JP5308992B2 - 振り出しキャップ - Google Patents

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本発明は、例えば粉状或いは顆粒状の内容物が収容された容器本体の口部に装着される振り出しキャップに関するものである。
この種の振り出しキャップとして、従来、例えば下記特許文献1に示されているような、天壁部に振り出し口が形成されたキャップ本体と、このキャップ本体に回動自在に取り付けられて前記振り出し口を開閉する蓋体と、を備えた構成のキャップが知られている。詳しく説明すると、上記した蓋体は、キャップ本体の径方向一端側の側面から他端側の側面まで延在する板状の部材であり、キャップ本体の天壁部上に配置されている。この蓋体は、一端側の操作部を押し下げることで、他端側が上方に跳ね上り、振り出し口を露出させる開状態となり、また、跳ね上がった蓋体の他端部を押し下げることで、振り出し口を被蓋する閉状態になる。
実公昭56−28940号公報
ところで、内容物として例えば調味料を容器本体内に収容した振り出し容器では、調理中のフライパンや鍋の中に内容物を直接振り出すような使い方をする場合が多々ある。このような場合、フライパンや鍋から立ち上がってくる蒸気等の高湿度雰囲気中で内容物を振り出すので、内容物が湿気によって振り出し口に付着してそのまま固化しやすい。
このように振り出し口に内容物が付着して固化すると、振り出し口が目詰まりしたり、付着物によって蓋体が完全に閉まらなくなったりする問題が生じる。よって、このような不都合を回避するための対策が望まれている。
しかしながら、この点、上記した従来の振り出しキャップでは、振り出し口がキャップ本体の天壁部に形成されて露出しているので、使用時に蒸気等の湿気が振り出し口に直接当たり易い。よって、湿気の影響によって振り出し口に内容物が付着して固化し易く、振り出し口の目詰まりや蓋体の閉蓋不良の問題が生じ易い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、蒸気等の湿気を振り出し口に直接当たり難くし、振り出し口に内容物が付着して固化することを抑制することができる振り出しキャップを提供することである。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
(1)本発明に係る振り出しキャップは、内容物が収容された容器本体の口部に取り付けられ、内容物を振り出すための振り出し口を有する天壁部と、該天壁部の外周縁から垂下された筒部と、からなる有頂筒状のキャップ本体と、該キャップ本体の天壁部上に配置され、キャップ軸に交差する垂直面に沿って延在する回転軸回りに回転可能に取り付けられ、前記振り出し口を開閉する蓋体と、を備え、前記天壁部には、前記振り出し口が前記キャップ軸より径方向外方に形成され、前記蓋体が、一端側が前記キャップ本体に前記回転軸回りに回転可能に連結される連結端とされ、他端側が開閉操作に伴いキャップ本体に対して接近離間する移動端とされ、前記連結端が、前記キャップ本体において、前記振り出し口が偏在している側の前記筒部に位置していることを特徴とする。
本発明に係る振り出しキャップにおいては、内容物を振り出すにあたって、まず振り出し口を閉じている蓋体を回転させる。即ち、移動端がキャップ本体から離間するように開動作させ、連結端側を中心に蓋体を回転させる。これにより、振り出し口が開いた状態となるので、該振り出し口を通じて内容物を振り出すことができる。
特に、振り出し口はキャップ軸より径方向外方に偏在するように形成されており、この偏在している側のキャップ本体の筒部に蓋体の連結端が位置している。従って、内容物を振り出す際、振り出しキャップの姿勢を振り出し口が下側に位置するような姿勢にしたときに、開状態となった蓋体を振り出し方向側に位置させることができる。よって、内容物を振り出す際、蒸気等の湿気が下方から立ち上がってきたとしても、この蓋体を利用して立ち上がってくる湿気の流れを変える(遮る)ことができる。
これにより、振り出し口に湿気が当たり難くなり、振り出し口に内容物が付着して固化することを効果的に抑制することができる。
(2)本発明に係る振り出しキャップは、上記本発明の振り出しキャップにおいて、前記天壁部には、該天壁部において振り出し口が形成された部分を全周に亘って囲う囲繞壁部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る振り出しキャップにおいては、天壁部において振り出し口が形成された部分を全周に亘って囲う囲繞壁部が設けられている。従って、内容物を振り出す際、蒸気等の湿気が下方から立ち上がってきたとしても、湿気がより振り出し口に直接当たり難くなり、振り出し口に内容物が付着して固化することをより効果的に抑制することができる。
(3)本発明に係る振り出しキャップは、上記本発明の振り出しキャップにおいて、前記囲繞壁部と前記筒部との一部が共有されており、該共有部分に前記連結端が位置するように前記蓋体が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る振り出しキャップにおいては、キャップ本体の筒部の一部を囲繞壁部として利用できるので、囲繞壁部の構成の簡略化を図ることができる。また、振り出し口をキャップ本体の筒部に対してより近づけることができるので、内容物を振り出し易く、振り出しキャップを過度に傾ける必要がない。
本発明に係る振り出しキャップによれば、蒸気等の湿気が振り出し口に直接当たり難くなるので、該振り出し口に内容物が付着して固化することを抑制することができる。従って、振り出し口の目詰まり等を防止し易い。
本発明に係る振り出しキャップの実施形態を示す図であって、容器本体の口部に装着された状態における断面図である。 図1に示す振り出しキャップを上方から見た図である。 図2に示す状態から蓋体を開状態とした図である。 図1に示す振り出しキャップを利用して内容物を振り出している状態を示す図である。
以下、本発明に係る振り出しキャップの実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
本実施形態の振り出しキャップ1は、図1に示すように、内容物Wが収容される容器本体2の口部2aに取り付けられるキャップであって、内容物Wを振り出すための振り出し口12を有するキャップ本体10と、振り出し口12を開閉する蓋体11と、を備えている。
なお、図1は、容器本体2の口部2aに取り付けられた状態における振り出しキャップ1の断面図である。また、本実施形態では、キャップ本体10の中心軸をキャップ軸Oといい、このキャップ軸Oに直交する方向を径方向、キャップ軸Oを中心に周回する方向を周方向とする。また、キャップ軸Oに沿って容器本体2から振り出しキャップ1側に離間する方向を上側とし、容器本体2の図示しない底部側に向かう方向を下側とする。
キャップ本体10は、合成樹脂等から形成された有頂筒状の部材であって、天壁部21と、この天壁部21の外周縁から垂下され、容器本体2の口部2aを径方向外側から囲む筒部20と、で構成されている。
筒部20の内周面には、雌ねじ部20aが形成されている。そして、この雌ねじ部20aが口部2aに形成された雄ねじ部2cに螺合することで、振り出しキャップ1が容器本体2の口部2aに取り付けられている。
天壁部21には、図1から図3に示すように、上記振り出し口12がキャップ軸Oより径方向外側に偏在するように形成されていると共に、該振り出し口12が形成された部分を全周に亘って囲む囲繞壁部30が形成されている。この点、以下に詳細に説明する。
なお、図2は、図1に示す振り出しキャップ1の上面図である。図3は、図2に示す状態から蓋体11を開けた状態を示す図である。
まず、本実施形態の天壁部21は、該天壁部21の中央を横断するように段差が付いており、段差を境に一方の半分側(図2及び図3において紙面に対して右半分側)が天頂部21aとされ、他方の半分側(図2及び図3において紙面に対して左半分側)が、天頂部21aよりも一段凹んだ段差部21bとされている。
また、天壁部21の略中央には、天頂部21a及び段差部21bに亘って下側に窪んだ窪み部22が形成されている。この窪み部22は、蓋体11を開閉操作する際に、指先を入れるための窪みである。
また、段差部21b側には、有底穴25が窪み部22に隣接するように形成されている。この有底穴25は、上記窪み部22の壁部を兼用する共通壁部26と、キャップ本体10の筒部20と、互いに対向する一対の対向壁部27と、底部28とで構成されている。
そして、この有底穴25の底部28に複数の貫通孔12aからなる振り出し口12が形成されている。
つまり、共通壁部26、キャップ本体10の筒部20及び対向壁部27は、振り出し口12が形成された部分である底部28の周囲を全周に亘って囲む囲繞壁部30として機能する。また、本実施形態では、キャップ本体10の筒部20の一部が、上述したように囲繞壁部30として機能する兼用の壁となっている。即ち、囲繞壁部30と筒部20の一部とは、共有している。
また、段差部21b側に形成された有底穴25の底部28に振り出し口12が形成されているので、該振り出し口12は上述したように、キャップ軸Oより径方向外方に偏在した状態となっている。
なお、この有底穴25を構成するキャップ本体10の筒部20の一部(囲繞壁部30を兼用する共有部分)は、他の部分よりも高さが低く形成されている。これにより、この高さが低くなった部分を利用して振り出し口12から振り出した内容物Wを外部に振り出すことが可能とされている。つまり、図3に示す矢印A方向が内容物Wの振り出し方向となる。
また、一対の対向壁部27の内面には、径方向外側に向かって漸次低くなるように傾斜し、高さが低くなったキャップ本体10の筒部20に連設するストッパ壁部29がそれぞれ一体的に形成されている。但し、このストッパ壁部29は、必須なものではなく構成上、設けなくても構わない。
蓋体11は、キャップ本体10の天壁部21上に配置され、ヒンジ部35を介してキャップ軸Oに交差する仮想垂直面に沿って延在する回転軸L回りに回転可能に取り付けられた部材であり、平面視半円形の板状に形成された蓋本体40と、この蓋本体40の外縁から下側に延在し、ヒンジ部35が一体的に設けられた円弧状の壁部41と、から構成されている。以下に詳細に説明する。
本実施形態の蓋体11は、蓋本体40が天壁部21の段差部21b上に重なるように配置されている。この際、蓋本体40は、天頂部21aと段差部21bとの段差分に略等しい厚みで形成されており、閉状態時において天頂部21aに対して略面一となるように形成されている。
そして、この天壁部21上に位置する蓋本体40の他端側は、蓋体11の開閉操作に伴ってキャップ本体10に対して接近離間する移動端P1とされており、窪み部22の一部を覆っている。そのため、窪み部22に指先を入れることで、移動端P1を介して蓋体11を開閉させることが可能とされている。
一方、蓋本体40の一端側は、振り出し口12が偏在している側の筒部20側に位置すると共に、キャップ本体10に回転可能に連結される連結端P2とされており、この連結端P2の下面に上記壁部41が形成されている。そして、この壁部41と、囲繞壁部30を兼用するキャップ本体10の筒部20との間に、ヒンジ部35が設けられている。そのため、蓋体11は、このヒンジ部(主ヒンジ)35によって上記回転軸L回りに回転するようになっており、これにより振り出し口12の開閉を行えるようになっている。
特に、本実施形態の蓋体11は、連結端P2が壁部41及びヒンジ部35を介して、囲繞壁部30を兼用するキャップ本体10の筒部20に連結されているので、開状態時に内容物Wの振り出し方向側に位置するように設計されている。
また、蓋体11の下面には、該蓋体11を閉状態としたときに、ストッパ壁部29に重なる側面視三角形状の一対の仕切り板42が形成されている。この仕切り板42により、蓋体11を閉状態としたときに、振り出し口12が形成された有底穴25内の空間をほぼ密閉した空間にすることができ、外気との連通をほぼ遮断することが可能とされている。
また、キャップ本体10の筒部20と、蓋体11の壁部41との間には、ヒンジ部35を挟んで向かい合うように板バネ等の付勢部材(副ヒンジ)43が接続されている。これにより、蓋体11を開閉動作させる際に、付勢部材43からの付勢力を受けて蓋体11を速やかに開閉できるようになっている。
次に、このように構成された振り出しキャップ1を利用して、内容物Wを振り出す場合について説明する。
はじめに、保管時或いは未使用時の段階において、図1に示すように蓋体11が閉状態となって振り出し口12を閉じており、この振り出し口12が形成された有底穴25に湿気が侵入し難い。従って、保管時或いは未使用時の段階で、容器本体2に収容されている内容物Wが湿気の影響を受け難い。
次に、振り出しを行う場合には、まず、振り出し口12を閉じている蓋体11を回転軸L回りに回転させる。即ち、窪み部22に指先を入れて蓋本体40の移動端P1を引き上げ、該移動端P1を介して蓋体11を開動作させる。すると、蓋体11は、移動端P1がキャップ本体10から離間するようにヒンジ部35回り(回転軸L回りに)に回転して、図3に示す状態となる。これにより、振り出し口12が開いた状態となる。なお、開状態となった蓋体11は、振り出し方向側に位置している。
次いで、図4に示すように、振り出し口12の形成部分が水平位置よりも下側に位置するような姿勢となるように容器本体2を逆さに傾けた状態で、振り出し動作を行う。これにより、振り出し口12を通じて容器本体2内に収容されている内容物Wを振り出すことができる。
ところで、本実施形態の振り出し口12は、有底穴25の底部28に形成されていると共に、この底部28の周囲には該底部28を全周に亘って囲う囲繞壁部30が設けられている。従って、内容物Wを振り出している際に、蒸気等の湿気(図4に示す矢印M)が下方から立ち上がってきたとしても、これらが振り出し口12に直接当たり難い。従って、従来のものとは異なり、振り出し口12に内容物Wが付着して固化することを抑制することができる。
特に、開状態となった蓋体11が振り出し方向側に位置しているので、この蓋体11を利用して立ち上がってくる湿気の流れを変えることができる。そのため、振り出し口12に湿気がより当たり難くなり、振り出し口12に内容物Wが付着して固化することを効果的に抑制することができる。
なお、蓋体11が振り出し方向側に位置していても、この蓋体11を経由しながら内容物Wを振り出すことができるので、振り出しには何ら影響を与えることがない。
また、本実施形態の蓋体11は、キャップ本体10の天壁部21の全体を占めるのではなく、天壁部21上の一部に配置された構成となっている。即ち、蓋体11は、蓋本体40が段差部21bだけに重なる状態となっている。従って、蓋体11を開動作させて振り出し口12を開けたときに限らず、閉じた状態であっても、湿気が入り込む可能性のあるルートを狭くでき、湿気が振り出し口12に到達し難い。つまり、有底穴25の開口面積を小さくすることができるので湿気が振り出し口12に到達し難い。
この点においても、振り出し口12に内容物Wが付着して固化することを効果的に抑制することができる。
上述したように、本実施形態の振り出しキャップ1によれば、蒸気等の湿気が振り出し口12に直接当たり難くなるので、振り出し口12に内容物Wが付着して固化することを抑制することができる。従って、振り出し口12の目詰まり等を防止し易い。また、内容物Wの固化によって、蓋体11が閉まらなくなる恐れもない。
また、本実施形態では、キャップ本体10の筒部20の一部を囲繞壁部30として利用できるので、囲繞壁部30の構成の簡略化を図ることができる。また、振り出し口12をキャップ本体10の筒部20に対してより近づけることができるので、内容物Wを振り出し易く、振り出しキャップ1を過度に傾ける必要がない。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、キャップ本体10の筒部20と容器本体2の口部2aとを螺合させることで、容器本体2の口部2aに振り出しキャップ1を取り付けた構成としたが、螺合に限られず、容器本体2の口部2aに振り出しキャップ1を装着できれば他の構造を採用しても構わない。例えば、キャップ本体10の筒部20を容器本体2の口部2aにアンダーカット嵌合させても構わない。
また、上記実施形態では、有底穴25の底部28に振り出し口12を形成し、この底部28の周囲を囲繞壁部30で囲む構成としたが、この囲繞壁部30は必須なものではなく、構成上、設けなくても構わない。但し、湿気が振り出し口12により直接当たり難くなるので、上記実施形態のように構成することが好ましい。
なお、囲繞壁部を設ける場合には、振り出し口12が形成された部分の周囲を囲むように筒状の壁体を立設し、該壁体の内周面を囲繞壁部として機能させても構わない。
また、上記実施形態では、ヒンジ部35を利用して蓋体11を回転軸L回りに回転可能に構成したが、回転可能であればヒンジ部35以外の構造を採用することも可能である。
L…回転軸
O…キャップ軸
W…内容物
P1…移動端
P2…連結端
2…容器本体
2a…容器本体の口部
10…キャップ本体
11…蓋体
12…振り出し口
20…キャップ本体の筒部
21…キャップ本体の天壁部
30…囲繞壁部

Claims (3)

  1. 内容物が収容された容器本体の口部に取り付けられ、内容物を振り出すための振り出し口を有する天壁部と、該天壁部の外周縁から垂下された筒部と、からなる有頂筒状のキャップ本体と、
    該キャップ本体の天壁部上に配置され、キャップ軸に交差する垂直面に沿って延在する回転軸回りに回転可能に取り付けられ、前記振り出し口を開閉する蓋体と、を備え、
    前記天壁部には、前記振り出し口が前記キャップ軸より径方向外方に形成され、
    前記蓋体は、一端側が前記キャップ本体に前記回転軸回りに回転可能に連結される連結端とされ、他端側が開閉操作に伴いキャップ本体に対して接近離間する移動端とされ、
    前記連結端が、前記キャップ本体において、前記振り出し口が偏在している側の前記筒部に位置していることを特徴とする振り出しキャップ。
  2. 請求項1に記載の振り出しキャップにおいて、
    前記天壁部には、該天壁部において振り出し口が形成された部分を全周に亘って囲う囲繞壁部が設けられていることを特徴とする振り出しキャップ。
  3. 請求項2に記載の振り出しキャップにおいて、
    前記囲繞壁部と前記筒部との一部が共有されており、該共有部分に前記連結端が位置するように前記蓋体が設けられていることを特徴とする振り出しキャップ。
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