JP5325547B2 - 燃料タンク用逆止弁 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の燃料タンクの燃料注入パイプの下流側に設けられる、燃料タンク用逆止弁に関する。
例えば、自動車の燃料タンクには、給油口に連結された燃料注入パイプが接続されており、この燃料注入パイプを通って燃料タンク内に燃料が供給されるようになっている。この燃料注入パイプの下流側(出口側)には、給油時に開いて燃料をタンク内に流入させると共に、給油終了後には閉じて、燃料タンク内から燃料注入パイプへと燃料が逆流するのを防止する逆止弁が設けられている。
この種の逆止弁を、燃料注入パイプに取付けるための構造としては種々のものが考案されている。例えば、下記特許文献1には、燃料注入パイプに外挿又は内挿されて連結される本体筒と、この本体筒の下流部に設けられて、燃料の燃料タンクへの流入を許容し、燃料タンクからの流出を阻止する弁体とを備え、前記本体筒と前記燃料注入パイプとの間には、前記燃料注入パイプに対する第1係止部を有する第1筒と、前記本体筒周面と前記燃料注入パイプ周面とに当接する環状シール部材と、前記第1筒との間に前記環状シール部材を挟むように前記第1筒よりも上流側に配置され、前記本体筒に対する第2係止部を有する第2筒とが配置されており、前記燃料注入パイプを挿入すると、前記第1筒の前記第1係止部が前記燃料注入パイプに係合して連結される燃料タンク用逆止弁が開示されている。また、前記第1筒に設けられた第1係止部は、内径側に突出した後、前記燃料注入パイプを挟むように上流側に伸びる弾性係止腕からなることが併せて記載されている。
特許第3886344号公報
上記特許文献1の場合、第1筒の燃料注入パイプに対する第1係止部は、内径側に突出した後、上流側に伸びているので、第1係止部を介して第1筒を燃料注入パイプに連結させると、第1係止部が燃料注入パイプの内側に出っ張ってしまっていた。その結果、燃料が燃料注入パイプ内を流動するときの流動抵抗が大きくなって、燃料がスムーズに流れなくなる可能性が生じる。
したがって、本発明の目的は、燃料注入パイプを流れる燃料の流動抵抗を小さくして、スムーズに流動させることができる、燃料タンク用逆止弁を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、燃料タンクの燃料注入パイプの下流側に設けられる逆止弁であって、前記燃料注入パイプに外挿されて連結される本体筒と、この本体筒の下流部に設けられて、燃料の燃料タンクへの流入を許容し、燃料タンクからの流出を阻止する弁体とを備え、前記本体筒と前記燃料注入パイプとの間には、前記燃料注入パイプに対する第1係止部を有する第1筒と、前記本体筒周面と前記燃料注入パイプ周面とに当接する環状シール部材と、前記第1筒との間に前記環状シール部材を挟むように前記第1筒よりも上流側に配置され、前記本体筒に対する第2係止部を有する第2筒とが配置されており、前記第1係止部は、その基端部が上流側に向いて前記第1筒の周壁に連結され、その先端部が下流側に向いて前記第1筒の周壁から分離し、第1筒の内周から内径方向に次第に突出するように、略U字状のスリットを介して切り起こし状に形成され、前記第1筒の内周面から内径方向に突出しており、前記第1筒内周に配置される前記燃料注入パイプの係合孔に対して外側から係合するように構成されていることを特徴とする燃料タンク用逆止弁を提供するものである。
上記発明によれば、本体筒の内周に、第1筒と環状シール部材と第2筒とを予め配置しておき、環状シール部材を第1筒と第2筒との間で挟持させて、第2筒の第2係止部を本体筒に対して係合させることにより、環状シール部材を本体筒の内周に保持させることができる。この状態で、燃料注入パイプを本体筒の上流側端部から第2筒に挿入すると、燃料注入パイプの先端は、第2筒、環状シール部材、及び第1筒を通って進入し、第1筒の内周面から内径方向に突出する第1係止部が、燃料注入パイプの係合孔に外側から係合するので、第1筒、環状シール部材及び第2筒を介して、燃料注入パイプに本体筒を連結することができる。こうして、本体筒を燃料注入パイプの下流側端部に連結することにより、燃料注入パイプの下流側端部に逆止弁を取付けることができる。
そして、本発明によれば、第1筒の内周面から内径方向に突出する第1係止部が、燃料注入パイプの係合孔に外側から係合するので、第1係止部が燃料注入パイプの内周から内側に突出する部分をなくすか、又は小さくすることができ、燃料注入パイプ内を通る燃料の流動抵抗を小さくすることができる。
また、第1係止部の基端部が上流側に向いて第1筒の周壁に連結され、その先端部が下流側に向いて第1筒の周壁から分離し、第1筒の内周から内径方向に次第に突出しているので、燃料注入パイプを挿入するときに第1係止部が撓みやすく、挿入抵抗を小さくすることができ、第1係止部が燃料注入パイプの係合孔に係合した際には、第1係止部の端面が係合孔と真正面から向き合って係合するので、高い引き抜き抵抗を付与することができ、燃料タンク用逆止弁を燃料注入パイプに強固に連結することができる。
本発明の第は、前記第の発明において、前記第1係止部の突出した先端部の外側の端部は、前記第1筒の内周面より外径側に位置している燃料タンク用逆止弁を提供するものである。
上記発明によれば、燃料注入パイプに引き抜き力が加わったときに、パイプが第1係止部の外径側に入り込んで第1係止部を折損してしまうことを防止できる。
本発明の第は、前記第又は第の発明において、前記第1係止部の基端部の肉厚は、先端部の肉厚よりも薄く形成され、更に先端部の下流側端面は、前記第1筒の軸方向に対してほぼ垂直な面をなしている燃料タンク用逆止弁を提供するものである。
上記発明によれば、第1係止部の基端部の肉厚が先端部よりも薄いので、第1係止部が外側へ撓みやすくなり、燃料注入パイプをスムーズに挿入することができる。また、第1係止部の先端部が、基端部よりも肉厚なので、燃料注入パイプの係合孔の内周面に、広い係合面積で係合させることができ、高い係合力を得ることができる。
更に、第1係合部の先端部の下流側端面は、第1筒の軸方向に対してほぼ直交する垂直面をなしているため、燃料注入パイプが本体筒に挿入されて、第1係止部が外側へ撓むときに、同先端部の下流側端面が、第1筒の軸方向に対して斜めになり、先端部を係合孔への係合時に比べて薄くすることができ、その結果、燃料注入パイプの挿入時に第1係合部が邪魔とならず、確実に挿入することができる。
本発明の第4は、前記第1〜のいずれか1つの発明において、前記第1係止部の基端部の外周面は、第1筒の外周面よりも内径側に形成されている燃料タンク用逆止弁を提供するものである。
上記発明によれば、第1係止部の基端部の外周面は、第1筒の外周面よりも内径側に形成されているので、第1係合部を外側へより撓ませやすくすることができる。また、第1係止部が外側へ撓んだときの撓み角度を大きく設定することができるので、第1係止部が撓んだときに、先端部の下流側端面がより斜めになり、先端部の肉厚をより薄く形成することができる。
本発明によれば、本体筒の内周に第1筒と環状シール部材と第2筒とを配置し、燃料注入パイプを本体筒の上流側端部から第2筒に挿入すると、燃料注入パイプの先端は、第2筒、環状シール部材、及び第1筒を通って進入し、第1筒の内周面から内径方向に突出する第1係止部が、燃料注入パイプの係合孔に外側から係合して、第1筒、環状シール部材及び第2筒を介して、燃料注入パイプに本体筒を連結させることにより、燃料注入パイプの下流側端部に逆止弁を取付けることができる。
そして、本発明によれば、第1筒の内周面から内径方向に突出する第1係止部が、燃料注入パイプの係合孔に外側から係合するので、第1係止部が燃料注入パイプの内周から内側に突出する部分をなくすか、又は小さくすることができ、燃料注入パイプ内を通る燃料の流動抵抗を小さくすることができる。
以下、図1〜4を参照して、本発明の燃料タンク用逆止弁の一実施形態について説明する。
図1,4に示すように、この燃料タンク用逆止弁1(以下、「逆止弁1」という)は、図示しない燃料タンクの燃料注入パイプP(以下、「パイプP」という)の下流側に設けられ、パイプ上流側の給油口からパイプP内に注入された燃料を、同パイプPを通して燃料タンク内へと流入すると共に、燃料タンク内に流入した燃料を、パイプ側へと逆流するのを防止する役割を果たすものである。以下の説明中、「上流側」及び「下流側」とは燃料の流れる方向を示し、具体的にはパイプPの逆止弁1が設けられた側を下流側とし、パイプPの給油口が接続される側(逆止弁1とは反対側)を上流側として説明する。
図3に示すように、この逆止弁1は、パイプPに外挿されて連結され、燃料通路をなす本体筒10と、この本体筒10の下流部に設けられて、燃料の燃料タンクへの流入を許容し、燃料タンクからの流出を阻止する弁体20(図1参照)とを備えている。
図1に示すように、本体筒10は、円筒状の縮径筒部11と、この縮径筒部11の下流側端部に連結され、縮径筒部11よりも拡径した円筒状の流出筒部13と、前記縮径筒部11の上流側端部に連結され、縮径筒部11より拡径した円筒状の連結筒部15とを有している。前記流出筒部13の周壁には、複数の開口窓13aが形成されている。また、図4に示すように、流出筒部13の前記縮径筒部11側の周壁は、下流側に向かって次第に拡径しており、その内面が弁座14をなしている。
一方、連結筒部15の周壁の対向する2箇所には、一対のスリット16,16がそれぞれ形成されており、このスリット16,16を介して撓み可能な弾性係合片17が設けられている。各弾性係合片17には、後述する第2筒50の第2係止部55が係合する係止孔17aがそれぞれ設けられている。また、連結筒部15の下流側の内周面には、板状に伸びる回転規制リブ18が突設されている(図2(a),図3(a)参照)。
前記流出筒部13の内周には、弁体20がスライド可能に収容されている。図1,4に示すように、この弁体20は、弁本体21と、該弁本体21の裏面側に配置され、その周縁が前記弁座14に接離する弾性シール部材22と、該弾性シール部材22を前記弁本体21とで挟み込むように、弁本体21に装着されるバネ受部23とを有している。前記弁本体21は、上流側の表面中央が隆起した円錐状をなすと共に、その周縁から複数のガイド突起21aが軸方向に延設されており、更に、下流側の裏面側から複数の係止脚21bが立設されている。この係止脚21bは、バネ受部23の孔23aに係合して、弁本体21とバネ受部23とで弾性シール部材22を挟持固定している。
また、前記流出筒部13の下流側端部にはキャップ25が装着される。このキャップ25は、上流側の表面中央から支持突起25aが立設されており、また、周縁部には係合突起25bが突設されている。
そして、複数のガイド突起21aを縮径筒部11内周に挿入し、バネ受部23の裏面中心から立設した支持筒23bに、コイルスプリング27の一端を外装して支持させ、同コイルスプリング27の他端を、キャップ25の支持突起25aに外装して支持させる。その状態でキャップ25を押し込んで、同キャップ25の係合突起25bを流出筒部13の下流側端縁に形成された孔13bに係合させることより、弁体20をスライド可能に支持した状態で、流出筒部13の下流側端部にキャップ25が装着される。
上記状態では、弁体20はコイルスプリング27により常時上流側に付勢されて、弾性シール部材22が弁座14に当接し、本体筒10の燃料通路が閉塞されており、一方、給油口からパイプPに燃料が注入されると、弁体20がコイルスプリング27の付勢力に抗して下流側に移動して、弾性シール部材22が弁座14から離れ、本体筒10の燃料通路が開口するようになっている。
そして、図3及び図4に示すように、本体筒10とパイプPとの間には、パイプPに対する第1係止部33を有する第1筒30と、本体筒10周面とパイプP周面とに当接する環状シール部材40と、第1筒30との間に前記環状シール部材40を挟むように、第1筒30よりも上流側に配置され、本体筒10に対する第2係止部55を有する第2筒50とが配置されている。
この実施形態における第1筒30は、前記本体筒10の連結筒部15の内径にほぼ適合する外径で、円筒状に形成された周壁31を有しており、前記第1係止部33は、この周壁31の内周面31aから内径方向に突出した形状をなすと共に、第1筒30内周に配置されるパイプPの係合孔P2に対して外側から係合するように構成されている(図3,4参照)。
図1,2を併せて参照すると、第1筒30の円筒状をなす周壁31の所定箇所に、略U字状のスリット32が形成され、このスリット32を介し、撓み可能な第1係止部33が形成されている。すなわち、図2(a)に示すように、U字状のスリット32の円弧状連結部32aを下流側に向け、両側溝32b,32bの先端を上流側に向けて、スリット32を周壁31に形成することにより、第1係止部33の基端部34が上流側に向いて周壁31に連結され、同先端部35が周壁31から分離して、第1筒30の内周から内径方向に次第に突出するように切り起こし状に形成されている。
また、図3(b)の部分拡大図に示すように、第1係止部33の突出した先端部35の外側の端部35aは、第1筒30の内周面31aより外径側に位置するように形成されている。同じく図3(b)に示すように、第1係止部33の基端部34の肉厚t1は、先端部35の肉厚t2よりも薄く形成されており、更に、先端部35の下流側端面35bは、前記第1筒30の軸方向Cに対してほぼ垂直な面をなしている。また、第1係止部33の基端部34の外周面34aは、第1筒30の周壁31の外周面31bよりも内径側に形成されている(図3(b)参照)。
更に、図1に示すように、第1筒30の周壁31の、前記第1係止部33とは対向した位置であって、同第1筒30の下流側開口端部には、上流側に向かって略U字状の切欠溝37が形成されており、該切欠溝37の裏面側の両側縁部からは、第1筒30の内径側に向かって一対の突条37a,37aがそれぞれ突設されている。前記切欠溝37に本体筒10の回転規制リブ18が嵌入して(図2(a),図3(a)参照)、本体筒10と第1筒30との回転規制がなされ、一対の突条37a,37がパイプPの回転規制溝P1内に嵌入して、第1筒30とパイプPとの回転規制がなされるようになっている。
環状シール部材40は、第1筒30及び第2筒50の厚さよりも厚い、ゴム、エラストマー等からなり、パイプPを第2筒50内に挿入したときに、本体筒10の内周とパイプPの外周との間に挟まれて両者に圧接されて、両者の隙間を封止する役割をなしている。
第2筒50は、前記本体筒10の連結筒部15の内径にほぼ適合する外径の円筒状をなし、第1筒30よりも短い長さとされた周壁51を有しており、この周壁51の上流側外周には、前記本体筒10の連結筒部15の上流側端面に係止する鍔状係止壁52が突設されている。この鍔状係止壁52の周方向に対向する2箇所は、所定幅で切欠かれていて、本体筒10の弾性係合片17を受入れる挿入溝53,53が形成されている。各挿入溝53は、下流側が幅広で上流側に向けて次第に幅狭とされ、弾性係合片17を受入れやすくなっている。
また、第2筒50の周壁51の外周面であって、挿入溝53,53に整合する位置には、本体筒10の係止孔17aに係合する第2係止部55がそれぞれ突設されている。各第2係止部55の外面は、上流側が高く下流側に向けて次第に低くなるテーパ面55aとされ、前記係止孔17aに係合しやすくなっている。
以上説明したように、この実施形態における逆止弁1は、本体筒10の軸方向にスライドする弁体20を用いたが、特許文献1記載の弁体のように、本体筒10の下流型端部に支軸を設けて、これに回動可能に板状の弁体を設けて、下流側の開口部を開閉させる、いわゆるシャッター型の弁体であってもよく、特に限定されるものではない。
次に、上記構成からなる本発明の逆止弁1の作用効果について説明する。
まず、図1に示すように、本体筒10の上流側端部から、連結筒部15の内周に第1筒30を挿入すると共に、第1筒30の切欠溝37に本体筒10の回転規制リブ18(図2(a),図3(a)参照)を嵌入させて、本体筒10に対して第1筒30を回り止めして配置する。
その後、本体筒10の上流側端部から、環状シール部材40、第2筒50を順次挿入していき、第2筒50の第2係止部55を、本体筒10の弾性係合片17の係止孔17aに係合させると共に、第2筒50の鍔状係止壁52を連結筒部15の上流側端部に係止させることにより、図2(a)に示すように、本体筒10に第2筒50が回り止めされた状態で装着される。
すなわち、本体筒10の連結筒部15の内周に、第1筒30と環状シール部材40と第2筒50とを予め配置しておき、環状シール部材40を第1筒30と第2筒50との間で挟持させて、第2筒50の第2係止部55を本体筒10の係止孔17aに係合させることにより、環状シール部材40を、本体筒10の連結筒部15内周の所定位置に保持させることができる(図2(a)参照)。
上記状態で、パイプPの下流側端部を、本体筒10の上流側端部から第2筒50内に挿入していく。すると、パイプPの下流側端部は、第2筒50、環状シール部材40を通って、第1筒30へ挿入されていき、パイプPの端部外周により、第1係止部33の基端部34及び先端部35の各内周面が順次押圧されて、第1係止部33を外側へ撓ませつつ、パイプPが押し込まれていく。
このとき、この実施形態においては、図2(a)に示すように、第1係止部33は、その基端部34が上流側に向いて第1筒30の周壁31に連結され、その先端部35が下流側に向いて第1筒30の周壁31から分離し、第1筒30の内周から内径方向に次第に突出しているので、パイプPを挿入するときに第1係止部33を撓みやすくさせることができ、その挿入抵抗を小さくすることができる。
また、この実施形態においては、図3(b)に示すように、第1係止部33の基端部34の肉厚t1は、先端部35の肉厚t2よりも薄く形成されているので、第1係止部33を外側へ撓ませやすくすることができ、パイプPをスムーズに挿入することができる。
更に、第1係止部33の先端部35の下流側端面35bは、第1筒10の軸方向Cに対してほぼ垂直な面をなしているので、上記のように、第1係止部33が外側へ撓むときに、図2(b)に示すように、先端部35の下流側端面35bが、第1筒30の軸方向Cに対して斜めになる。そのため、第1係止部33の先端部35を、後述するパイプPの係合孔P2への係合時に比べて薄くして、第1筒30の内周面31aから出っ張らないようにすることができ、その結果、パイプPの挿入時に第1係止部33が邪魔とならず、確実に挿入することができる。
また、この実施形態においては、図3(b)に示すように、第1係止部33の基端部34の外周面34aは、第1筒30の周壁31の外周面31bよりも内径側に形成されているので、第1係止部33を外側へより撓ませやすくすることができる。更に、第1係止部33が外側へ撓んだときの撓み角度を大きく設定することができるので、第1係止部33が撓んだときに、先端部35の下流側端面35bがより斜めになり、先端部35の肉厚をより薄く形成することができる。
そして、第1係止部33を外側へ撓ませつつ、パイプPを更に深く押し込んで、パイプPの係合孔P2の下流側周面が、第1係止部33の先端部35の下流側端面35bに至ると、図3(a),(b)に示すように、第1係止部33が弾性復帰して、パイプPの係合孔P2に外側から入り込んで、同係合孔P2の下流側周面に、第1係止部33の先端部35の下流側端面35bが係合する。すなわち、第1筒30の第1係止部33が、パイプPの係合孔P2に外側から係合する。それと共に、第1筒30の切欠溝37裏側から突設した一対の突条37a,37a(図1参照)が、パイプPの回転規制溝P1内に嵌入し、第1筒50とパイプPとが回転規制される。
その結果、本体筒10及び第1筒30の回転規制と相まって(切欠溝37への回転規制リブ18の嵌入による)、パイプPに対して第1筒50及び本体筒10の両者が回り止めされた状態で、本体筒10をパイプPの下流側端部に連結することができ、図4に示すように、パイプPの下流側端部に逆止弁1を取付けることができる。
同図4に示す状態で、パイプPの上流側の給油口から、燃料がパイプP内を通って燃料が本体筒10内に注入されると、弁体20の表面に衝突して、弁体20がコイルスプリング27の付勢力に抗して下流側に移動し、弾性シール部材22が弁座14から離れて、本体筒10の燃料通路が開き、流出筒部13の複数の開口窓13aを通って、図示しない燃料タンク内に燃料が流入されることとなる。
そして、この逆止弁1においては、上述したように、第1筒30に形成された第1係止部33が、パイプPの係合孔P2に外側から係合するので、第1係止部33がパイプPの内周から内側に突出する部分をなくすか、又は小さくすることができる。その結果、パイプP内を燃料が通るときに障害となる部分がほとんど存在しない状態となるので、パイプP内を通る燃料の流動抵抗を小さくすることができ、燃料をスムーズに流動させることができる。
なお、燃料の給油が終了した後は、コイルスプリング27の付勢力によって、弁体20が上流側へと押し付けられて、弾性シール部材22が弁座14に再び当接して、本体筒10の燃料通路を閉塞して、燃料タンクからの燃料の逆流が防止される。
また、この実施形態においては、第1係止部33は、上述した態様で切り起こし状に形成されているので(図2(a)参照)、図3(a),(b)に示すように、第1係止部33がパイプPの係合孔P2に係合したときには、第1係止部33の先端部35の下流側端面35bが、係合孔P2の下流側周面と真正面から向き合って係合するようになっている。そのため、例えば、パイプPが上流側に引っ張られたり、逆止弁1が下流側に引っ張られたりしたときに、高い引き抜き抵抗を付与することができ、逆止弁1をパイプPに強固に連結することができる。
更にこの実施形態では、図3(b)に示すように、第1係止部33の突出した先端部35の外側の端部35aは、第1筒10の内周面31aより外径側に位置するように形成されているので、パイプPに引き抜き力が加わったときに、パイプPが第1係止部33の外径側に入り込んで第1係止部33を折損してしまうことを防止できる。仮に、第1係止部33の先端部35の外側の端部35aが、第1筒10の内周面31aより内径側に位置している場合には(図3(b)の部分拡大図の想像線参照)、パイプPに引き抜き力が作用したときに、その係合孔P2が、第1係止部33の外径側に入り込んでしまって、第1係止部33を捲り上げるようにして折損してしまう可能性がある。
また、この実施形態では、図3(b)に示すように、第1係止部33の先端部35の肉厚t2が、基端部34の肉厚t1よりも肉厚なので、第1係止部33の先端部35を、パイプPの係合孔P2の内周面に、広い係合面積で係合させることができ、高い係合力を得ることができる。
本発明の燃料タンク用逆止弁の一実施形態を示す分解斜視図である。 同燃料タンク用逆止弁を、燃料注入パイプを連結させる状態を示しており、(a)はその要部断面斜視図、(b)は要部拡大断面図である。 同燃料タンク用逆止弁を、燃料注入パイプに連結させた状態を示しており、(a)はその要部断面斜視図、(b)は要部拡大断面図である。 同燃料タンク用逆止弁の断面図である。
符号の説明
1 燃料タンク用逆止弁(逆止弁)
10 本体筒
20 弁体
25 キャップ
27 コイルスプリング
30 第1筒
31 周壁
31a 内周面
31b 外周面
33 第1係止部
34基端部
34a 外周面
35 先端部
35a 端部
35b 下流側端面
40 環状シール部材
50 第2筒
51 周壁
55 第2係止部
P 燃料注入パイプ(パイプ)
P2 係合孔

Claims (4)

  1. 燃料タンクの燃料注入パイプの下流側に設けられる逆止弁であって、
    前記燃料注入パイプに外挿されて連結される本体筒と、
    この本体筒の下流部に設けられて、燃料の燃料タンクへの流入を許容し、燃料タンクからの流出を阻止する弁体とを備え、
    前記本体筒と前記燃料注入パイプとの間には、前記燃料注入パイプに対する第1係止部を有する第1筒と、
    前記本体筒周面と前記燃料注入パイプ周面とに当接する環状シール部材と、
    前記第1筒との間に前記環状シール部材を挟むように前記第1筒よりも上流側に配置され、前記本体筒に対する第2係止部を有する第2筒とが配置されており、
    前記第1係止部は、その基端部が上流側に向いて前記第1筒の周壁に連結され、その先端部が下流側に向いて前記第1筒の周壁から分離し、第1筒の内周から内径方向に次第に突出するように、略U字状のスリットを介して切り起こし状に形成され、前記第1筒の内周面から内径方向に突出しており、前記第1筒内周に配置される前記燃料注入パイプの係合孔に対して外側から係合するように構成されていることを特徴とする燃料タンク用逆止弁。
  2. 前記第1係止部の突出した先端部の外側の端部は、前記第1筒の内周面より外径側に位置している請求項記載の燃料タンク用逆止弁。
  3. 前記第1係止部の基端部の肉厚は、先端部の肉厚よりも薄く形成され、更に先端部の下流側端面は、前記第1筒の軸方向に対してほぼ垂直な面をなしている請求項又は記載の燃料タンク用逆止弁。
  4. 前記第1係止部の基端部の外周面は、第1筒の外周面よりも内径側に形成されている請求項1〜のいずれか1つに記載の燃料タンク用逆止弁。
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