JP5312267B2 - バンド先端の検出装置 - Google Patents

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Description

この発明は、被梱包物を熱可塑性のバンドで巻締め、このバンドの両端を溶着するようにした自動梱包機において、被梱包物の周囲にバンドを配置するため、被梱包物を載置するテーブルの上に立設したアーチ内にバンドを送り込んで装填する場合に、アーチのバンド出側端部に達したバンドの先端を検出し、アーチの全長にバンドが装填されたことを検知するためのバンド先端の検出装置に関する。
被梱包物を熱可塑性のバンドで巻締めて梱包するための自動梱包機は、梱包作業に広く汎用されており、図4に示すように、被梱包物を載置するテーブル1の上に下部で切り離し状となるテープ誘導用のアーチ2を起立状に設け、テーブル1内でアーチ2のバンド入り側端部2aとバンド出側端部2b間の位置に、バンドaの切断溶着機構3と、その側方でバンド入り側端部2a側の位置にバンドaの送り出し兼引き戻し機構4を設け、前記バンド出側端部2bの前方位置に、バンド出側端部2bから出てきたバンドaの先端を検出して送り出し兼引き戻し機構4を停止させるバンド先端の検出装置5を設けた構造になっている。
上記自動梱包機は、テーブル1上に被梱包物を載置した状態で、アーチ2の出側端部2bから出たバンドaの先端側を、切断溶着機構3のシールプレート3aと昇降動するクランプで固持し、送り出し兼引き戻し機構4でバンドaを引き戻してアーチ2内からバンドaを離脱させ、このバンドaで被梱包物を巻締め、その後に切断溶着機構3でバンドaの切断と両端の溶着を行うものである。
また、上記自動梱包機は、梱包作業が終了して被梱包物を取り除くと、上記送り出し兼引き戻し機構4で前記アーチ2の内部に入側端部2aからバンドaを供給し、バンドの先端が検出装置5で検出されると送り出し兼引き戻し機構4を停止させ、アーチ2の内部全長にバンドaを装填した状態で次の梱包に備えるようになっている。
上記自動梱包機は、バンド溶着機構3におけるシールプレート3aの下面とアーチ2の入り側端部2aの上面の間に、アーチ2の出側端部2bから出てきたバンドaの先端をシールプレート3aの下部に導く誘導隙間6を形成しており、上記検出装置5は、誘導隙間6に先端が臨むように配置され、アーチ2の出側端部2bから誘導隙間6に送り出されてきたバンドaの先端を検出するようになっている。
図3(b)は、従来の検出装置5の第1の例を示し、先端検出レバー7とマイクロスイッチ8の組合わせからなり、先端検出レバー7は、細い帯板状でその先端が前記誘導隙6に臨み、後端の枢軸8を中心に平面的に回動自在となるよう配置され、この先端検出レバー7に対してアーチ2の出側端部2aと反対側の位置に、マイクロスイッチ8を配置し、マイクロスイッチ8の突出状態にある検出子8aに先端検出レバー7の背面が当接する状態で、先端検出レバー7は先端検出位置に保持され、バンドaの先端が先端検出レバー7に当接し、この先端検出レバー7を介してマイクロスイッチ8の検出子8aを押し込むことにより、バンドaの先端を電気的に検出することになる(例えば特許文献1参照)。
図3(c)は、従来の検出装置5の第2の例を示し、先端検出レバー10と近接スイッチ11の組合わせからなり、先端検出レバー10はバネ材を用い、先端が前記誘導隙6に臨むよう後端を取付け軸12に固定して先端検出位置に配置し、この先端検出レバー10に対してアーチ2の出側端部2bと反対側の位置に近接スイッチ11を配置し、バンドaの先端が先端検出レバー10に当接し、この先端検出レバー10が撓んで近接スイッチ11に接近することにより、バンドaの先端を電気的に検出することになる。
このように、何れの例の検出装置5においても、アーチ2を一周したバンドaが先端検出レバー7、10を押してマイクロスイッチ8又は近接スイッチ11を作動させるには、先端検出レバー7、10を作動させる力と、バネを押す力が必要になる。このバネは第1の例の検出装置5の場合、マイクロスイッチ8の検出子8aを突出させるために内蔵されているバネであり、また、第2の例の検出装置5の場合、先端検出レバー10が雛えている自身のバネ性である。
ところで、自動梱包機で使用するバンドaは、被梱包物の条件に合わせて幅や厚み及び材質が選択されることになるが、例えば、アーチ2の中を走行することによって帯電し易いフイルムやP.Pのバンドや、厚みが40μmや60μmのような極薄のフイルムが用いられることがある。
特開2007−91243号公報
上記のような極薄のフイルムを用いたバンドは、腰が弱く後押し状態でアーチ2内に送り込まれるため、先端で物を押す力は極めて小さく、このため、バネ力に抗してマイクロスイッチ8又は近接スイッチ11を作動させるのに困難性があり、従来の検出装置5は、極薄のフイルムを用いたバンドに対して先端検出の信頼性を損ねるという問題がある。
また、アーチ2の中を走行することによって帯電し易いフイルムやP.Pのバンドの場合も、帯電によりアーチ2の内面に吸着することで走行性が悪く、後押し状態でアーチ内に送り込まれるため、先端で物を押す力は極めて小さく、上記と同様に、従来の検出装置5は、帯電し易いフイルムやP.Pのバンドに対して先端検出の信頼性を損ねるという問題がある。
そこで、この発明の課題は、アーチに装填するバンドの先端検出レバーに対して、バンド先端の到達待機状態でバネの使用を省き、先端検出レバーだけを作動させる力のみでバンドの先端が到達したことを検出することができ、先端検出の信頼性を向上させることで、バンドの材質に関係なくアーチへのバンドの装填が確実に行えるバンド先端の検出装置を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、自動梱包機の被梱包物を載置するテーブル上に立設したアーチ内に入り側端部から送り込まれたバンドの先端を、このアーチの出側端部から出てきた前方位置で検出するバンド先端の検出装置であり、アーチの出側端部でバンドの走行方向前方の位置に、アーチの出側端部から出てきたバンドの先端が当接する先端検出レバーを、バンドの前進方向にフリー回動自在となるよう配置し、前記先端検出レバーに対してアーチの出側端部寄りの位置に、通電時に前記先端検出レバーを先端検出位置に保持し、通電切れで先端検出位置にある先端検出レバーの保持を解く電磁ソレノイドを設け、前記先端検出レバーを挟んでアーチの出側端部と反対側の位置に、バンドで押された先端検出レバーが接近することにより作動してバンドの先端を電気的に検出する近接スイッチを設けたものである。
上記自動梱包機は、バンド溶着機構におけるシールプレートの下面とアーチの入り側端部の上面で、アーチの出側端部から出てきたバンドの先端をシールプレートの下部に導く誘導隙間を形成しており、上記先端検出レバーは、金属製で先端が前記誘導隙間に臨み、後端の枢軸を中心に平面的にフリー回動自在となるよう配置されているようにすることができる。
ここで、上記電磁ソレノイドは、アーチに対するバンドの装填前に通電となり、先端検出レバーを吸着して近接スイッチが発信しない待機状態である先端検出位置に保持し、アーチに対してバンドが送り込まれると、バンドの先端が先端検出レバーに到達する前に電磁ソレノイドへの通電を遮断し、先端検出レバーを外部力から開放し、これにより、極薄のフイルムを用いたバンドであっても、先端検出レバーを容易に作動させることができ、近接スイッチは、先端検出レバーが接近することで先端検出の信号を出すことになり、この信号が、送り出し兼引き戻し機構停止などの全工程完了信号となる。
この発明によると、アーチの出側端部から出てきたバンドの先端が当接する先端検出レバーを、バンドの前進方向にフリー回動自在となるよう配置し、この先端検出レバーに対してアーチの出側端部寄りの位置に電磁ソレノイドを設け、前記先端検出レバーを挟んでアーチの出側端部と反対側の位置に近接スイッチを設けたので、バンドの先端が先端検出レバーに到達する前に電磁ソレノイドへの通電を遮断し、先端検出レバーを外部力から開放することにより、僅かな力で先端検出レバーを容易に作動させることができ、極薄のフイルムを用いたバンドや帯電し易いバンドであっても、バンドの先端が到達したことを確実に検出することが可能になり、先端検出の信頼性を向上させることができる。
この発明のバンド先端の検出装置を使用した梱包機の要部構造を示す縦断正面図 (a)は梱包機の要部とバンド先端の検出装置の関係を示す要部の拡大正面図、(b)はバンド先端を検出する前の待機状態の同上の平面図、(c)はバンド先端を検出した状態の同上の平面図 (a)は発明のバンド先端の検出装置を拡大したバンド先端を検出する直前の待機状態の同上の平面図、(b)は従来の第1の例のバンド先端の検出装置を示すバンド先端を検出する直前の待機状態の同上の平面図、(c)は従来の第2の例のバンド先端の検出装置を示すバンド先端を検出する直前の待機状態の平面図 従来の梱包機の要部構造を示す縦断正面図
以下、この発明の実施の形態を添付画面に基づいて説明する。なお、自動梱包機の構造については図4と同じ符号を用いて説明する。
図1は、この発明に係るバンド先端の検出装置を用いた自動梱包機の全体的な構造を示し、被梱包物を載置するテーブル1の上にアーチ2を起立状態で固定し、このアーチ2の下部切り離し部において、バンド入り側端部2aとバンド出側端部2bの間の下部位置に、既知のようなバンド切断溶着機構3と、その側方で入り側端部と対応する位置にバントaの送り出し兼引き戻し機構4を設け、前記バンド出側端部2bと対向する位置に、バンド出側端部2bから送り出されてきたバンドaの先端を検出する検出装置21が配置されている。
上記アーチ2は、例えば、一面側で開放するバンド案内溝2cが全周にわたって形成され、図示詳細を略したが、幅方向に移動自在に配置されたアーチ本体と、固定配置されたアーチカバーとからなり、アーチ本体がアーチカバーに接近してバンド案内溝2cが閉鎖された状態で、バンド案内溝2cに対してバンドが送り込まれ、バンドaで被梱包物を巻き締めるとき、アーチ本体を移動させてバンド案内溝2cをバンドaから離反させるような構造になっている。
また、これとは別に、固定配置したアーチ本体に内周面で開放するバンド案内溝を全周にわたって形成し、このアーチ本体の内周にバンド案内溝の内周開口を開閉する蓋部材を設け、バンド案内溝が蓋部材で閉鎖された状態で、バンド案内溝に対してバンドを送り込み、バンドで被梱包物を巻き締めるとき、蓋部材を移動させてバンド案内溝からバンドを離脱させるような構造のアーチであってもよい。
上記バンド切断溶着機構3は、図2(a)のように、シールプレート3aの下部に、第1クランプ3bと第2のクランプ3c、加圧部材3dのほか、ヒータ、バンド切断刃(図示省略)等を備え、これらがタイミングを合わせて作動するようになっており、このシールプレート3aの下面が、アーチ2の入り側端部2aの上面との間に、出側端部2bから送り出されたバンドaの先端をシールプレート3aの下部に導く誘導隙間6になっている。
上記送り出し兼引き戻し機構4は、正逆回転するフィードローラ4aと、揺動可能となるフィードアーム4bに取付けられ、前記フィードローラ4aとでバンドaを挟む補助ローラ4cを備え、バンドaの装填工程時にフィードローラ4aの正転により、挟んだバンドaをガイド4eを介してアーチ2の入り側端部2aからバンド案内溝2c内に送り込み、バンド引き締め工程時には、アーチ2がバンド案内溝2cからのバンドaの離脱が可能な状態に作動すると、フィードローラ4aの逆転により、バンドaを引き戻すことにより、アーチ2のバンド案内溝2cから離脱又は解放されたバンドaの配置径を縮径させ、被梱包物の外周をバンドaで巻き締めるようになっている。
上記検出装置21は、図2と図3(a)のように、アーチ2の出側端部2bに対して誘導隙間6の反対側の端部で、出側端部2bのバンドaの送り出し方向前方の位置に配置した先端検出レバー22と、この先端検出レバー22に対して出側端部2b寄りの位置に配置した電磁ソレノイド23と、前記先端検出レバー22を挟んでアーチ2の出側端部2bと反対側の位置に配置した近接スイッチ24で形成されている。
上記先端検出レバー22は、近接スイッチ24が反応する金属材料等を用い、幅の狭い帯板状に形成され、その先端22aはバンドaの先端を受け易いように上下に少し広幅で断面が「く」字状に加工され、上記先端22aが誘導隙間6内でアーチ2の出側端部2bから出てきたバンドaの走行軌跡に臨む状態に配置されている。
この先端検出レバー22は、後端に設けた腕22bを自動梱包機の固定部分に立設した枢軸25に取付け、アーチ2の出側端部2bから出てきたバンドaの押し出し方向に沿って平面的にフリー回動自在の配置になっている。
上記電磁ソレノイド23は、先端検出レバー22に対してアーチ2の出側端部2b寄りの位置で、その吸着鉄心23aが先端検出レバー22の側面途中と対面する配置となり、この電磁ソレノイド23に通電すると、吸着鉄心23aが先端検出レバー22を吸着し、この先端検出レバー22を近接スイッチ24が発信しない待機状態である先端検出位置に保持することになる。
また、近接スイッチ24は、バンドaの先端で押された先端検出レバー22の接近により、バンドaの先端を検出し、送り出し兼引き戻し機構4の停止などの全工程完了信号を出すことになる。
なお、この発明のバンドaとは、極薄のフイルムを用いたバンドやアーチ2の中を走行することによって帯電し易いフイルムやP.Pのバンドだけでなく、従来から自動梱包機に対して一般に使用されているものを用いることもできる。
この発明のバンド先端の検出装置は上記のような構成であり、自動梱包機の梱包工程が終了して被梱包物がテーブル1上から取り除かれると、アーチ2はバンド案内溝2cが閉じられた状態に戻り、この後、検出装置21は、電磁ソレノイド23に通電となり、図2(b)のように、先端検出レバー22を吸着鉄心23aで吸着して近接スイッチ24が発信しない待機状態である先端検出位置に保持している。
アーチ2のバンド案内溝2cが閉じられると、送り出し兼引き戻し機構4のフィードローラ4aと補助ローラ4cとでバンドaを挟み、フィードローラ4aが正転することでバンドaをアーチ2のバンド案内溝2cに向けて入り側端部2aから送り込む。
アーチ2のバンド案内溝2cに対して送り込まれたバンドaの先端が先端検出レバー22に到達する前に、電磁ソレノイド23への通電を遮断し、先端検出レバー22を外部力から開放したフリーの状態にする。なお、バンドaの先端が先端検出レバー22に到達する前の検知は、フィードローラ4aの回転数の検出やタイマーによるフィードローラ4aの正転開始からの時間の検出、アーチ2の途中に配置したバント検出センサーによるバンド先端の通過検出等によって行え、これらの検出信号によって電磁ソレノイド23への通電を遮断する。
アーチ2の全長にわたって送り込まれたバンドaの先端は、バンド案内溝2cの出側端部2bから送り出されてシールプレート3aの下部に形成された誘導隙間6に進入し、図2(c)のように、先端検出位置に待機する先端検出レバー22の先端面に当接し、この先端検出レバー22を近接スイッチ24に向けて押す。
上記先端検出レバー22は、電磁ソレノイド23から開放されたフリーの状態となっているので、近接スイッチ24側に回動させるための押す力は極めて少なくてすみ、このため、後押し状態で送り込まれるバンドaが、腰の弱い極薄のフイルムを用いたものや、アーチ2のバンド案内溝2cに接着するような帯電し易いものであっても、その先端の前進力で確実に先端検出レバー22を近接スイッチ24側に回動させることができる。
上記近接スイッチ24は、先端検出レバー22の接近によってこれを検出することで、バンドaの先端検出信号を出し、この信号がフィードローラ4aを停止させる全工程完了信号となり、これにより、アーチ2の全長にわたって装填されたバンドaの先端が誘導隙間6内に位置して先端検出レバー22を押し、次の梱包を開始するための初期状態となる。
なお、自動梱包機の梱包工程は、テーブル1上に被梱包物を載置して始動スイッチを押すと、バンド切断溶着機構4の第1クランプ3bが上昇し、シールプレート3aとでバンドaの先端側で出側端部2bに近い位置をクランプし、次に、アーチ2がバンド案内溝2cからバンドの離脱が可能な状態に作動し、続いて送り出し兼引き戻し機構4のフィードローラ4aが逆転してバンドaを引き戻し、アーチ2のバンド案内溝2cから離脱したバンドaが被梱包物の外周を巻き締め、この後、第2クランプ3cの上昇による上下バンドの重なり部分のクランプ、下位バンドの入り側端部2a部分での切断、加圧部材3dの上昇とヒータの進退により上下バンドの溶着、被梱包物とバンドa間からのシールプレート3aの抜き取りを順に行い、テーブル1上から被梱包物を取り除けば梱包工程が終了し、アーチ2へのバンド装填工程に移行することになる。
1 テーブル
2 アーチ
2a バンド入り側端部
2b バンド出側端部
2c バンド案内溝
3 バンド切断溶着機構
4 送り出し兼引き戻し機構
21 検出装置
22 先端検出レバー
23 電磁ソレノイド
24 近接スイッチ
25 枢軸

Claims (2)

  1. 自動梱包機の被梱包物を載置するテーブル上に立設したアーチ内に入り側端部から送り込まれたバンドの先端を、このアーチの出側端部から出てきた前方位置で検出するバンド先端の検出装置であり、
    アーチの出側端部でバンドの移動方向前方の位置に、アーチの出側端部から出てきたバンドの先端が当接する先端検出レバーを、バンドの前進方向にフリー回動自在となるよう配置し、
    前記先端検出レバーに対してアーチの出側端部寄りの位置に、通電時に前記先端検出レバーを先端検出位置に保持し、通電切れで先端検出位置にある先端検出レバーの保持を解く電磁ソレノイドを設け、
    前記先端検出レバーを挟んでアーチの出側端部と反対側の位置に、バンドで押された先端検出レバーが接近することにより作動してバンドの先端を電気的に検出する近接スイッチを設けたバンド先端の検出装置。
  2. 上記自動梱包機は、バンド溶着機構におけるシールプレートの下面とアーチの入り側端部の上面で、アーチの出側端部から出てきたバンドの先端をシールプレートの下部に導く誘導隙間を形成しており、上記先端検出レバーは、金属製で先端が前記誘導隙間に臨み、後端の枢軸を中心に平面的にフリー回動自在となるよう配置されている請求項1に記載のバンド先端の検出装置。
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