JP5333834B2 - バッグ - Google Patents

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この発明は、画材用具を収納したり、書道用具を収納したり、書類を収納したり、ノートパソコンを収納したりするなど、各種の物品を収納するバッグに適用することができ、これらバッグ内部に収納した物品を取り出し易くしたバッグに関するものである。
従来、この種のバッグとしては、例えば図8〜10に示したように、前面部21、後面部22、上面部23、底部24および一対の襠部25を有し、ファスナー部26によって開閉可能な書道バッグが存在する(特許文献1)。
この書道バッグは、ファスナー部26が略コの字型を有し、前面部21の一方の側縁の中間位置から、一方の襠部25を通って、上面部23または後面部24の両側縁の間で延び、さらに他方の襠部25を通って、前面部21の他方の側縁の中間位置に至り、かつファスナー部26が両方の襠部25において前面部21の側縁から斜め上に傾斜しているとしている。
そして、この書道バッグは、前面部21が前面上部21aと前面下部21bとからなり、これらは縫合により一体化されており、この縫合部はファスナー部26を開いたときに折り曲げ部21cとなるとしている。
このように構成された書道バッグは、ファスナー部26を開くと、前面上部21aが外側に折れて、大きな開口部27を与えるとしており、前面部と後面部を180度開くタイプのものと異なり、書道用具の出し入れに広いスペースを必要としないとしている。
特開2008ー131964号公報(図1、2、4)
上記従来の書道バッグは、前面部と後面部を180度開くタイプのものと異なり、書道用具の出し入れに広いスペースを必要としないとしているが、この書道バッグでも前面上部21aが前方の外側に折れて略180度開くため、上面部23がより前方の外側に位置するようになり、依然として書道用具の出し入れに広いスペースを必要とするという課題を有していた。
さらに、従来の書道バッグは、前面上部21aが前方の外側に折れて略180度開くため、ファスナー部26を閉じる場合に、この前面上部21aを略180度折り返して元に戻さないと、ファスナー部26を閉じる操作がスムーズに行えないという課題を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解決することをその課題としており、上面部がより外側に位置しないようにして、収納物品の出し入れに広いスペースを必要とせず、さらにファスナー部を閉じる操作がスムーズに行えるバッグを提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明のバッグは、上面を出し入れ口Sとして開放した本体1と、この本体1の後面部2の上端に連結され前記出し入れ口Sを開閉自在とした上面蓋部3を有すると共に、前記後面部2の中間部位を外側に折り倒し可能とし、前記上面蓋部3を開放したとき、前記後面部2の折り倒し部分2aが略水平状態になるまで折り倒され、前記上面蓋体3が略垂直状態になるようにし、前記後面部2の両側端にそれぞれ上部から下部に向かって切り欠き部7を形成し、これら切り欠き部7の下端どうしの間に、前記後面部2を外側に折り倒し可能とする折り目8を設け、さらに前記上面蓋部3の両側縁にそれぞれ上端縁9aが連結され、前記切り欠き部7を形成した部分の後面部2の側縁にそれぞれ後端縁9bが連結された外側カバー9によってそれぞれ両襠部6、6の上部を覆うようにし、前記上面蓋部3の前端と前面部4の上端の間に開閉ファスナー10を設け、この開閉ファスナー10の延長ファスナー部10aを前記外側カバー9の周縁に沿って設けている。
また、この発明のバッグは、前記外側カバー9を曲げ易い生地からなるものとしている。
この発明のバッグは、以上に述べたように構成されており、上面部である上面蓋部がより外側に位置しないようになり、収納物品の出し入れに広いスペースを必要としないようになり、さらにファスナー部を閉じる操作がスムーズに行えるようになった。
この発明のバッグを画材バッグとした実施形態を示す前面側からの斜視図である。 この発明のバッグを画材バッグとした実施形態を示す後面側からの斜視図である。 図1の画材バッグを開いた状態を、収納される画材用具と共に示す斜視図である。 図1の画材バッグを開いた状態の平面図である。 図1の画材バッグを開いた状態の断面図である。 この発明のバッグを書道バッグとした実施形態を示す斜視図である。 この発明のバッグをビジネスバッグとした実施形態を示す斜視図である。 従来のバッグの一例を示す斜視図である。 図8の従来のバッグの側面図である。 図8の従来のバッグを開いて、前面上部を外側に折ったときの状態の斜視図である。
以下、この発明のバッグを実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この発明のバッグは、図1〜5に示したように、画材用具を収納する画材バッグとしたり、図6に示したように、書道用具を収納する書道バッグとしたり、図7に示したように、書類等を収納するビジネスバックなどの各種のバッグとすることができ、上面を出し入れ口Sとして開放した本体1と、この本体1の後面部2の上端に連結され、出し入れ口Sを開閉自在とした上面蓋部3を有している。
本体1は、前記後面部2と上面蓋部3、前面部4、底部5および一対の襠部6を有しており、後面部2の中間部位を外側に折り倒し可能とし、上面蓋部3を開放したとき、後面部2の折り倒し部分2aが略水平状態になるまで折り倒され、上面蓋体3が略垂直状態になるようにしている。
すなわち、この発明のバッグでは、前記後面部2の両側端にそれぞれ上部から下部に向かって切り欠き部7を形成し、これら切り欠き部7の下端どうしの間に、前記後面部2を外側に折り倒し可能とする折り目8を設けている。さらに、前記上面蓋部3の両側縁にそれぞれ上端縁9aが連結され、前記切り欠き部7を形成した部分の後面部2の側縁にそれぞれ後端縁9bが連結された外側カバー9によってそれぞれ両襠部6、6の上部を覆うようにしている。そして、前記上面蓋部3の前端と前面部4の上端の間に開閉ファスナー10を設け、この開閉ファスナー10の延長ファスナー部10aを前記外側カバー9の周縁に沿って設けたものとしている。なお、この延長ファスナー部10aは、前記外側カバー9の周縁からさらに延長したものとしてもよい。
この発明のバッグは、画材バッグとした場合には、図示したように、画材用具(図示せず)の収納容器11が本体1内部に収納されている。この収納容器11は、画材用具を取り出した後、本体1内部から取り出し、水を注ぎ入れれば筆洗い用バケツとして使用できるものとしている。さらに、前記上面蓋部3は、画材バッグや書道バッグとした場合には、水に濡れた画材用具や収納容器11、水に濡れた書道用具を本体1内部に収納したときに、これらの水分が蒸発して乾き易くするため、通気性の良いメッシュ生地とするのが好ましいが、ビジネスバッグとした場合には、特に通気性の良いメッシュ生地とする必要はない。
また、この発明のバッグは、画材バッグ、書道バッグ、ビジネスバッグの何れにした場合にも、後面部2と前面部4には手提げ紐12が取り付けられている。
前記外側カバー9は、略四角形状に形成しており、全体を曲げ易い生地からなるものとしてもよいが、図示したものは、略四角形状に形成した外側カバー9の後部上端と前部下端を結ぶ対角線より前側の略三角形状部9cは、本体1を構成する生地と同様の生地、すなわち本体1の保形性を維持できる程度の比較的曲げ難い生地としているが、前記対角線より後側の略三角形状部9dは、本体1を構成する生地より非常に曲げ易い生地としている。
前記開閉ファスナー10は、務歯列を有する一対のテープ13a、13aからなり、一方のテープ13aを上面蓋部3の前端に沿って取り付け、他方のテープ13aを前面部4の上端に沿って取り付け、これらテープ13a、13aの務歯列をスライダー14によって開閉操作できるようにしている。また、前記延長ファスナー部10aは、一方のテープ13aを外側カバー9の略三角形状部9cの周縁に沿って取り付け、他方のテープ13aを前面部4の上端から突出させている。
以上のように構成したこの発明のバッグの使用状態を、図1〜5に示した画材バッグを例にして説明する。
先ず、この発明のバッグは、図1に示したように閉じられた開閉ファスナー10のスライダー14の引手を手指で摘まみ、このスライダー14を開操作することによって開閉ファスナー10を延長ファスナー部10aまで開き、上面蓋部3の前端を手指で摘み上げる。
すると、本体1の出し入れ口Sが開放され、後面部2の折り倒し部分2aが略水平状態になるまで折り倒され、上面蓋体3が略垂直状態になる。すなわち、上面蓋部3と後面部2の折り倒し部分2aが、図5に示したように略L字状となって、出し入れ口Sが開放されるので、従来のバッグのように前面部の上部が前方の外側に折れて略180度開くものに比べて、収納物品の出し入れに広いスペースを必要としないものになる。しかも、前記出し入れ口Sは、底部5の全体面積よりも大きく広げられ、画材用具や収納容器11の出し入れがスムーズ行えるものなる。
前記上面蓋部3と後面部2の折り倒し部分2aが略L字状となって、出し入れ口Sが開放された状態では、外側カバー9の略三角形状部9cによって上面蓋部3が垂直状態になるのを維持されるため、この略三角形状部9cは前記したように本体1の保形性を維持できる程度の比較的曲げ難い生地にするのが好ましい。また、このように出し入れ口Sが開放された状態では、外側カバー9の略三角形状部9dは折り曲げられた状態となるので、本体1を構成する生地より非常に曲げ易い生地とするのが好ましい。
次に、本体1の出し入れ口Sを閉じる場合には、前記延長ファスナー部10aを手に持ち、この延長ファスナー部10aまで開いた開閉ファスナー10のスライダー14の引手を手指で摘まみ、このスライダー14を閉操作することによって開閉ファスナー10を閉じて行けば、このスライダー14の閉操作に伴って上面蓋体3が引っ張られて行き、この上面蓋体3によって本体1の出し入れ口Sが閉じられる。
そのため、この発明のバッグでは、従来のバッグのように、ファスナー部を閉じる場合に、前面部の上部を略180度折り返して元に戻すような手間は不要となり、ファスナーを閉じる操作がスムーズに行えるものになる。
また、前記外側カバー9は、上面蓋体3によって本体1の出し入れ口Sが閉じられた状態では、上面蓋体3と左右襠部6の間の隙間を塞いでいるので、出し入れ口Sが隙間を生じることなく閉じられることになる。
なお、この発明のバッグは、書道バッグ、ビジネスバッグなどの各種のバッグとした場合にも、前記画材バッグと同様の使用状態となり、収納物品の出し入れに広いスペースを必要としないようになり、さらにファスナー部を閉じる操作がスムーズに行えるようになる。
1 本体
2 後面部
2a 折り倒し部分
3 上面蓋部
4 前面部
6 襠部
7 切り欠き部
8 折り目
9 外側カバー
9a 上端縁
9b 後端縁
10 開閉ファスナー
10a 延長ファスナー部
S 出し入れ口

Claims (2)

  1. 上面を出し入れ口(S)として開放した本体(1)と、この本体(1)の後面部(2)の上端に連結され前記出し入れ口(S)を開閉自在とした上面蓋部(3)を有すると共に、前記後面部(2)の中間部位を外側に折り倒し可能とし、前記上面蓋部(3)を開放したとき、前記後面部(2)の折り倒し部分(2a)が略水平状態になるまで折り倒され、前記上面蓋体(3)が略垂直状態になるようにしたバッグであって、前記後面部(2)の両側端にそれぞれ上部から下部に向かって切り欠き部(7)を形成し、これら切り欠き部(7)の下端どうしの間に、前記後面部(2)を外側に折り倒し可能とする折り目(8)を設け、さらに前記上面蓋部(3)の両側縁にそれぞれ上端縁(9a)が連結され、前記切り欠き部(7)を形成した部分の後面部(2)の側縁にそれぞれ後端縁(9b)が連結された外側カバー(9)によってそれぞれ両襠部(6、6)の上部を覆うようにし、前記上面蓋部(3)の前端と前面部(4)の上端の間に開閉ファスナー(10)を設け、この開閉ファスナー(10)の延長ファスナー部(10a)を前記外側カバー(9)の周縁に沿って設けたことを特徴するバッグ。
  2. 前記外側カバー(9)を曲げ易い生地からなるものとしたことを特徴する請求項記載のバッグ。
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