JP5309631B2 - 分類装置 - Google Patents

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本発明は分類装置に関し、詳しくは物品を検査する検査手段と、物品を保持する保持手段と、保持手段を移動させる移動手段と、上方に複数の開口部が形成されるとともに検査結果に応じて上記物品を収納する収納手段とを備えた分類装置に関する。
従来、検査手段による検査結果に応じて物品を分類する分類装置が知られており、複数の開口部が形成された収納手段に対して、検査結果に応じて所要の開口部に物品を落下させることで分類を行っている。
このような分類装置として、物品を落下させるための放出口の設けられたヘッダと、該ヘッダを移動させる移動手段とを備えた分類装置が知られており、この分類装置では上記移動手段がヘッダを検査結果に対応する所要の開口部の上方に移動させると、放出口より物品が当該所要の開口部に落下し、その下に設けられたビンボックスに収納されるようになっている(特許文献1)。
一方、物品を上方から吸着保持する保持手段と、該保持手段を移動させる移動手段とを供え、検査手段から供給された物品を保持手段によって直接所要の開口部の上方に搬送して、これを当該開口部に落下させて収納する分類装置も知られている。
特開2007−192576号公報
しかしながら、上記移動手段によって保持手段を移動させる間に、吸着異常等により物品が途中で脱落してしまうと、検査結果の異なる物品がビンボックスに混入してしまい、誤分類が発生することとなる。
このとき物品が脱落した開口部を特定するのが困難であり、また仮に該物品が混入したビンボックスを特定できたとしても、そのビンボックス内の物品については改めて検査を行わなければならなかった。
このような問題に鑑み、物品が移動する間に保持手段から脱落しても、物品の誤分類を防止することの可能な分類装置を提供するものである。
すなわち、請求項1における分類装置は、物品を検査する検査手段と、物品を保持する保持手段と、保持手段を移動させて物品を搬送する移動手段と、上記物品を検査結果に応じて収納する複数の開口部が形成された収納手段とを備え、
上記移動手段は、検査手段による物品の検査結果に応じて、上記保持手段に保持された物品を上記収納手段における所要の開口部の上方に搬送し、保持手段は該物品の保持を解放して該所要の開口部に落下させる分類装置において、
物品が開口部に落下するのを許容する開放状態と、物品が開口部に落下するのを阻止する閉鎖状態とに切換わるシャッタ手段を設け、
移動手段が物品を上記所要の開口部の上方に搬送すると、該所要の開口部の上方に位置するシャッタ手段が閉鎖状態から開放状態に切換わり、保持手段が解放した物品が所要の開口部に落下するのを許容することを特徴としている。
また請求項3における分類装置は、物品を検査する検査手段と、物品を保持する保持手段と、保持手段を移動させて物品を搬送する移動手段と、上記物品を検査結果に応じて収納する複数の開口部が形成された収納手段とを備え、
上記移動手段は、検査手段による物品の検査結果に応じて、上記保持手段に保持された物品を上記収納手段における所要の開口部の上方に搬送し、保持手段は該物品の保持を解放して該所要の開口部に落下させる分類装置において、
上記収納手段の開口部はX方向及びこれに直交するY方向に向けて行列状に配置されるとともに、X方向に一列に整列した複数の開口部に対して共通となるシャッタ手段をY方向に複数設け、
上記所要の開口部の上方に位置するシャッタ手段は、移動手段により搬送される物品が当該所要の開口部上方に到達する前に開放状熊となり、上記移動手段は保持手段によって保持された物品を所要の開口部のX方向における同じ位置に搬送してから、該物品をY方向に搬送して上記所要の開口部上方に位置させ、保持手段は物品の保持を解放することを特徴としている。
上記請求項1、3の発明によれば、たとえ所要の開口部以外の開口部の上方で物品が保持手段から脱落しても、上記シャッタ手段によって該物品がその開口部に落下してしまうのを阻止するので、検査結果の異なる物品が混入してしまうのを阻止し、誤分類を防止することができる。
以下図示実施例について説明すると、図1は物品としてのLED1を分類する分類装置2であって、検査結果に応じてLED1を図示しない複数のビンボックスに分類して収納する装置となっている。なお以下の説明において図1の図示左右方向をX方向、図示上下方向をY方向とする。
上記LED1は、図2に示すように略平板状の部品であって、その上面は平坦であるとともに、側面には金属製の端子が設けられている。
上記分類装置2は、LED1を供給する供給手段3と、供給されたLED1を所定の角度に位置決めする位置決め手段4と、LED1を搬送する搬送コンベヤ5と、LED1の検査を行う検査手段6と、LED1を上方から吸着保持する保持手段7と、該保持手段7をX−Y方向に移動させる移動手段8と、検査結果に応じてLED1を収納する収納手段9と、LED1の誤分類を防止するためのシャッタ手段10とを備え、この分類装置2は図示しない制御手段によって制御されるようになっている。
本実施例では、上記収納手段9は後述するように130本の図示しないビンボックスを備えており、検査手段6がLED1を検査結果に応じて130に分類し、各ビンボックスに分類して収納するようになっている。
上記供給手段3はいわゆる振動フィーダであって、検査前のLED1を多数収納した図示しないホッパから、LED1を振動により整列させてからひとつずつ取出し、これを上記位置決め手段4に供給するようになっている。
上記位置決め手段4は回転テーブル4aと、LED1の向きを検出する図示しないセンサと、LED1を所定の方向に位置決めする図示しない方向修正手段とを備えており、回転テーブル4aは図示時計方向に回転しながら、LED1を間欠的に搬送するようになっている。
この位置決め手段4は、上記センサによって上記供給手段3から供給されたLED1の向きを検出すると、上記方向修正手段によって該LED1を上記検査手段6での検査が可能な角度に位置決めし、その後該LED1を上記搬送コンベヤ5上に供給するようになっている。
上記搬送コンベヤ5はLED1を間欠的にX方向へと搬送し、図示右方の終端部に到達したLED1は上記保持手段7によって上方からひとつずつ吸着保持されるようになっている。
上記検査手段6は、上記搬送コンベヤ5上に設けられ、上記位置決め手段4によって予め位置決めされたLED1に電力を供給することでLED1の照度などを測定し、この測定結果に基づいてLED1を130に分類するようになっている。また検査中に不良が検出された場合には、このLED1を不良品と判断する。
なお、上記供給手段3、位置決め手段4、搬送コンベヤ5、検査手段6については、従来公知であるため詳細な説明は省略する。
上記保持手段7は上記移動手段8によってX−Y方向に移動するとともに、図2の図示上下方向に昇降するようになっている。
また保持手段7は、その下端でLED1を吸着保持する吸着ヘッド11と、吸着ヘッド11に負圧を供給する図示しない真空ポンプと、吸着ヘッド11に正圧を供給する図示しないコンプレッサと、吸着ヘッド11内の気圧の変動を検出する圧力センサ12とから構成され、吸着ヘッド11には真空ポンプによる負圧とコンプレッサからの正圧とを切り換えて供給できるようになっている。
上記吸着ヘッド11は上記搬送コンベヤ5の終端に搬送されたLED1の上方から接近し、上記真空ポンプが吸着ヘッド11に負圧を供給することでLED1が取り上げられて吸着ヘッド11に吸着保持されるようになっている。
また、LED1を吸着保持した吸着ヘッド11に上記コンプレッサが正圧を供給すると、LED1が吸着ヘッド11より強制的に離脱し、該LED1を真下に落下させることができるようになっている。
上記圧力センサ12は吸着ヘッド11内の気圧を常時監視しており、その検出結果を判定手段としての上記制御手段に送信する。
具体的には、吸着ヘッド11がLED1を吸着保持している状態では、吸着ヘッド11内の気圧は所定の負圧となっているが、何らかの理由でLED1が吸着ヘッド11から脱落すると、吸着ヘッド11内の気圧が急激に上昇して圧力センサ12がその変化を検出するので、制御手段はLED1が吸着ヘッド11から脱落したものと判定することができる。
上記収納手段9は、合計で130本の筒状部材13と、筒状部材13と同じ130本の図示しないビンボックスと、各筒状部材13とビンボックスとを連通させる可撓性を有するチューブ14(図2参照)とから構成されている。
図1に示すように、筒状部材13はX方向およびY方向に向けて行列状に整列するように配置されており、具体的にはそれぞれX方向に13個、Y方向に5個ずつ、上記搬送コンベヤ5を挟んで2ヶ所に配置した構成となっている。
上記搬送コンベヤ5はX方向に整列した筒状部材13の略中央部まで設けられており、該搬送コンベヤ5に隣接した位置には不良品として判定されたLED1を回収するリジェクトボックス15が設けられている。
また、各筒状部材13にはそれぞれ上方に向けて開口部13aが形成され、その開口部13aの高さは一定の高さに揃えられている。そして上記保持手段7によって保持されたLED1と開口部13aとの間隔は極力狭く設定されている。
上記ビンボックスは上記筒状部材13の下方に設けられており、上記検査手段6によって同一の検査結果が得られたLED1がそれぞれ所定量ずつ収納されるようになっている。またビンボックスは所定量のLED1が収納されると空のビンボックスに適宜交換することが可能となっている。
上記チューブ14は可撓性を有しており、筒状部材13の下端から上記ビンボックスの上部にかけて設けられており、筒状部材13の開口部13aに落下したLED1はこのチューブ14を介してビンボックスに落下して収納されるようになっている。
次に上記シャッタ手段10について説明する。このシャッタ手段10は図1に示すようにX方向に整列した一列の筒状部材13の上方に設けられており、同様の構成を有するシャッタ手段10がY方向に合計で10列設けられている。そしてこれらのシャッタ手段10はそれぞれ制御手段によって個別に制御されるようになっている。
各シャッタ手段10は、X方向に1列に整列した筒状部材13の上方に設けられた2枚のシャッタ21と、上記シャッタ21のX方向両端に設けられてシャッタ21をY方向に開閉させる開閉手段22と、シャッタ21の開閉を検出する開閉検出手段23(図2、図3参照)とから構成されている。
Y方向に隣接する開閉手段は、相互にX方向内側と外側とにずらして干渉しないように設けられており、図2〜図4はこのうちX方向内側に設けられた2つのシャッタ手段の開閉手段22を示したものとなっている。
上記シャッタ21の高さは、図2、図4に示すように若干上下にずれて配置されており、シャッタ21が開いたときに隣接するシャッタ手段10のシャッタ21に干渉しないようにされている。
そしてシャッタ手段10が開放状態となると、シャッタ21は開閉手段22によってY方向に相互に離隔して、1列分の上記筒状部材13の開口部13aが上方から露出してLED1が該筒状部材13に落下するのを許容するようになっている。
一方、シャッタ手段10が閉鎖状態となると、シャッタ21は開閉手段22によってY方向に相互に当接しており、1列分の筒状部材13の開口部13aが閉鎖されて、LED1が該筒状部材13に落下するのを阻止するようになっている。
上記開閉手段22は、本体部31に固定されたY方向に沿って設けられたレール32と、該レール32に沿ってY方向に移動するとともに上面に上記シャッタ21の固定された2つの保持部材33と、両保持部材33の間に弾装された付勢手段としての引張りばね34と、各シャッタ21の下面に設けられた2つのブロック35と、本体部31に設けられた回転軸36を中心に回転する2つの回転部材37と、該回転部材37の下方に設けられた押圧手段としてのエアシリンダ38とから構成されている。
上記保持部材33は上記引張りばね34によって相互に接近するように付勢されており、通常は上記シャッタ21が相互に密接した上記閉鎖状態を維持するようになっている。
上記回転部材37はそれぞれ略三角形状を有するとともに、上記回転軸36に回転可能に軸支され、その上端と下端とにはそれぞれカムフォロア39,40が設けられている。
このうち上端のカムフォロア39には上記シャッタ21の下面に固定されたブロック35が外側から当接し、回転部材37の下端のカムフォロア40には上記エアシリンダ38のロッド38aが下方から当接している。
上記エアシリンダ38を制御することにより上記ロッド38aを上昇端又は下降端に位置させるようになっている。
そして上記開閉検出手段23は、2枚のシャッタ21のいずれか一方のシャッタ21の下面に設けられた断面コ字形の被検出部材41と、上記本体部31に固定されて該被検出部材の接近を検出する近接センサ42とから構成されている。
図3に示すように、シャッタ手段10が閉鎖状態となっている際には、上記シャッタ21が相互に当接して上記被検出部材41は上記検出素子42より離隔した位置に位置している。
そこからシャッタ手段10が開放状態となると、被検出部材41の設けられた上記シャッタ21がY方向に移動し、該被検出部材41は上記近接センサ42より検出されることとなる。
そして制御手段はこの近接センサ42からの信号を受信することによって、各シャッタ手段10の開閉状態を認識するようになっている。
上記構成を有するシャッタ手段10の動作について説明すると、シャッタ手段10が閉鎖状態となっている際には、上記エアシリンダ38のロッド38aは下降端に位置しており、これにより上記シャッタ21は引張りばね34の付勢力によって相互に接近して当接している。
この状態からエアシリンダ38のロッド38aを上昇端に位置させると、該ロッド38aの上昇に伴って回転部材37の下端のカムフォロア40が上昇し、これにより上記回転部材37は回転軸36を中心に回転する。
回転部材37が回転すると、これに伴って該回転部材37の上端のカムフォロア39が相互に離隔し、上記ブロック35が外側に向けて押圧されるので、シャッタ21は上記引張りばね34の付勢力に抗して相互に離隔し、シャッタ手段10は開放状態となる。
そしてシャッタ手段10が開放状態となると、上記開閉検出手段23では上記近接センサ42が被検出部材41を検出するので、制御手段は該シャッタ手段が開放状態となったことを認識することができる。
以上の構成を有する分類装置2の動作について説明する。分類装置2の作動開始時においては、上記シャッタ手段10は全て閉鎖状態を維持している。
最初に供給手段3からLED1がひとつずつ位置決め手段4に供給され、位置決め手段4では各LED1をそれぞれ所定の方向に位置決めし、その後上記搬送コンベヤ5へと供給する。
搬送コンベヤ5はLED1を間欠的にX方向に搬送し、上記検査手段6がこのLED1に対して所要の検査を行い、その検査結果に応じて当該LED1を130の分類のいずれに該当するかを判定し、また不良が検出された場合には該LED1を不良品として判定する。また制御手段は各LED1ごとにその検査結果を記憶するようになっている。
その後検査手段6を通過したLED1は引き続き搬送コンベヤ5によって搬送されて搬送コンベヤ5の終端部に到達する。すると、上記移動手段8が保持手段7を該当該LED1の上方まで移動させ、保持手段7によってLED1を上方から吸着保持する。
続いて、制御手段は保持手段7によって保持されたLED1についての検査結果に応じて移動手段8を制御し、該保持手段7によって保持されたLED1を上記収納手段9における所要の筒状部材13の上方まで搬送する。
保持手段7によって保持されたLED1が所要の筒状部材13の上方に到達したことを認識したら、制御手段は当該所要の筒状部材13の上方のシャッタ手段10を閉鎖状態から開放状態へと切り換える。
そして開閉検出手段23は、いずれか一方のシャッタ21の下面に設けられた被検出部材41を近接センサ42が検出することで、シャッタ21が開放されたことを認識する。
続いて、上記保持手段7の吸着ヘッド11内に、それまで供給していた負圧を正圧へと切換え、これにより吸着ヘッド11に吸着保持されていたLED1は上記正圧により強制的に落下し、吸着ヘッド11の真下に位置する所要の筒状部材13の開口部13aに落下する。
落下したLED1は筒状部材13およびチューブ14を介してビンボックスに収納され、このビンボックスには上記検査手段6による検査結果が同一のLED1だけが収納されることとなる。
ここで、上記保持手段7において、LED1と吸着ヘッド11との間に異物が存在していた場合や、その他の不具合によって、上記移動手段8が搬送コンベヤ5から所要の筒状部材13へとLED1を搬送する間に、LED1が吸着ヘッド11から脱落してしまう場合がある。
このような場合であっても、保持手段7がLED1を上記所要の筒状部材13の上方にLED1を搬送するまでは、全てのシャッタ手段10が閉鎖状態となっているので、LED1が筒状部材13の開口部13aに落下してしまうのを阻止することができる。
つまり、脱落したLED1はシャッタ手段10のシャッタ21の上面に落下するだけであり、このLED1が検査結果の異なるLED1を収納するビンボックスに混入してしまうのを防止して、誤分類を防止することができる。
また、LED1が所要の筒状部材13の上方に到達する前に保持手段7から脱落してしまったことは、吸着ヘッド11に設けられた圧力センサ12によって検出することができるため、LED1の脱落により制御手段が分類装置2の運転を停止させるとともに警報を発するようにすれば、作業者によってシャッタ21の上面に脱落したLED1を取り除くことができる。
次に、上記構成を有する分類装置2における異なる動作について説明する。
この場合も、制御手段が上記検査手段6による各LED1の検査結果を記憶し、搬送コンベヤ5の終端部で保持手段7がLED1を上方から吸着保持する動作までは上述したのと同じ動作となっている。
そして、搬送コンベヤ5の終端部で保持手段7がLED1を上方から吸着保持し、移動手段8は最初に保持手段7をX方向に移動させて、LED1を上記所要の筒状部材13におけるX方向における位置と同じ位置まで搬送する。
その間に、制御手段はそのLED1の検査結果に応じた所要の筒状部材13の上方に位置するシャッタ手段10を閉鎖状態から開放状態に切換える。
続いて、移動手段8は保持手段7をY方向に移動させて、上記所要の開口部13aの上方までLED1を搬送してから、保持手段7がLED1を落下させれば、LED1は検査結果に応じたビンボックスに収納されることとなる。
このように、LED1を移動させる間にシャッタ手段10を開放状態として、X方向に整列する筒状部材13の開口部13aが露出しても、Y方向からLED1を所要の筒状部材13の上方に搬送するようにしているので、LED1が保持手段7より脱落しても該LED1が他の開口部13aに落下することは無く、誤分類を防止することができる。
そして保持手段7による搬送途中にLED1が脱落した場合には、制御手段は開放状態のシャッタ手段10を閉鎖状態に切り換えてから分類装置2の運転を停止させ、警報を発するようになっている。これにより作業者がシャッタ21の上面からLED1を取り除く際に、誤ってLED1が他の開口部13aに落下してしまうのを防止することができる。
なお、上記実施例において、図1における図示左右方向がX方向で、図示上下方向がY方向となっているが、図示上下方向がX方向で、図示左右方向がY方向でもよい。
本実施例にかかる分類装置についての平面図。 分類装置の収納手段近傍についての側面図。 分類装置の収納手段近傍についての平面図。 シャッタ手段を説明するための側面図。
符号の説明
1 LED 2 分類装置
6 検査手段 7 保持手段
8 移動手段 9 収納手段
10 シャッタ手段 13 筒状部材
13a 開口部

Claims (4)

  1. 物品を検査する検査手段と、物品を保持する保持手段と、保持手段を移動させて物品を搬送する移動手段と、上記物品を検査結果に応じて収納する複数の開口部が形成された収納手段とを備え、
    上記移動手段は、検査手段による物品の検査結果に応じて、上記保持手段に保持された物品を上記収納手段における所要の開口部の上方に搬送し、保持手段は該物品の保持を解放して該所要の開口部に落下させる分類装置において、
    物品が開口部に落下するのを許容する開放状態と、物品が開口部に落下するのを阻止する閉鎖状態とに切換わるシャッタ手段を設け、
    移動手段が物品を上記所要の開口部の上方に搬送すると、該所要の開口部の上方に位置するシャッタ手段が閉鎖状態から開放状態に切換わり、保持手段が解放した物品が所要の開口部に落下するのを許容することを特徴とする分類装置。
  2. 上記収納手段の開口部はX方向及びこれに直交するY方向に向けて行列状に配置され、X方向に一列に整列した複数の開口部に対して共通のシャッタ手段をY方向に複数設けたことを特徴とする請求項1に記載の分類装置。
  3. 物品を検査する検査手段と、物品を保持する保持手段と、保持手段を移動させて物品を搬送する移動手段と、上記物品を検査結果に応じて収納する複数の開口部が形成された収納手段とを備え、
    上記移動手段は、検査手段による物品の検査結果に応じて、上記保持手段に保持された物品を上記収納手段における所要の開口部の上方に搬送し、保持手段は該物品の保持を解放して該所要の開口部に落下させる分類装置において、
    上記収納手段の開口部はX方向及びこれに直交するY方向に向けて行列状に配置されるとともに、X方向に一列に整列した複数の開口部に対して共通となるシャッタ手段をY方向に複数設け、
    上記所要の開口部の上方に位置するシャッタ手段は、移動手段により搬送される物品が当該所要の開口部上方に到達する前に開放状熊となり、上記移動手段は保持手段によって保持された物品を所要の開口部のX方向における同じ位置に搬送してから、該物品をY方向に搬送して上記所要の開口部上方に位置させ、保持手段は物品の保持を解放することを特徴とする分類装置。
  4. 上記保持手段は、その下部で上記物品を吸着保持する吸着ヘッドと、吸着ヘッドに負圧を供給する真空ポンプと、吸着ヘッド内の気圧の変動を検出する圧力センサと、吸着ヘッドからの物品の脱落を判定する判定手段とを備え、
    物品を吸着保持した吸着ヘッドが所要の開口部の上方に移動する間に、上記圧力センサが気圧の変動を検出すると、上記判定手段は吸着ヘッドから物品が脱落したものと判定することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の分類装置。
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