JP5336687B2 - リン脂質加水分解物の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、リン脂質加水分解物の製造方法に関する。より詳細には、ホスホリパーゼを含まないリン脂質加水分解物を製造する方法に関する。
リン脂質は、生体細胞の構成成分として、自然界に広く分布しており、動物の脳、神経、内臓、血液、卵、植物の種子などの種々の部位に多く含まれている。また、生体内の様々な場所において、細胞組織の保護、情報の伝達、物質移動の制御など、生命維持のための多くの機能を果たしている重要な物質である。そのため、リン脂質は、天然の乳化剤や界面活性化剤として、食品、化粧品、塗料などの工業用途だけでなく、医薬、健康食品用途にも使用されている。
このように産業用途で使用されるリン脂質は、主にホスホリパーゼで処理することにより生産されており、工業化のための種々の生産方法が検討されている。例えば、リン脂質の酵素処理を2相系で行うことにより、リン脂質加水分解物をより高収率で回収できることが報告されている(特許文献1)。
しかし、リン脂質をホスホリパーゼで処理した場合、通常行われている方法で得られたリン脂質加水分解物には、ホスホリパーゼが残存している。そのため、工業用途の製品中に残存しているホスホリパーゼが、品質の劣化や異臭の発生の原因となる恐れがあり、大きな課題となっていた。これまでに、加熱やプロテアーゼ処理によってホスホリパーゼを失活させること(特許文献2)、および煩雑な溶媒抽出操作によってホスホリパーゼを除去すること(特許文献3)が報告されている。
特開平3−4795号公報 特公平6−77506号公報 特公平2−11234号公報
本発明は、ホスホリパーゼ処理によりリン脂質加水分解物を製造する方法において、より簡便かつ工業化可能な手段でリン脂質加水分解物中のホスホリパーゼを除去し得る、リン脂質加水分解物の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、リン脂質加水分解物の製造方法を提供し、該方法は、
リン脂質、水、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステル、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼDまたはホスホリパーゼCの存在下で反応させる工程;
該反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する工程;
該アルコール添加後の該反応混合物から沈殿物を除去して、上清を得る工程;および
該上清からリン脂質加水分解物を回収する工程;
を含む。
本発明はまた、リン脂質加水分解物の別の製造方法を提供し、該方法は、
リン脂質、水、水混和性の極性有機溶媒、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼDまたはホスホリパーゼCの存在下で反応させる工程;
該反応混合物から、水混和性の極性有機溶媒を除去する工程;
該極性有機溶媒を除去した反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する工程;
該アルコール添加後の該反応混合物から沈殿物を除去して、上清を得る工程;および
該上清からリン脂質加水分解物を回収する工程;
を含む。
上記のいずれの方法においても、1つの実施態様では、上記リン脂質加水分解物はホスファチジン酸である。
本発明の方法によれば、得られたリン脂質加水分解物中に残存するホスホリパーゼを、簡便、安価、かつ工業化可能な手段で除去することができ、ホスホリパーゼをほとんどまたは全く含まないリン脂質加水分解物を得ることができる。そのため、本発明の方法によって得られたリン脂質加水分解物を含有している製品においては、従来品よりも品質の劣化や異臭の発生などが抑制されている。
(定義)
本発明に用いられるリン脂質は、その起源は特に限定されず、天然物由来(例えば、抽出物、濃縮物)であってもよく、または化学的に合成されたものでもよい。このようなリン脂質としては、ホスファチジルエタノールアミン(PE)、ホスファチジルコリン(PC)、ホスファチジルセリン(PS)、ホスファチジルイノシトール(PI)、ホスファチジルグリセロール(PG)などが挙げられ、これらの混合物であってもよい。
これらのリン脂質の構成脂肪酸は、同一または異種の炭素数8〜24の飽和または不飽和脂肪酸である。このような脂肪酸としては、カプリル酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、アラキジン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、α−およびγ−リノレイン酸、エルシン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、テトラコサテトラエン酸などが挙げられる。
本発明に用いられる酵素(ホスホリパーゼ)としては、ホスホリパーゼDおよびホスホリパーゼCが挙げられる。本発明においては、特にホスホリパーゼD(PLD)が好ましい。PLDおよびPLCの起源は、特に限定されないが、一般的には微生物起源の酵素が用いられる。このような微生物は、特に限定されず、例えば、PLDの場合は、ストレプトマイセス属に属する微生物が挙げられ、そしてPLCの場合は、ストレプトマイセス属、バチラス属、またはシュードモナス属に属する微生物が挙げられる。また、微生物は、天然に存在する野生型あるいは形質転換体のいずれであってもよい。酵素は、一般的には、微生物から単離または抽出された精製酵素または粗精製酵素として用いられる。酵素を固定化して用いてもよく、あるいは微生物菌体自体をそのまま用いてもよい。
本発明において用いられる水としては、蒸留水、精製水、イオン交換水などが挙げられる。あるいは、必要に応じて、塩類(例えば、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウムなど)が加えられていてもよい。あるいは、酢酸緩衝液(pH4〜7)、リン酸緩衝液(pH6〜8)、トリス塩酸緩衝液(pH7〜9.5)などであってもよい。
本発明において、炭素数1〜6の低級アルコールとしては、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、sec−ブタノール、t−ブタノール、n−ペンタノール、n−ヘキサノールなどが挙げられる。
本発明において、炭素数1〜5の低級脂肪酸としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸などが挙げられる。
本発明においては、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステルが用いられる。このようなエステルとしては、酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、酪酸エチルなどが挙げられる。なお、本発明においては、このようなエステルの代わりに、水混和性の極性有機溶媒(例えば、アセトン)を用いてもよい。
本発明に用いるリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒は、通常、融点が40℃以下であり、本発明の方法において使用する温度で液体であり、そして水に対する溶解度が5%以下である炭化水素が好ましい。このような有機溶媒としては、ペンタン、ヘキサン、オクタンなどの脂肪族飽和炭化水素;ヘキセン、デセンなどの脂肪族不飽和炭化水素;シクロヘキサン、シクロヘプタンなどの脂環式炭化水素;炭素数1〜8の直鎖または分岐アルカンのハロゲン化物などが挙げられる。これらの有機溶媒は、単独でまたは2種以上組み合わせて用いてもよい。
(本発明のリン脂質加水分解物の製造方法)
本発明のリン脂質加水分解物の製造方法は、リン脂質、水、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステル、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼDまたはホスホリパーゼCの存在下で反応させる工程;該反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する工程;該アルコール添加後の該反応混合物から沈殿物を除去して、上清を得る工程;および、該上清からリン脂質加水分解物を回収する工程を含む。
本発明の方法においては、上記のように、まず、リン脂質、水、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステル、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼDまたはホスホリパーゼCの存在下で反応させる。
この酵素反応工程において、上記エステルと上記水不混和性有機溶媒との混合物(以下、有機混合溶媒という場合がある)の混合比率は、エステル1容量部に対して、水不混和性有機溶媒が、通常0.1〜100容量部、あるいは0.2〜20容量部、あるいは0.5〜5容量部、最も一般的には約1容量部であることが適切である。
リン脂質は、上記有機混合溶媒に、一般的には0.1〜50w/v%、あるいは1〜30w/v%の濃度で溶解する。
この工程において、有機混合溶媒と水との混合比率は、水1容量部に対して、有機混合溶媒が、通常1〜20容量部、あるいは1.2〜5容量部である。
酵素の使用量は、リン脂質1gに対して、0.01〜10000ユニットであり、あるいは0.1〜1000ユニットである。ここで、酵素活性の1ユニットとは、1分間に1μmolのリン脂質を加水分解する酵素量を表す。
この工程において、反応温度は、酵素が失活しない温度であればよく、例えば、5〜60℃、通常には約20〜45℃である。反応時間は、リン脂質の量および酵素の使用量によって異なるが、通常は、2〜72時間である。
酵素反応終了後、この反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する。低級アルコールの添加量は、反応混合物に対して、約1/10〜約3/10容量が適切である。なお、上記の酵素反応工程において、エステルの代わりに、例えば、アセトンを用いた場合は、酵素反応終了後、一旦アセトンを減圧下で除去し、除去したアセトンの1/5〜2/1容量のエステルを新たに添加した後、低級アルコールを添加する。低級アルコールの添加後、一般的には、室温にて10分〜3時間撹拌する。この低級アルコールの添加により、反応混合物中に沈殿物が生成する。
次いで、上記の生成した沈殿物を、吸引濾過、遠心分離などによって除去し、上清を得る。この除去された沈殿物には、上記の反応に使用した酵素および遊離した脂肪酸が含まれている。したがって、この工程において、反応生成物から酵素が除去され得る。
次いで、得られた上清からリン脂質加水分解物を回収する。リン脂質加水分解物の回収は、当業者が通常用いる方法で行われ得る。例えば、減圧下にて溶媒を除去する方法、あるいは上清をアセトン中に滴下して、沈殿として回収する方法が挙げられる。本発明においては、アセトン中に滴下する方法が好適である。アセトンは、上清の約3〜10倍容量、あるいは約5倍容量が用いられる。アセトン中で生じた沈殿物を、吸引濾過、遠心分離などによって回収し、真空乾燥などによって乾燥させる。
得られた沈殿物中には、リン脂質加水分解物が含まれ得る。リン脂質加水分解物は、酵素としてPLDを用いる場合には、主としてホスファチジン酸(PA)であり、PLCを用いる場合には、ジアシルグリセロールである。
上記の方法によって得られたリン脂質加水分解物中には、ホスホリパーゼはほとんどまたは全く含まれていない。したがって、本発明の方法によれば、ホスホリパーゼのないリン脂質加水分解物が、容易に得られ得る。
(実施例1)
レシチン(ADM社ウルトラレックP)を10w/v%となるように、ヘプタン/酢酸エチルを1/1(容量比)の割合で混合した有機混合溶媒に溶解した。この有機混合溶媒に対して、1/2容量のホスホリパーゼD(200U/gレシチン)および0.2M塩化カルシウムを含むトリス塩酸緩衝液(pH8.5)を添加して、30℃にて20時間撹拌して反応させた。酵素反応終了後、反応混合物に対して1/5容量のエタノールを添加して、室温にて30分間撹拌した後、吸引濾過によって沈殿物を除去した。得られた上清に、1/5容量の10%塩化ナトリウム水溶液を添加して、30分間撹拌した後、分液操作によって上層を回収した。得られた上層を、上層に対して5倍容量のアセトン中に滴下した。生成した沈殿物を吸引濾過によって回収し、真空乾燥させて、PA含有レシチンを得た。
得られたPA含有レシチンについて、大豆由来のホスファチジルコリン(AVANTI POLAR LIPIDS, INC)を基質として、コリンエステラーゼB−テストワコー(和光純薬社)を用いて、ホスホリパーゼD活性を測定した。その結果、ホスホリパーゼD活性は検出限界(0.01U/gレシチン)未満であった。したがって、PLDが除去されたPA含有レシチンが得られたことがわかった。
(実施例2)
酵素反応終了後にエタノールの代わりにイソプロピルアルコールを用いたこと以外は、上記実施例1と同様に操作を行って、PA含有レシチンを得た。得られたPA含有レシチン中のホスホリパーゼD活性は、検出限界未満であった。
(実施例3)
レシチン(ADM社ウルトラレックP)を10w/v%となるように、ヘプタン/アセトンを1/1(容量比)の割合で混合した有機混合溶媒に溶解した。この有機混合溶媒に対して、1/2容量のホスホリパーゼD(200U/gレシチン)および0.2M塩化カルシウムを含むトリス塩酸緩衝液(pH8.5)を添加して、30℃にて20時間撹拌して反応させた。反応液をエバポレーターで2倍濃縮してアセトンを除去した後、酢酸エチルをヘプタンの1/2容量添加した。この反応混合物に対して2/5容量のエタノールを添加して、室温にて30分間撹拌した後、吸引濾過によって沈殿物を除去した。得られた上清に、1/5容量の10%塩化ナトリウム水溶液を添加して、30分間撹拌した後、分液操作によって上層を回収した。得られた上層を、上層に対して5倍容量のアセトン中に滴下した。生成した沈殿物を吸引濾過によって回収し、真空乾燥させて、PA含有レシチンを得た。
得られたPA含有レシチンについて、大豆由来のホスファチジルコリン(AVANTI POLAR LIPIDS, INC)を基質として、コリンエステラーゼB−テストワコー(和光純薬社)を用いて、ホスホリパーゼD活性を測定した。その結果、ホスホリパーゼD活性は検出限界(0.01U/gレシチン)未満であった。したがって、PLDが除去されたPA含有レシチンが得られたことがわかった。
(実施例4)
酵素反応終了後にエタノールの代わりにイソプロピルアルコールを用いたこと以外は、上記実施例3と同様に操作を行って、PA含有レシチンを得た。得られたPA含有レシチン中のホスホリパーゼD活性は、検出限界未満であった。
本発明の方法によれば、得られたリン脂質加水分解物中に残存するホスホリパーゼを、簡便、安価、かつ工業化可能な手段で除去することができ、ホスホリパーゼをほとんどまたは全く含まないリン脂質加水分解物を得ることができる。そのため、本発明の方法によって得られたリン脂質を含有している製品においては、従来品よりも品質の劣化や異臭の発生などが抑制されている。したがって、食品、化粧品、医薬、健康食品用途での使用に適切である。また、本発明の方法は、機能性リン脂質の有用な製法であり得る。

Claims (2)

  1. リン脂質、水、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステル、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼDまたはホスホリパーゼCの存在下で反応させる工程;
    該反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する工程;
    該アルコール添加後の該反応混合物から沈殿物を除去して、上清を得る工程;および
    該上清からリン脂質加水分解物を回収する工程;
    を含む、リン脂質加水分解物の製造方法。
  2. 前記リン脂質加水分解物がホスファチジン酸である、請求項1に記載の方法。
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