JP5339316B1 - 識別情報管理システム、識別情報管理システムの制御方法、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

識別情報管理システム、識別情報管理システムの制御方法、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに関する識別情報を示す識別コード画像が他人に取得されて使用されてしまうことを制限することを、識別情報の更新の頻度を抑制しつつ実現することが可能な識別情報管理システムを提供すること。
【解決手段】識別情報記憶部60はユーザに関する識別情報を記憶する。表示制御部74は、識別情報を示す識別コード画像をユーザ端末20の表示部に表示する。検出部62は、識別コード画像がユーザ端末20の表示部に表示されている間に、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象を検出する。更新部68は、検出部62の検出結果に基づいて、識別情報記憶部60に記憶される識別情報を更新する。識別情報が更新された場合に、表示制御部74は、更新後の識別情報を示す識別コード画像をユーザ端末20の表示部に表示する。
【選択図】図10

Description

本発明は識別情報管理システム、識別情報管理システムの制御方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
店舗で商品を購入したユーザや店舗でサービスを利用したユーザにポイントを付与するポイントサービスが知られている。このようなポイントサービスでは、ユーザの識別情報を示すバーコードが印刷されたポイントカードが会員証としてユーザに付与される(特許文献1参照)。そして、商品の購入時又はサービスの利用時にユーザはポイントカードを提示することによって、ポイントを獲得したり、利用したりすることができる。
また、上記のようなポイントサービスでは、ユーザ端末(例えば携帯電話)を会員証として機能させるための会員証プログラムがインストールされたユーザ端末がポイントカードの代わりに用いられる場合がある。このユーザ端末で会員証プログラムが起動されると、ユーザの識別情報を示すバーコード画像が表示部に表示される。商品の購入時又はサービスの利用時にユーザはユーザ端末の表示部に表示されたバーコード画像を提示することによって、ポイントを獲得したり、利用したりすることができる。
特開平07−037162号公報
上記のようなユーザ端末が会員証として用いられる場合には、ユーザ端末の表示部に表示されるバーコード画像が他人に取得されてしまうおそれがある。例えば、ユーザ端末の表示部に表示されたバーコード画像を撮影装置で撮影することによって、他人はバーコード画像を取得できてしまう。仮に、バーコード画像が他人に取得されてしまうと、そのバーコード画像を用いてポイントを不正に利用されてしまうおそれがある。
なお、バーコード画像が他人に取得されて使用されてしまうことを制限するための方法としては、ユーザの識別情報(バーコード画像)を頻繁に更新する方法が考えられる。しかしながら、識別情報の長さ(桁数)は有限であり、識別情報の個数には限りがあるため、ユーザの識別情報を頻繁に更新することは現実的でない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ユーザに関する識別情報を示す識別コード画像が他人に取得されて使用されてしまうことを制限することを、識別情報の更新の頻度を抑制しつつ実現することが可能な識別情報管理システム、識別情報管理システムの制御方法、情報処理装置、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る識別情報管理システムは、ユーザに関する識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、前記識別情報を示す識別コード画像をユーザ端末の表示手段に表示する手段と、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新する更新手段と、前記識別情報が更新された場合に、更新後の前記識別情報を示す前記識別コード画像を前記表示手段に表示する手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る識別情報管理システムの制御方法は、ユーザに関する識別情報を記憶する識別情報記憶手段にアクセスするステップと、前記識別情報を示す識別コード画像をユーザ端末の表示手段に表示するステップと、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象を検出する検出ステップと、前記検出ステップにおける検出結果に基づいて、前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新する更新ステップと、前記識別情報が更新された場合に、更新後の前記識別情報を示す前記識別コード画像を前記表示手段に表示するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理装置は、ユーザに関する識別情報を記憶する識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を示す識別コード画像がユーザ端末の表示手段に表示されている間において、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象が検出されたか否かの検出結果を取得する手段と、前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新するか否かを前記検出結果に基づいて決定する手段と、を含むことを特徴とする。ここで、「情報処理装置」とは、ユーザ端末以外の情報処理装置であってもよいし、ユーザ端末自体であってもよい。また、「所定の事象が検出されたか否かの検出結果を取得する手段」とは、「所定の事象が検出されたか否かを判定することによって検出結果を取得する手段」であってもよいし、「他の装置において行われた検出結果を通信ネットワークを介して取得(受信)する手段」であってもよい。
また、本発明に係るプログラムは、ユーザに関する識別情報を記憶する識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を示す識別コード画像がユーザ端末の表示手段に表示されている間において、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象が検出されたか否かの検出結果を取得する手段、及び、前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新するか否かを前記検出結果に基づいて決定する決定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。ここで、「コンピュータ」とは、ユーザ端末以外のコンピュータであってもよいし、ユーザ端末自体であってもよい。また、「所定の事象が検出されたか否かの検出結果を取得する手段」とは、「所定の事象が検出されたか否かを判定することによって検出結果を取得する手段」であってもよいし、「他の装置において行われた検出結果を通信ネットワークを介して取得(受信)する手段」であってもよい。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
また、本発明の一態様では、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に経過した時間に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている状態が基準時間にわたって継続したことを前記所定の事象として検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記検出手段は、同一の前記識別コード画像が前記表示手段に表示された時間の合計が基準時間に達したことを前記所定の事象として検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記ユーザ端末は、前記表示手段と対向する被写体を撮影するための撮影手段を含み、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間において所定の被写体が前記撮影手段の撮影画像に写ったか否かの判定結果に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間において、前記識別コード画像を読み取るための読み取り装置の光源からの光が前記撮影手段の撮影画像に写らない状態が基準時間にわたって継続したことを前記所定の事象として検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に撮影装置が前記撮影手段の撮影画像に写ったことを前記所定の事象として検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記ユーザ端末は音声入力手段を含み、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に所定の音声が前記音声入力手段から入力されたか否かの判定結果に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記検出手段は、前記ユーザ端末以外の撮影装置で撮影が行われた場合に該撮影装置から出力される撮影音が、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に前記音声入力手段から入力されたことを前記所定の事象として検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に前記画像データの取得処理が前記ユーザ端末において実行されたか否かの判定結果に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に前記画像データの取得処理が前記ユーザ端末において実行されたことを前記所定の事象として検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記ユーザ端末は、前記ユーザ端末の動きを検出するための動き検出手段を含み、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間における前記動き検出手段の検出結果が所定の結果であるか否かの判定結果に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間において前記動き検出手段の検出結果の変化量が基準量以下である状態が基準時間にわたって継続したことを前記所定の事象として検出する手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記ユーザ端末とデータ通信可能なサーバを含み、前記検出手段は前記ユーザ端末に含まれ、前記更新手段は前記サーバに含まれ、前記ユーザ端末は、前記検出手段の検出結果に基づくデータを前記サーバに送信する手段を含み、前記サーバは、前記ユーザ端末から送信された前記データを受信する手段を含み、前記更新手段は、前記ユーザ端末から受信された前記データに基づいて、前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記ユーザ端末とデータ通信可能なサーバを含み、前記検出手段及び前記更新手段は前記サーバに含まれ、前記ユーザ端末は、前記所定の事象を検出するために必要なデータを前記サーバに送信する手段を含み、前記サーバは、前記ユーザ端末から送信された前記データを受信する手段を含み、前記検出手段は、前記ユーザ端末から受信された前記データに基づいて、前記所定の事象を検出するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記検出手段及び前記更新手段は前記ユーザ端末に含まれるようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記表示手段に表示された前記識別コード画像を読み取る手段と、前記表示手段に表示された前記識別コード画像が読み取られた場合に、前記識別コード画像が示す前記識別情報に関する認証処理を、前記識別情報記憶手段の記憶内容に基づいて実行する認証処理実行手段と、を含むようにしてもよい。
本発明によれば、ユーザに関する識別情報を示す識別コード画像が他人に取得されて使用されてしまうことを制限することを、識別情報の更新の頻度を抑制しつつ実現することが可能になる。
本発明の実施形態に係るポイントシステム(識別情報管理システム)の全体構成の一例を示す図である。 ポイント管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 ユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 ユーザ端末の外観の一例を示す図である。 ユーザテーブルの一例を示す図である。 ログイン画面の一例を示す図である。 会員証テーブルの一例を示す図である。 会員証画面の一例を示す図である。 ポイントシステムで実行される処理の一例を示す図である。 ポイントシステムの機能ブロックの一例を示す機能ブロック図である。 ユーザ端末で実行される処理の一例を示す図である。 ユーザ端末で実行される処理の他の一例を示す図である。 ユーザ端末で実行される処理の他の一例を示す図である。 ポイント管理サーバで実行される処理の一例を示す図である。 会員証IDの更新について説明するための図である。 ポイントシステムの機能ブロックの他の一例を示す機能ブロック図である。 ポイントシステムの機能ブロックの他の一例を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態の例について図面に基づき詳細に説明する。なお、以下では、ポイントサービスを提供するポイントシステムに本発明を適用した場合について説明する。すなわち、本発明の実施形態に係る識別情報管理システムを、ポイントサービスを提供するポイントシステムにおいて実現した場合について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るポイントシステム(識別情報管理システム)の全体構成の一例を示す。図1に示すように、ポイントシステム1はポイント管理サーバ10、データベース15、ユーザ端末20、及び店舗端末30を含む。
ポイントシステム1は、店舗の利用者(ユーザ)に対してポイントサービスを提供するためのシステムである。ポイントサービスでは、商品を購入したユーザやサービスを利用したユーザにポイントが付与される。ユーザはポイントに基づいて様々な特典が受けることができる。例えば、次回以降の商品購入時やサービス利用時にユーザはポイントを利用することができる。例えば、1ポイント=1円として、代金の全部又は一部にポイントを充当することができる。
ポイント管理サーバ10は例えばサーバコンピュータ(情報処理装置)である。図2はポイント管理サーバ10のハードウェア構成の一例を示す。図2に示すように、ポイント管理サーバ10は制御部11、記憶部12、光ディスクドライブ部13、及び通信部14を含む。
制御部11は例えば1又は複数のマイクロプロセッサを含み、記憶部12に記憶されたオペレーティングシステム又はプログラムに従って処理を実行する。記憶部12は主記憶部及び補助記憶部を含む。例えば、主記憶部はRAMであり、補助記憶部はハードディスク又はソリッドステートドライブ等である。
光ディスクドライブ部13は、光ディスク(情報記憶媒体)に記録されたプログラムやデータを読み出す。プログラムやデータは光ディスクを介して記憶部12に供給される。すなわち、光ディスクに記憶されたプログラムやデータが光ディスクドライブ部13によって読み出され、記憶部12に記憶される。
ポイント管理サーバ10は、光ディスク以外の情報記憶媒体(例えばメモリカード)に記憶されたプログラム又はデータを読み出すための構成要素を含むようにしてもよい。そして、光ディスク以外の情報記憶媒体を介してプログラムやデータが記憶部12に供給されるようにしてもよい。
通信部14は通信ネットワーク2を介してデータ通信を行うためのものである。プログラム及びデータは通信ネットワーク2を介して記憶部12に供給されるようにしてもよい。
ポイント管理サーバ10はデータベース15にアクセスできるようになっている。データベース15はポイント管理サーバ10に構築されていてもよいし、ポイント管理サーバ10とは別のサーバに構築されていてもよい。ポイントサービスを提供するために必要な情報がデータベース15に記憶される。データベース15に記憶される情報については後述する(図5,7参照)。
ユーザ端末20は、ユーザによって使用される携帯型の情報処理装置である。例えば、ユーザ端末20は携帯電話(スマートフォンを含む)又は携帯情報端末である。図3はユーザ端末20のハードウェア構成の一例を示し、図4はユーザ端末20の外観の一例を示す。
図3に示すように、ユーザ端末20は制御部21、記憶部22、通信部23、操作部24、音声入力部25、撮影部26、動き検出部27、表示部28、及び音声出力部29を含む。制御部21は例えば1又は複数のマイクロプロセッサを含み、記憶部22に記憶されたオペレーティングシステム又はプログラムに従って情報処理を実行する。記憶部22は主記憶部及び補助記憶部を含む。主記憶部は例えばRAMであり、補助記憶部は例えばハードディスク又はソリッドステートドライブである。
通信部23は通信ネットワーク2を介して他の装置とデータ通信を行うためのものである。ユーザ端末20とポイント管理サーバ10との間では通信ネットワーク2を介して相互にデータ通信が可能である。
プログラム及びデータは通信ネットワーク2を介してユーザ端末20の記憶部22に供給される。なお、ユーザ端末20は、メモリカード又は光ディスク等の情報記憶媒体に記憶されたプログラム又はデータを読み取るための構成要素を含むようにしてもよい。そして、情報記憶媒体から読み出されたプログラム又はデータが記憶部22に記憶されるようにしてもよい。
操作部24はユーザが操作を行うためのものである。例えば、操作部24は、ユーザ端末20の表面に設けられたボタン24Bを含む(図4参照)。なお、操作部24はボタン24B以外の操作部材(例えばスティック又はレバー等)を含むようにしてもよい。
また操作部24は、ユーザによって指示された表示部28の画面内の位置を検出する指示位置検出部を含む。例えば、表示部28の上に重ねて設けられるタッチパネル24Tを操作部24は含む(図4参照)。タッチパネル24Tは一般的なタッチパネルであり、ユーザによって接触された位置を検出する。
音声入力部25は例えばマイクロフォンである。ユーザ端末20の周辺にある音源から発生された音声が音声入力部25から入力される。
撮影部26は例えばCCD等の撮像素子である。図4に示すように、撮影部26は、表示部28が設けられた面と同じ面に設けられており、表示部28と対向する被写体を撮影するために用いられる。撮影部26は静止画を撮影することが可能である。また、撮影部26は動画を撮影することも可能である。例えば、撮影部26は所定時間(例えば1/60秒)ごとに撮影を行う。すなわち、撮影部26は、1秒ごとのフレーム数が所定数(例えば60)である動画を撮影する。撮影部26によって撮影された静止画又は動画は記憶部22に保存される。
動き検出部27は、ユーザ端末20の動きを検出するための一又は複数のセンサを含む。例えば、動き検出部27は加速度センサ及びジャイロセンサの少なくとも一方を含む。
加速度センサは互いに直交する三つの軸方向(X軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向)の加速度を検出する。図4に示すように、ユーザ端末20は矩形形状を有しており、例えば、X軸はユーザ端末20の短手方向に対応し、Y軸はユーザ端末20の長手方向に対応し、Z軸はユーザ端末20の奥行き方向に対応する。
ジャイロセンサは互いに直交する三つの軸(X軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向)の角速度を検出する。すなわち、ジャイロセンサは、ユーザ端末20がX軸方向を回転軸として回転した場合の単位時間当たりの回転量を検出する。同様に、ジャイロセンサは、ユーザ端末20がY軸方向を回転軸として回転した場合の単位時間当たりの回転量を検出する。さらに、ジャイロセンサは、ユーザ端末20がZ軸方向を回転軸として回転した場合の単位時間当たりの回転量を検出する。
動き検出部27の検出結果を示す情報は所定時間(例えば1/60秒)ごとに制御部21に供給される。制御部21は動き検出部27の検出結果に基づいてユーザ端末20の動きを判断する。
表示部28は例えば液晶表示部又は有機EL表示部等であり、制御部21の指示に従って画面を表示する。なお、ユーザ端末20は画面キャプチャ機能(画面データ取得手段)を有する。画面キャプチャ機能は、表示部28に表示されている画面を示す画像データを取得し、その画像データを記憶部22に保存する機能である。例えば、画面キャプチャの実行を指示するための所定操作をユーザが行うと、画面キャプチャが実行され、その時点で表示部28に表示されていた画面を示す画像データが記憶部22に保存される。
音声出力部29は例えばスピーカ又はヘッドフォン等であり、制御部21の指示に従って音声を出力する。
店舗端末30は、店舗に設置される情報処理装置である。例えば、店舗端末30はPOSレジスタである。店舗端末30は、バーコードを読み取るための読み取り装置を含んでおり、ポイントカードに印刷されたバーコードや、携帯端末(ユーザ端末20)の表示部に表示されたバーコードを読み取ることが可能である。また、店舗端末30とポイント管理サーバ10との間では通信ネットワーク2を介して相互にデータ通信が可能である。
上述したように、店舗ではポイントサービスが提供される。すなわち、商品購入時又はサービス利用時に会員証を提示したユーザにポイントが付与される。また、商品購入時又はサービス利用時に会員証を提示することによって、ユーザは代金の全部又は一部にポイントを充当することができる。また、ポイントサービスでは、ユーザ端末20を会員証として機能させるための会員証プログラムがインストールされたユーザ端末20が会員証として用いられる。
上記のようなポイントサービスを利用するためにユーザが行うべき手続きについて説明する。まず、ユーザはポイントサービスを利用するためのユーザ登録の手続きを行う。例えば、ユーザは、ポイント管理サーバ10によって提供されるユーザ登録用のウェブページにユーザ端末20からアクセスする。そして、ユーザ端末20の表示部28に表示されるユーザ登録画面において、ユーザは自らの情報(例えば名前、パスワード、住所、及びメールアドレス等)を入力する。
ユーザ登録画面において入力された情報はポイント管理サーバ10に送信され、データベース15に記憶される。この際、ユーザを一意に識別するためのユーザIDが生成され、ユーザ登録画面において入力された情報はこのユーザIDに関連づけて記憶される。なお、ユーザIDはユーザが指定できるようにしてもよい。
図5はデータベース15に記憶されるユーザテーブルの一例を示す。ユーザテーブルは、ユーザ登録画面において入力された情報をユーザIDに関連づけて記憶するためのテーブルであり、ポイントサービスを利用するユーザの一覧を示す。例えば、ユーザテーブルは「ユーザID」、「パスワード」、「ユーザ名」、及び「メールアドレス」フィールドを含む。
「ユーザID」フィールドには、ユーザを一意に識別するためのユーザIDが登録される。「パスワード」フィールドには、ユーザによって指定されたパスワードが登録される。「ユーザ名」及び「メールアドレス」フィールドにはユーザの名前及びメールアドレスが登録される。
ユーザ登録の手続きが完了した後、ユーザは、会員証プログラムを提供するサーバにユーザ端末20からアクセスすることによって、会員証プログラムをユーザ端末20にダウンロードする。「会員証プログラムを提供するサーバ」はポイント管理サーバ10であってもよいし、他のサーバであってもよい。
会員証プログラムのダウンロードが完了したら、ユーザはユーザ端末20において会員証プログラムを起動する。会員証プログラムの初回起動時にはログイン画面が表示される。図6はログイン画面の一例を示す。ログイン画面40は、ユーザIDを入力するための入力欄42と、パスワードを入力するための入力欄44と、を含む。ユーザはユーザID及びパスワードを入力欄42,44に入力し、ログインボタン46をクリックする。
ログインボタン46がクリックされると、入力欄42,44に入力されたユーザID及びパスワードがポイント管理サーバ10に送信され、ユーザID及びパスワードの組み合わせが正当であるか否かが判定される。ユーザID及びパスワードの組み合わせが正当であると判定された場合には、会員証IDが新たに発行され、ログイン画面40で入力されたユーザIDと、新たに発行された会員証IDと、が関連づけてデータベース15に登録される。
図7はデータベース15に記憶される会員証テーブルの一例を示す。会員証テーブルは、ユーザが所有している会員証の一覧を示す。例えば、会員証テーブルは「会員証ID」、「ユーザID」、及び「ポイント残高」フィールドを含む。
「会員証ID」フィールドには、会員証を一意に識別する会員証ID(識別情報)が登録される。「ユーザID」フィールドには、会員証を所有しているユーザのユーザIDが登録される。「ポイント残高」フィールドには、会員証に対して付与されたポイントの残高が登録される。
会員証IDが新たに発行されると、該会員証IDがユーザ端末20の記憶部22に保存され、会員証画面がユーザ端末20の表示部28に表示される。図8は会員証画面の一例を示す。会員証画面50にはポイント残高52が表示される。また、会員証画面50には会員証ID54A及びバーコード画像54Bが表示される。会員証ID54Aは新たに発行された会員証IDであり、バーコード画像54Bは会員証ID54Aを示すバーコードである。
店舗における商品購入時又はサービス利用時にユーザは会員証画面50を提示する。この場合、会員証画面50のバーコード画像54Bが店舗端末30によって読み取られ、ポイントの付与や利用が行われる。
ここで、会員証画面50のバーコード画像54Bが店舗端末30によって読み取られた場合にポイントシステム1で実行される処理の一例について説明する。図9は該処理の一例を示す。
図9に示すように、まず、店舗端末30の制御部はポイント残高の照会をポイント管理サーバ10に要求する(S101)。この場合、ユーザが提示した会員証画面50のバーコード画像54Bが示す会員証IDがポイント管理サーバ10に送信される。
上記の要求がポイント管理サーバ10において受け付けられた場合、制御部11(認証処理実行手段)は、店舗端末30から受信された会員証IDの認証処理を実行する。すなわち、制御部11は会員証テーブルにアクセスし、店舗端末30から受信された会員証IDが正当であるか否かを判定する(S102)。具体的には、制御部11は、店舗端末30から受信された会員証IDが会員証テーブルに登録されているか否かを判定する。
会員証IDが正当でない場合、制御部11は、会員証IDが正当でない旨を店舗端末30に通知する(S104)。一方、会員証IDが正当である場合、制御部11は該会員証IDのポイント残高を会員証テーブルから取得し(S103)、該ポイント残高を店舗端末30に通知する(S104)。
ポイント管理サーバ10からの通知が店舗端末30で受信された場合には、その通知内容が店舗端末30の表示部に表示される。店舗の店員は、店舗端末30に表示された内容を踏まえて、ポイントを利用するか否かをユーザに確認する。ユーザがポイントの利用を希望している場合、店員はポイントの利用を指示する操作を行う。なお、会員証IDが正当でない場合、ユーザはポイントを利用することができず、店舗端末30においても、ポイントの利用を指示する操作を行うことができなくなる。
店舗端末30の制御部は、ユーザがポイントの利用を希望したか否かを判定する(S105)。ユーザがポイントの利用を希望している場合、制御部はポイントの利用処理をポイント管理サーバ10に要求する(S106)。この場合、ユーザが支払うべき代金を示す情報が、ユーザが提示した会員証画面50のバーコード画像54Bが示す会員証IDとともにポイント管理サーバ10に送信される。
上記の要求がポイント管理サーバ10において受け付けられた場合、制御部11は、店舗端末30から受信された会員証IDのポイント残高を減少させる(S107)。
ここで、ユーザが支払うべき代金が800円であり、かつ、店舗端末30から受信された会員証IDが「0123456789」である場合を想定する。この場合、まず、制御部11は会員証テーブルを参照し、会員証ID「0123456789」のポイント残高を取得する。図7に示す例の場合であれば、500ポイントが取得される。この場合、ポイント残高は、ユーザが支払うべき代金(800円)以下であるため、会員証ID「0123456789」のポイントがすべて利用される。すなわち、会員証ID「0123456789」のポイント残高が0に更新される。また、この場合、ユーザが支払うべき代金の残りは300円になる。
また、ユーザが支払うべき代金が300円であり、かつ、店舗端末30から受信された会員証IDが「0123456789」である場合を想定する。この場合にも、制御部11は会員証テーブルを参照し、会員証ID「0123456789」のポイント残高を取得する。図7に示す例の場合であれば、500ポイントが取得される。この場合、ポイント残高は、ユーザが支払うべき代金(300円)より多いため、会員証ID「0123456789」のポイントが、ユーザが支払うべき代金(300円)分だけ利用される。すなわち、会員証ID「0123456789」のポイント残高が300ポイント減少される。また、この場合、ユーザが支払うべき代金の残りは0円になる。
ステップS107が実行された後、制御部11は、ポイントの利用処理が完了したことを店舗端末30に通知する(S108)。この場合、利用されたポイント数や、ユーザが支払うべき代金の残りが店舗端末30に通知される。なお、利用されたポイント数と、ユーザが支払うべき代金の残りと、のいずれか一方のみが店舗端末30に通知されるようにしてもよい。
上記の通知が店舗端末30において受信された場合、店舗端末30の制御部は通知内容を表示部に表示する。店舗の店員はその内容を確認した後に決済処理のための操作を行う。店舗端末30の制御部は店員の操作に従って決済処理を実行する(S109)。
決済処理が完了した場合、店舗端末30の制御部はポイントの付与処理をポイント管理サーバ10に要求する(S110)。この場合、ユーザに付与するポイントやユーザが利用したポイントを示す情報が会員証IDとともにポイント管理サーバ10に送信される。なお、ポイントを利用したユーザに付与するポイントの数は、元々の代金に基づいて決定してもよいし、ユーザが実際に支払った代金に基づいて決定してもよい。
上記の要求がポイント管理サーバ10で受け付けられた場合、制御部11は会員証テーブルにアクセスし、店舗端末30から受信された会員証IDのポイント残高を増加させる(S111)。すなわち、店舗端末30から受信された会員証IDのポイント残高が、ユーザに付与するポイントの数だけ増加される。その後、制御部11は、ポイントの付与処理が完了したことを店舗端末30に通知する(S112)。この通知が店舗端末30において受信された場合、店舗端末30の制御部はこの通知内容をログとして記憶部に保存しておく(S113)。
なお、以上では、決済処理の完了直後にポイントの付与処理を実行することとして説明したが、例えば処理負荷が軽くなる時間帯(例えば夜中)にポイントの付与処理をまとめて実行するようにしてもよい。
上記のようなポイントシステム1では、ユーザ端末20の表示部28に表示されるバーコード画像54Bが他人に取得されてしまうおそれがある。例えば、ユーザ端末20の表示部28に表示されるバーコード画像54Bを撮影装置を用いて撮影することによって、他人がバーコード画像54Bを取得してしまうことが想定される。仮に、バーコード画像54Bが他人に取得されてしまうと、そのバーコード画像54Bを用いてポイントが他人によって不正に利用されてしまうおそれがある。
以下、ユーザ端末20の表示部28に表示されるバーコード画像54Bが他人に取得されて使用されてしまうことを制限するための構成について説明する。
図10は、ポイントシステム1(識別情報管理システム)で実現される機能ブロックの一例を示す機能ブロック図である。図10に示すように、ポイントシステム1は識別情報記憶部60、検出部62、第1送信部64、第1受信部66、更新部68、第2送信部70、第2受信部72、及び表示制御部74を含む。
例えば、識別情報記憶部60はデータベース15によって実現される。また例えば、検出部62、第1送信部64、第2受信部72、及び表示制御部74はユーザ端末20の制御部21によって実現され、第1受信部66、更新部68、及び第2送信部70はポイント管理サーバ10の制御部11によって実現される。
識別情報記憶部60について説明する。識別情報記憶部60はユーザに関する識別情報を記憶する。例えば、識別情報記憶部60は、図7に示したような会員証テーブルを記憶する。この場合、会員証テーブルに登録されている会員証IDが上記の「識別情報」に相当する。
検出部62、第1送信部64、第1受信部66、及び更新部68について説明する。ここでは、検出部62及び更新部68について先に説明した後で、第1送信部64及び第1受信部66について説明する。
検出部62は、識別コード画像がユーザ端末20の表示部28に表示されている間に、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象を検出する。
例えば、検出部62は上記「所定の事象」を下記の[A]〜[E]のうちのいずれか一つに基づいて検出する。
[A]識別コード画像がユーザ端末20の表示部28に表示されている間に経過した時間
[B]識別コード画像がユーザ端末20の表示部28に表示されている間における撮影部26の撮影画像
[C]識別コード画像がユーザ端末20の表示部28に表示されている間において音声入力部25から入力された音声
[D]識別コード画像がユーザ端末20の表示部28に表示されている間における画面キャプチャの実行の有無
[E]識別コード画像がユーザ端末20の表示部28に表示されている間における動き検出部27の検出結果
更新部68は、検出部62の検出結果に基づいて、識別情報記憶部60に記憶される識別情報を更新する。上記「所定の事象」が検出部62によって検出された場合に、更新部68は新たな識別情報を生成し、ユーザの識別情報を現在の識別情報から新たな識別情報に更新する。
なお、「識別コード画像」は識別情報を示す画像であり、例えば、一次元バーコード又は二次元バーコード等が「識別コード画像」に相当する。以上に説明した例の場合であれば、会員証IDが「識別情報」に相当し、会員証画面50に表示されるバーコード画像54Bが「識別コード画像」に相当する。
検出部62及び更新部68の動作について詳細に説明する。以下、検出部62及び更新部68の動作の具体例として五つの例A〜Eについて説明する。
[例A]例えば、検出部62は「バーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示されている間に経過した時間」に基づいて「所定の事象」を検出する。
[例A−1]例えば、検出部62は、「バーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示されている状態が基準時間にわたって継続したこと」を「所定の事象」として検出する。上記の状態が基準時間にわたって継続した場合に更新部68は会員証IDを更新する。
バーコード画像54Bが表示部28に表示されている状態が比較的長い時間にわたって継続された場合には、その間にバーコード画像54Bが他人によって取得された可能性を無視できない。この点、上記のような検出部62及び更新部68によれば、バーコード画像54Bが表示されている状態が比較的長い時間にわたって継続された場合に会員証IDが更新されるようになる。すなわち、バーコード画像54Bが他人に取得されたおそれがある場合に会員証IDが更新されるようになる。
[例A−2]例えば、検出部62は、「同一のバーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示された時間の合計が基準時間に達したこと」を「所定の事象」として検出する。上記の合計が基準時間に達した場合に更新部68は会員証IDを更新する。
例えば、同一のバーコード画像54Bが複数回にわたって表示部28に表示されたような場合において、該バーコード画像54Bの表示時間の合計が比較的多ければ、該バーコード画像54Bが他人によって取得された可能性を無視できない。この点、上記のような検出部62及び更新部68によれば、このような場合に会員証IDが更新されるようになる。すなわち、バーコード画像54Bが他人に取得されたおそれがある場合に会員証IDが更新されるようになる。
[例B]例えば、検出部62は、「バーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示されている間に所定の被写体が該ユーザ端末20の撮影部26の撮影画像に写ったか否か」の判定結果に基づいて「所定の事象」を検出する。
[例B−1]例えば、「所定の被写体」は、撮影装置(バーコード画像54Bを表示しているユーザ端末20以外の撮影装置)である。すなわち、他人のユーザ端末20又はデジタルカメラ等が「所定の被写体」に相当する。
この場合、検出部62は、「バーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示されている間に撮影装置が該ユーザ端末20の撮影部26の撮影画像に写ったこと」を「所定の事象」として検出する。撮影装置が撮影部26の撮影画像に写った場合に更新部68は会員証IDを更新する。
ユーザ端末20の撮影部26は、表示部28と対向する被写体を撮影するためのものである。バーコード画像54Bが表示部28に表示されている間に撮影装置が撮影部26の撮影画像に写った場合には、表示部28に表示されているバーコード画像54Bが撮影装置によって撮影された可能性を無視できない。この点、上記のような検出部62及び更新部68によれば、バーコード画像54Bが表示されている間に撮影装置が撮影部26の撮影画像に写った場合に会員証IDが更新されるようになる。すなわち、バーコード画像54Bが他人に取得されたおそれがある場合に会員証IDが更新されるようになる。
[例B−2]また例えば、「所定の被写体」は、バーコードを読み取るための読み取り装置の光源から発せられる光であってもよい。
この場合、検出部62は、「バーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示されている間において、読み取り装置の光源から発せられる光が該ユーザ端末20の撮影部26の撮影画像に写ったか否か」の判定結果に基づいて「所定の事象」を検出する。
より具体的には、検出部62は、「バーコード画像54Bが表示されている間において、読み取り装置の光源から発せられる光が撮影部26の撮影画像に写らない状態が基準時間にわたって継続したこと」を「所定の事象」として検出する。上記の状態が基準時間にわたって継続した場合に更新部68は会員証IDを更新する。
通常、ユーザが店舗で会員証を提示する場合に、会員証画面50(バーコード画像54B)は表示部28に表示され、バーコード画像54Bが店舗端末30によって読み取られることになる。この場合、会員証画面50(バーコード画像54B)が表示されてから比較的短い時間内にバーコード画像54Bは店舗端末30によって読み取られることになる。
このため、バーコード画像54Bが表示されている間において、読み取り装置の光源から発せられる光が撮影部26の撮影画像に写らない状態が比較的長い時間にわたって継続した場合には、通常の目的とは異なる目的で会員証画面50(バーコード画像54B)が表示されている可能性がある。例えば、他人がバーコード画像54Bを自らの撮影装置で撮影することによって取得する目的でユーザ端末20において会員証プログラムを起動させたことによって、会員証画面50(バーコード画像54B)が表示部28に表示されているおそれがある。
この点、上記のような検出部62及び更新部68によれば、バーコード画像54Bが表示されている間において、読み取り装置の光源から発せられる光が撮影部26の撮影画像に写らない状態が比較的長い時間にわたって継続した場合に会員証IDが更新されるようになる。すなわち、バーコード画像54Bが他人に取得されたおそれがある場合に会員証IDが更新されるようになる。
[例C]例えば、検出部62は、「バーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示されている間に所定の音声が音声入力部25から入力されたか否か」の判定結果に基づいて「所定の事象」を検出する。
「所定の音声」は、例えば、バーコード画像54Bを表示しているユーザ端末20以外の撮影装置の撮影音である。「撮影音」とは撮影装置で撮影が行われた場合に該撮影装置から出力される音であり、例えばシャッター音である。
この場合、検出部62は、「バーコード画像54Bが表示されている間に上記の撮影音が音声入力部25から入力されたこと」を「所定の事象」として検出する。バーコード画像54Bが表示されている間に上記の撮影音が音声入力部25から入力された場合に更新部68は会員証IDを更新する。
上記の撮影音が音声入力部25から入力された場合とは、ユーザ端末20の付近で撮影装置によって撮影が行われた場合である。このため、バーコード画像54Bが表示されている間に上記の撮影音が音声入力部25から入力された場合には、バーコード画像54Bが撮影装置によって撮影された可能性を無視できない。この点、上記のような検出部62及び更新部68によれば、バーコード画像54Bが表示されている間に上記の撮影音が音声入力部25から入力された場合に会員証IDが更新されるようになる。すなわち、バーコード画像54Bが他人に取得されたおそれがある場合に会員証IDが更新されるようになる。
[例D]例えば、検出部62は、「バーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示されている間に画面キャプチャが該ユーザ端末20で実行されたか否か」の判定結果に基づいて「所定の事象」を検出する。
具体的には、検出部62は、「バーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示されている間に画面キャプチャが該ユーザ端末20で実行されたこと」を「所定の事象」として検出する。バーコード画像54Bが表示されている間に画面キャプチャが実行されたと判定された場合に更新部68は会員証IDを更新する。
バーコード画像54Bが表示されている間に画面キャプチャが実行された場合には、バーコード画像54Bを含む会員証画面50を示す画像データが取得され、記憶部22に保存される。このような場合、記憶部22に保存された会員証画面50の画像データが他人に使用される可能性を無視できない。この点、上記のような検出部62及び更新部68によれば、バーコード画像54Bが表示されている間に画面キャプチャが実行された場合に会員証IDが更新されるようになる。すなわち、バーコード画像54Bが他人に取得されたおそれがある場合に会員証IDが更新されるようになる。
[例E]例えば、検出部62は、「バーコード画像54Bが表示部28に表示されている間において、ユーザ端末20の動き検出部27の検出結果の変化量が基準量より小さいか否か」の判定結果に基づいて、「所定の事象」を検出する。
具体的には、検出部62は、「バーコード画像54Bが表示部28に表示されている間において、ユーザ端末20の動き検出部27の検出結果の変化量が基準量未満である状態が所定時間にわたって継続したこと」を「所定の事象」として検出する。上記の状態が所定時間にわたって継続した場合に更新部68は会員証IDを更新する。
「動き検出部27の検出結果の変化量」は、例えば加速度センサによって検出される加速度の変化量である。または、「動き検出部27の検出結果の変化量」は、例えばジャイロセンサによって検出される角速度の変化量であってもよい。
通常、ユーザが店舗で会員証を提示する場合に、会員証画面50(バーコード画像54B)が表示部28に表示される。また、その場合、バーコード画像54Bを店舗端末30で読み取るためにユーザ端末20の位置及び姿勢は変化するため、動き検出部27の検出結果は大きく変化することになる。
このため、バーコード画像54Bが表示されている間において動き検出部27の検出結果の変化量が基準量未満である状態が所定時間にわたって継続した場合とは、通常の目的とは異なる目的で会員証画面50(バーコード画像54B)が表示部28に表示されている可能性がある。例えば、他人がバーコード画像54Bを自らの撮影装置で撮影するべく、ユーザ端末20を机の上に置いているおそれがある。
この点、上記のような検出部62及び更新部68によれば、バーコード画像54Bが表示されている間において動き検出部27の検出結果の変化量が基準量未満である状態が所定時間にわたって継続した場合に会員証IDが更新されるようになる。すなわち、バーコード画像54Bが他人によって取得されたおそれがある場合に会員証IDが更新されるようになる。
第1送信部64は、検出部62の検出結果に基づくデータをポイント管理サーバ10に送信し、第1受信部66は該データを受信する。また、更新部68は、第1受信部66によって受信されたデータに基づいて、識別情報記憶部60に記憶される会員証IDを更新する。
例えば、ユーザ端末20において、識別情報記憶部60に記憶される会員証IDを更新するか否かが検出部62の検出結果に基づいて決定され、第1送信部64は該決定結果を示すデータを「検出部62の検出結果に基づくデータ」としてポイント管理サーバ10に送信する。例えば、会員証IDを更新すると決定された場合に、第1送信部64は、会員証IDの更新を要求することを示すデータをポイント管理サーバ10に送信する。
または、第1送信部64は、検出部62の検出結果を示すデータを「検出部62の検出結果に基づくデータ」としてポイント管理サーバ10に送信する。この場合、ポイント管理サーバ10では、識別情報記憶部60に記憶される会員証IDを更新するか否かが該データに基づいて決定される。そして、会員証IDを更新すると決定された場合に、更新部68は、識別情報記憶部60に記憶される会員証IDを更新する。
第2送信部70、第2受信部72、及び表示制御部74について説明する。会員証IDが更新部68によって更新された場合に、第2送信部70は、更新後の会員証IDを示すバーコード画像54Bをユーザ端末20の表示部28に表示させるためのデータをユーザ端末20に送信し、第2受信部72は該データを受信する。また、表示制御部74は、第2受信部72によって受信されたデータに基づいて、更新後の会員証IDを示すバーコード画像54Bを含む会員証画面50を表示部28に表示させる。
「バーコード画像54Bをユーザ端末20の表示部28に表示させるためのデータ」は、例えば、バーコード画像54Bを示すデータである。この場合、第2送信部70は、更新後の会員証IDに基づいてバーコード画像54Bを生成し、該バーコード画像54Bをユーザ端末20に送信する。
または、「バーコード画像54Bをユーザ端末20の表示部28に表示させるためのデータ」は、例えば、会員証IDを示すデータであってもよい。この場合、バーコード画像54Bは表示制御部74によって生成される。
次に、ポイントシステム1で実行される処理について説明する。
ポイントシステム1では、会員証プログラムがユーザ端末20において起動されると、会員証画面50が表示部28に表示される。この場合、撮影部26による撮影と、音声入力部25による音声入力の受付とが開始される。なお、撮影部26による撮影と、音声入力部25による音声入力の受付とは、会員証画面50が閉じられる場合に終了する。
図11は、会員証画面50が表示部28に表示されている間にユーザ端末20で所定時間(例えば1/60秒)ごとに繰り返し実行される処理の一例を示すフロー図である。ユーザ端末20の制御部21がプログラムに従って図11に示す処理を実行することによって、制御部21が検出部62及び第1送信部64として機能するようになる。なお、図11に示す処理は先述の[例A−1],[例B−1],[例C],[例D]に対応している。
会員証画面50が表示部28に表示されている場合、図11に示すように、制御部21は変数taに1を加算する(S201)。
変数taは、会員証画面50が表示されている間に経過した時間を計測するために用いられる。変数taは、会員証画面50の表示が開始された際に零に初期化される。上述したように、本処理は所定時間(例えば1/60秒)ごとに実行され、かつ、本処理が実行されるごとに変数taに1が加算されるため、変数taは上記の経過時間を所定時間(例えば1/60秒)単位で示す。
その後、制御部21(検出部62)は変数taが基準値TA以上であるか否かを判定する(S202)。
変数taが基準値TA以上であると判定された場合とは、会員証画面50が表示されている間に経過した時間(ta)が基準時間(TA)以上になった場合である。この場合、制御部21は会員証IDを更新すると決定する。すなわち、制御部21は変数taを零にリセットし(S206)、さらに、制御部21(第1送信部64)は会員証IDの更新をポイント管理サーバ10に要求する(S207)。この場合、制御部21は現在の会員証IDをポイント管理サーバ10に送信する。
一方、変数taが基準値TA以上でないと判定された場合、制御部21(検出部62)は、撮影部26の撮影画像に撮影装置が写っているか否かを判定する(S203)。
上述したように、撮影部26による撮影は所定時間(例えば1/60秒)ごとに行われる。このため、制御部21は最新の撮影画像を取得し、該撮影画像に撮影装置が写っているか否かを判定する。例えば、この判定は、撮影画像に写っているオブジェクトを検出するための一般的なオブジェクト検出処理に基づいて実行される。
撮影部26の撮影画像に撮影装置が写っていると判定された場合、制御部21は会員証IDを更新すると決定する。この場合、制御部21(第1送信部64)は会員証IDの更新をポイント管理サーバ10に要求する(S207)。
一方、撮影部26の撮影画像に撮影装置が写っていないと判定された場合、制御部21(検出部62)は、撮影装置(本処理を実行しているユーザ端末20を除く)から発せられた撮影音が検出されたか否かを判定する(S204)。すなわち、制御部21は撮影音が音声入力部25から入力されたか否かを判定する。
例えば、ユーザ端末20の記憶部22には、音声入力部25から入力された音声が撮影音であるか否かを判定するためのデータが記憶されており、ステップS204における判定はこのデータに基づいて実行される。
上記のデータとしては、例えば、撮影音を示す音声データ(基準音声データ)が記憶される。この場合、制御部21は、音声入力部25から入力された音声と、基準音声データが示す音声と、の類似度を算出する。この類似度が閾値を超えていれば、制御部21は、音声入力部25から入力された音声が撮影音であると判定する。一方、類似度が閾値を超えていなければ、制御部21は、音声入力部25から入力された音声が撮影音でないと判定する。
撮影音が検出されたと判定された場合、制御部21は会員証IDを更新すると決定する。この場合、制御部21(第1送信部64)は会員証IDの更新をポイント管理サーバ10に要求する(S207)。
一方、撮影音が検出されていないと判定された場合、制御部21(検出部62)は画面キャプチャが実行されたか否かを判定する(S205)。例えば、画面キャプチャのための操作がユーザによって行われた場合に制御部21は画面キャプチャが実行されたと判定する。
画面キャプチャが実行されたと判定された場合、制御部21は会員証IDを更新すると決定する。この場合、制御部21(第1送信部64)は会員証IDの更新をポイント管理サーバ10に要求する(S207)。
一方、画面キャプチャが実行されていないと判定された場合、制御部21はステップS207を実行することなく、本処理を終了する。以上で図11に示す処理の説明を終了する。
会員証画面50が表示部28に表示されている間にユーザ端末20で実行される処理は図11に示した処理に限られない。
例えば、以上では、変数taが会員証プログラムの起動時に零に初期化されることとして説明したが、会員証プログラムの初回起動時にのみ、変数taを零に初期化するようにし、2回目以降の起動時には、変数taを零に初期化しないようにしてもよい。
会員証プログラムが複数回起動された場合には、会員証IDの更新が行われなければ、同一のバーコード画像54Bが複数回にわたって表示部28に表示されることになる。この点、上記のようにすれば、変数taは、複数回にわたって表示部28に表示されたバーコード画像54Bの表示時間の合計を示すことになる。そして、バーコード画像54Bの表示時間の合計(ta)が基準時間(TA)に達した場合に、会員証IDの更新がポイント管理サーバ10に要求されるようになる。なお、このような処理は先述の[例A−2]に対応している。
例えば、図11に示した処理では、ステップS201,S202,及びS206を省略するようにしてもよい。また、ステップS203,S204,S205の少なくとも一つを省略するようにしてもよい。また、各ステップを実行する順序は図11に示した例に限られない。
また例えば、図11に示した処理の代わりに、図12に示す処理がユーザ端末20で所定時間(例えば1/60秒)ごとに繰り返し実行されるようにしてもよい。なお、図12に示す処理は先述の[例B−2]に対応している。
図12に示すように、制御部21は、バーコード画像54Bを読み取るための読み取り装置の光源からの光が撮影部26によって検出されたか否かを判定する(S301)。具体的には、読み取り装置の光源からの光が撮影部26の撮影画像に写っているか否かを制御部21は判定する。
例えば、ユーザ端末20の記憶部22には、バーコード画像54Bを読み取り装置で読み取った際に実際に撮影部26によって撮影した画像が基準撮影画像として記憶される。この場合、制御部21は、撮影部26の最新の撮影画像と、基準撮影画像と、の類似度を算出する。この類似度が閾値を超えていれば、制御部21は、読み取り装置の光源からの光が撮影部26によって検出されたと判定する。一方、類似度が閾値を超えていなければ、制御部21は、読み取り装置の光源からの光が撮影部26によって検出されていないと判定する。
読み取り装置の光源からの光が撮影部26によって検出されていないと判定された場合、制御部21は変数tbに1を加算する(S302)。
変数tbは、会員証画面50(バーコード画像54B)が表示されている間において、読み取り装置の光源からの光が撮影部26によって検出されない状態が継続した時間を計測するために用いられる。変数tbは、会員証画面50(バーコード画像54B)の表示が開始された際に零に初期化される。上述したように、本処理は所定時間(例えば1/60秒)ごとに実行され、かつ、本処理が実行されるごとに変数tbに1が加算されるため、変数tbは上記の継続時間を所定時間(例えば1/60秒)単位で示す。
一方、読み取り装置の光源からの光が撮影部26によって検出されたと判定された場合、制御部21は変数tbを零にリセットする(S303)。
ステップS302又はS303が実行された後、制御部21(検出部62)は変数tbが基準値TB以上であるか否かを判定する(S304)。
変数tbが基準値TB以上であると判定された場合とは、会員証画面50(バーコード画像54B)が表示されている間において、読み取り装置の光源からの光が撮影部26によって検出されない状態が継続した時間(tb)が基準時間(TB)以上になった場合である。この場合、制御部21は会員証IDを更新すると決定する。すなわち、制御部21は変数tbを零にリセットし(S305)、さらに、制御部21(第1送信部64)は会員証IDの更新をポイント管理サーバ10に要求する(S306)。ステップS306はステップS207と同様である。
一方、変数tbが基準値TB以上でないと判定された場合、制御部21はステップS306を実行することなく、本処理を終了する。以上で図12に示す処理の説明を終了する。
なお、図12に示す処理は図11に示す処理と組み合わせてもよい。例えば、ステップS205において画面キャプチャが実行されなかったと判定された場合に、ステップS301を実行するようにしてもよい。
会員証画面50が表示部28に表示されている間にユーザ端末20で実行される処理は図11又は図12に示した処理に限られない。図11又は図12に示した処理の代わりに、例えば図13に示す処理がユーザ端末20で所定時間(例えば1/60秒)ごとに繰り返し実行されるようにしてもよい。なお、図13に示す処理は先述の[例E]に対応している。
図13に示すように、制御部21は、動き検出部27の検出結果の変化量(n)を取得する(S401)。本処理は所定時間(例えば1/60秒)ごと実行されるため、制御部21は、所定時間(例えば1/60秒)前の時点における動き検出部27の検出結果と、現時点における動き検出部27の検出結果と、を比較することによって、動き検出部27の検出結果の変化量(n)を取得する。
例えば、制御部21は、加速度センサによって検出された各軸方向の加速度の変化量の総和を上記の変化量(n)として取得する。あるいは、制御部21は、ジャイロセンサによって検出された各軸回りの角速度の変化量の総和を上記の変化量(n)として取得する。
その後、制御部21は、ステップS401で取得された変化量(n)が基準量(N)以下であるか否かを判定する(S402)。変化量(n)が基準量(N)以下であると判定された場合に、制御部21は変数tcに1を加算する(S403)。
変数tcは、会員証画面50(バーコード画像54B)が表示されている間において、動き検出部27の検出結果の変化量(n)が基準量以下である状態が継続した時間を計測するために用いられる。変数tcは、会員証画面50(バーコード画像54B)の表示が開始された際に零に初期化される。上述したように、本処理は所定時間(例えば1/60秒)ごとに実行され、かつ、本処理が実行されるごとに変数tcに1が加算されるため、変数tcは上記の継続時間を所定時間(例えば1/60秒)単位で示す。
一方、変化量(n)が基準量(N)以下でないと判定された場合、制御部21は変数tcを零にリセットする(S404)。
ステップS403又はS404が実行された後、制御部21(検出部62)は変数tcが基準値TC以上であるか否かを判定する(S405)。
変数tcが基準値TC以上であると判定された場合とは、会員証画面50(バーコード画像54B)が表示されている間において、動き検出部27の検出結果の変化量(n)が基準量(N)以下である状態が継続した時間(tc)が基準時間(TC)以上になった場合である。この場合、制御部21は会員証IDを更新とすると決定する。すなわち、制御部21は変数tcを零にリセットし(S406)、さらに、制御部21(第1送信部64)は会員証IDの更新をポイント管理サーバ10に要求する(S407)。ステップS407はステップS207と同様である。
一方、変数tcが基準値TC以上でないと判定された場合、制御部21はステップS407を実行することなく、本処理を終了する。以上で図13に示す処理の説明を終了する。
なお、図13に示す処理は図11に示す処理と組み合わせてもよい。例えば、ステップS205において画面キャプチャが実行されなかったと判定された場合に、ステップS401を実行するようにしてもよい。また、図12に示す処理と図13に示す処理とを図11に示す処理に組み合わせてもよい。
以上に説明したように、図11〜図13のステップS207,S306,S407では会員証IDの更新がポイント管理サーバ10に要求される。図14は、該要求をポイント管理サーバ10が受け付けた場合にポイント管理サーバ10で実行される処理の一例を示す。
図14に示すように、ポイント管理サーバ10の制御部11は、ユーザ端末20から受信された会員証IDが正当であるか否かを判定する(S501)。すなわち、制御部11は、ユーザ端末20から受信された会員証IDが会員証テーブルに登録されているか否かを判定する。
会員証IDが会員証テーブルに登録されていないと判定された場合、制御部11は、ユーザ端末20から受信された会員証IDが正当でないと判定し、その旨を示すエラーメッセージデータをユーザ端末20に返信する(S505)。エラーメッセージデータを受信したユーザ端末20ではエラーメッセージが表示部28に表示される。
一方、会員証IDが会員証テーブルに登録されていると判定された場合、制御部11は、ユーザ端末20から受信された会員証IDが正当であると判定する。この場合、制御部11は、予め定められた生成規則に基づいて、新しい会員証IDを生成する(S502)。
なお、新しい会員証IDを生成するための生成規則は、既存の他の会員証IDと同じ会員証IDが新たな会員証IDとして生成されることがないように定められている。例えば、ユーザ端末20から受信された会員証IDに関連付けられたユーザIDと、現在の日時と、に基づいて、新たな会員証IDが生成される。
新しい会員証IDが生成された後、制御部11(更新部68)は会員証テーブルにアクセスし、ユーザ端末20から受信された会員証IDを、ステップS502で生成された新しい会員証IDに更新する(S503)。
例えば、ユーザ端末20から受信された会員証IDが「0123456789」であり、ステップS502で生成された新しい会員証IDが「6789012345」である場合を想定する。この場合、図7に示す会員証テーブルにおいて、会員証ID「0123456789」が「6789012345」に更新される。すなわち、会員証テーブルの内容が図7に示す内容から図15に示す内容に変わる。
会員証IDが更新された場合、制御部11(第2送信部70)は、更新後の会員証IDを示すバーコード画像54Bをユーザ端末20の表示部28に表示するためのデータをユーザ端末20に送信する(S504)。
例えば、制御部11は、更新後の会員証IDを示すバーコード画像54Bを生成し、該バーコード画像54Bを含む会員証画面50のデータ(例えばHTMLデータ)をユーザ端末20に送信する。この場合、ユーザ端末20の制御部21(表示制御部74)は、ポイント管理サーバ10から受信されたデータに基づいて、会員証画面50を表示部28に表示する。
または、制御部11は、更新後の会員証IDを示すバーコード画像54Bを生成し、該バーコード画像54Bのデータをユーザ端末20に送信するようにしてもよい。この場合、ユーザ端末20の制御部21(表示制御部74)は、ポイント管理サーバ10から受信されたデータに基づいて、バーコード画像54Bを含む会員証画面50を表示部28に表示する。
あるいは、制御部11は、更新後の会員証IDを示すデータをユーザ端末20に送信するようにしてもよい。この場合、ユーザ端末20の制御部21(表示制御部74)は、ポイント管理サーバ10から受信されたデータに基づいて、バーコード画像54Bを生成し、該バーコード画像54Bを含む会員証画面50を表示部28に表示する。
なお、更新後の会員証IDはユーザ端末20の記憶部22に保存される。
以上説明したポイントシステム1(識別情報管理システム)によれば、ユーザ端末20の表示部28に表示されたバーコード画像54Bが他人によって取得されたおそれがある場合に会員証IDが更新され、さらに、表示部28に表示されるバーコード画像54Bも更新されるようになっている。
ここで、例えば、図8に示す会員証画面50(バーコード画像54B)を他人が撮影機能を備えた携帯電話で撮影することによって取得したような場合を想定する。この場合、図11のステップS203,S204,S207と、図12のステップS501〜S504と、が実行されることによって、例えば図15に示したように会員証IDが更新される。すなわち、会員証IDが「0123456789」から「6789012345」に更新される。
仮に、他人が上記の撮影した会員証画面50(バーコード画像54B)を店舗において提示した場合には、会員証ID「0123456789」がポイント管理サーバ10に送信されることになるが(図9のステップS101参照)、すでに会員証IDは「0123456789」から「6789012345」に更新されているため、会員証ID「0123456789」は正当でないと判定される(図9のステップS102参照)。その結果、ポイントの利用が制限される(図9のステップS104参照)。
以上のように、ポイントシステム1(識別情報管理システム)によれば、バーコード画像54Bが他人に取得されて使用されてしまうことを制限することが可能になる。
なお、バーコード画像54Bが他人に取得されて使用されてしまうことを制限するための方法としては、会員証ID(バーコード画像54B)を頻繁に更新する方法が考えられる。しかしながら、会員証IDの長さ(桁数)は有限であり、会員証IDの個数には限りがあるため、会員証IDを頻繁に更新することは現実的でない。各ユーザに付与する識別情報は他のユーザの識別情報とは重複しないように担保する必要があり、また、不正使用の防止の観点から、過去に付与された識別情報を再付与することは制限するのが望ましいが、このような条件の下で会員証IDを頻繁に更新するようにしてしまうと、会員証IDが枯渇してしまうおそれがある。この点、ポイントシステム1(識別情報管理システム)では、バーコード画像54Bが他人に取得されたおそれがあると判定された場合に会員証IDの更新が行われるようになっており、会員証IDの更新が必要性のある場合に限って行われるようになっている。その結果、会員証IDの更新の頻度が抑制されるようになっている。
なお、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではない。
[1]例えば、検出部62はポイント管理サーバ10の制御部11によって実現されるようにしてもよい。図16は、検出部62がポイント管理サーバ10の制御部11によって実現される場合のポイントシステム1の機能ブロック図を示す。
図16に示す機能ブロック図では、第1送信部64A、第2受信部72、及び表示制御部74がユーザ端末20に含まれている。また、第1受信部66A、検出部62、更新部68、及び第2送信部70がポイント管理サーバ10に含まれている。検出部62、更新部68、第2送信部70、第2受信部72、及び表示制御部74の動作は基本的に図10と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第1送信部64Aは、上記「所定の事象」を検出部62が検出するために必要なデータをポイント管理サーバ10に送信し、第1受信部66Aは該データを受信する。この場合、検出部62は、第1受信部66Aによって受信されたデータに基づいて、上記「所定の事象」を検出する。
例えば、先述の[例A−1]の場合、バーコード画像54Bが表示部28に表示されている間において経過した時間を示すデータが第1送信部64Aによって送信される。また、このデータに基づいて、検出部62は、バーコード画像54Bが表示されている状態が基準時間にわたって継続したか否かを判定する。そして、上記の経過時間が基準時間に達したと判定された場合に、会員証IDを更新すると決定され、更新部68は会員証IDを更新する。
同様に、先述の[例A−2]の場合、バーコード画像54Bが表示部28に表示されている間において経過した時間を示すデータが第1送信部64Aによって送信される。また、このデータに基づいて、検出部62は、同一のバーコード画像54Bの表示時間の累計が基準時間に達したか否かを判定する。そして、上記の累計が基準時間に達したと判定された場合に、会員証IDを更新すると決定され、更新部68は会員証IDを更新する。
また例えば、先述の[例B]の場合、バーコード画像54Bがユーザ端末20の表示部28に表示されている間におけるユーザ端末20の撮影部26の撮影画像が第1送信部64Aによって送信される。
例えば、先述の[例B−1]の場合、上記の撮影画像に基づいて、検出部62は、バーコード画像54Bが表示されている間において撮影装置が上記の撮影画像に写ったか否かを判定する。そして、撮影装置が上記の撮影画像に写っていると判定された場合に、会員証IDを更新すると決定され、更新部68は会員証IDを更新する。
また例えば、先述の[例B−2]の場合、上記の撮影画像に基づいて、検出部62は、バーコード画像54Bが表示されている間において、読み取り装置の光源から発せられる光が上記の撮影画像に写らない状態が基準時間にわたって継続したか否かを判定する。そして、上記の状態が基準時間にわたって継続したと判定された場合に、会員証IDを更新すると決定され、更新部68は会員証IDを更新する。
なお、[例B−2]の場合には、読み取り装置の光源から発せられる光が撮影部26の撮影画像に写ったか否かの判定がユーザ端末20で実行されるようにしてもよい。そして、その判定結果を示すデータが第1送信部64Aによって送信されるようにしてもよい。また、このデータに基づいて、検出部62は、バーコード画像54Bが表示されている間において、読み取り装置の光源から発せられる光が撮影部26の撮影画像に写らない状態が基準時間にわたって継続したか否かを判定するようにしてもよい。そして、その判定結果に基づいて、会員証IDを更新するか否かが決定されるようにしてもよい。
また例えば、先述の[例C]の場合、バーコード画像54Bが表示されている間において音声入力部25から入力された音声を示すデータが第1送信部64Aによって送信される。また、このデータに基づいて、検出部62は、バーコード画像54Bが表示されている間において撮影装置の撮影音が音声入力部25から入力されたか否かを判定する。そして、上記の撮影音が音声入力部25から入力されたと判定された場合に、会員証IDを更新すると決定され、更新部68は会員証IDを更新する。
また例えば、先述の[例D]の場合には、バーコード画像54Bが表示されている間において画面キャプチャが実行されたことを示すデータが第1送信部64Aによって送信される。また、このデータに基づいて、検出部62は、バーコード画像54Bが表示されている間において画面キャプチャが実行されたか否かを判定する。そして、画面キャプチャが実行されたと判定された場合に、会員証IDを更新すると決定され、更新部68は会員証IDを更新する。
また例えば、先述の[例E]の場合には、バーコード画像54Bが表示されている間における動き検出部27の検出結果を示すデータが第1送信部64Aによって送信される。
または、バーコード画像54Bが表示されている間において動き検出部27の検出結果の変化量が基準量以下であるか否かの判定がユーザ端末20において実行され、その判定結果を示すデータが第1送信部64Aによって送信される。
そして、上記のデータに基づいて、検出部62は、バーコード画像54Bが表示されている間において動き検出部27の検出結果の変化量が基準量以下である状態が基準時間にわたって継続したか否かを判定する。そして、上記の状態が基準時間にわたって継続したと判定された場合に、会員証IDを更新すると決定され、更新部68は会員証IDを更新する。
ところで、図16に示す機能ブロック図では、検出部62及び更新部68の両方がポイント管理サーバ10において実現されているが、検出部62及び更新部68は、異なるサーバによって実現されるようにしてもよい。例えば、検出部62はポイント管理サーバ10とは異なるサーバによって実現されるようにしてもよい。
[2]例えば、ユーザ端末20がデータベース15にアクセス可能である場合には、更新部68がユーザ端末20の制御部21によって実現されるようにしてもよい。図17は、更新部68がユーザ端末20の制御部21によって実現される場合のポイントシステム1の機能ブロック図を示す。
図17に示す機能ブロック図では、検出部62、更新部68、及び表示制御部74がユーザ端末20に含まれている。検出部62、更新部68、及び表示制御部74の動作は基本的に図10と同様である。
ただし、この場合、表示制御部74は、更新部68によって更新された会員証IDを会員証テーブル(識別情報記憶部60)から取得し、該会員証IDを示すバーコード画像54Bを生成する。さらに、表示制御部74は、該バーコード画像54Bを含む会員証画面50を表示部28に表示する。
[3]例えば、本発明は、ポイントサービスを提供するポイントシステム1以外のシステムにも適用することが可能である。本発明は、識別情報を示すバーコード画像がユーザ端末の表示部に表示されるようなシステムに適用することが可能である。
1 ポイントシステム、2 通信ネットワーク、10 ポイント管理サーバ、11 制御部、12 記憶部、13 光ディスクドライブ部,14 通信部、15 データベース、20 ユーザ端末、21 制御部、22 記憶部、23 通信部、24 操作部、24B ボタン、24T タッチパネル、25 音声入力部、26 撮影部、27 動き検出部、28 表示部、29 音声出力部、30 店舗端末、40 ログイン画面、42,44 入力欄、46 ログインボタン、50 会員証画面、52 ポイント残高、54A 会員証ID、54B バーコード画像、60 識別情報記憶部、62 検出部、64,64A 第1送信部、66,66A 第1受信部、68 更新部、70 第2送信部、72 第2受信部、74 表示制御部。

Claims (20)

  1. ユーザに関する識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記識別情報を示す識別コード画像をユーザ端末の表示手段に表示する手段と、
    前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて、前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新する更新手段と、
    前記識別情報が更新された場合に、更新後の前記識別情報を示す前記識別コード画像を前記表示手段に表示する手段と、
    を含むことを特徴とする識別情報管理システム。
  2. 請求項1に記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に経過した時間に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  3. 請求項2に記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている状態が基準時間にわたって継続したことを前記所定の事象として検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  4. 請求項2に記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段は、同一の前記識別コード画像が前記表示手段に表示された時間の合計が基準時間に達したことを前記所定の事象として検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記ユーザ端末は、前記表示手段と対向する被写体を撮影するための撮影手段を含み、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に所定の被写体が前記撮影手段の撮影画像に写ったか否かの判定結果に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  6. 請求項5に記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間において、前記識別コード画像を読み取るための読み取り装置の光源からの光が前記撮影手段の撮影画像に写らない状態が基準時間にわたって継続したことを前記所定の事象として検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  7. 請求項5又は6に記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に撮影装置が前記撮影手段の撮影画像に写ったことを前記所定の事象として検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記ユーザ端末は音声入力手段を含み、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に所定の音声が前記音声入力手段から入力されたか否かの判定結果に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  9. 請求項8に記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段は、前記ユーザ端末以外の撮影装置で撮影が行われた場合に該撮影装置から出力される撮影音が、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に前記音声入力手段から入力されたことを前記所定の事象として検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に前記画像データの取得処理が前記ユーザ端末において実行されたか否かの判定結果に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  11. 請求項10に記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に前記画像データの取得処理が前記ユーザ端末において実行されたことを前記所定の事象として検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記ユーザ端末は、前記ユーザ端末の動きを検出するための動き検出手段を含み、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間における前記動き検出手段の検出結果が所定の結果であるか否かの判定結果に基づいて、前記所定の事象を検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  13. 請求項12に記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段は、前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間において前記動き検出手段の検出結果の変化量が基準量以下である状態が基準時間にわたって継続したことを前記所定の事象として検出する手段を含む、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記ユーザ端末とデータ通信可能なサーバを含み、
    前記検出手段は前記ユーザ端末に含まれ、
    前記更新手段は前記サーバに含まれ、
    前記ユーザ端末は、前記検出手段の検出結果に基づくデータを前記サーバに送信する手段を含み、
    前記サーバは、前記ユーザ端末から送信された前記データを受信する手段を含み、
    前記更新手段は、前記ユーザ端末から受信された前記データに基づいて、前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新する、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  15. 請求項1乃至13のいずれかに記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記ユーザ端末とデータ通信可能なサーバを含み、
    前記検出手段及び前記更新手段は前記サーバに含まれ、
    前記ユーザ端末は、前記所定の事象を検出するために必要なデータを前記サーバに送信する手段を含み、
    前記サーバは、前記ユーザ端末から送信された前記データを受信する手段を含み、
    前記検出手段は、前記ユーザ端末から受信された前記データに基づいて、前記所定の事象を検出する、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  16. 請求項1乃至13のいずれかに記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記検出手段及び前記更新手段は前記ユーザ端末に含まれる、
    ことを特徴とする識別情報管理システム。
  17. 請求項1乃至16のいずれかに記載の識別情報管理システムにおいて、
    前記表示手段に表示された前記識別コード画像を読み取る手段と、
    前記表示手段に表示された前記識別コード画像が読み取られた場合に、前記識別コード画像が示す前記識別情報に関する認証処理を、前記識別情報記憶手段の記憶内容に基づいて実行する認証処理実行手段と、
    を含むことを特徴とする識別情報管理システム。
  18. ユーザに関する識別情報を記憶する識別情報記憶手段にアクセスするステップと、
    前記識別情報を示す識別コード画像をユーザ端末の表示手段に表示するステップと、
    前記識別コード画像が前記表示手段に表示されている間に、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおける検出結果に基づいて、前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新する更新ステップと、
    前記識別情報が更新された場合に、更新後の前記識別情報を示す前記識別コード画像を前記表示手段に表示するステップと、
    を含むことを特徴とする識別情報管理システムの制御方法。
  19. ユーザに関する識別情報を記憶する識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を示す識別コード画像がユーザ端末の表示手段に表示されている間において、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象が検出されたか否かの検出結果を取得する手段と、
    前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新するか否かを前記検出結果に基づいて決定する手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  20. ユーザに関する識別情報を記憶する識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を示す識別コード画像がユーザ端末の表示手段に表示されている間において、該識別コード画像が他人によって取得されたおそれがあることを示す所定の事象が検出されたか否かの検出結果を取得する手段、及び、
    前記識別情報記憶手段に記憶される前記識別情報を更新するか否かを前記検出結果に基づいて決定する手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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