JP5323734B2 - 改装用連窓 - Google Patents

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Description

本発明は、改装用連窓に関する。
特許文献1には、連窓の上枠天面に設けた排水通路を方立の中空に連通させて、上枠天面の排水通路の水を方立の中空から排水することが開示されている。
一方、既設窓枠を残したまま新規連窓を施工する連窓の改装において、方立と共に枠組みした連窓枠を既設窓枠に固定する方法がある。従来、かかる連窓の改装では、連窓枠の室外側で躯体との間を湿式気密材によりシールを施していた。
特開平10−220120号公報
しかし、連窓枠と躯体との間を湿式気密材でシールを施していたのでは、施工に手間がかかると共に高価になるという問題があった。これに対して、安価な乾式気密材でシールすることが考えられるが、乾式気密材を用いた場合には、連窓枠と躯体との間に雨水が入り込む場合があり、雨水が室内に浸入するおそれがある。
一方、特許文献1の技術では、方立の中空を排水通路として利用するだけであって、連窓枠と躯体との間から入り込んだ雨水が室内へ浸入するのを防止するものではない。
そこで、本発明は、連窓の改装において、簡易な構成で室内側への雨水の浸入を防止できる改装用連窓の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、方立と、方立ての左右に各々枠組した左右の窓枠と、各窓枠に設けた障子とを備え、各窓枠は、方立の側面に固定する方立側竪枠と、既設竪枠に固定する躯体側竪枠と、既設上枠に固定する上枠と、既設下枠に固定する下枠とを有し、上枠は一端を方立側竪枠の見込み面に他端を躯体側竪枠の見込み面に当接してあり、方立側竪枠と方立との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、躯体及び既設竪枠と躯体側竪枠との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、躯体及び既設上枠と上枠との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、躯体側竪枠及び上枠の室外側部は躯体との間を気密に保持する気密材を有し、方立側竪枠と方立との間の空間は外気に連通しており、方立側竪枠及び躯体側竪枠には各々上枠の上面よりも上の位置で、躯体及び既設上枠と上枠との間の空間に連通する連通孔が形成してあることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、方立と、方立ての左右に各々枠組した左右の窓枠と、各窓枠に設けた障子とを備え、各窓枠は、方立の側面に固定する方立側竪枠と、既設竪枠に固定する躯体側竪枠と、既設上枠に固定する上枠と、既設下枠に固定する下枠とを有し、上枠は一端を方立側竪枠の見込み面に他端を躯体側竪枠の見込み面に当接してあり、方立側竪枠と方立との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、既設竪枠と躯体側竪枠との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、既設上枠と上枠との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、躯体側竪枠及び上枠の室外側部は既設枠との間を気密に保持する気密材を有し、方立側竪枠と方立との間の空間は外気に連通しており、方立側竪枠及び躯体側竪枠には各々上枠の上面よりも上の位置で、既設上枠と上枠との間の空間に連通する連通孔が形成してあることを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、躯体及び既設枠と連窓枠との間の空間を室内側と室外側とで二重気密を図り、各竪枠に連通孔を形成して、方立側竪枠と方立との間の空間、躯体及び既設上枠と上枠との間の空間、躯体及び既設竪枠と躯体側竪枠との間の空間を外気に連通し、外気と均等圧にしているので、連窓の室外側に気密材を用いることにより雨水が連窓枠と躯体との間の空間に浸入した場合には、躯体及び既設と連窓枠との間の空間に入り込んだ雨水の排出を促進することで、室内への雨水の浸入を防止きる。しかも、各竪枠には孔を形成するだけであるから、構成が簡易である。
請求項2に記載の発明では、既設枠と連窓枠との間の空間を室内側と室外側とで二重気密を図り、各竪枠に連通孔を形成して、方立側竪枠と方立との間の空間、既設上枠と上枠との間の空間、既設竪枠と躯体側竪枠との間の空間を外気に連通し、外気と均等圧にしているので、連窓の室外側に気密材を用いることにより雨水が連窓枠と既設枠との間の空間に浸入した場合には、連窓枠と既設枠との間の空間に入り込んだ雨水の排出を促進することで、室内への雨水の浸入を防止きる。しかも、各竪枠には孔を形成するだけであるから、構成が簡易である。
尚、請求項1に記載の発明において、連窓枠の室外側では躯体との間を乾式気密材で気密にし、請求項2に記載の発明において、連窓枠の室外側では既設枠との間を乾式気密材で気密にすれば、共に湿式気密材によるシール作業が不用であるから、安価で且つ容易に施工できる。
第1実施の形態に係る改装用連窓を施工した状態を、図5に示すBーB位置で切断して示す縦断面図である。 第1実施の形態に係る改装用連窓を施工した状態を、図5に示すAーA位置で切断して示す横断面図である。 第1実施の形態に係る改装用連窓を施工するときの既設方立ての取外しと、既設下枠の処理方法を(a)〜(c)の工程毎に示す斜視図である。 (a)は第1実施の形態に係る改装用連窓の方立上部とその周囲の縦断面図であり、(b)は(a)に示すCーC断面図である。 第1実施の形態に係る連窓を躯体に取付けた状態を室外側から見た正面図である。 第2実施の形態に係る改装用連窓を図1と同じ位置で切断して示す縦断面図である。 第2実施の形態に係る改装用連窓を図2と同じ位置で切断し、左躯体側竪枠とその周囲部分を示す横断面図である。
以下に、本発明の実施の形態を説明するが、まず添付図面の図1〜図5を参照して本発明の第1実施の形態を詳細に説明する。尚、図1及び図2では、障子8(図5参照)を省略して示している。本実施の形態に係る改装用連窓1は、既設連窓の方立てを除去して、既設連窓枠を躯体2に残したまま既設枠に取付けて施工するものである。
図5に示すように、改装用連窓1は、方立3と、方立3の左右に各々枠組した左右の窓枠5、7と、各窓枠5、7に設けた障子8とを備えている。
本実施の形態では、左右の各窓枠5、7は各々同じ構成であるから、以下の説明では、左窓枠5(室内側から見て左の窓枠)のみを説明し、右窓枠7の同一部分には同一の符合を付してその説明を省略する。
図1及び図2示すように、左窓枠5は、方立3の側面に固定する方立側竪枠9と、躯体に固定する躯体側竪枠11と、上枠13及び下枠15とを枠組みしてあり、図5に示すように、上枠13は一端13aを方立側竪枠9の見込み面に、他端13bを躯体側竪枠11の見込み面に当接してある。
図2に示すように、方立3は中空を有し、方立側竪枠9は方立3の左右の側面にねじ固定されている。方立側竪枠9と方立3との間には空間17が形成してあり且つこの空間17の室内側端部は室内側気密材19(二次気密材)により気密に保持されている。尚、方立3の室内側には目板18が取付けてある。
方立3の上端3aは、図4(a)に示すように躯体2との間に隙間が形成してあり、方立3の下端3bは左右の下枠15、15間に位置していると共に図1に示すように、既設下枠30との間に隙間を設けてあり、方立3は既設下枠30と躯体上部との間で宙に浮いた状態になっている。即ち、方立3の中空は上端3a(図4(a)参照)及び下端3bが大気に連通した状態になっている。
方立側竪枠9は、その上端9aは方立3と略同じ形状になっており、図1に一点鎖線で抜き出して示すように、方立側竪枠9の下端9bは方立3の下端3bよりも下方に長く形成してあり、下枠15に当接して、方立3と方立側竪枠9との間の空間17(図2参照)を外気に連通している。
方立側竪枠9の上部には、上枠13の上面よりも上の位置で、上枠13と躯体2との間の空間22(後述する)及び上枠13と既設上枠36との間の空間32(後述する)に連通する室外側連通孔20aと室内側連通孔20bとが形成してある。
図2に示すように、躯体側竪枠11は、躯体2に固定されている既設竪枠24に捨て枠28を介してねじで固定してあり、躯体2と躯体側竪枠11との間には空間21が形成されており、既設竪枠24と躯体側竪枠11との間には空間26が形成されている。尚、捨て枠28と躯体側竪枠11との間、及び上枠13と捨て枠38(後述する)との間に配置されているのはスペーサ34である。
躯体側竪枠11の室内側には縦化粧板25が設けてあり、縦化粧板25は改装用連窓1の室内側部で躯体側竪枠11と既設竪枠24とにねじ固定されており、縦化粧板25と躯体側竪枠11との間は室内側乾式気密材(二次気密材)27により気密に保持されており、縦化粧材25と既設竪枠24との間は室内側乾式気密材(二次気密材)29により気密に保持されている。
躯体側竪枠11の室外側端部には室外側縦乾式気密材(一次気密材)31が設けてあり、室外側縦乾式気密材31の先端を躯体2に当接して躯体2との間に空間21を形成していると共に既設竪枠24との間に空間26を形成して、これらの空間21、26を気密に保持している。
尚、躯体側竪枠11の上端部には、方立側竪枠9の室外側連通孔20aと室内側連通孔20bと同じ位置に同じ形状の連通孔が形成されている。
図1に示すように、上枠13は、躯体2に固定してある既設上枠36に捨て枠38を介してねじ固定してある。上枠13の室外側部には、躯体2に当接する室外側横乾式横気密材(一次気密材)33が設けてあり、上枠13と躯体2との間に空間22及び既設上枠との間に空間32に形成していると共にこれらの空間22、32を気密に保持している。上枠13の室内側には、横化粧板35が設けてあり、横化粧板35は既設上枠36と上枠13とにねじ固定してあるが、上端に設けた室内側乾式気密材(二次気密材)39を既設上枠36の室内側部に当接し、室内側乾式気密材(二次気密材)41を上枠13に当接して、既設上枠36と上枠13の間の空間を室内側で気密に保持している。
下枠15は、既設下枠30のレール部分を切除して、既設下枠30に載置して既設下枠30にねじ固定してある。下枠15の室内側にはフック材43が固定してあり、フック材43の室外側端に設けた室内側下乾式気密材(二次気密材)45を下枠15に当接している。
本実施の形態では、室外側縦乾式気密材31、31及び室外側横乾式気密材33により、連窓枠4の左右上の室外側に連続した一次気密材による一次シールを形成している。また、方立側竪枠9の室内側縦乾式気密材19、縦化粧板25に設けた室内側乾式気密材25、29、横化粧板35に設けた室内側乾式気密材39、41及びフック材43に設けた室内側乾式気密材45により、連窓枠4の室内側外周に連続した二次気密材による二次シールを形成している。
次に、本実施の形態による改装用連窓1の取付け、作用効果について説明する。まず、図3に示すように、既設窓の方立51を除去するが、既設方立51の上部と下部との2カ所で切断して中間部を除き、図3(a)に示すように既設下枠30に固定されている下部を引き抜き、図3(b)に示す既設下枠30の既設方立51の抜き取り後の小口52はサンダー等で小口処理をした後、図3(c)に示すように小口52をアルミプレート53で覆いその周囲の止水処理を行う。また、図3(a)(b)に示すように、既設下枠30の室外側レール54を切除する。
図4(a)(b)に示すように、躯体2の上部に残された既設方立部分51aは、切断した小口に乾式の気密パッキン46を取付けて塞ぐ。
一方、改装用連窓枠4を組立てるが、連窓枠4の組立ては、左右の窓枠5、7を枠組みした後、左右の方立側竪枠9、9を方立3の側面に固定する。そして、躯体側竪枠11の室外側に室外側縦乾式気密材31を嵌め込み、上枠13に室外側横乾式気密材33を嵌め込む。
次に、乾式気密材31、33を取付けた連窓枠4を躯体2の開口部に室外側から挿入して、既設下枠30に載置し、躯体側竪枠11を既設竪枠24に捨て枠28を介してねじ固定し、下枠15を既設下枠30にねじ固定し、上枠13を既設上枠36に捨て枠38を介してねじ固定する。
一方、連窓枠4の室内側では、方立3に目板18を取付け、躯体側竪枠11に縦化粧板25を固定すると共に上枠13に横化粧板35を固定し、下枠15にフック材43を固定する。
これにより、化粧板25、35及びフック材43に設けた室内側乾式気密材39、41、45により改装用連窓枠4の室内側に連続した二次シールを形成し、室外側縦乾式気密材31と室外側横乾式気密材33とにより室外側に連続した一次シールを形成する。
本実施の形態によれば、躯体側竪枠11と躯体2との間の空間21、躯体側竪枠11と既設竪枠24との間の空間26、上枠13と躯体2との間の空間22及び上枠13と既設上枠36との間の空間32は、室内側と室外側とで二重気密を図ると共に、方立側竪枠9及び躯体側竪枠11に連通孔20a、20bを形成して、方立側竪枠9と方立3との間の空間17、上枠13と躯体2との間の空間22、上枠13と既設上枠36との間の空間32、躯体側竪枠11と躯体2との間の空間21、躯体側竪枠11と既設竪枠24との間の空間26を外気に連通し、外気と均等圧にしているので、連窓枠4の室外側に乾式気密材31、33を用いることにより雨水が連窓枠4と躯体2との間の空間21、22、連窓枠4と既設竪枠24との間の空間26、連窓枠4と既設上枠36との間の空間32に浸入した場合には、これらの空間21、22、26、32に入り込んだ雨水の排出を促進することで、室内への雨水の浸入を防止できる。
連窓の改装において、連窓枠4の室外側では躯体2との間を室外側縦乾式気密材31、31と室外側横乾式気密材33で気密にしているので、湿式気密材によるシール作業が不用であるから、安価で且つ容易に施工できる。
各竪枠9、11には孔20a、20bを形成するだけであるから、構成が簡易である。
連窓枠4を、既設方立51を除去した後、躯体開口部に挿入し、既設窓枠24、36にねじ固定しているので、改装用連窓1の施工が容易にできる。
以下に本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述の第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符合を付することにより、その部分の説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図6及び図7に第2実施の形態を示す。図6は、第2実施の形態に係る改装用連窓を図1と同じ位置で切断して示す縦断面図であり、図7は第2実施の形態に係る改装用連窓を図2と同じ位置で切断し、左躯体側竪枠とその周囲部分を示す横断面図である。尚、図7において、右躯体側竪枠とその周囲部分は図7に示す左側躯体側竪枠とその周囲部分の構成と同じであるから、省略する。
この第2実施の形態では、図6に示すように、室外側横乾式気密材33は、既設上枠36に当接して既設上枠36との間を気密に保持している。また、図7に示すように、室外側縦乾式気密材31は既設竪枠24に当接して既設竪枠24との間を気密に保持している。
また、図6に示すように、上枠13の室内側端はフック材57に係止して既設上枠36に固定してあり、既設上枠36と上枠13との室内側端はシールテープ59により気密に保持している。図7に示すように竪枠11の室内側端はフック材57に係止して既設竪枠24に固定してあり、室内側における竪枠11と既設竪枠24との間は乾式気密材61とシールテープ59により気密に保持している。
この第2実施の形態によれば、第1実施の形態と異なり、連窓枠4の室外側に取付ける室外側縦乾式気密材31と室外側横乾式気密材33とは共に既設枠36、24に当接していて、連窓枠4と既設枠36、24との間に空間32、26を形成している点が第1実施の形態と異なっている。この第2実施の形態によれば、第1実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、室内側部における既設上枠36と上枠13との間はシールテープ59で気密に保持し、室内側部における竪枠11と既設竪枠24との間は乾式気密材61とシールテープ59とにより気密にしているので、第1実施の形態よりも室内側のシールが簡単にできる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、方立側竪枠9及び躯体側竪枠11に形成した連通孔20a、20bは2つに限らず、一つだけであっても良いし、また、形状や寸法は制限されない。
障子8は、引き戸障子に限らず、嵌め殺し障子でも良い。
1 改装用連窓
2 躯体
3 方立
4 改装用連窓枠
5 左窓枠
7 右窓枠
9 方立側竪枠
11 躯体側竪枠
13 上枠
13a 一端
13b 他端
15 下枠
17 方立側空間
19、27、29、39、41、45 気密材(室内側気密材)
20a、20b 連通孔
21 空間(躯体と躯体側竪枠との間の空間)
22 空間(躯体と上枠との間の空間)
26 空間(既設竪枠と躯体側竪枠との間の空間)
24 既設竪枠
30 既設下枠
31 室外側縦乾式気密材(気密材)
32 空間(既設上枠と上枠との間の空間)
33 室外側横乾式気密材(気密材)
59 シールテープ(室内側気密材)

Claims (2)

  1. 方立と、方立ての左右に各々枠組した左右の窓枠と、各窓枠に設けた障子とを備え、各窓枠は、方立の側面に固定する方立側竪枠と、既設竪枠に固定する躯体側竪枠と、既設上枠に固定する上枠と、既設下枠に固定する下枠とを有し、上枠は一端を方立側竪枠の見込み面に他端を躯体側竪枠の見込み面に当接してあり、方立側竪枠と方立との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、躯体及び既設竪枠と躯体側竪枠との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、躯体及び既設上枠と上枠との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、躯体側竪枠及び上枠の室外側部は躯体との間を気密に保持する気密材を有し、方立側竪枠と方立との間の空間は外気に連通しており、方立側竪枠及び躯体側竪枠には各々上枠の上面よりも上の位置で、躯体及び既設上枠と上枠との間の空間に連通する連通孔が形成してあることを特徴とする改装用連窓。
  2. 方立と、方立ての左右に各々枠組した左右の窓枠と、各窓枠に設けた障子とを備え、各窓枠は、方立の側面に固定する方立側竪枠と、既設竪枠に固定する躯体側竪枠と、既設上枠に固定する上枠と、既設下枠に固定する下枠とを有し、上枠は一端を方立側竪枠の見込み面に他端を躯体側竪枠の見込み面に当接してあり、方立側竪枠と方立との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、既設竪枠と躯体側竪枠との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、既設上枠と上枠との間には空間が形成してあり且つこの空間の室内側部は気密に保持してあり、躯体側竪枠及び上枠の室外側部は既設枠との間を気密に保持する気密材を有し、方立側竪枠と方立との間の空間は外気に連通しており、方立側竪枠及び躯体側竪枠には各々上枠の上面よりも上の位置で、既設上枠と上枠との間の空間に連通する連通孔が形成してあることを特徴とする改装用連窓。
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