JP5324353B2 - 流体流路の接続装置 - Google Patents

流体流路の接続装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5324353B2
JP5324353B2 JP2009179352A JP2009179352A JP5324353B2 JP 5324353 B2 JP5324353 B2 JP 5324353B2 JP 2009179352 A JP2009179352 A JP 2009179352A JP 2009179352 A JP2009179352 A JP 2009179352A JP 5324353 B2 JP5324353 B2 JP 5324353B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupling member
connection portion
paint
operating means
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009179352A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011031163A (ja
Inventor
大輔 中囿
博樹 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2009179352A priority Critical patent/JP5324353B2/ja
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to CN201510502897.2A priority patent/CN105170357B/zh
Priority to BRPI1010870A priority patent/BRPI1010870A2/pt
Priority to GB1116543.8A priority patent/GB2480966B/en
Priority to DE201011003094 priority patent/DE112010003094T5/de
Priority to CA 2757766 priority patent/CA2757766A1/en
Priority to US13/257,274 priority patent/US20120111268A1/en
Priority to CN201080019036.4A priority patent/CN102413944B/zh
Priority to PCT/JP2010/062645 priority patent/WO2011013680A1/ja
Publication of JP2011031163A publication Critical patent/JP2011031163A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5324353B2 publication Critical patent/JP5324353B2/ja
Priority to US14/245,270 priority patent/US9366372B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

本発明は、流体流路の接続装置に関する。より詳しくは、流体として塗料を使用し、この塗料が流通する塗料供給路を接続又は分断する接続装置に関する。
従来より、自動車のボディなどを塗装する塗装装置として、例えば導電性塗料の静電塗装装置が知られている。導電性塗料の静電塗装装置では、塗装ガンに供給された導電性塗料に高電圧が印加されるので、塗料供給路を介して塗装ガン側から塗料供給源側に電流がリーク(漏洩)しないようにする必要がある。このため、静電塗装装置には、塗料供給路を分断又は接続する接続装置が設けられる(特許文献1,2参照)。
この接続装置は、雌型結合部材と、この雌型結合部材に接続される雄型接合部材とを備え、これら雌型結合部材と雄型結合部材とを接続することにより、雌型結合部材に形成された塗料の流路と雄型結合部材に形成された塗料の流路とを接続し、塗料供給源から塗装ガンへ至る一の塗料の流路を形成する。
すなわち、静電塗装時には、接続装置は、雌型結合部材と雄型結合部材とを引き離すことにより、高電圧が印加される塗装ガンから塗料供給源を絶縁分離する。これにより、塗装時の電流のリークが防止される。一方、塗装ガンへの塗料供給時には、接続装置は、雌型結合部材と雄型結合部材とを接続することにより、塗料供給源から塗装ガンへの塗料の供給が可能となる。
特開平8−257443号公報 特開2008−73578号公報
ところで、以上のような静電塗装装置において、塗装ガンから噴霧する塗料の色替えを行う場合には、塗料供給路、接続装置、および塗装ガンなど、塗料が流通する部分に洗浄液を供給し、洗浄する必要がある。
しかしながら、特許文献1に示された接続装置では、雌型結合部材と雄型結合部材とを接続した状態で洗浄液を供給するため、これら雌型結合部材と雄型結合部材の互いに接触する部分に洗浄液を供給できず、塗料が残ってしまうおそれがある。
また、特許文献2に示された接続装置では、洗浄液を供給する際には、互いに反対の方向へ推力を発生する2つのシリンダを用いて雌型結合部材と雄型結合部材との間に隙間を形成する。より具体的には、一方のシリンダで雌型結合部材と雄型結合部材とを接近させておき、洗浄時には他方のシリンダで雌型結合部材と雄型結合部材と離隔させることにより、洗浄に必要な隙間を形成する。しかしながら、この接続装置では、雌型結合部材と雄型結合部材との隙間に供給される洗浄液の圧力に関しては詳細に検討されていない。このため、洗浄液を供給すると、洗浄液の圧力により雌型結合部材が押し戻されて洗浄液が漏れてしまい、結果として洗浄不良が生じるおそれがある。
本発明は、雌型結合部材と雄型結合部材の互いに接触する部分を、塗料残りなく洗浄できる流体流路の接続装置を提供することを目的とする。
本発明の流体流路(例えば、後述の塗料供給路22)の接続装置(例えば、後述の絶縁分離バルブ32)は、第1接続部(例えば、後述の第1接続部54)をその一端側に有する雌型結合部材(例えば、後述の雌型結合部材32U,232U)と、前記第1接続部に接続される第2接続部(例えば、後述の第2接続部64)をその一端側に有する雄型結合部材(例えば、後述の雄型結合部材32D,232D)と、を備え、前記第1接続部と前記第2接続部とを接続することで、前記雌型結合部材に形成された流路(例えば、後述の第1塗料流路53)と前記雄型結合部材に形成された流路(例えば、後述の第2塗料流路63)とを接続する。前記雌型結合部材および前記雄型結合部材の何れか一方の結合部材は、前記第1接続部および前記第2接続部へ向けて洗浄用流体を供給する供給孔(例えば、後述の洗浄用流体供給孔55)と、前記第1接続部および前記第2接続部から洗浄用流体を排出する排出孔(例えば、後述の洗浄用流体排出孔56)とを備える。前記雌型結合部材および前記雄型結合部材の何れか一方の結合部材(例えば、後述の雄型結合部材32D)には、他方の結合部材に密接するシール部材(例えば、後述のシール部材66,266)が設けられる。前記接続装置は、前記雌型結合部材および前記雄型結合部材の少なくとも何れかを所定の推力で駆動し、前記第1接続部と前記第2接続部とを接近させる第1稼動手段(例えば、後述の主シリンダ111)と、前記雌型結合部材および前記雄型結合部材の少なくとも何れかを所定の推力で駆動し、前記第1接続部と前記第2接続部とを離隔させる第2稼動手段(例えば、後述の洗浄位置用シリンダ113)と、前記第1稼動手段および前記第2稼動手段で発生する推力を制御する制御手段(例えば、後述の制御装置)と、を備える。前記制御手段は、前記第1接続部および前記第2接続部を洗浄用流体で洗浄する際には、前記第1稼動手段で発生させる推力を、洗浄用流体の供給時に前記第1稼動手段で発生する推力に抗して第1接続部と前記第2接続部とを離隔させる方向に作用する力より大きくかつ前記第2稼動手段で発生する推力以下に制御し、前記シール部材が前記他方の結合部材に密接する範囲内で前記第1接続部と前記第2接続部とを離隔させる。
この発明によれば、雌型結合部材に形成された流路と雄型結合部材に形成された流路とを接続し、一の流路を形成する場合には、第1稼動手段で推力を発生し、第1接続部と第2接続部を接続する。
また、第1接続部と第2接続部とを洗浄する場合には、第1稼動手段で推力を発生したまま、第2稼動手段で推力を発生することにより、シール部材が他方の結合部材に密接する範囲内で第1接続部と第2接続部とを離隔させる。この状態で供給孔から洗浄用流体を供給することにより、第1接続部および第2接続部を洗浄することができる。また、この洗浄に供された洗浄用流体は、排出孔から排出される。特にここで、この発明によれば、第1稼動手段で発生する推力を、洗浄用流体の供給時に第1接続部と第2接続部とを離隔させる方向に作用する力よりも大きくかつ第2稼動手段で発生する推力以下に制御する。これにより、洗浄用流体の供給を開始しても第1接続部と第2接続部との間隔を適切に保つことができるので、これら第1接続部と第2接続部とを残りなく洗浄することができる。
また、このような接続装置を静電塗装装置の塗料供給路に適用した場合には、第1、第2接続部を塗料残りなく洗浄することができるので、塗装ガンを帯電させた際における電流のリークをより確実に防止することができる。したがって、塗料を効率的に帯電させることができるので、塗装効率および製品の品質を向上することができる。
この場合、前記第1稼動手段および前記第2稼動手段は、圧縮空気を供給することで推力を発生するエアシリンダであり、前記第2稼動手段のシリンダ径は前記第1稼動手段のシリンダ径よりも大きいことが好ましい。
エアシリンダは、シリンダ径の二乗に比例した推力を発生する。このため、本発明によれば、第1、第2稼動手段をエアシリンダとし、第2稼動手段のシリンダ径を第1稼動手段のシリンダ径よりも大きくすることにより、例えば、これら第1、第2稼動手段を同じ作動圧で作動させた場合であっても、第2稼動手段で発生させる推力を第1稼動手段で発生させる推力よりも大きくすることができる。したがって、洗浄時には、第1接続部と第2接続部との間に確実に隙間を形成し、洗浄することができる。
この場合、前記洗浄用流体は、脱イオン水であることが好ましい。
この発明によれば、脱イオン水で洗浄することにより、カルシウムやマグネシウムなどの硬度成分を残存させることなく洗浄することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る静電塗装装置の概略構成を示す図である。 上記実施形態に係る絶縁分離バルブの雌型結合部材および雄型結合部材の構成を示す縦断面図である。 上記実施形態に係る絶縁分離バルブの分離機構の構成を示す縦断面図である。 上記実施形態に係る絶縁分離バルブの分離機構の動作を説明する図である。 上記実施形態に係る絶縁分離バルブの雌型結合部材および雄型結合部材の動作を説明する図である。 上記実施形態に係る絶縁分離バルブの分離機構の動作を説明する図である。 上記実施形態の変形例に係る絶縁分離バルブの雌型結合部材および雄型結合部材の構成を示す縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る流体流路の接続装置が適用された静電塗装装置1の概略構成を示す図である。
静電塗装装置1は、ベル型の塗装ガン13と、この塗装ガン13へ塗料供給路22を介して複数種類の導電性塗料を選択的に供給する塗料供給源21とを備え、塗装ガン13から帯電した導電性塗料を被塗物に噴霧し、この被塗物を静電塗装する。被塗物としては、具体的には、例えば自動車のボディが挙げられる。
塗料供給源21は、複数種類の導電性塗料(以下、単に「塗料」という)が貯蔵された塗料タンク(図示せず)と、この塗料タンクに貯蔵された塗料を塗料供給路22へ圧送する塗料ポンプ(図示せず)と、各塗料の流量を制御するカラーチェンジバルブCVと、を含んで構成される。
カラーチェンジバルブCVは、各種塗料を貯蔵する塗料タンクと塗料供給路22を接続する通路に設けられ、この通路を開閉する。これにより、塗料供給路22を介して塗装ガン13に供給される塗料の流量を制御することができる。
また、塗料の色替え時などにおいて、カラーチェンジバルブCVや塗料供給路22などを洗浄する機構として、カラーチェンジバルブCVには、エア(A)および洗浄用流体(W)の供給を制御する第1洗浄弁SV1が接続されている。なお、これらカラーチェンジバルブCVおよび第1洗浄弁SV1は、それぞれを駆動するアクチュエータを介して図示しない制御装置に接続されており、この制御装置からの制御信号に基づいて動作する。
塗料供給路22は、カラーチェンジバルブCVから塗装ガン13に接続された後述の中間貯留槽12まで延びている。塗料供給路22は、カラーチェンジバルブCVから、塗装ガン13に接続された後述の中間貯留槽12に至る。すなわち、塗料供給源21から供給された塗料は、一旦この中間貯留槽12内に貯蔵される。
中間貯留槽12には、ピストン18と、このピストン18の位置を精密制御するサーボモータ15とが設けられている。サーボモータ15を駆動し、ピストン18を前進(図1中下方へ移動)すると、中間貯留槽12に貯留された塗料は、トリガバルブ16を介して塗装ガン13へ圧送される。また、サーボモータ15を駆動し、ピストン18を後退(図1中上方へ移動)すると、塗料供給路22から塗料が吸引され、中間貯留槽12に貯留される。トリガバルブ16は、中間貯留槽12から塗装ガン13への塗料の供給を制御する。
塗装ガン13は、中間貯留槽12を介して塗料供給路22から供給された塗料を、その先端から被塗物へ向かって噴射する。より具体的には、塗装時、電圧印加ユニット19により約マイナス6万ボルトの高電圧を塗装ガン13に印加することにより、中間貯留槽12から供給された塗料を帯電させるとともにこれを霧化し、この霧状の塗料を先端から噴霧することで、静電塗装を行う。
塗装ガン13は、上下および左右に往復動可能に設けられたラム14に固定されている。したがって、被塗物の形状に応じてラム14を上下および左右に往復動させることにより、塗装ガン13の先端と被塗物との間隔をほぼ一定に維持しながら、被塗物に塗料を噴射することができる。
また、以上のような塗装ガン13を洗浄する機構として、塗装ガン13には、第3洗浄弁SV3およびダンプバルブ17が接続されている。第3洗浄弁SV3は、塗装ガン13の洗浄に用いられるエア(A)と洗浄用流体(W)の供給を制御する。ダンプバルブ17は、色替え時などにおける塗料の廃液の排出を制御する。なお、これらトリガバルブ16、ダンプバルブ17、および第3洗浄弁SV3は、それぞれを駆動するアクチュエータを介して制御装置に接続されており、この制御装置からの制御信号に基づいて動作する。
塗料供給路22には、この塗料供給路22を接続又は分離する接続装置としての絶縁分離バルブ32が設けられている。
絶縁分離バルブ32は、雌型結合部材32Uと、この雌型結合部材32Uと対になる雄型結合部材32Dと、これら雌型結合部材32Uと雄型結合部材32Dとを接続又は分離する分離機構100と、を備える。後に図2を参照して詳述するように、これら雌型結合部材32Uおよび雄型結合部材32Dには、それぞれ、塗料供給路22に連通する塗料の流路が形成されている。分離機構100は、これら雌型結合部材32Uと雄型結合部材32Dとを相対移動させて、それぞれに形成された塗料の流路を接続することにより、一の流路を形成する。
この絶縁分離バルブ32および塗料供給路22を洗浄する機構として、絶縁分離バルブ32には、第2洗浄弁SV2、洗浄用流体供給開閉弁35、および洗浄用流体排出開閉弁36が接続されている。第2洗浄弁SV2は、絶縁分離バルブ32の洗浄時に用いられるエア(A)と洗浄用流体(W)の供給を制御する。洗浄用流体供給開閉弁35は、エア又は洗浄用流体の第2洗浄弁SV2から雌型結合部材32Uへの供給を制御する。洗浄用流体排出開閉弁36は、雌型結合部材32Uからのエア又は洗浄用流体の排出を制御する。なお、洗浄用流体には脱イオン水を用いることが好ましい。
図2は、絶縁分離バルブ32の雌型結合部材32Uおよび雄型結合部材32Dの構成を示す縦断面図である。雌型結合部材32Uおよび雄型結合部材32Dは鉛直方向に沿って配置され、また雌型結合部材32Uは雄型結合部材32Dよりも上方に設けられる。
雌型結合部材32Uは、略円筒状のバルブボディ51と、凹部52と、を備える。この凹部52は、その凹面52aを下方に向けた状態で、バルブボディ51の下端側に設けられている。
雌型結合部材32Uの略中央には、バルブボディ51および凹部52を貫通し、凹部52の凹面52aに至る第1塗料流路53が形成されている。この第1塗料流路53は、鉛直方向に沿って延びるとともに、塗料供給路22の塗料供給源21側に接続されている。また、この第1塗料流路53において、塗料、エア、および洗浄用流体は、上方から下方へ向かって流通する。
凹部52は、雄型結合部材32Dの後述の凸部62に結合する。また、凹部52の凹面52aのうち第1塗料流路53の開口となる部分は、凹部52と雄型結合部材32Dの凸部62とを結合した際に、凸部62の凸面62aに接する第1接続部54となっている。
雌型結合部材32Uには、バルブボディ51および凹部52を貫通する洗浄用流体供給孔55が形成されている。洗浄用流体供給孔55は、バルブボディ51の半径方向に沿って、バルブボディ51の側部から凹面52a内の第1接続部54へ向かって延びる。この洗浄用流体供給孔55には、第2洗浄弁SV2(図1参照)から供給されたエアや洗浄用流体が、バルブボディ51の図2中右側の側部に設けられた洗浄用流体供給部材57を介して供給される。
また、雌型結合部材32Uのうち洗浄用流体供給孔55に対向する部分には、バルブボディ51および凹部52を貫通する洗浄用流体排出孔56が形成されている。洗浄用流体排出孔56は、バルブボディ51の半径方向に沿って、バルブボディ51の側部から凹面52a内の第1接続部54へ向かって延びる。上述の洗浄用流体供給孔55から第1接続部54側へ供給されたエアや洗浄用流体は、この洗浄用流体排出孔56を流通し、バルブボディ51の図2中左側の側部に設けられた洗浄用流体排出部材58を介して絶縁分離バルブ32外へ排出される。
一方、雄型結合部材32Dは、略円筒状のバルブボディ61と、凸部62と、を備える。凸部62は、その凸面62aを上方に向けた状態でバルブボディ61の上端側に設けられている。
雄型結合部材32Dの略中央には、バルブボディ61および凸部62を貫通し、凸部62の凸面62aに至る第2塗料流路63が形成されている。この第2塗料流路63は、鉛直方向に沿って延びるとともに、塗料供給路22の中間貯留槽12側に接続されている。また、この第2塗料流路63において、塗料、エア、および洗浄用流体は、上方から下方へ向かって流通する。
凸部62の凸面62aのうち第2塗料流路63の開口となる部分は第2接続部64となっている。凹部52と凸部62とを結合し、第1接続部54と第2接続部64とを密接させることにより、雌型結合部材32Uの第1塗料流路53と雄型結合部材32Dの第2塗料流路63とが接続され、一の通路が形成される。なお、本実施形態では、第1接続部54および第2接続部64を、それぞれ凹面52aおよび凸面62aの一部の領域として形成したが、これに限らず、凹部52および凸部62とは別体の部材で構成してもよい。
また、凸部62の外周部には、環状の溝が形成された円筒状のシール部材保持部65が設けられており、この溝には環状のシール部材66が嵌め込まれている。凸部62と凹部52とを結合すると、シール部材66は、凹部52の内周面52bに密接する。これにより、凹部52と凸部62との間の空間、すなわち第1接続部54、第2接続部64、洗浄用流体供給孔55、および洗浄用流体排出孔56を含む空間がシールされる。
また、バルブボディ61の先端側には、円筒状の被覆部61aが形成されている。この被覆部61aは、凹部52と凸部62とが結合した状態で、これら凹部52および凸部62を覆うことにより、これらが結合した状態を維持する。
図3は、分離機構100の概略構成を示す縦断面図である。
分離機構100は、雌型結合部材32Uが固定された可動筐体115と、この可動筐体115に設けられた主シリンダ111および洗浄位置用シリンダ113と、を含んで構成される。
主シリンダ111は、そのシリンダボディに対して鉛直方向に沿って進退可能に設けられた主ロッド112を備える。主シリンダ111は、エアシリンダであり、図示しないコンプレッサによりシリンダボディに圧縮空気を供給すると、その作動圧に応じた推力を発生し、主ロッド112を突出させる。
洗浄位置用シリンダ113は、そのシリンダボディに対して鉛直方向に沿って進退可能に設けられた洗浄位置用ロッド114を備える。洗浄位置用シリンダ113は、エアシリンダであり、コンプレッサによりシリンダボディに圧縮空気を供給すると、その作動圧に応じた推力を発生し、主ロッド112を突出させる。
主シリンダ111と洗浄位置用シリンダ113を比較すると、主シリンダ111の主ロッド112のストローク量は、洗浄位置用シリンダ113の洗浄位置用ロッド114のストローク量よりも長い。また、洗浄位置用シリンダ113のシリンダ径は、主シリンダ111のシリンダ径よりも大きい。したがってこれらシリンダ111,113を同じ作動圧で駆動した場合、洗浄位置用シリンダ113は、主シリンダ111よりも大きな推力で洗浄位置用ロッド114を突出させることができる。
可動筐体115は、主シリンダ111および洗浄位置用シリンダ113を保持するシリンダ保持部117と、このシリンダ保持部117に対し上下方向に沿って摺動可能に設けられた枠部材118と、を備える。
主シリンダ111は、主ロッド112を下方に向けた状態でシリンダ保持部117により保持される。洗浄位置用シリンダ113は、主ロッド112よりも上方側において、洗浄位置用ロッド114を上方に向けた状態でシリンダ保持部117により保持される。すなわち、主シリンダ111と洗浄位置用シリンダ113とは互いに逆向きに推力を発生する。また、これら主シリンダ111および洗浄位置用シリンダ113に推力を発生させるコンプレッサは、制御装置に接続されており、この制御装置からの制御信号に基づいて動作する。したがって、これらシリンダ111,113で発生する推力は、制御装置により制御されるようになっている。
枠部材118の下端側には、主ロッド112の先端と、雌型結合部材32Uの上端側とが固定されている。したがって、主シリンダ111により主ロッド112を進退することにより、枠部材118とともに雌型結合部材32Uを上下動させることができる。より具体的には、主ロッド112を前進させると雌型結合部材32Uは雄型結合部材32Dに接近し、主ロッド112を退避させると雌型結合部材32Uは雄型結合部材32Dから離隔する。
一方、枠部材118の上端側には、洗浄位置用シリンダ113の洗浄位置用ロッド114が当接するストッパ116が設けられている。すなわち、洗浄位置用ロッド114を前進させると洗浄位置用ロッド114の先端がストッパ116に当接し、これにより、枠部材118の下方への移動が規制される。また、洗浄位置用ロッド114の先端がストッパ116に当接した状態から、さらに洗浄位置用ロッド114を前進することにより、枠部材118を雌型結合部材32Uとともに上動させることができる。
以上のように構成された静電塗装装置1において、中間貯留槽12への塗料の充填、充填された塗料による静電塗装、および絶縁分離バルブ32の洗浄は、制御装置によりそれぞれ以下の手順で行われる。
中間貯留槽12へ塗料を充填する手順は、以下のようになっている。
先ず、主シリンダ111の主ロッド112を前進することにより、枠部材118とともに雌型結合部材32Uを下動し、雌型結合部材32Uを雄型結合部材32Dに接近させる(図4参照)。これにより、図5に示すように、雌型結合部材32Uの凹部52と雄型結合部材32Dの凸部62とが結合するとともに、第1接続部54と第2接続部64とが密接し、第1塗料流路53と第2塗料流路63とが接続され、塗料供給源21から中間貯留槽12に至る一の塗料流路が形成される。次に、塗料供給源21から塗料供給路22を介して中間貯留槽12に塗料を充填する。
なお、ここで、主ロッド112を前進する際には、洗浄位置用シリンダ113の洗浄位置用ロッド114は退避しておき、枠部材118が下動する際に、洗浄位置用ロッド114がストッパ116に当接しないようにする。
以上のようにして中間貯留槽12に塗料を充填した後、この塗料で静電塗装を行う手順は、以下のようになっている。
先ず、図4に示す状態から主シリンダ111の主ロッド112を退避することにより、枠部材118とともに雌型結合部材32Uを上動し、雌型結合部材32Uを雄型結合部材32Dから離隔する(図3参照)。これにより、塗料供給路22は、塗装ガン13に導通した印加側(雄型結合部材32Dよりも中間貯留槽12側)と、塗装ガン13から絶縁された非印加側(雌型結合部材32Uよりも塗料供給源21側)とに分離される。次に、塗装ガン13に高電圧を印加するとともに、中間貯留槽12に貯留された塗料を帯電させながら被塗物に塗料を噴射する。
以上のようにして静電塗装を行った後、塗料を色替えするために絶縁分離バルブ32を洗浄する手順は、以下のようになっている。
先ず、主シリンダ111の主ロッド112と、洗浄位置用シリンダ113の洗浄位置用ロッド114とをそれぞれ前進させることにより、雌型結合部材32Uの第1接続部54と雄型結合部材32Dの第2接続部64との間に隙間を形成する(図6参照)。すなわち、主シリンダ111では、下方へ向けて推力を発生し主ロッド112を前進させることにより第1接続部54を第2接続部64に接近させる、一方、洗浄位置用シリンダ113では、上方へ向けて主シリンダ111よりも大きな推力を発生し、洗浄位置用ロッド114でストッパ116を上方へ押し上げることにより、第1接続部54と第2接続部64を離隔させる。このように、2つのシリンダ111,113で互いに反対の方向へ推力を発生することにより、第1接続部54と第2接続部64との間に所定の長さd(例えば、d=0.5mm)の隙間を形成する。ここで、第1接続部54と第2接続部64との隙間の長さdは、シール部材66が凹部52から外れない範囲内、すなわち凸部62のシール部材66が凹部52の内周面に密接する範囲内に設定する。
次に、洗浄用流体供給孔55から、この隙間に洗浄用流体を供給することにより、第1接続部54と第2接続部64とを洗浄する。洗浄に供された洗浄用流体は、洗浄用流体排出孔56から排出される。
ここで、洗浄用流体を供給すると、第1接続部54には、洗浄用流体の水圧により主シリンダ111で発生する推力に抗して第1接続部54と第2接続部64とを隔離させる方向、すなわち上方へ向けた力が作用する。そこで、制御装置は、主シリンダ111で発生させる下方へ向けた推力を、この洗浄用流体の水圧により発生する上方へ向けた推力より大きく、かつ、洗浄位置用シリンダ113で発生させる上方へ向けた推力以下に制御する。これにより、洗浄中に第1接続部54と第2接続部64との間に隙間を形成しながら、洗浄を洗浄用流体の水圧によりシール部材66が凹部52から外れないようにすることができる。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)主シリンダ111で発生する推力を、洗浄用流体の供給時に第1接続部54と第2接続部64とを離隔させる方向に作用する力よりも大きくかつ洗浄位置用シリンダ113で発生する推力以下に制御する。これにより、洗浄用流体の供給を開始しても第1接続部54と第2接続部64との間隔をシール部材66が凹部52から外れないように適切に保つことができるので、これら第1接続部54と第2接続部64とを残りなく洗浄することができる。また、以上のように第1、第2接続部54,64を塗料残りなく洗浄することができるので、塗装ガン13を帯電させた際における電流のリークをより確実に防止することができる。したがって、塗料を効率的に帯電させることができるので、塗装効率および製品の品質を向上することができる。
(2)洗浄位置用シリンダ113のシリンダ径を主シリンダ111のシリンダ径よりも大きくすることにより、例えば、これらシリンダ111,113を同じ作動圧で作動させた場合であっても、洗浄位置用シリンダ113で発生させる推力を主シリンダ111で発生させる推力よりも大きくすることができる。したがって、洗浄時には、第1接続部54と第2接続部64との間に確実に隙間を形成し、洗浄することができる。
(3)脱イオン水で絶縁分離バルブ32を洗浄することにより、カルシウムやマグネシウムなどの硬度成分を残存させることなく洗浄することが可能となる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれるものである。
例えば、上記実施形態では、雌型結合部材32Uと雄型結合部材32Dとを鉛直方向に沿って配置したが、これに限らない。例えば、雌型結合部材と雄型結合部材とを水平に配置してもよい。
また、上記実施形態では、雌型結合部材32Uを雄型結合部材32Dに接近することで、それぞれの第1塗料流路53と第2塗料流路63とを接続したが、これに限らない。例えば、雄型結合部材を雌型結合部材に接近することで、これら第1、第2塗料流路を接続してもよい。
また、上記実施形態では、雌型結合部材に洗浄用流体供給孔および洗浄用流体排出孔を形成したが、これに限らず、雄型結合部材に形成してもよい。
また、上記実施形態では、雄型結合部材32Dの凸部62の外周部に、シール部材66およびこのシール部材66を保持するシール部材保持部65を設けたが、これに限らない。
図7は、上記実施形態の変形例に係る絶縁分離バルブ232の雌型結合部材232Uおよび雄型結合部材232Dの構成を示す縦断面図である。
図7に示すように、雌型結合部材232Uの凹部52の内周面52bに、シール部材266およびこのシール部材266を保持するシール部材保持部265を設けてもよい。この場合、凸部62と凹部52とを結合すると、シール部材266は、凸部62の外周面62bに密接する。これにより、上記実施形態と同様に、凹部52と凸部62との間の、第1接続部54、第2接続部64、洗浄用流体供給孔55、および洗浄用流体排出孔56を含む空間がシールされる。
1 静電塗装装置
13 塗装ガン
12 中間貯留槽
21 塗料供給源
22 塗料供給路
32,232 絶縁分離バルブ(接続装置)
32U,232U 雌型結合部材
52 凹部
53 第1塗料流路
54 第1接続部
55 洗浄用流体供給孔
56 洗浄用流体排出孔
32D,232D 雄型結合部材
62 凸部
63 第2塗料流路
64 第2接続部
65,265 シール部材保持部
66,266 シール部材
100 分離機構
111 主シリンダ(第1稼動手段)
113 洗浄位置用シリンダ(第2稼動手段)

Claims (3)

  1. 第1接続部をその一端側に有する雌型結合部材と、
    前記第1接続部に接続される第2接続部をその一端側に有する雄型結合部材と、を備え、前記第1接続部と前記第2接続部とを接続することで、前記雌型結合部材に形成された流路と前記雄型結合部材に形成された流路とを接続する流体流路の接続装置であって、
    前記雌型結合部材および前記雄型結合部材の何れか一方の結合部材は、前記第1接続部および前記第2接続部へ向けて洗浄用流体を供給する供給孔と、前記第1接続部および前記第2接続部から洗浄用流体を排出する排出孔とを備え、
    前記雌型結合部材および前記雄型結合部材の何れか一方の結合部材には、他方の結合部材に密接するシール部材が設けられ、
    前記雌型結合部材および前記雄型結合部材の少なくとも何れかを所定の推力で駆動し、前記第1接続部と前記第2接続部とを接近させる第1稼動手段と、
    前記雌型結合部材および前記雄型結合部材の少なくとも何れかを所定の推力で駆動し、前記第1接続部と前記第2接続部とを離隔させる第2稼動手段と、
    前記第1稼動手段および前記第2稼動手段で発生する推力を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記第1接続部および前記第2接続部を洗浄用流体で洗浄する際には、前記第1稼動手段で発生させる推力を、洗浄用流体の供給時に前記第1稼動手段で発生する推力に抗して第1接続部と前記第2接続部とを離隔させる方向に作用する力より大きくかつ前記第2稼動手段で発生する推力以下に制御し、前記シール部材が前記他方の結合部材に密接する範囲内で前記第1接続部と前記第2接続部とを離隔させることを特徴とする流体流路の接続装置。
  2. 前記第1稼動手段および前記第2稼動手段は、圧縮空気を供給することで推力を発生するエアシリンダであり、
    前記第2稼動手段のシリンダ径は前記第1稼動手段のシリンダ径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の流体流路の接続装置。
  3. 前記洗浄用流体は、脱イオン水であることを特徴とする請求項1又は2に記載の流体流路の接続装置。
JP2009179352A 2009-07-30 2009-07-31 流体流路の接続装置 Expired - Fee Related JP5324353B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009179352A JP5324353B2 (ja) 2009-07-31 2009-07-31 流体流路の接続装置
PCT/JP2010/062645 WO2011013680A1 (ja) 2009-07-30 2010-07-27 導電性塗料の静電塗装装置
GB1116543.8A GB2480966B (en) 2009-07-30 2010-07-27 Electrostatic coating apparatus for electrically conductive coating material
DE201011003094 DE112010003094T5 (de) 2009-07-30 2010-07-27 Elektrostatische Beschichtungsvorrichtung für elektrisch leitendes Beschichtungsmaterial
CA 2757766 CA2757766A1 (en) 2009-07-30 2010-07-27 Electrostatic coating apparatus for electrically conductive coating material
US13/257,274 US20120111268A1 (en) 2009-07-30 2010-07-27 Electrostatic coating apparatus for electrically conductive coating material
CN201510502897.2A CN105170357B (zh) 2009-07-30 2010-07-27 流体流路的连接装置
BRPI1010870A BRPI1010870A2 (pt) 2009-07-30 2010-07-27 aparelho de revestimento eletrostático para material de revestimento eletricamente condutor
CN201080019036.4A CN102413944B (zh) 2009-07-30 2010-07-27 导电性涂料的静电喷涂装置
US14/245,270 US9366372B2 (en) 2009-07-30 2014-04-04 Connecting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009179352A JP5324353B2 (ja) 2009-07-31 2009-07-31 流体流路の接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011031163A JP2011031163A (ja) 2011-02-17
JP5324353B2 true JP5324353B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=43760767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009179352A Expired - Fee Related JP5324353B2 (ja) 2009-07-30 2009-07-31 流体流路の接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5324353B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108816912A (zh) * 2018-07-30 2018-11-16 常熟市江诚模具有限公司 一种汽车零部件生产清洗机

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE449451B (sv) * 1986-03-24 1987-05-04 Leif Tilly Sett och anordning att tillfora ett elektriskt ledande, flytande medium fran ett forradssystem till en forbrukningsstation
JP2886598B2 (ja) * 1990-02-20 1999-04-26 トリニティ工業株式会社 導電性塗料の静電塗装装置
JPH04310267A (ja) * 1991-04-08 1992-11-02 Honda Motor Co Ltd 静電塗装方法
US5725150A (en) * 1995-05-03 1998-03-10 Illinois Tool Works Inc. Method and system for an improved voltage block
JPH0941U (ja) * 1996-04-11 1997-01-21 トリニティ工業株式会社 塗装用膜ポンプ
JP2000033293A (ja) * 1998-07-16 2000-02-02 Toyota Motor Corp 静電塗装装置
JP4016369B2 (ja) * 1999-02-15 2007-12-05 ノードソン株式会社 導電性塗料の多色静電塗装色替え装置
JP3803034B2 (ja) * 2000-03-15 2006-08-02 株式会社大気社 塗装装置
JP2008509004A (ja) * 2004-08-13 2008-03-27 ピーピージー インダストリーズ オハイオ, インコーポレイテッド 物体をコーティングするための装置およびシステム
JP2008073578A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Honda Motor Co Ltd 流体流路の接続装置
JP4764316B2 (ja) * 2006-11-15 2011-08-31 株式会社大気社 塗装システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011031163A (ja) 2011-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011013680A1 (ja) 導電性塗料の静電塗装装置
CN103930218B (zh) 具有可收缩衬管的喷涂器流体供应系统
CN102861702B (zh) 涂料供给系统及涂料供给方法
US7056387B2 (en) Apparatus and method for electrostatic spraying of conductive coating materials
US11167308B2 (en) Print head for the application of a coating agent on a component
US8007872B2 (en) Electrostatic coating method and apparatus for the same
JP5324353B2 (ja) 流体流路の接続装置
US20090178613A1 (en) Electrostatic coating device
US9126240B2 (en) Intermediate storage device of electrostatic coating system , method for cleaning the same, and method for coating
KR20120072375A (ko) 정전 도장기용의 도료 카트리지 및 이것을 포함하는 정전 도장기
JP6158073B2 (ja) 塗装用シリンジガン及びそのシリンジガンを用いた塗装用シリンジガンシステム、塗装用シリンジガンへの塗料充填方法
JPH1030553A (ja) 導電性コーティング材料用のポンプ
US10898917B2 (en) Insulation device and coating system comprising said insulation device
JP5514484B2 (ja) 静電塗装装置
JP5465482B2 (ja) 導電性塗料の静電塗装装置
JP4736063B2 (ja) 流路切替え装置
JP4262347B2 (ja) 静電塗装装置の中間貯留槽
JP4538524B2 (ja) 静電塗装装置の中間貯留槽
JP5843747B2 (ja) 塗装装置及び塗装方法
CN113000237B (zh) 隔离阀
JP3069278B2 (ja) 静電塗装装置
JP4240654B2 (ja) 静電塗装装置
KR100931123B1 (ko) 실린더 기구를 이용한 수용성 도장 장치
JPH09141141A (ja) 静電塗装装置
JP5328191B2 (ja) 塗装システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130718

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5324353

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees