JP3823901B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、リモートコントローラなどの電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、テレビなどの機器を離れた場所から遠隔操作して動かすリモートコントローラにおいては、ほぼ長方形の平板状に形成された機器本体を備え、この機器本体の上面に操作部を設け、機器本体の内部に赤外線発光部や電池などの各種の部品を収納し、操作部を操作して赤外線発光部の発光を制御して赤外線信号をテレビなどの機器に与えることにより、機器の電源のオン−オフやチャンネルの切り換えなどの動きを制御するように構成されている。
このようなリモートコントローラは、通常は室内で使用するため、防水構造を採用する必要はないが、テレビなどの機器を浴室に配置して浴室内で使用する場合には、機器本体や操作部、電池蓋などの各接合部分から水が浸入するのを防ぐために、接着剤などのシール材で防水性を図る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなリモートコントローラでは、機器本体や操作部、電池蓋などの各接合部分を接着剤などのシール材で簡単に防水性を図った簡易型の防水構造であると、浴室内で水や湯が降りかかる程度の防水性は確保できても、誤って機器本体を浴槽内に落したときに、機器本体が浴槽の底に沈んでしまうと、機器本体に水圧が大きく加わるため、水が浸入しやすくなり、十分な防水性を確保することができないという問題がある。
【0004】
この発明の課題は、機器本体を誤って水中に落しても沈むことがなく、簡易型の防水構造であっても十分な防水性を確保できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。なお、各構成要素には、後述する実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
請求項1に記載の発明は、防水構造の機器本体を備えた電子機器において、前記機器本体の下部側を船底形状に形成すると共に、前記機器本体の上部側を前記機器本体の下部側よりも外周側に突出する平板形状に形成し、前記機器本体の上部側における前記機器本体の下部側よりも外周側に突出した外周部には、前記機器本体の下側に向けて開放された凹部が設けられていることを特徴する電子機器である。
【0006】
この発明によれば、機器本体の底部が水面下に位置して機器本体の上部側が水面上に位置した状態で機器本体が水面に浮いたときに、機器本体の上部側における外周部に設けられた凹部が空気溜りになり、この凹部内に溜った空気によって機器本体に浮力を与えることができ、このため、より一層、機器本体を水面上に浮かさせることができ、しかも機器本体の下部側が船底形状に形成され、機器本体の上部側が機器本体の下部側よりも外周側に突出する平板形状に形成されているので、機器本体の下部側が水面下に位置して機器本体の上部側が水面上に位置しやすくなり、この状態で安定させて水面に浮かせることができ、このため機器本体に加わる水圧を大幅に軽減することができるので、水密性の高い高圧防水構造を採用しなくても、簡易型の防水構造で十分な防水性を確保することができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、前記機器本体の内部に前記機器本体が水面に浮かべる為の空間部を形成したことを特徴する請求項1に記載の電子機器である。
この発明によれば、機器本体の内部にその機器本体が水面に浮かぶ程度の空間部を形成したので、誤って機器本体を浴槽などの水中に落しても、機器本体が水中に沈むことがなく、機器本体を水面に浮かせることができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、前記機器本体の船底形状の下部側に位置する底部には、錘が設けられていることを特徴する請求項1または2に記載の電子機器である。
この発明によれば、機器本体をどのような状態で浴槽などの水中に落しても、機器本体の底部に設けられた錘によって、確実に機器本体の底部を水面下に位置させると共に機器本体の上部側を水面上に位置させることができ、この状態で機器本体を水面に安定させて浮かせることができる。このため、例えば機器本体の上面に操作部を設ければ、機器本体を水面に浮かせた状態で、機器本体の上面が確実に水面上に露出するので、操作部を良好に操作することができる。
【0009】
請求項4に記載の発明は、図1〜図11に示すように、前記機器本体(1)が、上側部材(操作部3)と下側部材(本体ケース2)とを備え、前記機器本体が水面に浮いた状態のときに、前記上側部材と前記下側部材との接合部分が水面よりも上に位置することを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器である。
この発明によれば、機器本体が水面に浮いた状態のときに、機器本体の上側部材と下側部材との接合部分が水面よりも上に位置するので、機器本体の上側部材と下側部材との接合部分から水が浸入するのを容易に防ぐことができ、これにより上側部材と下側部材との接合部分を高圧防水構造にしなくても、簡易型の防水構造で十分に防水性を確保することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図8を参照して、この発明をリモートコントローラに適用した一実施形態について説明する。
図1はこの発明のリモートコントローラの平面図、図2はその手前側から見た側面図、図3は図2の右側面図、図4はその左側面図、図5は図2の底面図、図6は図1のA−A矢視における拡大断面図、図7は図1のB−B矢視における拡大断面図、図8は図2の機器本体が水面に浮いた状態を示した断面図である。
このリモートコントローラは、図1〜図8に示すように、機器本体1を備えている。この機器本体1は、図1に示すように、本体ケース2の上面に操作部3が設けられ、図5に示すように、下面に電池蓋4が着脱可能に取り付けられ、図6に示すように、本体ケース2の内部における左側に赤外線発光部5が設けられた構造になっている。
【0011】
本体ケース2は、図1〜図8に示すように、全体がほぼ長方形の平板状で、上面側が開放された箱型に形成され、この開放された上面に操作部3が本体ケース2の内部を密封した状態で設けられた構造になっている。この場合、本体ケース2の下部側6は下部方向に膨らんだ船底形状に形成されており、本体ケース2の上部側7は下部側6よりも外周側に向けて鍔状に突出する平板形状に形成されている。この本体ケース2の内部には、図6〜図8に示すように、機器本体1を水面に浮かせる程度の空間部8が形成されている。また、本体ケース2の上部側7における本体ケース2の下部側6よりも外周側に向けて鍔状に突出した外周部の下面には、図5〜図8に示すように、本体ケース2の下側に向けて開放された空気溜め用の凹部9が赤外線発光部5側の側部を除いて本体ケース2の周囲に沿って連続して設けられている。
【0012】
この場合、本体ケース2の内部における右側部分には、図6に示すように、電池10を収納する電池収納部11が上下に開放されて形成されており、この電池収納部11の下部には、防水リング12を介して電池蓋4が取り付けられている。すなわち、この電池蓋4は、その下面に設けられた凹部4aにドライバーやコインなどの工具を差し込んで所定角度、例えば90°回転させると、電池蓋4のフック部4bが電池収納部11の係止部11aに係脱可能に係合し、これにより電池蓋4が防水リング12を押え付けて防水性を確保した状態で、電池収納部11に着脱可能に取り付けられるように構成されている。
【0013】
また、この本体ケース2の内部における左端部には、赤外線発光部5の素子カバー13が設けられている。この素子カバー13は、少なくとも赤外線領域の光を透過する光透過性樹脂からなり、本体ケース2の左側面に設けられた開口部2aに接着剤などのシール材(図示せず)によって水密性を確保した状態で嵌合され、その内部に赤外線発光素子14が収納されるように構成されている。
また、本体ケース2内の底部におけるほぼ中央部分には、錘15が設けられている。この錘15は、機器本体1の重心を機器本体1の中心に位置させた上、機器本体1の中心よりも低い位置に下げるためのものである。さらに、この本体ケース2内の所定個所には、補強リブ16および取付ボス17が設けられている。
【0014】
一方、操作部3は、図1に示すように、多数のキー釦18を配列したものであり、図6に示すように、キーシート19と回路基板20とを備え、キーシート19が回路基板20上に両面接着テープ21によって接着されていると共に、本体ケース2の外周部の上面にも接着された構造になっている。この場合、キーシート19は、ゴムなどの可撓性を有する材料からなり、各キー釦18に対応する個所にドーム状の膨出部19aがそれぞれ形成されている。回路基板20は、その下面に電池10および赤外線発光素子14が電気的に接続されていると共に、リモートコントロールに必要な各種の電子部品(図示せず)が設けられ、図6に示すように、本体ケース2の補強リブ16および取付ボス17上に取り付けられて本体ケース2の上面側に配置されている。
【0015】
この回路基板20の上面には、各キー釦18に対応する個所に固定接点(図示せず)がそれぞれ設けられていると共に、両面接着テープ21によってキーシート19が貼り付けられている。この両面接着テープ21は、スペーサの役割を兼ね備えたものであり、回路基板20の上面の各固定接点に対応する個所に開口部21aがそれぞれ設けられ、これら開口部21aを除いて回路基板20の上面に設けられると共に、本体ケース2の周縁部の上面に設けられた取付凹部2b内にも設けられ、これにより本体ケース2の上面のほぼ全域に亘ってキーシート19を貼り付けて、本体ケース2とキーシート19との接合部分の防水性を図るように構成されている。
【0016】
また、各キー釦18は、キーシート19の各膨出部19a内にそれぞれ設けられた可動接点(図示せず)が両面接着テープ21の各開口部21aを通して回路基板20上の各固定接点に接離可能に離間対向し、この状態でキーシート19の膨出部19aが外部から押されて弾性変形すると、この弾性変形に応じて膨出部19a内の可動接点が回路基板20上の固定接点に接触して導通し、これにより防水性を保った状態で各キー信号を出力するように構成されている。
【0017】
このようなリモートコントローラでは、機器本体1が防水構造になっているので、例えばテレビなどの機器を浴室に配置し、この浴室内でも良好に使用することができる。すなわち、機器本体1の本体ケース2と操作部3との接合部分、電池蓋4、および赤外線発光部5がそれぞれ水密性を確保した防水構造になっているので、水滴や湯気などの浸入を防いで、テレビなどの機器を遠隔操作して動かすことができる。このときには、赤外線発光部5をテレビなどの機器に向けて操作部3の各キー釦18を操作すると、その操作に応じて赤外線発光部5の赤外線発光素子14の発光が制御され、この制御された赤外線信号に応じてテレビなどの機器を遠隔操作により動かすことができる。
【0018】
ところで、このようなリモートコントローラを使用中に誤って浴槽などの水中に落した場合には、機器本体1の本体ケース2の内部に、その機器本体1を水面に浮かせる程度の空間部8が形成されているので、図8に示すように、機器本体1が浴槽の底に沈むことがなく、機器本体1を水面に浮かせることができる。このときには、本体ケース2の下部側6が船底形状に形成され、本体ケース2の上部側7がその下部側6よりも外周側に突出する平板形状に形成されているので、本体ケース2の下部側6が水面下に位置して本体ケース2の上部側7が水面上に位置しやすくなり、この状態で浮かせることができる。このため、機器本体1に加わる水圧を大幅に軽減することができるので、水密性の高い高圧防水構造を採用しなくても、簡易型の防水構造で十分な防水性を確保することができる。
【0019】
この場合、本体ケース2の船底形状の底部には、錘15が設けられているので、機器本体1をどのような状態で浴槽などの水中に落しても、本体ケース2の底部に設けられた錘15によって、確実に本体ケース2の底部を水面下に位置させることができると共に、本体ケース2の上部側7を水面上に位置させることができ、この状態で機器本体1を水面に安定させて浮かせることができる。このときには、本体ケース2の上部側7における外周部に設けられた凹部9が空気溜りになり、この凹部9内に溜った空気によって機器本体1に浮力を与えることができるので、より一層、機器本体1を水面上に浮かさせることができる。
【0020】
また、このように機器本体1が水面に浮いた状態のときには、本体ケース2の上面を確実に水面上に露出させることができるので、この本体ケース2の上面に設けられた操作部3を良好に操作することができると共に、本体ケース2の上面とこの上面に設けられた操作部3のキーシート19との接合部分が水面よりも上に位置するので、本体ケース2とキーシート19との接合部分から水が浸入するのを容易に防ぐことができ、このため本体ケース2とキーシート19との接合部分を高圧防水構造にしなくても、簡易型の防水構造で十分に防水性を確保することができる。
【0021】
このように、このリモートコントローラによれば、誤って機器本体1を浴槽などの水中に落しても、本体ケース2の下部側6を水中に位置させて本体ケース2の上部側7を水面上に位置させた状態で機器本体1を水面に浮かせることができるので、浴槽の水温の高低差に応じて本体ケース2内の空間部8の空気が膨張したり収縮したりする変化を受けにくくすることができ、これによっても水密性の高い高圧防水構造を採用しなくても、防水性を確保することができる。このため、操作部3の防水構造がキーシート19を両面接着テープ21で本体ケース2の上面の凹部2bに接着しただけの防水構造でも、また電池蓋4の防水構造が防水リング12による防水構造でも、あるいは赤外線発光部5の防水構造が素子カバー13を接着などで嵌合させただけの防水構造でも、浴槽の水温の変化による影響を受けにくいので、簡易型の防水構造であっても十分に防水性を確保することができる。
【0022】
なお、上記実施形態では、本体ケース2の上部側7における外周部の下面に空気溜め用の凹部9を設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば図9〜図11に示すように、本体ケース2の上部側7における赤外線発光部5側を除く周縁部に、本体ケース2の底部と同じ高さの側壁25を本体ケース2の周囲に沿って連続させて形成し、この側壁25と本体ケース2の下部側の側面との間に空気溜め用の凹部26を形成した構造であっても良い。このように構成すれば、上述した実施形態の空気溜め用の凹部9よりも容積の大きい凹部26を形成することができるので、上述した実施形態よりも、大きな浮力を機器本体1に与えることができ、より一層、機器本体1を水面上に浮かせることができる。
【0023】
また、上記実施形態では、電子機器として、リモートコントローラに適用した場合について述べたが、これに限らず、携帯型のラジオや携帯型のテレビ、または携帯電話機などの電子機器にも広く適用することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、防水構造の機器本体を備えた電子機器において、前記機器本体の下部側を船底形状に形成すると共に、前記機器本体の上部側を前記機器本体の下部側よりも外周側に突出する平板形状に形成し、前記機器本体の上部側における前記機器本体の下部側よりも外周側に突出した外周部には、前記機器本体の下側に向けて開放された凹部が設けたので、機器本体の底部が水面下に位置して機器本体の上部側が水面上に位置した状態で機器本体が水面に浮いたときに、機器本体の上部側における外周部に設けられた凹部が空気溜りになり、この凹部内に溜った空気によって機器本体に浮力を与えることができ、このため、より一層、機器本体を水面上に浮かさせることができ、しかも機器本体の下部側が船底形状に形成され、機器本体の上部側が機器本体の下部側よりも外周側に突出する平板形状に形成されているので、機器本体の下部側が水面下に位置して機器本体の上部側が水面上に位置しやすくなり、この状態で安定させて水面に浮かせることができ、このため機器本体に加わる水圧を大幅に軽減することができるので、水密性の高い高圧防水構造を採用しなくても、簡易型の防水構造で十分な防水性を確保することができる。
【0025】
この場合、前記機器本体の内部に前記機器本体が水面に浮かべる為の空間部を形成すれば、機器本体の内部にその機器本体が水面に浮かぶ程度の空間部を形成したので、誤って機器本体を浴槽などの水中に落しても、機器本体が水中に沈むことがなく、機器本体を水面に浮かせることができる。
【0026】
また、前記機器本体の船底形状の下部側に位置する底部には、錘が設ければ、機器本体をどのような状態で浴槽などの水中に落しても、機器本体の底部に設けられた錘によって、確実に機器本体の底部を水面下に位置させると共に機器本体の上部側を水面上に位置させることができ、この状態で機器本体を水面に安定させて浮かせることができる。このため、例えば機器本体の上面に操作部を設ければ、機器本体を水面に浮かせた状態で、機器本体の上面が確実に水面上に露出するので、操作部を良好に操作することができる。
さらに、機器本体が上側部材と下側部材とを備え、機器本体が水面に浮いた状態のときに、上部側部材と下側部材との接合部分が水面よりも上に位置することにより、機器本体の接合部分から水が浸入するのを容易に防ぐことができ、このため機器本体の上側部材と下側部材との接合部分を高圧防水構造にしなくても、簡易型の防水構造で十分に防水性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明をリモートコントローラに適用した一実施形態の平面図。
【図2】図1の手前側から見た側面図。
【図3】図2の右側面図。
【図4】図2の左側面図。
【図5】図2の下面側から見て一部を破断した底面図。
【図6】図1のA−A矢視における拡大断面図。
【図7】図1のB−B矢視における拡大断面図。
【図8】図6の機器本体が水中に浮いた状態を示した断面図。
【図9】この発明をリモートコントローラに適用した変形例を示した平面図。
【図10】図9のC−C矢視における拡大断面図。
【図11】図9のD−D矢視における拡大断面図。
【符号の説明】
1 機器本体
2 本体ケース
3 操作部
4 電池蓋
5 赤外線発光部
6 本体ケースの下部側
7 本体ケースの上部側
8 本体ケース内の空間部
9、26 空気溜め用の凹部
11 電池収納部
12 防水リング
13 素子カバー
14 赤外線発光素子
15 錘
18 キー釦
19 キーシート
20 回路基板
21 両面接着テープ

Claims (4)

  1. 防水構造の機器本体を備えた電子機器において、
    前記機器本体の下部側を船底形状に形成すると共に、前記機器本体の上部側を前記機器本体の下部側よりも外周側に突出する平板形状に形成し、
    前記機器本体の上部側における前記機器本体の下部側よりも外周側に突出した外周部には、前記機器本体の下側に向けて開放された凹部が設けられている
    ことを特徴する電子機器。
  2. 前記機器本体の内部に前記機器本体が水面に浮かべる為の空間部を形成した
    ことを特徴する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記機器本体の船底形状の下部側に位置する底部には、錘が設けられている
    ことを特徴する請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記機器本体は、上側部材と下側部材とを備え、前記機器本体が水面に浮いた状態のときに、前記上側部材と前記下側部材との接合部分が水面よりも上に位置する
    ことを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
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