JP5737426B2 - アンテナ装置及び無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、近距離無線通信用のアンテナ装置、及びこのアンテナ装置を用いた無線通信装置に関する。
近距離無線通信規格の一つとして、13MHz帯の周波数を用いたNFC(Near Field Communication)がある。NFCは、携帯電話等の電子機器への搭載が期待されている。NFCの普及が進めば、電子機器同士を近接させるだけで、これら電子機器間で無線通信が行われ、データ転送やデータ交換が簡単に行えるようになる。そのため、NFCは、非接触クレジット決済等、様々な用途への展開が現在検討されている。なお、本明細書では、近距離無線通信を行うことが可能な電子機器を、無線通信装置と呼ぶこととする。
従来、この種の無線通信装置として、特許文献1に記載されたものがある。特許文献1には、無線通信装置として、ICカード代替機能を有する携帯機器が記載される。この携帯機器には、集積化した制御回路とメモリーおよびアンテナコイルを有する携帯機器用モジュールが取り外し可能に装着される。携帯機器にはさらに、この携帯機器用モジュールに含まれる第1のアンテナコイルと電磁結合する第2のアンテナコイルが備わる。このような携帯機器においては、第2のアンテナコイルを介して、外部のリーダ/ライタ装置と非接触で通信を行う。
また、他の無線通信装置として、特許文献2に記載されたものがある。特許文献2には、無線通信装置として、非接触式のデータキャリア装置が記載される。データキャリア装置においては、半導体チップ上のアンテナコイルに、該アンテナコイルと比べて大きなブースターコイルが近接配置される。このようなブースターアンテナを無線通信に用いると、外部のリーダ/ライタ装置からの信号の共振のピークを大きくとることができるため、半導体チップ上のアンテナコイルに比べ遠距離通信が可能となる。
特開2004−56413号公報 特開2002−175508号公報
電子機器の小型化・高密度化は近年増々進んできており、それゆえ、NFC規格の通信モジュール等を実装しようとしても、電子機器の筐体内に、アンテナコイル設置のために十分なスペースを確保することが難しくなってきている。その結果、電子機器内において、アンテナコイルと、その周囲の部品とが近接してしまい、アンテナコイルと周囲部品との間で不必要な結合が生じてしまうことがある。このような不要結合が生じてしまうと、アンテナコイルの特性が劣化するという問題点があった。
また、近距離無線通信を行う際、各無線通信装置のホットスポット同士を近接させる。ここで、ホットスポットとは、無線通信装置の筐体表面において、アンテナコイルからの磁界強度の大きな部分である。従来、ホットスポットはアンテナコイル上に来るよう設計されていた。しかし、上記の通り、アンテナコイル用のスペース確保は近年難しくなってきている。そのため、所望位置にホットスポットを形成することが難しくなってきているという問題点があった。
それゆえに、本発明の目的は、アンテナコイルの設置自由度を向上させ、さらに所望の位置にホットスポットを形成可能なアンテナ装置、及びこのアンテナ装置を用いた無線通信装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、メインコイルアンテナと、前記メインコイルアンテナに接続された結合コイルと、前記メインコイルアンテナに接続されるサブコイルアンテナと、を備えたアンテナ装置である。前記メインコイルアンテナの外形サイズは、前記サブコイルアンテナの外形サイズよりも大きい。また、前記メインコイルアンテナ及び前記サブコイルアンテナは、前記サブコイルアンテナのコイル開口と、前記メインコイルアンテナのコイル開口とが、平面視で横方向に並ぶように、かつ、前記メインコイルアンテナの外縁と前記サブコイルアンテナの外縁との間には所定の間隔があくように配置されている。また、前記メインコイルアンテナ及び前記サブコイルアンテナは、それぞれから発生する磁界が互いに逆相となるように巻回されていて、磁界を介して結合されている。また、前記メインコイルアンテナの巻回軸からみたとき、前記アンテナ装置のホットスポットは、前記メインコイルアンテナの外側に位置し、前記結合コイルは、給電回路に接続された給電コイルと磁気結合することを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、上記アンテナ装置を備える無線通信装置である。
上記アンテナ装置及びそれを備える無線通信装置によれば、メインコイルアンテナとサブコイルアンテナの間に閉磁路が形成される。これにより、アンテナ装置のホットスポット位置を、両コイルアンテナの中間位置の上方に移動させて、該中間位置に指向性を持たせることが可能となる。このように、ホットスポット位置は、サブコイルアンテナにより設定可能となるため、メインアンテナコイルの配置の自由度を向上させ、さらに所望の位置にホットスポットを形成可能なアンテナ装置を提供することが可能となる。
本発明の各実施形態に係る無線通信装置を備える無線通信システムの模式図である。 (a)は、第1の実施形態に係る無線通信装置(アンテナ装置)の外観を模式的に示す斜視図であり、(b)は、同装置の内部構成を模式的に示す斜視図である。 図2の両コイルアンテナの詳細な構成を示す模式図である。 (a)は、図2の両コイルアンテナからの磁界を模式的に示す斜視図であり、(b)は、同磁界を模式的に示す横断面図である。 (a)は、図2の無線通信装置(アンテナ装置)のホットスポットを示す図であり、(b)は、2個のコイルアンテナを単に横方向に並べた場合の指向性を示す図である。 無線通信装置内の磁気結合、及び無線通信装置とリーダ/ライタ装置との磁気結合を示す模式図である。 アンテナ装置の第1の変形例を示す模式図である。 (a)はアンテナ装置の第2の変形例を示す模式図であり、(b)は同装置に発生する磁界を模式的に示す横断面図である。 (a)は、第2の実施形態に係る無線通信装置(アンテナ装置)の構成を示す斜視図であり、(b)は、同装置内の磁気結合、及び同装置とリーダ/ライタ装置との磁気結合を示す模式図である。 (a)は、第3の実施形態に係る無線通信装置(アンテナ装置)の構成を示す斜視図であり、(b)は、同装置内の磁気結合を示す模式図である。 図10のアンテナ装置の具体的な配置例を示す模式図である。 図10の給電コイルの代替例を示す模式図である。 (a)は、第4の実施形態に係る無線通信装置(アンテナ装置)の構成を示す斜視図であり、(b)は、同装置内の磁気結合を示す模式図である。 図13のアンテナ装置の具体的な配置例を示す模式図である。 図13のアンテナ装置について、他の具体的な配置例を示す模式図である。 第5の実施形態に係る無線通信装置(アンテナ装置)の構成を示す斜視図である。
(システム構成)
図1において、無線通信システムは、無線通信装置1と、リーダ/ライタ装置2と、を備えている。無線通信装置1は、例えば携帯電話の機能を有するとともに、例えばNFCのような近距離無線通信規格に従って無線通信をリーダ/ライタ装置2と行うことが可能に構成されている。この無線通信に先立ち、ユーザは、まず、無線通信装置1のホットスポットS1を、リーダ/ライタ装置2のホットスポットS2に近接させる。ここで、ホットスポットS1,S2は、無線通信装置1,リーダ/ライタ装置2の内蔵コイルアンテナ(詳細は後述)の磁界強度が大きな箇所を意味する。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係る無線通信装置1aについて説明する。図2(a),(b)において、無線通信装置1aは、大略的に、筐体11と、カード挿入口12と、プリント配線板13と、2個1対のガイド14と、メインコイルアンテナ15及びサブコイルアンテナ16を含むアンテナ装置4aと、を備えている。
カード挿入口12は、例えば筐体11の側面に設けられる。カード挿入口12には、例えばmicroSD(商標)カードのような記憶メディア3が挿入される。記憶メディア3は、図2(b)に示すように、給電コイル31と接続された給電回路を内部に備えている。給電回路にはICチップ32が含まれており、このICチップ32は、内蔵のNFCアプリケーションに従って、リーダ/ライタ装置2との間のデータ通信を制御する。
プリント配線基板13は、筐体11内に収容される。プリント配線基板13には、例えば携帯電話機能のための電子部品等が高密度に実装される。なお、これら電子部品は本実施形態の要部では無いため、それぞれの図示を省略している。
2個1対のガイド14は、プリント配線基板13上に設けられる。カード挿入口12に挿入された記憶メディア3の両サイドが両ガイド14に沿いつつ、該記憶メディア3が筐体11内に導かれ、その後、固定される。
アンテナ装置4aにおいて、メインコイルアンテナ15は、方形状の平面コイルであり、筐体11内に配置される。また、メインコイルアンテナ15は、通信距離確保のためのブースターコイルとして機能する。その外形サイズは、例えば縦5cm、横方向5cmである。
ところで、ホットスポットS1は、例えばユーザにとって使い勝手の良い箇所(例えばホットスポットS2に近接させやすい場所)に設けられることが望ましい。従来、ホットスポットS1の位置はメインコイルアンテナ15の位置に密接に関連していた。より具体的には、ホットスポットS1はメインコイルアンテナ15の真上にあった。しかし、昨今の無線通信装置1aの小型化・高密度化により、メインコイルアンテナ15を筐体11内の自由な位置に配置することは難しくなってきており、その結果、ホットスポットS1をユーザが使い易い位置でかつメインコイルアンテナ15の真上に配置することは難しくなってきている。そこで、本実施形態では、ホットスポットS1の位置調整のためにサブコイルアンテナ16が設けられる。
サブコイルアンテナ16は、方形状の平面コイルである。本実施形態では、サブコイルアンテナ16は、ホットスポットS1の位置調整に加え、給電コイル31と磁気結合する役割を有する。サブコイルアンテナ16は、メインコイルアンテナ15よりも外形サイズが小さい。この外形サイズは、例えば縦が1.5cmで、横が1.5cmである。
また、サブコイルアンテナ16は、自身のコイル開口が、平面視でメインコイルアンテナ15のコイル開口に対し横方向に並ぶように配置される。また、サブコイルアンテナ16は、メインコイルアンテナ15と磁気結合可能な位置に配置され、自身から発生する磁界が、メインコイルアンテナ15から発生する磁界と逆相となるように巻回されている。サブコイルアンテナ16は、筐体11内に挿入された給電コイル31の真上に来るように、筐体11内に配置される。
ここで、両コイルアンテナ15,16の詳細な構成の一例を説明する。図3において、両コイルアンテナ15,16は、第1の基材17の主面上に形成される。本実施形態では、メインコイルアンテナ15は、例えば、外周側端子電極152から内周側端子電極151に向けて時計回りの渦巻き形状を有する。サブコイルアンテナ16は、例えば、外周側端子電極162から内周側端子電極161に向けて反時計回りの渦巻き形状を有しており、メインコイルアンテナ15の横に配置される。各電極151,152,161,162の下には、コイルアンテナ15,16と接続用導体18,19とを導通させるためにスルーホールが形成される。
また、端子電極152,161を接続するための第1の接続用導体18と、端子電極151,162を接続するための第2の接続用導体19とが、第2の基材110の主面上に形成される。この第2の基材110の主面上に、第1の基材17が積層される。なお、両コイルアンテナ15,16と両接続用導体18,19は、例えば銅箔のエッチングにより基材上に形成される。両基材17,110は、例えば、柔軟性を有する絶縁性基材からなる。
次に、両コイルアンテナ15,16の作用・効果について、図4(a),(b)及び図5(a),(b)を参照して説明する。給電コイル31(図4(a)には示さず)に磁界が生じると、この磁界は、点線の矢印α1で示すようにサブコイルアンテナ16を貫く。それに応じて、矢印β1で示すようにサブコイルアンテナ16に誘導電流が流れる。この誘導電流は、矢印β2で示すようにメインコイルアンテナ15にも流れ、メインコイルアンテナ15を貫く磁界が発生する(矢印α2を参照)。ここで、両コイルアンテナ15,16の電流ループの向きは互いに逆回りとなるので、両コイルアンテナ15,16を貫く磁界の向きは互いに逆方向になる。これにより、メインコイルアンテナ15とサブコイルアンテナ16の間に閉磁路が形成される。
ここで、図5(a)を参照する。図5(a)には、アンテナ装置4aの電磁界分布のシミュレーション結果を、ハッチングを用いて表現している。図中、両コイルアンテナ15,16の周囲は磁界強度が特に大きいため、密なハッチングを付している。また、磁界強度が大きい箇所は、疎なハッチングで表している。ここで、磁界分布は、メインコイルアンテナ15の真上だけでなく、図中点線楕円で示すように、両コイルアンテナ15,16の中間位置の上方まで及んでいる点である。このように、サブコイルアンテナ16を設けることにより、ホットスポットS1は、両コイルアンテナ15,16の中間位置の上方に移動する。つまり、アンテナ装置4aに対し、両コイルアンテナ15,16の中間位置の方向の指向性に持たせることが可能となる。つまり、ホットスポットS1の位置は、メインコイルアンテナ15の位置の略真上に限定されず、サブコイルアンテナ16により適宜調整することが可能となる。これにより、メインアンテナコイル15の配置をホットスポットS1の位置に拘束されないため、メインアンテナコイル15の配置位置の自由度を向上させ、さらに所望の位置にホットスポットS1を形成可能なアンテナ装置4aを提供することが可能となる。また、例えば、メインアンテナコイル15及びサブコイルアンテナ16の距離等の仕様を適宜調整することにより、ホットスポットS1を広げることも可能となる。
ここで、仮に、2個のコイルアンテナから発生する磁界の向きを互いに同方向に揃えてしまうと、両磁界は反発し合い、2個のアンテナコイルの間で閉磁路が形成されない。そのため、図5(b)に示すように、このアンテナ装置の指向性、つまりホットスポットは、実質的に、外形の大きなコイルの真上のみに制限される(図中の点線枠内を参照)。
(無線通信装置の動作について)
以下、無線通信装置1aの動作の一例として、無線通信装置1aがパッシブタグの場合におけるICチップ32内のデータ読み出し動作について説明する。サブコイルアンテナ16は、図6に示すように、給電コイル31と磁気結合している。また、ユーザの操作により両装置1a,2のホットスポット同士が近接させられ、メインコイルアンテナ15は、リーダ/ライタ装置2のコイルアンテナと磁気結合する。この状態で、リーダ/ライタ装置2から、読み出し命令で複数のサブキャリアを変調した信号が送出される。
無線通信装置1aにおいて、給電回路は、メインコイルアンテナ15、サブコイルアンテナ16、給電コイル31を通じて、つまり、磁界を媒介として、リーダ/ライタ装置2との間で信号を送受信する。この観点で、給電回路は、メインコイルアンテナ15と磁界を媒介として接続される。従って、リーダ/ライタ装置2から送出された変調信号は、各コイルを通じて給電回路により受信される。給電回路は、内部のスイッチングダイオード等により、受信信号を整流・平滑して直流電力を生成し、ICチップ32は、生成された直流電力により動作する。ICチップ32は、受信信号から読み出し命令を再生してデータを読み出した後、受信した無変調のサブキャリアを、読み出したデータで変調して反射信号を生成する。この反射信号は、給電コイル31から、各コイルを通じてリーダ/ライタ装置2に送信される。
(アンテナ装置の第1の変形例)
次に、図7を参照し、アンテナ装置の第1の変形例について説明する。図7において、アンテナ装置4bは、アンテナ装置4aと比較して、第2のサブコイルアンテナ16aをさらに備える点で相違する。それ以外に両アンテナ装置4a,4bの間に相違点は無い。それゆえ、アンテナ装置4bにおいて、アンテナ装置4aの構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
前述のサブコイルアンテナ16は、方形状のメインコイルアンテナ15の一辺に接続される。この隣の辺に、第2のサブコイルアンテナ16aは接続される。第2のサブコイルアンテナ16aは、自身のコイル開口がメインコイルアンテナ15のコイル開口と横並びになり、さらにメインコイルアンテナ15と磁気結合するように配置される。また、第2のサブコイルアンテナ16aの巻回方向は、サブコイルアンテナ16と同じ巻回方向である。第2のサブコイルアンテナ16aを設けることにより、メインコイルアンテナ15と第2のサブコイルアンテナ16aとの間でも閉磁路が形成される。したがって、ホットスポットS1の位置を、メインコイルアンテナの直上から、メインコイルアンテナ15とサブコイルアンテナ16との間、およびメインコイルアンテナ15と第2のサブコイルアンテナ16aとの間の領域に移動させることが可能となる。
(アンテナ装置の第2の変形例)
次に、図8(a),(b)を参照し、アンテナ装置の第2の変形例について説明する。図8(a)において、アンテナ装置4cは、アンテナ装置4aと比較して、第2のサブコイルアンテナ16bをさらに備える点で相違する。それ以外に両アンテナ装置4a,4cの間に相違点は無い。それゆえ、アンテナ装置4cにおいて、アンテナ装置4aの構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
第2のサブコイルアンテナ16bは、サブコイルアンテナ16と対向する辺に接続される。その他の点について、第2のサブコイルアンテナ16bは、上述の第2のサブコイルアンテナ16aと同様であるため、それぞれの説明を省略する。この第2のサブコイルアンテナ16bを設けることにより、ホットスポットS1を、図8(b)に示すように、メインコイルアンテナ15を基準として2個のサブコイルアンテナ16,16bの方向に移動させ、これら方向に指向性を持たせることが可能となる。
なお、メインコイルアンテナ15のサイズを大きくすることでも、ホットスポットS1を2方向に移動させることは可能となる。しかし、前述のように、無線通信装置1aの小型化・高密度化により、コイルアンテナ用にまとまった配置スペースを筐体11内に確保することは難しい。このような事情から、第2の変形例のように、相対的に小さなサブコイルアンテナ16,16bをメインコイルアンテナ15に付加して、ホットスポットS1を移動させることは非常に有効である。
(第2の実施形態)
次に、図9(a),(b)を参照して、第2の実施形態に係る無線通信装置について説明する。図9(a),(b)において、無線通信装置1b(アンテナ装置4d)は、無線通信装置1a(アンテナ装置4a)と比較すると、サブコイルアンテナ16に代えて、サブコイルアンテナ16c及び結合コイル111を備えている点で相違する。それ以外に、両無線通信装置1a,1bの間に相違点は無い。それゆえ、無線通信装置1bにおいて、無線通信装置1aの構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
サブコイルアンテナ16cは、サブコイルアンテナ16と比較すると、給電コイル31と磁気結合しない点で相違する。この点以外は同様であるため、それぞれの説明を省略する。
結合コイル111は、メインコイルアンテナ15の外形サイズよりも小さい方形状の平面コイルであり、サブコイルアンテナ16cと対向するメインコイルアンテナ15の辺に接続される。結合コイル111は、給電コイル31の真上に配置され、該給電コイル31と磁気結合する。また、結合コイル111は、自身のコイル開口が、メインコイルアンテナ15のコイル開口に対し横並びになるよう配置される。また、結合コイル111は、自身から発生する磁界が、メインコイルアンテナ15から発生する磁界と同相となるように巻回されている。このような構成の無線通信装置1b(アンテナ装置4d)においても、メインコイルアンテナ15とサブコイルアンテナ16cの間にホットスポットS1を移動させることが可能となり、第1の実施形態と同様の技術的効果を奏することとなる。
(第3の実施形態)
次に、図10(a),(b)を参照して、第3の実施形態に係る無線通信装置1cについて説明する。図10(a),(b)において、無線通信装置1c(アンテナ装置4e)は、無線通信装置1a(アンテナ装置4a)と比較すると、サブコイルアンテナ16に代えて、サブコイルアンテナ16dを備えている点と、メインコイルアンテナ15に代えてメインコイルアンテナ15aを備える点とで相違する。それ以外に両無線通信装置1a,1cの間に相違点は無い。それゆえ、無線通信装置1cにおいて、無線通信装置1aの構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
サブコイルアンテナ16dは、サブコイルアンテナ16と比較すると、給電コイル31と磁気結合しない点で相違する。それ以外の点で、サブコイルアンテナ16dは、サブコイルアンテナ16と同様であるため、これらの説明を省略する。また、メインコイルアンテナ15aは、メインコイルアンテナ15と比較すると、例えば記憶メディア3の給電コイル31の真上に配置され、該給電コイル31と磁気結合する点で相違する。それ以外の点で、メインコイルアンテナ15aは、メインコイルアンテナ15と同様であるため、それぞれの説明を省略する。以上のような無線通信装置1c(アンテナ装置4e)によれば、サブコイルアンテナ16dの方向にホットスポットS1を移動させることが可能となるため、第1の実施形態と同様の効果を奏することとなる。
ここで、図11を参照して、アンテナ装置4eの具体的な配置例について説明する。図11において、無線通信装置1cにおいて、プリント配線基板13a上には、2個1対のガイド14aが取り付けられる。このプリント配線基板13aには、これらガイド14aを覆うようにケース112aが設けられている。ケース112aには、記憶メディア3を挿入するための開口が設けられている。また、アンテナ装置4eにおいて、両コイルアンテナ15a,16dは、柔軟性を有する絶縁性基材17aに形成される。なお、絶縁性基材17a上に両コイルアンテナ15a,16dを形成する方法は、図3を参照して説明した通りであるため、その説明を省略する。このようなアンテナ装置4eは、メインコイルアンテナ15が給電コイル31と磁気結合するようにケース112aに貼り付けられる。なお、ケース112aの材質は非金属が好ましい。両コイルアンテナ15a,16dからの磁界により渦電流が発生しないようにするためである。しかし、これに限らず、ケース112aは金属性でも構わない。この場合、アンテナ装置4eと金属製のケース112aの間に、相対的に高い透磁率を有する磁性シートが挿入される。
なお、図10(a)において、給電コイル31は、自身の巻回軸がメインコイルアンテナ15aの巻回軸と平行になるよう配置されていた。しかし、給電コイル31とメインアンテナとは磁気結合さえすればよいため、これに限らず、給電コイル31は、図12に示すように、自身の巻回軸がメインコイルアンテナ15aの巻回軸に非平行になるように配置されていても構わない。この場合、給電コイルの巻回軸は、導体板を含む配線基板やバッテリーパックの面内方向と略平行とすることが好ましい。こうすることによって、磁界を誘導するための磁性体を用いずとも給電コイル31から生じる磁界が導体板に阻害されることなく、給電コイル31とメインコイルアンテナ15aとを磁気結合させることができる。
(第4の実施形態)
次に、図13(a),(b)を参照して、第4の実施形態に係る無線通信装置1dについて説明する。無線通信装置1d(アンテナ装置4f)は、無線通信装置1a(アンテナ装置4a)と比較すると、以下の点で相違する。まず、ICチップ32を含む給電回路には給電コイルが接続されずに、この給電回路は、メインコイルアンテナ15に直接結線される。したがって、メインコイルアンテナ15は、給電回路より供給される交流電力により、磁界を発生することになる。また、サブコイルアンテナ16に代えてサブコイルアンテナ16eが備わる。このサブコイルアンテナ16eは、サブコイルアンテナ16aと比較すると、ホットスポットS1の位置を調整する機能のみを有する点で相違する。上記以外に両無線通信装置1a,1dの間に相違点は無い。それゆえ、無線通信装置1dにおいて、無線通信装置1aの構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。このような無線通信装置1dにおいても、サブコイルアンテナ16eの方向にホットスポットS1を移動させることが可能となるため、第1の実施形態と同様の技術的効果を奏することになる。
ここで、図14を参照して、アンテナ装置4fの具体的な配置例について説明する。図14において、無線通信装置1dのプリント配線基板13b上には、ICチップ32を含む給電回路が取り付けられる。このプリント配線基板13b上には、このICチップ32から離れた位置に、ケース112bが設けられている。また、アンテナ装置4eと同様に、アンテナ装置4fのコイルアンテナ15,16eは、柔軟な絶縁性基材17bに形成される。このアンテナ装置4fは、ケース112b上に貼り付けられる。そして、メインコイルアンテナ15が、ICチップ32を含む給電回路とFPCコネクタ113を介して結線される。なお、ケース112bは、ケース112aの場合と同様に、金属製でも非金属性で構わない。
また、図14の例では、メインコイルアンテナ15が、ICチップ32を含む給電回路とFPC(Flexible Printed Circuits)コネクタ113を介して結線されていた。しかし、これに限らず、メインコイルアンテナ15は、図15に示すように、スプリングピンのようなコンタクトピン114を介してICチップ32を含む給電回路と結線されても構わない。
(第5の実施形態)
次に、図16を参照して、第5の実施形態に係る無線通信装置1eについて説明する。図16において、無線通信装置1eは、非接触型のICカードであり、ICチップ32と、コイルアンテナ15及びサブコイルアンテナ16を含むアンテナ装置4gと、を備えている。この無線通信装置1eは、以下に説明する点で、無線通信装置1dと相違する。第1に、両コイルアンテナ15,16はともにICカード内に形成される。第2に、両コイルアンテナ15,16の一辺の長さは、実質的に同じであり、ICカードの一辺よりも若干小さくされる。第3に、ICチップ32は、ICカード内であって、メインアンテナコイル15のコイル開口内に配置される。
上記構成の無線通信装置1eは、例えば以下の用途に用いられる。無線通信装置1eは、本の表紙に、サブコイルアンテナ16が背表紙を向くように貼付されている。こうすることで、本棚に本を収納した状態であっても、無線通信装置1eのホットスポットを背表紙側に移動させることが可能となるため、ユーザがリーダ/ライタ装置を背表紙に近接されることで、該リーダ/ライタ装置は該無線通信装置1eとのデータ通信を行うことが可能となる。また、本が本棚から取り出された場合には、リーダ/ライタ装置は、表紙側からも通信することも可能となるため、背表紙側及び表紙側という異なる複数の方向からデータ通信させるために、別途。無線通信装置を設ける必要がない。
このように、本無線通信装置1eによれば、ICカードの主面における面内方向および法線方向の異なる2方向に対して通信可能な領域を形成することができる。
(付記)
なお、以上の各実施形態及び各変形例において、ICチップ32を含む給電回路と給電コイル31との間には、所定の共振周波数を得るために、例えば図6に示すように、給電コイル31に対して並列にコンデンサが接続されている。コンデンサ以外にも、給電コイル31と給電回路の間には整合回路やフィルタ回路が挿入される場合がある。しかし、これら整合回路やフィルタ回路は、本発明の各実施形態や各変形例の要部ではないため、それぞれの図示や説明を省略している。
また、各実施形態では、メインコイルアンテナ及びサブコイルアンテナの外径形状が矩形状のものを例に挙げて説明した。しかし、各コイルアンテナの外径形状は、矩形状に限らず、例えば、円形状、一部凹部を設けたような形状、又は、矩形以外の多角形状等のように、どのような形状であっても構わない。
また、例えば第1の実施形態では、給電コイル31とサブコイルアンテナ16とを磁気結合させるために、記憶メディア3は、2個1対のガイド14を用いて筐体11内に案内され、その後固定されていた。しかし、これに限らず、記憶メディア3がカード挿入口12に挿入され、筺体11内に固定されたときに、記憶メディア3に備えられた給電コイル31上にガイドが存在しないような構成であればよく、例えば、2個1対の側面と給電コイル上に位置する部分が切り欠かれたような天面とで構成してもよい。
本発明に係るアンテナ装置及び無線通信装置は、アンテナコイルの設置自由度を向上させ、さらに所望の位置にホットスポットを形成可能であり、NFCやFeliCa(登録商標)等に基づき近距離無線通信を行うRFIDタグ等に好適である。
4a〜4g アンテナ装置
15,15a メインコイルアンテナ
16,16a〜16e サブコイルアンテナ
31 給電コイル
32 ICチップ
1,1a〜1e 無線通信装置

Claims (3)

  1. メインコイルアンテナと、前記メインコイルアンテナに接続された結合コイルと、前記メインコイルアンテナに接続されるサブコイルアンテナと、を備えたアンテナ装置であって、
    前記メインコイルアンテナの外形サイズは、前記サブコイルアンテナの外形サイズよりも大きく、
    前記メインコイルアンテナ及び前記サブコイルアンテナは、前記サブコイルアンテナのコイル開口と、前記メインコイルアンテナのコイル開口とが、平面視で横方向に並ぶように、かつ、前記メインコイルアンテナの外縁と前記サブコイルアンテナの外縁との間には間隔があくように配置されており、
    前記メインコイルアンテナ及び前記サブコイルアンテナは、それぞれから発生する磁界が互いに逆相となるように巻回されていて、磁界を介して結合されており、
    前記メインコイルアンテナの巻回軸からみたとき、前記アンテナ装置のホットスポットは、前記メインコイルアンテナの外側に位置し、
    前記結合コイルは、給電回路に接続された給電コイルと磁気結合することを特徴とする、アンテナ装置。
  2. 前記サブコイルアンテナは、前記給電回路と接続された前記給電コイルと磁気結合する、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 給電回路と、
    前記給電回路に接続されるメインコイルアンテナと、
    前記メインコイルアンテナに接続された結合コイルと、
    前記メインコイルアンテナに接続されたサブコイルアンテナと、を備え、
    前記メインコイルアンテナの外形サイズは、前記サブコイルアンテナの外形サイズよりも大きく、
    前記メインコイルアンテナ及び前記サブコイルアンテナは、前記サブコイルアンテナのコイル開口と、前記メインコイルアンテナのコイル開口とが、平面視で横方向に並ぶように、かつ、前記メインコイルアンテナの外縁と前記サブコイルアンテナの外縁との間には所定の間隔があくように配置されており、
    前記メインコイルアンテナ及び前記サブコイルアンテナは、それぞれから発生する磁界が互いに逆相となるように巻回されていて、磁界を介して結合されており、
    前記メインコイルアンテナの巻回軸からみたとき、前記アンテナ装置のホットスポットは、前記メインコイルアンテナの外側に位置し、
    前記結合コイルは、前記給電回路に接続された給電コイルと磁気結合することを特徴とする、無線通信装置。
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