JP5306851B2 - 車載装置及び通信制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の車室内において携帯電話端末装置と無線通信を行う車載装置及び通信制御方法に関する。
近年、カーナビゲーションシステムが普及してきており、車両には、音楽や映像の視聴、ナビゲーション情報の表示などを行うことができる車載装置が搭載されることが一般的となってきている。このような車載装置は、例えば、搭乗者が携帯する携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末装置と通信して車載装置及び携帯端末装置間でのデータ送受信を行うことが可能となってきている。
通信可能な装置間で近距離無線通信を行うための通信方式として、例えば、Bluetooth(登録商標、以下同様、以下、BluetoothをBTと略記する)と呼ばれる無線通信規格が周知である。BTは、2.4GHzの周波数帯を用いる無線通信規格であり、半径数十メートル範囲内の無線通信が可能である。
そこで、例えば、以下の特許文献1〜4に示される様に、携帯端末装置と車載装置との間で所定規格の通信を確立し、携帯端末装置のうち通信規格に対応する携帯端末装置及び該当携帯端末装置が有するアプリケーションを車載装置の表示部に表示する。車両の乗員は、該当表示から携帯端末装置及びアプリケーションを選択する。そして、選択された携帯端末装置及びアプリケーションから送信された画像を画像表示装置の表示画面に表示することが可能であった。
特開2005−275295号公報 特開2005−285087号公報 特開2001−100716号公報 特開2000−305542号公報
ところで、近時の携帯端末装置は、様々なサービスを提供する多種多様なアプリケーションを記憶し、アプリケーションを実行することによって操作者所望のサービスを提供することが出来る。例えば、携帯電話機は、アプリケーションの実行によってハンズフリー通話を行うことができる。そして、車載装置は、携帯電話機と近距離無線通信を介して、携帯電話機でのアプリケーション実行によるサービスを車載装置側で利用することが出来る。
しかしながら、上記特許文献に代表される従来技術では、アプリケーションと近距離無線通信規格との対応を考慮していなかったため、アプリケーションと近距離無線通信規格とが非対応であると、車載装置は、携帯端末装置と近距離無線通信を介した通信を確立出来ず、携帯端末装置でのアプリケーション実行によるサービスを車載装置側で利用することが出来なかった。
また、アプリケーションと近距離無線通信規格との対応を考慮しなかった場合、車載装置は、携帯端末装置に必要とするアプリケーションがインストールされているものとして携帯端末装置との間で近距離無線通信を介した通信を確立するが、実際は、通信を確立した携帯端末装置には必要とするアプリケーションがインストールされていないという問題が発生していた。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、アプリケーションと近距離無線通信規格との対応を考慮し、車載装置は、必要とするアプリケーションのうち近距離無線通信規格に対応するアプリケーションがインストールされている携帯端末装置と近距離無線通信を介した通信を確立し、携帯端末装置でのアプリケーション実行によるサービスや機能を連携によって車載装置側で確実に利用可能とする車載装置及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明の車載装置及び通信制御方法は、車両の車室内に持ち込まれた携帯端末装置と無線通信にて連携し、携帯端末装置が所有するアプリケーションを実行するために必要なプロファイルに関する情報を管理し、無線通信によって携帯端末装置が所有する所有プロファイルに関する情報を取得し、無線通信によって前記携帯端末装置が所有する所有アプリケーションに関する情報を取得し、取得された所有プロファイルに関する情報と、取得された所有アプリケーションに関する情報と、プロファイルに関する情報とに基づいて、無線通信を介して連携を行い、携帯端末装置において実行されるアプリケーションの実行結果を取得可能であるか否かを判定し、ユーザ選択に応じて、無線通信を介して連携を行い、帯端末装置において実行されるアプリケーションの実行結果を取得可能であると判定された携帯端末装置が所有するアプリケーションを無線通信を介して連携により実行し、無線通信を介した連携が実行された複数の携帯端末装置が所有する複数のアプリケーションの実行の制御を行うことを要件とする。
本発明によれば、連携可能なアプリケーションを所有しない携帯端末装置を表示して車両の乗員に選択させてアプリケーションが提供するサービスや機能を利用することが出来ないという無駄を回避し、車載装置と車両の車室内に持ち込まれた携帯端末装置との連携を確実にすることを可能にするという効果を奏する。
図1は、実施形態の一例に係る車載装置における通信制御方法の概要を説明するための図である。 図2は、車両の内部に備えられる各装置の配置位置について説明するための図である。 図3は、実施形態の一例に係る通信システムに含まれる各装置の構成について説明するための図である。 図4は、携帯電話端末装置が所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報を格納するテーブル例である。 図5−1は、携帯電話端末装置が所有する所有アプリケーションの一覧情報を格納するテーブル例である。 図5−2は、携帯電話端末装置が所有する所有プロファイルの一覧情報を格納するテーブル例である。 図6は、BT連携可能なアプリケーションの携帯電話端末装置毎の一覧のテーブル例である。 図7は、車載装置と、携帯電話端末装置との間で行われるBT連携の準備処理を示すタイムチャートである。 図8は、車載装置で実行される車載装置側BT連携処理手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照し、本発明の車載装置及び通信制御方法に係る実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下の実施形態の一例では、携帯端末装置を携帯電話端末装置、無線信方式をBluetoothとして説明を行う。しかし、これらに限定されるものではなく、無線通信機能を有する携帯端末装置であれば広く適用可能である。また、無線通信方式は、赤外線通信、Wi−Fi(登録商標)、Wi−MAX(登録商標)等、他の無線通信方式であってもよい。なお、添付図面中では、「Bluetooth」が登録商標である旨の記載を省略している。
なお、以下の実施形態の一例では、BT通信機能を有する装置間で互いの装置を認証して通信を確立することを「BT通信確立(ペアリング)」、BT通信が確立された装置間で一方の装置で実行されるアプリケーションの機能を他方の装置で利用することが可能であることを「BT連携によりアプリケーションの実行結果を取得可能である」という。すなわち、「BT通信確立」、かつ、BT通信可能な装置間双方がアプリケーションのBT連携によるアプリケーションの実行結果の送受信に必要なプロファイル(以下、BTP(Bluetooth Profile)と略記する)を所有する場合、一方の装置が、BT連携により他方の装置で実行されるアプリケーションの実行結果を取得可能である。
先ず、図1を参照して、実施形態の一例に係る車載装置における通信制御方法の概要を説明する。同図において、車載装置が携帯電話端末装置A〜CとBT通信を確立し、各携帯電話端末装置A〜Cで実行されるアプリケーションを車載装置で利用するためには、所有するアプリケーションに関する情報(所有アプリケーション一覧やアプリケーションのプログラム等)と、所有アプリケーションに対応する所有するBTPに関する情報(所有プロファイル一覧やプロファイルデータ等)を携帯電話端末装置毎に管理し、制御する必要がある。
ここで、BTPとは、携帯電話端末装置で実行されるアプリケーションを、BT通信を介して車載装置で利用するBT連携により携帯電話端末装置で実行されるアプリケーションの実行結果を取得するために必要なプロトコルを記述したデータである。対向する車載装置及び携帯電話端末装置の双方が同一のBTPを所有することによって、該当BTPに対応する携帯電話端末装置が所有するアプリケーションを車載装置で利用することが可能になる。アプリケーションとBTPとの対応は、1対1若しくは1対多である。
図1に示す様に、携帯電話端末装置Aは、アプリケーションA及び対応するBTP1、アプリケーションB及び対応するBTP2、及びアプリケーションC及び対応するBTP3を所有している。また、携帯電話端末装置Cは、アプリケーションB及び対応するBTP2、及び、アプリケーションC及び対応するBTP3を所有している。よって、車載装置が携帯電話端末装置A及びCそれぞれが所有するアプリケーションに対応するBTPを所有していれば、車載装置は、携帯電話端末装置A及びCが所有するアプリケーションを、BT通信を介して車載装置で利用することが可能になる。
一方、携帯電話端末装置Bは、アプリケーションA及び対応するBTP1、及び、アプリケーションC及び対応するBTP3を所有するものの、アプリケーションBに対応するBTP2を所有していない。このため、車載装置がBTP2を所有していたとしても、BTP2に対応する携帯電話端末装置が所有するアプリケーションBを車載装置で利用することは出来ない。
すなわち、実施形態の一例に係る車載装置における通信制御方法では、図1に示す様に、携帯電話端末装置毎に所有するアプリケーション、所有するBTP及びアプリケーションとBTPとの対応関係を管理し、BT通信を介した携帯電話端末装置及び車載装置の連携を制御する。そして、携帯電話端末装置の情報(所有するアプリケーションの種類及びプロファイルの種類)を元に、BT連携により携帯電話端末装置で実行されるアプリケーションの実行結果の取得の可否を判断する。
これによって、車載装置は、BT通信を確立した携帯電話端末装置との間でBT通信を介してアプリケーションの実行結果を送信する携帯端末装置に必要とするアプリケーションがインストールされていない、若しくは携帯端末装置とBT通信を確立したにも関わらず携帯電話端末装置又は車載装置にBTPが存在しないためにBT連携により携帯電話端末装置で実行されるアプリケーションの実行結果を車載装置が取得出来ないといった事態の発生を回避し、確実に携帯電話端末装置で実行されるアプリケーションの実行結果を車載装置に取得させることを可能にする。
次に、図2を参照して、車両1の内部に備えられる各装置の配置位置について説明する。同図に示す様に、車両1の車室の前方外側に車載装置100が配置され、車室の四隅には、BTアンテナFL、FR、BL及びBRが図示の如く配置され、車載装置100に接続されている。なお、BTアンテナFL、FR、BL及びBRをアンテナBTAと総称する。
車載装置100は、BTアンテナFL(Front-Left、前方左、以下同様)、FR(Front-Right、前方右、以下同様)、BL(Back-Left、後方左、以下同様)又はBR(Back-Right、後方右、以下同様)を介して車室に持ち込まれた携帯電話端末装置200a1及び携帯電話端末装置200a2とBT通信を行う。
なお、車載装置100、ステアリングホイールh、BTAの配置位置は、図2の図示に限定されるものではなく、車両1の構造の制約に応じて設計変更可能である、特に、BTアンテナの配置位置及び配置数は、車室内に持ち込まれた携帯電話端末装置200と最適な電波状況で通信可能となるように変更可能である。また、携帯電話端末装置200の数は、携帯電話端末装置200a1及び携帯電話端末装置200a2の2台に限られるものではない。
次に、図3を参照して、実施形態の一例に係る通信システムSに含まれる各装置の構成について説明する。同図に示す様に、通信システムSは、車載装置100と、車両1の車室内に持ち込まれた携帯電話端末装置200a1、・・・、携帯電話端末装置200an(nは、車両1の乗車定員を超えない正整数)とを含む。以下、携帯電話端末装置200a1、・・・、携帯電話端末装置200anを携帯電話端末装置200と総称する。
なお、携帯電話端末装置200は、車載装置100に対してBT連携により実行結果を提供可能な各種サービス(例えば、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile、進化した音楽配信サービス)、HFP(Hands-Free Profile、ハンズフリーサービス)、DUN(Dial-up Networking Profile、ダイヤルアップサービス)等)、音楽再生、ナビゲーション等が該当アプリケーションの実行によって利用可能である。
上記サービスは、携帯電話端末装置200における、対応するアプリケーションプログラムの実行によって実現される。車載装置100は、車載装置100に対してBT連携により実行結果を提供可能なアプリケーションを所有する携帯電話端末装置200とのBT連携によって、該当アプリケーションによって提供される機能が車載装置100において利用可能となる。
車載装置100は、携帯電話端末装置200が所有するサービス提供のためのアプリケーションの機能をBT連携により利用するための装置である。車載装置100は、マイクロ・コンピュータ等の制御装置である車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101と、車載装置100が所有するBTP及びBTPの一覧情報、及び、車載装置100が、BT連携によりアプリケーションの実行結果の取得が可能となっている携帯電話端末装置200の一覧情報を管理する車載装置側連携情報管理部102と、携帯電話端末装置200とのBT通信を行うためのインターフェースである車載装置側Bluetooth通信制御部103と、車載装置側Bluetooth通信制御部103に接続されるアンテナBTAとを有する。
車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、BT連携により携帯電話端末装置200で実行されるアプリケーションの実行結果を車載装置100側で取得する処理を制御する。車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aと、連携可能アプリケーション判定部101bと、連携アプリケーション制御部101cとを有する。
プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aは、車載装置100とペアリングされた携帯電話端末装置200から、各携帯電話端末装置200がそれぞれ所有する所有プロファイルの一覧情報を取得する。また、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aは、各携帯電話端末装置200がそれぞれ所有する所有アプリケーションの一覧情報を取得する。
連携可能アプリケーション判定部101bは、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aによって取得された携帯電話端末装置200毎の所有プロファイルの一覧情報及び所有アプリケーションの一覧情報に基づき、携帯電話端末装置200が所有するアプリケーションをBT連携により車載装置100で利用するためのBTPを所有しているか否かを判定する。
また、連携可能アプリケーション判定部101bは、車載装置100が、携帯電話端末装置200が所有するアプリケーションをBT連携により車載装置100で利用するためのBTPを所有しているか否かを判定する。
連携可能アプリケーション判定部101bは、上記2つの判定の判定結果が肯定である場合、車載装置100がBT連携により携帯電話端末装置200で実行される該当アプリケーションを車載装置100で利用可能であると判定する。そして、連携可能アプリケーション判定部101bは、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションの携帯電話端末装置200毎の一覧を上記判定結果とともに出力部101b1(例えば、表示画面を有する表示部)に出力制御(表示制御)する。ここで、出力部101b1には、携帯電話端末装置200毎にBT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションのみを出力する。
また、連携可能アプリケーション判定部101bは、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションの携帯電話端末装置200毎の一覧を車載装置側連携情報管理部102に格納する。これによって、車載装置100は、車載装置100の電源断によってもBT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションの携帯電話端末装置200毎の一覧を保持することが可能になる。連携可能アプリケーション判定部101bは、電源断からの復帰後、車載装置側連携情報管理部102によって管理されるBT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションの携帯電話端末装置200毎の一覧を読み出して出力部101b1に出力する。
連携アプリケーション制御部101cは、出力部101b1に出力制御されたBT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションの一覧からBT連携アプリケーションを選択するため車両1の乗員によって入力部101b2が選択操作されると、選択されたアプリケーションに対応するBTPを車載装置側連携情報管理部102から読み出す。
そして、連携アプリケーション制御部101cは、選択されたアプリケーションを所有する携帯電話端末装置200に対して、該当アプリケーションの起動及び車載装置100とのBT連携による実行結果の送信を指示する。このようにしてBT連携によって車載装置100において利用可能になったアプリケーションの機能は、出力部101b1及び入力部101b2を介して利用される。なお、出力部101b1は、表示装置及び音声出力装置等を含む。また、入力部101b2は、キーボード、リモートコントローラ、及びタッチパネル等を含む。
次に、携帯電話端末装置200ai(i=1、2、・・・、n、ただし、nは、車両1の乗車定員を超えない)の構成について説明を行う。携帯電話端末装置200aiは、DSP(Digital Signal Processor)等の制御装置であるBluetooth連携アプリケーション制御部201aiと、携帯電話端末装置200がai所有する所有BTP及び所有BTPの一覧情報、携帯電話端末装置200がai所有する所有アプリケーション及び所有アプリケーションの一覧情報等を管理する携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiと、車載装置100とBT通信を行うためのインターフェースであるBluetooth通信制御部205aiと、Bluetooth通信制御部205aiに接続されるアンテナ205ai1と、入力部206aiと、出力部207aiとを有する。
Bluetooth連携アプリケーション制御部201aiは、車載装置100とのBT連携を制御するとともに、車載装置100側でBT連携により実行結果が取得可能であるアプリケーションの実行を制御する。Bluetooth連携アプリケーション制御部201aiは、プロファイル及びアプリケーション情報送信部202aiと、連携アプリケーション実行部203aiを有する。
プロファイル及びアプリケーション情報送信部202aiは、車載装置100からの要求に応じて、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiによって管理される携帯電話端末装置200aiが所有する所有BTPの一覧情報、所有アプリケーションの一覧情報、及び所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報を読み出して車載装置100へ送信する。
なお、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiは、携帯電話端末装置200aiが所有する所有BTP及び所有BTPの一覧情報と、携帯電話端末装置200aiが所有する所有アプリケーション及び所有アプリケーションの一覧情報と、所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報と、所有アプリケーションのプログラムとを管理している。
連携アプリケーション実行部203aiは、車載装置100によってBT連携により実行結果が車載装置100で取得可能と判定され、かつ、車載装置100において車両1の乗員によって選択操作されたアプリケーションを実行する。具体的には、アプリケーションに対応するアプリケーションプログラムを携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiから読み出して実行する。そして、アプリケーションの実行結果をBT連携により車載装置100において利用可能とするため、該当アプリケーションの実行結果を車載装置100へ送信する。
通信システムSが以上の様な構成を取ることによって、車載装置100と携帯電話端末装置200とのBT連携を確実に行うことができ、例えば、車載装置100側で選択された携帯電話端末装置200が所有するアプリケーションの機能を車載装置100側で利用したい場合、BT連携が確立されていないために、車両1の乗員の操作が無駄になってしまうことを回避する。
また、BT連携により車載装置100へ実行結果を送信不可能なアプリケーションを携帯電話端末装置200が所有しているからといって該当携帯電話端末装置200が所有するアプリケーションの一覧表示を全く表示しないとする。この場合、該当携帯電話端末装置200自体がBT連携により何れのアプリケーションの実行結果をも車載装置100へ送信不可能であるとの誤解を車両1の乗員に与えかねない。しかし、車載装置100は、BT連携により実行結果を取得可能なアプリケーションの携帯電話端末装置200毎の一覧を出力部101b1に出力する場合、BT連携により実行結果を送信可能なアプリケーションのみを出力するので、前述の様な誤解を与えることを回避する。
図4は、携帯電話端末装置200の携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiによって管理される所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報を格納するテーブル例である。このテーブルの情報によって、例えば、アプリケーションAは、BT連携のために対応プロファイルとしてA2DPが必要であることが分かる。なお、アプリケーション情報(例えば、アプリケーションの名称や付帯情報等)によって該当アプリケーションをBT連携により実行結果を車載装置100に取得させるために必要なBTPが車載装置100側で判断可能である場合は、所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報を格納するテーブルは省略可能であり、テーブル情報を車載装置100へ送信する必要はない。
図5−1は、携帯電話端末装置200の携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiによって管理される携帯電話端末装置200aiが所有する所有アプリケーションの一覧情報を格納するテーブル例である。このテーブルにおいて、前述の通り、アプリケーション情報は、例えば、アプリケーションの名称や付帯情報等である。このテーブルに格納される所有アプリケーションの一覧情報が、プロファイル及びアプリケーション情報送信部202aiによって車載装置100へと送信される。
図5−2は、携帯電話端末装置200の携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiによって管理される携帯電話端末装置200aiが所有する所有プロファイルの一覧情報を格納するテーブル例である。このテーブルに格納される所有プロファイルの一覧情報が、プロファイル及びアプリケーション情報送信部202aiによって車載装置100へと送信される。
プロファイル及びアプリケーション情報送信部202aiによって車載装置100へと送信された図5−1及び図5−2に例示する所有アプリケーションの一覧情報及び所有プロファイルの一覧情報(さらに、必要であれば図4に例示する所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報)に基づき、連携可能アプリケーション判定部101bによってBT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを所有する携帯電話端末装置200及び該当携帯電話端末装置200が所有するアプリケーションが判定される。
図6は、車載装置側連携情報管理部102によって管理される、BT連携により携帯電話端末装置200から実行結果が取得可能なアプリケーションの携帯電話端末装置200毎の一覧のテーブル例である。同図によれば、例えば、「a」という携帯電話端末装置200は、BT連携により実行結果が取得可能なサービス(アプリケーション)として「アプリケーションA」、「アプリケーションB」、及び「アプリケーションC」を所有していることが分かる。
次に、図7を参照して、車載装置100が、携帯電話端末装置200aiからBT連携によるアプリケーションの実行結果を取得する準備処理について説明する。同図は、BT連携の準備処理を示すタイムチャートである。
なお、図7では、車載装置100は、携帯電話端末装置200aiの所有アプリケーションに対応する全てのBTPを所有しているとする。また、携帯電話端末装置200aiの所有アプリケーションに対応するBTPは、所有アプリケーションの一覧情報に含まれる各所有アプリケーションの情報(アプリケーションの名称や付帯情報等)から判定可能であるとする。
従って、携帯電話端末装置200aiから車載装置100へ、図4に示した所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報は送信されない。また、所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報を格納するテーブルも省略可能である。
しかし上記に限定されず、車載装置100は、携帯電話端末装置200aiから車載装置100へ送信された、所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報に基づいて、携帯電話端末装置200aiの所有アプリケーションに対応するBTPを判定することとしてもよい。
図7に示す様に、先ず、ステップS101では、車載装置100及び携帯電話端末装置200aiは、ペアリングを行う。ステップS101によって、車載装置100及び携帯電話端末装置200aiは、BT通信を確立させたことになる。
続いて、ステップS102では、携帯電話端末装置200aiは、車載装置100からの携帯電話端末装置200aiの所有プロファイル情報の送信要求に応じて、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiから所有プロファイルの一覧情報を読み出し、車載装置100に対して送信する。図7では、ステップS102で車載装置100へ送信される所有プロファイルの一覧情報は、例えば、「A2DP、SPP」である。
続いて、ステップS103では、携帯電話端末装置200aiは、車載装置100からの携帯電話端末装置200aiの所有アプリケーション情報の送信要求に応じて、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiから所有アプリケーションの一覧情報を読み出し、車載装置100に対して送信する。図7では、ステップS103で車載装置100へ送信される所有アプリケーションの一覧情報は、例えば、「アプリケーションA、アプリケーションB、アプリケーションC」である。
続いて、ステップS104では、車載装置100の連携可能アプリケーション判定部101bは、ステップS102及びステップS103で取得した所有プロファイルの一覧情報及び所有アプリケーションの一覧情報に基づいて、各アプリケーションが使用するBTPを確認し、所有プロファイルと比較する。ここで、図7の例では、携帯電話端末装置200aiは、アプリケーションCがBT連携で使用するBTPであるAVP(Audio Visual Player)を所有しないことが分かる。従って、車載装置100は、BT連携によりアプリケーションCの実行結果を携帯電話端末装置200aiから取得することができない。
続いて、ステップS105では、ステップS104の比較結果に基づき、車載装置100は、アプリケーションA及びアプリケーションBをBT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションとして判定する。
続いて、ステップS106では、車載装置100は、BT連携により実行結果を取得可能なアプリケーションの一覧を携帯電話端末装置200ai毎に出力部101b1に出力する。図7によれば、出力部101b1への出力内容は、「連携するアプリケーションを選択して下さい」との表示があり、「アプリケーションA」及び「アプリケーションB」の表示部分がある。
例えば、図7のステップS106では、出力部101b1の表示画面にはタッチパネルが備えられ、「アプリケーションA」又は「アプリケーションB」の表示部分をタッチ(触接)することによって、車両1の乗員がBT連携により車載装置100に携帯電話端末装置200での実行結果を取得させたいアプリケーションを選択することができる様にしてもよい。或いは、車両1の乗員による入力部101b2の操作によってアプリケーションを選択させてもよい。
次に、図8を参照して、車載装置100の車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101で実行される車載装置側BT連携処理について説明する。図8は、車載装置側BT連携処理手順を示すフローチャートである。
図8に示す様に、先ず、ステップS201では、車載装置100の車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、起動処理を行う。続いて、ステップS202では、車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、携帯電話端末装置200と接続(BT通信確立)するか否かを判定する。ここでは、具体的には、例えば、接続可能な携帯電話端末装置200が車両1の車室内に持ち込まれているか否かを判定する。
携帯電話端末装置200と接続すると判定された場合(ステップS202肯定)、ステップS203へ移り、携帯電話端末装置200と接続すると判定されなかった場合(ステップS202否定)、ステップS208へ移る。
ステップS203では、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aは、BT通信確立された携帯電話端末装置200から所有アプリケーション情報を取得する。続いて、ステップS204では、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aは、BT通信確立された携帯電話端末装置200から所有プロファイル情報を取得する。
続いて、ステップS205では、連携可能アプリケーション判定部101bは、携帯電話端末装置200で実行されるアプリケーションが使用するプロファイルを、該当携帯電話端末装置200が所有しているか否かを確認する。
続いて、ステップS206では、連携可能アプリケーション判定部101bは、ステップS205の確認結果に基づき、該当携帯電話端末装置200が所有している所有アプリケーションのうちBT連携により実行結果が取得可能な所有アプリケーションをBT連携可能アプリケーションと判定する。
続いて、ステップS207では、連携可能アプリケーション判定部101bは、ステップS206でBT連携可能アプリケーションと判定されたアプリケーションを、該当アプリケーションを所有する携帯電話端末装置200毎に車載装置側連携情報管理部102に格納する。ここで格納される情報は、「BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションと判定された該当アプリケーションを所有する携帯電話端末装置200毎の情報」である。この処理が終了すると、ステップS209へ移る。
一方、ステップS208では、車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、BT連携を終了するか否かを判定する。BT連携を終了すると判定された場合(ステップS208肯定)、車載装置側BT連携処理は終了する。BT連携を終了すると判定されなかった場合(ステップS208否定)、ステップS209へ移る。
ステップS209では、連携アプリケーション制御部101cは、BT連携するアプリケーションの起動指示入力操作が入力部101b2を介して受け付けたか否かを判定する。BT連携するアプリケーションの起動指示入力操作を受け付けたと判定された場合(ステップS209肯定)、ステップS210へ移り、BT連携するアプリケーションの起動指示入力操作を受け付けたと判定されなかった場合(ステップS209否定)、ステップS202へ移る。
続いて、ステップS210では、連携アプリケーション制御部101cは、BT通信により携帯電話端末装置200が車両1の車室内に存在するか否かを判定する。具体的には、BT通信が確立された後に携帯電話端末装置200の電源が切られたか否か、或いは、携帯電話端末装置200が車両1の車室外へ持ち出されたか否かを判定する。
BT連携によりアプリケーションの実行結果を取得する取得元となる携帯電話端末装置200が車両1の車室内に存在すると判定された場合(ステップS210肯定)、ステップS211へ移り、BT連携によりアプリケーションの実行結果を取得する取得元となる携帯電話端末装置200が車両1の車室内に存在すると判定されなかった場合(ステップS210否定)、ステップS213へ移る。
ステップS211では、連携アプリケーション制御部101cは、BT連携によりアプリケーションの実行結果を取得する取得元となる携帯電話端末装置200が車両1の車室内に複数存在するか否かを判定する。BT連携によりアプリケーションの実行結果を取得する取得元となる携帯電話端末装置200が車両1の車室内に複数存在すると判定された場合(ステップS211肯定)、ステップS212へ移り、BT連携によりアプリケーションの実行結果を取得する取得元となる携帯電話端末装置200が車両1の車室内に複数存在すると判定されなかった場合(ステップS211否定)、ステップS214へ移る。
ステップS212では、連携アプリケーション制御部101cは、BT連携によりアプリケーションの実行結果を取得する取得元となる携帯電話端末装置200に対応する選択操作表示部を出力部101b1に出力制御する。この処理が終了すると、ステップS214へ移る。
一方、ステップS213では、連携アプリケーション制御部101cは、BT連携によりアプリケーションの実行結果を取得する取得元となる携帯電話端末装置200が車両1の車室内に存在しないことを、例えば、出力部101b1に画像表示する様に表示制御する、若しくは出力部101b1から音声出力する様に出力制御する。この処理が終了すると、ステップS202へ移る。
ステップS214では、連携アプリケーション制御部101cは、ステップS210で車両1の車室内に存在すると判定された携帯電話端末装置200が、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを所有するか否かを判定する。この判定は、具体的には、ステップS207で車載装置側連携情報管理部102に格納された「BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションと判定された該当アプリケーションを所有する携帯電話端末装置200毎の情報」に基づく。
車両1の車室内に存在すると判定された携帯電話端末装置200が、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを所有すると判定された場合、(ステップS214肯定)、ステップS215へ移り、車両1の車室内に存在すると判定された携帯電話端末装置200が、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを所有すると判定されなかった場合(ステップS214否定)、ステップS217へ移る。
ステップS215では、連携アプリケーション制御部101cは、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを出力部101b1の表示画面に表示する様に表示制御する。続いて、ステップS216では、連携アプリケーション制御部101cは、ユーザ(車両1の乗員)選択に応じて、選択されたアプリケーションを起動する様に該当携帯電話端末装置200に対して指示する。この処理が終了すると、ステップS202へ移る。
一方、ステップS217では、連携アプリケーション制御部101cは、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを該当する携帯電話端末装置200へダウンロードするためのサイト情報等、BT連携可能なアプリケーションの取得方法を出力部101b1の表示画面に表示する様に表示制御する。この処理が終了すると、ステップS202へ移る。
以上に示した実施形態の一例に係る車載装置及び通信制御方法によれば、先ず、車載装置100と携帯電話端末装置200との間でBT通信を確立させ、BT連携によりアプリケーションの実行結果が取得可能な携帯電話端末装置200を一覧表示する。そして、車両1の乗員は、BT連携によりアプリケーションの実行結果が取得可能な携帯電話端末装置200の一覧表示から携帯電話端末装置200を選択する。その後、該当携帯電話端末装置200が所有し、かつ、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを表示する。この様にすることによって、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを所有しない携帯電話端末装置200を表示して車両1の乗員に選択させたもののアプリケーションが提供するサービスや機能を利用することが出来ないという無駄を回避することが可能になる。
すなわち、車載装置100が、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを判定して提示するため、車両1の乗員に不要なアプリケーションの提示を行わない。また、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを選択可能とするため、柔軟に複数のアプリケーションの機能を車載装置100で同時に利用可能になる。また、BT連携により実行結果が取得可能なアプリケーションを携帯電話端末装置200毎に管理するため、複数のアプリケーションの同時提供が可能になり、例えば、音楽を聴く、電話の通話を行う、携帯ナビゲーションを利用するといった複数のサービス及び機能が同時に利用可能になる。
以上、本発明の実施形態の一例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施形態で実施されてもよいものである。また、実施形態の一例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態の一例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施形態の一例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータおよび当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
1 車両
100 車載装置
101 車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部
101a プロファイル及びアプリケーション情報取得部
101b 連携可能アプリケーション判定部
101b1 出力部
101b2 入力部
101c 連携アプリケーション制御部
102 車載装置側連携情報管理部
103 車載装置側Bluetooth通信制御部
200、200a1、200a2、200ai、200ax、200an 携帯電話端末装置
201a1、201ai、201an Bluetooth連携アプリケーション制御部
202a1、202ai、202an プロファイル及びアプリケーション情報送信部
203a1、203ai、203an 連携アプリケーション実行部
204a1、204ai、204an 携帯電話端末装置側連携情報管理部
205a1、205ai、205an Bluetooth通信制御部
205a11、205ai1、205an1、BTA アンテナ
206a1、206ai、206an 入力部
207a1、207ai、207an 出力部
FL、FR、BL、BR BTアンテナ
h ステアリングホイール
S 通信システム

Claims (8)

  1. 車両の車室内に持ち込まれた携帯端末装置と無線通信にて連携し、前記携帯端末装置が所有するアプリケーションを実行するために必要なプロファイルに関する情報を管理するプロファイル管理部と、
    前記無線通信によって前記携帯端末装置が所有する所有プロファイルに関する情報を取得するプロファイル取得部と、
    前記無線通信によって前記携帯端末装置が所有する所有アプリケーションに関する情報を取得するアプリケーション情報取得部と、
    前記プロファイル取得部によって取得された前記所有プロファイルに関する情報と、前記アプリケーション情報取得部によって取得された前記所有アプリケーションに関する情報と、前記プロファイル管理部によって管理されている前記プロファイルに関する情報とに基づいて、前記無線通信を介して連携を行い、前記携帯端末装置において実行されるアプリケーションの実行結果を取得可能であるか否かを判定する連携可能性判定部と
    を有することを特徴とする車載装置。
  2. 前記連携可能性判定部によって連携可能であると判定された携帯端末装置毎に前記携帯端末装置が所有するアプリケーションに関する情報の一覧を表示部に表示する様に表示制御する表示制御部を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の車載装置。
  3. 前記表示部に表示される前記携帯端末装置が所有する前記アプリケーションに関する情報毎に前記アプリケーションと対応付けられた操作部と、
    前記操作部が操作されると、対応する前記携帯端末装置が所有する前記アプリケーションを前記無線通信を介した連携により実行する連携実行部と
    を有し、
    前記表示制御部は、前記連携実行部によって前記携帯端末装置が所有する前記アプリケーションが実行されると、前記アプリケーションが出力する出力画像を前記無線通信を介して前記表示部に表示する様に表示制御する
    ことを特徴とする請求項2記載の車載装置。
  4. 前記連携実行部によって前記携帯端末装置が所有する前記アプリケーションが実行されると、前記アプリケーションが出力する音声を前記無線通信を介して音声出力部から出力する様に出力制御する音声出力制御部を有することを特徴とする請求項2又は3記載の車載装置。
  5. 前記操作部は、前記表示部に表示される前記携帯端末装置が所有する前記アプリケーションに関する情報毎に前記アプリケーションが対応付けられた前記表示部に表示される操作表示部であり、
    前記連携実行部は、前記操作表示部が操作されると、対応する前記携帯端末装置が所有する前記アプリケーションを前記無線通信を介した連携により実行する
    ことを特徴とする請求項4記載の車載装置。
  6. 前記連携実行部は、複数の前記携帯端末装置が所有する複数のアプリケーションを前記無線通信を介した連携により実行することが可能であり、
    複数の前記携帯端末装置が所有する複数のアプリケーションの実行の制御を行う連携実行制御部を有することを特徴とする請求項4又は5記載の車載装置。
  7. 記所有プロファイルに関する情報と、前記プロファイルに関する情報とに基づいて、前記所有プロファイル及び前記プロファイルに対応するアプリケーションを前記携帯端末装置が所有していない場合、該当アプリケーションが存在しない旨及び該当アプリケーションの取得方法を表示部に表示する様に表示制御する表示制御部を有する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の車載装置。
  8. 車両の車室内に持ち込まれた携帯端末装置と車載装置との通信制御を前記車載装置が行う通信制御方法であって、
    車両の車室内に持ち込まれた携帯端末装置と無線通信にて連携し、前記携帯端末装置が所有するアプリケーションを実行するために必要なプロファイルに関する情報を管理するプロファイル管理ステップと、
    前記無線通信によって前記携帯端末装置が所有する所有プロファイルに関する情報を取得するプロファイル取得ステップと、
    前記無線通信によって前記携帯端末装置が所有する所有アプリケーションに関する情報を取得するアプリケーション情報取得ステップと、
    前記プロファイル取得ステップによって取得された前記所有プロファイルに関する情報と、前記アプリケーション情報取得ステップによって取得された前記所有アプリケーションに関する情報と、前記プロファイル管理ステップによって管理されている前記プロファイルに関する情報とに基づいて、前記無線通信を介して連携を行い、前記携帯端末装置において実行されるアプリケーションの実行結果を取得可能であるか否かを判定する連携可能性判定ステップと
    ユーザ選択に応じて、前記連携可能性判定ステップによって前記無線通信を介して連携を行い、前記携帯端末装置において実行されるアプリケーションの実行結果を取得可能であると判定された前記携帯端末装置が所有する前記アプリケーションを前記無線通信を介して連携により実行する連携実行ステップと、
    前記連携実行ステップによって前記無線通信を介した連携が実行された複数の前記携帯端末装置が所有する複数のアプリケーションの実行の制御を行う連携実行制御ステップと
    を含むことを特徴とする通信制御方法。
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