムラをさらに抑制することができる。
また、本形態でも走査信号線駆動回路の負荷が垂直走査期間中ほぼ常時Lyに保たれ、走査信号線駆動回路の負荷変動自体がほとんどないため、横筋状のムラの抑制がより効果的となっている。また、図31に示すように負荷がLqとなるタイミングを周期的にすることで、横筋状のムラの抑制を一層効果的なものとすることができる。さらに、本構成では、各画素に一水平期間期間分のプリチャージが行われるため、各画素の充電率を高めることができる。なお、図29・30の形態では、各ダミー走査期間は一水平走査期間に等しくしているがこれに限定されない。各ダミー走査期間を一水平走査期間よりも短くしたり、長くしたりしてもよい。
図33は、本液晶表示装置の構成を示すブロック図である。同図に示されるように、本液晶表示装置は、表示部(液晶パネル)と、ソースドライバと、ゲートドライバと、バックライトと、バックライト駆動回路と、表示制御回路とを備えている。ソースドライバはデータ信号線を駆動し、ゲートドライバは走査信号線を駆動し、表示制御回路は、ソースドライバ、ゲートドライバおよびバックライト駆動回路を制御する。
表示制御回路は、外部の信号源(例えばチューナ)から、表示すべき画像を表すデジタルビデオ信号Dvと、当該デジタルビデオ信号Dvに対応する水平同期信号HSYおよび垂直同期信号VSYと、表示動作を制御するための制御信号Dcとを受け取る。また、表示制御回路は、受け取ったこれらの信号Dv,HSY,VSY,Dcに基づき、そのデジタルビデオ信号Dvの表す画像を表示部に表示させるための信号として、データスタートパルス信号SSPと、データクロック信号SCKと、表示すべき画像を表すデジタル画像信号DA(ビデオ信号Dvに対応する信号)と、ゲートスタートパルス信号GSPと、ゲートクロック信号GCKと、ゲートドライバ出力制御信号(走査信号出力制御信号)GOEと、データ信号線に供給する信号電位の極性を制御する極性反転信号POLとを生成し、これらを出力する。
より詳しくは、ビデオ信号Dvを内部メモリで必要に応じてタイミング調整等を行った後に、デジタル画像信号DAとして表示制御回路から出力し、そのデジタル画像信号DAの表す画像の各画素に対応するパルスからなる信号としてデータクロック信号SCKを生成し、水平同期信号HSYに基づき1水平走査期間毎に所定期間だけハイレベル(Hレベル)となる信号としてデータスタートパルス信号SSPを生成し、垂直同期信号VSYに基づき1フレーム期間(1垂直走査期間)毎に所定期間だけHレベルとなる信号としてゲートスタートパルス信号GSPを生成し、水平同期信号HSYに基づきゲートクロック信号GCKを生成し、水平同期信号HSYおよび制御信号Dcに基づきゲートドライバ出力制御信号GOEを生成する。
上記のようにして表示制御回路において生成された信号のうち、デジタル画像信号DA、極性反転信号POL、データスタートパルス信号SSP、およびデータクロック信号SCKは、ソースドライバに入力され、ゲートスタートパルス信号GSPとゲートクロック信号GCKとゲートドライバ出力制御信号GOEとは、ゲートドライバに入力される。
ソースドライバは、デジタル画像信号DA、データクロック信号SCK、データスタートパルス信号SSP、および極性反転信号POLに基づき、デジタル画像信号DAの表す画像の各走査信号線における画素値に相当するアナログ電位としてのデータ信号を1水平走査期間毎に順次生成し、これらのデータ信号をデータ信号線(SL1・SL2)に出力する。
ゲートドライバは、ゲートスタートパルス信号GSPおよびゲートクロック信号GCKと、ゲートドライバ出力制御信号GOEとに基づき、走査信号を生成し、これらを走査信号線に出力し、これによって走査信号線を選択的に駆動する。
上記のようにソースドライバおよびゲートドライバにより表示部(液晶パネル)のデータ信号線および走査信号線が駆動されることで、選択された走査信号線に接続されたTFTを介して、データ信号線から画素電極に信号電位が書き込まれる。これにより各画素の液晶層にデジタル画像信号DAに応じた電圧が印加され、その電圧印加によってバックライトからの光の透過量が制御され、デジタルビデオ信号Dvの示す画像が画素に表示される。
液晶表示装置800でテレビジョン放送に基づく画像を表示する場合には、図34に示すように、液晶表示装置800にチューナ部90が接続され、これによって本テレビジョン受像機601が構成される。このチューナ部90は、アンテナ(不図示)で受信した受信波(高周波信号)の中から受信すべきチャンネルの信号を抜き出して中間周波信号に変換し、この中間周波数信号を検波することによってテレビジョン信号としての複合カラー映像信号Scvを取り出す。この複合カラー映像信号Scvは、既述のように液晶表示装置800に入力され、この複合カラー映像信号Scvに基づく画像が該液晶表示装置800によって表示される。
本願でいう電位の極性とは、その電位が基準となる電位以上なのか以下なのかを示すものであり、プラス極性の電位とは基準となる電位以上の電位を、マイナス極性とは基準となる電位以下の電位を意味する。ここで、基準となる電位は、共通電極(対向電極)の電位であるVcom(コモン電位)であってもその他任意の電位であってよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の液晶表示装置は、例えば液晶テレビに好適である。
G1〜G1080 走査信号線
Gr1〜Gr46 グループ
B1〜G45 ブロック
P1〜P1080 画素
D1〜D1080 映像データ
Da・Db・Dc・Dd ダミーデータ
H1〜H1080 水平走査期間
DS1 第1ダミー走査期間
DS2 第2ダミー走査期間
SL1 SL2 データ信号線
PL1 PL2 画素列
601 テレビジョン受像機
800 液晶表示装置

Claims (3)

  1. 複数の走査信号線と、データ信号線とを備え、連続する複数の水平走査期間からなる第1期に、上記データ信号線に対して第1極性の信号電位が供給される一方、該第1期に続く、連続する複数の水平走査期間からなる第2期に、上記データ信号線に対して第2極性の信号電位が供給され、
    第1期に、上記複数の走査信号線の一部が順次アクティブとされるとともに、第2期に、第1期でアクティブとされた走査信号線とは異なる走査信号線が順次アクティブとされ、
    第1期と第2期との間に、第1期の直後におかれる第1ダミー走査期間と、第2期の直前におかれる第2ダミー走査期間とが設けられ、
    第1および第2期に含まれる水平走査期間アクティブとされる走査信号線と同数の走査信号線が、第1および第2ダミー走査期間それぞれにおいてアクティブとされ
    第1または2ダミー走査期間にアクティブとされた走査信号線が、第2期内の水平走査期間にもアクティブとされることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 上記第1および第2ダミー走査期間それぞれおいて、上記データ信号線に対して第2極性のダミー電位が供給されることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 飛び越し走査が行われることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
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