JP5328948B2 - 新規乳酸菌による発酵風味液 - Google Patents
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Description
また、従課題としては、当該発酵風味液等における食品保存性効果に係る、防カビ性能を比較確認するための新規方法を提供することを目的とする。
そして、この菌株により作製した新規発酵風味液をパン生地に混合して製造したパンは、無添加パンや他社風味液添加パンと比べ、「美味しい」パンとなり、高い防カビ性を有しており、さらに、ワンローフ型食パン及びプルマン型食パンの製パン工程においてホイロ時間を測定したところ、この新規発酵風味液を使用したパンでは、ホイロ時間の大幅な短縮が認められることを見出し、上記主課題を解決する本発明を完成した。
また、この新規発酵風味液の保存性効果を確認する過程で、発酵風味液及びカビの胞子懸濁液を塗抹し静置培養した後の寒天平板培地上のコロニー数を計数し、対照と比較することによって、防カビ性能を確認し得ることを見出し、上記従課題を解決する本発明を完成した。
(1)糖分を含む培地を、乳酸生成菌ラクトバシラス・ブフネリ(Lactobacillus buchneri)CS−5株(FERM P−22044)にて発酵させてなることを特徴とする発酵風味液。
(2)通気培養により発酵させてなることを特徴とする(1)に記載の発酵風味液。
(3)糖分を含む培地が、ショ糖、ブドウ糖、果糖から選ばれる少なくともひとつを含む培地(例えば糖蜜など)であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の発酵風味液。
(4)製造工程において、(1)〜(3)のいずれか1つに記載の発酵風味液を添加することを特徴とする食品の製造方法。
(5)(1)〜(3)のいずれか1つに記載の発酵風味液を添加し、混捏、成形、発酵、焼成することを特徴とするパンの製造方法。
(6)(1)〜(3)のいずれか1つに記載の発酵風味液を添加し、混捏、成形、発酵、焼成することを特徴とするパンの製造時間短縮方法(製パン性向上方法)。
(7)ホイロ時間を短縮することを特徴とする(6)に記載の方法。
(8)(1)〜(3)のいずれか1つに記載の発酵風味液を含有してなる食品。
(9)(1)〜(3)のいずれか1つに記載の発酵風味液を含有してなるパン。
(10)(1)〜(3)のいずれか1つに記載の発酵風味液を添加することを特徴とする食品の保存性向上(カビ発生抑制)方法。
(11)(1)〜(3)のいずれか1つに記載の発酵風味液を添加し、混捏、成形、発酵、焼成すること、を特徴とするパンの保存性向上(カビ発生抑制)方法。
(12)乳酸生成菌であるラクトバシラス・ブフネリ(Lactobacillus buchneri)CS−5株(FERM P−22044)。
(13)寒天培地に対象となる組成物及びカビの胞子懸濁液を塗抹し、静置培養した後にカビのコロニー数を計数し、当該コロニー数を対照と比較すること、を特徴とする組成物の防カビ効果確認方法。
(14)組成物が食品製造における添加用組成物であること、を特徴とする(13)に記載の方法。
(15)組成物がパン製造における添加用組成物であること、を特徴とする(14)に記載の方法。
(16)組成物が乳酸生成菌により発酵してなる発酵風味液であること、を特徴とする(13)〜(15)のいずれか1つに記載の方法。
(17)カビが青カビ(Penicillium purpurescens)であること、を特徴とする(13)〜(16)のいずれか1つに記載の方法。
また、本発明による防カビ性能確認方法は、従来のカップ法やペーパーディスク法では難しかったカビに対する効果を非常に簡便に確認できる。
バンカーサイロに堆積されたデントコーンを原料とするサイレージの深部からサンプル採取を行った。採取したサイレージをBCP加プレートカウントアガール(日水製薬社製)に直接塗抹した。本培地上で35〜37℃で約72時間培養すると、乳酸菌は培地の深部及び周辺が黄変した集落を形成して発育するので、乳酸菌の分離が可能となる。この手法により乳酸菌を分離し、新規乳酸菌株を取得した。
培地として使用できるのは、本乳酸菌が資化できる糖分(特に、ショ糖、ブドウ糖、果糖)が含まれていれば良いが、MRS broth(Difco社製)などのような市販培地のほか、糖蜜(例えばビート糖蜜)、さらには製糖工程における温水浸出汁、カーボネーション後汁、イオン交換クロマト廃液などの製糖工程液に数種類のミネラルや酵母エキスなどを添加したものも使用できる。また、モルトエキスなどを使用しても良い。培地中の糖濃度は0.5〜50%が適当である。このような培地にCS−5を一定量植菌し、30〜40℃で5〜15日間程度攪拌培養して発酵を行い、その後必要に応じて滅菌処理等をして発酵風味液を調製する。
まず、寒天培地に対象となる組成物(例えば上記発酵風味液など)を塗抹し、さらに、カビ(例えば、青カビ(Penicillium purpurescens)など)の胞子懸濁液を塗抹する。そして、室温(15〜25℃程度)にて1〜5日間程度静置培養したのちカビのコロニー数(胞子発芽数)をカウントする。これにより、菌糸を伸張させて生育するカビに対する防カビ性能を簡便且つ容易に確認できる。この方法は、上記発酵風味液だけでなく、様々な種類の組成物の防カビ性能確認に用いることができる。
BCP加プレートカウントアガール上で培養されたCS−5を一白金耳取り、次の組成の培地(培地量10mL)に植菌し、35℃で9日間静置培養(通気なし)を行った。培養後の培養液を60℃で1時間保持し、乳酸菌を滅菌させたものを発酵風味液(小スケール品)とした。
グラニュー糖(日本甜菜製糖株式会社製) 200g/l
酵母エキス(アサヒビール株式会社製) 50g/l
pH 6.5〜6.8に調整
グラニュー糖(日本甜菜製糖株式会社製) 200g/l
酵母エキス(Levapan株式会社製) 25g/l
pH 6.5に調整
強力小麦粉 100 重量部
イースト 2.2重量部
発酵風味液 6 重量部
フード 0.1重量部
砂糖 5 重量部
食塩 2 重量部
ショートニング 5 重量部
水 62 重量部
また、ホイロとは製パン工程の一つであり、整形後オーブンで焼成する前に高温高湿の室で生地を発酵させ、適当な体積に膨張させることをいう。
ホイロ時間が短いことはパン生地の発酵力が強いことを意味している。発酵力が強いとパン生地が縦方向に勢いよく伸び、内相の良いものとなる。すなわち、ホイロ時間の短縮は製パン時間の短縮だけではなく、製パン性能の向上も可能とするものである。
また、嗜好性コメントのグラフ(図3)を見ると、本発明品添加の試験区では「香ばしい香り」や「しっとり」の項目が比較的高い傾向にあった。
カラム :Shodex Ionpac KC811×2
溶離液 :2mM 過塩素酸溶液
検出器 :紫外可視検出器(445nm)
カラム温度:45℃
有機酸測定の結果、本発明品添加の試験区は、無添加や対照品添加と比較し、乳酸及び酢酸の含量が多かった。これは、本発明品の発酵風味液中に含まれる乳酸・酢酸からの持ち込みによるものと考えられた。これらの有機酸を多量に含む発酵風味液を用いて製パンを実施することで、生地物性の改善によるホイロ時間の短縮効果や官能試験の向上等に繋がるものと考えられた。
この結果を表4及び図7に示した。本発明品は乳酸及び酢酸の量が対照品より多くpHも低かった。また、酸度も本発明品の方が対照品より非常に高かった。
ちなみに、乳酸と酢酸では酢酸の方が酸解離定数が大きく、より高い防カビ効果を示す。CS−5はヘテロ乳酸発酵(乳酸の他に酢酸などを副生)を行う菌種であり、発酵風味液中においても一定量の酢酸が生産されていたため、主にこの酢酸が防カビ効果として作用しているものと推測された。
配合可能な食品としてはパンの他、ピザ生地、麺類、ビスケット、菓子、ドレッシング、健康食品などが挙げられるが、パンへの配合がより好適である。なお、家庭用製パン機での使用も可能である。
ビート糖蜜(日本甜菜製糖株式会社製) 100g/l(糖分の総量として)
酵母エキス(アサヒビール株式会社製) 50g/l
pH 6.5〜6.8に調整
(1)ラクトバシラス・ブフネリ(Lactobacillus buchneri)CS−5株(FERM P−22044)。
Claims (12)
- 糖分を含む培地を、乳酸生成菌ラクトバシラス・ブフネリ(Lactobacillus buchneri)CS−5株(FERM P−22044)にて発酵させてなることを特徴とする発酵風味液。
- 通気培養により発酵させてなることを特徴とする請求項1に記載の発酵風味液。
- 糖分を含む培地が、ショ糖、ブドウ糖、果糖から選ばれる少なくともひとつを含む培地であることを特徴とする請求項1又は2に記載の発酵風味液。
- 製造工程において、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発酵風味液を添加することを特徴とする食品の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発酵風味液を添加し、混捏、成形、発酵、焼成することを特徴とするパンの製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発酵風味液を添加し、混捏、成形、発酵、焼成することを特徴とするパンの製造時間短縮方法。
- ホイロ時間を短縮することを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発酵風味液を含有してなる食品。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発酵風味液を含有してなるパン。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発酵風味液を添加することを特徴とする食品の保存性向上方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発酵風味液を添加し、混捏、成形、発酵、焼成すること、を特徴とするパンの保存性向上方法。
- 乳酸生成菌であるラクトバシラス・ブフネリ(Lactobacillus buchneri)CS−5株(FERM P−22044)。
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