JP5312128B2 - 車両における車体上側部構造 - Google Patents

車両における車体上側部構造 Download PDF

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Description

本発明は、ルーフサイドレールの長手方向の中途部と、ルーフパネルおよびその補強パネルの各外側縁部と、センタピラーの上縁部との互いの接合部の強度を合理的に向上させるようにするための車両における車体上側部構造に関するものである。
上記車両における車体上側部構造には、従来、下記特許文献1,2に示されるものがある。これらのうち、特許文献1のものによれば、車両における車体上側部構造は、ルーフサイドレールが、車体の幅方向で対面して、その各上縁部が互いに接合されるレールインナパネルおよびレールアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されてその上縁部がこれら両パネルの接合部に接合されるレール補強パネルとを備えている。また、ルーフパネルの外側縁部が上記接合部に接合され、上記ルーフパネルの下面側に沿って延びるルーフ補強パネルが設けられている。
一方、センタピラーは、車体の幅方向で対面して、その各上縁部が上記レールインナパネルおよびレールアウタパネルの長手方向中途部に接合されるピラーインナパネルおよびピラーアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されるピラー補強パネルとを備えている。また、上記レールインナパネルと上記ルーフ補強パネルとにガセットが架設されている。
また、上記特許文献2のものによれば、車両における車体上側部構造は、ルーフサイドレールが、車体の幅方向で対面するレールインナパネルおよびレールアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されるレール補強パネルとを備えている。また、ルーフパネルの外側縁部は上記レールアウタパネルの上縁部に接合されている。上記ルーフパネルの下面側に沿って延び、その外側縁部が上記レールアウタパネルとルーフパネルとの接合部に接合されるルーフ補強パネルが設けられている。
一方、センタピラーは、車体の幅方向で対面して、その各上縁部が上記レールインナパネルおよびレールアウタパネルの長手方向中途部に接合されるピラーインナパネルおよびピラーアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されるピラー補強パネルとを備えている。また、上記ピラーインナパネルと上記ルーフ補強パネルとにガセットが架設されている。
特開2006−192998号公報 特開2001−328561号公報
ところで、上記特許文献1では、レールインナパネルとレール補強パネルとの互いの接合により、内部空間が大きい閉断面構造が形成されている。そして、上記レール補強パネルに上記ピラー補強パネルの上縁部が接合している。
このため、車体に対しその外側方から何らかの物体が衝突し(側突時)、その衝撃力が上記センタピラーのピラー補強パネルを介し上記レール補強パネルに与えられた場合には、このレール補強パネルが上記内部空間に向かって容易に大きく変形し、これにより、上記センタピラーが全体的に車体内部の車室内に向かって大きく入り込むおそれがあると考えられる。
そこで、上記レール補強パネルの板厚を大きくしたり、上記内部空間において上記レールインナパネルとレール補強パネルとの間に別途補強材であるバルクヘッドを介設したりして、上記衝撃力による上記レール補強パネルの大きな変形を防止し、側突時に、上記センタピラーが車室内に向かって大きくは入り込まないようにすることが考えられる。しかし、このようにすると、上記車体上側部の質量が大きくなったり、構成が複雑になったりするという不都合が生じる。
一方、上記特許文献2では、上記接合部は、上記レールアウタパネル、ルーフパネル、およびルーフ補強パネルの各パネルが集合していて、上記接合部の強度と剛性は極めて高くなりがちである。しかも、この接合部に上記ピラー補強パネルの上縁部が接合している。このため、上記接合部の強度と剛性に比べ、上記ピラー補強パネルの長手方向の中途部のそれは過小になりがちである。
このため、側突時に、その衝撃力が上記ピラー補強パネルの長手方向の中途部に与えられたときには、この中途部に応力集中が生じ易くなり、この場合には、この中途部が上記衝撃力により容易に屈曲し、上記センタピラーが車室内に向かって大きく入り込むおそれがあると考えられる。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、車体に対しその外側方から何らかの物体が衝突したとき(側突時)、センタピラーが車室内に向かって大きくは入り込まないようにすると共に、これが軽量かつ簡単な構成で達成されるようにすることである。
請求項1の発明は、ルーフサイドレール8が、車体2の幅方向で対面して、その各上縁部が互いに接合(S1)されるレールインナパネル9およびレールアウタパネル10と、これら両パネル9,10の間に介設されてその上縁部がこれら両パネル9,10の上記接合(S1)による第1接合部11に接合(S1)されるレール補強パネル12とを備え、ルーフパネル15の外側縁部を上記第1接合部11に接合(S1)し、上記ルーフパネル15の下面側に沿って延びるルーフ補強パネル16を設け、一方、センタピラー20が、車体2の幅方向で対面して、その各上縁部が上記レールインナパネル9およびレールアウタパネル10の長手方向中途部に接合(S3)されるピラーインナパネル30およびピラーアウタパネル31と、これら両パネル30,31の間に介設されるピラー補強パネル32とを備え、上記レールインナパネル9もしくはピラーインナパネル30と上記ルーフ補強パネル16とにガセット33を架設した車両における車体上側部構造において、
上記レールインナパネル9もしくはピラーインナパネル30と上記ガセット33との接合(S4,S6)による第2接合部36,37に対し、上記ピラー補強パネル32の上縁部を接合(S4,S6)させ、車体2の幅方向で上記ピラー補強パネル32の上縁部に対し上記レール補強パネル12が重なる部分12aを、上記ピラー補強パネル32の上縁部よりも車体2の外側方がわに位置させたことを特徴とする車両における車体上側部構造である。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、ルーフサイドレールが、車体の幅方向で対面して、その各上縁部が互いに接合されるレールインナパネルおよびレールアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されてその上縁部がこれら両パネルの上記接合による第1接合部に接合されるレール補強パネルとを備え、ルーフパネルの外側縁部を上記第1接合部に接合し、上記ルーフパネルの下面側に沿って延びるルーフ補強パネルを設け、一方、センタピラーが、車体の幅方向で対面して、その各上縁部が上記レールインナパネルおよびレールアウタパネルの長手方向中途部に接合されるピラーインナパネルおよびピラーアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されるピラー補強パネルとを備え、上記レールインナパネルもしくはピラーインナパネルと上記ルーフ補強パネルとにガセットを架設した車両における車体上側部構造において、
上記レールインナパネルもしくはピラーインナパネルと上記ガセットとの接合による第2接合部に対し、上記ピラー補強パネルの上縁部を接合させ、車体の幅方向で上記ピラー補強パネルの上縁部に対し上記レール補強パネルが重なる部分を、上記ピラー補強パネルの上縁部よりも車体の外側方がわに位置させている。
このため、上記車両の側突時に、その衝撃力が上記センタピラーのピラー補強パネルの長手方向の中途部に与えられた場合、上記衝撃力は、上記第2接合部とガセットとを介しルーフ補強パネルにより支持される。そして、このルーフ補強パネルは上記ルーフパネルを補強するものであるため、上記ピラー補強パネルに与えられた衝撃力は強固に支持される。よって、上記センタピラーが車体2内部の車室内に向かって大きく入り込むということは防止される。
そして、上記した車室内へのセンタピラーの入り込みの防止は、上記レールインナパネルもしくはピラーインナパネルとガセットとの第2接合部に対し、ピラー補強パネルの上縁部を接合させたことにより達成されたのであり、よって、上記した車室内へのセンタピラーの大きな入り込みの防止は、例えば、上記レールインナパネルやピラーインナパネルの板厚を大きくしたり、別途補強材を設けることに比べ、軽量かつ簡単な構成で達成される。
また、上記第1接合部は、上記レールインナパネル、レールアウタパネル、レール補強パネル、およびルーフパネルが集合していて、上記第1接合部の強度と剛性は極めて高くなりがちである。そこで、上記レールインナパネルもしくはピラーインナパネルと上記ガセットとの第2接合部に対し、上記ピラー補強パネルの上縁部を接合させることにより、このピラー補強パネルの上縁部を上記第1接合部から離間させている。
このため、車両の側突時に、その衝撃力が上記センタピラーのピラー補強パネルの長手方向の中途部に与えられた場合、上記衝撃力は、上記したように強度と剛性とが極めて高くなりがちな上記第1接合部で支持されることを回避しつつ、上記第2接合部とガセットとを介し上記ルーフ補強パネルで支持される。よって、上記ピラー補強パネルの中途部に上記衝撃力に基づく応力集中が生じることが防止される。この結果、このピラー補強パネルの中途部が上記衝撃力により容易に屈曲し、上記センタピラーが車室内に向かって大きく入り込むということが防止される。
図2のI−I線矢視拡大断面図である。 車体の全体側面図である。 図1で示したものの斜視展開図である。
本発明の車両における車体上側部構造に関し、車体に対しその外側方から何らかの物体が衝突したとき(側突時)、センタピラーが車室内に向かって大きくは入り込まないようにすると共に、これが軽量かつ簡単な構成で達成されるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための形態は、次の如くである。
即ち、ルーフサイドレールは、車体の幅方向で対面して、その各上縁部が互いに接合されるレールインナパネルおよびレールアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されてその上縁部がこれら両パネルの上記接合による第1接合部に接合されるレール補強パネルとを備える。ルーフパネルの外側縁部が上記第1接合部に接合される。上記ルーフパネルの下面側に沿って延びるルーフ補強パネルが設けられる。センタピラーが、車体の幅方向で対面して、その各上縁部が上記レールインナパネルおよびレールアウタパネルの長手方向中途部に接合されるピラーインナパネルおよびピラーアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されるピラー補強パネルとを備える。上記レールインナパネルもしくはピラーインナパネルと上記ルーフ補強パネルとにガセットが架設される。上記レールインナパネルもしくはピラーインナパネルと上記ガセットとの接合による第2接合部に対し、上記ピラー補強パネルの上縁部が接合させられる。また、車体の幅方向で上記ピラー補強パネルの上縁部に対し上記レール補強パネルが重なる部分は、上記ピラー補強パネルの上縁部よりも車体の外側方がわに位置させられる。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図において、符号1は、自動車で例示される車両であり、矢印Frは、この車両1の進行方向の前方を示している。
上記車両1は板金製の車体2と、この車体2を路面3上に支持する前、後車輪4とを備えている。上記車体2の左右車体上側部7は、それぞれ前後方向に延びるルーフサイドレール8を備えている。このルーフサイドレール8は、車体2の幅方向で対面して、その各上縁部がスポット溶接S1により互いに接合されるレールインナパネル9およびレールアウタパネル10と、これら両パネル9,10の間に介設され、その上縁部がこれら両パネル9,10の上記接合による第1接合部11に上記スポット溶接S1により接合されると共に上記レールインナパネル9の下縁部にスポット溶接S2により接合されて(図3)、これら両パネル9,10を補強するレール補強パネル12とを備えている。
上記左右ルーフサイドレール8の間には水平方向に延びるルーフパネル15が設けられ、このルーフパネル15の外側縁部は上記第1接合部11に上記スポット溶接S1により接合されている。また、上記ルーフパネル15の下面側に沿って車体2の幅方向に延び、その外側縁部が上記第1接合部11に上記スポット溶接S1により接合されて上記ルーフパネル15を補強する帯板形状のルーフ補強パネル16が設けられている。
上記車体2の車体下部18の左右各側部から上方に向かって突出し、その突出端部が上記ルーフパネル15およびルーフ補強パネル16を支持するフロントピラー19、センタピラー20、およびリヤピラー21が設けられている。上記ルーフサイドレール8、ルーフパネル15、車体下部18、および各ピラー19〜21で囲まれた車体2の内部空間が車室22とされている。
車体2の前後方向で、上記フロントピラー19とセンタピラー20とで挟まれた空間が車室22の内外を連通する前ドア開口24とされ、この前ドア開口24は前ドア25によって開閉可能とされる。また、上記センタピラー20とリヤピラー21とで挟まれた空間が車室22の内外を連通する後ドア開口26とされ、この後ドア開口26は後ドア27によって開閉可能とされる。
上記センタピラー20は、車体2の幅方向で対面して、その各上縁部が上記ルーフサイドレール8のレールインナパネル9およびレールアウタパネル10の長手方向中途部に接合されるピラーインナパネル30およびピラーアウタパネル31を備えている。具体的には、上記レールインナパネル9とレールアウタパネル10とはその前縁部同士と後縁部同士とが互いに接合されている。また、上記ピラーインナパネル30の上縁部は上記レールインナパネル9の中途部にスポット溶接S3により接合され、上記ピラーアウタパネル31の上縁部は上記レールアウタパネル10の中途部に一体的に結合されている。
また、上記センタピラー20は、上記ピラーインナパネル30とピラーアウタパネル31との間に挟み付けられるよう介設されて上下方向に延び上記両パネル30,31を補強するピラー補強パネル32を備えている。このピラー補強パネル32は、その長手方向の各部断面がハット形状をなして、比較的大きい強度と剛性とを備えている。
上記レールインナパネル9と、ルーフ補強パネル16の長手方向の外側縁部がわとにガセット33が架設されている。具体的には、このガセット33は車体2の幅方向に延び、かつ、車体2の外側方がわに向かうに従い下傾するよう傾斜している。そして、このガセット33の外側縁部と上記レールインナパネル9とがスポット溶接S4により接合され、上記ガセット33の内側端部と上記ルーフ補強パネル16とがスポット溶接S5により接合されている。また、上記レールインナパネル9とガセット33との第2接合部36に対し、上記ピラー補強パネル32の上縁部が上記スポット溶接S4により接合されている。この場合、上記ピラー補強パネル32の上縁部は、上記第1接合部11に接合されないよう、この第1接合部11から離間させられている。
なお、図1中一点鎖線で示すように、上記ガセット33の外側縁部と上記ピラーインナパネル30の上端部とをスポット溶接S6により接合し、上記ピラーインナパネル30とガセット33との上記接合による他の第2接合部37に上記ピラー補強パネル32の上縁部をスポット溶接S6により接合させてもよい。
上記車両1の側突時に、その衝撃力が上記センタピラー20のピラー補強パネル32の長手方向の中途部に与えられた場合、上記衝撃力は、上記第2接合部36,37とガセット33とを介しルーフ補強パネル16により支持される。そして、このルーフ補強パネル16は上記ルーフパネル15を補強するものであるため、上記ピラー補強パネル32に与えられた衝撃力は強固に支持される。よって、上記センタピラー20が車体2内部の車室22内に向かって大きく入り込むということは防止される。
そして、上記した車室22内へのセンタピラー20の入り込みの防止は、上記レールインナパネル9もしくはピラーインナパネル30とガセット33との第2接合部36に対し、ピラー補強パネル32の上縁部を接合させたことにより達成されたのであり、よって、上記した車室22内へのセンタピラー20の大きな入り込みの防止は、例えば、上記レールインナパネル9やピラーインナパネル30の板厚を大きくしたり、別途補強材を設けることに比べ、軽量かつ簡単な構成で達成される。
また、上記第1接合部11は、上記レールインナパネル9、レールアウタパネル10、レール補強パネル12、ルーフパネル15、およびルーフ補強パネル16が集合していて、上記第1接合部11の強度と剛性は極めて高くなりがちである。そこで、上記レールインナパネル9もしくはピラーインナパネル30と上記ガセット33との第2接合部36に対し、上記ピラー補強パネル32の上縁部を接合(S4,S6)させることにより、このピラー補強パネル32の上縁部を上記第1接合部11から離間させている。
このため、車両1の側突時に、その衝撃力が上記センタピラー20のピラー補強パネル32の長手方向の中途部に与えられた場合、上記衝撃力は、上記したように強度と剛性とが極めて高くなりがちな上記第1接合部11で支持されることを回避しつつ、上記第2接合部36,37とガセット33とを介し上記ルーフ補強パネル16で支持される。よって、上記ピラー補強パネル32の中途部に上記衝撃力に基づく応力集中が生じることが防止される。この結果、このピラー補強パネル32の中途部が上記衝撃力により容易に屈曲し、上記センタピラー20が車室22内に向かって大きく入り込むということが防止される。
なお、以上は図示の例によるが、車体2の前後方向における上記第1接合部11の各部で、上記各パネル9,10,12,15,16のうちから選択した3枚や4枚のパネルを順次スポット溶接S1し、車体2の幅方向の上記第1接合部11の位置で上記各パネルを全体的に接合させるようにしてもよい。また、上記レール補強パネル12とピラー補強パネル32とを互いにスポット溶接などにより互いに接合させてもよい。
また、上記第2接合部36においても、上記車体2の前後方向の各部で、上記各パネル9,32,33のうちから選択した2枚のパネルを順次スポット溶接S4,S6し、車体2の幅方向の上記第2接合部36,37の位置で、上記各パネル9,32,33を全体的に接合させるようにしてもよい。
1 車両
2 車体
7 車体上側部
8 ルーフサイドレール
9 レールインナパネル
10 レールアウタパネル
11 第1接合部
12 レール補強パネル
12a 重なる部分
15 ルーフパネル
16 ルーフ補強パネル
20 センタピラー
22 車室
30 ピラーインナパネル
31 ピラーアウタパネル
32 ピラー補強パネル
33 ガセット
36 第2接合部
37 他の第2接合部
S スポット溶接

Claims (1)

  1. ルーフサイドレールが、車体の幅方向で対面して、その各上縁部が互いに接合されるレールインナパネルおよびレールアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されてその上縁部がこれら両パネルの上記接合による第1接合部に接合されるレール補強パネルとを備え、ルーフパネルの外側縁部を上記第1接合部に接合し、上記ルーフパネルの下面側に沿って延びるルーフ補強パネルを設け、一方、センタピラーが、車体の幅方向で対面して、その各上縁部が上記レールインナパネルおよびレールアウタパネルの長手方向中途部に接合されるピラーインナパネルおよびピラーアウタパネルと、これら両パネルの間に介設されるピラー補強パネルとを備え、上記レールインナパネルもしくはピラーインナパネルと上記ルーフ補強パネルとにガセットを架設した車両における車体上側部構造において、
    上記レールインナパネルもしくはピラーインナパネルと上記ガセットとの接合による第2接合部に対し、上記ピラー補強パネルの上縁部を接合させ、車体の幅方向で上記ピラー補強パネルの上縁部に対し上記レール補強パネルが重なる部分を、上記ピラー補強パネルの上縁部よりも車体の外側方がわに位置させたことを特徴とする車両における車体上側部構造。
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