JP5319472B2 - 直流コンセント - Google Patents
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図18(a)に示すように、プラグ100には、直流コンセントの差込接続部(以下、「差込接続部110」)に電気的に接続するための2つのプラグピン101と、プラグピン101の外側からプラグピン101を覆う円筒形状の周壁102とが設けられている。周壁102の上下方向の上方の端部には、下方に向かい突出するリブ103が設けられている。プラグピン101は、周壁102の中心位置CR1と上下方向において同位置に配置されるとともに、左右方向において中心位置CR1と互いに離間して配列されている。
具体的には、図20(a)に示すように、差込接続部300には、前後方向の平面視において略四角形状の周壁挿入溝301が設けられている。この周壁挿入溝301によって囲まれた表面部302の中心位置CR4(即ち、表面部302の四隅からの対角線の交点)の上下方向の上方に2つの平刃挿入孔303が設けられている。この平刃挿入孔303は、上下方向が長手となる長方形にて形成されている。
請求項1に記載の発明は、複数本の丸形のプラグピンとこの複数本のプラグピンの周りを覆う周壁とを具備したプラグが着脱自在に接続される差込接続部を有する直流コンセントであって、差込接続部には、プラグの挿入方向から見た平面視において略四角形状に形成されるとともに前記周壁が挿入される周壁挿入溝と、この周壁挿入溝に囲まれるとともにプラグの挿入方向から見た平面視において略四角形状に形成される表面部とが設けられ、表面部には、プラグピンが挿入される円形状に形成されたピン挿入孔が表面部の外周縁の一辺に沿った方向に複数配列されるように設けられ、ピン挿入孔は、ピン挿入孔が配列される配列方向に沿った一辺を基準辺として、この基準辺に対して垂直な方向を規定する垂直方向において、基準辺に対向する辺よりも基準辺に近づくように偏った位置に設けられ、プラグが差込接続部に接続されることによりプラグピンと接続される刃受部材と、刃受部材と電気的に接続される端子部材と、刃受部材及び端子部材が収納される内部空間を有するボディとを備え、ボディに収納された端子部材の一部は、ボディの外部に露出して設けられ、ボディの外部において露出した端子部材の一部に、直流電力を供給する電線が接続されることにより、この電線から端子部材を介して刃受部材に直流電力が供給されることを特徴とする。
図1を参照して、家屋Hに設けられた直流配電システム70の全体について説明する。
図2(a)に示すように、コンセント1は、略直方体のコンセント本体部1Aや、コンセント本体部1A内に収納された刃受部材1B(図9参照)等により構成される。以降では、コンセント1に対するプラグ1C(図8参照)の挿入方向を「前後方向」とし、この前後方向の平面視において、コンセント本体部1Aの長手方向を「左右方向」とし、コンセント本体部1Aの短手方向を「上下方向」とする。また、前後方向において、コンセント1に対するプラグ1C側を「前方」とし、コンセント1側を「後方」とする。また、上下方向と左右方向とは互いに直交している。
図5に示すように、コンセント1は、コンセント本体部1Aに収納される部品として、プラグ1Cが差込接続部21に接続されることによりプラグピン52A及び接地プラグピン52B(図7参照)と接続される刃受部材1Bを備えている。コンセント1が備えるボディ10は、刃受部材1Bを収納する内部空間として刃受挿入孔11を有している。
図7(a)に示すように、プラグ1Cは、ケーブル部50と、このケーブル部50と接続するプラグ本体部51とにより構成されている。このプラグ本体部51において、コンセント1の表面部24(図8参照)と前後方向に対向する対向面51aには、対向面51aから後方に延びる2つのプラグピン52Aと、対向面51aから後方に延びる1つの接地プラグピン52Bと、プラグピン52A,52Bを外側から覆う略四角形状の周壁53が設けられている。プラグピン52Aは、周壁53の同端部よりも若干前後方向の前方まで延びるように設けられている。また、接地プラグピン52Bは、周壁53の同端部よりも若干前後方向の後方まで延びるように設けられている。周壁53は、周壁挿入溝23に対応した形状に構成されている。
直流電力供給部71の電力供給を受けて動作する電気機器72や家庭用電気器具としては、供給電圧が6V、12V、24V、48Vの複数種類のものが存在している。そこで、プラグ1Cの挿入方向(前後方向)から見た平面視において、差込接続部21の略四角形状の部分である周壁挿入溝23及び表面部24の四隅のうちの少なくとも1箇所の形状を変更することにより、差込接続部21が供給電圧に応じて識別可能となっている。具体的には、供給電圧が24Vの場合を基準として、6V、12V、48Vの周壁挿入溝23の四隅には傾斜部23aが設けられている。そして表面部24の四隅のうちの傾斜部23aと対応する箇所も傾斜部23aに沿って傾斜した形状に形成されている。
(1)差込接続部21の周壁挿入溝23が略四角形状である構成である。したがって、図18に示す周壁挿入溝111が円環形状である場合と比較して、プラグ1Cの周壁53が挿入する方向が限定されるようになる。これにより、作業者がプラグ1Cを差込接続部21に挿入する向きを容易に理解することができるため、使い勝手がよくなる。その結果、作業者がコンセント1にプラグ1Cを、容易に逆差しを抑制しつつ挿入することができるようになる。
本実施形態のコンセント1は、上記実施形態に限定されることなく、例えば以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、上記実施形態についてのみ適用されるものでなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施する場合にも適用することもできる。
Claims (7)
- 複数本の丸形のプラグピンとこの複数本のプラグピンの周りを覆う周壁とを具備したプラグが着脱自在に接続される差込接続部を有する直流コンセントであって、
前記差込接続部には、前記プラグの挿入方向から見た平面視において略四角形状に形成されるとともに前記周壁が挿入される周壁挿入溝と、この周壁挿入溝に囲まれるとともに前記プラグの挿入方向から見た平面視において略四角形状に形成される表面部とが設けられ、
前記表面部には、前記プラグピンが挿入される円形状に形成されたピン挿入孔が前記表面部の外周縁の一辺に沿った方向に複数配列されるように設けられ、
前記ピン挿入孔は、前記ピン挿入孔が配列される配列方向に沿った一辺を基準辺として、この基準辺に対して垂直な方向を規定する垂直方向において、前記基準辺に対向する辺よりも前記基準辺に近づくように偏った位置に設けられ、
前記プラグが前記差込接続部に接続されることにより前記プラグピンと接続される刃受部材と、前記刃受部材と電気的に接続される端子部材と、前記刃受部材及び前記端子部材が収納される内部空間を有するボディとを備え、
前記ボディに収納された前記端子部材の一部は、前記ボディの外部に露出して設けられ、
前記ボディの外部において露出した前記端子部材の一部に、直流電力を供給する電線が接続されることにより、この電線から前記端子部材を介して前記刃受部材に直流電力が供給される
ことを特徴とする直流コンセント。 - 請求項1に記載の直流コンセントにおいて、
前記周壁挿入溝は、前記プラグの挿入方向から見た平面視の形状が、略四角形状の四隅のうちの少なくとも一箇所が切り取られた形状に形成される
ことを特徴とする直流コンセント。 - 請求項2に記載の直流コンセントにおいて、
前記表面部は、前記プラグの挿入方向から見た平面視の形状が、略四角形状の四隅のうちの前記周壁挿入溝における前記切り取られた形状に対応した箇所が切り取られた形状に形成される
ことを特徴とする直流コンセント。 - 請求項2または請求項3に記載の直流コンセントにおいて、
前記周壁挿入溝の略四角形状の四隅のうちの切り取られた形状は、前記基準辺よりも前記基準辺と対向する辺側に近づくように偏った位置に設けられる
ことを特徴とする直流コンセント。 - 請求項3に記載の直流コンセントにおいて、
前記表面部における前記切り取られた形状は、傾斜形状に形成され、
前記周壁挿入溝における前記切り取られた形状は、前記表面部の傾斜形状に沿って傾斜した形状に形成される
ことを特徴とする直流コンセント。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の直流コンセントにおいて、
前記周壁挿入溝には、この周壁挿入溝から延長して設けられるとともに、電力供給元である電源回路の種類の違いに応じてプラグに設けられたリブが挿入される延長溝部が設けられる
ことを特徴とする直流コンセント。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の直流コンセントにおいて、
前記表面部には、さらに、接地されるプラグピンが挿入されるとともに、前記プラグの挿入方向から見た平面視において円形状に形成された1つの接地ピン挿入孔が設けられている
ことを特徴とする直流コンセント。
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