JP5309577B2 - 自動切替装置および自動切替方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動切替装置および自動切替方法に関し、特には、映像と音声を表す信号と、この信号のバックアップ用信号と、のいずれかを出力する自動切替装置および自動切替方法に関する。
テレビジョン(TV)放送局の設備では、映像機器間の接続用のインターフェースとして、デジタルインターフェース信号(以下「SDI信号」と称する。)が用いられている(規格名:SMPTE259M/292M)。
SDI信号では、映像信号のブランキング領域に音声信号が多重される。このため、SDI信号を用いることによって、映像信号と音声信号を同時に送ることが可能である。
映像音声多重信号が他の放送局へ伝送される場合、本線用の伝送系統(以下「本線系統」と称する。)と、バックアップ用の伝送系統(以下「バックアップ系統」と称する。)と、本線系統からの映像音声多重信号とバックアップ系統からの映像音声多重信号を切り替えて出力する切替部と、を含む伝送システムが、一般的に使用される(特許文献1、2参照)。
このような伝送システムでは、本線系統で映像信号のエラーが発生した場合、切替部は、出力を、本線系統からの映像音声多重信号から、バックアップ系統からの映像音声多重信号に切り替える。この伝送システムは、この切替を行うことによって、高信頼性伝送を可能としている。
なお、伝送系統の切替条件としては、映像信号のエラー検知に加え、音声信号の状態を検知して映像信号を切り替えることも求められる。
図5は、関連技術の映像音声多重信号の自動切替器を示したブロック図である。
本線系統(以下、単に「SYS」と称する。)1には、音声検知器41が設けられている。音声検知器41は、SYS1でのアナログ音声信号の入力レベル45と判定基準値46とを比較し、その比較の結果を示す検知情報を生成する。
バックアップ系統(以下、単に「SYS」と称する。)2には、音声検知器42が設けられている。音声検知器42は、SYS2でのアナログ音声信号の入力レベル45と判定基準値46とを比較し、その比較の結果を示す検知情報を生成する。
なお、音声検知器41および42は、アナログ音声信号の入力レベル45が判定基準値46以上である場合、「音声有り」を示す検知情報を生成し、また、アナログ音声信号の入力レベル45が判定基準値46未満である場合、「音声無し」を示す検知情報を生成する。
また、音声検知器41が用いる判定基準値46と、音声検知器42が用いる判定基準値46は等しい。
音声検知器41および42からの検知情報は、切替制御部43に提供される。
切替制御部43は、音声検知器41および42からの検知情報に基づいて、切替制御信号を生成する。
例えば、切替制御部43は、音声検知器41からの検知情報が「音声無し」を示し、音声検知器42からの検知情報が「音声有り」を示す場合、SYS2からの信号を出力する旨の切替制御信号を生成する。
また、切替制御部43は、音声検知器41からの検知情報が「音声有り」を示し、音声検知器42からの検知情報が「音声無し」を示す場合、SYS1からの信号を出力する旨の切替制御信号を生成する。
2×1切替器44は、SYS1およびSYS2の映像音声多重信号を受け付け、切替制御43からの切替制御信号にしたがって、SYS1からの映像音声多重信号とSYS2からの映像音声多重信号との間で出力の切り替えを行う。
特開2003−209712号公報 特開2007−81948号公報
関連技術では、音声ノイズの混入などにより、SYS1とSYS2の音声レベルに差が生じると、音声検知器41または42が誤検知する。その結果、SYS1からの映像音声多重信号とSYS2からの映像音声多重信号との間で切り替えが行われる。
このため、関連技術では、音声ノイズの影響により、SYS1とSYS2が誤って切り替えられるという問題があった。よって、例えば、検知情報の誤検知が短い時間に多数回発生すると、SYS1とSYS2の切り替えが頻繁に繰り返されるという問題があった。
本発明の目的は、上述した課題を解決することが可能な自動切替装置および自動切替方法を提供することにある。
本発明の自動切替装置は、映像と音声を表す第1信号と、前記第1信号のバックアップ用であって映像と音声を表す第2信号と、を受け付け、前記第1信号と前記第2信号のいずれかを出力する切替手段と、前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力している信号の音声レベルが、前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力していない信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態を検出する検出手段と、前記状態が検出された場合に、前記切替手段の出力を、前記切替手段が出力していない信号に切り替える切替制御手段と、を含む。
本発明の自動切替方法は、映像と音声を表す第1信号と、前記第1信号のバックアップ用であって映像と音声を表す第2信号と、を受け付け、前記第1信号と前記第2信号のいずれかを出力する切替手段を含む自動切替装置が行う自動切替方法であって、前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力している信号の音声レベルが、前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力していない信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態を検出する検出ステップと、前記状態が検出された場合に、前記切替手段の出力を、前記切替手段が出力していない信号に切り替える切替制御ステップと、を含む。
本発明によれば、信号の切り替えが頻繁に行われることを抑制することが可能になる。
以下、本発明の実施形態の自動切替器を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態による自動切替器を示すブロック図である。なお、自動切替器は、一般的に自動切替装置と呼ぶことができる。
図1において、自動切替器は、MPX−A(多重装置)11、MPX−A12、2×1切替器13、検出部14、および、切替制御部15を含む。検出部14は、DMPX−A(分離装置)16、DMPX−A17、および、無音検出回路18を含む。
MPX−A11は、一般的に第1多重手段と呼ぶことができる。MPX−A11は、音声信号用のA/D変換部を持った多重装置である。
MPX−A11は、SYS1(本線系統)から、デジタル映像信号V1とアナログ音声信号A1を受け付けると、まず、アナログ音声信号A1をデジタル音声信号に変換する。続いて、MPX−A11は、デジタル映像信号V1にデジタル音声信号を多重して映像音声多重信号を生成する。MPX−A11は、この映像音声多重信号を、2×1切替器13とDMPX−A16に提供する。なお、MPX−A11で生成された映像音声多重信号は、一般的に、映像と音声を表す第1信号と呼ぶことができる。
MPX−A12は、一般的に第2多重手段と呼ぶことができる。MPX−A12は、音声信号用のA/D変換部を持った多重装置である。
MPX−A12は、SYS2(バックアップ系統)から、デジタル映像信号V1とアナログ音声信号A1を受け付けると、まず、アナログ音声信号A1をデジタル音声信号に変換する。続いて、MPX−A12は、デジタル映像信号V1にデジタル音声信号を多重して映像音声多重信号を生成する。MPX−A12は、この映像音声多重信号を、2×1切替器13とDMPX−A17に提供する。なお、MPX−A12で生成された映像音声多重信号は、一般的に、MPX−A11で生成された映像音声多重信号のバックアップ用の第2信号と呼ぶことができる。
2×1切替器13は、一般的に切替手段と呼ぶことができる。
2×1切替器13は、MPX−A11で生成された映像音声多重信号(以下「第1信号」とも称する。)と、MPX−A12で生成された映像音声多重信号(以下「第2信号」とも称する。)と、を受け付け、第1信号と第2信号のいずれかを出力する。
検出部14は、一般的には検出手段と呼ぶことができる。
検出部14は、第1信号と第2信号のうち2×1切替器13が出力している信号の音声レベルが、第1信号と第2信号のうち2×1切替器13が出力していない信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態を検出する。
検出部14は、2×1切替器13が第1信号を出力している状況下で、第1信号の音声レベルが第2信号の音声レベルよりも判定レベル(例えば、3dB)以上低い状態であるエラー状態を検出する。
また、検出部14は、2×1切替器13が第2信号を出力している状況下で、第2信号の音声レベルが第1信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態である異常状態を検出する。
切替制御部15は、一般的に切替制御手段と呼ぶことができる。
切替制御部15は、第1信号と第2信号のうち2×1切替器13が出力している信号の音声レベルが、第1信号と第2信号のうち2×1切替器13が出力していない信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態が検出された場合に、2×1切替器13の出力を2×1切替器13が出力していない信号に切り替える。
切替制御部15は、エラー状態が検出された場合には、2×1切替器13の出力を第1信号から第2信号に切り替える。また、切替制御部15は、異常状態が検出された場合には、2×1切替器13の出力を第2信号から第1信号に切り替える。
例えば、切替制御部15は、異常状態が検出された場合には、第1切替信号を、2×1切替器13と検出部14に出力する。また、切替制御部15は、エラー状態が検出された場合には、第2切替信号を、2×1切替器13と検出部14に出力する。
2×1切替器13は、第1切替信号を受け付けた場合に、第2信号に代えて第1信号を出力する。また、2×1切替器13は、第2切替信号を受け付けた場合に、第1信号に代えて第2信号を出力する。
なお、図1では、第1切替信号と第2切替信号は、両信号を包含する1/2選択情報3として示されている。
DMPX−A16は、一般的に第1分離手段と呼ぶことができる。
DMPX−A16は、MPX−A11から提供された映像音声多重信号(第1信号)からデジタル音声信号を分離し、そのデジタル音声信号をアナログ音声信号1に変換する。DMPX−A16は、アナログ音声信号1を無音検出回路18に提供する。
DMPX−A17は、一般的に第2分離手段と呼ぶことができる。
DMPX−A17は、MPX−A12から提供された映像音声多重信号(第2信号)からデジタル音声信号を分離し、そのデジタル音声信号をアナログ音声信号2に変換する。DMPX−A17は、アナログ音声信号2を無音検出回路18に提供する。
無音検出回路18は、一般的に無音検出手段と呼ぶことができる。
無音検出回路18は、アナログ音声信号1(第1信号の音声信号)と、アナログ音声信号2(第2信号の音声信号)と、1/2選択情報3(第1切替信号および第2切替信号)と、に基づいて、エラー状態と異常状態を検出する。
図2は、無音検出回路18の一例を示したブロック図である。図2において、図1に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図2において、無音検出回路18は、比較部18Aと、状態検出部18Bとを含む。比較部18Aは、整流回路21、整流回路22、ピーク検出部23、ピーク検出部24、および、無音検知レベル設定部30を含む。状態検出部18Bは、カウンタ25、カウンタ26、ロジック回路27、カウンタ28、および、カウンタ29を含む。
比較部18Aは、一般的に比較手段と呼ぶことができる。
比較部18Aは、第1切替信号(1/2選択情報3)を受け付けた場合に、第1信号の音声レベル(アナログ音声信号1の音声レベル)を第1閾値と比較すると共に第2信号の音声レベル(アナログ音声信号2の音声レベル)を第2閾値と比較する。なお、第2閾値は、第1閾値よりも判定レベルだけ高い。また、第1閾値および第2閾値は、無音判定用の閾値である。
また、比較部18Aは、第2切替信号(1/2選択情報3)を受け付けた場合に、第1信号の音声レベルを第2閾値と比較すると共に第2信号の音声レベルを第1閾値と比較する。
比較部18Aは、比較結果を状態検出部18Bに提供する。
状態検出部18Bは、一般的に状態検出手段と呼ぶことができる。
状態検出部18Bは、比較部18Aの比較結果が、第1信号の音声レベルは第1閾値よりも低く第2信号の音声レベルは第2閾値よりも高いことを表す状態を、エラー状態として検出する。
例えば、状態検出部18Bは、比較部18Aの比較結果が第1信号の音声レベルは第1閾値よりも低く第2信号の音声レベルは第2閾値よりも高いことを表す状態が、一定時間継続した状態を、エラー状態として検出する。
また、状態検出部18Bは、比較部18Aの比較結果が、第2信号の音声レベルは第1閾値よりも低く第1信号の音声レベルは第2閾値よりも高いことを表す状態を、異常状態として検出する。
例えば、状態検出部18Bは、比較部18Aの比較結果が第2信号の音声レベルは第1閾値よりも低く第1信号の音声レベルは第2閾値よりも高いことを表す状態が、一定時間継続した状態を、異常状態として検出する。
整流回路21は、一般的に整流手段と呼ぶことができる。整流回路21は、アナログ音声信号1を整流してピーク検出部23に提供する。
整流回路22は、一般的に整流手段と呼ぶことができる。整流回路22は、アナログ音声信号2を整流してピーク検出部24に提供する。
無音検知レベル設定部30は、一般的に検知レベル設定手段と呼ぶことができる。
無音検知レベル設定部30は、1/2選択情報3(第1切替信号および第2切替信号)に基づいて、第1閾値(例えば、−56dB)と第2閾値(例えば、−53dB)とを、ピーク検出部23とピーク検出部24に設定する。
例えば、無音検知レベル設定部30は、第1切替信号を受け付けた場合、第1閾値をピーク検出部23に設定すると共に、第2閾値をピーク検出部24に設定する。
また、無音検知レベル設定部30は、第2切替信号を受け付けた場合、第2閾値をピーク検出部23に設定すると共に、第1閾値をピーク検出部24に設定する。
ピーク検出部23は、一般的にピーク検出手段と呼ぶことができる。
ピーク検出部23は、アナログ音声信号1のレベル(第1信号の音声レベル)を、無音検知レベル設定部30にて設定された閾値と比較する。ピーク検出部23は、その比較の結果をカウンタ25に出力する。なお、ピーク検出部23は、アナログ音声信号1のレベルが、設定された閾値より高い場合(音有りの場合)には、“1”を出力する。また、ピーク検出部23は、アナログ音声信号1のレベルが、設定された閾値より低い場合(音無しの場合)には、“0”を出力する。
ピーク検出部24は、一般的にピーク検出手段と呼ぶことができる。
ピーク検出部24は、アナログ音声信号2のレベル(第2信号の音声レベル)を、無音検知レベル設定部30にて設定された閾値と比較する。ピーク検出部24は、その比較の結果をカウンタ26に出力する。なお、ピーク検出部24は、アナログ音声信号2のレベルが、設定された閾値より高い場合(音有りの場合)には、“1”を出力する。また、ピーク検出部24は、アナログ音声信号2のレベルが、設定された閾値より低い場合(音無しの場合)には、“0”を出力する。
カウンタ25は、一般的にカウンタ手段と呼ぶことができる。カウンタ25は、ピーク検出部23から“1”(音有り)を受け付けた場合、“1”(音有り)を一定時間保持する。
カウンタ26は、一般的にカウンタ手段と呼ぶことができる。カウンタ26は、ピーク検出部24から“1”(音有り)を受け付けた場合、“1”(音有り)を一定時間保持する。
カウンタ25および26は、一度、“1”(音有り)を受け付けた場合、例えば、“1”を10秒保持する。
ロジック回路27は、一般的に判断手段と呼ぶことができる。
ロジック回路27は、カウンタ25および26からの出力(IN1およびIN2)に基づいて、SYS1とSYS2の音の有無の差(OUT1およびOUT2)を出力する。IN1およびIN2と、OUT1およびOUT2との関係は、図2に示されている。
この場合、OUT2=“0”が、異常状態(SYS2系のみ無音)の検知に対応し、OUT1=“0”が、エラー状態(SYS1系のみ無音)の検知に対応する。
カウンタ28は、一般的にカウンタ手段と呼ぶことができる。カウンタ28は、OUT1=“0”(SYS1系のみ無音)を受け付けた場合、“0”(SYS1系のみ無音)を一定時間保持する。
カウンタ29は、一般的にカウンタ手段と呼ぶことができる。カウンタ29は、OUT2=“0”(SYS2系のみ無音)を受け付けた場合、“0”(SYS2系のみ無音)を一定時間保持する。
カウンタ28および29は、一度、“0”を受け付けた場合、例えば、“0”を60秒保持する。
なお、カウンタ28の出力は、S1として、切替制御部15に提供される。また、カウンタ29の出力は、S2として、切替制御部15に提供される。
次に、図1に示した自動切替器の全体動作を説明する。
SYS1のデジタル映像信号とアナログ音声信号は、MPX−A11に入力され、映像音声多重信号として出力される。この映像音声多重信号は、例えば光ケーブルを介して、2×1切替器13に入力される。また、この映像音声多重信号は、DMPX−A16に入力され、アナログ音声信号1が分離される。アナログ音声信号1は、無音検出回路18に入力される。
また、SYS2のデジタル映像信号とアナログ音声信号は、MPX−A12に入力され、映像音声多重信号として出力される。この映像音声多重信号は、例えば光ケーブルを介して、2×1切替器13に入力される。また、この映像音声多重信号は、DMPX−A17に入力され、アナログ音声信号2が分離される。アナログ音声信号2は、無音検出回路18に入力される。
無音検出回路18は、アナログ音声信号1および2と、1/2選択情報3とに基づいて、片系のみ無音を示す情報S1およびS2を出力する。この情報S1およびS2は、切替制御部15に入力される。
切替制御部15は、情報S1およびS2に基づいて、1/2選択情報(第1切替信号または第2切替信号)3を生成する。1/2選択情報(第1切替信号または第2切替信号)3は、2×1切替器13に入力され、系統の切り替えが行われる。
また、1/2選択情報3は、無音検出回路18にもフィードバックされる。
無音検出回路18では、アナログ音声信号1および2のそれぞれは、整流回路21および22により整流され、その後、それぞれ、ピーク検出部23および24に入力される。
ピーク検出部23の出力は、カウンタ25に入力される。また、ピーク検出部24の出力は、カウンタ26に入力される。
カウンタ25および26は、一度音があった場合に、例えば、10秒保持する機能を持っている。カウンタ25および26の各々の出力は、ロジック回路27に入力される。
ロジック回路27は、カウンタ25および26の各々の出力に基づいて、SYS1とSYS2の音の有無の差(差分)を出力する。
ロジック回路27の出力は、その差分を一定時間保持するカウンタ回路28および29に入力される。カウンタ回路28および29は、差分(無音)を例えば60秒保持する。なお、S1出力にはSYS1のみ無音、S2出力にはSYS2のみ無音の結果が示される。
切替制御部15は、S1出力およびS2出力の結果から、2×1切替器13の出力を切り替える。
なお、切替制御部15の出力信号(1/2選択情報)3は、無音検出回路18にも入力される。具体的には、1/2選択情報3は、無音検知レベル設定部30に入力される。
無音検知レベル設定部30は、第1切替信号を示す1/2選択情報3を受け付けた場合、第1閾値をピーク検出部23に設定すると共に、第2閾値をピーク検出部24に設定する。
また、無音検知レベル設定部30は、第2切替信号を示す1/2選択情報3を受け付けた場合、第2閾値をピーク検出部23に設定すると共に、第1閾値をピーク検出部24に設定する。
本実施形態では、第1閾値と第2閾値(無音検知レベル)として、−56dBと−53dBという3dBの差を持った値が用いられる。
例えば、2×1切替器13が、SYS1からの映像音声多重信号を出力している場合には、SYS1に対応するピーク検出部23に−56dBを、SYS2に対応するピーク検出部24に−53dBと設定しておく。これにより、SYS1の基準がSYS2より低いため、この差分がない限りSYS1系のみ無音とは判断されない。
S1出力がSYS1のみ無音(SYS2のみ音有り)となった場合のみ、系統が切り替えられるが、1/2選択情報は、無音検知レベル設定部30にも入力され、この1/2選択情報によって設定値が逆にされる。つまり、SYS1に対応するピーク検出部23に−53dBが、SYS2に対応するピーク検出部24に−56dBが設定される。
本実施形態によれば、検出部14は、第1信号と第2信号のうち2×1切替器13が出力している信号の音声レベルが、第1信号と第2信号のうち2×1切替器13が出力していない信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態を検出する。切替制御部15は、その状態が検出された場合に、2×1切替器13の出力を2×1切替器13が出力していない信号に切り替える。
つまり、2×1切替器13の出力状態に応じて、レベル差を有する切替条件が切り替わる。よって、音声ノイズ混入による僅かな音声レベル差があった場合でも、系統間の切り替えが繰り返されることを改善することが可能になる。
また、本実施形態では、検出部14は、2×1切替器13が第1信号を出力している状況下で、第1信号の音声レベルが第2信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態であるエラー状態を検出する。
また、検出部14は、2×1切替器13が第2信号を出力している状況下で、第2信号の音声レベルが第1信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態である異常状態を検出する。
そして、切替制御部15は、エラー状態が検出された場合には、2×1切替器13の出力を第1信号から第2信号に切り替える。また、切替制御部15は、異常状態が検出された場合には、2×1切替器13の出力を第2信号から第1信号に切り替える。
つまり、2×1切替器13の出力状態に応じて、切替条件が切り替わる。そして、第1信号が出力されている状況では、第1信号の音声レベルが第2信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態が発生しないと、信号の切替が生じず、また、第2信号が出力されている状況では、第2信号の音声レベルが第1信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態が発生しないと、信号の切替が生じない。
よって、音声ノイズ混入による僅かな音声レベル差があった場合でも、系統間の切り替えが繰り返されることを改善することが可能になる。
また、本実施形態では、比較部18Aは、第1切替信号を受け付けた場合に、第1信号の音声レベルを第1閾値と比較すると共に第2信号の音声レベルを第2閾値と比較する。また、比較部18Aは、第2切替信号を受け付けた場合に、第1信号の音声レベルを第2閾値と比較すると共に第2信号の音声レベルを第1閾値と比較する。
この場合、切替制御部15の出力をフィードバックすることによって、切替条件を変更することが可能になる。
また、本実施形態では、第1閾値および第2閾値として、無音判定用の閾値が用いられる。この場合、無音判定用の閾値を、切替制御部15の出力をフィードバックすることによって、変更することが可能になる。
また、本実施形態では、状態検出部18Bは、比較部18Aの比較結果が、第1信号の音声レベルは第1閾値よりも低く第2信号の音声レベルは第2閾値よりも高いことを表す状態が、一定時間継続した状態を、エラー状態として検出する。
また、状態検出部18Bは、比較部18Aの比較結果が、第2信号の音声レベルは第1閾値よりも低く第1信号の音声レベルは第2閾値よりも高いことを表す状態が、一定時間継続した状態を、異常状態として検出する。
一般的に、音声ノイズが長時間継続することは少ない。このため、音声ノイズ混入によって、系統間の切り替えが繰り返されることを改善することが可能になる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
本発明の第2実施形態では、図1に示した無音検出回路18として、図3に示した無音検出回路18Cが用いられる。また、1/2選択情報(第1切替信号または第2切替信号)3は、切替制御部15から無音検出回路18Cにフィードバックされない。これらが、第1実施形態との主な相違点である。
図3において、無音検出回路18Cは、算出部18C1と、比較判定部18C2とを含む。算出部18C1は、整流回路31、整流回路32、LPF(ローパスフィルタ)33、LPF34、ならびに、割算回路35を含む。比較判定部18C2は、コンパレータ36、LPF37、および、LPF38を含む。
算出部18C1は、一般的に算出手段と呼ぶことができる。
算出部18C1は、第1信号の音声レベルと第2信号の音声レベルの比率を算出する。例えば、算出部18C1は、第1信号の音声レベル÷第2信号の音声レベルを算出する。
比較判定部18C2は、一般的に比較判定手段と呼ぶことができる。
比較判定部18C2は、第1信号の音声レベルが第2信号の音声レベルよりも判定レベル(例えば、6dB)以上低いことを表す第1比較値(例えば、0.5)と、比率(第1信号の音声レベル÷第2信号の音声レベル)と、の比較結果に基づいて、エラー状態を検出する。
また、比較判定部18C2は、第2信号の音声レベルが第1信号の音声レベルよりも判定レベル(例えば、6dB)以上低いことを表す第2比較値(例えば、2)と、比率(第1信号の音声レベル÷第2信号の音声レベル)と、の比較結果に基づいて、異常状態を検出する。
整流回路31は、図2に示した整流回路21と同様の機能を有する。整流回路32は、図2に示した整流回路22と同様の機能を有する。
LPF33および34は、一般的にフィルタ手段と呼ぶことができる。LPF33および34は、整流回路31および32の出力のうち、高調波成分を除去し、直流成分のみを通す。
なお、LPF33および34の出力に、所定レベル(α)が加算されてもよい。なお、所定レベル(α)は、音声レベルが無音のときの雑音による誤検出を防ぐために加算される。所定レベル(α)は、例えば、もとの雑音レベルの2倍程度の値であることが望ましい。
割算回路35は、一般的に割算手段と呼ぶことができる。割算回路35は、第1信号の音声レベル(入力IN1)÷第2信号の音声レベル(入力IN2)を算出する。
コンパレータ36は、一般的に比較判断手段と呼ぶことができる。
コンパレータ36は、(第1信号の音声レベル÷第2信号の音声レベル)の値が第1比較値(例えば、0.5)より小さい場合、エラー状態を示すS1=“0”を出力する。
また、コンパレータ36は、(第1信号の音声レベル÷第2信号の音声レベル)の値が第2比較値(例えば、2)より大きい場合、異常状態を示すS2=“0”を出力する。
LPF37は、一般的にフィルタ手段と呼ぶことができる。LPF37は、S1に関する短時間のノイズを除去する。
LPF38は、一般的にフィルタ手段と呼ぶことができる。LPF38は、S2に関する短時間のノイズを除去する。
切替制御部15は、無音検出回路18AからのS1に基づいて、SYS1の音レベル低下、すなわちSYS2に比べてSYS1が6dB低下し、かつ、SYS2系音有りと判定する。
切替制御部15は、無音検出回路18AからのS2に基づいて、SYS2の音レベル低下、すなわちSYS1に比べてSYS2が6dB低下し、かつ、SYS1系音有りと判定する。
本実施形態によれば、比較判定部18C2は、算出部18C1の算出結果と、第1比較値および第2比較値との比較結果に基づいて、エラー状態と異常状態を検出する。
このため、音声ノイズ混入による僅かな音声レベル差があった場合でも、系統間の切り替えが繰り返されることを改善することが可能になる。
なお、上記各実施形態の自動切替器において、MPX−A11および12が省略されてもよい。
図4は、MPX−A11および12が省略された自動切替器を示したブロック図である。なお、図4において、図1に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図4に示した自動切替器は、SYS1および2のそれぞれから映像音声多重信号を受け付ける。この場合も、自動切替器は、2×1切替器13と、検出部14と、切替制御部15を有するので、音声ノイズ混入による僅かな音声レベル差があった場合でも、系統間の切り替えが繰り返されることを改善することが可能になる。
上記各実施形態によれば、次の効果が得られる。
音声検知器が別々に用意されて音声レベルを一定時間検知して系統を切替える関連技術で生じた系統間の切り替えが繰り返されるという問題を、音声ノイズ混入による僅かな音声レベル差があった場合でも、系統間の切り替えが繰り返されることを改善することが可能になる。
以上説明した各実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。例えば、各閾値および判定レベル等は、上記に限らず適宜変更可能である。
本発明の第1実施形態の自動切替器を示すブロック図である。 無音検出回路の一例を示したブロック図である。 無音検出回路の他の例を示したブロック図である。 本発明の他の実施形態の自動切替器を示すブロック図である。 関連技術の自動切替器を示したブロック図である。
符号の説明
11 MPX−A
12 MPX−A
13 2×1切替器
14 検出部
15 切替制御部
16 DMPX−A
17 DMPX−A
18 無音検出回路
18A 比較部
18B 状態検出部
18C 無音検出回路
18C1 算出部
18C2 比較判定部
21、22 整流回路
23、24 ピーク検出部
25、26 カウンタ
27 ロジック回路
28、29 カウンタ
30 無音検知レベル設定部
31、32 整流回路
33、34 LPF
35 割算回路
36 コンパレータ
37、38 LPF

Claims (8)

  1. 映像と音声を表す第1信号と、前記第1信号のバックアップ用であって映像と音声を表す第2信号と、を受け付け、前記第1信号と前記第2信号のいずれかを出力する切替手段と、
    前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力している信号の音声レベルが、前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力していない信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態を検出する検出手段と、
    前記状態が検出された場合に、前記切替手段の出力を、前記切替手段が出力していない信号に切り替える切替制御手段と、を含み、
    前記検出手段は、前記切替手段が前記第1信号を出力している状況下で、前記第1信号の音声レベルが前記第2信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態であるエラー状態を検出し、また、前記切替手段が前記第2信号を出力している状況下で、前記第2信号の音声レベルが前記第1信号の音声レベルよりも前記判定レベル以上低い状態である異常状態を検出し、
    前記切替制御手段は、前記エラー状態が検出された場合には、前記切替手段の出力を前記第1信号から前記第2信号に切り替え、前記異常状態が検出された場合には、前記切替手段の出力を前記第2信号から前記第1信号に切り替え、
    前記切替制御手段は、前記異常状態が検出された場合には、第1切替信号を、前記切替手段と前記検出手段に出力し、前記エラー状態が検出された場合には、第2切替信号を、前記切替手段と前記検出手段に出力し、
    前記切替手段は、前記第1切替信号を受け付けた場合に、前記第2信号に代えて前記第1信号を出力し、前記第2切替信号を受け付けた場合に、前記第1信号に代えて前記第2信号を出力し、
    前記検出手段は、
    前記第1切替信号を受け付けた場合に、前記第1信号の音声レベルを第1閾値と比較すると共に前記第2信号の音声レベルを前記第1閾値よりも前記判定レベルだけ高い第2閾値と比較し、前記第2切替信号を受け付けた場合に、前記第1信号の音声レベルを前記第2閾値と比較すると共に前記第2信号の音声レベルを前記第1閾値と比較する比較手段と、
    前記比較の結果が、前記第1信号の音声レベルは前記第1閾値よりも低く前記第2信号の音声レベルは前記第2閾値よりも高いことを表す状態を、前記エラー状態として検出し、前記比較の結果が、前記第2信号の音声レベルは前記第1閾値よりも低く前記第1信号の音声レベルは前記第2閾値よりも高いことを表す状態を、前記異常状態として検出する状態検出手段と、を含む、自動切替装置。
  2. 請求項に記載の自動切替装置において、
    前記第1閾値および前記第2閾値は、無音判定用の閾値である、自動切替装置。
  3. 請求項またはに記載の自動切替装置において、
    前記状態検出手段は、前記比較の結果が前記第1信号の音声レベルは前記第1閾値よりも低く前記第2信号の音声レベルは前記第2閾値よりも高いことを表す状態が、一定時間継続した状態を、前記エラー状態として検出し、前記比較の結果が前記第2信号の音声レベルは前記第1閾値よりも低く前記第1信号の音声レベルは前記第2閾値よりも高いことを表す状態が、前記一定時間継続した状態を、前記異常状態として検出する、自動切替装置。
  4. 映像と音声を表す第1信号と、前記第1信号のバックアップ用であって映像と音声を表す第2信号と、を受け付け、前記第1信号と前記第2信号のいずれかを出力する切替手段と、
    前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力している信号の音声レベルが、前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力していない信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態を検出する検出手段と、
    前記状態が検出された場合に、前記切替手段の出力を、前記切替手段が出力していない信号に切り替える切替制御手段と、を含み、
    前記検出手段は、前記切替手段が前記第1信号を出力している状況下で、前記第1信号の音声レベルが前記第2信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態であるエラー状態を検出し、また、前記切替手段が前記第2信号を出力している状況下で、前記第2信号の音声レベルが前記第1信号の音声レベルよりも前記判定レベル以上低い状態である異常状態を検出し、
    前記切替制御手段は、前記エラー状態が検出された場合には、前記切替手段の出力を前記第1信号から前記第2信号に切り替え、前記異常状態が検出された場合には、前記切替手段の出力を前記第2信号から前記第1信号に切り替え、
    前記検出手段は、
    前記第1信号の音声レベルと前記第2信号の音声レベルの比率を算出する算出手段と、
    前記第1信号の音声レベルが前記第2信号の音声レベルよりも前記判定レベル以上低いことを表す第1比較値と、前記比率と、の比較結果に基づいて、前記エラー状態を検出し、前記第2信号の音声レベルが前記第1信号の音声レベルよりも前記判定レベル以上低いことを表す第2比較値と、前記比率と、の比較結果に基づいて、前記異常状態を検出する比較判定手段と、を含む、自動切替装置。
  5. 映像と音声を表す第1信号と、前記第1信号のバックアップ用であって映像と音声を表す第2信号と、を受け付け、前記第1信号と前記第2信号のいずれかを出力する切替手段を含む自動切替装置が行う自動切替方法であって、
    前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力している信号の音声レベルが、前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力していない信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態を検出する検出ステップと、
    前記状態が検出された場合に、前記切替手段の出力を、前記切替手段が出力していない信号に切り替える切替制御ステップと、を含み、
    前記検出ステップでは、前記切替手段が前記第1信号を出力している状況下で、前記第1信号の音声レベルが前記第2信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態であるエラー状態を検出し、また、前記切替手段が前記第2信号を出力している状況下で、前記第2信号の音声レベルが前記第1信号の音声レベルよりも前記判定レベル以上低い状態である異常状態を検出し、
    前記切替制御ステップでは、前記エラー状態が検出された場合には、前記切替手段の出力を前記第1信号から前記第2信号に切り替え、前記異常状態が検出された場合には、前記切替手段の出力を前記第2信号から前記第1信号に切り替え、
    前記切替制御ステップでは、前記異常状態が検出された場合には、第1切替信号を出力して前記切替手段の出力を前記第2信号から前記第1信号に切り替え、前記エラー状態が検出された場合には、第2切替信号を出力して前記切替手段の出力を前記第1信号から前記第2信号に切り替え、
    前記検出ステップは、
    前記第1切替信号が出力された場合に、前記第1信号の音声レベルを第1閾値と比較すると共に前記第2信号の音声レベルを前記第1閾値よりも前記判定レベルだけ高い第2閾値と比較し、前記第2切替信号が出力された場合に、前記第1信号の音声レベルを前記第2閾値と比較すると共に前記第2信号の音声レベルを前記第1閾値と比較する比較ステップと、
    前記比較の結果が、前記第1信号の音声レベルは前記第1閾値よりも低く前記第2信号の音声レベルは前記第2閾値よりも高いことを表す状態を、前記エラー状態として検出し、前記比較の結果が、前記第2信号の音声レベルは前記第1閾値よりも低く前記第1信号の音声レベルは前記第2閾値よりも高いことを表す状態を、前記異常状態として検出する状態検出ステップと、を含む、自動切替方法。
  6. 請求項に記載の自動切替方法において、
    前記第1閾値および前記第2閾値は、無音判定用の閾値である、自動切替方法。
  7. 請求項またはに記載の自動切替方法において、
    前記状態検出ステップでは、前記比較の結果が前記第1信号の音声レベルは前記第1閾値よりも低く前記第2信号の音声レベルは前記第2閾値よりも高いことを表す状態が、一定時間継続した状態を、前記エラー状態として検出し、前記比較の結果が前記第2信号の音声レベルは前記第1閾値よりも低く前記第1信号の音声レベルは前記第2閾値よりも高いことを表す状態が、前記一定時間継続した状態を、前記異常状態として検出する、自動切替方法。
  8. 映像と音声を表す第1信号と、前記第1信号のバックアップ用であって映像と音声を表す第2信号と、を受け付け、前記第1信号と前記第2信号のいずれかを出力する切替手段を含む自動切替装置が行う自動切替方法であって、
    前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力している信号の音声レベルが、前記第1信号と前記第2信号のうち前記切替手段が出力していない信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態を検出する検出ステップと、
    前記状態が検出された場合に、前記切替手段の出力を、前記切替手段が出力していない信号に切り替える切替制御ステップと、を含み、
    前記検出ステップでは、前記切替手段が前記第1信号を出力している状況下で、前記第1信号の音声レベルが前記第2信号の音声レベルよりも判定レベル以上低い状態であるエラー状態を検出し、また、前記切替手段が前記第2信号を出力している状況下で、前記第2信号の音声レベルが前記第1信号の音声レベルよりも前記判定レベル以上低い状態である異常状態を検出し、
    前記切替制御ステップでは、前記エラー状態が検出された場合には、前記切替手段の出力を前記第1信号から前記第2信号に切り替え、前記異常状態が検出された場合には、前記切替手段の出力を前記第2信号から前記第1信号に切り替え、
    前記検出ステップは、
    前記第1信号の音声レベルと前記第2信号の音声レベルの比率を算出する算出ステップと、
    前記第1信号の音声レベルが前記第2信号の音声レベルよりも前記判定レベル以上低いことを表す第1比較値と、前記比率と、の比較結果に基づいて、前記エラー状態を検出し、前記第2信号の音声レベルが前記第1信号の音声レベルよりも前記判定レベル以上低いことを表す第2比較値と、前記比率と、の比較結果に基づいて、前記異常状態を検出する比較判定ステップと、を含む、自動切替方法。
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