JP2013182481A - デバイス方式 - Google Patents

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Abstract

【課題】NFC機能を用いたクラウドコンピューティングの時代にマッチする分離型モジュールによるターミナルフリー機能と、サーバ・アクセス機能を有するデバイス方式を提供することを目的とする。
【解決手段】電源を含むインターフェース機能を有しID、IC及びNFCを備えるSIMまたはμSDが取り付けられる偏平な磁性体に、巻き廻わされる構造のアンテナコイル2が備えられ、金属面Meに沿って磁界が構成される前記アンテナコイルを一体モジュール化し、該一体化モジュールによって直接外部のコイルと通信を行うことを特徴とするデバイス方式。
【選択図】図3

Description

本発明はSIM、SD及びUSBメモリ等の分離型モジュールによる携帯端末等の制約を受けないターミナルフリー機能と、ネットワークを介したサーバ・アクセス機能を有するデバイス方式に関するものである。
現在、必要な情報を得る技術は、URL等の番地(アドレス)に従って情報毎に検索を行うことができるコンピュータとインターネット及びサーバによって確立されている。
近年、移動体端末でもこのような技術が爆発的に伸びようとしており、グーグル(登録商標)やアップル(登録商標)等により、携帯端末を利用して自らのサーバやネットワークにアクセスする技術が開発されており、居ながらにして情報の取得、交換または決済が行われている。
また、NFC(Near Field Communication:近距離通信)を利用した非常にシンプルな形で、サーバにアクセスする方式の決済等が行われようとしている。このように決済、医療、教育ビジネス等の分野において、様々なアプリケーションにより異なるネットワークの連帯が取られている。
然るに、現在の携帯端末や携帯電話は、アクセス方式やセキュリティーに関する固有情報とインターネットを介して通信する機能とが端末で一体化されており、いわゆるクローズド方式となっている。固有情報と単なる通信機能とは分離して自由に取り替えられることがのぞましく、本来の思想であるオープン方式に移行すべきであるが、従来のクローズド方式は技術的またはメーカ固有の利益優先のため、固有情報と単なる通信機能との分離は実現されていなかった。
変換可能な携帯端末に挿入して使用できる分離型モジュールとして、SIM(Subscriber Identification Module)、SD(μSD、miniSDを含む)及びUSBメモリ(以下、USBと記す)には、特定のサーバにアクセスする機能を持つアドレスを付与しアクセスコードを持たせることにより、自由に特定のサーバにアクセスすることが可能となる。また、モジュールは携帯端末本体と分離して、通信のセキュリティーやデータのセキュリティーが保全できなければならない。ただUSBは、外付けデバイスであり外側に突起を生じるため、SIMやSDのように機内に内蔵することができないのが問題となる。
従来のクローズド方式のモジュールと携帯端末は、メーカあるいはキャリアに依存した構成となっているため、ユーザーは重要な情報を進化の激しい携帯端末から分離して管理することができず、常に全体を交換しなければいけない状態であり資源の無駄使いでもある。また、通信セキュリティーやデータセキュリティーの確保においても、モジュールと端末とを分離して管理することによりセキュリティーが格段に向上し、端末全体を変更するより効率的である。
特開2004−348363号公報
以上の理由から、本発明では個人IDや決済の機能を持つICカードであるSIMまたはメモリデバイスである交換可能なSDやUSB等を中心モジュール群として、上述したようなインターネットにアクセスするIPアドレスやアクセスコードを格納し、携帯電話等の各種端末群には個々のアプリケーションに応じたセキュリティー機能や通信機能を持たせるための、簡単な操作で済むNFC機能と無線LAN機能を備えさせている。あるいはNFCのアンテナとの通信機能、メモリ、インターネット等とのアクセス機能をモジュール本体から分離して携帯端末に持たせることにより、デバイスとしての携帯端末本体は、ネットワークにアクセスするための手段として位置づけることができる。
SIM、SD及びUSBをアクセス機能やセキュリティーの主たるモジュール群として標準化することにより、各種携帯端末群は無線通信の機能を持つ収納箱として作用するので、収納箱は流行に応じて取り替えることが可能で、SIM、SD及びUSB等のモジュールは心臓部として分離し保管することができる。また、USBによる外付け方式の場合でも、外側の突起部を少なくして小形化し携帯端末と一体となるように構成すれば問題を軽減することができる。
従って、SIM、SD及びUSBをモジュールとして標準化すれば、端末自体はアンテナの結合と通信のみの機能を満足する携帯端末とすれば良い。このようなモジュールと携帯端末の構成が普及することにより、有線無線を問わずインターネットに接続される総合機器は、サーバに直接アクセス可能でデータの変換を行うことができる。最近ではセキュリティー等の観点から、パーソナルコンピュータ(PC)等の携帯端末にデータを残さずサーバ側にデータを残し、携帯端末は人間とのインターフェース機能のみを持たせるシンクライアント形として重要情報を分離して管理する方式により、通信セキュリティーとデータセキュリティーを高度化することができる。クラウドコンピューティングの思想を、携帯端末の構成に適用すべき時代に入りつつある。
携帯端末の小型化とセキュリティー機能を強化して、多種多様なアプリケーションでサービスを充実させるために、特に携帯端末に必要な情報の有無を検索する技術であるURLのアドレスコードが入力され場合に、最新情報をいち早く得ることができれば最も望ましい形態となる。もし、上記モジュールに心臓部となる全ての機能が備えられれば、モジュールを携帯端末に取り付けるだけで済み大変便利である。また、特定のサーバにアクセスするタグ機能を持つモジュールの場合は、これを携帯端末に取り付けることによって端末はICカードエミュレーション機能を備えることになり、リーダーライタR/Wにアクセスする場合は、タグ機能との間でストアードバリューのデータ交換を行うことができる。またタグを読み取るリーダーとして用いる場合には、URLの変換機能を備えさせることにより特定のサーバにアクセスすることができる。
非接触のインターフェースを備えたメモリを保有するモジュールは、取引等の情報をメモリに残すことが可能で、この情報を同端末または別途にサーバに取り入れることができる。
従ってSIM、SD、USB等のモジュールが、IP(Internet Protocl)やSE(Security Element)機能を備えた場合、インターネットやクラウドにアクセスすることが可能な携帯端末を実現するシンクライアント形に進めることは理にかなった方式といえる。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の構成を有する。
(1)電源を含むインターフェース機能を有しID、IC及びNFCを備えるSIMまたはμSDが取り付けられる偏平な磁性体に、巻き廻わされる構造のアンテナコイルが備えられ、金属面に沿って磁界が構成される前記アンテナコイルを一体モジュール化し、該一体化モジュールによって直接外部のコイルと通信を行うことを特徴とするデバイス方式。
(2)電源を含むインターフェース機能を有するICを備え、SIMまたはμSDの一部に取り付けられる構造の偏平な磁性体に、巻き廻わされる構造のアンテナコイルが備えられ、金属面に添って磁界が構成される前記アンテナコイルにより、該アンテナコイルに結合する直角な平面コイルを前記磁性体の上に載せて構成することを特徴とするデバイス方式。
(3)SIMまたはμSDの一部に取り付けられる構造の偏平な磁性体に巻き廻わされる構造のアンテナコイルが備えられ、金属面に沿って磁界が構成される前記アンテナコイルにより磁界が励振され、ICの設置された磁性体を直角に曲げることにより磁界も前記磁性体に沿って直角に曲げられることを特徴とするデバイス方式。
(4)SIMまたはμSDの一部に取り付けられる構造の偏平な磁性体に巻き廻わされる構造のアンテナコイルが備えられ、金属面が前記磁性体の片面ないし両面に設置され、前記金属面によるイメージが構成され、前記金属面に沿って磁界が励振され、前記磁性体及び前記金属面も共に直角に曲げられることにより、ICの設置された本体の金属面とは直角な方向に磁界を発生させ、前記金属面によるイメージ効果も発生させることを特徴とするデバイス方式。
(5)携帯端末に装着して用いるSIM/μSD構造のモジュールにID/SE/RFで通信可能なアンテナを一体化し、単体でも近接通信が行えることを特徴とするデバイス方式。
(6)前記モジュールに更にIP/URL変換機能を有することを特徴とする前記(5)に記載のデバイス方式。
(7)前記モジュールに更に特定サーバにアクセスする機能を有することを特徴とする前記(5)に記載のデバイス方式。
(8)前記モジュールに必要なタグコードを発生させURLを含むアクセスしたい任意のアドレスにアクセスするようにすることを特徴とする前記(5)に記載のデバイス方式。
以上のように、携帯端末を機能IC部とNFC通信部とのモジュール化されるものに分けて用いることにより、携帯端末を通信用の収納箱として用い、主要機能をモジュールに持たせることにより、アプリケーションも自由に変えられ且つセキュリティーも自由であり、ターミナルフリーなモジュールのみでコントロールできるので、安価で安全な融通性に富むシステム構成ができ、NFC機能を用いたクラウドコンピューティングの時代にマッチする分離型モジュールによるターミナルフリー機能と、サーバ・アクセス機能を有するデバイス方式を提供できる。
本発明に係る分離型モジュールと携帯端末によりサーバへのアクセス方式を説明する図 本発明に係る分離型モジュールの構造を示す図 本発明に係る3種類のモジュール群の構成を説明する図 本発明に係る携帯端末のオープン端末の機能構成を説明する図 本発明に係るモジュールの一体型と分離型を説明する図 デバイスアンテナとR/Wアンテナとの結合磁界を示す図 モジュールのアンテナと携帯端末の共振コイルを使ったR/Wアンテナとの結合磁界を示す図 モジュールのアンテナ及び共振コイルとR/Wアンテナとの結合を示す図 折曲げアンテナと共振コイルとR/Wアンテナの結合を示す図 折曲げアンテナと金属面の影像効果を説明する図 本発明に係るICモジュールの使い方の例を示す図
以下、本発明を実施するための形態を、実施例により詳しく説明する。
本発明に係るモジュール1を備えた携帯端末Mの具体例を、図面を参照して説明する。図1は、携帯端末Mである携帯電話PやタブレットT、パーソナルコンピュータPCに内蔵されたモジュール1のコンセプトを示す図である。SIM(USIM,UIMを含む)1a、SD1b、USB1c等のモジュール1には、インターネット等のネットワーク9で検索するための重要なインテリジェンス部分とセキュリティー部分とNFC部分を有し、携帯端末Mと分離可能なモジュール1で構成することを目的としている。
即ち携帯端末Mである携帯電話Pは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)等で行われている通信機能を備えたオープン方式の通信端末群で個性のない単に収納箱として考え、内蔵するSIM1a等のモジュール1には、IDや本人照合、料金支払い金額を設ける場合と同様な考えに立ち、これを更に発展させた形態である。このことによりSIM1a、SD1b、USB1c等のモジュール1は、携帯端末Mの心臓部となって機能している。
また、モジュール1にIDや本人照合や支払いのみの機能だけではなく、更に、例えばインターネット等のネットワーク9にアクセスするためのIPアドレスや、サーバ10にアクセスするための特別なURLのコードを発生させる機能を備えることにより、携帯端末Mの通信機能を利用することで何処からでも必要な情報を得ることができる。これにより、端末本体を変えなくてもセキュリティーや検索技術、メモリ、アプリケーション等はすみやかに変更が可能で、且つ世の中のスピードに対応して経済的に利用することができる。更に、本人のIDや特定のサーバ10にアクセスする機能も変更可能で、クラウドコンピューティングには必須なデバイスである。なお、ここでデバイスとは、携帯端末Mにモジュール1を装着したものをいうものとする。
携帯端末Mとして、携帯電話、iPhone(登録商標)等のスマートフォン、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレットT等が、具体的なデバイスである。上記のデバイスを変更することによって、デバイスに応じたアプリケーションが容易に選択され、セキュリティーも重要度によって変えることも可能で、特定サーバ10の符号に対応する選択的アクセスが容易となり、且つホームページへのアドレスURLの符号の創出も可能になる。そのため、特定のジャンルや商品、企業情報に対応するデバイスを発売することにより、容易に目的の情報を得ることが可能で、デバイスにURLアクセス機能、IPアドレス、デバイスID、セキュリティー機能SE、アプリケーションAP、メモリ機能等を必要に応じて選択し装備させることができる。
携帯電話の回線を用いない場合でも、WiFi(wireless fidelity)等の通信網を使用して直接LANにアクセスし、インターネット回線に接続して情報を低価格で且つ高速に大量に得ることもできる。
図2はSIM1a、SD1b、USB1c等のモジュール1の構成で、情報収集頭脳部と重要な記録を残すメモリ部等のハードウエアの配置を示す。モジュール1を構成するIC5は、携帯端末M本体との通信を行うインターフェース部6と、RFフロントエンド(FE)4と、セキュリティー部SEやIDやURL変換機能やIP等のインターネットに接続して特定のサーバ10にアクセスするための必要な機能を備えている。
また、モジュール1には13.56MHz等のNFCの機能を発揮する小型のアンテナ(括弧で囲んだAntenna)2を一体として備えることも可能で、この場合は通常のNFC機能を持たない携帯端末Mであっても、このモジュール1を装着すればNFC機能を利用することができる。また、IC5のメモリ部に記憶を残し、携帯端末M同士のNFC機能によりオフライン通信を行った場合には、ネットワークを使用していないので、オフライン通信の記録をサーバ10に時折アップロードする機能を持たせることで、バッチされた記録を伝送することができる。
図3に示すように、3種類のSIM1a、SD1b、USB1c等のモジュール1に上記のRFフロントエンド4、インターフェース6の機能が備わったIC5が装着された構成で、更に結合アンテナ2が一体構成されている場合と、結合アンテナ2と送受信機能のNFC機能とが携帯端末Mの本体側に取り付けられている場合を示す構成である。図3(a),(b),(c)は、夫々SIM1a、SD1b、USB1cにアンテナ2を含む全ての機能を一体構成しているモジュール1とした場合を示し、図3(d),(e),(f)は、従来のIC5のみ装着されたモジュール1で、送受信のNFC機能とアンテナ2が携帯端末M本体側に装着された分離構成とした場合を示す。
図3(a),(b),(c)に示す、SIM1a,SD1b,USB1c等のモジュール1のIC5の構成は、一体型構造として携帯電話本体Aと通信を行うためのI/O通信部、電源部、クロック部のインターフェースを司るIF部IC6と、中心部となる変換部IC,SE部IC,IP部IC,メモリIC等のIC部と、NFC部やRF部のIC即ちAFE(アナログフロントエンド)に対応するRFフロントエンドIC4と、アンテナ2及びアンテナ2との整合回路やフィルター部から成る一体型ICで構成されている。これらの各部機能ICを全て総合したのがIC5である。これらの機能を一体構成することにより、携帯端末によらない独立したアクセス機能やアプリケーション機能、暗号機能等が確立できるので、ユーザーにとっても経済的で安心して用いることができると共に、サーバ10やネットワーク会社または広告会社にとっても端末本体を変えないで心臓部となるモジュール1を販売したり交換したりすることにより目的を達することができる。
図3(a)はSIM1aにアンテナ2や機能IC5を搭載した場合の構成図、図3(b)はSD(μSDを例として)1bの場合の構成図、図3(c)はUSB1cの場合の構成図である。USB1cの場合は、外部取り付けとなるため突起部分を生じる問題は免れない。
図3(d)に示すSIM1aは、NFC等のRF機能を携帯端末M本体側に取り付けた場合で、SIM1aには機能IC5のみを装着する場合の例を示す。予めNFC機能付きの携帯端末Mの場合にはこのような構成もあり得る。より小型のμSIMの場合も、アンテナ2が取り付けられない場合と同様である。
図3(e)は同様にNFC機能やRF部が携帯端末M本体側に取り付けられている場合で、機能IC5のみをSD1bに載せている場合の例を示す。
図3(f)は同様にNFC機能やRF部が携帯端末M本体側に取り付けられUSB1cの場合で、インターフェースを介してUSBのメモリパッケージの中に未納構造で機能IC5を取り付けた構造を示す。但しUSB1cのパッケージは、多種多様な構造があるので同図には一例の構造を示すもので、パッケージを限定するものではない。
図4は携帯端末Mの通信機能の一部を示すもので、携帯端末Mは収納箱であり通信機能を備えたキャリアとして動作し、重要な内容は内蔵するモジュール1に載せるというコンセプトである。従って、インターネット通信機能、パケット通信機能、デバイスに対するアプリケーションインターフェースとNFC機能を除く通信ネットワーク接続用アンテナ等から構成されている。図3(d)、(e)、(f)のモジュール1の構成のように、NFC用またはRF用アンテナ2を備えないデバイスに対応する場合には、NFC用またはRF用アンテナ2を備えなければならない。
図5は一体型モジュール1と分離型モジュール1の構成を示すブロック図である。図5(a)には一体型モジュール1を示し、この構造は結合用コイルアンテナ(Ant.)2と整合回路(Mat)3と無線送受信を行うためのRFフロントエンド(RFFE)4あるいはNFC回路と主要機能を提供する機能IC(ICC)5を構成する部分を示す。機能IC(IIC)5はID、IP、SE(Security Element)及びURL発行、あるいは決済等でコミットした主要な経過をメモリ等に記録する主要な機能により成り立ち、更に一体型モジュール1は携帯端末Mと通信を行うためのインターフェース6を有している。
図5(b)にはアンテナ2と通信部を除き、インターフェース6と機能IC5のみを装着した分離型モジュール1の例を示している。図5(a)に示すアンテナ込みのモジュール1のように万能ではないが、NFC機能付きの携帯端末Mの場合には充分使用することができる。
図5(c)は従来のSIM機能とメモリ及びセキュリティエレメント(SE)が装着されたモジュール1の例を示す。元来SIM1aはICカードであるのでSIM1aにセキュリティエレメント(SE)を内蔵するのは合理的である。携帯端末M本体側にセキュリティエレメント(SE)を埋設する方式は、モジュール1の取替えや変更が効かないクローズド方式となってしまう。携帯端末M本体にNFC14やRF機能やアンテナ12を内蔵するように構成されている。
図5(d)にはサーバ10のホームページにアクセスするURLを発行したり、変換を行ったり合成したりする機能を持つIC5を内蔵する構成である。携帯端末M本体にIPやNFC14を内蔵する構成である。
図5(e)にはURL機能とメモリのみをモジュール1に装着し、SE,IP,NFC機能を全て携帯端末Mの本体側に備える構成を示している。
図6に示すモジュール1のコイルアンテナ2aとリーダーライタR/Wの外部アンテナ33との結合について説明する。
図6(a),(b)は、携帯端末Mにモジュール1を内蔵する位置を示す。モジュール1の磁性体コア(Mag)に巻き廻したコイルアンテナ2aによる磁界を、コイルアンテナ2aを金属面に近接させることによる多面影像効果を利用して指向性のある強い磁界を、携帯端末Mを横向きにすることで垂直の磁界をリーダーライタR/Wに向け放射し、リーダーライタR/Wの外部コイル33と結合させる。SD1bやSIM1aからなるモジュール1が携帯端末Mと平行に配置されている場合に対応して、携帯端末Mを横向きあるいは縦向きに使用する場合を示す。従来の使用のように携帯電話等の携帯端末MをリーダーライタR/Wに対してFace to Face(フェースツーフェース)で使用する場合には、コイルアンテナ2aの磁界がリーダーライタR/Wの外部コイル33の磁界と直交させるために、少しコイルアンテナ2aの配置をずらして使用する方法をとることもできる。
図6(b)は縦向きより斜めで使用する場合を示す。次にこのような使い方をしないで携帯電話の平面方向とリーダーの平面方向を合わせるFace to Face(フェースツーフェース)方式で行う場合について述べる。
図7にはSIM1aやSD1b等のモジュール1に内蔵するアンテナ2の構成と、携帯端末M本体の蓋部に取り付けられた共振コイル22との磁界の結合を示す。モジュール1のフェライトコアMagに約15〜30巻きのアンテナコイル2aと約3〜7巻きの共振コイル22との結合磁界を示している。モジュール1の15〜30巻きのアンテナコイル2aに流れる磁界により近接する共振コイル22が励振され、共振コイル22に大きな誘導電流が流れる。この共振コイル22により発生する磁界が外部のリーダーライタR/Wやタグの外部コイル33と結合することにより通信を行うことができる。図7(a),(b)のように共振コイル22との結合部は何処であってもコイル同士が密着して取り付けられることによって強い結合が得られる。
図8(a)には、更に第一アンテナコイル2a(VAC)と、共振用の第二アンテナコイル2b(HAC)との組み合わせたアンテナ2を有するモジュール1の詳細に示す。第一アンテナコイル2aと第二アンテナコイル2bを有するモジュール1は、アンテナ2と携帯端末Mの共振コイル22とリーダーライタR/Wの外部コイル33との結合磁界を示している。
図8(b)に示すように、第一アンテナコイル2a(VAC)は平面磁性体Magに巻き廻すようにコイルを巻き、共振用の第二アンテナコイル2b(HAC)は平面磁性体Mag上に平面になるように載せられ、夫々のコイル電流の結合が強くなるように第一アンテナコイル2aと第二アンテナコイル2bを重ねるように巻いている。第一アンテナコイル2aと第二アンテナコイル2bを重ねられない場合は、密接して巻くことで結合を強くすることができる。
第一アンテナコイル2a(VAC)による磁界は、主に水平方向の磁界Hhを励振するが、第二アンテナコイル2b(HAC)の磁界は主に垂直方向の磁界Hvを励振する。
偏平磁性体Magに巻かれたアンテナコイル2a下方に、薄い金属箔Meが装着された構造である。この近接した金属箔Meにより、浮遊容量の増加等の金属面の影響を取除くと共にイメージ効果も創出しているので、携帯端末M等の機器の金属面の影響を極力抑えることができる。
図8(c)は、図8(b)と同様に第一アンテナコイル2aと第二アンテナコイル2bの重なり部分の上面に、更に金属片Mfを載置した場合を示す。図で云えば携帯端末Mに挿入されたモジュール1上部の一部に、携帯端末Mのソケット等の金属部が乗ることがあるので金属の影響をできるだけ少なくし、逆に多少のイメージ効果を持たせることを想定した構成である。
図8(d)は、第一アンテナコイル2aと第二アンテナコイル2bとが直列あるいは並列に直接接続される場合を示すもので、コンデンサCは共振用でもありインピーダンス整合用でもある。
図8(e)は、第一アンテナコイル2aと第二アンテナコイル2bとは別々に巻かれており、第一アンテナコイル2aには整合用と共振用とのコンデンサC1が接続され、第二アンテナコイル2bには別のコンデンサC2が共振用に接続されて垂直磁界Hvが最大となるように共振周波数を選んでいる。第一アンテナコイル2aの電流I1により、第二アンテナコイル2bの電流I2は相互誘導インダクタンス(Mut)により磁界が結合されている。
図9を使って磁性体Magの先端をほぼ直角に曲げ磁界を90°曲げる方法について説明する。特に、携帯端末Mの側面から挿入するSD1bを想定したもので、折れ曲がった構造のモジュール1である。
図9(a)は、先端のアンテナ部が折り曲げられた状態のSIM1aまたはSD1b等のモジュール1の構成を示し、折り曲げられたアンテナ2による磁界は下方に向かう垂直磁界Hvを発生し、リーダーライタR/Wの外部コイル33との結合磁界を示す。
図9(b)は、バッテリーにぶつかるように収容されるμSD1bやSIM(USIM)1aの場合、直角に折り曲げられたモジュール1を用いて垂直磁界Hvを発生させ、リーダーライタR/Wのアンテナである外部コイル33と結合させる場合の例を示す。μSD1bやSIM1aの位置は端末によりそれぞれであるのでこのように直角に折り曲げたアンテナ2を用いるか、共振コイル22を用いるかは、携帯端末Mの構造や機器の配置により選択することができる。
図9(c)は、直角に折り曲げられたモジュール1の水平部磁性体部Maghにコイルアンテナ21が巻き廻しされ、垂直部磁性体部Magvが90°曲げられている場合を示し、垂直部磁性体部Magvの先端から垂直磁界Hvを励磁することができる。
図9(d)は、直角に折り曲げられたモジュール1の垂直部磁性体Magvにアンテナコイル31を巻き廻しした場合を示す。この場合の方が漏れの少ない強い垂直磁界Hvが得られる。
図9(e)は、直角に折り曲げられたモジュール1の水平部と垂直部両方に、直列にアンテナコイル21とアンテナコイル31を巻いた部分を示している。この方法がアンテナ2のコイルACを一番多く巻けるので実用的である。但し直角に折れ曲がった磁性体Magに沿ってコイルACを巻くので巻き方は難しくなる。図では上下ともに金属面を使用していないが、金属面があったときの変化を想定して片面あるいは両面に金属面があることを想定し、影像効果等の金属面の影響を考慮して設計することもできる。
図9(f)は、直角に折り曲げられたモジュール1の水平部磁性体Maghの片面に金属面が当たるように水平部に金属箔Meを貼り付けた場合を示す。携帯端末Mに挿入されたモジュール1上部の一部に、携帯端末Mのソケット等の金属部が乗ることがあるので金属の影響をできるだけ少なくし、逆に多少のイメージ効果を持たせることを想定した構成である。
図9(g)は、磁性体Magの片面の全てが金属面に当たるように金属箔Me貼り付けた場合を示す。この場合も図9(a)〜(c)で説明したようにコイルACの巻き方には3種類の構造がある。金属面が片面のみの構成であり、この金属面のみに影像効果を発生させるため漂遊容量を最初から発生させているので、金属面の影響を受け難い。
図9(h)は、磁性体Magh、Magv及びコイルACの両側に金属面Meを上下両側に貼り付けた場合を示す。この場合も図9(a)〜(c)で説明したようにコイルACの巻き方は3種類ある。金属面は上下両側に当たった状態で磁路Magは金属面と共に折り曲げられて垂直磁性体Magvの下方に垂直磁界Hvが発生している。このように水平部のみでなく、必要な垂直部にも多面影像による強力な磁場が得られる。
図9(i)は、図9(a)〜(e)に示したモジュール1の構造において、磁性体Magを上下逆に90°折り曲げられた構造で、90°上向きに曲げた場合を示す。SIM1aやμSD1bを装着するソケット及びどの方向に磁界を携帯端末Mから出すかによってこの折り曲げ方向が選択的に定まる。
図7以降の記載は、水平部のみでなく、必要な垂直部にも多面影像による強力な磁場が得られる構成を説明したもので、通常、携帯電話やスマートフォン等をリーダーライタR/Wに対してFace to Face(フェースツーフェース)で使用する場合が多いので、このような使用方を想定として実施例や使用例を示した。
特殊な場合として、図9(j)に示す特殊な場合として、SIM1aやSD1bのモジュール1の長手方向を折り曲げる方が、SIM1a等の収納場所や取り付けが便利な場合があり、また上下方向も取り付け場所や構造によって選択的に定まる。
図10は、図9(g)に示す片側金属面の場合の影響を説明する図である。
図10(a)は、直角に折り曲げられたモジュール1の磁性体Magの片面に金属面が当たるように水平部に金属箔Meを貼り付けた場合を示す。
図10(b)に示すように、金属箔Meを貼り付けたことによって、斜線で示すモジュール1(Real)の上方と左右に3つの影像(Image1〜3)が発生する。即ち四象限にわたってモジュール1の金属影像が得られ、この影像効果によって垂直方向の磁界Hvが、(Hvr+Hvi)の磁界として強化される。
図10(c)は、直角に折り曲げられたモジュール1の磁性体Magの両面に金属箔Meを貼り付けた場合を示す。
図10(d)及び図10(e)に示すように、モジュール1の夫々の水平部と垂直部には多面影像効果による多くの影像(Image)が発生する場合で、合成された多面影像効果によって垂直方向の磁界Hvが強化される。
図11は本発明に係るモジュール1の代表的な応用例を示すもので、PCやタブレットTやスマートフォンPs等の携帯端末Mにモジュール1が装着され、外部のネットワーク9を介してサーバ10との通信を説明する図である。ネットワーク9の先にはサーバ10がありこのサーバ10にデータをアップロードあるいはダウンロードしたりすることにより携帯端末Mとの通信が行われる。図11には本発明のモジュール1の代表的な応用例を示す。
図11(a)は、モジュール1がICカード(エミュレーション)モードあるいはタグモードで動作する場合を示している。すでに説明したようにこの考え方は、従来からあるクローズ方式のICカード(エミュレーション)モードを、本発明のモジュール1を装着できる何の携帯端末Mでも利用できるターミナルフリーとしての使用方式が可能となることを示している。即ち、主要機能がモジュール1に内蔵されているので、リーダーライタR/Wで携帯端末Mから読み取られたデータは、パーソナルコンピュータPCを介してサーバ10との通信が可能となる。
図11(b)は、モジュール1がリーダーモードあるいはリーダーとして用いられる場合で、本発明の主要機能を一つのモジュール1に備えることにより、どのような携帯端末Mでもサーバ10との通信が可能となる。図には示していないが、場合によっては携帯端末Mと他の端末、例えばPCや中継器を介して通信を行うことができる。
図11(c)は、モジュール1のメモリに貯えられたある分野、例えば決済、金融、医療、動向等のデータをある一定量まで貯えこれをサーバ10に吸収するか、定期的にサーバ10に送信またはサーバ10から取り込む場合の様なシステムである。使用目的によって異なるが、統計的なデータを蓄積する場合や機密データを収集したり、傾向を収集したり、グループ化する場合に役に立つ。常時、サーバ10にデータを伝送するのは費用が掛かるうえ、セキュリティー上も良くない。モジュール1のメモリの使用の仕方には、本人用のものと本人の了解を得て使用する目的のある者が使用する場合と、サーバ10側の使用者のみに利用できる目的のものとがある。このようなトレーサビリティーのある記録は、情報収集や特定の目的で利用するには大変役に立つ機能である。
図11(d)は、携帯端末M同士がNFC機能を使ってペアリングする場合の例で、フェースツーフェースの場合とサイドバイサイドの場合を示す。アンテナ2の位置や磁界の方向により、最適方向が決まる。
以上のように携帯端末と、機能IC部とNFC通信部がモジュール化することで、携帯端末とモジュールとを分離して用いることが可能となり、携帯端末を通信用の収納箱として用いて、主要機能をモジュールに持たせることにより、多様なアプリケーションも自由に変えられ、且つセキュリティーの設定も自由となるターミナルフリーにモジュールのみでコントロールできるため、安価で安全で融通性に富むシステムの構成ができ、NFC機能を用いたクラウドコンピューティングの時代にマッチする分離型モジュールによるターミナルフリー構成と、サーバ・アクセス方式を提供できる。
C 容量
L インダクタンス
M 携帯端末
P 携帯電話
Ps スマートフォン
T タブレット
Mag 磁性体コア
Me 金属箔
Mf 金属片
PC パーソナルコンピュータ
T タブレット
1 モジュール
1a SIM
1b SD
1c USBメモリ
2 アンテナ
2a アンテナコイル(第一)
2b アンテナコイル(第二)
3 整合回路MAT
4 RFフロントエンド
5 機能IC
6 インターフェース
9 ネットワーク
10 サーバ
12 NFCアンテナコイル
14 NFC
22 共振コイル
33 外部コイル

Claims (8)

  1. 電源を含むインターフェース機能を有しID、IC及びNFCを備えるSIMまたはμSDが取り付けられる偏平な磁性体に、巻き廻わされる構造のアンテナコイルが備えられ、金属面に沿って磁界が構成される前記アンテナコイルを一体モジュール化し、該一体化モジュールによって直接外部のコイルと通信を行うことを特徴とするデバイス方式。
  2. 電源を含むインターフェース機能を有するICを備え、SIMまたはμSDの一部に取り付けられる構造の偏平な磁性体に、巻き廻わされる構造のアンテナコイルが備えられ、金属面に添って磁界が構成される前記アンテナコイルにより、該アンテナコイルに結合する直角な平面コイルを前記磁性体の上に載せて構成することを特徴とするデバイス方式。
  3. SIMまたはμSDの一部に取り付けられる構造の偏平な磁性体に巻き廻わされる構造のアンテナコイルが備えられ、金属面に沿って磁界が構成される前記アンテナコイルにより磁界が励振され、ICの設置された磁性体を直角に曲げることにより磁界も前記磁性体に沿って直角に曲げられることを特徴とするデバイス方式。
  4. SIMまたはμSDの一部に取り付けられる構造の偏平な磁性体に巻き廻わされる構造のアンテナコイルが備えられ、金属面が前記磁性体の片面ないし両面に設置され、前記金属面によるイメージが構成され、前記金属面に沿って磁界が励振され、前記磁性体及び前記金属面も共に直角に曲げられることにより、ICの設置された本体の金属面とは直角な方向に磁界を発生させ、前記金属面によるイメージ効果も発生させることを特徴とするデバイス方式。
  5. 携帯端末に装着して用いるSIM/μSD構造のモジュールにID/SE/RFで通信可能なアンテナを一体化し、単体でも近接通信が行えることを特徴とするデバイス方式。
  6. 前記モジュールに更にIP/URL変換機能を有することを特徴とする請求項5に記載のデバイス方式。
  7. 前記モジュールに更に特定サーバにアクセスする機能を有することを特徴とする請求項5に記載のデバイス方式。
  8. 前記モジュールに必要なタグコードを発生させURLを含むアクセスしたい任意のアドレスにアクセスするようにすることを特徴とする請求項5に記載のデバイス方式。
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