JP5323557B2 - ヘッドレスト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の乗物の座席に設けられるヘッドレスト装置であって、特に、側面衝突時に着座者の側頭部を保護する機能を有するヘッドレスト装置に関する。
従来、側面衝突時に着座者の頭部を保護する機能を有するヘッドレスト装置として、側面衝突時にヘッドレスト装置内部に備えられたエネルギー吸収プレートを着座者の頭部側面側に突出させるものがある(特許文献1)。
このヘッドレスト装置は、エネルギー吸収プレートをヘッドレストの左右方向の一端側から他端側に亘って設置し、このエネルギー吸収プレートの一端側をヘッドレストの左右方向端部から着座者の頭部側面側に突出させるものである。また、このエネルギー吸収プレートには、ラック歯が一体に形成されており、このラック歯と噛み合うピニオンを回転させることによってエネルギー吸収プレートをスライドさせて移動させる。
特開2008−74156号公報
しかし、このようなヘッドレスト装置は、ピニオンを直接エネルギー吸収プレートに当接させ、ピニオンを回転させることによって、エネルギー吸収プレートをスライド移動させるので、エネルギー吸収プレートを所定の位置に突出させるまで時間がかかるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、側面衝突時に着座者の側頭部を保護する側頭部保護部材を迅速に着座者の頭部側面側に移動することができるヘッドレスト装置の提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1にかかるヘッドレスト装置は、ヘッドレストステーを介してシートバックに支持されるヘッドレスト装置であって、着座者の頭部側面側を開放する通常位置から、着座者の側頭部を保護するように着座者の頭部側面側に配置される保護位置へと回転可能にヘッドレストステーに配設された側頭部保護部材と、該側頭部保護部材を回転させる駆動ユニットとを有し、前記側頭部保護部材は、側面衝突時又は側面衝突予測時に、前記駆動ユニットによって、前記通常位置から前記保護位置へと回転させることを特徴とする。
また、本発明の請求項2にかかるヘッドレスト装置は、上記請求項1において、前記側頭部保護部材は左右一対であって、前記駆動ユニットは、シリンダと、該シリンダの両端部から突出するようにそれぞれ設けられた一対のピストンロッドと、前記シリンダに備えられているガス発生手段とを有し、該ガス発生手段により、前記シリンダ内にガスを発生させて、該ガスの圧力によって、前記一対のピストンロッドをそれぞれ前記シリンダの両端部から突出する方向に移動させ、前記一対のピストンロッドの突出方向先端部がそれぞれ、前記一対の側頭部保護部材を押すことにより、前記一対の側頭部保護部材を回転させて前記保護位置に配置させることを特徴とする。
また、本発明の請求項3にかかるヘッドレスト装置は、上記請求項1において、前記側頭部保護部材は左右一対であって、前記駆動ユニットは、ピニオンと、該ピニオンを回転させるモータと、前記一対の側頭部保護部材に対応した、前記ピニオンに噛み合う一対のラックとを有し、前記ピニオンを前記モータによって回転させ、前記一対のラックを移動させ、該一対のラックの移動方向先端部がそれぞれ前記一対の側頭部保護部材を押すことによって、前記一対の側頭部保護部材を回転させて前記保護位置に配置させることを特徴とする。
また、本発明の請求項4にかかるヘッドレスト装置は、上記請求項1において、前記ヘッドレストステーは、左右方向に間隔を空けて並べられた上下方向に延在する一対の縦軸部を有し、前記側頭部保護部材は、前記縦軸部毎に設置され、かつ、一端側が前記縦軸部に回転可能に支持され、他端側が径外方向に延在し前記保護位置に回転される保護部と、一端側が前記縦軸部に回転可能に支持され、他端側が着座者とは反対側に延在するとともに前記駆動ユニットと連係される押出部とを有し、前記駆動ユニットによって前記押出部を押圧し、該押出部を互いに離れる向きに回転移動させることにより、前記保護部を前記通常位置から前記保護位置に回転させることを特徴とする。
また、本発明の請求項5にかかるヘッドレスト装置は、上記請求項1において、前記ヘッドレストステーは、上下方向に延在する縦軸部を有し、該縦軸部に一対の側頭部保護部材が設置され、該一対の側頭部保護部材は、一端側が前記縦軸部に回転可能に支持され他端側が径外方向に延在する回転支持部と、該回転支持部の延在方向先端側から突出するように前記回転支持部と一体に形成された保護部と、前記回転支持部から着座者側に突出するように設けられた連係部とをそれぞれ有し、前記一対の連係部の相互間には、該連係部を互いに近づける方向に付勢する付勢手段が配設され、前記一対の側頭部保護部材の一方の側頭部保護部材には、前記回転支持部の一端側から着座者側とは反対側に突出し、前記駆動ユニットと連係された押出部が形成されており、前記駆動ユニットによって前記押出部を押圧し、前記一方の側頭部保護部材を前記通常位置から前記保護位置に回転させ、その際に、前記付勢手段によって前記他方の側頭部保護部材を前記通常位置から保護位置に回転移動させることを特徴とする。
本発明にかかるヘッドレスト装置は、側頭部保護部材をヘッドレストステーに回転可能に取り付けているので、ヘッドレストステー近傍において側頭部保護部材に駆動ユニットによって力を作用させれば、力を作用させる距離が短くても、側頭部保護部材を大きく回転させることができる。従って、迅速に側頭部保護部材を保護位置に配置することができる。
図1は、本発明の実施の形態1におけるヘッドレスト装置を示す斜視図である。 図2は、同上のヘッドレスト装置を示す平面図である。 図3は、同上のヘッドレスト装置を示す平面図である。 図4は、同上のヘッドレスト装置に備えられた駆動ユニットの要部を示す断面図である。 図5は、同上のヘッドレスト装置の変形例を示す斜視図である。 図6は、同上のヘッドレスト装置の変形例を示す平面図である。 図7は、同上のヘッドレスト装置の変形例を示す平面図である。 図8は、本発明の実施の形態2におけるヘッドレスト装置を示す斜視図である。 図9は、同上のヘッドレスト装置を示す後方斜視図である。 図10は、同上のヘッドレスト装置を示す平断面図である。 図11は、同上のヘッドレスト装置を示す平断面図である。
以下に、本発明にかかるヘッドレスト装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4は、本発明の実施の形態1であるヘッドレスト装置を示している。ヘッドレスト装置1は、自動車のシートにおいて、背もたれを構成するシートバックSの上端部に設置され、着座者の後頭部を支持するものである。このヘッドレスト装置1は、ヘッドレストステー2と、一対の側頭部保護部材3と、この側頭部保護部材3を動作させる駆動ユニット4と、緩衝材5と、被覆材6とを有する。
ヘッドレストステー2は、シートバックSの上端部に接続され、ヘッドレスト装置1を支持するものである。ヘッドレストステー2は、パイプ材を略逆U字状に屈曲した形状に形成されている。ヘッドレストステー2は、図1において、上下方向に互いに略平行に延在する一対の縦軸部2aと、その縦軸部2aの上端に掛け渡されるように形成されている横軸部2bとを有している。ヘッドレストステー2は、縦軸部2aの下側先端部をシートバックSの上端部に挿入して、シートバックSに接続される。
一対の側頭部保護部材3は、それぞれヘッドレストステー2の一対の縦軸部2aに、縦軸部2aを回転中心として回転可能に取り付けられている。側頭部保護部材3は、図2に示す着座者の頭部Aの側面側を開放する通常位置から、図3に示す着座者の側頭部を保護するように着座者の頭部側面側に配置される保護位置へと回転する。
側頭部保護部材3は、回転中心部3aと、保護部3bと、一対の押出部3cとを有している。回転中心部3aは、略円筒状に形成され、ヘッドレストステー2の縦軸部2aが挿通されている。保護部3bは、回転中心部3aから径外方向に延在するように形成されている。保護部3bは、略板状であって、その板状面が縦軸部2aに沿うように形成されている。保護部3bの板状面は、着座者の頭部Aを保護可能な大きさに形成されている。保護部3bは、側頭部保護部材3が通常位置にあるとき、図2に示すように、ヘッドレストステー2の斜め後ろ外側向きに配置されている。保護部3bは、側頭部保護部材3が保護位置にあるときには、図3に示すように、ヘッドレストステー2の斜め前外側向きに配置される。保護部3bは、この通常位置から保護位置まで、ヘッドレストステー2の縦軸部2aを回転軸として回転する。
押出部3cは、保護部3bとは異なる位置に回転中心部3aから径外方向に突出するように形成されている。また、押出部3cは、上下方向に間隔を空けて互いに対向するように形成されている。押出部3cには、それぞれ係合孔11が形成されている。係合孔11は、回転中心部3a側から押出部3cの突出方向に沿って開口するように形成されている。一対の押出部3cに形成されている係合孔11は、互いに同軸配置となっている。この係合孔11には、後述する駆動ユニット4のピストンロッド4aの先端部に備えられた係合ピン4dが挿入される。
押出部3cは、側頭部保護部材3が通常位置にあるとき、図2に示すように、ヘッドレストステー2の斜め後ろ内側向きに配置されている。押出部3cは、側頭部保護部材3が保護位置にあるときは、図3に示すように、ヘッドレストステー2の斜め後ろ外側向きに配置される。押出部3cは、通常位置から保護位置まで、ヘッドレストステー2の縦軸部2aを回転軸として回転する。
押出部3cと保護部3bは、回転中心部3aを中心として回転方向に所定の角度をなすように配設されている。押出部3cと保護部3bのなす角は鈍角であるとよい。
駆動ユニット4は、シリンダ4bと、一対のピストンロッド4aと、ガス発生手段4eとを有している。シリンダ4bは、略円筒状に形成され、取付ブラケット12に固定されている。シリンダ4bは、左右方向向きに設置されている。シリンダ4bには、一対のピストンロッド4aが、それぞれシリンダ4bの両端から突出するように設けられている。また、シリンダ4bの中央部には、シリンダ4b内において、対向するピストンロッド4aの端部間の密閉された空間にガスを供給するように、ガス発生手段4eが備えられている。このガス発生手段4eは、点火器でガス発生材を燃焼させることにより、ガスを発生させるものである。ガス発生手段4eは、信号ケーブル7を介して図示しないコントローラと接続されている。コントローラは、側面衝突時又は、側面衝突予測時に衝突信号をガス発生手段4eに送る。このガス発生手段4eは、衝突信号によって点火器が点火され、ガスを発生させる。
ピストンロッド4aは、ピストン部21とロッド部22とが一体に形成されたものである。ピストン部21は、シリンダ4b内にシール材23を介して、摺動可能に配設され、ガス発生手段4eによって発生されたガスによって摺動する。ロッド部22は、略棒状に形成され一端側がピストン部と一体に形成され、他端側がシリンダ4bの端部から突出している。ロッド部22の他端側先端部には、上下方向に延在する係合ピン4dが備えられている。ロッド部22の突出方向先端部は、側頭部保護部材3の一対の押出部3cの間に挿入されている。また、係合ピン4dの上下両端部がそれぞれ、上下の押出部3cの係合孔11に挿入されている。
また、シリンダ4bの両端部には、ロック機構24が設けられている。このロック機構24は、ピストンロッド4aの突出方向の移動を許容し、ピストンロッド4aが逆方向、即ち元の位置の方向に移動することを防止するものである。ロック機構24は、シリンダ4bの先端部内においてピストンロッド4aの周囲に形成されたボール保持空間と、このボール保持空間内に設けられた複数のボール25とを有している。ボール保持空間は、シリンダ4bの一端側から他端側にかけて、シリンダ4bの内径が小さくなるようにテーパ状に形成されたテーパ面26を有している。従って、ピストンロッド4aをシリンダ4b内に戻す向きに移動させようとすると、ボール25がテーパ面26とロッド部22との間に挟まれ、その摩擦力によって、ピストンロッド4aの戻り方向への移動を妨げるようになっている。
上述のシリンダ4bが固定されている取付ブラケット12は、上側支持部12aと下側支持部12cとユニット支持部12bとを有している。上側支持部12aは略板状に形成されている。上側支持部12aは、その上端部がヘッドレストステー2の横軸部2bに固定され、上側支持部12aの板状面とヘッドレストステー2の横軸部2bが平行になるように配設されている上側支持部12aの下側には、ユニット支持部12bが一体に形成されている。
ユニット支持部12bは、上側支持部12aより後側となるように配設されている。ユニット支持部12bは、略板状に形成されており、その前面側にシリンダ4bが固定されている。シリンダ4bは、一対の取付金具13によって、ユニット支持部12bに固定されている。ユニット支持部12bの下側には、下側支持部12cがユニット支持部12bと一体に形成されている。下側支持部12cは、ヘッドレストステー2の一対の縦軸部2aに掛け渡されるように、縦軸部2aに固定されている。
上述のように構成されているヘッドレストステー2と、側頭部保護部材3と、駆動ユニット4とを覆うように緩衝材5が配設されている。緩衝材5は軟質フォーム等を使用するとよい。尚、ヘッドレストステー2の縦軸部2aの下端部は、緩衝材5より下方に突出している。そして、この緩衝材5を覆うように被覆材6が配設されている。被覆材6としては、易伸縮材を使用してもよい。
上述のように構成されたヘッドレスト装置1は、側面衝突時又は、側面衝突予測時にコントローラから送られてくる衝突信号により、ガス発生手段4eが作動する。ガス発生手段4eが作動すると、ガスが発生し、そのガス圧でピストンロッド4aを押し出す。ガス圧によって、押し出されたピストンロッド4aは、ピストンロッド4aの先端に備えられた係合ピン4dによって、側頭部保護部材3の押出部3cを押すこととなる。ピストンロッド4aによって、押出部3cを押された側頭部保護部材3は、回転中心部3aを中心に回転する。このとき、通常位置にあった保護部3bも回転し、保護位置に配置される。側頭部保護部材3が回転する際には、緩衝材5及び被覆材6も追従する。着座者の頭部A側面側に、側頭部保護部材3が配置されるので、着座者の頭部Aが、衝突時の慣性によって車両側面側に移動した場合に、側頭部保護部材3に当接する。従って、着座者の頭部Aが、車両ドアのガラスに衝突することを防止することができる。また、着座者の頭部Aが、直近のドアとは反対方向に振れた場合も、着座者の頭部Aを支持することができ、鞭打ちなどの症状になることを防止することができる。
また、ヘッドレストステー2の縦軸2aに回転可能に側頭部保護部材3が配設されており、ピストンロッド4aを突出させることによって側頭部保護部材3の押出部3cを押し、側頭部保護部材3を回転させるので、側頭部保護部材3の保護部3bは、迅速に保護位置に移動される。また、ガス発生手段4eによって、同時に一対のピストンロッド4aを突出させて、一対の側頭部保護部材3を同時に回転させるので効率がよい。
(変形例)
図5〜図7は、上述の実施の形態1のヘッドレスト装置の変形例を示している。以下、実施の形態1で説明した部分と同様な部分には同じ符号を付し、説明を省略する。本変形例におけるヘッドレスト装置30は、実施の形態1の駆動ユニット4をラック31とピニオン32を用いた駆動ユニット35としている。この駆動ユニット35は、一対のラックと、このラック31に噛み合うピニオン32と、このピニオン32を回転させるモータ34とを有している。
ラック31は、ユニット支持部12bの前面側に設置されたラック保持具33に挿通されて左右方向向きに設置されている。ラック保持具33は、ラック31毎に複数設けられている。ラック31の一方側先端部には、上下方向に延在する係合ピン4dが備えられている。ラック31の突出方向先端部は、押出部3cの間に挿入され、係合ピン4dの上下両端部がそれぞれ、上下の押出部3cの係合孔11に挿入されている。モータ34は、ユニット支持部12bの後側に設置されており、ユニット支持部12b前面側に配置されたピニオン32を回転させるようになっている。モータ34は、図示しないコントローラとケーブルを介して接続されており、コントローラから送られてくる衝突信号により駆動し、ピニオン32を回転させる。
上述のように構成されたヘッドレスト装置1は、側面衝突時又は、側面衝突予測時にコントローラから送られてくる衝突信号により、モータ34が作動する。モータ34が作動すると、ピニオン32が回転され、ラック31がそれぞれ、互いに逆向きに移動し、係合ピン4dによって、側頭部保護部材3の押出部3cを押すこととなる。ラック31によって、押出部3cを押された側頭部保護部材3は、回転中心部3aを中心に回転する。このとき、通常位置にあった保護部3bも回転し、保護位置に配置される。側頭部保護部材3が回転する際には、緩衝材5及び被覆材6も追従する。着座者Aの頭部側面側に、側頭部保護部材3が配置されるので、着座者Aの頭部が、衝突時の慣性によって車両側面側に移動した場合に、側頭部保護部材3に当接する。従って、着座者Aの頭部が、車両ドアのガラスに衝突することを防止することができる。また、着座者Aの頭部が、直近のドアとは反対方向に振れた場合も、着座者Aの頭部を支持することができ、鞭打ちなどの症状になることを防止することができる。
また、ヘッドレストステー2の縦軸2aに回転可能に側頭部保護部材3が配設されており、ラック31を突出させることによって側頭部保護部材3の押出部3cを押し、側頭部保護部材3を回転させるので、側頭部保護部材3の保護部3bは、迅速に保護位置に移動される。
(実施の形態2)
図8〜図11は、本発明における実施の形態2であるヘッドレスト装置を示している。以下、実施の形態1で説明した部分と同様な部分には同じ符号を付し、説明を省略する。ヘッドレスト装置40は、自動車のシートにおいて、背もたれを構成するシートバックSの上端部に設置され、着座者の後頭部を支持するものである。このヘッドレスト装置40は、ヘッドレストステー41と、一対の側頭部保護部材42,43と、この側頭部保護部材42,43を動かす駆動ユニット44と、緩衝材5と、被覆材6とを有する。
ヘッドレストステー41は、シートバックSのシートバックフレームSFに取り付けられたヘッドレストステーホルダHに挿入されて、シートバックフレームSFに接続され、ヘッドレスト装置40を支持するものである。ヘッドレストステー41は、棒状材を逆L字状に屈曲した形状に形成されている。ヘッドレストステー41は、上下方向に延在する縦軸部41aと、その縦軸部41aの上端から水平方向に延在するように形成されている横軸部41bとを有している。
一対の側頭部保護部材42,43は、それぞれヘッドレストステー41の縦軸部41aに、縦軸部41aを回転中心として回転可能に取り付けられている。側頭部保護部材42,43は、図10に示す着座者の頭部Aの側面側を開放する通常位置から、図11に示す着座者の側頭部を保護するように着座者Aの頭部側面側に配置される保護位置へと回転する。側頭部保護部材42,43は、それぞれ回転支持部42a,43aと、保護部42b,43bと、連係部42c,43cとを有している。
回転支持部42a,43aは、略板状に形成され、一端側が、縦軸部41aに縦軸部41aと回転軸として回転可能に取り付けられている。また、回転支持部42a,43aは、その板状面と縦軸部41aとが略平行になるように縦軸部41aに取り付けられている。図10に示すように、側頭部保護部材42,43が通常位置にあるときには、回転支持部42a,43aは、互いの板状面がなす角度が略180度となるように配置されている。また、図11に示すように、側頭部保護部材42,43が、保護位置にあるときには、回転支持部42a,43aは、ヘッドレストステー41の縦軸部41aを中心として互いに前側に回転した状態で、略くの字状となるように配置されている。
保護部42b,43bは、略板状に形成され、図10に示すように、通常位置において、回転支持部42a,43aの他端側から、前方外側向きに突出するように、回転支持部42a,43aと一体に形成されている。保護部42b,43bは、図11に示すように、側頭部保護部材42,43が保護位置にあるときには、着座者Aの頭部側面側に配置される。
連係部42c,43cは、略板状に形成され、図10に示すように、通常位置において、回転支持部42a,43aの他端側から、前向きに突出するように、回転支持部42a,43aと一体に形成されている。また、連係部42c,43cは、回転支持部42a,43aにおいて保護部42b,43bよりも内側、即ち縦軸部41a側に形成されている。連係部42c,43cは、突出方向先端部が、内向きに折れ曲がった形状となっている。この連係部42c,43cの内向きに折れ曲がった部分の前面側は、後頭部保護面72となっている。後頭部保護面72は、側頭部保護部材42,43が、保護位置に配置された際に、着座者の後頭部に対向する配置となり、着座者の後頭部を支持する。連係部42c,43c間には、連係部42c,43cを互いに引き寄せる方向に付勢するバネ61(付勢手段)が配設されている。
側頭部保護部材43には、一対の押出部51が設けられている。押出部51は、回転支持部43aの後側面から突出するとともに、上下方向に間隔を空けて互いに対向するように配設されている。押出部51には、それぞれ係合孔51aが形成されている。係合孔51aは、回転中心部3a側から押出部51の突出方向に沿って開口するように形成されている。一対の押出部51に形成されている係合孔51aは、互いに同軸配置となっている。係合孔51aには、後述する駆動ユニット44のピストンロッド44bの先端部に備えられた係合ピン45が挿入される。
側頭部保護部材42,43には、それぞれ係止部52a,52bが配設されている。この係止部52a,52bに係止ピン53を挿通させることにより、側頭部保護部材42,43を互いに係合している。
駆動ユニット44は、シリンダ44aと、ピストンロッド44bと、ガス発生手段64とを有している。シリンダ44aは、略円筒状に形成され、取付ブラケット73に固定されている。シリンダ44aは、左右方向向きに設置されている。シリンダ44aには、ピストンロッド44bが、その一方側端部がシリンダ44aの一方側端部から突出するように設けられている。また、シリンダ44aの他方側端部には、シリンダ44aの内周面と後述するピストン部63とガス発生手段64によって画成されている密閉された空間にガスを供給するように、ガス発生手段64が備えられている。このガス発生手段64は、点火器でガス発生材を燃焼させることにより、ガスを発生させるものである。また、このガス発生手段64は、信号ケーブル7を介して図示しないコントローラと接続されている。コントローラは、側面衝突時又は、側面衝突予測時に衝突信号をガス発生手段4eに送る。このガス発生手段4eは、衝突信号によって点火器が点火され、ガスを発生させる。
ピストンロッド44bは、ピストン部63とロッド部62とが一体に形成されたものである。ピストン部63は、シリンダ44a内にシール材65を介して、摺動可能に配設され、ガス発生手段64によって発生されたガスによって摺動する。ロッド部62は、略棒状に形成され一端側がピストン部63と一体に形成され、他端側がシリンダ44aの端部から突出している。ロッド部62の他端側先端部には、上下方向に延在する係合ピン45が備えられている。ロッド部62の突出方向先端部は、側頭部保護部材43の一対の押出部51の間に挿入されている。また、係合ピン45の上下両端部がそれぞれ、上下の押出部51の係合孔51aに挿入されている。
また、シリンダ44aの両端部には、ロック機構66が設けられている。このロック機構66は、ピストンロッド44bの突出方向の移動を許容し、ピストンロッド44bが逆方向、即ち元の位置の方向に移動することを防止するものである。ロック機構66は、シリンダ44aの先端部内においてロッド部62の周囲に形成されたボール保持空間と、このボール保持空間内に設けられた複数のボールとを有している。ボール保持空間は、シリンダ44aの一方側端部から他端側にかけて、シリンダ44aの内径が小さくなるようにテーパ状に形成されたテーパ面を有している。従って、ピストンロッド44bをシリンダ44a内に戻す向きに移動させようとすると、ボールがテーパ面とロッド部62との間に挟まれ、その摩擦力によって、ピストンロッド44bの戻り方向への移動を妨げるようになっている。
取付ブラケット73は、は略板状に形成されている。取付ブラケット73は、上端部がヘッドレストステー41の横軸部41bに固定され、横軸部41bから側頭部保護部材42の後側に垂下されるように配設されている。
上述のように構成されているヘッドレストステー41と、側頭部保護部材42,43と、駆動ユニット44とを覆うように緩衝材5が配設されている。緩衝材5は軟質フォーム等を使用している。尚、ヘッドレストステー41の縦軸部41aの下端部は、緩衝材5より下方に突出している。そして、この緩衝材5を覆うように被覆材6が配設されている。被覆材6としては、易伸縮材を使用してもよい。
上述のように構成されたヘッドレスト装置40は、側面衝突時又は、側面衝突予測時にコントローラから送られてくる衝突信号により、ガス発生手段64が作動する。ガス発生手段64が作動すると、ガスが発生し、そのガス圧でピストンロッド44bを押し出す。ガス圧によって、押し出されたピストンロッド44bは、ピストンロッド44bの先端に備えられた係合ピン45によって、側頭部保護部材43の押出部51を押すこととなる。
ピストンロッド44bによって、押出部51を押された側頭部保護部材43は、ヘッドレストステー41の縦軸部41aを中心に回転する。この際には、側頭部保護部材42が取付ブラケット73に支持されることにより、係止ピン53が破断され、側頭部保護部材42,43同士の係合が解かれる。そうすると、バネ61により、側頭部保護部材42が前側に回転されて、保護位置に移動する。側頭部保護部材42,43が回転する際には、緩衝材5及び被覆材6も追従する。このようにして、着座者Aの頭部側面側に、側頭部保護部材42,43が配置されるので、着座者Aの頭部が、衝突時の慣性によって車両側面側に移動した場合に、側頭部保護部材42,43に当接する。従って、着座者Aの頭部が、車両ドアのガラスに衝突することを防止することができる。また、着座者Aの頭部が、直近のドアとは反対方向に振れた場合も、着座者Aの頭部を支持することができ、鞭打ちなどの症状になることを防止することができる。
また、ヘッドレストステー41の縦軸部41aに回転可能に側頭部保護部材42,43が配設されており、ピストンロッド44bを突出させることによって側頭部保護部材43の押出部51を押し、側頭部保護部材43を回転させるので、側頭部保護部材43の保護部43bは、迅速に保護位置に移動される。
また、側頭部保護部材42,43が保護位置に移動した際には、後頭部保護面72が着座者の後頭部と対向する配置となり、着座者の頭部が後側に大きく移動することを防止することができる。従って、所謂後突(後面側衝突)及び後突予測時の際にコントローラから衝突信号を駆動ユニットに送るようにすれば、後突の際に、着座者Aの頭部を保護することができる。
S シートバック
1 ヘッドレスト装置
2 ヘッドレストステー
3 側頭部保護部材
4 駆動ユニット

Claims (4)

  1. ヘッドレストステーを介してシートバックに支持されるヘッドレスト装置であって、
    着座者の頭部側面側を開放する通常位置から、着座者の側頭部を保護するように着座者の頭部側面側に配置される保護位置へと回転可能にヘッドレストステーに配設された側頭部保護部材と、該側頭部保護部材を回転させる駆動ユニットとを有し、
    前記側頭部保護部材は、側面衝突時又は側面衝突予測時に、前記駆動ユニットによって、前記通常位置から前記保護位置へと回転させ、
    前記側頭部保護部材は左右一対であって、
    前記駆動ユニットは、シリンダと、該シリンダの両端部から突出するようにそれぞれ設けられた一対のピストンロッドと、前記シリンダに備えられているガス発生手段とを有し、
    該ガス発生手段により、前記シリンダ内にガスを発生させて、該ガスの圧力によって、前記一対のピストンロッドをそれぞれ前記シリンダの両端部から突出する方向に移動させ、前記一対のピストンロッドの突出方向先端部がそれぞれ、前記一対の側頭部保護部材を押すことにより、前記一対の側頭部保護部材を回転させて前記保護位置に配置させることを特徴とするヘッドレスト装置。
  2. ヘッドレストステーを介してシートバックに支持されるヘッドレスト装置であって、
    着座者の頭部側面側を開放する通常位置から、着座者の側頭部を保護するように着座者の頭部側面側に配置される保護位置へと回転可能にヘッドレストステーに配設された側頭部保護部材と、該側頭部保護部材を回転させる駆動ユニットとを有し、
    前記側頭部保護部材は、側面衝突時又は側面衝突予測時に、前記駆動ユニットによって、前記通常位置から前記保護位置へと回転させ、
    前記側頭部保護部材は左右一対であって、
    前記駆動ユニットは、ピニオンと、該ピニオンを回転させるモータと、前記一対の側頭部保護部材に対応した、前記ピニオンに噛み合う一対のラックとを有し、
    前記ピニオンを前記モータによって回転させ、前記一対のラックを移動させ、該一対のラックの移動方向先端部がそれぞれ前記一対の側頭部保護部材を押すことによって、前記一対の側頭部保護部材を回転させて前記保護位置に配置させることを特徴とするヘッドレスト装置。
  3. 前記ヘッドレストステーは、左右方向に間隔を空けて並べられた上下方向に延在する一対の縦軸部を有し、
    前記側頭部保護部材は、前記縦軸部毎に設置され、かつ、一端側が前記縦軸部に回転可能に支持され、他端側が径外方向に延在し前記保護位置に回転される保護部と、一端側が前記縦軸部に回転可能に支持され、他端側が着座者とは反対側に延在するとともに前記駆動ユニットと連係される押出部とを有し、
    前記駆動ユニットによって前記押出部を押圧し、該押出部を互いに離れる向きに回転移動させることにより、前記保護部を前記通常位置から前記保護位置に回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘッドレスト装置。
  4. ヘッドレストステーを介してシートバックに支持されるヘッドレスト装置であって、
    着座者の頭部側面側を開放する通常位置から、着座者の側頭部を保護するように着座者の頭部側面側に配置される保護位置へと回転可能にヘッドレストステーに配設された側頭部保護部材と、該側頭部保護部材を回転させる駆動ユニットとを有し、
    前記側頭部保護部材は、側面衝突時又は側面衝突予測時に、前記駆動ユニットによって、前記通常位置から前記保護位置へと回転させ、
    前記ヘッドレストステーは、上下方向に延在する縦軸部を有し、
    該縦軸部に一対の側頭部保護部材が設置され、
    該一対の側頭部保護部材は、一端側が前記縦軸部に回転可能に支持され他端側が径外方向に延在する回転支持部と、該回転支持部の延在方向先端側から突出するように前記回転支持部と一体に形成された保護部と、前記回転支持部から着座者側に突出するように設けられた連係部と、当該一対の側頭部保護部材を前記通常位置において互いに係合する係止部と、をそれぞれ有し、
    前記一対の連係部の相互間には、該連係部を互いに近づける方向に付勢する付勢手段が配設され、
    前記一対の側頭部保護部材の一方の側頭部保護部材には、前記回転支持部の一端側から着座者側とは反対側に突出し、前記駆動ユニットと連係された押出部が形成されており、
    前記駆動ユニットによって前記押出部を押圧し、前記一方の側頭部保護部材を前記通常位置から前記保護位置に回転させることにより、前記係止部による前記一対の側頭部保護部材の係合が解かれ、その際に、前記付勢手段によって前記他方の側頭部保護部材を前記通常位置から前記保護位置に回転移動させることを特徴とするヘッドレスト装置。
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