JP5334102B2 - 燃料電池meaの材料リサイクル方法 - Google Patents

燃料電池meaの材料リサイクル方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5334102B2
JP5334102B2 JP2008287556A JP2008287556A JP5334102B2 JP 5334102 B2 JP5334102 B2 JP 5334102B2 JP 2008287556 A JP2008287556 A JP 2008287556A JP 2008287556 A JP2008287556 A JP 2008287556A JP 5334102 B2 JP5334102 B2 JP 5334102B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrolyte membrane
mea
peeled
diffusion layer
recycling method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008287556A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010114031A (ja
Inventor
達也 大木
幹男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2008287556A priority Critical patent/JP5334102B2/ja
Publication of JP2010114031A publication Critical patent/JP2010114031A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5334102B2 publication Critical patent/JP5334102B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

本発明は、燃料電池の膜・電極接合体(MEA)の材料リサイクル方法に関する。
MEAの電解質膜やバインダにはフッ素系樹脂が使用されているため、加熱によるPGM(白金触媒)回収時にフッ酸が発生し、大規模施設における乾式精練、小規模施設における焼却濃縮を容易に実施することができない。
また、MEAから直接、王水等により湿式法でPGMを溶解しようとすると、電極材を被覆しているフッ素ポリマーが障害となり、理想的な溶出が困難となる。さらに、現状においては、1枚のMEAに使用されるフッ化物高分子膜はPGM並に高く、リサイクルの際にはフッ化物高分子膜の回収も念頭におくことも必要である。
以上のような理由から、リサイクルをする際には、MEAから事前にPGMと高分子膜を分離する必要がある。MEAから電解質膜あるいは電極材を回収する技術としては、溶解や燃焼などによる化学的手法と、固−固分離技術による物理的手法とに2分される。
代表的化学的手法の1つとしては、アルコール類等の溶媒中室温〜270℃の範囲でオートクレーブによる加圧下で電解質膜を溶解、その後、不溶成分の電極材からPGMを回収、溶解した電解質膜は、再び電解質膜やバインダの原料として利用する方法がある(特許文献1参照「固体高分子型燃料電池用材料の回収および再利用方法」)。
また、400〜600℃、23〜30MPaの高温高圧下で、超臨界状態の水と酸素からなる反応流体中にMEAを投入し、電解質膜等を酸化溶解させる方法もある(特許文献2参照「臨界超過水反応物による有機物質−貴金属組成物からの貴金属の回収」)。
PGMの焼却濃縮時に発生するフッ化水素ガスを安価で効率的に固定する方法(特許文献3参照「廃棄物からの貴金属回収方法および装置」)では、MEAを粉末状のアルカリ金属等とともに粉砕・混練し、焼成し発生する有害ガスをフッ素含有固形物とする。その後、焼成残渣から王水により貴金属を抽出するが、電解質膜成分は廃棄される。
一方、物理的手法としては、水溶性粘着シートにより電極材を剥がし取り、その後、粘着シートは所定の溶媒により溶解し、電解質膜は溶解して原料として再利用する方法がある(特許文献4参照「触媒回収方法」)。
ドライアイス粒子を噴射する方法(特許文献5参照「触媒回収方法と触媒回収装置」)では、電解質膜または拡散層の表面の電極材に対し、1〜50μm程度のドライアイス粒子を噴射し、その衝撃により電極材を破片状に剥離する。ドライアイスにより電極材は低温になって脆くなり、剥離の効率を向上させる。また、衝突後、ドライアイスは気化して電極材のみが回収できるものである。しかし、これらは、電解質膜を1枚ずつ処理する方法で、小型MEA処理には不向きと考えられる。
一方、MEAを液体に浸漬させ電極材の剥離を促進させる方法は、小型MEAにも適用可能と考えられる(特許文献6参照「燃料電池の電解質膜回収方法およびその装置」)。MEAをメタノール等に10分ほど浸漬すると電解質膜内の水がメタノールに置換されて膨潤、さらに電解質膜と電極の接合物が溶解し、両者が容易に分離できるようになる。その後、分離した電解質膜を水に浸しメタノールと置換したのち、過酸化水素水で洗浄するものである。しかし、この方法では、電解質膜の変形や皺の発生などからその再利用は難しいという指摘もある。
特開平11−288732号公報 特表2003−531964号公報 特開2004−190092号公報 特開2005−235511号公報 特開2006−95367号公報 特開平8−171922号公報
本発明に係るMEAの材料リサイクル方法は、主としてモバイル用途の小型燃料電池を念頭に、そのフッ素系高分子膜とPGM触媒の双方の回収を目的とするものであり、MEAを液体に浸漬させ電極材の剥離を促進させる従来方法(特許文献6)に準じた方法であるが、浸漬媒体である有機溶剤に、よりマイルドな25%以下のエタノール水溶液を用いるとともに、拡散層の剥離とPGMの剥離を2段階で実施することにより、白金触媒を回収しつつ電解質膜を変形のない状態で回収し、再利用を可能にすることを課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、燃料電池のMEAから、電解質膜に付着した白金触媒を担持した炭素粒子から成る電極剤粒子と電解質膜を回収するMEAの材料リサイクル方法であって、1段階目において、攪拌によりMEAの電解質膜から拡散層を剥離し拡散層ごと電極剤粒子を回収し、2段階目において、拡散層を剥離したMEAの電解質膜から、超音波照射により電極剤粒子を剥離して回収するとともに、電解質膜を回収することを特徴とするMEAの材料リサイクル方法を提供する。
前記1段階目の処理は、25%以下のエタノール水溶液中又は水中で、攪拌により電解質膜から拡散層を剥離することが好ましい。
前記2段階目の処理は、25%以下のエタノール水溶液中又は水中で、超音波照射により電解質膜から電極剤粒子を剥離することが好ましい。
本発明は上記課題を解決するために、燃料電池のMEAから、電解質膜に付着した白金触媒を担持した炭素粒子から成る電極剤粒子と電解質膜を回収するMEAの材料リサイクル方法であって、1段階目において、25%以下のエタノール水溶液中又は水中で、攪拌により電解質膜から拡散層を剥離し拡散層ごと電極剤粒子を回収し、2段階目において、拡散層を剥離したMEAの電解質膜から、25%以下のエタノール水溶液中又は水中で、超音波照射により電解質膜から電極剤粒子を剥離し回収することを特徴とするMEAの材料リサイクル方法を提供する。
本発明に係るMEAの材料リサイクル方法によれば、浸漬媒体である有機溶剤に、よりマイルドな25%以下のエタノール水溶液を用いるとともに、拡散層の剥離とPGMの剥離を2段階で実施するので、白金触媒を回収しつつ電解質膜(フッ素系高分子膜)を変形のない状態で回収し、再利用を可能にすることができる。
本発明に係るMEAの材料リサイクル方法を実施するための最良の形態を実施例に基づいて図面を参照して、以下に説明する。
図1は、モバイル機器用小型燃料電池のMEA1を示す平面図及び断面図である。電解質膜2の表面に正極3(炭素粒子及びPt−Ruを含む)及び拡散層4が順次、積層されており、電解質膜2の裏面に負極5(炭素粒子及びPtを含む)及び拡散層6が順次、積層されている。
本発明は、このような白金触媒を含む正極及び負極の電極材3、5と、電解質膜2を個別に回収する方法であり、その特徴は、マイルドな希薄エタノールを用いて、電解質膜2の変形や劣化を最小限にしつつ、電極材3、5を回収することである。
(電解質膜の変形を最小限にとどめるエタノール濃度)
本発明の方法では、エタノール濃度は、きわめて重要な要件である。エタノールは有機溶剤の中でもそれ自体溶解性、反応性が低いが、これらを水で希釈し、電解質膜2の変形が最小限となる濃度を求めた。
図2は、エタノールあるいは水で浸漬後の電解質膜2を90分間水に浸し、さらに乾燥させ、未処理並びに浸漬時間5分並びに10分における膜厚/高さ比を示したものである。未処理のものでも電解質膜2は完全な平面ではなく膜厚/高さ比は1.75(12試料の平均値)となった。
一方、水あるいは10%や25%エタノールに電解質膜2を浸漬後、水に置換し乾燥させたものでは、膜厚/高さ比は5倍程度に増大、さらに50%〜原液エタノールでは比が8倍〜10倍まで大きくなる。すなわち、湾曲(変形)の程度は、水及び濃度25%以下のエタノールでほぼ一定となる。
また、電解質膜2の湾曲の状態は図3に示すように2つの形態をとる。水及びエタノールの濃度25%以下で起こる湾曲は、図3(b)のように、ちょうど紙を丸めたときのように一方向に緩やかに丸まるだけであり、上下から平らな面で押しつければ容易に平面に戻る。
一方、エタノールの濃度50%以上では図3(c)のように、電解質膜2は、X−Y片面の両軸に亘って馬鞍状に湾曲する。この状態では上下から平らな面に押しつけても平面に戻らず、仮に膜自体の化学的機能に支障がなかったとしても電解質膜2として再利用することは困難となる。
以上の結果から、電解質膜2の変形を最小限に止めるには、水あるいはエタノール濃度25%以下で処理を行うことが重要である。
(リサイクル方法の回収プロセス)
次に、本発明に係るMEAの材料リサイクル方法の回収プロセスについて、その全体工程を示す図6を参照して説明する。
(1)第1段処理(拡散層の剥離)(図6(ア)参照)
MEAを溶剤に浸漬して電極材3、5を剥離するには、まずは拡散層4、6であるカーボンペーパーを剥離することが必要である。種々の剥離条件において、拡散層4、6が剥離するまでの時間を図4に示す。
撹拌のみの場合、水中では拡散層4、6の剥離は遅く約6分を要するが、10%のエタノールでは約50秒、25%のエタノールでは約20秒で剥離した。一方、撹拌時に超音波を照射しても、撹拌だけの場合と比べほとんど変化がない。さらに、撹拌を行わず、超音波だけを照射すると10%のエタノールでは30分経っても拡散層4、6は剥離しなかった。
以上の結果から、拡散層4、6の剥離は、エタノールによる浸漬と高速撹拌による剪断により実現する。なお、超音波は、撹拌と同時に照射しても剥離の妨害因子にはならないものの、それ単独ではほとんど剥離の効果をもたらさない。
拡散層4、6剥離後、PGM(白金族金属)は電解質膜2の表面と拡散層4、6の表面にほぼ同量が付着した状態となる。拡散層4、6に付着のPGMは拡散層4、6ごと回収すれば良い。
(2)第2段処理(電極材の剥離及び電解質膜の回収)(図6(イ)、(ウ)参照)
上記のとおり、拡散層4、6を剥離後、PGM(白金族金属)は電解質膜2の表面と拡散層4、6の表面にほぼ同量が付着した状態となる。拡散層4、6に付着のPGMは拡散層4、6ごと回収すれば良いが、既述の理由から、電解質膜2に付着のPGMは、電解質膜2からPGMの含まれた電極材3、5を分離しなければPGMが回収できない。よって、電極材3、5の剥離が必要となる。
PGMの含まれた電極材3、5(PGM担持炭素粒子)の剥離は、第1段処理において拡散層4、6を剥離した状態を出発試料とし、10%のエタノール溶液中で60分処理して行う(図6(イ)参照)。これにより、電極材3、5(PGM担持炭素粒子)を回収するとともに、電極材3、5の剥離した残りとして、電解質膜2を回収する(図6(ウ)参照)。
PGMの含まれた電極材3、5の剥離状態について、電極材3、5を剥離後、電解質膜2を脱イオン水中に90分浸漬して乾燥し、透過式濁度計により全透過率を測定した(図5)。電解質膜2はほぼ透明、電極材3、5(PGM担持炭素粒子)は黒色であることから、透過率が高いほど電極材3、5の剥離が相対的に進行していることを意味する。なお、図5中、未処理とは、第1段処理で拡散層4、6剥離直後の状態を示している。
PGM剥離の傾向は第1段の拡散層4、6の場合と異なり、撹拌<撹拌+超音波<超音波となる。すなわち、電極材3、5の剥離では撹拌より超音波照射の方が効果があり、また、両者を併用すると超音波照射の効果が撹拌により阻害される。
超音波照射のみ実施した場合、電解質膜2上に残留するPGMは9.7%であり、90.3%のPGMが回収された(図6(ウ)参照)。剥離された電極材3、5(PGM担持炭素粒子)の粒径は30μm〜150μmの間に分布しており、スクリーンあるいは浮選等により、容易に分離、回収可能である(図6(ウ)参照)。
また、回収された電解質膜2を用いて作製したMEAと、新品の電解質膜2を用いたMEAについて、I−V特性を比較した結果、新品から作成したMEAと同等の性能を有することが確認できた。
なお、再生電解質膜2からMEAを製造する際、新たに電極剤(PGM触媒)を塗布するため、電解質膜2に若干残るPGMは、MEAのPGM含有量に若干のばらつきを生む他は大きな障害とはならない。
以上、本発明に係るMEAの材料リサイクル方法を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されることなく、特許請求の範囲記載の技術的事項の範囲内で、いろいろな実施例があることは言うまでもない。
本発明に係るMEAの材料リサイクル方法は、以上のような構成であるから、特に、モバイル用途の小型燃料電池の電解質膜とPGM触媒の双方の回収に適用可能である。
本発明に係るMEAの材料リサイクル方法で処理すべきMEA試料の構成を示す図である。 本発明の実施例の説明に必要な図であり、MEAの浸漬条件による乾燥後の膜厚/高さ比を示す図である。 本発明の実施例を説明に必要な図であり、水浸漬、エタノール浸漬による電解質膜2の形状変化を示す図である。 本発明の実施例を説明に必要な図であり、拡散層の剥離に要する時間を示す図である。 本発明の実施例を説明に必要な図であり、電極材剥離方法による処理後の電解質膜2の透過率を示す図である。 本発明に係るMEAの材料リサイクル方法の回収プロセスの全体工程を示す図である。
符号の説明
1 MEA
2 電解質膜
3 表面に正極
4 拡散層
5 負極
6 拡散層

Claims (3)

  1. 燃料電池のMEAから、電解質膜に付着した白金触媒を担持した炭素粒子から成る電極剤粒子と電解質膜を回収するMEAの材料リサイクル方法であって
    1段階目において、攪拌によりMEAの電解質膜から拡散層を剥離し拡散層ごと電極剤粒子を回収し
    2段階目において、拡散層を剥離したMEAの電解質膜から、超音波照射により電極剤粒子を剥離して回収するとともに、電解質膜を回収し
    前記1段階目の処理は、25%以下のエタノール水溶液中又は水中で、攪拌により電解質膜から拡散層を剥離することを特徴とするMEAの材料リサイクル方法。
  2. 燃料電池のMEAから、電解質膜に付着した白金触媒を担持した炭素粒子から成る電極剤粒子と電解質膜を回収するMEAの材料リサイクル方法であって
    1段階目において、攪拌によりMEAの電解質膜から拡散層を剥離し拡散層ごと電極剤粒子を回収し
    2段階目において、拡散層を剥離したMEAの電解質膜から、超音波照射により電極剤粒子を剥離して回収するとともに、電解質膜を回収し
    前記2段階目の処理は、25%以下のエタノール水溶液中又は水中で、超音波照射により電解質膜から電極剤粒子を剥離することを特徴とするMEAの材料リサイクル方法。
  3. 燃料電池のMEAから、電解質膜に付着した白金触媒を担持した炭素粒子から成る電極剤粒子と電解質膜を回収するMEAの材料リサイクル方法であって、
    1段階目において、25%以下のエタノール水溶液中又は水中で、攪拌により電解質膜から拡散層を剥離し拡散層ごと電極剤粒子を回収し、
    2段階目において、拡散層を剥離したMEAの電解質膜から、25%以下のエタノール水溶液中又は水中で、超音波照射により電解質膜から電極剤粒子を剥離し回収することを特徴とするMEAの材料リサイクル方法。
JP2008287556A 2008-11-10 2008-11-10 燃料電池meaの材料リサイクル方法 Active JP5334102B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008287556A JP5334102B2 (ja) 2008-11-10 2008-11-10 燃料電池meaの材料リサイクル方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008287556A JP5334102B2 (ja) 2008-11-10 2008-11-10 燃料電池meaの材料リサイクル方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010114031A JP2010114031A (ja) 2010-05-20
JP5334102B2 true JP5334102B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=42302433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008287556A Active JP5334102B2 (ja) 2008-11-10 2008-11-10 燃料電池meaの材料リサイクル方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5334102B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105648469B (zh) * 2014-11-24 2018-08-21 中国科学院大连化学物理研究所 一种固态聚合物电解质水电解池膜电极的回收利用方法
JP6514940B2 (ja) * 2015-03-31 2019-05-15 株式会社住化分析センター 燃料電池の膜−電極接合体から固体電解質膜を取り外す方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3433549B2 (ja) * 1994-12-15 2003-08-04 トヨタ自動車株式会社 燃料電池の電解質膜回収方法およびその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010114031A (ja) 2010-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI357930B (en) Method for recovery of noble metals
EP1797208B1 (en) Process for recycling fuel cell components containing precious metals
WO2017197528A1 (fr) Procédé pour le recyclage de matériaux d'électrode de batterie au lithium
EP3825425B1 (en) Method for recovering material that constitutes fuel cell stack
US20060237034A1 (en) Process for recycling components of a PEM fuel cell membrane electrode assembly
JP2007297655A (ja) 膜/電極接合体(mea)から貴金属を回収する方法
JP5334102B2 (ja) 燃料電池meaの材料リサイクル方法
JPH11288732A (ja) 固体高分子型燃料電池用材料の回収および再利用方法
JP2011154833A (ja) アルミニウム箔と正極活物質の分離方法
EP3574122B1 (fr) Procede de recuperation du platine et du cobalt contenus dans une pile a combustible
CN101459245A (zh) 一种燃料电池膜电极关键材料的回收方法
JP2008036569A (ja) 燃料電池からの触媒回収方法
CN105271214A (zh) 一种石墨烯的氧化-还原制备方法
JP2011001570A (ja) 電極材料の貴金属成分抽出方法
JP2007134358A (ja) 太陽電池モジュールから太陽電池セルおよび/または強化ガラスを回収する方法
JP6514940B2 (ja) 燃料電池の膜−電極接合体から固体電解質膜を取り外す方法
Oki et al. Recovery of platinum catalyst and polymer electrolyte from used small fuel cells by particle separation technology
JP2005235511A (ja) 触媒回収方法
JP2010100908A (ja) 電極材料の処理方法
JP5540548B2 (ja) 燃料電池からの触媒金属の回収方法
CN101748284A (zh) 回收贵金属的方法
KR101722283B1 (ko) 연료 전지 막 전극 접합체로부터 촉매 요소를 회수하기 위한 방법
CN116043025B (zh) 一种钠盐浸泡剥离腔体部件表面贵金属的回收贵金属方法
JP5354305B2 (ja) 貴金属の回収方法
TW200536878A (en) Method for recycling polycarbonate plastic from discarded mixed compact disc

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5334102

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250