JP5309678B2 - ディスク処理装置、及び、ディスク処理装置の制御方法 - Google Patents

ディスク処理装置、及び、ディスク処理装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5309678B2
JP5309678B2 JP2008121503A JP2008121503A JP5309678B2 JP 5309678 B2 JP5309678 B2 JP 5309678B2 JP 2008121503 A JP2008121503 A JP 2008121503A JP 2008121503 A JP2008121503 A JP 2008121503A JP 5309678 B2 JP5309678 B2 JP 5309678B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
recording medium
drive device
type recording
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008121503A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009271998A (ja
Inventor
秀俊 前島
俊彦 柳沢
順一 大塚
崇 河森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2008121503A priority Critical patent/JP5309678B2/ja
Priority to EP09005592.2A priority patent/EP2117005B1/en
Priority to CN2009101378399A priority patent/CN101577135B/zh
Priority to US12/437,503 priority patent/US7974165B2/en
Publication of JP2009271998A publication Critical patent/JP2009271998A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5309678B2 publication Critical patent/JP5309678B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/10Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing presence or absence of record in accessible stored position or on turntable
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/08Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from consecutive-access magazine of disc records
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/225Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/228Control systems for magazines
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/28Re-recording, i.e. transcribing information from one optical record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

本発明は、ディスク型記録媒体を処理するディスク処理装置、及び、ディスク処理装置の制御方法に関する。
従来、CD−RやDVD−R等のディスク型記録媒体にデータを記録するとともに、そのレーベル面に画像を印刷するディスク作成装置等が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
これらの装置では、レコーダーや記録ユニットと呼ばれるディスクドライブによってディスク型記録媒体にデータを記録しており、ディスク型記録媒体が積み重ねられたストッカからディスクドライブにディスク型記録媒体を搬送する搬送装置を備えている。
特開2000−260172号公報 特開2005−259318号公報
上記のような装置では、ストッカに集積されている複数のディスク型記録媒体が互いに密着してしまい、これら複数のディスク型記録媒体を密着したまま搬送装置が搬送してしまうことがある。これを重送といい、複数のディスク型記録媒体が搬送中やディスクドライブの中において分離し、種々の動作異常を招いてしまう。このため、上記のディスクドライブは、その内部のディスク型記録媒体の有無を検出する機能を有し、上記のディスク作成装置等は、ディスク型記録媒体が存在しないはずの状態で、ディスクドライブがディスク型記録媒体の存在を検出した場合は、重送を検出してディスクドライブまたはディスク作成装置全体を停止させる。
ところが、ディスクドライブが内部のディスク型記録媒体の有無を検出する場合に、何らかの理由で誤検出することがある。この場合、実際には重送等の異常が発生していないのにディスクドライブが停止され、或いは、ディスク作成装置の全体が停止されてしまう。装置の破損等を招くおそれは全くないものの、装置の停止による生産性の低下が懸念され、好ましくない。
そこで、本発明の目的は、ディスクドライブにおいてディスク型記録媒体の有無を検出する場合の誤検出による影響を解消することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、ディスク型記録媒体をローディングして、データの読み出し及び記録の少なくともいずれかを行うドライブ装置と、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を搬送する搬送機構と、を備え、前記ドライブ装置が、その内部における前記ディスク型記録媒体の有無を検出可能に構成されたディスク処理装置において、前記搬送機構の動作に基づいて、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体が供給されている状態か否かを検出する供給検出部と、前記ドライブ装置を制御して、その内部における前記ディスク型記録媒体の有無を検出させるディスク検出制御部と、前記供給検出部の検出結果と前記ドライブ装置による検出結果とが一致するか否かを判定する結果判定部と、前記結果判定部によって二つの前記検出結果が一致しないと判定された場合に、前記ディスク検出制御部を制御して、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を排出及びローディングする動作を実行させ、この排出及びローディングの動作に続いて前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体の有無を検出させ、前記結果判定部によって、前記ドライブ装置による新たな検出結果と前記供給検出部の検出結果とが一致するか否かを判定させる制御部と、を備えたことを特徴とするディスク処理装置を提供する。
この構成によれば、搬送機構によってディスク型記録媒体をドライブ装置に搬送した場合に、搬送機構の動作に基づいてドライブ装置にディスク型記録媒体が供給されている状態か否かを検出する一方で、ドライブ装置自体によって内部にディスク型記録媒体があるか否かを検出させ、これら二つの検出結果が一致するか否かを判定する。ここで、検出結果が一致しない場合、例えば、ドライブ装置にディスク型記録媒体が無いはずであるのに、ドライブ装置内でディスク型記録媒体が検出された場合には、ドライブ装置による排出及びローディングを行わせてから、再びドライブ装置自体によって内部にディスク型記録媒体があるか否かを検出させ、この検出結果と、搬送機構の動作に基づいて検出した検出結果と一致するか否かを判定する。
これにより、ドライブ装置に対するディスク型記録媒体の供給に異常が発生したと思われる場合に、ドライブ装置による排出及びローディングを行わせることで、ドライブ装置自体によって強制的にディスク型記録媒体の有無の検出を再試行させて、再試行による検出結果に基づいてディスク型記録媒体の供給状態の異常の有無を判定する。従って、ドライブ装置がディスク型記録媒体の有無を検出する際の誤検出による影響を解消することができ、装置構成の複雑化や部材増を伴わずに異常検出における精度を高め、不要な装置停止等を回避して生産性の向上を図ることができる。
また、上記構成においては、ドライブ装置に排出及びローディングを行わせることで、ディスク型記録媒体の有無を検出する動作を再試行させる。このため、周知のドライブ装置を外部から制御するための一般的なコマンドのみを用いて、ディスク型記録媒体の有無の再検出を行わせることができるので、ドライブ装置の仕様の制限を受けることなく、容易に実現可能である。
上記構成において、前記制御部は、前記結果判定部によって二つの前記検出結果が一致しないと判定された場合に、前記ドライブ装置が前記ディスク型記録媒体を排出及びローディングする動作を、予め設定された回数を上限として複数回行わせ、前記結果判定部により、前記ドライブ装置が複数回の検出を行った場合の全ての検出結果が、前記供給検出部の検出結果と一致しないと判定された場合に、前記ドライブ装置の動作エラーとして検出するものとしてもよい。
この場合、ドライブ装置自体によりディスク型記録媒体の有無を検出する動作を、予め設定された回数を上限として複数回行わせて、この複数回の検出結果の全てが搬送機構の動作に基づいて検出した検出結果と一致しない場合に動作エラーを検出するので、誤検出による影響を確実に解消でき、さらに、ディスク型記録媒体の検出の回数を制限することで動作エラーの検出までの時間を抑えることができる。また、ドライブ装置による排出及びローディングの回数が過度に増大しないように制限することで、ドライブ装置への負荷を軽微に抑えることができるという利点がある。
また、上記構成において、前記ドライブ装置は、前記ディスク型記録媒体の有無を検出する際に、前記ディスク型記録媒体の種類を特定するものであり、前記ディスク検出制御部は、前記ディスク型記録媒体の有無を取得する際に、前記ドライブ装置により前記ディスク型記録媒体の種類を特定できたか否かを検出し、前記制御部は、前記結果判定部によって二つの前記検出結果が一致しないと判定された際に、前記ドライブ装置によって前記ディスク型記録媒体の種類を特定できている場合には、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を排出及びローディングする動作を実行させずに、前記ドライブ装置の動作エラーを検出するものとしてもよい。
この場合、搬送機構の動作に基づく検出結果とドライブ装置による検出結果とが一致しない場合に、ドライブ装置がディスク型記録媒体の種類を特定できていれば動作エラーを検出し、ドライブ装置がディスク型記録媒体の種類を特定できていなければ、ドライブ装置自体によりディスク型記録媒体の有無の再検出を行わせる。
すなわち、本発明者は、ドライブ装置によってディスク型記録媒体の種類が特定された場合には、ドライブ装置によるディスク型記録媒体の検出動作が正常である可能性が高いことに着目し、ディスク型記録媒体の種類が特定できた場合は再検出を行うことなく動作エラーを検出し、ドライブ装置によってディスク型記録媒体の種類が特定できなかった場合にのみドライブ装置の誤検出を回避すべく再検出を行わせる構成とした。これにより、ドライブ装置による誤検出による影響を解消するとともに、ドライブ装置による不要な再検出の動作を減らして、動作エラーを速やかに検出できる。また、ドライブ装置による排出及びローディングの回数の増大を抑えることで、ドライブ装置への負荷を軽微に抑えることができるという利点がある。
さらに、上記構成において、前記ディスク型記録媒体を集積するスタッカと、前記ディスク型記録媒体に印刷を行う印刷装置と、を備え、前記搬送機構によって、前記スタッカ、前記ドライブ装置及び前記印刷装置の間で前記ディスク型記録媒体を搬送する光ディスクデュプリケート装置として構成されたものとしてもよい。
この場合、ディスク型記録媒体にデータを記録するとともに印刷を行う光ディスクデュプリケート装置により、ドライブ装置がディスク型記録媒体の有無を検出する際の誤検出による影響を解消できる。これにより、誤検出による動作停止を解消することで生産性の向上を図ることができる。特に、光ディスクデュプリケート装置の使用形態としては、スタッカに多数のディスク型記録媒体を集積して、これら多数のディスク型記録媒体へのデータ記録及び印刷を連続して実行することが多く、このような場合に誤検出による動作停止を回避することによって、生産性の向上を見込むことができる。
また、本発明は、ディスク型記録媒体をローディングして、データの読み出し及び記録の少なくともいずれかを行うドライブ装置と、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を搬送する搬送機構と、を備え、前記ドライブ装置が、その内部における前記ディスク型記録媒体の有無を検出可能に構成されたディスク処理装置の制御方法であって、前記搬送機構の動作に基づいて、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体が供給されている状態か否かを検出し、前記ドライブ装置を制御して、その内部における前記ディスク型記録媒体の有無を検出させ、前記搬送機構の動作に基づく検出結果と前記ドライブ装置による検出結果とが一致するか否かを判定し、これら二つの検出結果が一致しない場合に、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を排出及びローディングする動作を実行させ、この排出及びローディングの動作に続いて前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体の有無を検出させ、前記ドライブ装置による新たな検出結果と前記ディスク型記録媒体の供給に係る検出結果とが一致するか否かの判定を行い、この判定結果に基づいて前記ドライブ装置の動作エラーを検出すること、を特徴とするディスク処理装置の制御方法を提供する。
この構成によれば、ドライブ装置に対するディスク型記録媒体の供給に異常が発生したと思われる場合に、ドライブ装置による排出及びローディングを行わせることで、ドライブ装置自体によって強制的にディスク型記録媒体の有無の検出を再試行させて、再試行による検出結果に基づいてディスク型記録媒体の供給状態の異常の有無を判定する。従って、ドライブ装置がディスク型記録媒体の有無を検出する際の誤検出による影響を解消することができ、装置構成の複雑化や部材増を伴わずに異常検出における精度を高め、不要な装置停止等を回避して生産性の向上を図ることができる。また、上記構成においては、ドライブ装置に排出及びローディングを行わせることで、ディスク型記録媒体の有無を検出する動作を再試行させる。このため、周知のドライブ装置を外部から制御するための一般的なコマンドのみを用いて、ディスク型記録媒体の有無の再検出を行わせることができるので、ドライブ装置の仕様の制限を受けることなく、容易に実現可能である。
本発明によれば、ドライブ装置がディスク型記録媒体の有無を検出する際の誤検出による影響を解消し、装置構成の複雑化や部材増を伴わずに異常検出における精度を高め、不要な装置停止等を回避して生産性の向上を図ることができる。
次に本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係る光ディスクデュプリケート装置10の概要構成図である。
光ディスクデュプリケート装置10(ディスク処理装置)は、未記録状態の光ディスク11(ディスク型記録媒体)を供給するために複数枚収納する第1スタッカ12(スタッカ)と、未記録状態の光ディスク11に対し予め用意された記録用データの記録を行う複数の光ディスクドライブ13−1〜13−3と、記録後の光ディスク11のレーベル面に印刷を行う複数のレーベルプリンタ14(印刷装置)と、記録およびレーベル印刷後の光ディスクを収納する第2スタッカ15と、光ディスク11を各部に搬送するための搬送ユニット16(搬送機構)と、光ディスクデュプリケート装置10の全体を制御するコントロールユニット17と、を備えて構成されている。
光ディスクドライブ13−1〜13−3は、それぞれ、光ディスク11が載置されるディスクトレイ13Aを有するトレイローディング型のドライブ装置であり、光ディスク11に対するデータ記録、及び、光ディスク11からのデータ読み出しが可能である。
搬送ユニット16は、光ディスク11を把持するハンドリング部16Aと、ハンドリング部16Aを回動させる回動アーム部16Bと、ハンドリング部16Aおよび回動アーム部16Bを上下方向に駆動する駆動部16Cと、駆動部16Cを案内するガイド部16Dと、を備えている。搬送ユニット16は、第1スタッカ12に集積された未使用の光ディスク11を、光ディスクドライブ13−1〜3のいずれかのディスクトレイ13Aに搬送する。また、搬送ユニット16は、光ディスクドライブ13−1〜13−3によりデータの記録が行われた光ディスク11を、レーベルプリンタ14のディスクトレイ14Aに搬送する。レーベルプリンタ14は、ディスクトレイ14Aに載置された光ディスク11のレーベル面に画像を印刷し、この印刷後、搬送ユニット16によってディスクトレイ14Aの光ディスク11が、第2スタッカ15に搬送される。
図2は、コントロールユニット17の概要構成を示すブロック図である。
コントロールユニット17は、光ディスクデュプリケート装置10を使用するユーザによる入力を受け付けるためのユーザインタフェース20と、このユーザインタフェース20による入力に従って、光ディスクデュプリケート装置10の各部を制御する統合制御部21とを備える。統合制御部21には、搬送ユニット16の動作を制御する搬送ユニット制御部23、光ディスクドライブ13−1〜13−3を各々制御する光ディスクドライブ制御部24−1〜24−3、及び、レーベルプリンタ14を制御するプリンタ制御部25が接続され、統合制御部21はこれらの各部を統合的に制御する。
ユーザインタフェース20は、ユーザが操作する各種操作キー、光ディスクデュプリケート装置10の動作状態等を表示する液晶ディスプレイ及びLEDを有するインジケータ、外部の装置から光ディスクデュプリケート装置10へデータを入力するためのインタフェース等を備えている。
また、統合制御部21は、光ディスクドライブ13−1〜13−3における光ディスク11の状態を記憶するドライブ状態記憶部22を備えている。
統合制御部21は、光ディスクドライブ13−1〜13−3が光ディスク検出動作を行った場合に、光ディスクドライブ制御部24−1〜24−3を介して状態取得コマンドを光ディスクドライブ13−1〜13−3に送信し、この状態取得コマンドの応答として光ディスクドライブ13−1〜13−3から送信される情報を、ドライブ状態記憶部22に記憶する。
ドライブ状態記憶部22に記憶される情報、すなわち、光ディスクドライブ13−1〜13−3が送信する情報は、光ディスク検出動作において検出された光ディスク11の有無を示す情報、及び、光ディスク11の種別を示す情報を含む。本実施形態で、光ディスクドライブ13−1〜13−3は、光ディスク11の種別をDVD(一層)、DVD(二層)、及びCDの中から特定する機能を有し、これらのいずれにも特定できない場合には、光ディスク11の種別が不明であることを示す情報を送信する。光ディスク11の種別を特定できない場合とは、例えば、光ディスク11がDVD(一層)、DVD(二層)、及びCDのどれにも該当しないものであった場合や、光ディスク検出動作において光ディスクドライブ13−1〜13−3の検出異常が発生して誤検出した場合がある。
ドライブ状態記憶部22には、3台の光ディスクドライブ13−1〜13−3の各々に対応づけて上記情報が記憶される。
コントロールユニット17においては、統合制御部21の制御のもとに、搬送ユニット制御部23が搬送ユニット16を動作させ、光ディスクドライブ制御部24−1〜24−3が光ディスクドライブ13−1〜13−3を制御し、プリンタ制御部25がレーベルプリンタ14を制御することにより、第1スタッカ12に集積された光ディスク11にデータが記録され、画像が印刷されて、第2スタッカ15に集積される。
この一連の動作によって光ディスク11の複製が行われる際に、コントロールユニット17は、光ディスクドライブ13−1〜13−3における動作異常を検出する。この検出動作は、光ディスクドライブ13−1〜13−3が光ディスク11へのデータの記録を行い、記録後の光ディスク11を排出すべくディスクトレイ13Aを開き、このディスクトレイ13Aから光ディスク11が搬送ユニット16によってピックアップされた後に、実行される。
一例として、光ディスクドライブ13−1における異常を検出する場合について説明する。光ディスクドライブ制御部24−1は、統合制御部21の制御に従って、光ディスク11がディスクトレイ13Aからピックアップされた後に、光ディスクドライブ13−1に対してトレイ閉コマンドを送信し、ディスクトレイ13Aの格納およびローディングの動作を実行させる。このローディング動作において、光ディスクドライブ13−1は、光ディスク11の有無、及び、光ディスク11の種別がDVD(一層)であるか、DVD(二層)であるか、CDであるかを特定し、特定できない場合は光ディスク11の種別を不明とする。そして、光ディスクドライブ13−1は、光ディスク11の有無及び光ディスク11の種別を示す情報を、光ディスクドライブ制御部24−1に送信する。
光ディスクドライブ制御部24−1は、光ディスクドライブ13−1から送信された情報を統合制御部21に出力し、統合制御部21はこの情報をドライブ状態記憶部22に記憶する。さらに統合制御部21は、搬送ユニット制御部23によって搬送ユニット16の動作状態を検出し、光ディスクドライブ13−1のディスクトレイ13Aに、光ディスク11が供給されているか否かを検出する。この検出は、例えば、搬送ユニット16がディスクトレイ13Aから光ディスク11をピックアップしたか否か、及び、光ディスクドライブ13−1のディスクトレイ13Aに新たな光ディスク11が供給されたか否かに基づいて行われる。
そして、統合制御部21は、ドライブ状態記憶部22に記憶した情報と、搬送ユニット制御部23により検出した光ディスク11の有無とが一致するか否かを判定し、この判定結果に基づいて、光ディスクドライブ13−1における異常の有無を判定する。
以下、光ディスクデュプリケート装置10の動作について詳細に説明する。
図3は、光ディスクデュプリケート装置10の動作を示すフローチャートである。
なお、以下の説明においては、説明の便宜のため、光ディスクデュプリケート装置10が備える光ディスクドライブ13−1〜13−3のうち、処理の対象を特定せず光ディスクドライブ13と表記する。光ディスクドライブ制御部24−1〜24−3についても、同様に光ディスクドライブ制御部24と表記する。以下に説明する動作において、光ディスクドライブ13−1〜13−3のどれを処理対象としてもよく、この対象に対応する光ディスクドライブ制御部24−1〜24−3が動作すればよい。
コントロールユニット17が有する搬送ユニット制御部23は、統合制御部21の制御に従って搬送ユニット16を動作させ、第1スタッカ12に集積された光ディスク11を1枚ピックアップして(ステップS11)、ディスクトレイ13Aに載せる搬送動作を行わせる(ステップS12)。ここで、光ディスクドライブ制御部24が、統合制御部21の制御のもとに、光ディスクドライブ13にトレイ開コマンドを送信して、ディスクトレイ13Aを開く動作を行わせており、搬送ユニット16は、開かれたディスクトレイ13Aに光ディスク11を載せる。
統合制御部21の制御に従って、光ディスクドライブ制御部24から、光ディスクドライブ13へトレイ閉コマンドが送信され、光ディスクドライブ13によってディスクトレイ13Aが閉じられ、光ディスク11がローディングされる。続いて光ディスクドライブ制御部24から、光ディスク11へのデータ記録を指示するコマンドと、光ディスク11に記録すべきデータとが送信され、光ディスク11へのデータ記録が行われる(ステップS13)。
この記録が終了した旨を示す制御信号が光ディスクドライブ13から光ディスクドライブ制御部24に送信されると、光ディスクドライブ制御部24によって、トレイ開コマンドが送信され、光ディスクドライブ13のディスクトレイ13Aが開かれる(ステップS14)。ここで、統合制御部21の制御のもとに、搬送ユニット制御部23によって搬送ユニット16が制御され、ディスクトレイ13Aに載っている光ディスク11が搬送ユニット16によってピックアップされる。
また、光ディスクドライブ制御部24から、光ディスクドライブ13へトレイ閉コマンドが送信され、光ディスクドライブ13によってディスクトレイ13Aが閉じられる。ディスクトレイ13Aが閉じられた後、光ディスクドライブ13によって光ディスク11がローディングされ、後述する光ディスク確認動作が行われる(ステップS15)。
一方、光ディスクドライブ13から、データが記録された光ディスク11をピックアップした搬送ユニット16は、搬送ユニット制御部23の制御に従って、光ディスク11をレーベルプリンタ14のディスクトレイ14Aに搬送する(ステップS16)。
続いて、統合制御部21の制御に従って、プリンタ制御部25によってレーベルプリンタ14へ印刷用の画像データと印刷実行の指示とが送信され、レーベルプリンタ14は、プリンタ制御部25から送信された印刷の画像データに基づいて、ディスクトレイ14Aに載置された光ディスク11のレーベル面に印刷を行い(ステップS17)、印刷終了後にディスクトレイ14Aを排出する(ステップS18)。
その後、搬送ユニット制御部23によって搬送ユニット16が制御され、搬送ユニット16がディスクトレイ14Aの光ディスク11をピックアップして、第2スタッカ15に搬送し、第2スタッカ15内に集積する動作を行い(ステップS19)、この光ディスク11に対する処理が終了する。
図4は、図3のステップS15に示した光ディスク確認動作を詳細に示すフローチャートである。図中、(A)はコントロールユニット17の動作を示し、(B)は光ディスクドライブ13の動作を示す。また、図5は、光ディスクドライブ13により実行される光ディスク検出動作を詳細に示すフローチャートである。
この図4に示す動作において、コントロールユニット17は、供給検出部、検出制御部、結果判定部、及び制御部として機能する。
図4Bに示すように、光ディスクドライブ13により、コントロールユニット17から送信されたトレイ閉コマンドに従ってディスクトレイ13Aを閉じる動作(閉動作)が行われ(ステップS41)、続いて、ディスクトレイ13Aにおける光ディスク11の有無および光ディスク11の種別を特定する光ディスク検出動作が実行される(ステップS42)。
この光ディスク検出動作においては、図5に示すように、光ディスクドライブ13が内蔵するピックアップ部(図示略)が、所定位置へ移動され(ステップS51)、このピックアップ部から光ディスク11の記録面に対して、DVD用のレーザ光が照射され、その反射光の検出が行われる(ステップS52)。
ここで、反射光の光量に基づいてDVD系の光ディスク11(DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW等)が有るか否かが判定され(ステップS53)、DVD系の光ディスク11が有ると判定された場合は(ステップS53;Yes)、再び反射光の光量に基づいて、この光ディスク11が二層ディスクか否かが判定される(ステップS54)。ここで、二層ディスクか否かの判定は、例えば、ピックアップ部を移動させる間の反射光の光量の変化や、反射光に含まれる光の成分を解析することによって行うことも可能である。
そして、二層のDVD系の光ディスク11と判定された場合(ステップS54;Yes)、光ディスクドライブ13によって光ディスク11の種別がDVD(二層)に特定され(ステップS55)、一層のDVD系の光ディスク11であると判定された場合(ステップS54;No)、光ディスク11の種別がDVD(一層)に特定される(ステップS56)。
また、DVD系の光ディスク11がないと判定された場合(ステップS53;No)、ピックアップ部からCD用のレーザ光が光ディスク11の記録面に照射され、その反射光の検出が行われる(ステップS57)。
ここで、反射光の光量に基づいてCD系の光ディスク11(CD−R、CD−RW等)が有るか否かが判定され(ステップS58)、CD系の光ディスク11が有ると判定された場合は(ステップS58;Yes)、光ディスクドライブ13によって光ディスク11の種別がCDに特定される(ステップS59)。
一方、CD系の光ディスク11がないと判定された場合(ステップS58;No)、反射光の光量等に基づいて光ディスク11自体が存在しないかどうかが判定される(ステップS60)。ここで、光ディスク11が存在しないことが明らかな場合には(ステップS60;Yes)、光ディスク11がないと特定され(ステップS61)、光ディスク11が存在しないと判定できない場合には(ステップS60;No)、光ディスク11の種別が不明であると特定される(ステップS62)。
具体的には、ピックアップ部から照射したレーザ光に対する反射光の光量または状態が、光ディスク11が存在しない場合と異なり、光ディスク11がCDである場合とも異なっていれば、光ディスク11の種別が不明であると特定される。例えば、記録用でない光ディスクや、記録層が形成されていない印刷テスト用のディスク、保護用またはテスト用の単なるプラスチック板等が光ディスクドライブ13内に存在する場合に、種別が不明であると特定される。
光ディスクドライブ13は、図5に示す光ディスク検出動作によって、光ディスク11の有無、及び、光ディスク11の種別を特定した後、図4に戻る。
図4Bに戻って、光ディスクドライブ13により、光ディスク検出動作の結果を示す検出結果情報が生成される(ステップS43)。この検出結果情報には、図5の光ディスク検出動作によって特定された光ディスク11の有無および光ディスク11の種別を示す情報が含まれる。
ここで、コントロールユニット17が備える光ディスクドライブ制御部24から光ディスクドライブ13に対し、状態取得コマンドが送信される(図4AのステップS21)。
この状態取得コマンドは光ディスクドライブ13により受信され(ステップS44)、この状態取得コマンドへの応答として、ステップS43で生成した検出結果情報が光ディスクドライブ制御部24に送信される(ステップS45)。
光ディスクドライブ13から送信された検出結果情報は光ディスクドライブ制御部24によって受信され(ステップS22)、この検出結果情報は統合制御部21のドライブ状態記憶部22に記憶される。続いて、統合制御部21により、統合制御部21が搬送ユニット制御部23により検出した光ディスクドライブ13における光ディスク11の有無に関する検出結果と、ドライブ状態記憶部22に記憶された検出結果情報とが比較され(ステップS23)、一致するか否かが判定される(ステップS24)。
ここで、二つの検出結果が一致しない場合(ステップS24;No)、統合制御部21により、ドライブ状態記憶部22内の検出結果情報が参照され、光ディスク11の種別が不明であるか否かが判定される(ステップS25)。
光ディスク11の種別が不明である場合(ステップS25;Yes)、統合制御部21が内蔵するカウンタがインクリメント(+1)される(ステップS26)。このカウンタは、後述する処理の繰り返し回数をカウントするものである。
そして、統合制御部21によってカウンタの値が、予め設定された制限値を超えたか否かが判定され(ステップS27)、制限値を超えていない場合は(ステップS27;No)、統合制御部21の制御のもとに光ディスクドライブ制御部24によってトレイ開コマンド及びトレイ閉コマンドが光ディスクドライブ13へ送信される(ステップS28)。
このトレイ開コマンド及びトレイ閉コマンドは、光ディスクドライブ13によって受信され(図4BのステップS46)、光ディスクドライブ13によってディスクトレイ13Aを開き、その後に閉じる動作が行われる(ステップS47)。
光ディスクドライブ13は、ステップS47からステップS42に戻って、ディスクトレイ13Aを閉じる毎に光ディスク検出動作を実行するよう構成されている。一方、コントロールユニット17は、ステップS28からステップS21に戻って、光ディスクドライブ13に対して状態取得コマンドを送信する。
ここで、光ディスクドライブ13によって、新たに実行した光ディスク検出動作の結果を反映した検出結果情報が生成され(ステップS43)、状態取得コマンドを受信した場合に(ステップS44)、この状態取得コマンドに応答して新たな検出結果情報が送信される(ステップS45)。
この新たな検出結果情報は光ディスクドライブ制御部24により受信され、ドライブ状態記憶部22に記憶され(図4AのステップS22)、先にステップS24で行われた処理と同様に、搬送ユニット制御部23により検出された検出結果と比較される(ステップS24)。
ここで二つの検出結果が一致しなければ(ステップS24;No)、ドライブ状態記憶部22に記憶された新たな検出結果情報に含まれる光ディスク11の種別が判別され(ステップS25)、光ディスク11の種別が不明な場合は、カウンタがインクリメントされて(ステップS26)、カウンタの値が制限値を超えるまで(ステップS27)、処理が繰り返し実行される。
そして、上記のステップS21〜S28及びステップS42〜S47の処理が繰り返される間に、搬送ユニット制御部23により検出された検出結果が示す光ディスク11の有無と、ドライブ状態記憶部22内の検出結果情報が示す光ディスク11の有無とが一致した場合(ステップS24;Yes)、統合制御部21によって、光ディスクドライブ13におけるエラーがない、すなわち正常であると判定され(ステップS30)、カウンタがリセットされ(ステップS31)、図3の処理に戻る。つまり、コントロールユニット17は、光ディスクドライブ13が検出した光ディスク11の有無が、搬送ユニット16の動作に基づいて検出された光ディスク11の有無と一致しない場合には、光ディスクドライブ13によって繰り返し光ディスク検出動作を実行させることで、誤検出の可能性を排除するとともに、誤検出による不要なエラーを回避できる。
これに対し、上記のステップS21〜S28及びステップS42〜S47の処理が繰り返された結果、搬送ユニット制御部23により検出された検出結果とドライブ状態記憶部22内の検出結果情報とが一致しないまま、カウンタの値が制限値を超えた場合(ステップS27;Yes)、統合制御部21により、光ディスクドライブ13においてエラーが発生したと判定され(ステップS29)、カウンタがリセットされ(ステップS31)、図3の処理に戻る。つまり、コントロールユニット17は、予め設定された制限値を上限として、光ディスクドライブ13によって繰り返し光ディスク検出動作を実行させることにより、光ディスクドライブ13がディスクトレイ13Aを開閉する回数を過度に増大させないので、光ディスクドライブ13のトレイ開閉機構(図示略)に与える負荷を抑えることができる。
また、上記のステップS21〜S28及びステップS42〜S47の処理が1回または複数回実行される間に、搬送ユニット制御部23により検出された検出結果とドライブ状態記憶部22内の検出結果情報とが一致せず、かつ、光ディスクドライブ13により光ディスク11の種別が特定できていた場合(ステップS25;No)、統合制御部21によって、光ディスクドライブ13においてエラーが発生したと判定され(ステップS29)、カウンタがリセットされ(ステップS31)、図3の処理に戻る。
光ディスクドライブ13が光ディスク11の種別の特定に成功した場合には、光ディスク11の有無を誤検出している可能性が小さいため、光ディスクドライブ13による検出動作を繰り返すことの合理性が低い。このため、光ディスクデュプリケート装置10は、必要性の低い光ディスク検出動作を省略することで、エラー発生と判定するまでの時間を短縮して速やかなエラー検出を可能としており、さらに、光ディスクドライブ13の動作を減らすことで光ディスクドライブ13のトレイ開閉機構(図示略)に与える負荷を抑えることができる。
そして、図4に示す動作において、光ディスクドライブ13におけるエラーを検出した場合、コントロールユニット17は、エラーを検出した光ディスクドライブ13を停止させ、或いは、光ディスクデュプリケート装置10の全体の動作を停止させる処理を行う。このとき、コントロールユニット17は、例えばユーザインタフェース20の液晶ディスプレイにおいて、光ディスク11の重送を検出したことを示すメッセージ、及び、ディスクトレイ13Aのディスクを取り除くよう案内するメッセージを出力する。ここで、重送の再発生を防止するために、第1スタッカ12に収容されている光ディスク11をほぐして、密着を解消するよう促すメッセージを出力してもよい。
エラーを検出した光ディスクドライブ13のみを停止させる場合、コントロールユニット17は、その後は、該当する光ディスクドライブ13を除く他の光ディスクドライブ13に対してのみ、搬送ユニット16によって光ディスク11を搬送し、光ディスク11にデータを記録する処理を実行させる。
以上のように、本発明を適用した実施形態に係る光ディスクデュプリケート装置10においては、コントロールユニット17は、搬送ユニット16の動作に基づいて光ディスクドライブ13−1〜13−3に光ディスク11が供給されている状態か否かを搬送ユニット制御部23により検出(供給検出部)する一方、光ディスクドライブ13−1〜13−3を制御して、その内部における光ディスク11の有無を検出させ、これら二つの検出結果が一致するか否かを判定する。そして、コントロールユニット17は、二つの検出結果が一致しない場合に、光ディスクドライブ13−1〜13−3によりディスクトレイ13Aを開閉させ、すなわち光ディスク11を排出及びローディングする動作を実行させることで、この排出及びローディングの動作に続いて光ディスクドライブ13−1により光ディスク検出動作を再度実行させ、この新たな光ディスク検出動作の検出結果と供給検出部の検出結果とが一致するか否かを判定する。
これにより、光ディスクドライブ13−1〜13−3に対する光ディスク11の供給に異常が発生したと思われる場合に、ディスクトレイ13Aの開閉を行わせることで、光ディスクドライブ13−1〜13−3自体によって強制的に光ディスク検出動作を再試行させ、再試行による検出結果に基づいて光ディスク11の供給状態の異常の有無を判定する。
従って、光ディスクドライブ13−1〜13−3の光ディスク検出動作における誤検出の影響を解消することができ、装置構成の複雑化や部材増を伴わずに異常検出における精度を高め、不要な装置停止等を回避して生産性の向上を図ることができる。
ここで、光ディスクドライブ13における光ディスク11の供給異常(エラー)とは、例えば、搬送ユニット16が光ディスク11を重送して、この重送された複数枚の光ディスク11が光ディスクドライブ13−1〜13−3の内部で分離・脱落し、1枚の光ディスク11がディスクトレイ13Aから搬送ユニット16によりピックアップされたにも関わらず、ディスクトレイ13A上に光ディスク11が残存する事態を指す。
このような光ディスク11の供給異常に対して、コントロールユニット17は、装置の故障を回避するため、供給異常を生じた光ディスクドライブ13−1〜13−3の動作停止、或いは、光ディスクデュプリケート装置10全体の停止といった処理を行って対処する。
このため、仮に光ディスクドライブ13の誤検出によってエラーが検出されてしまうと、ディスクトレイ13Aにおいて何ら異常がないのに、光ディスクドライブ13−1〜13−3や光ディスクデュプリケート装置10全体が停止してしまう。
本実施形態の光ディスクデュプリケート装置10は、光ディスクドライブ13−1〜13−3の光ディスク検出動作における誤検出の影響を解消することで、不要な装置停止等を回避することができ、生産性の向上を図ることができる。特に、光ディスクデュプリケート装置10の使用態様としては第1スタッカ12に多数の光ディスク11を集積して、これら多数の光ディスク11へのデータ記録及び印刷を連続して実行することが想定されるが、このような場合に誤検出による動作停止を回避すれば、生産性の向上を見込むことができる。
また、光ディスクデュプリケート装置10は、光ディスクドライブ13−1〜13−3にディスクトレイ13Aの開閉を指示するコマンドを送信することで、光ディスク検出動作(図5)を実行させる。このディスクトレイ13Aの開閉を指示するコマンドは、DVDやCD等のディスク型記録媒体への記録や読み出しを行う一般的なドライブ装置において広く採用されており、このようなドライブ装置が、トレイを閉じた後に光ディスク検出動作を実行することも一般的である。このため、周知の光ディスクドライブ13−1〜13−3を外部から制御するための一般的なコマンドのみを用いて、光ディスク検出動作を再試行させることができるので、光ディスクドライブ13−1〜13−3の仕様の制限を受けることなく、容易に実現可能である。
また、コントロールユニット17は、光ディスクドライブ13−1〜13−3により光ディスク検出動作を繰り返し実行させる回数を、予め設定された制限値を上限として行わせ、この複数回の光ディスク検出動作の各検出結果が全て、搬送ユニット制御部23により検出された光ディスク11の有無と一致しない場合に、光ディスクドライブ13−1〜13−3のエラーを検出する。これにより、誤検出による影響を確実に解消しつつ、エラーの検出までの時間を抑えることができる。また、ディスクトレイ13Aの開閉回数が過度に増大しないように制限することで、光ディスクドライブ13−1〜13−3への負荷を軽微に抑えることができる。
また、光ディスクドライブ13−1〜13−3が、光ディスク検出動作において光ディスク11の種別を特定し、特定した種別または種別不明を示す情報を検出結果情報に含めてコントロールユニット17に送信する機能を備えており、コントロールユニット17は、搬送ユニット16の動作に基づく光ディスク11の有無と光ディスク検出動作で検出した光ディスク11の有無とが一致しない場合に、検出結果情報における光ディスク11の種別が種別不明であるか否かを判定する。そして、種別不明な場合は上記の処理を繰り返し実行し、種別が特定されている場合は、光ディスク検出動作を再試行させずにエラーを検出する。このため、光ディスク検出動作における誤検出の可能性が低い場合には再試行を行わないので、エラーの検出までの時間を抑えることができ、ディスクトレイ13Aの開閉回数を抑えることで、光ディスクドライブ13−1〜13−3への負荷を軽微に抑えることができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上記の実施形態においては、光ディスクデュプリケート装置10が3台の光ディスクドライブ13−1〜13−3を備えた構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、光ディスクドライブ13の数は任意である。同様に、光ディスクデュプリケート装置10において使用される光ディスク11は、DVD及びCDに限定されず、例えば、次世代DVDと呼ばれるものを含めて各種のディスク型記録媒体を利用可能であり、この場合、光ディスクドライブ13は、光ディスク11の種類として、DVD及びCDに限らず、上記の次世代DVDを含む他の種別を特定可能な構成としてもよく、光ディスクドライブ13が光ディスク11の種別を特定する場合に、より詳細に、例えば、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RWを全て区別した上で、これらの一層と二層を区別するような特定を行ってもよい。さらに、コントロールユニット17と光ディスクドライブ13−1〜13−3との間で送受信されるコマンドや、コントロールユニット17が搬送ユニット16の動作に基づいてディスクトレイ13Aにおける光ディスク11の有無を検出する具体的な手法は制限されない。
また、光ディスクドライブ13−1〜13−3はディスクトレイ13Aを備えたものに限定されず、スロットローディング方式のものとしてもよく、一台の光ディスクドライブ13−1〜13−3に複数枚の光ディスク11を収容し、これら複数枚の光ディスク11に対してデータの記録を行うものとしてもよい。また、レーベルプリンタ14は、例えばインクを光ディスク11のレーベル面に吐出して画像を印刷するインクジェット式のプリンタであるが、このインクを吐出する方式は、圧電素子の振動によりインクを押し出す方式あるいはインクを加熱してその体積変化に基づいてインクを押し出す方式など任意であるし、昇華型プリンタや熱転写型プリンタとすることも可能である。また、図2の構成は、ソフトウェアとハードウェアとの協働により実現されるコントロールユニット17の機能ブロックを示したものであり、実際にコントロールユニット17が図2に示すように実装されることを示すものではない。図3〜図5に示す各ステップの構成についても同様であり、その他、光ディスクデュプリケート装置10の具体的な細部構成についても任意に変更可能である。
光ディスクデュプリケート装置の概要構成図である。 コントロールユニットの概要構成ブロック図である。 光ディスクデュプリケート装置の動作を示すフローチャートである。 光ディスク確認動作を示すフローチャートである。 光ディスク検出動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10…光ディスクデュプリケート装置(ディスク処理装置)、11…光ディスク(ディスク型記録媒体)、12…第1スタッカ、13…ドライブ装置、13A…ディスクトレイ、14…レーベルプリンタ(印刷装置)、15…第2スタッカ、16…搬送ユニット(搬送機構)、17…コントロールユニット(供給検出部、検出制御部、結果判定部、制御部)、20…ユーザインタフェース、21…統合制御部、22…ドライブ状態記憶部、23…搬送ユニット制御部、24…光ディスクドライブ制御部、25…プリンタ制御部。

Claims (5)

  1. ディスク型記録媒体をローディングして、データの読み出し及び記録の少なくともいずれかを行うドライブ装置と、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を搬送する搬送機構と、を備え、前記ドライブ装置が、その内部における前記ディスク型記録媒体の有無を検出可能に構成されたディスク処理装置において、
    前記搬送機構前記ドライブ装置のトレイに前記ディスク型記録媒体を搬送する動作を行ったか否か、および、前記ドライブ装置のトレイから前記ディスク型記録媒体をピックアップする動作を行ったか否かに基づいて、前記ドライブ装置における前記ディスク型記録媒体の有無に関する結果を得る供給検出部と、
    前記ドライブ装置を制御して、その内部における前記ディスク型記録媒体の有無を検出させるディスク検出制御部と、
    前記供給検出部が得た結果と前記ドライブ装置による検出結果とが一致するか否かを判定する結果判定部と、
    前記結果判定部によって二つの結果が一致しないと判定された場合に、前記ディスク検出制御部を制御して、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を排出及びローディングする動作を実行させ、この排出及びローディングの動作に続いて前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体の有無を検出させ、前記結果判定部によって、前記ドライブ装置による新たな検出結果と前記供給検出部が得た結果とが一致するか否かを判定させる制御部と、
    を備えたことを特徴とするディスク処理装置。
  2. 前記制御部は、前記結果判定部によって前記二つの結果が一致しないと判定された場合に、前記ドライブ装置が前記ディスク型記録媒体を排出及びローディングする動作を、予め設定された回数を上限として複数回行わせ、
    前記結果判定部により、前記ドライブ装置が複数回の検出を行った場合の全ての検出結果が、前記供給検出部が得た結果と一致しないと判定された場合に、前記ドライブ装置の動作エラーとして検出すること、
    を特徴とする請求項1記載のディスク処理装置。
  3. 前記ドライブ装置は、前記ディスク型記録媒体の有無を検出する際に、前記ディスク型記録媒体の種類を特定するものであり、
    前記ディスク検出制御部は、前記ディスク型記録媒体の有無を取得する際に、前記ドライブ装置により前記ディスク型記録媒体の種類を特定できたか否かを検出し、
    前記制御部は、前記結果判定部によって前記二つの結果が一致しないと判定された際に、前記ドライブ装置によって前記ディスク型記録媒体の種類を特定できている場合には、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を排出及びローディングする動作を実行させずに、前記ドライブ装置の動作エラーを検出すること、
    を特徴とする請求項1または2記載のディスク処理装置。
  4. 前記ディスク型記録媒体を集積するスタッカと、前記ディスク型記録媒体に印刷を行う印刷装置と、を備え、前記搬送機構によって、前記スタッカ、前記ドライブ装置及び前記印刷装置の間で前記ディスク型記録媒体を搬送する光ディスクデュプリケート装置として構成されたこと、
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のディスク処理装置。
  5. ディスク型記録媒体をローディングして、データの読み出し及び記録の少なくともいずれかを行うドライブ装置と、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を搬送する搬送機構と、を備え、前記ドライブ装置が、その内部における前記ディスク型記録媒体の有無を検出可能に構成されたディスク処理装置の制御方法であって、
    前記搬送機構前記ドライブ装置のトレイに前記ディスク型記録媒体を搬送する動作を行ったか否か、および、前記ドライブ装置のトレイから前記ディスク型記録媒体をピックアップする動作を行ったか否かに基づいて、前記ドライブ装置における前記ディスク型記録媒体の有無に関する結果を得て
    前記ドライブ装置を制御して、その内部における前記ディスク型記録媒体の有無を検出させ、
    前記搬送機構の動作に基づいて得た結果と前記ドライブ装置による検出結果とが一致するか否かを判定し、これら二つの結果が一致しない場合に、前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体を排出及びローディングする動作を実行させ、この排出及びローディングの動作に続いて前記ドライブ装置に前記ディスク型記録媒体の有無を検出させ、前記ドライブ装置による新たな検出結果と前記ドライブ装置における前記ディスク型記録媒体の有無に関する結果とが一致するか否かの判定を行い、この判定結果に基づいて前記ドライブ装置の動作エラーを検出すること、
    を特徴とするディスク処理装置の制御方法。

JP2008121503A 2008-05-07 2008-05-07 ディスク処理装置、及び、ディスク処理装置の制御方法 Expired - Fee Related JP5309678B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008121503A JP5309678B2 (ja) 2008-05-07 2008-05-07 ディスク処理装置、及び、ディスク処理装置の制御方法
EP09005592.2A EP2117005B1 (en) 2008-05-07 2009-04-21 Disc processing device and control method for a disc processing device
CN2009101378399A CN101577135B (zh) 2008-05-07 2009-04-29 盘处理装置及盘处理装置的控制方法
US12/437,503 US7974165B2 (en) 2008-05-07 2009-05-07 Error detection apparatus and method for a disc loading system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008121503A JP5309678B2 (ja) 2008-05-07 2008-05-07 ディスク処理装置、及び、ディスク処理装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009271998A JP2009271998A (ja) 2009-11-19
JP5309678B2 true JP5309678B2 (ja) 2013-10-09

Family

ID=40822982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008121503A Expired - Fee Related JP5309678B2 (ja) 2008-05-07 2008-05-07 ディスク処理装置、及び、ディスク処理装置の制御方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7974165B2 (ja)
EP (1) EP2117005B1 (ja)
JP (1) JP5309678B2 (ja)
CN (1) CN101577135B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5445189B2 (ja) 2010-02-08 2014-03-19 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
TWM385061U (en) * 2010-03-24 2010-07-21 Acard Technology Corp Digital surveillance system structure
US20110255839A1 (en) * 2010-04-15 2011-10-20 Kaleidescape, Inc. Importing blu-ray disc content
TWM398178U (en) * 2010-06-15 2011-02-11 Acard Technology Corp recording device
JP5338855B2 (ja) * 2011-06-07 2013-11-13 船井電機株式会社 光ディスク装置
GB2537409A (en) * 2015-04-17 2016-10-19 7 Corp Pte Ltd DVD Handling robot
CN108573716A (zh) * 2018-04-24 2018-09-25 武汉光忆科技有限公司 用于光盘的自动批量添加统一内外标识的系统及方法
JP7409043B2 (ja) * 2019-11-25 2024-01-09 セイコーエプソン株式会社 メディア処理装置、メディア処理装置の制御方法、及び、プログラム
CN111401198B (zh) * 2020-03-10 2024-04-23 广东九联科技股份有限公司 观众情绪识别方法、装置及系统

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5181081A (en) * 1990-09-06 1993-01-19 Wea Manufacturing, Inc. Print scanner
JP3224483B2 (ja) * 1994-12-05 2001-10-29 富士通株式会社 ライブラリ装置及びその装置による複写ディスク選別方法
US5734629A (en) * 1995-12-28 1998-03-31 Rimage Corporation CD transporter
JPH10214424A (ja) * 1997-01-29 1998-08-11 Ekisupaato Magnetics Kk Cd−rの消去方法及び装置
US6222800B1 (en) * 1997-06-02 2001-04-24 Copy Pro, Inc. Autoload disk copier system
JP3551815B2 (ja) 1999-03-08 2004-08-11 ティアック株式会社 ディスク作製装置
JP4712934B2 (ja) * 2000-03-06 2011-06-29 ソニー株式会社 情報信号再生装置
US6760052B2 (en) * 2002-06-03 2004-07-06 Primera Technology, Inc. CD recorder and printer
JP4426262B2 (ja) * 2003-11-26 2010-03-03 株式会社日立製作所 ディスクアレイ装置及びディスクアレイ装置の障害回避方法
US7349294B2 (en) * 2004-01-20 2008-03-25 Primera Technology Inc. Disc error checking sensor for printers and duplicators
JP2005259318A (ja) 2004-03-15 2005-09-22 Teac Corp ディスク処理装置
JP2005259315A (ja) 2004-03-15 2005-09-22 Fuji Photo Film Co Ltd ディスクカートリッジ
JP4839621B2 (ja) * 2005-01-19 2011-12-21 ティアック株式会社 ディスク処理装置
DE602006019395D1 (de) * 2005-03-29 2011-02-17 Seiko Epson Corp Media-behandlungseinrichtung
JP2007310920A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Seiko Epson Corp ディスクのグリッピング機構
JP4277877B2 (ja) 2006-06-22 2009-06-10 日本電気株式会社 オートローダ装置、ライブラリ装置、ライブラリ装置のカートリッジロード方法
JP4285538B2 (ja) * 2006-12-26 2009-06-24 ソニー株式会社 ディスクドライブ装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101577135B (zh) 2011-09-21
US20090279394A1 (en) 2009-11-12
EP2117005B1 (en) 2014-01-22
CN101577135A (zh) 2009-11-11
EP2117005A1 (en) 2009-11-11
US7974165B2 (en) 2011-07-05
JP2009271998A (ja) 2009-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5309678B2 (ja) ディスク処理装置、及び、ディスク処理装置の制御方法
US20050157605A1 (en) Disc error checking sensor for printers and duplicators
US8132506B2 (en) Media processing device and control method for a media processing device
US7882272B2 (en) Media processing device and control method for a media processing
JP2005259318A (ja) ディスク処理装置
JP5205890B2 (ja) メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法
US8166493B2 (en) Media processing device including host computer capable of measuring the height of blank media
US7983130B2 (en) Optical disk device and optical disk processing system having optical disk device
JP5796317B2 (ja) メディア処理システム、メディア処理システムの制御方法およびメディア処理装置
JP2005259230A (ja) ディスク処理装置
JP5193528B2 (ja) メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法
JP5845600B2 (ja) メディア処理システム、メディア処理システムの制御方法およびメディア処理装置
US8036081B2 (en) Optical disk device and optical disk processing system having optical disk device
JP5187516B2 (ja) ディスク収納量検出装置及びディスク処理装置
JP4665870B2 (ja) ディスク処理装置の制御方法
JP2012074109A (ja) 光ディスク処理装置およびディスクパブリッシャー
JP4835349B2 (ja) ディスク処理装置及びディスク処理装置の制御方法
JP5500228B2 (ja) メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法
US9489975B2 (en) Optical disk device and optical disk processing system having optical disk device
JP2005158175A (ja) 磁気テープライブラリ装置およびその媒体管理方法
JP2008065893A (ja) 外部記憶媒体処理装置及び外部記憶媒体処理装置の制御方法
JP2008234712A (ja) メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法
JPH08249867A (ja) オートチェンジャ装置とこの媒体管理方法
JP2014116042A (ja) メディア処理システムおよびメディア処理システムの制御方法
JP2007035223A (ja) ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110407

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5309678

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees