JP5333999B2 - 携帯端末装置及び報知方法 - Google Patents

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Description

本発明は携帯端末装置に関し、特に水没時に報知する携帯端末装置及びその報知方法に関する。
防水機能を備える携帯電話機や、PHS(Personal Handyphone System)等の携帯端末装置は、水に浸かっても壊れることはない。しかし、防水機能を備える携帯端末装置が水中深くに沈んでしまった場合、ユーザがその携帯端末装置を発見したり回収したりすることは難しい。そこで、水面に浮かぶ携帯端末装置が提案されている。
特許文献1には、水没時に十分な浮力が得られる携帯端末装置が開示されている。この携帯端末装置は、燃料電池と、燃料電池から発生する気体を収集して浮力を発生させる気体収集部と、気体を外部に排出する気体排出経路と、気体を気体収集部に供給するための気体供給経路と、気体排出経路と気体供給経路とを切り替える経路切り替え部とを有する。経路切り替え部は、非水没時には気体排出経路を介して気体を外部に排出し、水没時には気体供給経路を介して気体を気体収集部に供給する。このような携帯端末装置は、水没しても水面まで浮上することができるというものである。
その他、水中で警報を発する装置に関する技術が特許文献2及び3に開示されている。
特開2008−193632号公報 特開平9−305877号公報 特開2004−145574号公報
携帯端末装置は、浮上機能を備えることで水没を回避することができる。しかし、水面に浮かんだ携帯端末装置は、水の流れ等によって様々な場所へ移動しやすい。様々な場所へ移動してしまうと、ユーザが携帯端末装置を発見するまでに時間が掛かり、その結果、電池が切れしてしまうおそれがある。特に、通信機能を利用して発見される携帯端末装置の場合、圏外へ移動していたり、電池が切れていたりすると、ユーザは発見することができなくなる。
本発明の目的は、水の中へ落ちても水中深くに沈むことなく、且つ、水面に浮かんでいる間、報知し続けることができる携帯端末装置を提供することにある。
本発明の携帯端末装置は、第1筐体を有する第1装置と、第1筐体に結合し、浮力で水面に浮かぶ第2筐体を有するフロート装置とを具備する。フロート装置は、水面に浮かんだときに水面よりも上に位置し、光エネルギーを電力に変換するソーラーパネル部と、ソーラーパネル部から受け取る電力を充電し、報知部へ電力を供給する蓄電部と、蓄電部から受け取る電力で駆動し、水に浸かっていることを報知する報知部とを備える。
本発明の報知方法は、第1筐体を有する第1装置と、第1筐体に結合し、浮力で水面に浮かぶ第2筐体を有するフロート装置とを具備する携帯端末装置の報知方法であって、光エネルギーを電力に変換するステップと、電力を充電するステップと、充電された電力で駆動し、水に浸かっていることを報知するステップとを具備する。報知するステップは、水に浸かっていることを検知して第1検出信号を出力するステップと、第1検出信号を受信して制御信号を出力するステップと、制御信号を受信して報知信号を出力するステップとを含む。
本発明の携帯端末装置は、水の中へ落ちても水中深くに沈むことなく、且つ、水面に浮かんでいる間、報知し続けることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態による携帯端末装置1の模式図である。 図2は、本発明の携帯端末装置1が水に落下してから浮上するまでの過程を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態による携帯端末装置1のブロック図である。 図4は、図1に示した携帯端末装置1のA−A断面の模式図である。 図5は、発光部24の周辺を示す拡大図である。 図6は、携帯端末装置1の報知部20及び通信機能部40の実施の形態における、ハードウエア構成例を示すブロック図である。 図7は、本発明の第1の実施の形態による携帯端末装置1におけるフロート装置2の処理動作を示したフローチャートである。 図8は、本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1の模式図である。 図9は、本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1におけるフロート装置2の処理動作を示したフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態による携帯端末装置を説明する。本発明の携帯端末装置は、防水機能を備えた携帯端末装置であり、携帯電話機や、PHS(Personal Handyphone System)や、PDA(Personal Digital Assistant)等が例示される。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による携帯端末装置1の模式図である。図1を参照すると、携帯端末装置1は、フロート装置2と、通信装置3とを具備する。
フロート装置2は、携帯端末装置1を水中深くに沈ませることなく水面に浮かせ、且つ、水面に浮かんでいる間、携帯端末装置1の場所がユーザに分かるように報知し続ける。フロート装置2は筐体2aを有する。筐体2aは、通信装置3の筐体3aと結合し、浮力で水面に浮かぶ。筐体2aは、フロント面2bと対向する面で、通信装置3の筐体3aと結合する。筐体2aは、ポリプロピレンやポリエチレンなどの材料を使用して、携帯端末装置1を水面に浮かせる十分な浮力を生じさせるように形成される。即ち、筐体2aの浮力によって、携帯端末装置1は水面に浮くことができる。フロート装置2は、フロント面2bに、ソーラーパネル11とスピーカ部23とが配置される。ソーラーパネル部11及びスピーカ部23などフロート装置2に備わる各部の詳細は後述する。
通信装置3は、端末装置としての各種機能を実行する。通信装置3は、各装置を収容する防水性の筐体3aを有する。通信装置3は、フロート装置2の浮力が無い場合、水面に浮かずに沈む。
図2は、本発明の携帯端末装置1が水に落下してから浮上するまでの過程を示す図である。図2(a)は携帯端末装置1が水に落ちて沈む様子を示す図である。図2(a)を参照すると、水に落ちた携帯端末装置1は、重力によって水中深くに沈み込む。図2(b)は、水中に沈んだ携帯端末装置1が浮力によって浮き上がる様子を示す図である。図2(b)を参照すると、水中に沈んだ携帯端末装置1は、フロート装置2の浮力によって水面へ浮上する。図2(c)は、水面に浮上した携帯端末装置1を示す図である。図2(c)を参照すると、携帯端末装置1は、フロート装置2の浮力によって水面まで浮かび上がる。水面に浮上した携帯端末装置1は、フロート装置2の浮力によって、上側がフロート装置2となり下側が通信装置3となる。フロート装置2と通信装置3とは、水面に浮くときの重量バランスを考慮して結合される。詳細には、図2(c)に示したように、携帯端末装置1を水に浮かせたとき、フロント面2bが上を向くように、フロート装置2と通信装置3とは重量バランスを考慮して結合される。本発明の携帯端末装置1は、水に落ちた後、水中深くに没してしまうことなく浮上し、更に、水面に浮かんでいる間、ユーザに場所を知らせるために報知し続けることができる。
本発明の携帯端末装置1の報知に係わる構成を説明する。図3は、本発明の第1の実施の形態による携帯端末装置1のブロック図である。図3を参照すると、フロート装置2は、電力供給部10と、報知部20とを備える。電力供給部10は、報知部20が駆動するための電力を供給する。報知部20は、電力供給部10から供給される電力で駆動し、水に浸かっていることを報知する。
電力供給部10は、ソーラーパネル部11と、蓄電部12とを含む。ソーラーパネル部11は、光エネルギーを直接電力に変換し、蓄電部12へ提供する。ソーラーパネル部11は、筐体2aのフロント面2bに配置される(図1参照)。ソーラーパネル部11が、フロント面2bに配置されることで、携帯端末装置1が水面に浮かんだとき、水面よりも上に位置することが出来る。図2(c)を参照すると、ソーラーパネル部11はフロント面2bに含まれるため、携帯端末装置1が水面に浮かんだときでも水面より上に位置し、効率良く照射される光を受けることができる。即ち、ソーラーパネル部11は、携帯端末装置1が水面に浮かんでいるときでも、常に周囲の明かりによって電力を蓄電部12へ提供することができる。
蓄電部12は、ソーラーパネル部11から受け取る電力を充電し、報知部20へ電力を供給する。電力供給部10は、ソーラーパネル部11が光エネルギーを受けている限り、蓄電部12に随時蓄電できるため、ソーラーパネル部11及び蓄電部12が故障するまで永久に報知部20へ電力を供給することができる。
報知部20は、水位センサ部21と、アラーム制御部22と、スピーカ部23と、発光部24とを含む。水位センサ部21は、水に浸かっていることを検知して、検出信号を出力する。詳細には、水位センサ部21は、水を検知したときにHiの検出信号をアラーム制御部22に出力し、水を検知していないときはLoの検出信号をアラーム制御部22に出力する。
アラーム制御部22は、水位センサ部21から受け取る検出信号を受信して、スピーカ部23と発光部24とを制御するための制御信号を出力する。言い換えると、アラーム制御部22は、スピーカ部23と発光部24のON/OFFを制御する。詳細には、アラーム制御部22は、水位センサ部21からHiの検出信号を受信すると、スピーカ部23と発光部24とをONにする制御信号を出力する。一方、アラーム制御部22は、水位センサ部21からLoの検出信号を受信すると、スピーカ部23と発光部24とをOFFにする制御信号を出力する。
スピーカ部23及び発光部24は、アラーム制御部22から制御信号を受信して、報知信号を出力する。スピーカ部23は、ONにするための制御信号を受信すると、音を出力してユーザに携帯端末装置1の場所を報知する。図1を参照すると、スピーカ部23は、音がユーザに聞こえ易いように、水面に浮かんだとき上側になるフロント面2bに位置している。一方、発光部24は、ONにするための制御信号を受信すると、光を出力してユーザに携帯端末装置1の場所を報知する。図1を参照すると、発光部24は携帯端末装置1の内部に位置している。スピーカ部23及び発光部24は、OFFにするための制御信号を受信すると、報知信号を出力しない。つまり、スピーカ部23及び発光部24は、水に浸かっていない場合は報知を行わない。
通信装置3は、電池部30と、通信機能部40とを備える。電池部30は、通信機能部40へ電力を供給する。通信機能部40は、電池部30の電力に基づいて駆動し、音声の通話機能やデータ信号の送受信機能など各種機能を実行する。
ここで、フロート装置2の内部における各機能部の配置を説明する。図4は、図1に示した携帯端末装置1のA−A断面の模式図である。尚、図4では通信装置3の内部は省略されている。図4を参照すると、フロート装置2において、ソーラーパネル部11とスピーカ部23が水面に浮かんだとき上側になる携帯端末装置1のフロント面2bに位置している。水位センサ部21は、携帯端末装置1が水に浮かんだときの水面よりも下になる位置で、外部に露出するように配置される。発光部24は、筐体2aの内部に設けられ、発光部24が出力した光は広範囲に拡散するように筐体2aから出力される。図5は、発光部24の周辺を示す拡大図である。図5を参照すると、筐体2aは、発光部24の近傍において、発光部24の光を受ける凹レンズ部2cを含む。発光部24から出力された光24aは、凹レンズ部2cを介して外部へ出力される。即ち、光24aは、凹レンズ部2cで拡散されて拡散光24bとなり、発光部24が単独で照射できる範囲より広範囲に出力される。このとき、凹レンズ部2cの周辺の筐体2aも間接的に発光することになる。
本発明の実施の形態による携帯端末装置1の報知部20及び通信機能部40は、コンピュータを用いて実現可能である。図6は、携帯端末装置1の報知部20及び通信機能部40の実施の形態における、ハードウエア構成例を示すブロック図である。図6を参照すると、本発明の報知部20及び通信機能部40は、CPU(Central Processing Unit)100と、記憶装置101と、入力装置102と、出力装置103と、センサ104と、各装置を接続するバス105とを備えるコンピュータシステムで構成される。
CPU100は、記憶装置101に格納されている本発明の携帯端末装置1に係る演算処理及び制御処理を行う。記憶装置101は、ハードディスクやメモリなど、情報の記録を行う装置である。記憶装置101は、CD−ROMやDVD等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み取られたプログラム、入力装置102やセンサ104から入力された信号やプログラム、及びCPU100の処理結果を格納する。入力装置102は、ボタン、キーボード、マイクロフォンなど、ユーザがコマンド及び信号を入力することが出来る装置である。出力装置103は、ディスプレイ、スピーカ、LED(Light Emitting Diode)など、ユーザに出力結果を認識させる装置である。センサ104は、水位や光を検出するセンサである。尚、本発明はハードウエア構成例と示したものに限定されず、各部はハードウエアとソフトウエアとを単独又は組み合わせて実現することが出来る。
図7は、本発明の第1の実施の形態による携帯端末装置1におけるフロート装置2の処理動作を示したフローチャートである。図7を参照して、本発明の第1の実施の形態による処理動作を説明する。
ステップS01:
ソーラーパネル部11は、光エネルギーを直接電力に変換し、蓄電部12へ提供する。ソーラーパネル部11は図2で示したように、携帯端末装置1が水面に浮かんだとき水面より上に位置するため、効率良く照射される光を受けることができる。
ステップS02:
蓄電部12は、ソーラーパネル部11から受け取る電力を充電し、報知部20へ電力を供給する。
ステップS03:
報知部20は、電力供給部10から供給される電力で駆動する。
ステップS04:
水位センサ部21は、水に浸かっているか否かを検知して、検出信号を出力する。詳細には、水位センサ部21は、水を検知したときにHiの検出信号をアラーム制御部22に出力し、水を検知していないときはLoの検出信号をアラーム制御部22に出力する。
ステップS05:
アラーム制御部22は、水位センサ部21から受け取る検出信号がHiであるか否かを判定する。
ステップS06:
ステップS05において、アラーム制御部22は、水位センサ部21からLoの検出信号を受信すると、スピーカ部23と発光部24とをOFFにする制御信号を出力する。スピーカ部23及び発光部24は、OFFにするための制御信号を受信すると、報知信号となる音と光を出力しない。つまり、スピーカ部23及び発光部24は、水に浸かっていない場合は報知を行わない。
ステップS07:
ステップS05において、アラーム制御部22は、水位センサ部21からHiの検出信号を受信すると、スピーカ部23と発光部24とをONにする制御信号を出力する。スピーカ部23及び発光部24は、アラーム制御部22から制御信号を受信して、報知信号を出力する。スピーカ部23は音を出力し、発光部24は光を出力し、ユーザに携帯端末装置1の場所を報知する。本発明のフロート装置2は、電力供給部10が電力を供給できる間において、この処理を繰り返し実行することができる。
本発明の第1の実施の形態による携帯端末装置1は、水の中へ落ちてもフロート装置2の浮力によって水中深くに沈むことなく、水面に浮かび上がることができる。しかも、本発明の携帯端末装置1は、光を受けることが出来る環境下においては、ソーラーパネル部11が自己発電し続けるため、電池が切れることがない。従って、本発明の携帯端末装置1は、水面に長時間浮かんでいても、光を受けることが出来る環境下においては、音と光とで報知し続けることができ、ユーザに発見されやすい効果を奏している。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を説明する。図8は、本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1の模式図である。図8を参照すると、携帯端末装置1は、フロート装置2と、通信装置3とを具備する。本発明の第2の実施の形態は、報知部20の構成が第1の実施の形態と一部異なるものである。第1の実施の形態と同じ構成には同じ符号を用いて説明する。
報知部20は、第1の実施の形態と同様に、電力供給部10から供給される電力で駆動し、水に浸かっていることを報知する。報知部20は、水位センサ部21と、アラーム制御部22と、スピーカ部23と、発光部24と、光センサ部28とを含む。
光センサ部28は、周囲の明るさを検知し、周囲の明るさを示す検出信号を出力する。詳細には、光センサ部28は、周囲の明るさと予め設定された所定の明るさとを比較する。光センサ部28は、周囲の明るさが予め設定された所定の明るさよりも暗い場合、周囲が暗いことを示すHiの検出信号をアラーム制御部22に出力する。一方、光センサ部28は、周囲の明るさが予め設定された所定の明るさよりも明るい場合、周囲が明るいことを示すLoの検出信号をアラーム制御部22に出力する。
アラーム制御部22は、アラーム制御部22は、水位センサ部21の検出信号と、光センサ部28の検出信号とを受信して、スピーカ部23と発光部24とを制御するための制御信号を出力する。詳細には、アラーム制御部22は、水位センサ部21から水に浸かっていることを示すHiの検出信号を受信し、且つ、光センサ部28から周囲が暗いことを示すHiの検出信号を受信すると、スピーカ部23と発光部24とをONにする制御信号を出力する。また、アラーム制御部22は、水位センサ部21から水に浸かっていることを示すHiの検出信号を受信し、且つ、光センサ部28から周囲が明るいことを示すLoの検出信号を受信すると、スピーカ部23をONにする制御信号と、発光部24をOFFにする制御信号とを出力する。更に、アラーム制御部22は、水位センサ部21からLoの検出信号を受信すると、スピーカ部23と発光部24とをOFFにする制御信号を出力する。つまり、アラーム制御部22は、水面に浮いているときに、周囲が暗ければ音と光との2つの手段で報知するように制御し、周囲が明るければ音だけで報知するように制御する。
図9は、本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1におけるフロート装置2の処理動作を示したフローチャートである。図9を参照して、本発明の第2の実施の形態による処理動作を説明する。但し、ステップS11からステップS13は、第1の実施の形態のステップS01からステップS03に相当するため説明を省略する。
ステップS14:
水位センサ部21は、水に浸かっているか否かを検知して、検出信号を出力する。詳細には、水位センサ部21は、水を検知したときにHiの検出信号をアラーム制御部22に出力し、水を検知していないときはLoの検出信号をアラーム制御部22に出力する。また、光センサ部28は、周囲の明るさを検知し、周囲の明るさを示す検出信号を出力する。詳細には、光センサ部28は、周囲の明るさと予め設定された所定の明るさとを比較する。光センサ部28は、周囲の明るさが予め設定された所定の明るさよりも暗い場合、周囲が暗いことを示すHiの検出信号をアラーム制御部22に出力する。一方、光センサ部28は、周囲の明るさが予め設定された所定の明るさよりも明るい場合、周囲が明るいことを示すLoの検出信号をアラーム制御部22に出力する。
ステップS15:
アラーム制御部22は、水位センサ部21から受け取る検出信号がHiであるか否かを判定する。
ステップS16:
ステップS15において、アラーム制御部22は、水位センサ部21からLoの検出信号を受信すると、スピーカ部23と発光部24とをOFFにする制御信号を出力する。スピーカ部23及び発光部24は、OFFにするための制御信号を受信すると、報知信号を出力しない。
ステップS17:
ステップS15において、アラーム制御部22は、水位センサ部21からHiの検出信号を受信すると、光センサ部28から周囲が暗いことを示すHiの検出信号を受信しているか否かを判定する。
ステップS18:
ステップS17において、アラーム制御部22は、水位センサ部21から水に浸かっていることを示すHiの検出信号を受信し、且つ、光センサ部28から周囲が明るいことを示すLoの検出信号を受信すると、スピーカ部23をONにする制御信号と、発光部24をOFFにする制御信号とを出力する。スピーカ部23は報知信号として音を出力する。つまり、フロート装置2は、水面に浮いている状態において、周囲が明るいため音のみで報知する。
ステップS19:
ステップS17において、アラーム制御部22は、水位センサ部21からHiの検出信号を受信し、且つ、光センサ部28から周囲が暗いことを示すHiの検出信号を受信すると、スピーカ部23と発光部24とをONにする制御信号を出力する。スピーカ部23は音を出力し、発光部24は光を出力して、ユーザに携帯端末装置1の場所を報知する。つまり、フロート装置2は、水面に浮いている状態において、周囲が暗いため光と音で報知する。本発明の第2の実施の形態のフロート装置2は、第1の実施の形態と同様に、電力供給部10が電力を供給できる間において、この処理を繰り返し実行することができる。
本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1は、第1の実施の形態と同様に、水の中へ落ちてもフロート装置2の浮力によって水中深くに沈むことなく、水面に浮くことができる。更に、本発明の第2の実施の形態の携帯端末装置1は、光センサ部28を備えることで、周囲の明るさが暗い場合のみ発光部24から光を出力させ、蓄電部12の電力消費を抑制できる効果を奏する。つまり、本発明の第2の実施の形態の携帯端末装置1は、ソーラーパネル部11が光を受けられない場合でも、蓄電部12の消費電力を抑えながら長時間報知することが可能となる。
1 携帯端末装置
2 フロート装置
2a 筐体
2b フロント面
2c 凹レンズ部
3 通信装置
3a 筐体
10 電力供給部
11 ソーラーパネル部
12 蓄電部
20 報知部
21 水位センサ部
22 アラーム制御部
23 スピーカ部
24 発光部
24a 光
24b 拡散光
28 光センサ部
30 電池部
40 通信機能部
100 CPU
101 記憶装置
102 入力装置
103 出力装置
104 センサ
105 バス

Claims (6)

  1. 第1筐体を有する第1装置と、
    前記第1筐体に結合し、浮力で水面に浮かぶ第2筐体を有するフロート装置と
    を具備し、
    前記フロート装置は、
    水面に浮かんだときに水面よりも上に位置し、光エネルギーを電力に変換するソーラーパネル部と、
    前記ソーラーパネル部から受け取る電力を充電し、前記報知部へ電力を供給する蓄電部と、
    前記蓄電部から受け取る電力で駆動し、水に浸かっていることを報知する報知部と
    を備える
    携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    前記報知部は、
    水に浸かっていることを検知して、第1検出信号を出力する水位センサ部と、
    前記第1検出信号を受信して、制御信号を出力するアラーム制御部と、
    前記制御信号を受信して、報知信号を出力する出力部と
    を備える
    携帯端末装置。
  3. 請求項2に記載の携帯端末装置であって、
    前記報知部は、
    周囲の明るさを検知し、前記周囲の明るさが所定の明るさよりも暗い場合、第2検出信号を出力する光センサ部
    を更に備え、
    前記出力部は、
    音を出力するスピーカ部と、
    光を出力する発光部と
    を含み、
    前記アラーム制御部は、前記第1検出信号の受信に基づいて、前記スピーカ部に音を出力させ、前記第1検出信号と前記第2検出信号との受信に基づいて、前記発光部に光を出力させる
    携帯端末装置。
  4. 請求項3に記載の携帯端末装置であって、
    前記第2筐体は、
    前記発光部の光を受ける凹レンズ部
    を含み、
    前記発光部が出力する光は、前記凹レンズ部によって拡散されて出力される
    携帯端末装置。
  5. 第1筐体を有する第1装置と、前記第1筐体に結合し、浮力で水面に浮かぶ第2筐体を有するフロート装置とを具備する携帯端末装置の報知方法であって、
    光エネルギーを電力に変換するステップと、
    前記電力を充電するステップと、
    充電された前記電力で駆動し、水に浸かっていることを報知するステップと
    を具備し、
    前記報知するステップは、
    水に浸かっていることを検知して、第1検出信号を出力するステップと、
    前記第1検出信号を受信して、制御信号を出力するステップと、
    前記制御信号を受信して、報知信号を出力するステップと
    を含む
    報知方法。
  6. 請求項5に記載の報知方法であって、
    前記報知するステップは、
    周囲の明るさを検知して、前記周囲の明るさが所定の明るさよりも暗いか否かを判定するステップと、
    前記周囲の明るさが前記所定の明るさよりも暗い場合、第2検出信号を出力するステップと
    を含み、
    前記制御信号を出力するステップは、
    前記第1検出信号の受信に基づいて、音を出力させる制御信号を出力するステップと、
    前記第1検出信号と前記第2検出信号との受信に基づいて、光を出力させる制御信号を出力するステップと
    を含み、
    前記報知信号を出力するステップは、
    前記音を出力させる制御信号を受信して、音を出力するステップと、
    前記光を出力させる制御信号を受信して、光を出力するステップ
    を含む
    報知方法。
JP2010067931A 2010-03-24 2010-03-24 携帯端末装置及び報知方法 Expired - Fee Related JP5333999B2 (ja)

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