JP5318157B2 - 外壁パネルの施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、外壁パネルの施工方法に関する。
押出成形セメント板やプレキャストコンクリートなどを用いた外壁パネルは、一部に外壁パネル板の成形メーカーで成形加工し、塗料で塗装して出荷され、建築現場で組み立てされていた(特許文献1〜2)。しかし、外壁パネル板の成形メーカーにおける塗料の塗装(以降、「工場塗装」と言う)は、塗料、色調、デザイン、塗装方法等において顧客の要望をすべて満足させることはできず、建築現場での塗装(以降、「現場塗装」と言う)を望む顧客も多い。前記外壁パネルの建築現場における施工は、躯体に下地鋼材を取り付け、パネル板に取り付けたクリップによって、パネル板を下地材に取り付けて構築される。このようなパネル板で構築した外壁は、隣接パネル板同士の間に目地が形成されるため、この目地の防水処理が必要である
従来の現場塗装の場合、目地の防水処理は、まずは目地の奥側にパッキング材又はバックアップ材を挿入したうえで、表面側にシーリング材を充填して、そのシーリング材が乾燥した後、シーリング材の表面に塗装が付着しない様にマスキングをし、外壁パネル板の表面に塗料を塗装していた。しかし、この工法ではシーリング面のマスキング・乾燥と実際の塗装作業と多くの施工日数が必要であり、建築現場に納入時点ですでに塗装作業を完了している外壁パネル板の成形メーカーにおける工場塗装と対抗するため工事日数の短縮及びコストの低減が求められていた。
特開2003−239491号公報 特開2009−084810号公報
本発明は前記従来の問題を解決するため、外壁パネル板の表面塗装を先行することに着想を得て、従来の現場塗装の工法に比較して大幅な工事日数の短縮及びコストの低減を図る工法を提供する。
本発明の外壁パネルの施工方法は、外壁パネルを塗装し、目地を防水する外壁パネルの施工方法であって、外壁パネル間に形成される目地にバックアップ材をブリッジ状に浮かせて配置し、前記外壁パネル表面及び前記バックアップ材表面に塗料を塗装し、前記ブリッジ状に浮かせて配置した前記バックアップ材を前記目地の底に押し込み、前記バックアップ材表面と前記外壁パネル間に形成される目地空間部に防水シーリング材を充填することを特徴とする。
本発明の施工方法は、目地に実際に用いるバックアップ材をブリッジ状に浮かせて配置し、目地のマスキングをバックアップ材で行い、この状態で表面塗装し、バックアップ材を目地の底に押し込み、バックアップ材表面と外壁パネル間に形成される目地空間部に防水シーリング材を充填することにより、従来工法に比較して大幅な工事日数の短縮及びコストの低減が可能となる。この理由は、外壁パネル板の表面塗装を先行し、この際に目地のマスキングを実際に用いるバックアップ材で行い、シーリング材の充填を最後の工程としたことにより、シーリング材の表面には塗装のためのマスキングする工程がないため、シーリング材の乾燥・硬化を妨げることがなく、従来工法に比較して大幅な工事日数の短縮及びコストの低減が可能となる。
図1A−Dは本発明の一実施例における施工方法の断面図であり、図1Aはバックアップ材のブリッジ状配置工程、図1Bは表面塗装工程、図1Cはバックアップ材の押し込み及びマスキング工程、図1Dはシーリング工程説明図である。 図2A−Dは従来工法の断面図であり、図2Aはバックアップ材のマスキング工程、図2Bはシーリング工程、図2Cは乾燥及びマスキング工程、図2Dは表面塗装工程説明図である。
本発明の施工方法は外壁パネル板の表面塗装を先行する。以下この工法を塗装先行工法という。この際に目地にバックアップ材をブリッジ状に浮かせて配置し、目地のマスキングをバックアップ材で行い、この状態で表面塗装をする。塗装した塗料が乾燥した後にバックアップ材を目地の底に落としこみ、バックアップ材表面と前記外壁パネル間に形成される目地空間部に防水シーリング材を充填する。以下図面を用いて各工程を説明する。各図面において、同一符号は同一物を示す。
(1)バックアップ材のブリッジ状配置工程
この工程は図1Aに示すとおりであり、外壁パネル1,2間に形成される目地3の上部にバックアップ材4をブリッジ状に浮かせて配置する。バックアップ材4はクッション性(弾性)があればよく、目地3の上部に押し込んでブリッジ状に浮かせる。バックアップ材は、断面が矩形のシートが好ましい。接着剤はついておらず、目地幅と同じか又は目地幅より2mm以下の長めとするのが好ましい。バックアップ材4を目地3にブリッジ状に浮かせて配置する際に、バックアップ材4の表面は外壁パネル1,2の面取り部と同じか僅かに低く配置するのが好ましい。これにより、次の表面塗装工程において前記面取り部まで塗装し、後のシーリング工程において面取り部までシーリング材を充填すると、目地が明瞭となり意匠的に美麗となり、メリハリの利いた効果が発現する。
バックアップ材は、外壁パネルに応じて構造上必要とされる実際の施工に用いられるバックアップ材、ガスケット材等として使用する。例えば外壁パネルが押出成形セメント板の場合、ポリエチレンフォームなどの樹脂発泡体が一般的である。
(2)表面塗装工程
この工程は図1Bに示すとおりであり、目地3の上部にブリッジ状に浮かせて配置したバックアップ材4を目地3のマスキングにして、外壁パネル表面及びバックアップ材表面に塗料を塗装する。塗装はロール塗装、刷毛塗り、コテ塗り塗装、スプレーガンによる吹付塗装等いかなる方法を用いてもよい。塗装効率、品位の点からするとスプレーガンによる吹付塗装が好ましい。塗装は下塗り塗装、中塗り塗装、上塗り塗装のうち、少なくとも2つを選択して塗装するのが好ましい。5は表面塗装層である。このような建築現場における塗装は現場塗装といい、これにより塗料、色調、デザイン、塗装方法等において様々な選択肢の中から顧客の満足する塗装を実現できる。
(3)バックアップ材の押し込み及びマスキング工程
この工程は図1Cに示すとおりである。ブリッジ状に浮かせて配置したバックアップ材4(図1B)を、目地の底に押し込む。この作業はヘラなどの冶具を使うと効率的である。バックアップ材4の表面には塗料が塗装されていても内部に埋め込まれてしまうので差し支えない。この作業の後、目地3周辺の外壁パネル1,2の表面塗装層5をマスキングする。6a,6bはマスキング部である。マスキングは通常の粘着剤付きマスキングテープを使用できる。マスキングによりシーリング材充填作業時にシーリング材が表面塗装層5を汚してしまうことを防げる。
(4)シーリング工程
この工程は図1Dに示すとおりである。バックアップ材4の表面と外壁パネル1,2間に形成される目地空間部3’にシーリング材7を充填する。シーリング材は防水のために充填する。この際には、防水シーリング材7が外壁パネル1,2の面取り部と同じ位置まで充填するのが好ましい。前記のとおり、面取り部までシーリング材を充填すると、目地が明瞭となり意匠的に美麗となり、メリハリの利いた効果が発現する。
シーリング材としては、シリコーン系、変性シリコーン系、ポリサルファイド系、ポリウレタン系、アクリル系、アクリルウレタン系等、当業界で使用されているものであればいかなるものであっても良い。コーキング材も使用できる。
本発明に適用可能な外壁パネルとしては、コンクリート、セメント、天然石、金属、樹脂等のパネルがある。好ましい外壁パネルは押出成形セメント板(ECP)又はプレキャストコンクリート(PC)パネルである。これらの外壁パネルは強度が高く建築物としての性能に優れている。
以下実施例により説明する。なお、本発明は以下の実施例によって限定されるものではない。
(実施例1)
図1A−Dに示す工程にしたがって施工した。
(1)バックアップ材のブリッジ状配置工程
幅600mm、厚さ60mmの押出成形セメント板(ECP)からなる外壁パネル1,2間に形成される目地3(目地幅:27mm,深さ:25mm)の上部に、イノアック コーポレーション社製、商品名“P・E−ライト”からなるバックアップ材4をブリッジ状に浮かせて配置した。バックアップ材の形状は、断面が矩形のシートであり、幅27mm、厚さ10mmのものを使用した。バックアップ材4の表面は外壁パネル1,2の面取り部と同じとした。1500m2のパネル壁面の目地にバックアップ材4を浮かせて配置する作業(目地養生)にかかった工事日数は1日であった。
(2)表面塗装工程
目地3の上部にブリッジ状に浮かせて配置したバックアップ材4を目地3のマスキングにして、外壁パネル表面及びバックアップ材表面に塗料を塗装した。塗装はスプレーガンによる吹付塗装を用いた。塗装は下塗り塗装、中塗り塗装、上塗り塗装をした。塗装作業は乾燥工程も含めて5日間かかった。
(3)バックアップ材の押し込み及びマスキング工程
ブリッジ状に浮かせて配置したバックアップ材4を、目地の底に押し込んだ。この作業はヘラなどの冶具を使うと効率的であった。この作業の後、目地3周辺の外壁パネル1,2の表面塗装層5をマスキングテープ(6a,6b)でマスキングした。この工程の作業日数は1日であった。
(4)シーリング工程
バックアップ材4の表面と外壁パネル1,2間に形成される目地空間部3’にシーリング材7を充填した。シーリング材は防水性であり、横浜ゴムMBジャパン(株)社製、商品名“HAMATITEスーパーII”を使用した。このシーリング材は外壁パネル1,2の面取り部と同じ位置まで充填した。この工程の作業日数は4日であった。
(5)トータル作業日数
本実施例のトータル作業日数は11日であった。
(比較例1)
比較例として図2A−Dに示す従来工法を行った。
(1)バックアップマスキング工程
まず、図2Aに示すバックアップマスキング工程として、実施例1と同様の外壁パネルを使用し、目地13に実施例1と同じバックアップ材14を底の部分に配置した。次に目地13の両側にマスキングテープ15a,15bを貼り付けた。この工程の工事日数は1日であった。
(2)シーリング工程
図2BI示すシーリング工程として、バックアップ材14の上部の目地に実施例1と同じシーリング材16を充填した。この工程の工事日数は4日であった。
(3)乾燥及びマスキング工程
図2Cに示す乾燥及びマスキング工程として、目地に充填したシーリング材16を乾燥・硬化した。その後、シーリング材16の上にマスキングテープ17を貼り付けた。この工程の工事日数は7日であった。この作業の難しい点は、シーリング材16を十分に乾燥・硬化した後に、マスキングテープ17を貼り付けないと、シーリング材が硬化不良になることである。硬化剤の活性期間を超えてしまうと、硬化は進み難く硬化不良になることがある。この場合は補修工事が必要で、さらに工事日数が必要となる。
(4)表面塗装工程
図2Dに示す表面塗装工程として、パネル外壁に実施例1と同一の下塗り塗装、中塗り塗装、上塗り塗装をした。その後、マスキングテープを外した。塗装作業は乾燥工程も含めて7日間かかった。
(5)トータル作業日数
本比較例のトータル作業日数は17日であった。
以上の実施例及び比較例から明らかなとおり、従来工法ではトータル作業日数は17日であったのに対し、本実施例のトータル作業日数は11日であり、約35%の作業日数を低減できた。作業コストも大幅に低減できた。
1,2,11,12 外壁パネル
3,3’,13 目地
4,14 バックアップ材
5,18a,18b 塗装層
6a,6b,15a,15b マスキング部(マスキングテープ)
7,16 シーリング材

Claims (7)

  1. 外壁パネルを塗装し、目地を防水する外壁パネルの施工方法であって、
    外壁パネル間に形成される目地にバックアップ材をブリッジ状に浮かせて配置し、
    前記外壁パネル表面及び前記バックアップ材表面に塗料を塗装し、前記ブリッジ状に浮かせて配置した前記バックアップ材を前記目地の底に押し込み、前記バックアップ材表面と前記外壁パネル間に形成される目地空間部に防水シーリング材を充填することを特徴とする外壁パネルの施工方法。
  2. 前記バックアップ材が、樹脂発泡体である請求項1に記載の外壁パネルの施工方法。
  3. 前記バックアップ材を目地にブリッジ状に浮かせて配置する際に、前記バックアップ材の表面は前記外壁パネルの面取り部と同じか僅かに低く配置する請求項1又は2に記載の外壁パネルの施工方法。
  4. 前記外壁パネルが、押出成形セメント板又はプレキャストコンクリートパネルである請求項1〜3のいずれか1項に記載の外壁パネルの施工方法。
  5. 前記目地空間部に防水シーリング材を充填する際には、防水シーリング材と接触する前記外壁パネル表面にはマスキングしておく請求項1〜4のいずれか1項に記載の外壁パネルの施工方法。
  6. 前記目地空間部に防水シーリング材を充填する際には、前記防水シーリング材が前記外壁パネルの面取り部と同じ位置まで充填する請求項1〜5のいずれか1項に記載の外壁パネルの施工方法。
  7. 前記塗料の塗装が、スプレーガンによる吹付塗装である請求項1〜6のいずれか1項に記載の外壁パネルの施工方法。
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