JP5321100B2 - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5321100B2 JP5321100B2 JP2009021079A JP2009021079A JP5321100B2 JP 5321100 B2 JP5321100 B2 JP 5321100B2 JP 2009021079 A JP2009021079 A JP 2009021079A JP 2009021079 A JP2009021079 A JP 2009021079A JP 5321100 B2 JP5321100 B2 JP 5321100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control unit
- unit
- automatic transaction
- communication
- power saving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
従来、自動取引装置における省電力の方法としていくつかの例が報告されている。例えば、顧客検知手段によって顧客が検知されなくなってから新たな顧客が検出されるまでの時間を計時すると共に、混雑時期か閑散時期か否かを判定することにより、省電力モードへ移行するまでの切り替え時間を設定し直すことで、省電力化を図りながら顧客の待ち時間を少なくする省電力方法(特許文献1参照)が開示されている。また、省電力モードを解除して通常モードに入る際に、顧客情報の入力を先に行わせて媒体搬送手段の立上げまでに必要な時間に余裕を持たせた自動取引装置(特許文献2参照)が開示されている。利用者の入室を検出するセンサから直接通信を受けて利用者の入室を検出すると省電力モードから通常モードに復旧するようにして立上げまでの時間に余裕を持たせた現金自動取引装置(特許文献3参照)についても開示されている。
まず、本発明の第1の実施形態を説明するために、自動取引装置10の構成要素である紙幣入出金装置20の入出金取引処理と省電力モードについて図1乃至図3を参照して説明し、省電力モードについては図4のフローチャートをさらに参照して説明する。
従来、紙幣入出金装置の省電力モードへの移行については、自動取引装置の上位制御部が、近接センサ情報、タッチパネル情報を判定し、長時間使用されていないと判定された場合に、上位制御部が紙幣入出金装置へ省電力モードへの移行を指示していた。
なお、省電力モードに移行する所定時間を1分と10分に採ったが、これはあくまで1例であって、月末であるとか時間帯等の利用実績状況に応じて、最適な時間を選んで設定すればよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、顧客が最初にやり取りを行う紙幣入出金装置20の接客部26のみを常に通常モードで制御する。すると、顧客は、紙幣入出金装置20が省電力モード中であっても、復旧の待ち時間なしに自動取引装置10を操作することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。この実施形態においては、省電力モードからの復旧を含めた紙幣入出金装置20の取引処理フローについて図5を参照して説明する。
この変形例1は、図1乃至図3に示すように、顧客が取引操作を行う顧客操作部14と、紙幣の入出金を行う紙幣入出金装置20と、自動取引装置10各部の制御を行う上位制御部30とを備える自動取引装置10についての変形例である。この変形例は、前記した各実施形態の省電力モードを実行する対象部位を紙幣入出金装置20の各部に限らず、自動取引装置10において省電力モードを実行の対象部位とすることを特徴とするものである。
そして、制御部21は、制御部21と上位制御部30との間の通信が紙幣入出金装置20の識別部24の発光部材の立ち上がり時間より長い閾値時間以上途絶えた場合に、紙幣入出金装置20を省電力モードで制御する。
なお、この場合においても、制御部21と上位制御部30との間の通信が再開された場合には、前記した各実施形態と同様に、通常モードに復帰して制御する。
また、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
前記各実施形態では、本発明を自動取引装置の紙幣入出金装置に用いた場合について説明したが、同様な内容を、硬貨入出金装置に適用することが可能であることは言うまでもない。さらに、POS端末、コピー機、FAX機、及び、複合機等に用いることも可能である。
11 カード処理部
11a カード挿入排出口
12 通帳処理部
12a 通帳挿入排出口
13 明細票処理部
14 顧客操作部
14a 表示部
14b タッチパネル部
15 内部操作部
16 硬貨入出金装置
16a 硬貨入出金口
16b シャッタ
17 音声案内部
17a スピーカ
18 割込発生器
19 接近検知部
19a 近接センサ
20 紙幣入出金装置
21 制御部
22 入出金庫
23 搬送部
24 識別部
25 一時保留部
26 接客部
26a 紙幣入出金口
26b シャッタ
27 接近検知部
30 上位制御部
31 通信部
32 HDD
33 通信制御部
35 タイマ
40 通信部
41 ネットワーク
42 記憶装置
211 CPU
212 ROM
213 通信制御装置
214 タイマ
Claims (6)
- 通信回線を介して外部と通信を行う上位制御部と、
紙幣の搬送を行う搬送部と、前記上位制御部との通信状態を監視すると共に、前記搬送部を制御する制御部とを備える紙幣入出金装置とを備える自動取引装置であって、
前記制御部は、前記上位制御部との未通信時間を計測し、この計測時間が所定時間より長いとき、前記搬送部を省電力モードで制御することを特徴とする自動取引装置。 - 前記紙幣入出金装置は、発光部材を用いて紙幣の認識を行う識別部をさらに備え、
前記制御部は、前記計測時間が前記発光部材の立ち上がり時間により規定される閾値時間より長いとき、前記識別部を省電力モードで制御することを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。 - 前記制御部は、前記上位制御部との間の通信が再開された場合に通常モードに復帰することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動取引装置。
- 顧客の接近を検出する接近検知部を更に備え、
前記上位制御部は、前記接近検知部が接近を検知したときに、前記紙幣入出金装置を通常モードに復帰させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動取引装置。 - 取引媒体を内部に受け入れて処理する自動取引装置であって
通信回線を介して外部と通信を行う上位制御部と、
前記上位制御部との通信状態を監視すると共に、前記取引媒体の受入を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記上位制御部との未通信時間を計測し、この計測時間が所定時間より長くなったとき、前記取引媒体の内部への受入を可能にした状態で省電力モードに切り替える制御をすることを特徴とする自動取引装置。 - 顧客が取引操作を行う顧客操作部と、紙幣の入出金を行う紙幣入出金装置と、自動取引装置各部の制御を行う上位制御部とを備える自動取引装置において、
前記紙幣入出金装置は、発光部材を用いて前記紙幣の認識を行う識別部を備え、
前記上位制御部は、
前記紙幣入出金装置内部の制御部と前記上位制御部との間の通信が予め設定された所定時間以上途絶えた場合に前記顧客操作部と前記紙幣入出金装置とを除く自動取引装置の各部を省電力モードで制御し、前記制御部と前記上位制御部との間の通信が、前記発光部材の立ち上がり時間より長い閾値時間以上途絶えた場合に前記紙幣入出金装置を省電力モードで制御し、
前記制御部と前記上位制御部との間の通信が再開された場合に通常モードに復帰して制御することを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009021079A JP5321100B2 (ja) | 2009-02-02 | 2009-02-02 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009021079A JP5321100B2 (ja) | 2009-02-02 | 2009-02-02 | 自動取引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010176601A JP2010176601A (ja) | 2010-08-12 |
JP5321100B2 true JP5321100B2 (ja) | 2013-10-23 |
Family
ID=42707475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009021079A Active JP5321100B2 (ja) | 2009-02-02 | 2009-02-02 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5321100B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009031242A1 (ja) | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Glory Ltd. | 紙葉類識別装置及び紙葉類識別方法 |
JP5565235B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-08-06 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置及びその省電力方法 |
JP5743703B2 (ja) | 2011-05-12 | 2015-07-01 | グローリー株式会社 | 紙葉類識別装置及び紙葉類処理装置 |
KR101585776B1 (ko) | 2014-06-26 | 2016-01-14 | 주식회사 엘지씨엔에스 | 금융기기 |
JP7237203B2 (ja) * | 2019-12-24 | 2023-03-10 | 富士通フロンテック株式会社 | 紙幣取扱装置、紙幣収納方法および紙幣収納プログラム |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57146373A (en) * | 1981-03-04 | 1982-09-09 | Nec Corp | Power supply system for automatic transaction machine |
JPS58137080A (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-15 | Fujitsu Ltd | 自動取引装置 |
JPS5940947U (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-16 | オムロン株式会社 | 現金自動取引装置 |
JPH02163893A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-25 | Nec Corp | 自動紙幣入金方式 |
JPH03189541A (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-19 | Fuji Electric Co Ltd | 透過式光センサの動作チェック方法 |
JPH11272920A (ja) * | 1998-03-23 | 1999-10-08 | Hitachi Information Systems Ltd | 現金自動取引装置およびその電源制御方法 |
JP2000118829A (ja) * | 1998-10-09 | 2000-04-25 | Ricoh Co Ltd | 紙葉類搬送装置 |
JP3936486B2 (ja) * | 1999-03-08 | 2007-06-27 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
JP4864478B2 (ja) * | 2006-02-17 | 2012-02-01 | グローリー株式会社 | 代金決済システムまたは貨幣釣銭機 |
JP4526504B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2010-08-18 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
-
2009
- 2009-02-02 JP JP2009021079A patent/JP5321100B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010176601A (ja) | 2010-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5365344B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2010267152A (ja) | 現金処理機 | |
JP5583534B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP5289185B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP5980134B2 (ja) | 紙幣取扱装置、紙幣取扱方法 | |
JP2011118567A (ja) | 自動取引処理装置、および自動取引処理システム | |
JP5321100B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP5087889B2 (ja) | 現金処理装置 | |
JP5866834B2 (ja) | 現金処理装置 | |
JP2010218092A (ja) | 自動取引装置 | |
JP4952144B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP5480040B2 (ja) | 自動取引装置 | |
KR20120012116A (ko) | 입금액 수정기능이 구비된 금융자동화기기 및 이를 이용한 금융 서비스 방법 | |
JP5742453B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP4475884B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2007334787A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2015114999A (ja) | 現金処理装置及び現金処理方法 | |
JP6897435B2 (ja) | 現金取引装置 | |
JP2974532B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP5565235B2 (ja) | 自動取引装置及びその省電力方法 | |
JP2010146152A (ja) | 自動取引処理装置 | |
JP2017228025A (ja) | 現金処理装置 | |
JP6589347B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2015143954A (ja) | 入出金装置及び入出金プログラム | |
JP2007065849A (ja) | 自動取引装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110816 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130326 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130618 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130701 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5321100 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |