JP2011246137A - ヒンジキャップ - Google Patents

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正光 大田原
Tsutomu Matsunaga
励 松永
Masanori Hirata
正則 平田
Ichiro Matsuno
一郎 松野
Kazunori Hashimoto
和紀 橋本
Keisuke Miyairi
圭介 宮入
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Abstract

【課題】開封時における液状内容物の飛散および流出を防止するヒンジキャップを提供すること。
【解決手段】ヒンジキャップ1は、キャップ本体10と封止部20とがヒンジ部30を介して開閉自在に連結されている。キャップ本体10は、容器本体8の口部81と係合する取付部11と、取付部11に一体的に形成された略円錐台状のノズル12と、を有する。ノズル12は、一定の厚みで形成されたノズル周壁121により内部が中空状態となった略円錐台状に形成されるとともに、ノズル周壁121の一部が円錐台状とは異なる形状に形成された変形部を有している。また、ノズル周壁121の内周側には、ノズル12の軸方向に延びる第1のリブ125および第2のリブが立設されている。このように、ノズル12の内周形状の変形により、ノズル12の内周に付着する液状内容物の表面張力のバランスを崩して容器内部に戻すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ノズルを有するヒンジキャップに関する。
従来、液状内容物が充填された容器の口部には、液状内容物を吐出可能なノズルを有するヒンジキャップが取り付けられている。ヒンジキャップは、ノズルを有するキャップ本体と、キャップ本体に冠着した状態でノズル孔を封止する封止部と、がヒンジ部を介して連結されている。このようなヒンジキャップを有する容器を倒置したり、振ったりすると、開封時にはノズル内の液状内容物や封止部の天面に付着した液状内容物が周囲に飛散したり流出するなどしてヒンジキャップを汚したり、見た目を悪くすることがあった。
そこで、液状内容物の飛散および流出を防止するための様々な技術が検討されている(例えば、特許文献1および2参照)。
特許文献1では、ノズル孔に嵌合する栓部の先端面を凸形に形成することで先端面への内容物の付着を少量にし、さらに先端面に凹凸部を形成することで先端部に付着する内容物を捕捉して内容物の流出を防止している。
特許文献2では、蓋体頂壁の裏面から立設された嵌合筒と嵌合筒内に垂設された複数の円弧状壁からなる液垂れ防止機構により、蓋体裏面に付着した液が開蓋等の際に垂れることを防止する液体抽出キャップが提案されている。
特開昭61−142150号公報 特開平9−12049号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2をもってしても、開封時の液状内容物の飛散および流出を防止するには不十分であり、さらなる改善が求められている。
本発明の目的は、開封時における液状内容物の飛散および流出を防止するヒンジキャップを提供することである。
したがって、本発明は、下記のいずれかの構成からなる発明である。
(1)液状内容物を収納する容器に取り付けられるヒンジキャップにおいて、前記容器への取付部と前記液状内容物を注出する開口を有するノズルとを有する本体と、前記ノズルの開口を封止する封止部と、前記本体と前記封止部とを接続するヒンジ部と、を備え、前記ノズルの開口が1本以下の線対称軸を有する形状を有することを特徴とするヒンジキャップ。
(2)前記ノズルは、略円錐台状に形成されるとともに、前記ノズルの内周面の一部が円錐台状とは異なる形状に形成された変形部を有していることを特徴とする上記(1)に記載のヒンジキャップ。
(3)前記ノズルの内周面にリブを設けることにより、前記ノズルの開口の形状が前記1本以下の線対称軸を有するように構成されていることを特徴とする上記(1)または(2)に記載のヒンジキャップ。
(4)前記リブは複数本設けられるとともに、それぞれ異なる間隔を有して設けられていることを特徴とする上記(3)に記載のヒンジキャップ。
(5)前記ノズルの先端部の内周面が、ひだ状に形成されていることを特徴とする上記(1)または(2)に記載のヒンジキャップ。
(6)前記封止部の前記ノズルの開口に対向する面には凹凸部が形成されていることを特徴とする上記(1)から(5)のいずれかに記載のヒンジキャップ。
本発明のヒンジキャップにより、開封時における内容物の飛散および流出を防止することができる。
本発明の第1実施形態にかかるヒンジキャップの開封状態を示す断面図。 図1の斜視図。 上記第1実施形態におけるヒンジキャップのノズルの断面図であり、(A)は図1のIIIA断面図、(B)は図1のIIIB断面図。 図1の平面図。 上記第1実施形態におけるヒンジキャップの閉蓋状態を示す断面図。 本発明の第2実施形態にかかるヒンジキャップの開封状態を示す断面図。 図6の平面図。 上記第2実施形態におけるヒンジキャップの変形例を示す平面図であり、(A)はリブが1本形成された状態、(B)はリブが2本形成された状態。 本発明の第3実施形態にかかるヒンジキャップの開封状態を示す断面図。 図9の斜視図。 図9の平面図。 上記第3実施形態におけるヒンジキャップの閉蓋状態を示す断面図。 上記第3実施形態におけるヒンジキャップのノズルの断面図であり、(A)は図9のXIIIA断面図、(B)は図9のXIIIB断面図。 上記第3実施形態におけるヒンジキャップの変形例を示す断面図であり、(A)は異形部がノズル下部に形成された状態、(B)は異形部がノズル中央部から下部に形成された状態。 本発明の第4実施形態にかかるヒンジキャップの開封状態を示す平面図。 図15の断面図。
本発明のヒンジキャップは、容器への取付部と前記液状内容物を注出する開口を有するノズルとを有する本体と、前記ノズルの開口を封止する封止部と、前記本体と前記封止部とを接続するヒンジ部と、を備え、前記ノズルの開口が1本以下の線対称軸を有する形状を有している。
ここで、ノズルの開口とは、ノズルの軸方向に沿って形成される筒状の空間のことである。したがって、本発明では、ノズル先端に形成される開口部またはノズルの軸方向に直交する面で切断されることで形成される断面が、1本以下の線対称軸を有する形状を有していることを意味する。また、ノズルの断面は、ノズルの基端側からノズルの先端まで(ノズルの軸方向)のいずれかの断面を意味する。そして、1本以下の線対称軸を有する形状の1本以下とは0本も含むことを意味しており、線対称軸を有さない形状も含まれる。
ノズルの内周面に付着する液状内容物には表面張力が働くため、ノズルの内部に滞留しやすい。本発明では、この液状内容物に働く表面張力のバランスを崩す形状、すなわちノズルの開口が1本以下の線対称軸を有する形状を有している。
表面張力は表面積を小さくしようとする力であり、液状内容物は球状になろうとする。したがって、液状内容物の表面積が広くなるような形状をノズルの内周面に形成することで、液状内容物の表面張力のバランスを崩すことができる。なお、表面張力のバランスをより崩しやすいのは、ノズル断面の内周形状が線対称軸を有さない形状である。このような形状により表面張力のバランスが崩れた液状内容物は重力にしたがって移動するため、開封の際にヒンジキャップを上に向けると、ノズル内の液状内容物は容器内部に落ちる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.ヒンジキャップ1の構成]
図1および図2に示すように、ヒンジキャップ1は、キャップ本体10と封止部20とがヒンジ部30を介して開閉自在に連結されている。
キャップ本体10は、容器本体8の口部81と係合する取付部11と、取付部11に一体的に形成された略円錐台状のノズル12と、を有する。
取付部11は、円筒状に形成された取付周壁111と、この取付周壁111の一方の端部を覆う端面部112と、を有している。
取付周壁111の内周面には容器本体8の口部81と螺合する螺旋溝113が形成されている。取付周壁111の外周面には、ノズル12を介してヒンジ部30と対向する位置に、取付周壁111の外周面からくぼんだ状態の面を有するくぼみ部114が形成されている。
端面部112には、平面視で略円状に貫通する孔部115と、端面部112の外周に沿って立設された平面視略円状の立設部116が形成されている。立設部116のノズル12を介してヒンジ部30と対向する位置には、径方向外側に突出した係止部117が形成されている。係止部117は、図5に示すように、封止部20の爪部26と係合して閉蓋状態を保つ。
ノズル12は、一定の厚みで形成されたノズル周壁121により内部が中空状態となった略円錐台状に形成される。略円錐台状のノズル周壁121はその先端にいくほどノズル周壁121によって形成される開口の断面径が小さく形成されるが、その断面形状は一定ではない。図3(A)に示すように、ノズル周壁121の断面径が小さい側(先端側)の断面形状は略円状に形成される。また、図3(B)に示すように、ノズル周壁121の断面径が大きい側(基端側)の断面形状は略卵形に形成される。すなわち、ノズル12は、その基端側において円錐台状とは異なる形状(変形部)を有している。
ノズル周壁121の基端側の端部は端面部112の孔部115の円周に沿って一体的に連結されている。一方、ノズル周壁121の断面径が小さい側(先端側)の端部には、その端部の断面径より大きい径のノズル先端部123が一体的に形成されている。すなわち、ノズル先端部123により、ノズル12の先端はラッパ状に開いた形状となっている。そして、このノズル先端部123によりノズル12の開口部124を形成している。
ノズル周壁121の内周側には、ノズル12の軸方向に延びる第1のリブ125および第2のリブ126が立設されている。第1のリブ125および第2のリブ126は所定の間隔を有して配設されるが、互いに対向しない位置に配設される。具体的には、図3(A)および(B)に示すように、第1のリブ125の一方の側面125Aと第2のリブ126の一方の側面126Bとの距離と、第1のリブ125の他方の側面125Bと第2のリブ126の他方の側面126Aとの距離と、が異なる距離となる位置にそれぞれ配設される。また、第1のリブ125および第2のリブ126は、ノズル周壁121の先端側の端部から基端側の端部にまで延設され、その高さはノズル12の径に応じて適宜調整される。
ここで、図3(B)に示すノズル12の基端側の断面は、ノズル周壁121の形状と第1のリブ125および第2のリブ126とにより、内周形状が1本の線対称軸を有する形状に形成されている。
封止部20は、取付周壁111と同じ径を有する円筒状の封止周壁21と、封止周壁21の一方の端部を覆う天板部22と、を有する。封止周壁21の他方の端部は開口しており、開口端部23とする。
封止周壁21の開口端部23から所定の範囲内の内周面にはキャップ本体10の立設部116の外周と当接する環状の凹部24が形成されている。また、環状の開口端部23のヒンジ部30と対向する位置には、径方向外側に突出する鍔部25と、径方向内側に突出する爪部26が形成されている。
ここで、図4に示すように、封止部20の回動の基点となるヒンジ部30の中心A(基点A)と係止部117と爪部26とは、平面視で一直線上に配置される。ヒンジ部30を基点として封止部20が回動し、図5に示すように、爪部26が係止部117と係合してヒンジキャップ1の閉蓋状態を保つ。
天板部22の内側の天面27は、閉蓋時にはノズル12のノズル先端部123に密着し開口部124を完全に塞いで蓋の役割をする。天面27の略中央には、凹凸状の凹凸部28が形成されている。凹凸部28は、閉蓋状態ではノズル12の開口部124に対向し、ノズル先端部123の円周内に収まる位置に形成される。
ヒンジ部30は、キャップ本体10の取付周壁111と封止部20の封止周壁21とを連結する。具体的には、ヒンジ部30は、中央腕部31と、第1の補助腕部32と、第2の補助腕部33と、で形成されている。中央腕部31は、封止部20の回動の基点Aを含んで幅広に形成される。第1の補助腕部32と第2の補助腕部33とは、中央腕部31から所定の距離離れた位置に中央腕部31を挟んだ状態で取付周壁111と封止部20の封止周壁21とを連結する。第1の補助腕部32および第2の補助腕部33は、中央腕部31よりも幅細に形成され、中央腕部31によるキャップ本体10と封止部20との連結を補強している。これにより、封止部20の回動が安定する。
容器本体8に収納される液状内容物は、ケチャップやマヨネーズ、ピザソース等の粘性の高い液状内容物である。
[1−2.ヒンジキャップ1の開封]
次に、ヒンジキャップ1を開封する動作を説明する。
図5において、ヒンジキャップ1は閉蓋された状態である。手指を鍔部25に掛け、封止部20がキャップ本体10から離れる方向に押し上げることにより、爪部26と係止部117との係合状態を解除する。同時に、ヒンジ部30を基点として封止部20を回動させてヒンジキャップ1を開封する。図示しないが、このときノズル12の先端付近に滞留している液状内容物は、封止部20の凹凸部28に付着する。また、ノズル12の内部に滞留している液状内容物は、容器内部へ落ちる。
[1−3.第1実施形態の作用効果]
以上より、第1実施形態では、次の作用効果を奏することができる。
ノズル12は、その基端側において通常の円錐台状とは異なる変形部を有している。このため、開封時にはその内側に滞留する液状内容物も同様に変形するため、液状内容物の表面張力のバランスが崩れやすい状態となり、液状内容物は容器内部へ落ちる。したがって、ノズル12内の液状内容物が除去されるので、開封時に液状内容物が飛散したり流出したりする現象を防止することができる。
また、ノズル12の内周側には第1のリブ125および第2のリブ126が形成されている。これらのリブにより、ノズル12の内側に滞留する液状内容物の表面張力のバランスを崩すことができる。これにより、上述と同様に、液状内容物は容器内部へ落ちるので、開封時における液状内容物の飛散や流出を防止することができる。
さらに、これらのリブはノズル12の略軸方向に延設されている。ノズル12の内側に滞留している液状内容物はリブに沿って移動しやすいため、開封時には液状内容物はリブに沿って重力方向に移動し、容器本体に戻りやすい。したがって、ノズル12の内側に滞留している液状内容物をより効果的に除去することができるので、開封時の飛散防止および流出防止の効果を高めることができる。
また、第1のリブ125と第2のリブ126とは互いに対向しない位置に配設され、ノズル12の断面の内周は1本の線対称軸を有する形状に形成されている。このため、ノズル12の内周面に付着する液状内容物の表面張力のバランスが崩れやすく、液状内容物を容器内部へ戻しやすい。したがって、ノズル12の内部に液状内容物が残留しないので、開封時に液状内容物が飛散したり流出する現象を防止することができる。
そして、ノズル12の開口部124と対向する封止部20の天面27には凹凸部28が形成されている。この凹凸部28は、閉蓋時には開口部124内に収まる位置に形成されているため、ノズル12の内部に滞留する液状内容物が凹凸部28に付着する。特に、凹凸部が凹凸状に形成されていることによりノズル先端部付近に滞留する液状内容物を捕捉しやすい。したがって、開封時には、ノズル先端部123付近に滞留する液状内容物を強制的に凹凸部28に付着させることができる。これにより、ノズル先端部123付近の液状内容物を除去することができるため、開封時にノズル先端部123からの液状内容物の飛散を防止することができる。
[2.第2実施形態]
[2−1.ヒンジキャップ2の構成]
第2実施形態はノズルの構成が異なる以外は第1実施形態と同様の構成であるので、第2実施形態では、ノズルの構成についてのみ説明する。
図6および図7に示すように、ヒンジキャップ2のノズル13は、一定の厚みで形成されたノズル周壁131により内部が中空状態となった円錐台状に形成されている。すなわち、ノズル周壁131は、ノズル13の軸方向のどの位置においてもその断面が同心円状に形成される。この円錐台状のノズル周壁131の断面径が大きい側(基端側)の端部は端面部112の孔部115の円周に沿って一体的に連結されている。一方、ノズル周壁131の断面径が小さい側(先端側)の端部には、その端部の断面径より大きい径のノズル先端部133が一体的に形成されている。すなわち、ノズル先端部133により、ノズル13の先端はラッパ状に開いた形状となっている。そして、このノズル先端部133によりノズル13の開口部134を形成している。
ノズル周壁131の内周には、ノズル13の軸方向に沿って延びる第1のリブ135、第2のリブ136、および第3のリブ137が立設されている。これらの3本のリブの間隔はそれぞれ異なる距離となるように配設される。具体的には、図7に示すように、第1のリブ135の一方の側面135Aと第2のリブ136の一方の側面136Bとの距離と、第2のリブ136の他方の側面136Aと第3のリブ137の一方の側面137Bとの距離と、第3のリブ137の他方の側面137Aと第1のリブ135の他方の側面135Bとの距離と、がそれぞれ異なる距離となる位置にそれぞれ配設される。また、第1のリブ135、第2のリブ136、および第3のリブ137は、ノズル周壁131の先端側の端部から基端側の端部にまで(略軸方向に沿って)延設され、その高さはノズル13の径に応じて適宜調整される。
ここで、図7に示すノズル13の断面は、ノズル周壁131の形状と第1のリブ135、第2のリブ136、および第3のリブ137とにより、内周形状が線対称軸を有さない形状に形成されている。
[2−2.ヒンジキャップ2の開封]
次に、ヒンジキャップ2を開封する動作を説明する。
閉蓋された状態のヒンジキャップ2の鍔部25に手指を掛け、封止部20がキャップ本体10から離れる方向に押し上げることにより、爪部26と係止部117との係合状態を解除する。同時に、ヒンジ部30を基点として封止部20を回動させてヒンジキャップ2を開封する。図示しないが、このときノズル13の先端付近に滞留している液状内容物は、封止部20の凹凸部28に付着する。また、ノズル13の内部に滞留している液状内容物は、容器内部へ落ちる。
[2−3.第2実施形態の作用効果]
以上より、第2実施形態では、次の作用効果を奏することができる。
ノズル13の内周側には第1のリブ135、第2のリブ136、および第3のリブ137が形成されている。これらのリブにより、ノズル13の内側に滞留する液状内容物の表面張力のバランスを崩すことができる。特に、これらのリブはそれぞれ異なる間隔で配設されているのでより効果的である。これにより、液状内容物は容器内部へ落ちるので、開封時に液状内容物が飛散したり流出する現象を防止することができる。
また、これらのリブはノズル13の軸方向に沿って設けられている。ノズル13の内側に滞留している液状内容物はリブに沿って移動しやすいため、開封時には液状内容物はリブに沿って重力方向に移動し、容器本体に戻りやすい。したがって、ノズル13の内側に滞留している液状内容物をより効果的に除去することができ、開封時の飛散防止および流出防止の効果を高めることができる。
また、第1のリブ135、第2のリブ136、および第3のリブ137はそれぞれ異なる間隔で配設され、ノズル13の断面の内周は線対称軸を有さない形状に形成されている。このため、ノズル13の内周面に付着する液状内容物の表面張力のバランスが崩れやすく、液状内容物を容器内部へ戻しやすい。したがって、ノズル13の内部に液状内容物が残留しないので、開封時に液状内容物が飛散したり流出する現象を防止することができる。
また、ノズル13の開口部134と対向する封止部20の天面27には凹凸部28が形成されている。この凹凸部28は、閉蓋時には開口部124内に収まる位置に形成されているため、ノズル13の内部に滞留する液状内容物が凹凸部28に付着する。特に、凹凸部が凹凸状に形成されていることによりノズル先端部付近に滞留する液状内容物を捕捉しやすい。したがって、開封時には、ノズル先端部133付近に滞留する液状内容物を強制的に凹凸部28に付着させることができ、ノズル先端部133付近の液状内容物を除去することができる。このため、開封時の液状内容物の飛散を防止することができる。
[2−4.第2実施形態の変形例]
上述の第2実施形態において、ノズル13の内周に3本のリブを設けたが、リブの数はこれに限られない。例えば、図8(A)に示すように任意の位置に1本のリブを設けてもよいし、図8(B)に示すように2本のリブを設けてもよい。2本のリブを設ける場合は、これらのリブが対向しない位置にそれぞれ配設することがより効果的である。これらの構成によれば、ノズル13の断面の内周が1本の線対称軸を有する形状に形成されているため、上述の第2実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
[3.第3実施形態]
[3−1.ヒンジキャップ3の構成]
第3実施形態はノズルの構成が異なる以外は第1実施形態と同様の構成であるので、第3実施形態では、ノズルの構成についてのみ説明する。
図9から図12に示すように、ヒンジキャップ3のノズル14は、一定の厚みで形成されたノズル周壁141により内部が中空状態となった略円錐台状に形成される。略円錐台状のノズル周壁141はその先端にいくほどノズル周壁141によって形成される開口の断面径が小さく形成されるが、その断面形状は一定ではない。図13(A)に示すように、ノズル周壁141の断面径が小さい側(先端側)の断面形状は略円状に形成される。また、図13(B)に示すように、ノズル周壁141の断面径が大きい側(基端側)の断面形状は、略卵形に形成される。すなわち、ノズル14は、軸方向に沿ってその断面形状が変化し、その基端側において円錐台状とは異なる形状(変形部)を有している。
ここで、図13(B)に示すノズル14の基端側の断面は、ノズル周壁141の形状により、内周形状が1本の線対称軸を有する形状に形成されている。
この円錐台状のノズル周壁141の基端側の端部は端面部112の孔部115の円周に沿って一体的に連結されている。一方、ノズル周壁141の先端側の端部には、その端部の断面径より大きい径のノズル先端部143が一体的に形成されている。すなわち、ノズル先端部143により、ノズル14の先端はラッパ状に開いた形状となっている。そして、このノズル先端部143によりノズル14の開口部144を形成している。
[3−2.ヒンジキャップ3の開封]
次に、ヒンジキャップ3を開封する動作を説明する。
図12において、ヒンジキャップ1は閉蓋された状態である。手指を鍔部25に掛け、封止部20がキャップ本体10から離れる方向に押し上げることにより、爪部26と係止部117との係合状態を解除する。同時に、ヒンジ部30を基点として封止部20を回動させてヒンジキャップ3を開封する。図示しないが、このときノズル14の先端付近に滞留している液状内容物は、封止部20の凹凸部28に付着する。また、ノズル14の内部に滞留している液状内容物は、容器内部へ落ちる。
[3−3.第3実施形態の作用効果]
以上より、第3実施形態では、次の作用効果を奏することができる。
ノズル14は、その基端側において通常の円錐台状とは異なる変形部を有している。このため、開封時にはノズル周壁141の内周に付着する液状内容物の表面張力のバランスが崩れやすい状態となり、液状内容物は容器内部へ落ちる。したがって、開封時にはノズル14内の液状内容物が除去されるので、液状内容物が飛散したり流出したりする現象を防止することができる。
また、ノズル14の開口部144と対向する封止部20の天面27には凹凸部28が形成されている。この凹凸部28は、閉蓋時には開口部144内に収まる位置に形成されているため、ノズル14の内部に滞留する液状内容物が凹凸部28に付着する。特に、凹凸部が凹凸状に形成されていることによりノズル先端部付近に滞留する液状内容物を捕捉しやすい。したがって、開封時には、ノズル先端部143付近に滞留する液状内容物を強制的に凹凸部28に付着させることができ、ノズル先端部143付近の液状内容物を除去することができる。このため、開封時の液状内容物の飛散を防止することができる。
[3−4.第3実施形態の変形例]
上述の第3実施形態において、ノズル14の形状はこれに限られない。ノズル14の軸方向の断面のいずれかにおいて、その内周形状が1本以下の線対称軸を有する形状であればよい。例えば、図14(A)および(B)に示すように、略円錐台状のノズル14のノズル周壁141の一部が径方向外側に突出した形状であってもよい。図14(A)では、ノズル周壁141の基端側の一部に円錐台とは異なる形状の変形部145が形成されている。また、図14(B)では、ノズル周壁141の中央部から基端側にかけて円錐台とは異なる形状の変形部146が形成されている。このようにノズル周壁141が変形していることにより、ノズル14の内周に付着する液状内容物の表面張力のバランスが崩れるため液状内容物は容器へ戻される。したがって、ノズル14の内部の液状内容物が除去されるので、開封時の液状内容物の飛散および流出を防止することができる。
[4.第4実施形態]
[4−1.ヒンジキャップ4の構成]
第4実施形態はノズルの構成が異なる以外は第1実施形態と同様の構成であるので、第4実施形態では、ノズルの構成についてのみ説明する。
図15および図16に示すように、ヒンジキャップ4のノズル15は、一定の厚みで形成されたノズル周壁151により内部が中空状態となった略円錐台状に形成されている。略円錐台状のノズル周壁151はその先端にいくほどノズル周壁151によって形成される開口の断面径が小さく形成されるが、その断面形状は一定ではない。ノズル周壁151の断面径が小さい側(先端側)の断面形状は略円状に形成され、ノズル周壁151の断面径が大きい側(基端側)の断面形状は、略卵形に形成される。すなわち、ノズル15は、基端側の一部が径方向外側に突出し、円錐台状とは異なる変形部155が形成されている。
ここで、図示しないが、ノズル15の基端側の断面は、ノズル周壁151の形状により、内周形状が1本の線対称軸を有する形状に形成されている。
この円錐台状のノズル周壁151の基端側の端部は端面部112の孔部115の円周に沿って一体的に連結されている。一方、ノズル周壁151の先端側の端部には、その端部の断面径より大きい径のノズル先端部153が一体的に形成されている。すなわち、ノズル先端部153により、ノズル15の先端はラッパ状に開いた形状となっている。そして、このノズル先端部153によりノズル15の開口部154を形成している。
また、ノズル周壁151の先端側の内周には、ノズル15の軸方向に沿って延びる複数の筋部156によりひだ状部157が形成されている。
[4−2.ヒンジキャップ4の開封]
次に、ヒンジキャップ4を開封する動作を説明する。
閉蓋状態のヒンジキャップ4の鍔部25に手指を掛け、封止部20がキャップ本体10から離れる方向に押し上げることにより、爪部26と係止部117との係合状態を解除する。同時に、ヒンジ部30を基点として封止部20を回動させてヒンジキャップ4を開封する。図示しないが、このときノズル15の先端付近に滞留している液状内容物は、封止部20の凹凸部28に付着する。また、ノズル15の内部に滞留している液状内容物は、容器内部へ落ちる。
[4−3.第4実施形態の作用効果]
以上より、第4実施形態では、次の作用効果を奏することができる。
ノズル15は、その基端側において通常の円錐台状とは異なる変形部155を有している。このため、開封時にはその内側に滞留する液状内容物の表面張力が弱まりバランスが崩れやすい状態となり、液状内容物は容器内部へ落ちる。したがって、ノズル15内の液状内容物が除去されるので、開封時に液状内容物が飛散したり流出したりする現象を防止することができる。
また、ノズル15の内周側にはひだ状部157が形成されている。ひだ状部157を形成する筋部156はノズル15の軸方向に延びているので、ひだ状部157に付着した液状内容物は、開封時には筋部15に沿って容器内部へ落ちやすい。このため、ノズル15の内部から液状内容物をより効果的に除去することができ、開封時に液状内容物が飛散したり流出したりする現象を防止することができる。
さらに、ノズル15の開口部154と対向する封止部20の天面27には凹凸部28が形成されている。この凹凸部28は、閉蓋時には開口部154内に収まる位置に形成されているため、ノズル15の内部に滞留する液状内容物が凹凸部28に付着する。特に、凹凸部が凹凸状に形成されていることによりノズル先端部付近に滞留する液状内容物を捕捉しやすい。したがって、開封時には、ノズル先端部153付近に滞留する液状内容物を強制的に凹凸部28に付着させることができ、ノズル先端部153付近の液状内容物を除去することができる。このため、開封時の液状内容物の飛散を防止することができる。
[5.変形例]
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の第1〜4実施形態において、封止部20の凹凸部28を設けない構成としてもよい。
また、上述の第1実施形態において、上述の第2実施形態の変形例と同様にリブの数を変更してもよいし、上述の第3実施形態の変形例と同様にノズルの形状を変形させてもよい。これによれば、上述と同様の作用効果を奏することができる。
さらに、上述の実施形態では、ノズルの内周面に形成されるリブをノズルと同等の長さに形成したが、リブの長さはこれに限られない。ノズルの内周面に付着する液状内容物の表面張力のバランスを崩せる形状であればよく、例えば、リブをノズルより短く形成してもよい。また、リブのように長尺状でなく、点状の凸部がノズルの内周面に形成されていてもよい。これによれば、ノズルの軸方向のいずれかの断面が、1本以下の線対称軸を有する形状となるので、ノズルの内周面に付着する液状内容物の表面張力のバランスが崩れ、容器内部へ落とすことができる。
次に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例の記載内容に何ら制約されるものではない。
[実施例1]
上述の第1実施形態において説明したノズル(リブ付き+ノズル変形+天面凹凸)を有するヒンジキャップを、ピザソースが充填された容器本体の口部に係合し、容器を倒置した状態でしばらく放置した。
[実施例2]
上述の第2実施形態において説明したノズル(リブ付き+天面凹凸)を有するヒンジキャップを、ピザソースが充填された容器本体の口部に係合し、容器を倒置した状態でしばらく放置した。
[実施例3]
上述の第3実施形態において説明したノズル(ノズル変形+天面凹凸)を有するヒンジキャップを、ピザソースが充填された容器本体の口部に係合し、容器を倒置した状態でしばらく放置した。
[実施例4]
上述の第4実施形態において説明したノズル(ひだ状+ノズル変形+天面凹凸)を有するヒンジキャップを、ピザソースが充填された容器本体の口部に係合し、容器を倒置した状態でしばらく放置した。
[実施例5]
実施例1において、封止部の天面に凹凸部が形成されていないノズル(リブ付き+ノズル変形)を有するヒンジキャップを使用した。
[実施例6]
実施例2において、封止部の天面に凹凸部が形成されていないノズル(リブ付き)を有するヒンジキャップを使用した。
[実施例7]
実施例3において、封止部の天面に凹凸部が形成されていないノズル(ノズル変形)を有するヒンジキャップを使用した。
[実施例8]
実施例4において、封止部の天面に凹凸部が形成されていないノズル(ひだ状+ノズル変形)を有するヒンジキャップを使用した。
[比較例1]
実施例1において、加工が施されていないノズルを有するヒンジキャップを使用した。
<試験方法>
熟練したパネラー10名により、上述の実施例1〜8、および比較例1に示す容器のヒンジキャップを開封し、以下の基準で評価を行った。評価結果を表1に示す。
○:内容物がほとんど飛散しない。
△:内容物が少し飛散する。
×:内容物が飛散する。
Figure 2011246137
表1に示すように、ノズルに複数の加工が施された実施例1〜5、8では、開封時に内容物が飛散せず良好に開封することができた。また、ノズルに1種類の加工を施した実施例6、7では、開封時に内容物が少し飛散したが、実用上問題のない程度であった。一方、比較例1では、開封時にノズルの内側に溜まった内容物が飛散し、ノズルの外側に付着した。
本発明は、液状内容物が収納された容器の口部に取り付けられるヒンジキャップとして広く利用することができる。
1、2、3、4…ヒンジキャップ
10…キャップ本体
11…取付部
111…取付周壁
112…端面部
113…螺旋溝
114…くぼみ部
115…孔部
116…立設部
117…係止部
12、13、14、15…ノズル
123…ノズル先端部
124…開口部
20…封止部
21…封止周壁
22…天板部
23…開口端部
24…凹部
25…鍔部
26…爪部
27…天面
28…凹凸部
30…ヒンジ部
31…中央腕部
8…容器本体
81…口部

Claims (6)

  1. 液状内容物を収納する容器に取り付けられるヒンジキャップにおいて、
    前記容器への取付部と前記液状内容物を注出する開口を有するノズルとを有する本体と、
    前記ノズルの開口を封止する封止部と、
    前記本体と前記封止部とを接続するヒンジ部と、を備え、
    前記ノズルの開口が1本以下の線対称軸を有する形状を有することを特徴とするヒンジキャップ。
  2. 前記ノズルは、略円錐台状に形成されるとともに、前記ノズルの内周面の一部が円錐台状とは異なる形状に形成された変形部を有していることを特徴とする請求項1に記載のヒンジキャップ。
  3. 前記ノズルの内周面にリブを設けることにより、前記ノズルの開口の形状が前記1本以下の線対称軸を有するように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒンジキャップ。
  4. 前記リブは複数本設けられるとともに、それぞれ異なる間隔を有して設けられていることを特徴とする請求項3に記載のヒンジキャップ。
  5. 前記ノズルの先端部の内周面が、ひだ状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒンジキャップ。
  6. 前記封止部の前記ノズルの開口に対向する面には凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のヒンジキャップ。
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