JP2016201659A - サービス提供システム、サービス提供方法、及びプログラム - Google Patents

サービス提供システム、サービス提供方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが容易にネットワークサービスを利用できるようにする。【解決手段】店舗サーバ10は、ユーザから提示された端末40に対して端末IDを発行し、ユーザの生体認証情報と対応付けてデータベースに記憶するとともに、端末IDを二次元コード化して印字したシールを出力する。その後、店舗サーバ10は、ネットワークサービスを希望するユーザが提示したシールから端末IDを取得し、この端末IDがユーザの生体認証情報と対応付けられてデータベースに記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合に、端末40に対するネットワークサービスを実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザの所有する端末にネットワークサービスを提供するサービス提供システム、サービス提供方法、及びプログラムに関する。
インターネット等のネットワークを介して、ユーザが所有する端末に対して各種のサービス(以下、「ネットワークサービス」という)を提供するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、サーバがネットワークを介して送信したデータ停止要求を受信した際に、移動通信端末がユーザデータへのアクセス機能を停止するリモートロックシステムについて記載されている。
特開2007−74703号公報
リモートロック等のネットワークサービスを利用するためには、ユーザは、自分の所有する端末を操作してブラウザを起動して専用のサイトにアクセスし、端末の識別情報やパスワード等を登録する作業等が必要であり面倒である。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、従来よりも容易にネットワークサービスを利用することができるサービス提供システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るサービス提供システムは、
店舗においてユーザから提示された端末に対して端末識別情報を発行し、前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けてデータベースに記憶するとともに、前記端末識別情報を記録した媒体を出力する登録部と、
ネットワークサービスを希望するユーザが提示した前記媒体から端末識別情報を取得し、前記端末識別情報が前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けられて前記データベースに記憶されているか否かを判別する判別部と、
前記判別部が前記端末識別情報が前記データベースに記憶されていると判別した場合に、前記端末識別情報で特定される端末に対するネットワークサービスを実行するサービス実行部と、
を備える。
前記ユーザ識別情報は、ユーザの生体認証情報であってもよい。
前記媒体は、前記端末識別情報が2次元コードでコード化されて印字されているシールであってもよい。
前記端末に対して実行されたネットワークサービスの履歴を記録するサポートログ記録部をさらに備えてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係るサービス提供方法は、
店舗においてユーザから提示された端末に対して端末識別情報を発行し、前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けてデータベースに記憶するとともに、前記端末識別情報を記録した媒体を出力する登録ステップと、
ネットワークサービスを希望するユーザが提示した前記媒体から端末識別情報を取得し、前記端末識別情報が前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けられて前記データベースに記憶されているか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップで前記端末識別情報が前記データベースに記憶されていると判別した場合に、前記端末識別情報で特定される端末に対するネットワークサービスを実行するサービス実行ステップと、
を有する。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
店舗においてユーザから提示された端末に対して端末識別情報を発行し、前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けてデータベースに記憶するとともに、前記端末識別情報を記録した媒体を出力する登録部、
ネットワークサービスを希望するユーザが提示した前記媒体から端末識別情報を取得し、前記端末識別情報が前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けられて前記データベースに記憶されているか否かを判別する判別部、
前記判別部が前記端末識別情報が前記データベースに記憶されていると判別した場合に、前記端末識別情報で特定される端末に対するネットワークサービスを実行するサービス実行部、
として機能させる。
本発明によれば、ユーザは、従来よりも容易にネットワークサービスを利用することができる。
本発明の実施形態に係るサービス提供システムの構成を示す図である。 店舗サーバの構成を示すブロック図である。 ユーザDB(データベース)の構成例を示す図である。 端末DBの構成例を示す図である。 サポートログDBの構成例を示す図である。 登録処理の動作を説明するためのフローチャートである。 サービス登録画面の画面例を示す図である。 サービス実行処理の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は下記の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で下記の実施形態及び図面に変更を加えることが出来るのはもちろんである。また、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
本発明の実施形態に係るサービス提供システムについて説明する。サービス提供システムは、図1に示すように、家電等の店舗内に設置されている店舗サーバ10と、クラウドシステム200内に構築されているクラウドサーバ20及びバックアップDB30と、を備える。店舗サーバ10とクラウドサーバ20とは、インターネットを介して、相互通信可能に接続される。
店舗サーバ10は、店舗内に配置され、この店舗の店員によって操作されるサーバである。店舗サーバ10は、主に顧客や商品の管理のために利用される。また、ユーザからサービス登録の依頼を受けた店員の操作に応じて、店舗サーバ10は、ネットワークサービスが利用可能となるようにユーザが所有する端末40を登録する登録処理を行う。また、ユーザからのサービス開始の依頼を受けた店員の操作に応じて、店舗サーバ10は、ネットワークサービスを提供するための処理を行う。なお、端末40は、インターネットに接続する機能を有する装置全般を広く意味し、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、PC等である。
店舗サーバ10は、図2に示すように、通信部11と、生体認証情報取得部12と、印刷部13と、リーダ部14と、入力部15と、表示部16と、記憶部17と、制御部18と、を備える。
通信部11は、NIC(Network Interface Card)等を備え、制御部18からの指示に従い、インターネットを介してクラウドサーバ20や端末40と通信を行う。例えば、通信部11は、制御部18からの指示に従い、ネットワークサービスの登録要求をクラウドシステム200に送信する。
生体認証情報取得部12は、カメラ等を備え、ユーザを一意に識別するための生体認証情報を取得する。生体認証情報は例えば、ユーザの指紋や虹彩や顔データ等の情報である。
印刷部13は、インクジェット式プリンタ等であり、制御部18の指示に基づいて印刷を行う。例えば、印刷部13は、端末40の識別情報をQRコード(登録商標)等の2次元コードで記載したシールを印刷する。
リーダ部14は、近接されたQRコード等の2次元コードを読みとり、記録されている情報を取得する。例えば、リーダ部14は、端末40に貼られているシールを読み取り、記録されている端末IDを取得する。
入力部15は、キーボードやマウス等を備え、ユーザからの操作に対応した操作信号を制御部18に出力する。
表示部16は、LCD(Liquid Crystal Display)等を備え、制御部18の指示に基づいて各種の情報を表示する。
記憶部17は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置等の記憶装置によって構成され、各種のデータやプログラム等を記憶する。また、記憶部17は、制御部18が処理を行う際のワーク領域として利用される。また、記憶部17には、ユーザDB171と、端末DB172と、サポートログDB173と、が格納されている。
ユーザDB171は、店舗の会員となったユーザに関する情報(ユーザ情報)が格納されるデータベースである。具体的には、図3に示すように、ユーザDB171には、ユーザ毎に、ユーザIDと、氏名、住所、電話番号等の個人情報と、指紋や虹彩や顔データ等の生体認証情報と、が対応付けられて記憶される。
図2に戻り、端末DB172は、後述する登録処理でネットワークサービスに登録された端末40に関する各種の情報が格納されるデータベースである。具体的には、端末DB172には、図4に示すように、端末40毎に、端末IDと、名称、シリアル番号、メールアドレス、IPアドレス等の端末情報と、この端末40の所有者のユーザIDと、が対応付けられて記憶されている。
図2に戻り、サポートログDB173は、端末40に対してなされたネットワークサービスの内容等が記録されるデータベースである。具体的には、サポートログDB173には、図5に示すように、サービスが実行された日時と、サービスの対象となった端末40の端末IDと、サービスの内容を示すサポート内容と、が対応付けられて記憶されている。
図2に戻り、制御部18は、CPU(Central Processing Unit)やマイクロプロセッサユニット、ソフトウェアタイマ等から構成され、記憶部17に記憶されているプログラムを実行することで、店舗サーバ10全体の動作(各部の動作)を制御する。
例えば、制御部18は、ネットワークサービスが利用可能となるように店舗でユーザが提示した端末40を登録するための登録処理を実行する。また、制御部18は、登録された端末40に対してネットワークサービスを実行するためのサービス実行処理を行う。なお、制御部18の行うこれらの処理の詳細については後述する。
図1に戻り、クラウドサーバ20は、クラウドシステム200を実現するための各種の処理を実行する。また、クラウドサーバ20は、定期的に、バックアップDB30を更新する。また、クラウドサーバ20は、店舗サーバ10からの要求を受けて、バックアップDB30から要求されたバックアップデータを取得して店舗サーバ10に送信する。
バックアップDB30は、登録された各端末40のバックアップデータが格納されるデータベースである。具体的には、バックアップDB30には、端末40毎に、端末40の端末IDと、端末40から取得されたバックアップデータと、が対応付けられて格納される。また、バックアップDB30に格納されているバックアップデータは、クラウドサーバ20の定期的な処理により、適宜、最新のデータに更新される。
続いて、上述したサービス提供システムで実施される処理について説明する。
(登録処理)
始めに、ネットワーサービスを利用可能にするために、ユーザが店舗で購入した端末40を登録する登録処理について、図6のフローチャートを参照して詳細に説明する。
ユーザは、店舗の店頭で、店員に購入した端末40を提示するとともに、氏名等の個人情報を記入したサービス申込用紙を渡して、ネットワークサービスの登録を依頼する。
この依頼を受けて、店員は、店舗サーバ10の生体認証情報取得部12の撮像範囲にユーザを誘導した後、入力部15から登録処理開始を指示する。この指示に応答して、店舗サーバ10の制御部18は、生体認証情報取得部12を制御して、ユーザの生体認証情報(例えば、顔データ)を取得する(ステップS101)。
生体認証情報の取得が完了すると、店員は入力部15から所定の操作を行い、この操作に応答して、制御部18は、表示部16に図7に示すようなサービス登録画面を表示させる(ステップS102)。
そして、店員は、入力部15を操作して、サービス登録画面上に、ユーザから渡された申込書に記載されている個人情報と、端末40の端末情報(名称や型式、MACアドレス、メールアドレス、IPアドレス等)を入力し、登録ボタンをクリックする。この操作に応答して、店舗サーバ10の制御部18は、このユーザを一意に識別するためのユーザIDを新たに発行する(ステップS103)。そして、制御部18は、発行したユーザIDとサービス登録画面上で入力された個人情報とステップS101で取得した生体認証情報とを含んだレコードをユーザDB171に新たに格納する(ステップS104)。なお、端末情報は、端末のマニュアル等から取得してもよいし、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線により端末40が端末店舗サーバ10に端末情報を送信してもよい。
続いて、制御部18は、端末40を一意に識別する端末IDを新たに発行する(ステップS105)。なお、制御部18は、端末40のMACアドレスを暗号化した情報等を端末IDとして発行してもよい。
続いて、制御部18は、発行した端末IDとサービス登録画面上で入力された端末情報とを含んだレコードを端末DB172に新たに格納する(ステップS106)。なお、この処理で格納されるレコードの所有者のユーザIDには、ステップS103で発行したユーザIDを入力すればよい。この処理により、ユーザのユーザ識別情報(生体認証情報)とこのユーザが所有する端末40の端末IDとが、対応付けられて店舗サーバ10に登録されたこととなる。
続いて、制御部18は、印刷部13を制御して、ステップS105で発行した端末IDをQRコード等の2次元コードでコード化して印字したシールを出力する(ステップS107)。店員はこのシールを端末40に貼り付ける。
続いて、制御部18は、サポートログDB173に、この端末40のサポートが開始されたことを示すログを記録する(ステップS108)。そして、店員は、登録が完了した端末40をユーザに渡して、以上で登録処理は終了する。
このように、ユーザは、店員に依頼するだけで、自分で特別な操作を必要とせずに、所有する端末を容易にネットワークサービスに登録することが可能となる。
なお、その後、店舗サーバ10の制御部18は、定期的(1日毎)に、端末DB172を参照して、登録された端末40にアクセスし、端末40に記憶されているデータのバックアップデータを取得する。そして、制御部18は、取得したバックアップデータをその端末40の端末IDとともにクラウドサーバ20に送信し、クラウドサーバ20は、バックアップDB30に格納されているレコードを更新する。
(サービス実行処理)
続いて、上述した登録処理によって登録された端末40に対して、ユーザから要求されたネットワークサービスを実行するサービス実行処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、ネットワークサービスとして、データの復旧がユーザから要求されたものとする。
例えば、ユーザは、誤操作やウイルス等によって端末40に記憶されているデータを喪失してしまった。そのためユーザは、この端末40を店舗に持ち込んで提示し、データの復旧を店員に依頼した。この依頼を受けた店員は、端末40に貼られているシールにリーダ部14を近接させて入力部15から処理開始を指示し、この指示に応答して、制御部18は、リーダ部14を制御して、シールに印字されている2次元コードからこの端末40の端末IDを取得する(ステップS201)。
続いて、店員は、店舗サーバ10の生体認証情報取得部12の撮像範囲にユーザを誘導した後、入力部15から所定の操作を行う。この操作に応答して、制御部18は、生体認証情報取得部12を制御して、ユーザの生体認証情報(例えば、顔データ)を取得する(ステップS202)。
続いて、制御部18は、ステップS201で取得した端末IDと、ステップS202で取得した生体認証情報とに基づいて、提示された端末40がユーザの所有物であるか否かを判別する(ステップS203)。具体的には、制御部18は、ステップS201で取得した端末IDを含むレコードを端末DB172から特定する。また、制御部18は、ステップS202で取得した生体認証情報を含むレコードをユーザDB171から特定する。そして、制御部18は、特定した端末DB172のレコードに含まれる所有者のユーザIDが、特定したユーザDB171のレコードのユーザIDと一致しているか否かを判別すればよい。なお、生体認証情報の代わりに、ユーザから聞き出した生年月日等の個人情報を用いてこの判別を行ってもよい。
端末40がユーザの所有物で無いと判別した場合(ステップS203;No)、このユーザは不正に端末40を入手した可能性がある。そのため、制御部18は、エラーとしてサービス実行処理は終了する。
一方、端末40がユーザの所有物であると判別した場合(ステップS203;Yes)、制御部18は、クラウドサーバ20に要求を送信して、バックアップDB30からこの端末40のバックアップデータを取得する(ステップS204)。そして、制御部18は、インターネットを介して、取得したバックアップデータを端末40に送信する(ステップS205)。これにより、端末40のデータは復旧される。
続いて、データの復旧が完了すると、制御部18は、サポートログDB173にその旨を記録して(ステップS206)、サービス実行処理は終了する。
このように、本発明の実施形態によれば、ユーザは、店頭で店員に依頼するだけで、自分の所有する端末40に対するデータ復旧等のネットワークサービスを容易に実行することが可能となる。
また、本発明の実施形態によれば、端末40をネットワークサービスに登録する際に、ユーザの生体認証情報が端末IDと対応付けられて各データベース(ユーザDB171、端末DB172)に記憶される。また、端末IDがコード化して印字されたシールが発行されて端末に貼り付けられる。そして、サービスを実行する際には、このシールから読み取った端末IDがユーザの生体認証情報と対応付けられていない場合には、そのサービスは実行されない。そのため、端末40の真の所有者が依頼した場合のみ、その端末40に対してネットワークサービスが実行されるため、セキュリティを向上させることができる。
また、本実施形態によれば、ネットワークサービスの登録や実行をした際に、その記録がサポートログDB173に記録される。そのため、サポートログDB173の内容を確認することで、端末40に対してどのようなネットワークサービスがなされているのかといったこれまでの履歴を容易に知ることができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない部分での種々の修正は勿論可能である。
上記実施形態では、ネットワークサービスとして、データを復旧するサービスについて主に説明した。しかしながら、本発明は、データ移行や、リモートロックの実行・解除や、リモートサポートシステム等といった他のネットワークサービスにも、本発明は適用可能である。なお、この場合、図6の登録処理は同様に行えばよい。また、図8のサービス実行処理は、ステップS204とステップS205の処理を、対応するネットワークサービスの処理に置き換えればよい。
上記実施形態では、ネットワークサービスに登録する端末40の端末IDを2次元コードでコード化して印字したシールを出力したが、コード化せずに、端末IDを直接記載したシールを出力してもよい。また、必ずしもシールを出力する必要は無く、その媒体は任意である。例えば、シールの代わりに端末IDが印字されたカードを出力したり、端末IDが記録されたICタグ等を出力してもよい。
上記実施形態では、ユーザが店舗で購入した端末40に対してネットワークサービスを提供する例について説明したが、本発明は、店舗以外で購入した端末40に対しても適用可能である。
また、本発明の店舗サーバ10が行う処理を複数のサーバで分担して行ってもよい。例えば、登録処理とサービス実行処理とを別々のサーバが行ってもよい。また、クラウドサーバ20が、上述した店舗サーバ10の処理の一部を行ってもよい。
また、本実施形態の店舗サーバ10は、専用のハードウェアに限られるものではなく、通常のコンピュータシステムによっても実現することができる。
具体的には、上記実施形態では、店舗サーバ10が実行するプログラムが、記憶部17に予め記憶されているものとして説明した。しかし、上述の処理動作を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto-Optical disk)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行する店舗サーバ10を構成してもよい。
10 店舗サーバ、20 クラウドサーバ、30 バックアップDB、40 端末、11 通信部、12 生体認証情報取得部、13 印刷部、14 リーダ部、15 入力部、16 表示部、17 記憶部、18 制御部、171 ユーザDB、172 端末DB、173 サポートログDB

Claims (6)

  1. 店舗においてユーザから提示された端末に対して端末識別情報を発行し、前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けてデータベースに記憶するとともに、前記端末識別情報を記録した媒体を出力する登録部と、
    ネットワークサービスを希望するユーザが提示した前記媒体から端末識別情報を取得し、前記端末識別情報が前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けられて前記データベースに記憶されているか否かを判別する判別部と、
    前記判別部が前記端末識別情報が前記データベースに記憶されていると判別した場合に、前記端末識別情報で特定される端末に対するネットワークサービスを実行するサービス実行部と、
    を備えるサービス提供システム。
  2. 前記ユーザ識別情報は、ユーザの生体認証情報である、
    請求項1に記載のサービス提供システム。
  3. 前記媒体は、前記端末識別情報が2次元コードでコード化されて印字されているシールである、
    請求項1又は2に記載のサービス提供システム。
  4. 前記端末に対して実行されたネットワークサービスの履歴を記録するサポートログ記録部をさらに備える、
    請求項1から3の何れか1項に記載のサービス提供システム。
  5. 店舗においてユーザから提示された端末に対して端末識別情報を発行し、前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けてデータベースに記憶するとともに、前記端末識別情報を記録した媒体を出力する登録ステップと、
    ネットワークサービスを希望するユーザが提示した前記媒体から端末識別情報を取得し、前記端末識別情報が前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けられて前記データベースに記憶されているか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップで前記端末識別情報が前記データベースに記憶されていると判別した場合に、前記端末識別情報で特定される端末に対するネットワークサービスを実行するサービス実行ステップと、
    を有するサービス提供方法。
  6. コンピュータを、
    店舗においてユーザから提示された端末に対して端末識別情報を発行し、前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けてデータベースに記憶するとともに、前記端末識別情報を記録した媒体を出力する登録部、
    ネットワークサービスを希望するユーザが提示した前記媒体から端末識別情報を取得し、前記端末識別情報が前記ユーザのユーザ識別情報と対応付けられて前記データベースに記憶されているか否かを判別する判別部、
    前記判別部が前記端末識別情報が前記データベースに記憶されていると判別した場合に、前記端末識別情報で特定される端末に対するネットワークサービスを実行するサービス実行部、
    として機能させるプログラム。
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