JP5307516B2 - 携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式とその製造方法 - Google Patents
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トッパン・フォームズ株式会社、"「FeliCa(登録商標)」、「MIFARE(登録商標)」の相互読み書き及びファイル交換(機器間通信)が可能となる小型NFCモジュールを開発"、[online]、平成19年5月11日、[平成20年10月31日検索]、インターネット<URL:http://rfid.toppan−f.co.jp/press/070511nfc.pdf>
(2)前記(1)に記載のワイヤレスカップリング方式において、磁極の両端がデバイスの縁までの長さとし、アダプタ、ホルダ又はソケット側の磁性体の磁極間の長さがデバイスの磁性体の長さに比べて同長あるいは長めにして磁界の結合を端面及び側面で行えるようにすることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(3)前記(1)又は(2)に記載のワイヤレスカップリング方式において、薄い磁性体面の幅広い部分が密着するようにデバイス側のアンテナとアダプタ、ホルダ又はソケット側のアンテナを合わせることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(4)前記(1)乃至(3)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、デバイス側の側面が磁性体による磁界が通るように金属で塞がず且つアダプタ、ホルダ又はソケット側の側面もセンサアンテナの端面の所で金属面が塞がないように切り取ることを特徴とするワイヤレスカップリング方式。
(5)前記(4)に記載のワイヤレスカップリング方式において、デバイス側の側面が磁性体による磁界が通るように金属で塞がず且つアダプタ、ホルダ又はソケット側の側面もセンサアンテナの端面の所で金属面が塞がないように切り取ることとは、アダプタ、ホルダ又はソケット側の一部に切り欠きがあり、磁界が通る隙間があることであることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(6)前記(1)乃至(5)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、無線結合で行われたデバイス側のコイルの両端と主アンテナ、副アンテナ又はNFC回路とは共振あるいは整合を取り、アンテナ励振のための最大の電流と磁界が得られ、通信を行う相手側にアンテナ励振のための最大の信号が伝送されることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(7)前記(1)乃至(6)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、携帯電話に取付けられる主アンテナに内部のアダプタ、ホルダ又はソケットのアンテナの結合を介してデバイスとの通信信号を伝送し、主アンテナと外部アンテナを介して外部リーダ、カード又は携帯端末と通信することを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(8)前記(1)乃至(7)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、携帯電話に取付けられている主アンテナの他にもう一つの副アンテナを用い、この副アンテナにアダプタ、ホルダ又はソケットのアンテナの結合を介してデバイスとの通信信号を伝送し、副アンテナと外部アンテナを介して外部リーダ、カード又は携帯端末と通信を行うことを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(9)前記(1)乃至(8)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、デバイスとの通信信号を内部アンテナ及びNFC回路を介してUSIMカードや制御回路との交信を行うことを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(10)前記(1)乃至(9)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、デバイスとの通信信号を結合回路を介してUSIMカードとの通信を行いこの信号を制御回路や外部回路と通信を行うことを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(11)前記(1)乃至(10)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、デバイスとの通信信号を結合回路を介した後、3端子、4端子、5端子又は6端子を持つスイッチ回路を介して主アンテナの方向あるいはNFC回路を介してUSIMカードや制御回路との通信を行うことを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(12)前記(1)乃至(11)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、デバイス内のメモリ又はCPUのプログラムに基づく信号の交換を携帯電話内部のCPUを介して行い各種のアプリケーションを構築できるようにする多目的デバイスを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(13)前記(1)乃至(12)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、デバイスに用いられたり、アダプタ、ホルダ又はソケット側に用いられたりするセンサアンテナのコイルは巻き線を巻くのではなくフレキシブル基板の銅箔で行ったり、印刷線で行ったりすることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(14)前記(1)乃至(13)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、USIMカードとNFC回路の接続に用いられているシングルワイヤプロトコル又はワイヤードインタフェースを含む所定のインタフェースを用いてSDカード、ミニSDカード又はマイクロSDカードを含むインタフェースも同様なプロトコルを用いNFC回路と接続することを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(15)前記(1)乃至(14)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、USIMカードはNFC回路にシングルワイヤプロトコル又はワイヤードインタフェースを含む所定のインタフェースを用いて接続されているのでUSIMカードとSDカードをデュアルインターフェースを持つICチップを用いた非接触結合によりSDカードと結合させるようにすることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(16)前記(1)乃至(15)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、予め内部結合用アンテナがデバイスが収容されるアダプタ、ホルダ又はソケットに取付けられ一体となっている構造を特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(17)前記(1)乃至(16)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、内部結合用アンテナがデバイス収容アダプタ、ホルダ又はソケットに取付けられるとき、このアダプタ、ホルダ又はソケット側に向かって端部の一部を折り曲げアダプタ、ホルダ又はソケット側に収容される無線結合用アンテナの磁極と結合し易くするようにコ字形に折り曲げることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(18)前記(1)乃至(17)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、前記ワイヤレスカップリング方式を用いて接続されるデバイスの情報を、NFC回路を用いて外部機器と無線接続され通信を行ったり、外部非接触ICカードと通信を行ったり、他の携帯電話とNFC回路により通信を行ったりすることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(19)前記(1)乃至(17)のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、NFC回路により外部機器と無線接続される情報を外部機器に備えられるコンピュータやサーバを介して所定のインターネットプロトコルによりネットワークに接続され、目的に応じて広く通信が行われることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
(20)SDカード、ミニSDカード、マイクロSDカード又はUSIMカードの携帯電話に付属するデバイスに無線で結合するための薄形のコアとして透磁率の高い磁性体板にコイルを巻きこれをアンテナとする工程と、当該アンテナを前記デバイスの一部に取付け当該デバイスに備えられたICからの出力又は入力を接続する工程と、デバイスの上面あるいは下面にデバイスが挿入される目的のアダプタ、ホルダ又はソケットに備えられた内部アンテナである結合用アンテナをアンテナによって発生する磁性体端部の磁極の両極で結合を行う工程と、を備えることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式の製造方法。
図1は携帯電話のミニSD(MiniSD)カード又はマイクロSD(MicroSD)カード(記憶媒体)やUSIMカード(ICカード)等の外部デバイスが挿入される一般の位置を示すものである(以下、「カード」を省略する)。図ではマイクロSDやUSIMを破線で表している。USIMの場合電池の周辺に置かれることが普通であり、一般には内部に入っており、USIMが装着されている場所は直ぐに取り出せる位置ではない。しかるにマイクロSDは外部から挿入され易い位置に置かれる場合(図中bの場合)と、USIMと同じように電池の周辺のUSIMの隣に置かれ取り出し難い位置に置かれる場合(図中aの場合)とがある。外部から挿入し易い位置に置かれる場合(b)にはマイクロSDスロット(マイクロSD Slit)から挿入することとなる。なお、図ではマイクロSDが取り出し難い位置に置かれた場合(aの場合)のみマイクロSDの破線を示す。USIMの場合はID、セキュリティ、ペイメント等を扱うため、取り出し難い、落し難い所に入れるのが普通である。これに対してマイクロSDは取り出し易い方がよい場合がある。いずれにしてもマイクロSDやUSIMが携帯電話(携帯端末装置)から脱落することは望ましくない。しかるに近距離無線通信NFCを用いた応用が広がる中でSDやUSIMにアプリケーションを組み込み且つ携帯電話本体の目的のみに制限されない応用と外部機器との情報交換を行おうという動きがあるので、この目的に合った通信機能をSD(ミニSD、マイクロSDを含む)やUSIMに与えようとするものであり、これについては後に述べる。なお、図1(a)において、MA1、MA2はアンテナを示す(破線)。
図2(a)は現在すでに定められている携帯電話の中で行われるUSIMの使用構成を示す。携帯電話の場合、NFCにUSIMを接続する場合、シングルワイヤプロトコル(Single Wire Protocol(SWP))やワイヤードインタフェース(Wired Interface)等を含む所定のインタフェースを用いることが定められている。これによりUSIMに記録された情報はNFCのIC(Integrated Circuit)を通じて整合回路MATを介して携帯電話の主アンテナMAnt(無線通信手段)に接続され、外部(External)のアンテナ(EAnt)を介してリーダライタR/Wあるいは送受信器RX,TXに接続され情報の交換が行われる。もしこの場合、ミニSDやマイクロSDがUSIMと同様な扱い方ができるようにUSIMとインタフェースを合わせれば、Single Wire Protocol(SWP)やワイヤードインタフェース(Wired Interface)や適宜なインタフェース(所定のインタフェース)を用いてNFC通信として外部との通信が可能となる。USIMとの切換えはハード的あるいはソフト的な切換え(SWT)により切換えることができる。破線の中(Internal)は携帯電話側で、一点鎖線は外部(External)のリーダ(受信機)あるいはトランスミッタ(送信機)側(R/W or RX,TX)を示す。
図3はNFCのICを経て整合回路MATから主アンテナMAntに接続される途中に、もう一つの内部アンテナ Internal Ant(IAnt)を設け、この内部アンテナIAntとミニSDやマイクロSDとの結合が行われるような無線結合用コイルアンテナ(ワイヤレスカップリング用アンテナ)WLCAを設けている場合を示す。この場合、ミニSDやマイクロSDの形状の中にNFCのICとインタフェースIC(Interface IC)や整合回路MAT及びワイヤレスカップリングアンテナである無線結合用コイルアンテナWLCAを備えさせ、信号の送受を行うようにしている。信号の流れとしては、三方向結合回路TJを介して右方のNFCを介して制御回路Controlと通信を行う場合とシングルワイヤプロトコルやワイヤードインタフェースや適宜なインタフェースを介してUSIMと通信を行う場合と、そのまま主アンテナMAntを介して外部アンテナEAntにより外部装置であるNFCやリーダライタR/Wと接続され通信を行う場合とがある。NFCやリーダライタR/Wの後にはコンピュータComputerやサーバを介してインターネットNETに接続されるインターネットプロトコルIPであるTCP/IP,HTTP,PPP,ATT等を介して外部ネットワークと接続され、種々の端末との情報交換が可能となる。三方向結合回路TJについては常時接続でもよいし後述するように切換えを行いそれぞれの目的に応じてスイッチにより切換え接続を行うことができる。
図4は携帯電話側の主アンテナを2つあるいは主アンテナと副アンテナ計2個を設備した例を示す。従来の携帯電話の主アンテナは主アンテナのある所にマークが入っておりその部分をリーダ側のアンテナに近づけることにより通信を行っていた。この第1の主アンテナともいえる主アンテナをMAnt1とすると、第2の主アンテナともいえる副アンテナMAnt2を設置する。そして、内部アンテナIAntを介して独立にSDやミニSDやマイクロSDあるいはUSIMと無線結合用コイルアンテナ(ワイヤレスカップリングアンテナ)WLCAを介して結合する方式である。内部アンテナIAntと、SD、ミニSD、マイクロSD、USIM等に納められた無線結合用コイルアンテナWLCAとが結合した信号を用いて、主アンテナMAnt1あるいは副アンテナMAnt2を介して外部回路Externalと接続される。なお、USIMだけでなく非接触ICカード(CLICC)でもよい。内部アンテナIAntは主アンテナMAnt1と独立しているので従来のUSIMやマイフェア(登録商標)、フェリカ(登録商標)チップを用いた回路とは独立して回路を構成できる自由さと特徴がある。
図5には多方向切換えスイッチの実施例を示す。左側の主アンテナMAntに接続される端子を端子1,端子2とし、端子1は右側のNFC(整合回路MATを含む)に対応し、端子2は受動的で下方の内部アンテナIAntに対応するものとする。端子3,端子4はNFC(MAT)側にされる端子とし、端子3は能動的接続用スイッチとする。端子4は受動的で下部の内部アンテナIAntに対応する端子とする。端子5は下方の内部アンテナIAntに接続され、端子5は能動的接続用スイッチで端子2と接続して主アンテナMAntの方との信号の送受を行い、端子4に接続される場合には右側のNFC(MAT)を介してUSIMや制御回路Control(不図示)との通信を行えるようにする。このように内部の3極の交差を制御する回路としてTriple Junctionの頭文字をとり三方向結合回路TJとするが、実際のスイッチSWTは半導体のFETやダイオードによったりソフトウェアで制御を行ったりすることができる。無線結合(ワイヤレスカップリング)で行われるICは種々あり、信号のインタフェースを司るICであったり、メモリであったり、プログラマブルなICであったり、CPUであったり、目的によっては更に拡張して選ぶことができ、SDカードやUSIMに限ったことではない。
図6にはNFC(MAT)と図5の三方向結合回路TJを一緒にした場合を示す。また、USIMは制御用IC(制御回路Control(図中Contと図示))と通信を行う場合を示す。
図8には実際にミニSD、マイクロSD、USIM等に埋め込む無線結合用コイルアンテナWLCAを図示する。また、無線結合用コイルアンテナWLCAと効率よく結合を行う内部アンテナIAntも図示する。内部アンテナIAntの場合は形状に特に制限はない。しかし、携帯電話の内部はそれ程余裕がないので、薄く小形に作り、両極で無線結合用コイルアンテナWLCAと密に結合する必要がある。
(0.7〜0.8mm)(厚さ)×(10〜11mm)(長さ)×(2〜4mm)(幅)
であり、コイルの断面も小さいため大きな磁束を得ることができない。このため比透磁率μrが高いものを選ばなければならない。ここでは、磁性体粉のグリンシートを焼いた比透磁率が125〜180程度の性能のよいもので約180〜200μ程度の厚みの磁性体シートを用いている。2枚あわせると380μ程度の厚みとなりコイルや絶縁層、フレキシブル基板によるコイル等によるアンテナを構成すると、この厚みに両面で160μ〜200μ加算されるので約500〜600μ程度の厚みとなる。金属面が必要なときはフレキシブル基板の両面のあるものの外側の面を金属面として利用することができ、マイクロSDの場合にはこの厚みが限度である。ミニSDの場合には上述した磁性体シートを3枚重ねると約600μ前後となり、4枚重ねると800μ程度となる。ミニSD全体の厚みは1.4mm程度であるので外装等の厚みを考えると1〜1.2mm程度の厚みに抑さえればよいので、磁性体シート5枚から6枚重ねた板をコアとする。そして、これに0.08〜0.1mmのコイルを巻いて構成するか、薄いフレキシブル基板2枚で薄い磁性体コアを挟むようにしてコイルを構成するかして、外部はプラスチックあるいは金属箔、金属板等で空間を残して挟み込む。このようにして、ほぼ1.4mm厚の無線結合用コイルアンテナWLCAが構成できる。マイクロSDの場合もミニSDの場合も大きさに制限がある(1.0〜1.2mm(厚さ)×20mm(長さ)×3〜5mm(幅))ので、これらを効率よく結合できる内部アンテナIAntを少し大きく作り、これにより結合を強くする必要がある。
図9は図3、図4、図5、図6、図7等で述べて来たSDカードに埋められた無線結合用コイルアンテナWLCAとこのSDカードを収容するアダプタADに直接あるいは脇に間接に取付けられた内部アンテナIAntとの図8に示したような結合の仕方で三方向結合回路TJを介して整合を取って主アンテナMAntやNFCに接続される場合の具体的な構造を示している。
図10にはミニSD(マイクロSD)カードMSD及びUSIMカードに内装される無線結合用コイルアンテナWLCAと、これらのデバイスが収容されるアダプタADあるいはホルダHDとそれに取付けられる内部アンテナIAntの取り合いをもっと詳しく説明するために斜視図で実施例を示す。
図10(a)はミニSD(マイクロSD)MSDに無線結合用コイルアンテナWLCAを収納している場合で薄い磁性体シート(厚さd1=0.38〜1.2mm)の長手がコイルの軸方向となるようにコイル21を20〜35巻程巻回し、所定のインダクタンス数μH(約5〜6μH)が得られるようにしている。磁性体シート厚d1が薄いためと磁性体幅が2mm〜5mm程度であるため磁束が通る磁路の断面が小さくなるのでかなりコイルの巻数が多くなる。周囲に金属がありこれに挟まれる場合には30巻程度のコイルの巻数となる。また上面MUや下面MDに金属フレームで作られたアダプタ(又はホルダ)AD(HD)が配置されるため、金属面による磁界の圧縮やコイルとの漂遊容量の増加でインダクタンスは金属板がない場合よりかなり下がることと、断面積が元々小さいこととで、コイルの巻数をかなり増やさなければならない。
図10(b)はUSIM(又はSIM)の形状のデバイスの場合で、USIMのアダプタあるいはホルダは種々あり、単に上から電池と一緒に押さえる構造(圧着形)のものと、ミニSDやマイクロSD等と同じようにアダプタあるいはホルダ形になっているものとがあり、この場合には磁界を通すような切り欠きを作っておいた方がよい。圧着形の場合には予め内部アンテナIAntを金属板に貼り付け、この厚さや大きさ分、窪みを付けて内部アンテナIAntの納まりが安定するようにする。ここで、USIMが納まる同一平面状に内部アンテナIAntを納めることができるUSIMの無線結合用コイルアンテナWLCAを21とし、高透磁率の磁性体薄板(厚さ0.5mm前後)を61とし、これを送受信する内部アンテナIAntのコイルを22、高透磁率の磁性体薄板(厚さd2=約0.5〜1.5mm前後)を62とし、金属ケースとした場合の上面金属面をMUとし側面をMSとし切り欠き部をWとしている。
図10(c)には内部アンテナIAntの別の実施例を示す。ミニSD(マイクロSD)カードMSDやUSIMに取付けられる無線結合用コイルアンテナWLCAとの結合を完全にするため、無線結合用コイルアンテナWLCAの端部の磁極に密着するように内部アンテナIAntの磁性体板の端部をコ字形(L字形の場合もある)となるように曲げて磁路ができるだけ連続して両アンテナの間で確立するようにした場合を示す。このように無線結合用コイルアンテナWLCAに対して磁性体62を折り曲げるようにして磁路を確保することは無駄なエネルギーを不連続部で逸失する損失をなくすことができる。
図11は無線結合用コイルアンテナWLCA及び内部アンテナIAntの量産に適した製造方法を示す。0.19〜0.2mmの薄い磁性体板は焼結されて割れ易いが、薄いプラスチック面PSが付着されているため割れてもばらばらになることはなく割れてもそれ程特性の劣化はない。従ってこのようなグリンシートを焼き、プラスチックフィルムで補強した磁性体板ののりの着いた部分を貼り合せ積層とし、2層で0.38mm、3層で0.57mm、4層で0.76mm、5層で0.95mm、6層で11.4mmとする。比透磁率は125〜200程度である。ここで使用できる範囲としては、SD、USIMを含め4層から6層までである。もちろん最初から厚めのシートを焼いたものを使えばよいが、当然割れた場合の影響は出易くなる。
EAnt 外部アンテナ
IAnt 内部アンテナ
MAnt 主アンテナ
MAnt1 主アンテナ
MAnt2 副アンテナ
MAT 整合回路
NFC 近距離無線通信(Near Field Communication)
TJ 三方向結合回路
WLCA 無線結合用コイルアンテナ
Claims (20)
- 携帯電話に付属するデバイスであるSDカード、ミニSDカード、マイクロSDカード又はUSIMカードに無線で結合するための薄形のコアとして透磁率の高い磁性体板にコイルを巻きこれをアンテナとし、当該アンテナを前記デバイスの一部に取付け当該デバイスに備えられたICからの出力又は入力を接続し、前記デバイスの上面あるいは下面にデバイスが挿入される目的のアダプタ、ホルダ又はソケットに備えられた内部アンテナである結合用アンテナを前記アンテナによって発生する磁性体端部の磁極の両極で結合を行うことを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。
- 請求項1に記載のワイヤレスカップリング方式において、
磁極の両端がデバイスの縁までの長さとし、アダプタ、ホルダ又はソケット側の磁性体の磁極間の長さがデバイスの磁性体の長さに比べて同長あるいは長めにして磁界の結合を端面及び側面で行えるようにすることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1又は2に記載のワイヤレスカップリング方式において、
薄い磁性体面の幅広い部分が密着するようにデバイス側のアンテナとアダプタ、ホルダ又はソケット側のアンテナを合わせることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
デバイス側の側面が磁性体による磁界が通るように金属で塞がず且つアダプタ、ホルダ又はソケット側の側面もセンサアンテナの端面の所で金属面が塞がないように切り取ることを特徴とするワイヤレスカップリング方式。 - 請求項4に記載のワイヤレスカップリング方式において、
デバイス側の側面が磁性体による磁界が通るように金属で塞がず且つアダプタ、ホルダ又はソケット側の側面もセンサアンテナの端面の所で金属面が塞がないように切り取ることとは、アダプタ、ホルダ又はソケット側の一部に切り欠きがあり、磁界が通る隙間があることであることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
無線結合で行われたデバイス側のコイルの両端と主アンテナ、副アンテナ又はNFC回路とは共振あるいは整合を取り、アンテナ励振のための最大の電流と磁界が得られ、通信を行う相手側にアンテナ励振のための最大の信号が伝送されることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
携帯電話に取付けられる主アンテナに内部のアダプタ、ホルダ又はソケットのアンテナの結合を介してデバイスとの通信信号を伝送し、主アンテナと外部アンテナを介して外部リーダ、カード又は携帯端末と通信することを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
携帯電話に取付けられている主アンテナの他にもう一つの副アンテナを用い、この副アンテナにアダプタ、ホルダ又はソケットのアンテナの結合を介してデバイスとの通信信号を伝送し、副アンテナと外部アンテナを介して外部リーダ、カード又は携帯端末と通信を行うことを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
デバイスとの通信信号を内部アンテナ及びNFC回路を介してUSIMカードや制御回路との交信を行うことを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
デバイスとの通信信号を結合回路を介してUSIMカードとの通信を行いこの信号を制御回路や外部回路と通信を行うことを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
デバイスとの通信信号を結合回路を介した後、3端子、4端子、5端子又は6端子を持つスイッチ回路を介して主アンテナの方向あるいはNFC回路を介してUSIMカードや制御回路との通信を行うことを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
デバイス内のメモリ又はCPUのプログラムに基づく信号の交換を携帯電話内部のCPUを介して行い各種のアプリケーションを構築できるようにする多目的デバイスを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
デバイスに用いられたり、アダプタ、ホルダ又はソケット側に用いられたりするセンサアンテナのコイルは巻き線を巻くのではなくフレキシブル基板の銅箔で行ったり、印刷線で行ったりすることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至13のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
USIMカードとNFC回路の接続に用いられているシングルワイヤプロトコル又はワイヤードインタフェースを含む所定のインタフェースを用いてSDカード、ミニSDカード又はマイクロSDカードを含むインタフェースも同様なプロトコルを用いNFC回路と接続することを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至14のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
USIMカードはNFC回路にシングルワイヤプロトコル又はワイヤードインタフェースを含む所定のインタフェースを用いて接続されているのでUSIMカードとSDカードをデュアルインターフェースを持つICチップを用いた非接触結合によりSDカードと結合させるようにすることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至15のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
予め内部結合用アンテナがデバイスが収容されるアダプタ、ホルダ又はソケットに取付けられ一体となっている構造を特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至16のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
内部結合用アンテナがデバイス収容アダプタ、ホルダ又はソケットに取付けられるとき、このアダプタ、ホルダ又はソケット側に向かって端部の一部を折り曲げアダプタ、ホルダ又はソケット側に収容される無線結合用アンテナの磁極と結合し易くするようにコ字形に折り曲げることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至17のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
前記ワイヤレスカップリング方式を用いて接続されるデバイスの情報を、NFC回路を用いて外部機器と無線接続され通信を行ったり、外部非接触ICカードと通信を行ったり、他の携帯電話とNFC回路により通信を行ったりすることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - 請求項1乃至17のいずれか1項に記載のワイヤレスカップリング方式において、
NFC回路により外部機器と無線接続される情報を外部機器に備えられるコンピュータやサーバを介して所定のインターネットプロトコルによりネットワークに接続され、目的に応じて広く通信が行われることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式。 - SDカード、ミニSDカード、マイクロSDカード又はUSIMカードの携帯電話に付属するデバイスに無線で結合するための薄形のコアとして透磁率の高い磁性体板にコイルを巻きこれをアンテナとする工程と、当該アンテナを前記デバイスの一部に取付け当該デバイスに備えられたICからの出力又は入力を接続する工程と、デバイスの上面あるいは下面にデバイスが挿入される目的のアダプタ、ホルダ又はソケットに備えられた内部アンテナである結合用アンテナをアンテナによって発生する磁性体端部の磁極の両極で結合を行う工程と、を備えることを特徴とする携帯電話におけるワイヤレスカップリング方式の製造方法。
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