JP5550463B2 - モータ - Google Patents
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Description
回転軸の軸端を当該回転軸の軸線方向の側から支持している軸受と、
前記軸受を前記軸線方向に移動可能に支持している軸受ホルダと、
前記軸線方向に交差する装着方向から前記軸受ホルダに装着されており、前記軸受を前記回転軸の前記軸端に向けて付勢している付勢部材とを有し、
前記付勢部材は、前記装着方向に沿った方向にスライド可能な状態で前記軸受ホルダに取り付けられている本体部分と、この本体部分から前記装着方向に交差する方向に折れ曲がって延びている第1係合突部と、前記本体部分から前記装着方向とは逆の方向に向けて当該装着方向に交差する方向に折れ曲がって延びている第2係合突部とを備え、
前記軸受ホルダは、前記第1係合突部が前記装着方向と同一方向から係合している第1係合部と、前記第2係合突部の先端部が前記装着方向とは逆の方向から係合している第2係合部と、前記付勢部材を前記軸受ホルダに対して前記装着方向に装着する際に、前記第2係合突部を前記装着方向に沿う方向に向けて弾性変形させた状態で前記第2係合部に案内する案内面とを備え、
前記第1係合部に前記第1係合突部が係合した状態において、前記第2係合部と前記第2係合突部の先端部との間の前記装着方向の位置ずれを補償する位置ずれ補償部を有していることを特徴とする。
前記第1係合突部は、前記端板部に設けられており、前記第2係合突部は、前記フック部に設けられており、前記軸受ホルダの前記平行面が前記案内面であることが望ましい。
図1(a)は本発明を適用したモータの正面図であり、その上半部分を断面で示してある。図1(b)はモータを反出力側から見た場合の端面図である。
図2(a)は軸受機構6が取り付けられているモータ1の後端部分を拡大して示す拡大図であり、その上半部分を断面で示してある。図2(b)は軸受機構6を示す部分断面図であり、図2(c)は付勢部材9の軸受ホルダ8への装着を説明するための説明図である。
図3(a)は軸受ホルダ8および付勢部材9の出力側を斜め下方から見た斜視図であり、図3(b)は軸受ホルダ8および付勢部材9の反出力側を斜め上方から見た斜視図である。図4(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ、軸受ホルダ8を反出力側から見た場合の端面図、モータ上方から見た平面図、出力側から見た場合の端面図、正面図、および縦断面図である。
図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)は、それぞれ、付勢部材9を出力側の下方から見た斜視図、反出力側から見た端面図、モータ上方から見た平面図、出力側から見た端面図、正面図、および縦断面図である。図3および図5を参照して、付勢部材9の構成を説明する。
モータ1では、モータケース2の内にステータ3を収納した後に、モータケース2に対してフレーム7を固着する。そして、ステータ3の内側にロータ4を通し、軸受機構5により回転軸41の出力側の軸端を支持した状態で、軸受ホルダ8をモータケース2の反出力側の端部にスポット溶接などで固定する。しかる後に、軸受ホルダ8の軸受保持用貫通孔81に球体61および軸受62を反出力側からから装着して軸受機構6を構成し、軸受62が軸受保持用貫通孔81内において回転軸41の軸線方向Lの方向にスライド可能に支持された状態とする。
ここで、係合凹部873の上方に向いて傾斜している内側面873aは、軸受ホルダ8の下端面84に第1係合片914が係合した状態において、内側面873aと第2係合片915の先端部915aとの間の装着方向Aの位置ずれを補償する位置ずれ補償部14として機能する。
図7は軸受ホルダに対する付勢部材の装着構造の別の例を示す説明図であり、その主要部分のみを示してある。本例では、軸受ホルダ8の係合凹部873´の内側面873a´および付勢部材9の第2係合片915´の構成以外は図1〜図6に示すモータと同一の構成を備えている。従って、軸受ホルダ8の係合凹部873´および付勢部材9の第2係合片915´のみを説明して、他の説明は省略する。
上記の例はいずれもステッピングモータに関するものであるが、本発明を適用できるモータはステッピングモータに限られるものではない。
Claims (6)
- 回転軸の軸端を当該回転軸の軸線方向の側から支持している軸受と、
前記軸受を前記軸線方向に移動可能に支持している軸受ホルダと、
前記軸線方向に交差する装着方向から前記軸受ホルダに装着されており、前記軸受を前記回転軸の前記軸端に向けて付勢している付勢部材とを有し、
前記付勢部材は、前記装着方向に沿った方向にスライド可能な状態で前記軸受ホルダに取り付けられている本体部分と、この本体部分から前記装着方向に交差する方向に折れ曲がって延びている第1係合突部と、前記本体部分から前記装着方向とは逆の方向に向けて当該装着方向に交差する方向に折れ曲がって延びている第2係合突部とを備え、
前記軸受ホルダは、前記第1係合突部が前記装着方向と同一方向から係合している第1係合部と、前記第2係合突部の先端部が前記装着方向とは逆の方向から係合している第2係合部と、前記付勢部材を前記軸受ホルダに対して前記装着方向に装着する際に、前記第2係合突部を前記装着方向に沿う方向に向けて弾性変形させた状態で前記第2係合部に案内する案内面とを備え、
前記第1係合部に前記第1係合突部が係合した状態において、前記第2係合部と前記第2係合突部の先端部との間の前記装着方向の位置ずれを補償する位置ずれ補償部を有しており、
前記軸受ホルダの前記第2係合部は、前記案内面の側の端から前記装着方向に対して90度未満の角度で傾斜した方向に延びている傾斜面であり、
前記傾斜面が前記位置ずれ補償部であることを特徴とするモータ。 - 請求項1において、
前記付勢部材の前記第2係合突部の先端部は、弾性変形して前記装着方向に縮むことができるように屈曲しており、
前記先端部が前記位置ずれ補償部であることを特徴とするモータ。 - 請求項1または2において、
前記軸受ホルダは、前記装着方向に沿って延びている端面と、この端面と平行な平行面とを備えており、
前記付勢部材の本体部分は、前記端面をスライド可能な端板部と、この端板部と対向しており、前記平行面をスライド可能なフック部とを備えており、
前記第1係合突部は、前記端板部に設けられており、
前記第2係合突部は、前記フック部に設けられており、
前記軸受ホルダの前記平行面が前記案内面であることを特徴とするモータ。 - 請求項3において、
前記軸受ホルダは、前記端面と前記平行面との間を連続させている側端面を備えており、
前記付勢部材の本体部分は、前記端板部と前記フック部との間に前記側端面をスライド可能な側板部を備えていることを特徴とするモータ。 - 請求項3または4において、
前記軸受ホルダは、前記平行面から前記端面の側に凹む係合凹部を備えており、
前記第2係合部は、前記係合凹部の内周面に設けられていることを特徴とするモータ。 - 請求項5において、
前記軸受は、前記軸受ホルダに形成された軸受保持用貫通孔に挿入された状態で前記軸線方向に移動可能に支持されており、
前記係合凹部は、前記軸受保持用貫通孔から離間した位置に形成されていることを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
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JP2010141048A JP5550463B2 (ja) | 2010-06-21 | 2010-06-21 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010141048A JP5550463B2 (ja) | 2010-06-21 | 2010-06-21 | モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012005336A JP2012005336A (ja) | 2012-01-05 |
JP5550463B2 true JP5550463B2 (ja) | 2014-07-16 |
Family
ID=45536654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010141048A Active JP5550463B2 (ja) | 2010-06-21 | 2010-06-21 | モータ |
Country Status (1)
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7863790B2 (en) * | 2007-05-23 | 2011-01-04 | Nidec Sankyo Corporation | Motor |
-
2010
- 2010-06-21 JP JP2010141048A patent/JP5550463B2/ja active Active
Also Published As
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JP2012005336A (ja) | 2012-01-05 |
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