JP5322799B2 - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関する。
被写体を撮影する際のフレームの位置、大きさ等の決定、すなわちフレーミングを補助するフレーミング補助機能を搭載した撮像装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1には、撮像センサのランダムアクセス性を利用して、撮像素子を間引いて読み出すフルショット映像と、撮像素子の一部分だけ読み出すアップショット映像の両方を切り替えて読み出し、撮像センサ部のフルショット映像・アップショット映像を交互に切り替える技術が開示されている。
この特許文献1に開示された技術によれば、フルショット画像を表示しつつアップショット画像を記録している。そのため、将来撮像素子が超高解像度になった場合にも撮影可能エリアと共にその周囲の状況をファインダに表示可能であり、解像度を低下させることなく周囲を含めた構図を考慮したフレーミングの補助を実現できる。
特開2007−267177号公報
しかしながら、特許文献1に開示された撮像装置等の従来の撮像装置では、動きが速い移動体を撮影する際にその動きが操作者による追従が困難な程度に速い場合には、移動体がフレームアウトしてしまい、この移動体を撮像できなくなる問題があった。
本発明は、このような技術的課題を鑑みてなされたもので、動きが速い移動体を撮影する場合であっても、移動体のフレームアウトを防ぐことができる撮像装置及び撮像方法を提供することを目的とする。
本発明のある態様に係る撮像装置は、被写体を撮像して画像データを取得する撮像手段と、前記撮像手段により取得した画像データを基に、追尾すべき移動体を検出する移動体検出手段と、前記移動体検出手段により前記移動体が検出されると、前記画像データ中の前記移動体を含む一部の領域を追尾枠として設定する追尾枠設定手段と、前記画像データ中の前記追尾枠の位置から前記移動体の移動方向と相対的に向きにシフトした位置表示枠の位置として設定する表示枠設定手段と、前記表示枠に含まれる画像データを表示部に表示させる表示処理手段と、を有することを特徴とする。
本発明の別の態様に係る撮像方法は、被写体を撮像して画像データを取得する撮像部と、画像データを表示する表示部と、を備えた撮像装置における撮像方法であって、前記撮像部により取得した画像データを基に、追尾すべき移動体を検出する移動体検出工程と、前記移動体検出工程により前記移動体が検出されると、前記画像データ中の前記移動体を含む一部の領域を追尾枠として設定する追尾枠設定工程と、前記画像データ中の前記追尾枠の位置から前記移動体の移動方向と相対的に向きにシフトした位置表示枠の位置として設定する表示枠設定工程と、前記表示枠に含まれる画像データを前記表示部に表示させる表示処理工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、動きが速い移動体を撮影する場合であっても、移動体のフレームアウトを防ぐことができる。
本実施形態に係るデジタルカメラの正面斜視図である。 本実施形態に係るデジタルカメラの背面斜視図である。 本実施形態に係るデジタルカメラのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態に係るデジタルカメラの制御ロジックを示すフローチャートである。 図4のステップS1を説明する図である。 制御ロジック実行時の画像データ、表示枠、記憶枠の時間変化の一例を示す図である。 制御ロジック実行時のオフセット量Ox、Dx、Rxの時間変化の一例を示す図である。 制御ロジック実行時の画像データ、表示枠、記憶枠の時間変化の他の例を示す図である。 本実施形態に係るデジタルカメラによる効果を説明する図である。 フレームアウト警告の通知を説明する図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明においては、本発明を、動画撮影機能を備えたデジタルカメラ(図1参照)に適用した場合を例に説明する。
(装置構成)
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ1の正面斜視図である。図2は、本実施形態に係るデジタルカメラ1の背面斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るデジタルカメラ1は、略直方体状に形成されたカメラ本体3、光学系としてのレンズ4、操作部としてのシャッターボタン5、パワーボタン6(以上、図1参照)、メニューボタン7、十字ボタン8、OK/FUNCボタン9、ズームボタン10、及び、モードダイヤル11、液晶モニタ等の表示部19(以上、図2参照)を有する一般的なデジタルカメラ1の装置構成である。
以下、シャッターボタン5からモードダイヤル11について説明する。
シャッターボタン5は、レンズ4により撮像される動画(連続する静止画)の記録を指示するための操作ボタンである。パワーボタン6は、このデジタルカメラ1の電源をオンオフするための操作ボタンである。メニューボタン7は、このデジタルカメラ1の各種設定のためのメニュー画面を表示部19に表示させるための操作ボタンである。十字ボタン8は、表示部19に表示されたメニュー画面上のカーソルの位置を移動させる等により所望のメニュー項目を選択させるための操作ボタンである。OK/FUNCボタン9は、十字ボタン8を用いて選択したメニュー項目を選択項目として確定させるための操作ボタンである。ズームボタン10は、レンズ4をワイド側又はテレ側に移動させることで焦点距離の変更を指示するための操作ボタンである。モードダイヤル11は、例えば動画撮影モードや静止画撮影モード等のデジタルカメラ1の動作モードを設定するための操作ダイヤルである。
(ハードウェア構成)
図3は、本実施形態に係るデジタルカメラ1のハードウェア構成例を示す図である。図3に示すデジタルカメラ1は、レンズ101(図1のレンズ4に相当)、撮像素子102、撮像処理部103、A/D104(これらのレンズ101からA/D104を、「撮像部100」という。)、画像処理部15、圧縮伸張部16、画像バッファメモリ17、表示処理部18、表示部19(図2の表示部19に相当)、記憶部20、内蔵メモリ21、外部メモリ22、有線I/F23、無線I/F24、操作部25、集音部26、CPU27、バス28、フラッシュROM29、追尾部30、ジャイロセンサ31等を有する構成である。
以下、各構成要素について順不同に説明する。
撮像部100は、被写体を撮像して画像データ(画像信号)を順次取得する。取得した画像データはバス28を介して画像バッファメモリ17に出力される。この撮像部100は、レンズ101、撮像素子102、撮像処理部103、A/D104により構成される。
レンズ101は、被写体を撮像したときの被写体像を撮像素子102に結像する。撮像素子102は、レンズ101により結像された被写体像を光電変換して得られる画像を現すアナログ電気信号を撮像処理部103に出力する。この撮像素子102は、例えばCCD(Charge Coupled Device)である。撮像処理部103は、撮像素子102から出力されたアナログ電気信号のノイズ成分を低減させると共に信号レベルを安定化させてA/D104に出力する。撮像処理部103は、アナログ電気信号のノイズ成分を低減させるCDS(Correlated Double Sampling)や信号レベルを安定化させるAGC(Automatic Gain Control)等の回路を有する。A/D104は、撮像処理部103から出力されたアナログ電気信号をデジタル電気信号に変換する。変換後のデジタル電気信号は画像データとしてバス28に出力される。
画像バッファメモリ17は、A/D104からバス28に出力された画像データを取得して一時的に記憶する。この画像バッファメモリ17は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の記憶装置である。
画像処理部15は、画像バッファメモリ17、内蔵メモリ21又は外部メモリ22に記憶された画像データに対して、ガンマ補正やホワイトバランス補正等の補正処理や画素数を増減させる拡大・縮小処理(リサイズ処理)等の各種の画像処理を施す。この画像処理部15は、画像バッファメモリ17、内蔵メモリ21又は外部メモリ22に記憶された画像データに基づいて表示部19に画像データを表示するとき、画像バッファメモリ17に記憶された画像データを内蔵メモリ21や外部メモリ22に記憶させるときに、その前処理として上記の画像処理を施す。
圧縮伸張部16は、画像処理部15により画像処理が施された画像データを内蔵メモリ21や外部メモリ22に記憶させるときに圧縮処理を施したり、内蔵メモリ21や外部メモリ22に記憶された画像データを読み出すときに伸張処理を施したりする。ここでいう圧縮処理や伸張処理とは、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式やMPEG(Moving Picture Experts Group)方式等による処理である。
表示処理部18は、画像処理部15により画像処理が施された画像データを基に表示部19に画像データを表示するときに、表示部19が表示可能な映像信号を生成して表示部19に出力する。表示部19は、表示処理部18により出力された映像信号に応じた映像を表示する。この表示部19は、例えば液晶モニタ等の表示装置である。
記憶部20は、画像データを記憶する。ここでいう画像データとは、画像処理部15により画像処理が施され且つ圧縮伸張部16によって圧縮処理が施された画像データである。この記憶部20は、内蔵メモリ21や外部メモリ22により構成される。内蔵メモリ21は、デジタルカメラ1に予め内蔵されているメモリである。外部メモリ22は、デジタルカメラ1に着脱自在の例えばxD−ピクチャーカード(登録商標)等のメモリーカードである。
有線I/F23は、デジタルカメラ1が外部機器と有線通信規格で接続するためのインターフェースである。有線通信規格とは、例えばUSB(Universal Serial Bus)である。無線I/F24は、デジタルカメラ1が外部機器と無線通信規格で接続するためのインターフェースである。無線通信規格とは、例えばIrDA(Infrared Data Association)である。
操作部25は、図1のシャッターボタン5、パワーボタン6、メニューボタン7、十字ボタン8、OK/FUNCボタン9、ズームボタン10、モードダイヤル11等である。これら操作部25に係る操作情報はCPU27に送信される。集音部26は、音声を集音するマイクロフォン等の装置である。この集音部26によって得られた音声信号はCPU27に送信される。
CPU27は、フラッシュROM29に格納されている制御プログラムを読み出して実行することで、デジタルカメラ1の全体の動作を制御する。
追尾部30は、CPU27からの指示を受けて画像バッファメモリ17に記憶された画像データを基に、被写体中の追尾すべき移動体(例えば走っている人等)の有無を検出する。移動体がある場合には、この移動体を追尾するとともに、移動体の大きさ、位置、移動方向等の移動体に関する情報を検出してCPU27に送信する。
ジャイロセンサ31は、カメラ本体3の手振れ等の動きを検出するセンサである。手振れ量等の手振れに関する情報を検出してCPU27に送信する。
以上のハードウェア構成により、本実施形態に係るデジタルカメラ1では、操作部25(シャッターボタン5)から動画撮影の指示情報を受けたCPU27が、追尾部30に移動体を検出させ且つこれを追尾させる。さらに、追尾部30による追尾結果に応じて表示処理部18や記憶部20の動作を制御することで、移動体のフレームアウトを防止する。具体的な内容は後述する。
(デジタルカメラ1の制御ロジック)
図4は、本実施形態に係るデジタルカメラ1の制御ロジックを示すフローチャートである。図5は、図4のステップS1を説明する図である。本実施形態に係るデジタルカメラ1では、動画撮影モードでシャッターボタン5が押下されると、図4に示す制御ロジックを開始する。なお、以下では、各ステップの処理について図3の各構成要素に対応させて説明する。
まずステップS1において追尾する(S1)。ここでは追尾部30が、被写体中の移動体を追尾する。図5を用いて具体的に説明する。
図5のステップS11において追尾部30は、追尾すべき移動体が存在するか否かを検出する(S11)。ここでは、画像バッファメモリ17に記憶された画像データすなわち撮影画像データを基に、追尾すべき移動体(走っている人等)が存在するか否かを検出する。この検出は既知の技術によって実現される。追尾すべき移動体を検出したときには(S11YES)、ステップS12に進む。追尾すべき移動体を検出しないときには(S11NO)、ここでは図5に示す処理を終了する。
ステップS12に進むと追尾部30は、移動体の大きさを算出する(S12)。ここでは、ステップS11で検出した移動体の大きさを算出する。さらに、算出した移動体の大きさに応じて、撮影画像中のこの移動体を含む一部の領域を追尾枠として設定する。
続いてステップS13に進んで追尾部30は、移動体の中心座標を算出する(S13)。ここでは、ステップS11で検出した移動体の中心座標を算出する。この移動体の中心座標は前述した追尾枠の中心座標と同一であるとする。
続いてステップS14に進んで追尾部30は、撮像中心からのオフセット量Oxを算出する(S14)。ここでは、画像データの撮像中心からステップS13で算出した移動体の中心座標までの距離をオフセット量Oxとして算出する。移動体が画像データの中心に近い位置にあるのか、又は離れた位置にあるのかを検知するためである。このオフセット量Oxが大きいほど、移動体は画像データの撮像中心から離れた位置にあり、フレームアウトする蓋然性が高い。一方、このオフセット量Oxが小さいほど、移動体は画像データの撮像中心に近い位置にあり、フレームアウトする蓋然性が低い。
続いてステップS15に進んで追尾部30は、オフセット量Oxがオフセット最大許容量Omaxよりも大きいか否かを判定する(S15)。オフセット最大許容量Omaxとは、追尾枠等の枠が画像データの撮像中心から画像端方向にオフセット可能な距離である。オフセット量がこのオフセット最大許容量Omaxよりも大きいことは、移動体がフレームアウトしたことを意味する。
ステップS15においてYESのときには(S15YES)、ステップS16に進んで追尾部309はオフセット量Oxにオフセット最大許容量Omaxを設定して(S16)、ステップS17に進む。ステップS15においてNOのときには(S15NO)、そのままステップS17に進む。
ステップS17に進むと追尾部30は、表示枠の切り出し位置のオフセット量Dxに−Oxを設定する(S17)。表示枠とは、画像バッファメモリ17に記憶された画像データ中の表示部19に表示させる一部の領域である。このような表示枠を画像データから切り出すに際して、その切り出し位置を移動体の中心座標よりも−Ox(オフセット量Oxの反数)だけオフセットさせるように設定している。すなわち、表示枠の切り出し位置を移動体の移動方向と逆方向にOxだけオフセットさせる。これは、移動体が画像端側になる画像を表示部19に意図的に表示させるためである。
続いてステップS18に進んで追尾部30は、記憶枠の切り出し位置のオフセット量RxにOxを設定する(S18)。記憶枠とは、画像バッファメモリ17に記憶された画像データ中の記憶部20に記憶させる一部の領域である。このような記憶枠を画像データから切り出すに際して、その切り出し位置を撮像中心からOxだけオフセットさせるように設定している。すなわち、記憶枠の切り出し位置を移動体の移動方向と同じ方向にOxだけオフセットさせる。これは、移動体が含まれる画像データを記憶部20に記憶させるためである。
図4に戻り、ステップS2に進んで表示する(S2)。ここでは表示処理部18が、ステップS17において設定されたオフセット量Dxに応じて、画像データから表示枠を切り出すとともに、この切り出した表示枠に含まれる画像データを表示部19に表示する。
続いてステップS3に進んで記憶する(S3)。ここでは記憶部20が、ステップS18において設定されたオフセット量Rxに応じて、画像データから記憶枠を切り出すとともに、この切り出した記憶枠に含まれる画像データを内蔵メモリ21又は外部メモリ22に記憶させる。
続いてステップS4に進んで、シャッターボタン5が押下されたか否かを判定する(S4)。ここではCPU27が、操作部25から受け取る情報に基づきシャッターボタン5の押下を判定する。シャッターボタン5が押下されたときには(S4YES)、動画撮影が終了したとして処理を終了する。シャッターボタン5が押下されていないときには(S4NO)、ステップS1へ戻って再度処理を繰り返す。
以上に示す処理により、本実施形態に係るデジタルカメラ1は、動画撮影モードでシャッターボタン5が押下されると、図4及び図5に示す制御ロジックを開始する。一連の処理は再度シャッターボタン5が押下されるまで順次繰り返される。なお、ユーザは、操作部25の操作によりこのような図4及び図5に示す制御ロジックを機能させるか否かの切り替えをすることができる。以下、かかる制御ロジックを実行時の具体例について説明する。
(制御ロジック実行時の具体例)
図6は、制御ロジック実行時の画像データ、表示枠、記憶枠の時間変化の一例を示す図である。図7は、制御ロジック実行時のオフセット量Ox、Dx、Rxの時間変化の一例を示す図である。
本具体例では時刻Tn−1、Tn、Tn+1の各時刻において図4及び図5に示す制御ロジックを実行した場合を例に挙げて説明する。なお、以下では図4及び図5のフローチャートと対応付けて説明する。
時刻Tn−1では、図6(a)に示すように、移動体Aが画像データ(横幅Xc縦幅Ycの実線外枠)の略中心に存在している(S11YES)。このときのオフセット量Oxは略零である(S14、図7(a)参照)。そうすると、オフセット量Dx及びオフセット量Rxには略零が設定される(S17、S18、図7(b)、(c)参照)。そのため、図6(a)に示すように、表示枠Dn−1と記憶枠Rn−1とは、いずれも略中心に移動体Aを含んだ領域を示す。
この場合には、移動体Aは表示部19の略中心に表示される。またこの移動体Aが略中心に位置する画像データが記憶部20に記憶される。
時刻Tnでは、図6(b1)に示すように、移動体Aが画像データ(実線外枠)の中心からO1だけ右方向に移動している(S11YES)。このときのオフセット量OxはO1である(S14、図7(a)参照)。そうすると、オフセット量Dx及びオフセット量Rxにはそれぞれ−O1、O1が設定される(S17、S18、図7(b)、(c)参照)。そのため、図6(b1)に示すように、表示枠Dnは、移動体Aの中心座標よりも移動体Aの移動方向と逆方向にO1だけシフトした領域を示す。一方、図6(b2)に示すように、記憶枠Rnは、撮像中心から移動体Aの移動方向と同方向にO1だけシフトした領域を示す。
この場合には、移動体Aは表示部19の画像端に近い位置に表示される。一方、時刻Tn−1のときと同様に、移動体Aが略中心に位置する画像データが記憶部20に記憶される。
時刻Tn+1では、図6(c1)に示すように、移動体Aが画像データ(実線外枠)の中心からO2だけ移動している(S11YES)。このときのオフセット量OxはO2である(S14、図7(a)参照)。このオフセット量O2はオフセット最大許容量Omaxよりも大きいため、オフセット量Oxにはオフセット最大許容量Omaxが設定される(S15YES、S16)。ここでいうオフセット最大許容量Omaxとは、追尾枠が画像データの中心から画像端方向にオフセット可能な距離からジャイロセンサ31により検出される手振れ量分ΔLを差し引いた距離である。そうすると、オフセット量Dx及びオフセット量Rxにはそれぞれ−Omax、Omaxが設定される(S17、S18、図7(b)、(c)参照)。そのため、図6(c1)に示すように、表示枠Dn+1は、移動体Aの中心座標よりも移動体Aの移動方向と逆方向にOmaxだけシフトした領域を示す。一方、図6(c2)に示すように、記憶枠Rn+1は、撮像中心から移動体Aの移動方向と同方向にOmaxだけシフトした領域を示す。
この場合には、移動体Aは表示枠Dn+1からフレームアウトしているため、表示部19には表示されない。しかしながら一方、時刻Tn、Tn−1のときと同様に、移動体Aを含んだ画像データが記憶部20に記憶される。
以上、時刻Tn−1、Tn、Tn+1の各時刻において図4及び図5に示す一連の制御ロジックを実行した場合を説明してきた。図6から分かるように、特に時刻Tn+1では、移動体Aが表示枠Dn+1からフレームアウトしているにも関わらず(及び時刻Tnでは、移動体Aが表示枠Dnからフレームアウトするおそれがあるにも関わらず)、記憶枠Rn+1(及び記憶枠Rn)は移動体Aを含んでいる。
このように本実施形態に係る制御ロジックを採用することにより、移動体Aを画像端側に位置した画像を図6(b1)、(c1)のように表示部19に意図的に表示させつつ、この移動体Aを記憶部20に記憶させる状態を維持することができる。かかる作用による効果については図9を用いて後述する。
(本制御ロジックの他の具体例)
図8は、制御ロジック実行時の画像データ、表示枠、記憶枠の時間変化の他の例を示す図である。本具体例では、時刻Ta、Tb、Tcの各時刻において図4及び図5に示す制御ロジックを実行した場合を例に挙げて説明する。なお、以下では図4及び図5に示すフローチャートと対応付けて説明する。
時刻Taでは、図8(a1)に示すように、移動体Aが画像データ(横幅Xc縦幅Ycの実線外枠)の略中心からOaだけ右方向に移動している(S11YES)。このときのオフセット量OxはOa(<Omax)である(S14)。そうすると、オフセット量Dx及びオフセット量Rxにはそれぞれ−Oa、Oaが設定される(S17、S18)。そのため、図8(a1)に示すように、表示枠Daは、移動体Aの中心座標よりも移動体Aの移動方向と逆方向にOaだけシフトした領域を示す。一方、記憶枠Raは、撮像中心から移動体Aの移動方向と同方向にOaだけシフトした領域を示す。
なお、図8(a2)に示すように、表示枠Da(横幅Xd縦幅Ydの一点破線枠)内において移動体Aは画像端からLadだけ離れた位置になる。一方、図8(a3)に示すように、記憶枠Ra(横幅Xr縦幅Yrの点線枠)内において移動体Aは画像端からLadよりも大きいLarだけ離れた枠中心寄りの位置になる。
時刻Tbでは、図8(b1)に示すように、移動体Aが画像データ(実線外枠)の中心からOb(>Omax)だけ右方向に移動している(S11YES)。このときのオフセット量OxはObである(S14)。このオフセット量Obはオフセット最大許容量Omaxよりも大きいため、オフセット量Oxにはオフセット最大許容量Omaxが設定される(S15YES、S16)。そうすると、オフセット量Dx及びオフセット量Rxにはそれぞれ−Omax、Omaxが設定される(S17、S18)。そのため、図8(b1)に示すように、表示枠Dbは、移動体Aの中心座標よりも移動体Aの移動方向と逆方向にOmaxだけシフトした領域を示す。一方、記憶枠Rbは、撮像中心から移動体Aの移動方向と同方向にOmaxだけシフトした領域を示す。
なお、この場合にも図8(b2)に示すように、表示枠Db内において移動体Aは画像端からLbdだけ離れた位置になる。一方、図8(b3)に示すように、記憶枠Rb内において移動体Aは画像端からLbdよりも大きいLbrだけ離れた枠中心寄りの位置になる。
時刻Tcでは、図8(c1)に示すように、移動体Aが画像データ(実線外枠)の中心からOc(<Omax)だけ左方向に移動している(S11YES)。このときのオフセット量OxはOcである(S14)。また、オフセット量Dx及びオフセット量Rxにはそれぞれ−Oc、Ocが設定される(S17、S18)。そのため、図8(c1)に示すように、表示枠Dcは、移動体Aの中心座標よりも移動体Aの移動方向と逆方向にOcだけシフトした領域を示す。一方、記憶枠Rcは、撮像中心から移動体Aの移動方向と同方向にOcだけシフトした領域を示す。
なお、この場合にも図8(c2)に示すように、表示枠Dc内において移動体Aは画像端からLcdだけ離れた位置になる。一方、図8(c3)に示すように記憶枠Rc内において移動体Aは画像端からLcdよりも大きいLcrだけ離れた枠中心寄りの位置になる。
以上、時刻Ta、Tb、Tcの各時刻において図4及び図5に示す一連の制御ロジックを実行した場合を説明してきた。図8から分かるように、いずれの場合においても、記憶枠Ra、Rb、Rc内における移動体Aの位置はそれぞれ表示枠Da、Db、Dc内における移動体Aの位置よりも枠中心寄りの位置になる。
そのため、前述の具体例と同様に、移動体Aを画像端側に位置した画像を図8(a2)、(b2)、(c2)のように表示部19に意図的に表示させつつ、この移動体Aを記憶部20に記憶させる状態を維持することができる。かかる作用による効果についても図9を用いて後述する。
(本実施形態に係るデジタルカメラ1による効果)
図9は、本実施形態に係るデジタルカメラ1による効果を説明する図である。ここでは、デジタルカメラ1の上記作用による効果について図9を用いて説明する。
時刻Tn−1では、図9(a2)、(a3)に示すように、表示枠Dn−1と記憶枠Rn−1は、いずれも略中心に移動体Aを含んだ領域を示す。そのため、移動体Aは表示部19の略中心に表示される。一方、この移動体Aが略中心に位置する画像データが記憶部20に記憶される。
時刻Tnでは、図9(b2)に示すように、表示枠Dn内において移動体Aは画像端に近い位置に表示される。なお、この場合であっても、図9(b3)に示すように、記憶枠Rnは移動体Aを含んでいるため、画像データが記憶部20に記憶される状態は維持される。
ここで、図9(b2)に示すような表示態様により、移動体Aが現にフレームアウトしてしまう前にフレームアウトのおそれがある旨を前もってデジタルカメラ1の操作者に対して知覚させることができる。加えて、デジタルカメラ1を移動体Aの移動方向に動かすべき(パンをすべき)旨を操作者に知覚させることができる。
このような提示を受けた操作者がデジタルカメラ1を移動体Aの移動方向に動かすと(図9のパンXをすると)、続く時刻Tn+1では、図9(c2)、(c3)に示すように、表示枠Dn−1と記憶枠Rn−1は、いずれも移動体Aを含んだ領域を示す。そのため、移動体Aは表示部19に表示される。一方、この移動体Aを含む画像データが引き続き記憶部20に記憶される。
このように、本実施形態に係るデジタルカメラ1によれば、移動体Aが画像端側になる画像を図9(b2)のように表示部19に意図的に表示させつつ、この移動体Aを記憶部20に記憶させる状態を維持している。そのため、動きが速い移動体を撮影する場合であってもフレームアウトのおそれがある旨を前もってデジタルカメラ1の操作者に対して知覚させることができる。これにより、移動体のフレームアウトを防ぐとともに、この移動体を適切に撮像することができる。
(フレームアウト警告の通知について)
図10は、フレームアウト警告の通知を説明する図である。前述の図9(b2)では表示枠Dn内において移動体Aを画像端に近い位置に表示させる表示態様により、フレームアウトのおそれがある旨を前もってデジタルカメラ1の操作者に対して知覚させた。
これに代えて、図10に示すように、移動体Aに対する追尾枠が表示枠Dnの枠端に近づくと、この追尾枠の色を赤色等に変更させることにより、移動体Aがフレームアウトするおそれがある旨を通知することもできる。表示処理部18が図4のステップS2においてかかる表示処理を実現する。これにより、図10のようにフレームアウトの警告を通知する方法によっても、移動体のフレームアウトを防ぐとともに、この移動体を適切に撮像することができる。
(まとめ)
以上のように、本実施形態によれば、画像データ中の移動体に対する追尾枠よりも移動体の移動方向と逆方向にシフトした領域を表示枠として設定している。そのため、動きが速い移動体を撮影する場合であっても、フレームアウトのおそれがある旨を前もって操作者に対して知覚させることができる。これにより、移動体のフレームアウトを防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、上記のように表示枠を設定した場合であっても、画像データ中の移動体を含む一部の領域を記憶枠として設定している。そのため、移動体のフレームアウトを防ぐとともに、この移動体を適切に撮像することができる。
また、本実施形態によれば、追尾枠が表示枠の画像端に近づくと、移動体がフレームアウトするおそれがある旨を通知するので、動きが速い移動体を撮影する場合であってもフレームアウトのおそれがある旨を前もって操作者に対して知覚させることができる。これにより、移動体のフレームアウトを効果的に防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、図4及び図5に示す制御ロジックを機能させるか否かの切り替えをユーザに促すので、ユーザは移動体のフレームアウトを防ぐモードにするか否かを切り替えることができる。
なお、上述した実施形態の説明では、撮像装置が行う処理としてハードウェアによる処理を前提としていたが、このような構成に限定される必要はない。例えば、別途ソフトウェアにて処理する構成も可能である。この場合、撮像装置は、CPU、RAM等の主記憶装置、上記処理の全て或いは一部を実現させるためのプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を備えている。ここでは、このプログラムを撮像プログラムと呼ぶ。そして、CPUが上記記憶媒体に記憶されている撮像プログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、上述の撮像装置と同様の処理を実現させる。
ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、この撮像プログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該撮像プログラムを実行するようにしても良い。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上記説明においては、ジャイロセンサ31によりカメラ本体3の手振れに関する情報を検出したが、この場合に限らない。撮像部100により取得した画像データに対して所定の画像処理を施すことで手振れに関する情報を検出してもよい。
また、例えば、上記図6から図9の説明においては、移動体Aが左右方向に移動する場合を例に説明したが、この場合に限らない。上下方向に移動する場合であってもよい。
また、例えば、上記説明においては、デジタルカメラ1が動画を撮影する場合を例に説明したが、この場合に限らない。静止画を撮影する場合であってもよい。
また、例えば、上記図5のステップS17及びS18の説明においては、オフセット量Dx、Rxにそれぞれ−Ox、Oxを設定する場合を例に説明したが、この場合に限らない。オフセット量Dx、Rxの設定に際しては、オフセット量Oxの値に応じてローパス、ゲインをかける、不感帯を設ける、指数/対数変換を実行する等、適宜設計変更可能である。つまり、オフセット量Dx(又はオフセット量Rx)とオフセット量Oxとの関係は図7(b)、(c)に示す線形以外の非線形の関係になってもよい。
1 デジタルカメラ(撮像装置)
3 カメラ本体
5 シャッターボタン
17 画像バッファメモリ
18 表示処理部
19 表示部
20 記憶部(記憶手段)
21 内蔵メモリ
22 外部メモリ
25 操作部(切り替え手段)
27 CPU
30 追尾部
31 ジャイロセンサ
100 撮像部(撮像手段)
ステップS2 表示処理手段、通知手段(表示処理工程、通知工程)
ステップS11 移動体検出手段(移動体検出工程)
ステップS12 追尾枠設定手段(追尾枠設定工程)
ステップS17 表示枠設定手段(表示枠設定工程)
ステップS18 記憶枠設定手段(記憶枠設定工程)

Claims (4)

  1. 被写体を撮像して画像データを取得する撮像手段と、
    前記撮像手段により取得した画像データを基に、追尾すべき移動体を検出する移動体検出手段と、
    前記移動体検出手段により前記移動体が検出されると、前記画像データ中の前記移動体を含む一部の領域を追尾枠として設定する追尾枠設定手段と、
    前記画像データ中の前記追尾枠の位置から前記移動体の移動方向と相対的に逆向きにシフトした位置を、表示枠の位置として設定する表示枠設定手段と、
    前記表示枠に含まれる画像データを表示部に表示させる表示処理手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像データ中の前記移動体を含む一部の領域を記憶枠として設定する記憶枠設定手段と、
    前記記憶枠に含まれる画像データを記憶する記憶手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記表示枠設定手段を機能させるか否かの切り替えをユーザに促す切り替え手段をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 被写体を撮像して画像データを取得する撮像部と、画像データを表示する表示部と、を備えた撮像装置における撮像方法であって、
    前記撮像部により取得した画像データを基に、追尾すべき移動体を検出する移動体検出工程と、
    前記移動体検出工程により前記移動体が検出されると、前記画像データ中の前記移動体を含む一部の領域を追尾枠として設定する追尾枠設定工程と、
    前記画像データ中の前記追尾枠の位置から前記移動体の移動方向と相対的に逆向きにシフトした位置を、表示枠の位置として設定する表示枠設定工程と、
    前記表示枠に含まれる画像データを前記表示部に表示させる表示処理工程と、
    を有することを特徴とする撮像方法。
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