JP3223988U - 携帯用バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】弁当箱等の箱型容器を他の小物品とあわせて便利に収容することができる携帯用バッグを提供する。【解決手段】バッグ内部において仕切り壁11を底壁1の上に押し込んだ状態で襠部を谷折りすると共に正面壁2と背面壁3の上端縁部を相互に開閉自在に固着することにより、全体形状を横向き三角柱とした汎用バッグとしての第1使用形態のバッグB1を形成することができ、バッグ内部において仕切り壁11を正面壁2と背面壁3の間に仕切り壁11を架設させた状態で正面壁2と背面壁3の上端縁部を相互に開閉自在に固着することにより、弁当箱等の箱型容器とその他の小物品を上下2段に収容可能とした第2使用形態のバッグB2を形成することができるように構成されている。【選択図】図5

Description

本考案は、弁当箱等の箱型容器を他の小物品とあわせて便利に収容することができる携帯用バッグに関する。
従来、弁当箱を収容して携帯するための携帯用バッグとして、種々の構成のものが提供されている。
実用新案登録第3184606号公報 特開2012−231844号公報 特開2010−2595569号公報
携帯用バッグは、弁当箱の収容を主目的とする場合でも、弁当箱のための専用ではなく、ハンカチやタオル等、その他の小物品を同時に収容可能としたバッグとして使用できるように構成することが好ましい。
この際、食物を充填した弁当箱は、他の小物品よりも大重量であり、しかも、食物の煮汁等が外部に漏れるおそれがあるので、携帯用バッグの底部領域に弁当箱を収容させ、上部領域にその他の小物品を収容させるように構成することが好ましい。
ところで、携帯用バッグは、常に必ず弁当箱の収容を目的としたものに限らず、弁当箱の収容を必要としないときは、任意に所望の小物品を好適に収容することができる汎用のバッグとしても使用可能なように構成することが好ましい。
本考案の課題は、このような要望に応えた携帯用バッグを提供することにある。
そこで、本考案が手段として構成したところは、一対の長辺と一対の短辺を有する長方形の底壁と、前記一対の長辺から立設された正面壁及び背面壁と、前記一対の短辺から立設された両側壁を備えており、両側壁に谷折り方向の襠部を設けると共に、正面壁と背面壁の上端縁部を相互に着脱自在とするファスナを設けたバッグであり、バッグの内部において底壁の上に所定空間を形成するように正面壁と背面壁の間に架設自在な仕切り壁が設けられ、前記仕切り壁は、基端部を正面壁と背面壁の一方に対してヒンジ手段を介して結合されると共に、先端部を正面壁と背面壁の他方に対して着脱手段を介して固着自在かつ分離自在に構成されており、前記仕切り壁の先端部を分離させた状態で、襠部を谷折りすると共に正面壁と背面壁の上端縁部を相互に固着したとき、全体形状を横向き三角柱とした第1使用形態のバッグを形成し、前記襠部を展開すると共に正面壁と背面壁の上端縁部を相互に離反させたとき、全体形状を上部開口状の直方体とした開放形態のバッグを形成し、前記開放形態において仕切り壁の先端部を固着した状態で、正面壁と背面壁の上端縁部を相互に固着したとき、第2使用形態のバッグを形成するように構成されて成る点にある。
前記仕切り壁は、保形性を有する可撓性のシートにより形成することが好ましく、基端部を下向きに折曲した状態で正面壁と背面壁の一方に固着することによりヒンジ手段を構成し、先端部を上向きに折曲した状態で該先端部と正面壁と背面壁の他方の相互に設けられた面ファスナにより着脱手段を構成することが好ましい。
底壁と、正面壁及び背面壁と、両側壁を含むバッグの内面全体は、遮熱性及び防水性を有するシートにより構成することが好ましい。
本考案によれば、仕切り壁11を底壁1の上に押し込んだ第1使用形態のバッグB1と、仕切り壁11を正面壁2と背面壁3の間に架設させた第2使用形態のバッグB2を形成することができる。そして、第1使用形態のバッグB1とすることにより、汎用のバッグを提供することができ、第2使用形態のバッグB2とすることにより、弁当箱等の箱型容器とその他の小物品を上下2段に収容可能としたバッグを提供することができるという効果がある。
本考案の1実施形態に係る携帯用バッグに関して、第1使用形態のバッグを正面側から示す斜視図である。 第1使用形態のバッグを背面側から示す斜視図である。 開放形態のバッグを示す斜視図である。 開放形態のバッグを破断して示しており、(A)は正面壁側の内部を示す斜視図、(B)は背面壁側の内部を示す斜視図である。 バッグの断面を示しており、(A)は第1使用形態のバッグを示す断面図、(B)は開放形態ないし第2使用形態のバッグを示す断面図である。 第2使用形態のバッグを示す斜視図である。
以下図面に基づいて本考案の好ましい実施形態を詳述する。
バッグは、一対の長辺と一対の短辺を有する長方形の底壁1と、前記一対の長辺から立設された正面壁2及び背面壁3と、前記一対の短辺から立設された両側壁4、4備えており、両側壁4、4に谷折り方向の襠部4aを設け、正面壁2と背面壁3の上端縁部2a、3aを相互に着脱自在とするジッパー式のファスナ5を設けている。更に、正面壁2及び背面壁3は、ほぼ門形の提げ手6、6を設けており、該提げ手6の下端部を前記上端縁部2a、3aの近傍位置に固着している。
図示実施形態の場合、正面壁2の外側には、ジッパー式のファスナ7により開閉自在とされた第1補助ポケット8が設けられており、背面壁3の外側には、ネットシートにより形成された第2補助ポケット9が設けられている。
図5に示すように、底壁1と、正面壁2及び背面壁3と、両側壁4、4を含むバッグの内面全体は、遮熱性及び防水性を有する内張りシート10により構成されている。例えば、内張りシート10は、アルミ蒸着フィルムにより形成され、壁1、2、3、4の内面に内張りされている。これにより、バッグに弁当箱を収容したとき、保温・保冷の効果があり、しかも、弁当の煮汁等が漏れたときでも、シミになることがない。尚、更に、壁1、2、3、4についても、断熱素材により形成することが好ましい。
図4及び図5に示すように、バッグの内部において、底壁1の上に所定空間Sを形成するように正面壁2と背面壁3の間に架設自在な仕切り壁11が設けられている。
仕切り壁11は、保形性を有する可撓性のシートにより形成されており、基端部11aを正面壁2と背面壁3の一方(図例の場合は背面壁3)に対してヒンジ手段12を介して結合されると共に、先端部11bを正面壁2と背面壁3の他方(図例の場合は正面壁2)に対して着脱手段13を介して固着自在かつ分離自在に構成されている。
この際、ヒンジ手段12は、基端部11aを下向きに折曲した状態で背面壁3に固着することにより構成することが好ましい。
また、着脱手段13は、先端部11bを上向きに折曲した状態で正面壁2に臨ませたとき、該先端部11bと正面壁2の間で相互に係着される面ファスナ14a、14bにより構成することが好ましい。
このような構成とすることにより、図5(B)に示すように、正面壁2と背面壁3の間に仕切り壁11を架設し、面ファスナ14a、14bを相互に固着させた状態で、仕切り壁11の上に小物品を載せたとき、仕切り壁11が下向き荷重に好適に耐え、小物品を支持することが可能になる。
即ち、ヒンジ手段12は、下向きに折曲された基端部11aにより構成されており、該基端部11aの上端側に仕切り壁11を延設しているので、可撓性の仕切り壁11が下向きに弛み難い構成とされている。また、先端部11bが上向きに折曲されており、仕切り壁11が受ける荷重は、主として、面ファスナ14a、14bの剪断方向に作用し、めくれ方向に作用しないので、簡単に剥離することがない。
(第1使用形態)
図5(A)に示すように、面ファスナ14a、14bを離反させることにより、仕切り壁11の先端部11bを正面壁2から分離させたとき、可撓性のシートから成る仕切り壁11は、撓曲させながら底壁1の上に押し込むことができる。
この状態で、両側壁4、4襠部4aを谷折りすると共、に正面壁2と背面壁3の上端縁部2a、3aを衝合させ、ファスナ5を閉じることにより固着したとき、バッグは、図1及び図2に示すように、全体形状を横向き三角柱とした第1使用形態のバッグB1を形成することができる。
第1使用形態のバッグB1は、弁当箱を収容しないとき、任意に所望の小物品を収容して携帯するための汎用のバッグとして使用することができる。
(開放形態)
バッグは、ファスナ5を開き、前記襠部4aを展開させることにより、正面壁2と背面壁3の上端縁部2a、3aを相互に離反させたとき、図3に示すように、全体形状を上部開口状の直方体とした開放形態のバッグB0を形成する。
この開放形態とした状態において、バッグの開口部からユーザの手指を挿入し、図5(B)に示すように、仕切り壁11の先端部11bを着脱手段13で正面壁2に固着することにより、仕切り壁11を正面壁2と背面壁3の間に架設させることができる。
ユーザが弁当箱をバッグに収容する場合、図5(B)に鎖線で示すように、ヒンジ手段12を介して仕切り壁11を上向きに回動させ、その状態で底壁1の上に弁当箱を収容した後、仕切り壁11を水平方向に戻し、着脱手段13を固着すれば良い。
(第2使用形態)
前記開放形態のバッグB0において仕切り壁11の先端部11bの着脱手段13を固着した状態で、正面壁2と背面壁3の上端縁部2a、3aを衝合させ、ファスナ5を閉じることにより相互に固着したとき、図6に示すように、第2使用形態のバッグB2を形成することができる。
第2使用形態のバッグB2の内部は、仕切り壁11の下側に形成された空間Sに弁当箱が収容され、仕切り壁11の上側の空間に所望の小物品を収容することができる。
B1 第1使用形態のバッグ
B0 開放形態のバッグ
B2 第2使用形態のバッグ
1 底壁
2 正面壁
3 背面壁
2a、3a 上端縁部
4 側壁
4a 襠部
5 ファスナ
6 提げ手
7 ファスナ
8 第1補助ポケット
9 第2補助ポケット
10 内張りシート
11 仕切り壁
11a 基端部
11b 先端部
12 ヒンジ手段
13 着脱手段
14a、14b 面ファスナ

Claims (4)

  1. 一対の長辺と一対の短辺を有する長方形の底壁(1)と、前記一対の長辺から立設された正面壁(2)及び背面壁(3)と、前記一対の短辺から立設された両側壁(4)(4)を備えており、両側壁に谷折り方向の襠部(4a)を設けると共に、正面壁と背面壁の上端縁部(2a,3a)を相互に着脱自在とするファスナ(5)を設けたバッグであり、
    バッグの内部において底壁の上に所定空間(S)を形成するように正面壁と背面壁の間に架設自在な仕切り壁(11)が設けられ、
    前記仕切り壁(11)は、基端部(11a)を正面壁と背面壁の一方に対してヒンジ手段(12)を介して結合されると共に、先端部(11b)を正面壁と背面壁の他方に対して着脱手段(13)を介して固着自在かつ分離自在に構成されており、
    前記仕切り壁(11)の先端部の着脱手段(13)を分離させた状態で、襠部(4a)を谷折りすると共に正面壁と背面壁の上端縁部(2a,3a)を相互に固着したとき、全体形状を横向き三角柱とした第1使用形態のバッグ(B1)を形成し、
    前記襠部(4a)を展開すると共に正面壁と背面壁の上端縁部(2a,3a)を相互に離反させたとき、全体形状を上部開口状の直方体とした開放形態のバッグ(B0)を形成し、
    前記開放形態において仕切り壁の先端部の着脱手段(13)を固着した状態で、正面壁と背面壁の上端縁部(2a,3a)を相互に固着したとき、第2使用形態のバッグ(B2)を形成するように構成されて成ることを特徴とする携帯用バッグ。
  2. 前記仕切り壁(11)は、保形性を有する可撓性のシートにより形成されて成ることを特徴とする請求項1に記載の携帯用バッグ。
  3. 仕切り壁(11)は、基端部(11a)を下向きに折曲した状態で正面壁と背面壁の一方に固着することによりヒンジ手段(12)を構成し、先端部(11b)を上向きに折曲した状態で該先端部と正面壁と背面壁の他方の相互に設けられた面ファスナ(14a,14b)により着脱手段(13)を構成して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯用バッグ。
  4. 底壁と、正面壁及び背面壁と、両側壁を含むバッグの内面全体は、遮熱性及び防水性を有するシート(10)により構成されて成ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の携帯用バッグ。
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