JP5317592B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、テレビスタジオ、写真スタジオ、舞台等で使用するスポットライト等の照明装置に関する。
特開2007−59220号公報
例えば、特許文献1においては、光源とフォーカスレンズとの離間距離を相対的に変動させる移動機構(特許文献1の発明の詳細な説明の段落0042等参照)を有したスポットライトからなる照明装置が提案されている。
ところで、斯かる照明装置では、光源とフォーカスレンズとの最大離間距離はより長く、光源とフォーカスレンズとの最小離間距離はより短く相対的に変動可能であることが望ましい。
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光源とフォーカスレンズとの最大離間距離はより長く、光源とフォーカスレンズとの最小離間距離はより短く相対的に変動させることのできる照明装置を提供することにある。
本発明の照明装置は、前壁にフォーカスレンズが設けられていると共に後方が開放されている前部筐体と、この前部筐体に対して後方に配されており、後壁にフォーカスレンズを介して投光されるべき光を発光する光源が設けられていると共に前方が開放されている後部筐体と、前部筐体及び後部筐体間に配されていると共に当該前部筐体の後方の部位及び当該後部筐体の前方の部位を取り囲んでいる中部筐体と、前部筐体を中部筐体に対して相対的に前後方向に移動自在に連結する前部連結機構と、後部筐体を中部筐体に対して相対的に前後方向に移動自在に連結する後部連結機構とを具備しており、前部筐体の前後方向に伸びた周壁は、中部筐体の内部において後部筐体と重ね合わされて配置可能となるように、後部筐体の前後方向に伸びた周壁に対して外周側又は内周側に配されている。
本発明の照明装置によれば、特に、前部筐体を中部筐体に対して相対的に前後方向に移動自在に連結する前部連結機構と、後部筐体を中部筐体に対して相対的に前後方向に移動自在に連結する後部連結機構とを具備しており、前部筐体の前後方向に伸びた周壁は、中部筐体の内部において後部筐体と重ね合わされて配置可能となるように、後部筐体の前後方向に伸びた周壁に対して外周側又は内周側に配されているために、光源とフォーカスレンズとの最大離間距離はより長く、光源とフォーカスレンズとの最小離間距離はより短く相対的に変動させることができ、また、光源とフォーカスレンズとの離間距離を最小にすることで照明装置全体をコンパクトにし得、搬送、設置の容易化を図り得る。
本発明の照明装置の好ましい例では、中部筐体に回転操作自在に設けられたフォーカスハンドルと、このフォーカスハンドルの一方の方向の回転力を前部筐体に対して後方移動力として伝達すると共に後部筐体に対して前方移動力として伝達する一方、フォーカスハンドルの他方の方向の回転力を前部筐体に対して前方移動力として伝達すると共に後部筐体に対して後方移動力として伝達する伝達手段とを具備している。このような好ましい例によれば、フォーカスハンドルの操作により光源とフォーカスレンズとの離間距離を簡単に調整し得る。尚、このような好ましい例の照明装置の伝達手段は、フォーカスハンドルの回転を前部筐体及び後部筐体に同期的に伝達するようになっていてもよい。
本発明の照明装置の好ましい例では、中部筐体には、吊下げ支持される支持枠が設けられている。このような好ましい例によれば、前部筐体及び後部筐体が中部筐体に対して相対的に前後方向に移動されても、照明装置全体の重心位置が変動する虞を減少させ得、而して、所望の投光を行い得、例えば、照明装置が前記伝達手段を具備し、斯かる伝達手段がフォーカスハンドルの回転を前部筐体及び後部筐体に同期的に伝達するようになっている場合には、更に照明装置全体の重心位置が変動する虞を著しく減少させ得て、より所望の投光を行い得る。
本発明の照明装置の好ましい例では、光源は、複数個の発光ダイオードが配置された平面状の発光面を有している。このような好ましい例では、照明装置の発熱量、消費電力を大幅に減少させ得る。
本発明によれば、光源とレンズとの最大離間距離はより長く、光源とレンズとの最小離間距離はより短く相対的に変動させることのできる照明装置を提供し得る。
次に本発明を、図に示す好ましい実施の形態の例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら例に何等限定されないのである。
図1から図9において、本例の照明装置1は、前壁2にフォーカスレンズ3が設けられていると共に後方が開放されている前部筐体4と、前部筐体4に対して後方に配されており、後壁6にフォーカスレンズ3を介して投光されるべき光を発光する光源7が設けられていると共に前方が開放されている後部筐体8と、前部筐体4及び後部筐体8間に配されていると共に当該前部筐体4の後方の部位及び当該後部筐体8の前方の部位を取り囲んでいる中部筐体9と、前部筐体4を中部筐体9に対して相対的にX方向(前後方向)に移動自在に連結する前部連結機構10と、後部筐体8を中部筐体9に対して相対的にX方向に移動自在に連結する後部連結機構11と、中部筐体9に回転操作自在に設けられたフォーカスハンドル12と、フォーカスハンドル12のR1方向の回転力を前部筐体4に対して後方移動力として伝達すると共に後部筐体8に対して前方移動力として伝達する一方、フォーカスハンドル12のR2方向の回転力を前部筐体4に対して前方移動力として伝達すると共に後部筐体8に対して後方移動力として伝達する伝達手段13とを具備している。本例の照明装置1は、例えばテレビスタジオ照明用のスポットライトとして用いられ得る。
前部筐体4は、上記の前壁2と、前壁2の周縁21からX方向において後方に向かって伸びている筒状の周壁22とを具備しており、前壁2には、フォーカスレンズ3が装着されている。フォーカスレンズ3は、アクリルレンズからなり、正面視円形状である。周壁22の後方端23は、光源7からの光がフォーカスレンズ3を介して投光されるように開放されている。前壁2の周縁21には、カラーフィルタ等のフィルタを保持する保持具24が装着されている。斯かる前部筐体4は、正面視又は背面視において四角形状、六角形状、八角形状等の多角形状であってもよく、また円形状であってもよい。
前部筐体4のX方向に伸びた周壁22は、当該前部筐体4が中部筐体9に対してX方向において後方に移動された場合には、中部筐体9の内部において後部筐体8と重ね合わされて配置可能となるように、後部筐体8のX方向に伸びた周壁32に対して外周側に配されている。尚、本例では、周壁22は、周壁32の外周側に配されているが、その逆の内周側に配されるようになっていても、中部筐体9の内部において後部筐体8と重ね合わされて配置可能となる。
後部筐体8は、上記の後壁6と、後壁6の周縁31からX方向において前方に向かって伸びている筒状の周壁32とを具備しており、後壁6には光源7が着脱自在に装着されている。周壁32の前方端33は、光源7からの光がフォーカスレンズ3を介して投光されるように開放されている。後壁6の後方側の面には、光源7からの熱を放熱する放熱板34が装着されている。斯かる後部筐体8は、前部筐体4と同様に、正面視又は背面視において四角形状、六角形状、八角形状等の多角形状であってもよく、また円形状であってもよい。
X方向に直交するY方向(横方向)において互いに対向する周壁32の側部35は、中部筐体9に対して凹状となっており、斯かる凹状の側部35には、後部連結機構11が配される。後部筐体8のX方向に伸びた周壁32は、当該後部筐体8が中部筐体9に対してX方向において前方に移動された場合には、中部筐体9の内部において前部筐体4と重ね合わされて配置可能となるように、前部筐体4のX方向に伸びた周壁22に対して内周側に端されている。尚、本例では、周壁32は、周壁22の内周側に配されているが、その逆の外周側に配されるようになっていても、中部筐体9の内部において後部筐体8と重ね合わされて配置可能となる。
光源7は、例えば図8に示すように、複数個の発光ダイオード41が配置された平面状の発光面42を有している。発光面42は正面視円形状である。発光面42はその投光側においてアクリルフレネルレンズに覆われていてもよい。発光ダイオード41は、発光面42の中心から放射方向において複数個、本例では図8に示すように四個並んで配列されている。このように配列された四個の発光ダイオード41は、発光面42の中心及びその周縁部の夫々に配置された両極43及び44に放射方向において挟まれ且つ電気的に接続されている。斯かる光源7は、後壁6に着脱自在に嵌合乃至螺合される。尚、光源7に電力供給する電源45は、後部筐体8の内部に装着されていてもよい。斯かる光源7は、例えば白熱電球1kWの照明と同等の照明を60W程度で行い得、而して、消費電力、発熱量を著しく減少させることができ、また、電源ケーブル等を縮径化等をも図り得る。
筒状の中部筐体9は、前部筐体4及び後部筐体8と同様に、正面視又は背面視において四角形状、六角形状、八角形状等の多角形状であってもよく、また円形状であってもよい。中部筐体9は、筒状の周壁51と、Y方向において互いに対向する周壁51の側部壁52に対して内周側に配された内部壁53と、側部壁52及び内部壁53の後方端を連結している連結壁54とを具備している。側部壁52、内部壁53及び連結壁54の断面は、例えば図6に示すようにU形状である。側部壁52、内部壁53及び連結壁54によって形成されるスリット部分55には、周壁22がX方向において移動自在に配されており、内部壁53に対して内側の部分には周壁32がX方向において移動自在に配されている。
中部筐体9の側部壁52には、吊下げ支持される支持枠56が設けられている。主にX及びY方向に直交する上下方向に関する投光角の調整は、支持枠56の摘み57を緩めて当該支持枠56を除く照明装置1全体をY方向に伸びる軸心を中心として回転させ、その後摘み57を締めて上下方向に関する所望の投光角を保持することによって行う。尚、支持枠56の中部筐体9に対する取付位置は、支持枠56を除く照明装置1全体の重心に配されてもよい。支持枠56は、例えば、テレビスタジオ等の天井面に垂下された入れ子式伸縮管等からなる支持軸(図示せず)に装着される。
前部連結機構10は、例えば図4から図7に示すように、Y方向において互いに対向する周壁22の側部25にX方向に伸びて取り付けられたレール体61と、Y方向においてレール体61に対向して配されるように内部壁53にX方向に伸びて取り付けられているレール体62と、レール体61及び62を互いに相対的にX方向に移動自在に連結させるべく当該レール体61及び62の夫々にX方向に移動自在に嵌合しているX方向に伸びたスライダ部材63とを具備している。レール体61及び62は、互いに同等の長さを有している。スライダ部材63の長さは、レール体61及び62の長さに対して短いか又は同等である。レール体62が取り付けられている内部壁53の取付部58は、当該内部壁53の取付部58を除く部分に対して内周側に折り曲げられて凹状の側部35に画成される空間に配置されており、斯かる取付部58に取り付けられているレール体62もまた前記空間に配置されており、これにより、前部連結機構10を後部連結機構11の上方又は下方、本例では下方に配置することができるので、中部筐体9から後部筐体8までの壁厚を薄く形成し得る。斯かる前部連結機構10は、本例ではY方向に互いに対向する照明装置1の部位の双方に夫々設けられている。
後部連結機構11は、例えば図4から図7に示すように、側部35にX方向に伸びて取り付けられたレール体66と、Y方向においてレール体66に対向して配されるように内部壁53にX方向に伸びて取り付けられているレール体67と、レール体66及び67を互いに相対的にX方向に移動自在に連結させるべく当該レール体66及び67の夫々にX方向に移動自在に嵌合しているX方向に伸びたスライダ部材68とを具備している。レール体66及び67は、互いに同等の長さを有している。スライダ部材68の長さは、レール体66及び67の長さに対して短いか又は同等である。レール体61及び62並びにレール対66及び67は夫々互いに同等の長さを有している。斯かる後部連結機構11は、本例ではY方向に対向する照明装置1の部位の双方に夫々設けられている。
前部連結機構10は、前部筐体4に中部筐体9に対するX方向の移動力が与えられた場合にレール体61のレール体62に対するX方向の移動を生じるようになっており、後部連結機構11は、後部筐体8に中部筐体9に対するX方向の移動力が与えられた場合にレール体66のレール体67に対するX方向の移動を生じるようになっている。
尚、前部連結機構10は、前部筐体4の周壁22に設けられた長孔又はスリット71及び中部筐体9に固定されていると共に長孔又はスリット71に配されるピン等からなる突部72を有してなる案内手段73を具備しており、斯かる案内手段73により前部筐体4の中部筐体9に対する相対的なX方向の移動を案内するようになっていてもよく、加えて、前部筐体4の中部筐体9に対する相対的なX方向の最大移動距離を規定するようになっていてもよい。また、前部連結機構10は、案内手段73と同様に形成された案内手段を具備して、後部筐体8の中部筐体9に対する相対的なX方向の移動を案内するようになっていてもよく、加えて、後部筐体8の中部筐体9に対する相対的なX方向の最大移動距離を規定するようになっていてもよい。
フォーカスハンドル12は、中部筐体9の周壁51の底部59にR1及びR2方向に回転自在に取り付けられている。斯かるフォーカスハンドル12は手動操作され、また、照明装置1がテレビスタジオ等の天井に垂下された支持軸に吊下げられた状態にある場合において長尺の操作棒の先端に嵌合されて操作され得る。
伝達手段13は、例えば、フォーカスハンドル12に対して前方に配されて中部筐体9に軸心81を中心として回転自在に設けられていると共にフォーカスハンドル12の回転が伝達されるように当該フォーカスハンドル12の回転軸80に歯付きの無端又は有端のベルト、チェーン等からなる連結機構を介して連結されている前方ピニオン及びこの前方ピニオンに歯合していると共にX方向に伸びて前部筐体4に設けられている前方ラック部材としてのラック歯付の長孔又はスリット82と、フォーカスハンドル12に対して後方に配されて中部筐体9に軸心83を中心として回転自在に設けられていると共にフォーカスハンドル12の回転が伝達されるように当該フォーカスハンドル12の回転軸80に歯付きの無端又は有端のベルト、チェーン等からなる連結機構を介して連結されている後方ピニオン及びこの後方ピニオンに歯合していると共にX方向に伸びて後部筐体8に設けられている後方ラック部材としてのラックバー84とを具備している。斯かる伝達手段13は、フォーカスハンドル12の回転を前部筐体4及び後部筐体8に同期的に伝達するようになっており、前部筐体4の前方移動及び後部筐体8の後方移動を連動させる一方、前部筐体4の後方移動及び後部筐体8の前方移動を連動させるようになっている。尚、伝達手段13の連結機構の夫々は、上述の構成に代えて、フォーカスハンドル12に回転軸80に装着されたピニオン及びこのピニオンに歯合すると共に前部筐体4及び後部筐体8の夫々に設けられたラック部材を具備して構成されてもよい。
以上の照明装置1においては、まず、フォーカスハンドル12のR1方向の回転操作により前部筐体4を中部筐体9に対して相対的に後方に移動させ、この移動と同期的に、後部筐体8を中部筐体9に対して相対的に前方に移動させる。前部筐体4及び後部筐体8の夫々の移動距離は互いに同等である。斯かる移動の結果、中部筐体9の内部には前部筐体4及び後部筐体8の周壁22及び32が収容され、周壁32は周壁22の内側に配置され、而して、前部筐体4の周壁22及び後部筐体8の周壁32は中部筐体9の内部において互いに重ね合わされる。このように周壁22及び32が重ね合わされた照明装置1は図9に示すようにコンパクトになる。
また、フォーカスハンドル12のR2方向の回転操作により前部筐体4を中部筐体9に対して相対的に前方に移動させ、この移動と同期的に、後部筐体8を中部筐体9に対して相対的に後方に移動させる。前部筐体4及び後部筐体8の夫々の移動距離は互いに同等である。斯かる移動の結果、前部筐体4及び後部筐体8の周壁22及び32が中部筐体9の内部から抜き出され、上述の周壁22及び32の重ね合わせは解除されて図1に示す長尺の状態となる。
本例の照明装置1は、上述の動作により光源7とフォーカスレンズ3との離間距離を調整するようになっている。
本例の照明装置1によれば、前壁2にフォーカスレンズ3が設けられていると共に後方が開放されている前部筐体4と、前部筐体4に対して後方に配されており、後壁6にフォーカスレンズ3を介して投光されるべき光を発光する光源7が設けられていると共に前方が開放されている後部筐体8と、前部筐体4及び後部筐体8間に配されていると共に当該前部筐体4の後方の部位及び当該後部筐体8の前方の部位を取り囲んでいる中部筐体9と、前部筐体4を中部筐体9に対して相対的にX方向に移動自在に連結する前部連結機構10と、後部筐体8を中部筐体9に対して相対的にX方向に移動自在に連結する後部連結機構11とを具備しており、前部筐体4のX方向に伸びた周壁22は、中部筐体9の内部において後部筐体8と重ね合わされて配置可能となるように、後部筐体8のX方向に伸びた周壁32に対して外周側又は内周側に配されているために、光源7とフォーカスレンズ3との最大離間距離はより長く、光源7とフォーカスレンズ3との最小離間距離はより短く相対的に変動させることができ、また、光源7とフォーカスレンズ3との離間距離を最小にすることで照明装置1全体をコンパクトにし得、搬送、設置の容易化を図り得る。
照明装置1によれば、中部筐体9に回転操作自在に設けられたフォーカスハンドル12と、フォーカスハンドル12のR1方向の回転力を前部筐体4に対して後方移動力として伝達すると共に後部筐体8に対して前方移動力として伝達する一方、フォーカスハンドル12のR2方向の回転力を前部筐体4に対して前方移動力として伝達すると共に後部筐体8に対して後方移動力として伝達する伝達手段13とを具備しているために、フォーカスハンドル12の操作による前部筐体4及び後部筐体8の移動を連動させることができ、而して、光源7とフォーカスレンズ3との離間距離を簡単に調整し得る。
照明装置1によれば、中部筐体9には、吊下げ支持される支持枠56が設けられているために、前部筐体4及び後部筐体8が中部筐体9に対して相対的にX方向に移動されても、照明装置1全体の重心位置が変動する虞を減少させ得、而して、所望の投光を行い得、例えば、照明装置1が前記伝達手段13を具備し、斯かる伝達手段13がフォーカスハンドル12の回転を前部筐体4及び後部筐体8に同期的に伝達するようになっている場合には、更に照明装置1全体の重心位置が変動する虞を著しく減少させ得て、より所望の投光を行い得る。
照明装置1によれば、光源7は、複数個の発光ダイオード41が配置された平面状の発光面42を有しているために、照明装置1の発熱量、消費電力を大幅に減少させ得る。
本発明の実施の形態の例の側面視説明図である。 図1に示す例の底面視説明図である。 図1に示す例の正面視説明図である。 図1に示すIV−IV線矢視断面拡大説明図である。 図1に示すV−V線矢視断面拡大説明図である。 図4に示すVI−VI線矢視断面拡大説明図である。 図4に示すVII−VII線矢視断面拡大説明図である。 図1に示す例の主に光源に関する説明図である。 図1に示す例の動作説明図である。
符号の説明
1 照明装置
3 フォーカスレンズ
4 前部筐体
7 光源
8 後部筐体
9 中部筐体
10 前部連結機構
11 後部連結機構
12 フォーカスハンドル
13 伝達手段

Claims (4)

  1. 前壁にフォーカスレンズが設けられていると共に後方が開放されている前部筐体と、この前部筐体に対して後方に配されており、後壁にフォーカスレンズを介して投光されるべき光を発光する光源が設けられていると共に前方が開放されている後部筐体と、前部筐体及び後部筐体間に配されていると共に当該前部筐体の後方の部位及び当該後部筐体の前方の部位を取り囲んでいる中部筐体と、前部筐体を中部筐体に対して相対的に前後方向に移動自在に連結する前部連結機構と、後部筐体を中部筐体に対して相対的に前後方向に移動自在に連結する後部連結機構とを具備しており、前部筐体の前後方向に伸びた周壁は、中部筐体の内部において後部筐体と重ね合わされて配置可能となるように、後部筐体の前後方向に伸びた周壁に対して外周側又は内周側に配されており、中部筐体は、筒状の周壁と、この周壁に対して内周側に配された内部壁と、周壁及び内部壁の前後方向における後方端を連結している連結壁とを具備しており、周壁、内部壁及び連結壁によって形成されるスリット部分には、前部筐体の周壁が前後方向に移動自在に配されており、内部壁の内側には、後部筐体の周壁が前後方向に移動自在に配されている照明装置。
  2. 中部筐体に回転操作自在に設けられたフォーカスハンドルと、このフォーカスハンドルの一方の方向の回転力を前部筐体に対して後方移動力として伝達すると共に後部筐体に対して前方移動力として伝達する一方、フォーカスハンドルの他方の方向の回転力を前部筐体に対して前方移動力として伝達すると共に後部筐体に対して後方移動力として伝達する伝達手段とを具備している請求項1に記載の照明装置。
  3. 中部筐体には、吊下げ支持される支持枠が設けられている請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 光源は、複数個の発光ダイオードが配置された平面状の発光面を有している請求項1から3のいずれか一項に記載の照明装置。
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