JP5323473B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに関するものである。さらに詳しくは、軸受を回転軸の軸端に向けて付勢する付勢部材を備えたモータに関するものである。
ステッピングモータは、一般に、回転軸の外周に永久磁石を備えたロータと、永久磁石の外周面に所定の隙間を介して対向する環状のステータとを備えており、回転軸の軸端を軸受によって支持した構造が採用されている。かかるモータでは、軸受ホルダの軸受保持用貫通穴によって軸受をモータ軸線方向に移動可能に保持するとともに、軸受の後側に配置した付勢部材のバネ部によって、軸受の後端面を回転軸に向けて付勢した構造が採用されることが多い。
かかるモータを構成するにあたって、軸受ホルダの後方において付勢部材をモータ軸線方向から被せ、付勢部材から前方に突出した爪を軸受ホルダに引っ掛ける構成を採用すると、モータを小型化した場合に爪を小さくせざるを得ないため、付勢部材が軸受ホルダから脱落しやすくなってしまう。
そこで、付勢部材をモータ軸線方向と交差する方向からスライドさせて軸受ホルダに装着する構造が提案されている(特許文献1参照)。
また、特許文献1に記載のモータでは、付勢部材において軸受ホルダの後端面に重なる底板部から前方に突出した掛止フックと、軸受ホルダの後端面に形成した掛止穴とを係合させて、付勢部材を装着する際のスライド方向とは反対側に付勢部材がスライドして軸受ホルダから付勢部材が抜けるのを防止した抜け止め構造が提案されている。
特開2007−202388号公報
しかしながら、特許文献1に記載の抜け止め構造では、モータをさらに小型化した場合、軸受ホルダの後端面、および付勢部材の底板部が狭くなるため、軸受ホルダの後端面や付勢部材の底板部に抜け止め用の掛止穴や掛止フックを形成できず、軸受ホルダからの付勢部材の脱落を防止することができなくなるという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、モータを小型化した場合でも、軸受ホルダからの付勢部材の脱落を確実に防止することのできるモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、モータ軸線方向に延在する回転軸と、該回転軸の軸端を支持する軸受と、該軸受をモータ軸線方向に移動可能に保持する軸受保持用貫通穴が形成された軸受ホルダと、前記軸受の後端面を前記回転軸に向けて付勢するバネ部を備えた付勢部材と、を有するモータにおいて、前記付勢部材は、当該付勢部材をモータ軸線方向と交差する方向からスライドさせて前記軸受ホルダに装着する際に前記軸受ホルダの前記後端面に重なる底板部と、該底板部の相対向する側端部から前方に突出して前記ホルダの側面に重なる一対の側板部と、該一対の側板部の先端側で内側に屈曲して前記軸受ホルダの前端面に係合する一対のフック部と、を備えているとともに、前記底板部に前記バネ部が形成されており、前記一対のフック部と前記軸受ホルダとの間には、前記付勢部材を装着する際のスライド方向とは反対側に前記付勢部材が前記軸受ホルダから抜けるのを防止する抜け防止機構が構成され、当該抜け防止機構は、前記一対のフック部の端部を折り曲げることにより当該一対のフック部の各々から後方に突出した係合突起と、前記軸受ホルダの前記前端面で凹んで前記係合突起が嵌る係合凹部と、を備えていることを特徴とする。
本発明においては、付勢部材の装着時、付勢部材において底板部から前方に突出する側板部をガイドとして利用しながら、付勢部材をモータ軸線方向と交差する方向からスライドさせ、付勢部材の側板部から内側に屈曲するフック部を軸受ホルダの前端面に重なった状態とする。このため、軸受ホルダに対して付勢部材をモータ軸線方向から押し付けて係合させる場合と違って、モータの小型化に伴って、付勢部材および軸受ホルダを小型化した場合でも、大きなフック部を形成することができるため、軸受ホルダに付勢部材を強固に保持させることができる。従って、付勢部材に対して軸受ホルダから離間させるモータ軸線方向の力が加わっても、付勢部材が軸受ホルダから脱落することがない。また、本発明では、付勢部材のフック部と軸受ホルダとの間に抜け防止機構が構成されているため、モータの小型化に伴って付勢部材の底板部および軸受ホルダの後端面が狭くなっても抜け防止機構を構成することができる。しかも、抜け防止機構は、フック部から後方に突出する係合突起と、軸受ホルダの前端面で凹む係合凹部とを備えているため、モータ軸線方向からみたとき、抜け防止機構が占有する面積が狭い。それ故、モータを小型化したために、フック部などの形状や大きさに制限があっても、抜け防止機構を構成することができる。よって、モータを小型化した場合でも、軸受ホルダからの付勢部材の脱落を確実に防止することができる。
本発明において、前記係合突起は、モータ軸線方向に弾性変形可能なバネ性を備えていることが好ましい。このように構成すると、付勢部材をモータ軸線方向と交差する方向からスライドさせて軸受ホルダに装着する際、かかる装着を係合突起が妨げることがなく、かつ、付勢部材をモータ軸線方向と交差する方向からスライドさせて軸受ホルダに装着した際、係合突起が自動的に係合凹部に嵌って係合する。
本発明において、前記係合突起は、前記フック部から、前記付勢部材を装着する際のスライド方向とは反対側に向けて斜めに突出していることが好ましい。このように構成すると、付勢部材をモータ軸線方向と交差する方向からスライドさせて軸受ホルダに装着する際、かかる装着を係合突起が妨げることがない。また、付勢部材を軸受ホルダに装着した後、付勢部材が装着時のスライド方向とは反対側にスライドして軸受ホルダから抜けようとした際、係合突起が大きな抗力を発揮する。このため、軸受ホルダからの付勢部材の脱落を確実に防止することができる。
本発明において、前記係合凹部は、前記付勢部材を装着する際のスライド方向とは反対側に、前記係合突起の先端部が入り込んだ入隅部を備えていること好ましい。このように構成すると、付勢部材が装着時のスライド方向とは反対側にスライドして軸受ホルダから抜けようとした際、係合突起が入隅部に引っ掛かって大きな抗力を発揮する。このため、軸受ホルダからの付勢部材の脱落を確実に防止することができる。
本発明において、前記係合凹部は、前記軸受保持用貫通穴から離間した位置に形成されていることが好ましい。このように構成すると、係合凹部と軸受保持用貫通穴との間に厚い壁が介在し、かかる厚い壁であれば、変形することがない。このため、軸受保持用貫通穴が変形することがないので、軸受は、軸受保持用貫通穴内に好適に保持された状態を実現することができる。
本発明において、前記付勢部材と前記軸受ホルダとの間には、前記付勢部材を装着する際のスライド方向で当接して前記軸受ホルダに対する前記付勢部材の装着位置を規定する位置決めストッパが構成されていることが好ましい。このように構成すると、付勢部材をスライドさせて軸受ホルダに装着する際、付勢部材が軸受ホルダから抜けることがない。また、付勢部材を軸受ホルダに高い位置精度をもって装着することができる。
本発明においては、付勢部材の装着時、付勢部材において底板部から前方に突出する側板部をガイドとして利用しながら、付勢部材をモータ軸線方向と交差する方向からスライドさせ、付勢部材の側板部から内側に屈曲するフック部を軸受ホルダの前端面に重なった状態とする。このため、軸受ホルダに対して付勢部材をモータ軸線方向から押し付けて係合させる場合と違って、モータの小型化に伴って、付勢部材および軸受ホルダを小型化した場合でも、大きなフック部を形成することができる。従って、軸受ホルダに付勢部材を強固に保持させることができるので、付勢部材に対して軸受ホルダから離間させるモータ軸線方向の力が加わっても、付勢部材が軸受ホルダから脱落することがない。また、本発明では、付勢部材のフック部と軸受ホルダとの間に抜け防止機構が構成されているため、モータの小型化に伴って、付勢部材の底板部および軸受ホルダの後端面を狭くした場合でも抜け防止機構を構成することができる。しかも、抜け防止機構は、フック部から後方に突出する係合突起と、軸受ホルダの前端面で凹む係合凹部とを備えているため、モータ軸線方向からみたとき、抜け防止機構が占有する面積が狭い。従って、モータを小型化した場合に、付勢部材を装着する際のスライド方向とは反対側の力が付勢部材に加わっても、軸受ホルダから付勢部材が抜けることがない。それ故、モータを小型化した場合でも、軸受ホルダからの付勢部材の脱落を確実に防止することができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したモータについて説明する。
(モータの全体構成)
図1は、本発明を適用したモータの説明図であり、図1(a)、(b)、(c)は各々、モータの上半部を断面で表した正面図、右側面図、およびモータの基端側の軸受部分を拡大して示す断面図である。図2は、本発明を適用したモータに用いた基端側の軸受の説明図であり、図2(a)、(b)は各々、軸受をモータ軸線方向の後方(反出力側)からみた底面図、および縦断面図である。
図1(a)、(b)に示すモータ1は、ODD(光ディスク駆動装置)などに用いられる小型のステッピングモータであり、ステータ組31、32がモータ軸線L方向に2段に積層された筒状のステータ3を備えている。ステータ組31,32は各々、インシュレータ3aに巻回された環状の駆動コイル3bと、この駆動コイル3bのモータ軸線L方向の両側に配置された一対のステータコア3cとを備えている。ステータコア3cは、内コア3dおよび外コア3eからなる。内コア3dおよび外コア3eは各々、インシュレータ3aの内周面に沿って周方向に並ぶ複数の極歯3fを備えており、内コア3dおよび外コア3eに形成された極歯3fは、駆動コイル3bの周方向に交互に入り込むように配置されている。ステータ3は、ステータ組31,32の半径方向外側にケース2a、2bを備えている。ステータ組31、32の外周側には2つの端子部35が形成されており、これら端子部35には、駆動コイル3bの端末が接続されている。かかる端子部35は、ケース2a,2bに形成された開口部より突出している。ステータ3は、モータ軸線L方向からみたとき、相対向する側面部が平坦面になっている一方、他の側面部は円弧状に形成されており、端子部35は、ステータ3の円弧部分の一方側に位置している。
ステータ3の内側には、回転軸41の基端側の外周面にロータマグネット42が装着されたロータ4が配置されている。ロータマグネット42の外周面には、S極とN極が周方向において交互に配置されている。回転軸41の両軸端は各々、ピボット軸受機構11、12によって回転可能に保持されている。
図1(a)、(c)に示すように、ピボット軸受機構11は、回転軸41の基端側軸端の凹部411に一部が入り込んだ金属製またはセラミック製の球体13と、この球体13を受ける有底の凹部14aを備えた円盤状の樹脂製の軸受14とを備えている。
かかるピボット軸受機構11に対しては、ステータ3において、回転軸41が延びている先端側(出力側)とは反対側の基端側(反出力側)の端部に、軸受保持用貫通穴61を備えた略矩形状の軸受ホルダ6、およびバネ部75を備えた付勢部材7が配置されている。軸受ホルダ6の軸受保持用貫通穴61には軸受14がモータ軸線L方向に移動可能に挿入されており、付勢部材7において軸受保持用貫通穴61内に向けて延びるバネ部75は、軸受14の後端面140に当接し、軸受14を回転軸41に向けて付勢している。軸受ホルダ6は、ケース2bに溶接や接着などの方法で固定されている。このように構成したモータ1では、軸受ホルダ6の軸受保持用貫通穴61内で軸受14の後端面140を付勢部材7のバネ部75によって回転軸41が位置する前方に付勢するため、軸受14は回転軸41を確実に支持する。
本形態において、軸受ホルダ6に付勢部材7を装着するには、後述するように、付勢部材7をモータ軸線L方向と直交する方向、すなわち、矢印+yで示す方向にスライドさせる。ここで、バネ部75は、付勢部材7の上端寄りの位置から斜め下方(付勢部材7を装着する際のスライド方向とは反対方向)に延在しており、バネ部75の先端部75aは、モータ軸線Lからやや上方(付勢部材7を装着する際のスライド方向の手前側)にずれた位置で軸受14の後端面140に当接している。
軸受14は、図2(a)、(b)に示すように、略円柱形状の樹脂成形品であり、前端面141に凹部14aが形成され、後端面140は平坦面である。
再び図1(a)において、ステータ3の先端側の端面には断面コの字状のフレーム90が固定されており、このフレーム90において、ステータ3と一定の距離をおいて対向する対向板部90aには、回転軸41の先端側軸端を受けるピボット軸受機構12が保持されている。かかるピボット軸受機構12も、ピボット軸受機構11と略同様な構造を備えている。かかるピボット軸受機構11、12において、軸受ホルダ6や付勢部材7としては、ステータ3の体格に比べて、幅寸法や長さ寸法が小さなものが用いられている。
(付勢部材7および軸受ホルダ6の構成)
図3は、本発明を適用したモータ1において軸受ホルダ6に付勢部材7を装着する方法を示す説明図であり、図3(a)、(b)、(c)は、軸受ホルダに付勢部材を装着する様子を斜め後方からみたときの説明図、軸受ホルダに付勢部材を装着する様子を斜め前方からみたときの説明図、および付勢部材の前面側を斜め下方からみたときの説明図である。なお、図3(a)、(b)には軸受14を一点鎖線で示してある。図4は、本発明を適用したモータ1に用いた付勢部材7の説明図であり、図4(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)は各々、付勢部材をモータ軸線L方向の後方からみた底面図、前方からみた平面図、上方からみた背面図、側面部、断面図、および拡大部分断面図である。図5は、本発明を適用したモータ1に用いた軸受ホルダ6の説明図であり、図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は各々、軸受ホルダをモータ軸線L方向の後方からみた底面図、前方からみた平面図、上方からみた背面図、側面部、および断面図である。図6は、本発明を適用したモータ1の軸受ホルダ6に形成した係合凹部67の断面図である。
図3に示すように、本形態では、ステータ3に固定された軸受ホルダ6に付勢部材7を装着するにあたって、モータ軸線L方向と直交する左右方向(x方向)、および上下方向(y方向)のうち、上下方向から付勢部材7を挿入する。また、本形態では、上下方向のうち、矢印+yで示す上方に付勢部材7をスライドさせて、付勢部材7を軸受ホルダ6に装着する。
かかる装着構造を採用するにあたって、付勢部材7は、バネ性を有するように所定形状に加工された金属製の板材からなり、図3および図4に示すように、略長方形の底板部71と、底板部71から舌片状に斜めに切り起こされたバネ部75と、底板部71の相対向する左右の側端部(長辺部分)の各々から前方に屈曲した一対の側板部72と、一対の側板部72の各々の先端側から互いに内向きに屈曲した一対のフック部73とを備えている。ここで、側板部72は、底板部71に対して垂直、あるいは垂直よりやや深く折れ曲げられている。フック部73は、側板部72に対して垂直よりやや深く折り曲げられており、側板部72とフック部73とが成す角は鋭角である。バネ部75の先端部75aは、底板部71と略平行になるように浅く折り曲げられている。
また、付勢部材7は、底板部71の下端部でモータ軸線L方向の前方、すなわち、軸受ホルダ6が位置する側に向けて突出するように屈曲した位置決めストッパ部78が形成されている。ここで、付勢部材7は、バネ性を有するように金属製の板材から構成されているから、バネ部75のみならず、一対の側板部72や一対のフック部73等もそれぞれバネ性を有することになる。
さらに、付勢部材7には、フック部73からモータ軸線L方向の後方、すなわち、底板部71が位置する側に向けて突出するように屈曲した係合突起77が形成されている。本形態において、係合突起77は、フック部73の長手方向のうち、下端側の端部から底板部71に向けて斜めに折れ曲がっている。このように構成した係合突起77もバネ性を備えており、モータ軸線L方向に弾性変形可能である。
さらにまた、付勢部材7の底板部71には、バネ部75の抜き穴711に対して下側で隣接する位置に、前方に小さく突出する軸受ストッパ部76が形成されている。かかる軸受ストッパ部76は、バネ部75の抜き穴711の周縁の下端側を含む領域を前方に向けて突出させてなる箇所であり、バネ部75よりも小さな突出寸法をもって前方に突出している。かかる軸受ストッパ部76の底部は平板部760になっている。
図3および図5に示すように、軸受ホルダ6は、付勢部材7の底板部71と重なる大きさの長方形の平面形状を備えたSUS製の焼結体からなり、やや下端寄りの位置、すなわち、軸受ホルダ6の中央部分から下端寄りにずれた位置に円形の軸受保持用貫通穴61が形成されている。軸受ホルダ6の前端面69では、相対向する左右の側端部(長辺部分)に沿って係合段部63が形成されており、かかる係合段部63では、軸受ホルダ6の厚さがわずかに薄くなっている。かかる係合段部63の幅寸法は、付勢部材7のフック部73の幅寸法よりわずかに広くなっている。また、軸受ホルダ6において係合段部63により薄くなった両端部分の厚さ(側面64の厚さ)は、付勢部材7の側板部72の幅寸法と略同一である。また、係合段部63は、軸受保持用貫通穴61が形成されている位置で切り欠かれており、かかる構成を採用することにより、軸受ホルダ6の幅寸法も小さくすることができる。
軸受ホルダ6の後端面60では、幅方向の略中央領域に浅くて広幅の溝68が上下方向に延在している。溝68は、軸受ホルダ6の後端面60の下端部から上方向に延在し、その途中部分に軸受保持用貫通穴61が形成されている。軸受ホルダ6において、溝68の上端縁にかかる位置には位置調整用貫通穴62が形成されており、かかる位置調整用貫通穴62は、ステータ3の端部に軸受ホルダ6を固定する際、冶具を通して位置調整を行なうのに利用される。
また、軸受ホルダ6の前端面69では、係合段部63において長手方向の下端寄りの位置に係合凹部67が形成されている。かかる係合凹部67は、断面矩形に形成されている。このため、係合凹部67には、図6に示すように、上下方向の両側に略直角の入隅部67a、67bが形成されている。かかる係合凹部67は、付勢部材7のフック部73に形成した係合突起77が嵌ることによって、付勢部材7が装着時のスライド方向とは反対側に付勢部材7が軸受ホルダ6から抜けるのを防止する抜け防止機構9を構成している。
(モータ1の製造方法および付勢部材7の軸受ホルダ6への装着構造)
本形態のモータ1の製造方法を説明しながら、付勢部材7の軸受ホルダ6への装着構造を説明する。本形態のモータ1を製造するには、図1(a)に示すように、ステータ3およびロータ4を組み立てた後、ステータ3に対してフレーム90を固着する。そして、ステータ3の内側にロータ4を通し、ピボット軸受機構12により回転軸41の先端側軸端を支持した状態で、軸受ホルダ6をステータ3の端部に固定する。かかる固定には、例えばスポット溶接を採用することができる。
次に、軸受ホルダ6の軸受保持用貫通穴61に球体13、および軸受14を後方から装着し、軸受保持用貫通穴61内に軸受14を配置した状態とする。このような状態は、図1(c)に示すように表わされる。
次に、図1(c)および図3に示すように、付勢部材7をモータ軸線L方向と交差する方向、本形態では、モータ軸線L方向と直交する方向に下側からスライドさせ、付勢部材7の底板部71を軸受ホルダ6の後端面60に重ね、付勢部材7の側板部72を軸受ホルダ6の側面64に重ね、フック部73を軸受ホルダ6の前端面69に形成された係合段部63に重ねる。その際、軸受ホルダ6の側面64は付勢部材7の側板部72に対するガイドとして機能し、係合段部63は、フック部73に対するガイドとして機能する。
そして、位置決めストッパ部78が軸受ホルダ6の下端面に当接するとともに、付勢部材7においてフック部73から後方に突出した係合突起77が、軸受ホルダ6の係合段部63に形成した係合凹部67に嵌る。その結果、図6に示すように係合突起77の先端部77aは、係合凹部67においてスライド方向と反対側に位置する入隅部67bに入り込む。
この状態で、付勢部材7の底板部71は軸受ホルダ6の後端面60に重なり、バネ部75が軸受14の後端面140を回転軸41に向けて付勢する。かかる状態は、フック部73と底板部71との間に軸受ホルダ6を弾性をもって挟むことにより保持される。また、側板部72も弾性変形し、その形状復帰力も付勢部材7が軸受ホルダ6に保持された状態を維持する力として作用する。
ここで、位置決めストッパ部78も軸受ホルダ6の下端面に当接して弾性変形する。従って、位置決めストッパ部78は、付勢部材7を装着の際とは逆方向にスライドさせようとするが、かかる動きは、係合突起77と係合凹部67との係合により阻止される。
また、モータ1を組立後、付勢部材7に対して、装着の際とは逆方向にスライドさせようとする力が加わっても、かかる動きは、係合突起77と係合凹部67との係合により、阻止される。このようにして、本形態では、係合突起77と係合凹部67とによって、フック部73と軸受ホルダ6との間には、付勢部材7を装着する際のスライド方向とは反対側に向けて付勢部材7が軸受ホルダ6から抜けるのを防止する抜け防止機構9が構成されている。
かかる状態において、軸受ホルダ6の後端面60には溝68が形成されているため、図1(c)に示すように、軸受ホルダ6の後端面60と付勢部材7の底板部71との間では、モータ軸線L方向で隙間G1が空いている。このため、付勢部材7のバネ部75と軸受ホルダ6とが干渉することがないので、バネ部75については、バネ性などを考慮して最適な構造とすることができる。
また、軸受14の後端面140と、付勢部材7の底板部71に形成した軸受ストッパ部76との間にも、モータ軸線L方向で隙間G2が空いている。従って、軸受14は、モータ軸線L方向の後方にある程度、変位可能な状態にあるため、回転軸41に対してモータ軸線L方向の後方に向かう力が加わっても、かかる力を吸収することができる。また、回転軸41がモータ軸線L方向の後側に向かう力を受けて軸受14が後方に変位したときでも、かかる変位は、軸受14の後端面140が軸受ストッパ部76に当接することによって阻止される。このようにして、本形態では、軸受14のモータ軸線L方向の後方への範囲が制限されている。従って、軸受14においては、モータ軸線L方向に適正な移動可能量が確保されている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のモータ1においては、軸家ホルダ6に対する付勢部材7の装着時、付勢部材7をモータ軸線L方向と交差する方向からスライドさせて、付勢部材7の底板部71を軸受ホルダ6の後端面60に重ねるとともに、フック部73を軸受ホルダ6の係合段部63に係合させる。このため、軸受ホルダ6に対して付勢部材7をモータ軸線L方向から押し付けて係合させる場合と違って、モータ1の小型化にともなって付勢部材7を係合させる箇所に大きなスペースを確保できない場合や、本形態のように、軸受ホルダ6が薄くて軸受ホルダ6自身に付勢部材7を係合させる箇所を形成できない場合でも、付勢部材7を強固に保持させることができる。従って、付勢部材7を軸受ホルダ6に装着した状態で、付勢部材7に対して付勢部材7を軸受ホルダ6から離間させるモータ軸線L方向の力が加わっても、付勢部材7に位置ずれや脱落などが発生しない。
また、付勢部材7においてフック部73から後方に突出する係合突起77は、軸受ホルダ6の係合段部63に形成した係合凹部67に嵌っている。このため、付勢部材7に対して、付勢部材7の装着時とは逆方向にスライドさせようとする力が加わっても、係合突起77と係合凹部67とにより形成された抜け防止機構9によって、付勢部材7の逆方向のスライドが阻止される。従って、付勢部材7の位置ずれや、付勢部材7の抜けを防止することができる。
また、本形態では、付勢部材7のフック部73と軸受ホルダ6との間に抜け防止機構9が構成されているため、付勢部材7の底板部71および軸受ホルダ6の後端面60の幅寸法を狭くしても、抜け防止機構9を構成することができる。しかも、抜け防止機構9は、フック部73から後方に突出する係合突起77と、軸受ホルダ6の前端面69で凹む係合凹部67とによって構成されているため、モータ軸線L方向からみたとき、抜け防止機構9が占有する面積が狭い。従って、モータ1を小型化したために、フック部73の形状に制限があっても、抜け防止機構9を構成することができる。それ故、本形態によれば、モータ1を小型化した場合でも、軸受ホルダからの付勢部材の脱落を確実に防止することができる。
また、係合突起77は、モータ軸線L方向に弾性変形可能なバネ性を備えているため、付勢部材7をモータ軸線L方向と交差する方向からスライドさせて軸受ホルダ6に装着する際、かかる装着を係合突起77が妨げることがない。また、付勢部材7をモータ軸線L方向と交差する方向からスライドさせて軸受ホルダ6に装着した際、係合突起77が自動的に係合凹部67に嵌って係合する。
しかも、係合突起77は、フック部73から、付勢部材7を装着する際のスライド方向とは反対側に向けて斜めに突出している。このため、付勢部材7をモータ軸線L方向と交差する方向からスライドさせて軸受ホルダ6に装着する際、かかる装着を係合突起77が妨げることがない。さらに、付勢部材7が装着時のスライド方向とは反対側にスライドして軸受ホルダ6から抜けようとした際、係合突起77が大きな抗力を発揮する。このため、軸受ホルダ6からの付勢部材7の脱落を確実に防止することができる。また、係合突起77は、バネ性をもって係合凹部67に係合しているため、多少の外力が加わって変形しても元の形状に復帰することができる。それ故、係合突起77や係合凹部67が損傷することがない。
また、係合凹部67は、付勢部材7を装着する際のスライド方向とは反対側に、係合突起77の先端部77aが入り込んだ入隅部67bを備えているため、付勢部材7がスライド方向とは反対側にスライドして軸受ホルダ6から抜けようとした際、係合突起77が入隅部67bに引っ掛かって大きな抗力を発揮する。このため、軸受ホルダ6からの付勢部材7の脱落を確実に防止することができる。
また、軸受ホルダ6において、係合凹部67は軸受保持用貫通穴61から離間した位置に形成されている。このため、係合凹部67と軸受保持用貫通穴61との間に厚い壁が介在し、かかる厚い壁であれば、変形することがない。このため、軸受保持用貫通穴61が変形することがないので、軸受14は、軸受保持用貫通穴61内に好適に保持された状態を実現することができる。
また、本形態のモータ1において、付勢部材7の底板部71には、バネ部75よりも小さな突出寸法をもって前方に突出する軸受ストッパ部76が構成されているため、軸受14のモータ軸線L方向における後方への変位は、軸受ストッパ部76によって規制される。このため、軸受14が過度に変位することがないので、バネ部75が損傷することがない。
また、付勢部材7の底板部71で軸受ストッパ部76を突出させたため、軸受14の後端面140は平坦面でよく、従来のように突起を形成する必要がない。従って、軸受14の構成を簡素化することができるとともに、軸受14の後端面140に形成した突起がバネ部75に引っ掛かってバネ部75を損傷させるなどの不具合が発生することもない。さらに、軸受14の後端面140は平坦面でよく、従来のように突起を形成する必要がないので、軸受14の成形精度が向上するという利点もある。
また、軸受ストッパ部76は、底板部71において、バネ部75の抜き穴711の周縁の一部を含む領域を前方に向けて突出させてなる部分である。このため、部材の追加や、付勢部材7の底板部71に対して複雑な加工を行なわなくても、軸受ストッパ部76を構成することができる。また、底板部71においてバネ部75の抜き穴711の周縁の一部を含む領域を前方に向けて突出させて軸受ストッパ部76を形成すれば、底板部71に対するプレス加工個所を減らすことができるので、モータ1の小型化に伴って、底板部71が狭い場合でも、底板部71にバネ部75に加えて、軸受ストッパ部76も形成することができる。
さらに、本形態では、軸受ストッパ部76において軸受14の後端面140と当接する部分は、モータ軸線Lに直交する平板部760になっている。このため、軸受ストッパ部76と軸受14とが当接しても、広い面積をもって当接するため、軸受ストッパ部76および軸受14の後端面140が変形することを確実に防止することができる。
本発明を適用したモータの説明図である。 本発明を適用したモータに用いた基端側の軸受の説明図である。 本発明を適用したモータにおいて軸受ホルダに付勢部材を装着する方法を示す説明図である。 本発明を適用したモータに用いた付勢部材の説明図である。 本発明を適用したモータに用いた軸受ホルダの説明図である。 本発明を適用したモータの軸受ホルダに形成した係合凹部の断面図である。
符号の説明
1 モータ
3 ステータ
4 ロータ
6 軸受ホルダ
7 付勢部材
9 抜け防止機構
14 軸受
41 回転軸
61 軸受ホルダの軸受保持用貫通穴
63 軸受ホルダの係合段部
67 軸受ホルダの係合凹部
71 付勢部材の底板部
72 付勢部材の側板部
73 フック部
75 付勢部材のバネ部
76 軸受ストッパ部
77 付勢部材の係合突起

Claims (6)

  1. モータ軸線方向に延在する回転軸と、該回転軸の軸端を支持する軸受と、該軸受をモータ軸線方向に移動可能に保持する軸受保持用貫通穴が形成された軸受ホルダと、前記軸受の後端面を前記回転軸に向けて付勢するバネ部を備えた付勢部材と、を有するモータにおいて、
    前記付勢部材は、当該付勢部材をモータ軸線方向と交差する方向からスライドさせて前記軸受ホルダに装着する際に前記軸受ホルダの前記後端面に重なる底板部と、該底板部の相対向する側端部から前方に突出して前記ホルダの側面に重なる一対の側板部と、該一対の側板部の先端側で内側に屈曲して前記軸受ホルダの前端面に係合する一対のフック部と、を備えているとともに、前記底板部に前記バネ部が形成されており
    前記一対のフック部と前記軸受ホルダとの間には、前記付勢部材を装着する際のスライド方向とは反対側に前記付勢部材が前記軸受ホルダから抜けるのを防止する抜け防止機構が構成され、
    当該抜け防止機構は、前記一対のフック部の端部を折り曲げることにより当該一対のフック部の各々から後方に突出した係合突起と、前記軸受ホルダの前記前端面で凹んで前記係合突起が嵌る係合凹部と、を備えていることを特徴とするモータ。
  2. 前記係合突起は、モータ軸線方向に弾性変形可能なバネ性を備えていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記係合突起は、前記フック部から、前記付勢部材を装着する際のスライド方向とは反対側に向けて斜めに突出していることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記係合凹部は、前記付勢部材を装着する際のスライド方向とは反対側に、前記係合突起の先端部が入り込んだ入隅部を備えていることを特徴とする請求項3に記載のモータ。
  5. 前記係合凹部は、前記軸受保持用貫通穴から離間した位置に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のモータ。
  6. 前記付勢部材と前記軸受ホルダとの間には、前記付勢部材を装着する際のスライド方向で当接して前記軸受ホルダに対する前記付勢部材の装着位置を規定する位置決めストッパが構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のモータ。
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