JP2010183799A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用可能な場所が、太陽電池への光の照射量により限定されず、いつでも太陽電池による充電ができる携帯電子機器。
【解決手段】着脱可能なソーラユニットを備え、内蔵する本体充電池を電源として動作する携帯電子機器において、ソーラユニットは、太陽電池パネルと、太陽電池パネルが発電した電力により充電されるソーラユニット充電池とを具備し、携帯電子機器は、外部電源からの電力が入力される電力入力部と、ソーラユニットが当該携帯電子機器に装着されているときは、本体充電池を充電する際の電源を、予め設定された条件に従い決定する本体制御部と、本体制御部が決定した電源を用いて、本体充電池を充電する本体充電制御部とを具備することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電子機器に関する。
従来の無線通信機器は、当該機器を動作させる電源である二次電池と、着脱可能な太陽電池とを備えている。この無線通信機器は、太陽電池を装着しているときに、その太陽電池の出力を、昇圧回路を介して二次電池に供給することで二次電池を充電することができる。また、二次電池が十分に充電されており、充電の必要がないときには、太陽電池を取り外すことができるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、着脱可能なキーボードを有する携帯型コンピュータであって、該キーボードが備える太陽電池を、該キーボードの電源としているものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−022472号公報 特開平5−216559号公報
しかしながら、従来の無線通信機器にあっては、その二次電池を充電するには、当該無線通信機器に太陽電池を接続し、接続した太陽電池に十分な光が照射されている必要があるため、充電中に当該無線通信機器を使用可能な場所が限られてしまう、あるいは充電可能な時間が、当該無線通信機器を使用していないときなどに限られてしまうという問題がある。
また、従来の携帯型コンピュータにあっては、そのキーボードを使用するには、太陽電池に十分な光が照射されている必要があるため、使用可能な場所が限られてしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、使用可能な場所が、太陽電池への光の照射量により限定されず、いつでも太陽電池による充電ができる携帯電子機器を提供することにある。
(1)この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の携帯電子機器は、本体充電池を有する本体ユニットと、前記本体ユニットに着脱可能なソーラユニットとを備え、前記本体充電池を電源として動作する携帯電子機器において、前記ソーラユニットは、太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルが発電した電力により充電されるソーラユニット充電池と、前記本体ユニットからの指示に従い、前記太陽電池パネルまたは前記ソーラユニット充電池の電力を前記本体ユニットに入力するソーラユニット充電制御部とを具備し、前記本体ユニットは、外部電源からの電力が入力される電力入力部と、前記ソーラユニットが当該本体ユニットに装着されているときは、前記本体充電池の充電容量と、前記ソーラユニット充電池の充電容量と、前記電力入力部への電力の入力状態とに基づき、前記本体充電池を充電する際の電源を、予め設定された条件に従い決定する本体制御部と、前記本体制御部の決定に従い、前記ソーラユニット充電制御部から入力された電力、または、前記電力入力部からの電力を用いて前記本体充電池を充電する本体充電制御部とを具備することを特徴とする。
(2)また、本発明の携帯電子機器は、上述の携帯電子機器であって、前記ソーラユニットは、信号を送信するソーラユニット通信部と、前記ソーラユニット充電池の充電容量を表す信号の送信を、前記ソーラユニット通信部に実施させるソーラユニット制御部とを具備し、前記本体ユニットは、前記ソーラユニット通信部が送信した前記ソーラユニット充電池の充電容量を表す信号を受信する本体通信部と、前記本体制御部に従い、ユーザへの通知を行う本体通知部とを具備し、前記本体制御部は、前記本体通信部が受信した信号が示す前記ソーラユニット充電池の充電容量と、前記本体充電池の充電容量とのユーザへの通知を、前記本体通知部に実施させることを特徴とする。
(3)また、本発明の携帯電子機器は、上述の携帯電子機器であって、前記本体制御部は、ユーザによる前記ソーラユニット充電池の充電容量取得の指示を検出すると、前記ソーラユニット充電池の充電容量の要求を送信するように、前記本体通信部を制御し、前記ソーラユニット制御部は、前記ソーラユニット通信部が前記ソーラユニット充電池の充電容量の要求を受信すると、前記ソーラユニット充電池の充電容量を表す信号の送信を、前記ソーラユニット通信部に実施させることを特徴とする。
(4)また、本発明の携帯電子機器は、上述の携帯電子機器であって、前記ソーラユニットは、信号を送信するソーラユニット通信部と、前記ソーラユニット充電池の充電容量を、予め定められた閾値と比較し、該比較の結果、前記充電容量が前記閾値より小さいときは、前記ソーラユニット充電池の充電容量が少ないことを表す信号の送信を、前記ソーラユニット通信部に実施させるソーラユニット制御部とを具備し、前記本体ユニットは、前記ソーラユニット充電池の充電容量が少ないことを表す信号を受信する本体通信部と、前記本体制御部に従い、ユーザへの通知を行う本体通知部とを具備し、前記本体制御部は、前記本体通信部が前記ソーラユニット充電池の充電容量が少ないことを表す信号を受信すると、前記ソーラユニット充電池の充電容量が少ないことのユーザへの通知を前記本体通知部に実施させることを特徴とする。
(5)また、本発明の携帯電子機器は、上述の携帯電子機器であって、前記本体ユニットは、信号を送信する本体通信部を具備し、前記本体制御部は、前記本体充電池の充電容量を表す信号の送信を、前記本体通信部に実施させ、前記ソーラユニットは、前記本体通信部が送信した前記本体充電池の充電容量を表す信号を受信するソーラユニット通信部と、ユーザへの通知を行うソーラユニット通知部と、前記ソーラユニット通信部が受信した信号が示す前記本体充電池の充電容量と、前記ソーラユニット充電池の充電容量とのユーザへの通知を、前記ソーラユニット通知部に実施させるソーラユニット制御部とを具備することを特徴とする。
(6)また、本発明の携帯電子機器は、上述の携帯電子機器であって、前記本体ユニットは、信号を送信する本体通信部を具備し、前記本体制御部は、前記本体充電池の充電容量を、予め定められた閾値と比較し、該比較の結果、前記充電容量が前記閾値より小さいときは、前記本体充電池の充電容量が少ないことを表す信号の送信を、前記本体通信部に実施させ、前記ソーラユニットは、前記本体通信部が送信した前記本体充電池の充電容量が少ないことを表す信号を受信するソーラユニット通信部と、ユーザへの通知を行うソーラユニット通知部と、前記ソーラユニット通信部が前記本体充電池の充電容量が少ないことを表す信号を受信すると、前記本体充電池の充電容量が少ないことのユーザへの通知を前記ソーラユニット通知部に実施させるソーラユニット制御部とを具備することを特徴とする。
(7)また、本発明の携帯電子機器は、上述のいずれかの携帯電子機器であって、前記ソーラユニットの形状は、平板状であり、一方の面に、前記太陽電池パネルが配置され、他方の面に、前記ソーラユニット通知部が配置されることを特徴とする。
(8)また、本発明の携帯電子機器は、上述の携帯電子機器であって、前記本体制御部は、前記ソーラユニットが当該携帯電子機器に装着されているときは、前記本体充電池の充電容量と、前記ソーラユニット充電池の充電容量と、前記電力入力部への電力の入力状態と、前記太陽電池パネルの発電状態とに基づき、前記ソーラユニット充電池を充電する際の電源を、予め設定された条件に従い決定し、前記ソーラユニットは、前記本体制御部が決定した電源を用いて、前記ソーラユニット充電池を充電するソーラユニット充電制御部を具備することを特徴とする。
(9)また、本発明の携帯電子機器は、上述の携帯電子機器であって、前記本体通信部と前記ソーラユニット通信部とは、前記ソーラユニットが前記本体ユニットに装着されていないとき、または、前記ソーラユニットが前記本体ユニットに有線で結線されていないときは、無線通信にて前記信号の送受信を行うことを特徴とする。
この発明によれば、使用可能な場所が、太陽電池への光の照射量により限定されず、いつでも太陽電池による充電ができる。
この発明の一実施形態による携帯電話装置100の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における携帯電話装置100の外観を示す図である。 同実施形態におけるソーラユニット120の外観と変形例を示す図である。 同実施形態における携帯電話装置100の動作を説明するシーケンス図である。 同実施形態における本体制御部104による充電の制御処理を示すフローチャートである。 同実施形態の変形例による携帯電話装置100の動作を説明するシーケンス図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態による携帯電話装置100の構成を示す概略ブロック図である。内蔵する充電池を電源として動作する携帯電子機器である携帯電話装置100は、本体ユニット130と、ソーラユニット120とを具備する。本体ユニット130は、本体表示部101、携帯電話網通信部102、操作部103、本体制御部104、音声処理部105、マイク106、スピーカ107、本体充電制御部108、電源接続部109、本体充電池110、本体通信部111、着脱機構113を具備する。また、本体ユニット130には、携帯電話装置100に電力を供給可能な外部電源部200が接続される。ソーラユニット120は、着脱機構113により本体ユニット130と着脱可能なユニットであり、ソーラユニット通信部121、ソーラユニット表示部122、ソーラユニット制御部124、ソーラユニット充電制御部125、太陽電池パネル126、ソーラユニット充電池127を具備する。
本体表示部101(本体通知部)は、本体制御部104から入力される各種映像・テキスト・キャラクターなどの画像情報(以下、画像と表記)を表示する。例えば、本体表示部101は、液晶ディスプレイや有機EL(Organic Electro-Luminescence)ディスプレイなどを備える。なお、本実施形態では、ユーザへの通知を行う本体通知部の一例として、本体表示部101を説明しているが、本体ユニット130が、本体表示部101とは別に、例えば本体表示部101が設置された面の裏にサブディスプレイを備え、該サブディスプレイに通知内容に応じた画像を表示させることでユーザへの通知を行うようにしてもよい。また、本体ユニット130が、本体表示部101とは別に、例えば本体表示部101が設置された面の裏にLED(Light Electric Diode)を備え、通知内容に応じたLEDを点灯させることでユーザへの通知を行うようにしてもよい。また、通知内容に応じた音声をスピーカ107から出力することでユーザへの通知を行うようにしてもよい。
携帯電話網通信部102は、通信アンテナを備え、携帯電話網(W−CDMA網やCDMA2000網など)の無線通信規格に従う無線通信を、該通信アンテナを介して行う。すなわち、携帯電話網通信部102は、マイク106で収音される音声の音声データ等の入力を本体制御部104から受け、入力された音声データ等に、所定の変調方式による変調処理、無線周波数帯への周波数変換処理、及び増幅処理の各処理を実行し、無線信号として通信アンテナから無線区間に送出する。また、携帯電話網通信部102は、通信アンテナに到来した無線信号をベースバンド周波数帯へ変換する周波数変換処理、所定の方式による変調処理、及び増幅処理の各処理を施し、各処理を施した信号を本体制御部104に出力する。
操作部103は、テンキー、四方向のカーソルキー、決定キーなどを用いた使用者による各種指示の入力を受け付け、本体制御部104に出力する。なお、これらのキーは、機械的なスイッチにより構成され、各キーの押下を検出することで、該キーが入力されたものとするようにしてもよいし、タッチパッドなどにより構成され、特定の領域に指などが触れたことを検出することで、該領域に対応するキーが入力されたものとするようにしてもよい。
本体制御部104は、メモリを備え、該メモリに記憶しているプログラムを実行することにより動作する演算処理装置、あるいは、専用のハードウェアを用いて構成することができる。本体制御部104は、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されているときは、本体充電池110の充電容量と、ソーラユニット充電池127の充電容量と、電源接続部109への電力の入力状態とに基づき、本体充電池110を充電する際の電源を、予め設定された条件に従い決定する。また、本体制御部104は、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されているときは、本体充電池110の充電容量と、ソーラユニット充電池127の充電容量と、電源接続部109への電力の入力状態と、太陽電池パネル126の発電状態とに基づき、ソーラユニット充電池127を充電する際の電源を、予め設定された条件に従い決定する。これらを含めて、本体制御部104は、携帯電話装置100全体を制御するが、制御の詳細は後述する。
音声処理部105は、他の携帯電話装置との携帯電話網を介した音声通話を行うために、アナログ信号である音声信号と、デジタルデータである音声データとの変換を行う。すなわち、音声処理部105は、マイク106から受けた音声信号を符号化して音声データを生成し、本体制御部104に出力し、本体制御部104から受けた音声データを復号して音声信号を生成し、スピーカ107に出力する。マイク106は、空気を伝播してきた音声を取り入れ、入力された音声の波に応じた電気信号である音声信号を生成し、音声処理部105に出力する。スピーカ107は、音声処理部105が出力した音声信号に従い、振動板などの振動体を振動させることによって音声を出力する。
本体充電制御部108は、本体充電池110の充電容量を表す値として、本体充電池110の端子間電圧を測定する。また、本体充電制御部108は、外部電源部200から電源接続部109への電力が入力されているか否かを表す入力状態を検出する。また、本体充電制御部108は、本体制御部104からの指示に従い、電源接続部109あるいはソーラユニット120からの電力を本体充電池110に出力し、本体充電池110を充電する。なお、本体制御部104が、本体充電制御部108に対して、ソーラユニット120からの電力を本体充電池110に出力するように指示するのは、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されていることを検出しているときのみである。
電源接続部109(電力入力部)は、外部電源部200を接続するコネクタであり、外部電源部200から入力された電力を、本体充電制御部108に出力する。
本体充電池110は、Li(リチウム)イオン電池などの充電池であり、充放電可能に本体充電制御部108と接続される。
本体ユニット130が具備する本体通信部111は、ソーラユニット120が、本体ユニット130に装着されていないときは、Bluetooth(登録商標)などの数メートル程度の近距離無線通信を使用し、ソーラユニット120のソーラユニット通信部121との間で、信号の送受信を行う。具体的には、本体通信部111は、ソーラユニット120のソーラユニット通信部121が無線送信したソーラユニット充電池127の充電容量を表す信号あるいはソーラユニット充電池127の充電容量が少ないことを表す信号を受信し、本体制御部104に出力する。また、本体通信部111は、本体制御部104から出力された本体充電池110の充電容量を表す信号あるいは本体充電池110の充電容量が少ないことを表す信号を無線送信する。
また、ソーラユニット120が、本体ユニット130に装着されているときは、本体通信部111は、ソーラユニット通信部121と結線され、有線通信を用いてソーラユニット通信部121との間で、前述の信号を含む信号の送受信を行う。なお、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されていないときに、本体通信部111とソーラユニット通信部121とは無線通信をするとして説明したが、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されていないときであっても、本体通信部111とソーラユニット通信部121とを有線にて結線可能とし、本体通信部111とソーラユニット通信部121とが有線にて結線されていないときに、本体通信部111とソーラユニット通信部121とは無線通信にて前記信号の送受信を行うようにしてもよい。また、本体通信部111とソーラユニット通信部121とは、有線にて結線可能であり、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されていないとき、有線通信のみで前記信号の送受信を行うようにしてもよい。また、本体通信部111とソーラユニット通信部121とは、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されていないとき、無線通信のみで前記信号の送受信を行うようにしてもよい。
また、本体制御部104は、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されているときは、この本体通信部111、ソーラユニット通信部121およびソーラユニット制御部124を介して、ソーラユニット充電制御部125と通信する。
着脱機構113は、ソーラユニット120の本体ユニット130への着脱を可能にするユニットである。
ソーラユニット120が具備するソーラユニット通信部121は、ソーラユニット120が、本体ユニット130に装着されていないときは、Bluetooth(登録商標)などの数メートル程度の近距離無線通信を使用し、本体通信部111との間で信号の通信を行う。具体的には、ソーラユニット通信部121は、本体通信部111が無線送信した本体充電池110の充電容量を表す信号あるいは本体充電池110の充電容量が少ないことを表す信号を受信し、ソーラユニット制御部124に出力する。また、ソーラユニット通信部121は、ソーラユニット制御部124から出力されたソーラユニット充電池127の充電容量を表す信号あるいはソーラユニット充電池127の充電容量が少ないことを表す信号を無線送信する。
また、ソーラユニット120が、本体ユニット130に装着されているときは、ソーラユニット通信部121は、本体通信部111と結線され、有線通信を用いて本体通信部111との間で、信号の送受信を行う。
ソーラユニット表示部122(ソーラユニット通知部)は、ソーラユニット制御部124から入力される各種画像を表示する液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどを備える、あるいは、ソーラユニット制御部124から入力される各種通知を、点灯する色、点滅パターンなどで、ユーザに通知するLED(Light Electric Diode)を備える。なお、本実施形態では、ユーザへの通知を行うソーラユニット通知部の一例として、ソーラユニット表示部122を説明しているが、ソーラユニット120が、ソーラユニット通知部として、例えばLEDを備え、通知内容に応じたLEDを点灯させることでユーザへの通知を行うようにしてもよい。また、通知内容に応じた音声をスピーカから出力することでユーザへの通知を行うようにしてもよい。
なお、ソーラユニット通信部121は、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されているときに本体通信部111と結線され、ソーラユニット制御部124と本体制御部104との通信を可能とする。
ソーラユニット制御部124は、メモリを備え、該メモリに記憶しているプログラムを実行することにより動作する演算処理装置、あるいは、専用のハードウェアを用いて構成することができる。ソーラユニット制御部124は、ソーラユニット120全体を制御するが、制御の詳細は後述する。
ソーラユニット充電制御部125は、ソーラユニット充電池127の充電容量を表す値として、ソーラユニット充電池127の端子間電圧を測定する。また、ソーラユニット充電制御部125は、太陽電池パネル126の発電状態を表す値として、太陽電池パネル126の端子間電圧を測定する。また、ソーラユニット充電制御部125は、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されているときは、本体通信部111、ソーラユニット通信部121、ソーラユニット制御部125を介した本体制御部104からの指示に従い、本体充電制御部108あるいは太陽電池パネル126からの電力をソーラユニット充電池127に出力してソーラユニット充電池127を充電する。また、ソーラユニット充電制御部125は、本体制御部104からの指示に従い、ソーラユニット充電池127あるいは太陽電池パネル126からの電力を本体充電制御部108に出力し、本体充電制御部108を介して本体充電池110を充電する。また、ソーラユニット充電制御部125は、ソーラユニット120が本体ユニット130に装着されていないときは、太陽電池パネル126からの電力をソーラユニット充電池127に出力し、ソーラユニット充電池127を充電する。
なお、ソーラユニット充電制御部125は、ソーラユニット120が本体ユニット130から取り外されているときは、ソーラユニット充電池127の電圧を、予め設定された満充電を示す閾値と比較し、該閾値よりもソーラユニット充電池127の電圧が低いときは、太陽電池パネル126からの電力をソーラユニット充電池127に出力し、ソーラユニット充電池127を充電する。
また、ソーラユニット充電制御部125は、当該ソーラユニット120を動作させる電力を、ソーラユニット充電池127から取得し、当該ソーラユニット120の各部に供給する。
太陽電池パネル126は、ソーラユニット120の表面に配置される太陽電池のパネルであり、太陽光などを受けて発電をする。
ソーラユニット充電池127は、Liイオン電池などの充電池であり、充放電可能にソーラユニット充電制御部125と接続される。
図2は、本実施形態における携帯電話装置100の外観を示す図である。本実施形態における携帯電話装置100は、クラムシェルタイプ(折り畳み型)の筺体である。図2(a)は、筺体を開いた状態の内側から見た外観を示す図であり、図2(b)は、ソーラユニット120が装着され、筺体を閉じた状態での上面の外観を示す図である。図2(a)に示すように、音声通話を行うためのスピーカ107は内側の上部に設けられ、マイク106は内側の下部に設けられている。また、本体表示部101は、内側の上部に設けられ、操作部103は、内側の下部に設けられている。
そして、ソーラユニット120は、本体表示部101の裏側、すなわち図2(b)に示すように、筺体を閉じた状態での上面に装着され、太陽電池パネル126、ソーラユニット表示部122が表面に現れるように装着されている。
このように、ソーラユニット120は、太陽電池パネル126、ソーラユニット表示部122が表面に現れるように本体ユニット130に装着されるので、装着したままの状態でも、太陽電池パネル126による発電を行うこと、および、ソーラユニット表示部122によるユーザへの通知を行うことができる。
図3は、本実施形態におけるソーラユニット120の外観と変形例を示す図である。図3(a)に示すように、ソーラユニット120の形状は、平板状であり、太陽電池パネル126およびソーラユニット表示部122が一方の面に設けられている。一方、図3(b)に示す変形例のように、ソーラユニット120の形状は、平板状であり、一方の面(表面)に太陽電池パネル126が設けられ、他方の面(裏面)にソーラユニット表示部122が設けられるようにしてもよい。
さらに、図3(b)の変形例の場合、本体ユニット130へ装着したときに、太陽電池パネル126の面(表面)と、ソーラユニット表示部122の面(裏面)とのどちらの面でも外側にすることができるようにすることが望ましい。これにより、ソーラユニット120を極力、小型化できるとともに、太陽電池パネル126による発電が必要なときは、太陽電池パネル126の面が外側になるように装着し、発電が不要なときは、ソーラユニット表示部122の面が外側になるように装着し、ソーラユニット表示部122の表示内容をユーザが確認できるようにすることができる。
図4は、本実施形態における携帯電話装置100の動作を説明するシーケンス図である。なお、ここで、ソーラユニット120は、本体ユニット130から取り外され、本体通信部111およびソーラユニット通信部121による無線通信範囲内に置かれているものとする。ユーザが操作部103により、ソーラユニット充電池127の充電容量取得の指示を入力すると、本体制御部104は、この指示を検出して、ソーラユニット充電池127の充電容量の要求を送信するように、本体通信部111を制御する(Sa1)。本体通信部111が送信した、この要求の信号を、ソーラユニット120のソーラユニット通信部121は、受信して、ソーラユニット制御部124に充電容量の要求を受信したことを通知する。充電容量の要求受信を通知されると、ソーラユニット制御部124は、ソーラユニット充電制御部125からソーラユニット充電池127の電圧を取得し、ソーラユニット充電池127の充電容量を表す信号として、この電圧を表す信号の送信を、ソーラユニット通信部121に実施させる(Sa2)。ソーラユニット通信部121が送信した電圧を表す信号を、携帯電話装置100の本体通信部111は、受信して、この信号が示す電圧の値を、本体制御部104に通知する。この電圧の値を受けた本体制御部104は、受けた電圧の値を、充電容量のレベル毎に予め設定された閾値と比較し、充電容量のレベルを判定する。次に、本体制御部104は、判定結果の充電容量のレベルを示す画像を、本体表示部101に表示させる。
また、ソーラユニット制御部124は、定期的にソーラユニット充電制御部125からソーラユニット充電池127の電圧を取得し、取得した電圧を示す値を予め設定した閾値α(例えば、30%の充電容量を示す電圧値)と比較し、該比較の結果、電圧を示す値が閾値αより小さいときは、充電容量の低下を検出したと判定し、充電容量低下検出の通知(ソーラユニット充電池127の充電容量が少ないことを表す信号)の送信を、ソーラユニット通信部121に実施させるように制御する。ソーラユニット通信部121が、充電容量低下検出の通知を送信すると(Sa3)、携帯電話装置100の本体通信部111は、該通知を受信し、ソーラユニット充電池127の充電容量低下検出を本体制御部104に通知する。
このソーラユニット充電池127の充電容量低下検出の通知を受けると、本体制御部104は、ソーラユニット充電池127の充電容量低下を示す画像を本体表示部101に表示させて、ソーラユニット充電池127の充電容量が少ないことのユーザへの通知を本体表示部101に実施させる。なお、充電容量が少ないことのユーザへの通知は、本体表示部101に表示させるのではなく、音声処理部105を介して、スピーカ107から通知内容に応じて予め設定されたアラーム音を出力するようにしてもよいし、偏心モータを駆動させて筺体を振動させる振動部を本体ユニット130が備えているときは、該振動部により筺体を振動させてユーザへの通知を行ってもよいし、本体ユニット130がLEDを備えているときは、通知内容に応じたLEDを点灯させることでユーザへの通知を行ってもよいし、これらの通知を組み合わせて行ってもよい。なお、LEDを用いる場合は、消費電力が小さいので、通知したタイミングにユーザがその場にいなくても、後で確認可能なように、点灯させ続けておくことができる。
また、本体制御部104は、定期的に本体充電制御部108から本体充電池110の電圧を取得し、取得した電圧を示す値を予め設定した閾値β(例えば、30%の充電容量を示す電圧値)と比較し、該比較の結果、電圧を示す値が閾値βより小さいときは、充電容量の低下を検出したと判定し、充電容量低下検出の通知(本体充電池110の充電容量が少ないことを表す信号)の送信を、本体通信部111に実施させるように制御する。本体通信部111が、充電容量低下検出の通知を送信すると(Sa4)、ソーラユニット120のソーラユニット通信部121は、該通知を受信し、本体充電池110の充電容量低下検出をソーラユニット制御部124に通知する。
この本体充電池110の充電容量低下検出の通知を受けると、ソーラユニット制御部124は、本体充電池110の充電容量低下を示す画像をソーラユニット表示部122に表示させて、本体充電池110の充電容量が少ないことのユーザへの通知をソーラユニット表示部122に実施させる。なお、充電容量が少ないことのユーザへの通知は、ソーラユニット表示部122に画像を表示させるのではなく、ソーラユニット表示部122が備え、本体充電池110の充電容量が少ないことを示すLEDを点灯させるなどの方法により行ってもよい。
図5は、本実施形態における本体制御部104による充電の制御処理を示すフローチャートである。携帯電話装置100の電源スイッチ(不図示)が入れられると、本体制御部104は、本体充電制御部108から本体充電池110の電圧を取得して、充電容量の検出をする(S1)。次に、本体制御部104は、本体充電制御部108から電源接続部109に接続されている外部電源部200の出力電圧を取得して、電源接続部109への入力状態検出、すなわち電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されている可否かの検出を行なう(S2)。
次に、本体制御部104は、本体通信部111およびソーラユニット通信部121を介して、ソーラユニット制御部124との有線通信を行い、ソーラユニット120の装着状態を検出する(S3)。すなわち、本体通信部111およびソーラユニット通信部121を介して、ソーラユニット制御部124と有線通信できたときは、ソーラユニット120が装着されていると判定し、通信できないときは、ソーラユニット120が装着されていないと判定する。なお、この装着状態の判定は、本体続通信部111およびソーラユニット通信部121による有線通信ではなく、ソーラユニット120が装着されていると、ソーラユニット120の筺体に押されて動作するスイッチの開閉状態を本体制御部104が検出することで、装着状態の判定を行ってもよい。
次に、本体制御部104は、ソーラユニット120が装着されていると判定したときは(S4−Yes)、ステップS5に遷移して、ソーラユニット充電制御部125からソーラユニット充電池127の電圧を取得して、充電容量の検出をする。さらに、本体制御部104は、ソーラユニット充電制御部125から太陽電池パネル126の出力電圧を取得して、発電状態の検出をする(S6)。本体制御部104は、ステップS1、S2、S5、S6で検出した本体充電池110の充電容量と、電源接続部109への電力の入力状態と、ソーラユニット充電池127の充電容量と、太陽電池パネル126の発電状態とに基づき、予め1つまたは複数設定されたソーラユニット充電池127の充電条件Aのうち、いずれかが成立するか否かを判定する(S7)。本体制御部104は、いずれの充電条件Aも成立してないと判定さらに成立したときは、ソーラユニット充電池127の充電を停止するようにソーラユニット充電制御部125を制御し、ソーラユニット充電池127の充電を停止させる(S8)。また、ステップS7にて、いずれかの充電条件Aが成立したと判定したときは、ソーラユニット充電池127を充電する際の電源を、成立した充電条件Aに対応する電源に決定し、ソーラユニット充電池127の充電を決定した電源にて充電するように、本体充電制御部108およびソーラユニット充電制御部125を制御して、ソーラユニット充電池127を充電する(S9)。なお、充電条件Aおよび充電に用いられる該条件に対応する電源については、後述する。
ステップS8、S9の後、あるいは、ステップS4にてソーラユニット120が装着されていないと判定したときは、ステップS10に遷移して、本体制御部104は、ステップS1、S2、S5、S6で検出した本体充電池110の充電容量と、電源接続部109への電力の入力状態と、ソーラユニット充電池127の充電容量と、太陽電池パネル126の発電状態とに基づき、予め1つまたは複数設定された本体充電池110の充電条件Bのうち、いずれかが成立するか否かを判定する(S10)。ここで、ステップS4にてソーラユニット120が装着されていないと判定したときは、ソーラユニット充電池127の充電容量および太陽電池パネル126の発電状態は無いとして、判定を行う。また、充電条件Bおよび充電に用いられる該条件に対応する電源については、後述する。
ステップS10にて、本体制御部104は、いずれの充電条件Bも成立してないと判定さらに成立したときは、本体充電池110の充電を停止するように本体充電制御部108を制御し、本体充電池110の充電を停止させる(S11)。また、ステップS10にて、いずれかの充電条件Bが成立したと判定したときは、本体充電池110を充電する際の電源を、成立した充電条件Bに対応する電源に決定し、本体充電池110の充電を決定した電源にて充電するように、本体充電制御部108およびソーラユニット充電制御部125を制御して、本体充電池110を充電する(S12)。
ステップS11、S12の後、ステップS1に戻って、上述の処理を繰り返す。
上述のソーラユニット充電池127の充電条件Aおよび充電に用いられる該条件に対応する電源については、下記(a1)〜(a4)がある。これらの中から、使用する条件を、ユーザが予め選択し、設定しておく。
(a1)電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されているときは、他の条件によらず、外部電源部200からの電力により充電する。
(a2)電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されており、かつ、ソーラユニット充電池127の充電容量が予め設定された閾値γ1より小さいときは、外部電源部200からの電力により充電する。
(a3)太陽電池パネル126が発電しているときは、他の条件によらず、太陽電池パネル126からの電力により充電する。
(a4)電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されておらず、本体充電池110の充電容量が予め設定された閾値γ2より大きく、かつ、ソーラユニット充電池127の充電容量が予め設定された閾値γ3より小さいときは、本体充電池110からの電力により充電する。
(a5)電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されている場合、太陽電池パネル126の発電容量が予め設定された閾値γ4より大きいときは、太陽電池パネル126からの電力により充電し、閾値γ4より小さいときは、外部電源部200からの電力により充電する。
上述の本体充電池110の充電条件Bおよび充電に用いられる該条件に対応する電源については、下記(b1)〜(b7)がある。これらの中から、使用する条件を、ユーザが予め選択し、設定しておく。
(b1)電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されているときは、他の条件によらず、外部電源部200からの電力により充電する。
(b2)電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されており、かつ、本体充電池110の充電容量が予め設定された閾値δ1より小さいときは、外部電源部200からの電力により充電する。
(b3)太陽電池パネル126が発電しているときは、他の条件によらず、太陽電池パネル126からの電力により充電する。
(b4)太陽電池パネル126が発電しており、かつ、電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されている場合、本体充電池110の充電容量が予め設定された閾値δ2より大きいときは、太陽電池パネル126からの電力により充電し、小さいときは、外部電源部200からの電力により充電する。
(b5)太陽電池パネル126が発電しておらず、ソーラユニット充電池127の充電容量が予め設定された閾値δ3より大きいときは、ソーラユニット充電池127からの電力により充電する。
(b6)太陽電池パネル126が発電しておらず、かつ、電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されていない場合、ソーラユニット充電池127の充電容量が予め設定された閾値δ4より大きく、本体充電池110の充電容量が予め設定された閾値δ5より小さいときは、ソーラユニット充電池127からの電力により充電する。
(b7)太陽電池パネル126が発電しておらず、電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されているときは、外部電源部200からの電力により充電する。
(b8)太陽電池パネル126が発電しておらず、かつ、電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されていない場合、ソーラユニット充電池127の充電容量が予め設定された閾値δ5より小さいときは、充電を行わない。
(b9)電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されている場合、太陽電池パネル126の発電容量が予め設定された閾値δ6より大きいときは、太陽電池パネル126からの電力により充電し、閾値δ6より小さいときは、外部電源部200からの電力により充電する。
(b10)太陽電池パネル126が発電しており、電源接続部109に外部電源部200から電力が入力されているときは、外部電源部200からの電力により充電するとともに、ソーラユニット充電池127を太陽電池パネル126からの電力により充電する。
なお、上記実施形態におけるソーラユニット120に操作部を設け、ユーザが、この操作部により、本体充電池110の充電容量取得の指示を入力できるようにしてもよい。図6は、この変形例による携帯電話装置100の動作を説明するシーケンス図である。なお、ここで、ソーラユニット120は、本体ユニット130から取り外され、本体通信部111およびソーラユニット通信部121による通信範囲内に置かれているものとする。ユーザがソーラユニット120の操作部により、本体充電池110の充電容量取得の指示を入力すると、ソーラユニット制御部124は、この指示を検出して、本体充電池110の充電容量の要求を送信するように、ソーラユニット通信部121を制御する(Sb1)。ソーラユニット通信部121が送信した、この要求の信号を、携帯電話装置100の本体通信部111は、受信して、本体制御部104に充電容量の要求を受信したことを通知する。
充電容量の要求受信を通知されると、本体制御部104は、本体充電制御部108から本体充電池110の電圧を取得し、本体充電池110の充電容量を表す信号として、この電圧を表す信号の送信を、本体通信部111に実施させる(Sb2)。本体通信部111が送信した電圧を表す信号を、ソーラユニット120のソーラユニット通信部121は、受信して、この信号が示す電圧の値を、ソーラユニット制御部124に通知する。この電圧の値を受けたソーラユニット制御部124は、受けた電圧の値を、充電容量のレベル毎に予め設定された閾値と比較し、充電容量のレベルを判定する。次に、ソーラユニット制御部124は、判定結果の充電容量のレベルを示す画像を、ソーラユニット表示部122に表示させる。
このように、本実施形態では、着脱可能なソーラユニット120にソーラユニット充電池127を備えているので、ソーラユニット120を取り外して十分な光が照射される位置に置いておいてソーラユニット充電池127に充電させることができるので、携帯電話装置100を使用可能な場所が、太陽電池への光の照射量により限定されず、いつでも太陽電池による充電が可能である。
なお、ソーラユニット120は、携帯電話装置に共通のコネクタ(例えば、)にて電力供給可能なように接続できるようにしてもよい。このようにすることで、該コネクタにて接続可能な携帯電話装置に対して、電力を供給できる。
また、図1における本体制御部104、ソーラユニット制御部124の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより本体制御部104、ソーラユニット制御部124の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
100…携帯電話装置
101…本体表示部
102…携帯電話網通信部
103…操作部
104…本体制御部
105…音声処理部
106…マイク
107…スピーカ
108…本体充電制御部
109…電源接続部
110…本体充電池
111…本体通信部
113…着脱機構
120…ソーラユニット
121…ソーラユニット通信部
122…ソーラユニット表示部
124…ソーラユニット制御部
125…ソーラユニット充電制御部
126…太陽電池パネル
127…ソーラユニット充電池
130…本体ユニット
200…外部電源部

Claims (9)

  1. 本体充電池を有する本体ユニットと、前記本体ユニットに着脱可能なソーラユニットとを備え、前記本体充電池を電源として動作する携帯電子機器において、
    前記ソーラユニットは、
    太陽電池パネルと、
    前記太陽電池パネルが発電した電力により充電されるソーラユニット充電池と、
    前記本体ユニットからの指示に従い、前記太陽電池パネルまたは前記ソーラユニット充電池の電力を前記本体ユニットに入力するソーラユニット充電制御部と
    を具備し、
    前記本体ユニットは、
    外部電源からの電力が入力される電力入力部と、
    前記ソーラユニットが当該本体ユニットに装着されているときは、前記本体充電池の充電容量と、前記ソーラユニット充電池の充電容量と、前記電力入力部への電力の入力状態とに基づき、前記本体充電池を充電する際の電源を、予め設定された条件に従い決定する本体制御部と、
    前記本体制御部の決定に従い、前記ソーラユニット充電制御部から入力された電力、または、前記電力入力部からの電力を用いて前記本体充電池を充電する本体充電制御部と
    を具備することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記ソーラユニットは、
    信号を送信するソーラユニット通信部と、
    前記ソーラユニット充電池の充電容量を表す信号の送信を、前記ソーラユニット通信部に実施させるソーラユニット制御部と
    を具備し、
    前記本体ユニットは、
    前記ソーラユニット通信部が送信した前記ソーラユニット充電池の充電容量を表す信号を受信する本体通信部と、
    前記本体制御部に従い、ユーザへの通知を行う本体通知部と
    を具備し、
    前記本体制御部は、前記本体通信部が受信した信号が示す前記ソーラユニット充電池の充電容量と、前記本体充電池の充電容量とのユーザへの通知を、前記本体通知部に実施させること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記本体制御部は、ユーザによる前記ソーラユニット充電池の充電容量取得の指示を検出すると、前記ソーラユニット充電池の充電容量の要求を送信するように、前記本体通信部を制御し、
    前記ソーラユニット制御部は、前記ソーラユニット通信部が前記ソーラユニット充電池の充電容量の要求を受信すると、前記ソーラユニット充電池の充電容量を表す信号の送信を、前記ソーラユニット通信部に実施させること
    を特徴とする請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記ソーラユニットは、
    信号を送信するソーラユニット通信部と、
    前記ソーラユニット充電池の充電容量を、予め定められた閾値と比較し、該比較の結果、前記充電容量が前記閾値より小さいときは、前記ソーラユニット充電池の充電容量が少ないことを表す信号の送信を、前記ソーラユニット通信部に実施させるソーラユニット制御部と
    を具備し、
    前記本体ユニットは、
    前記ソーラユニット充電池の充電容量が少ないことを表す信号を受信する本体通信部と、
    前記本体制御部に従い、ユーザへの通知を行う本体通知部と
    を具備し、
    前記本体制御部は、前記本体通信部が前記ソーラユニット充電池の充電容量が少ないことを表す信号を受信すると、前記ソーラユニット充電池の充電容量が少ないことのユーザへの通知を前記本体通知部に実施させること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  5. 前記本体ユニットは、信号を送信する本体通信部を具備し、
    前記本体制御部は、前記本体充電池の充電容量を表す信号の送信を、前記本体通信部に実施させ、
    前記ソーラユニットは、
    前記本体通信部が送信した前記本体充電池の充電容量を表す信号を受信するソーラユニット通信部と、
    ユーザへの通知を行うソーラユニット通知部と、
    前記ソーラユニット通信部が受信した信号が示す前記本体充電池の充電容量と、前記ソーラユニット充電池の充電容量とのユーザへの通知を、前記ソーラユニット通知部に実施させるソーラユニット制御部と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  6. 前記本体ユニットは、信号を送信する本体通信部を具備し、
    前記本体制御部は、前記本体充電池の充電容量を、予め定められた閾値と比較し、該比較の結果、前記充電容量が前記閾値より小さいときは、前記本体充電池の充電容量が少ないことを表す信号の送信を、前記本体通信部に実施させ、
    前記ソーラユニットは、
    前記本体通信部が送信した前記本体充電池の充電容量が少ないことを表す信号を受信するソーラユニット通信部と、
    ユーザへの通知を行うソーラユニット通知部と、
    前記ソーラユニット通信部が前記本体充電池の充電容量が少ないことを表す信号を受信すると、前記本体充電池の充電容量が少ないことのユーザへの通知を前記ソーラユニット通知部に実施させるソーラユニット制御部と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  7. 前記ソーラユニットの形状は、平板状であり、
    一方の面に、前記太陽電池パネルが配置され、
    他方の面に、前記ソーラユニット通知部が配置されること
    を特徴とする請求項5または請求項6に記載の携帯電子機器。
  8. 前記本体制御部は、前記ソーラユニットが当該携帯電子機器に装着されているときは、前記本体充電池の充電容量と、前記ソーラユニット充電池の充電容量と、前記電力入力部への電力の入力状態と、前記太陽電池パネルの発電状態とに基づき、前記ソーラユニット充電池を充電する際の電源を、予め設定された条件に従い決定し、
    前記ソーラユニットは、前記本体制御部が決定した電源を用いて、前記ソーラユニット充電池を充電するソーラユニット充電制御部を具備すること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  9. 前記本体通信部と前記ソーラユニット通信部とは、前記ソーラユニットが前記本体ユニットに装着されていないとき、または、前記本体通信部と前記ソーラユニット通信部とが有線にて結線されていないときは、無線通信にて前記信号の送受信を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
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