JP2010193187A - 車載装置及び通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末装置でのアプリケーション実行によるサービスや機能を車載装置側で経済的、効率的に利用可能とする。
【解決手段】車載装置100は、予めBT通信によって、例えば、携帯電話端末装置A200a1、携帯電話端末装置B200a2、及び携帯電話端末装置C200a3それぞれの通話料金の情報を連携情報として取得しておく。そして、車載装置100において、例えば、「ハンズフリー通話」を行う際に、各携帯電話端末装置の通話料金を考慮して、通話料が最安の携帯電話端末装置を選択してBT連携による「ハンズフリー通話」を行う様に自動制御する。この様にして、BT連携する際に最も有利な携帯電話端末装置を自動的に選択して、利便性、経済性、及び効率性の向上を図ることが可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の車室内において携帯端末装置と無線通信を行う車載装置及び通信制御方法に関する。
近年、カーナビゲーションシステムが普及してきており、車両には、音楽や映像の視聴、ナビゲーション情報の表示などを行うことができる車載装置が搭載されることが一般的となってきている。このような車載装置は、例えば、搭乗者が携帯する携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末装置と通信して車載装置及び携帯端末装置間でのデータ送受信を行うことが可能となってきている。
通信可能な装置間で近距離無線通信を行うための通信方式として、例えば、Bluetooth(登録商標、以下同様、以下、BluetoothをBTと略記する)と呼ばれる無線通信規格が周知である。Bluetoothは、2.4GHzの周波数帯を用いる無線通信規格であり、半径数十メートル範囲内の無線通信が可能である。
そこで、例えば、以下の特許文献1〜4に示される様に、携帯端末装置と車載装置との間で所定規格の通信を確立し、携帯端末装置のうち通信規格に対応する携帯端末装置及び該当携帯端末装置が有するアプリケーションを車載装置の表示部に表示する。車両の乗員は、該当表示から携帯端末装置及びアプリケーションを選択する。そして、選択された携帯端末装置及びアプリケーションから送信された画像を画像表示装置の表示画面に表示することが可能であった。
特開2005−275295号公報 特開2005−285087号公報 特開2001−100716号公報 特開2000−305542号公報
ところで、近時の携帯端末装置は、様々なサービスを提供する多種多様なアプリケーションを記憶し、アプリケーションを実行することによって操作者所望のサービスを提供することが出来る。例えば、携帯電話機は、アプリケーションの実行によってハンズフリー通話を行うことができる。そして、車載装置は、携帯電話機と近距離無線通信を介して、携帯電話機でのアプリケーション実行によるサービスを車載装置側で利用することが出来る。
しかしながら、上記特許文献に代表される従来技術では、携帯端末装置の外部通信速度や外部通信料金等を考慮していなかったため、任意に所望のアプリケーションを実行させる携帯端末装置を選択すると、車載装置は、外部通信速度が低い携帯端末装置や外部通信料金が高い携帯端末装置を介して、携帯端末装置でのアプリケーション実行によるサービスを車載装置側で利用することになり、必ずしも経済的、効率的ではなかった。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、携帯端末装置の外部通信速度や外部通信料金等を考慮し、車載装置は、外部通信速度が高い携帯端末装置や外部通信料金が低い携帯端末装置を介して、携帯端末装置でのアプリケーション実行によるサービスや機能を車載装置側で経済的、効率的に利用可能とすることを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、車両の車室内に持ち込まれた携帯端末装置と無線通信にて連携するために必要なプロファイル及びプロファイルに関する情報を管理し、無線通信によって、携帯端末装置が所有する所有プロファイルに関する情報を含む連携情報を取得し、無線通信によって、携帯端末装置が所有する所有アプリケーションに関する情報を取得し、取得された連携情報と、取得された所有アプリケーションに関する情報と、管理されているプロファイルに関する情報とに基づいて、携帯端末装置におけるアプリケーションの実行データを無線通信を介した連携により受信可能であるか否かを判定し、判定結果に基づいて、複数の携帯端末装置の中から携帯端末装置を選択することを要件とする。
本発明によれば、車載装置及び携帯端末装置が連携して、携帯端末装置が所有するアプリケーション実行によるサービス及び機能を車載装置で利用する場合、車載装置は、最も有利な携帯端末装置を自動的に選択して、ユーザの利便性の向上を図ることが可能であるという効果を奏する。
図1は、実施形態の一例に係る車載装置における通信制御方法の概要を説明するための図である。 図2は、車両の内部に備えられる各装置の配置位置について説明するための図である。 図3は、実施形態の一例に係る通信システムに含まれる各装置の構成について説明するための図である。 図4は、携帯電話端末装置が所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報を格納するテーブル例である。 図5−1は、携帯電話端末装置が所有する所有アプリケーションの一覧情報を格納するテーブル例である。 図5−2は、携帯電話端末装置が所有する所有プロファイルの一覧情報を格納するテーブル例である。 図6は、BT連携可能なアプリケーション及び連携情報の携帯電話端末装置毎の一覧のテーブル例である。 図7は、連携詳細情報を格納するテーブル例を示す図である。 図8−1は、車載装置と、携帯電話端末装置との間で行われるBT連携処理を示すタイムチャートである。 図8−2は、車載装置と、車載装置によって選択された携帯電話端末装置との間で行われるBT連携開始処理を示すタイムチャートである。 図9は、実施形態の一例に係る他の態様の連携情報取得処理を示すタイムチャートである。 図10は、車載装置で実行される車載装置側BT連携処理手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照し、本発明の車載装置及び通信制御方法に係る実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下の実施形態の一例では、携帯端末装置を携帯電話端末装置、無線信方式をBluetoothとして説明を行う。しかし、これらに限定されるものではなく、無線通信機能を有する携帯端末装置であれば広く適用可能である。また、無線通信方式は、赤外線通信、Wi−Fi(登録商標)、Wi−MAX(登録商標)等、他の無線通信方式であってもよい。なお、添付図面中では、「Bluetooth」が登録商標である旨の記載を省略している。
なお以下の実施形態の一例では、BT通信機能を有する装置間で互いの装置を認証して通信を確立することを「BT通信確立(ペアリング)」、BT通信が確立された装置間で一方の装置で実行されるアプリケーションの機能を他方の装置で利用することが可能であることを「BT連携可能」と呼ぶ。すなわち、「BT通信」が可能であり、かつ、BT通信可能な装置間双方がアプリケーションのBT連携に必要なプロファイル(以下、BTP(Bluetooth Profile)と略記する)を所有する場合、「BT連携」可能である。
先ず、図1を参照して、実施形態の一例に係る車載装置における通信制御方法の概要を説明する。同図において、車載装置100が携帯電話端末装置A200a1、携帯電話端末装置B200a2、及び携帯電話端末装置C200a3とBT通信確立し、各携帯電話端末装置で実行されるアプリケーションが提供するサービスや機能をBT連携によって車載装置100で利用する場合を想定する。
図1に示す様に、例えば、車両の乗員が車載装置100を用いて、車内のBT連携可能な携帯電話端末装置A200a1、携帯電話端末装置B200a2、及び携帯電話端末装置C200a3の何れかとBT連携を介して、外部の携帯電話端末装置200と「ハンズフリー通話」を行う場合を想定する。
この場合、車載装置100は、予めBT通信によって、例えば、携帯電話端末装置A200a1、携帯電話端末装置B200a2、及び携帯電話端末装置C200a3それぞれの通話料金の情報を連携情報として取得しておく。そして、車載装置100において「ハンズフリー通話」を行う際に、各携帯電話端末装置の通話料金を考慮して、通話料が最安の携帯電話端末装置を選択してBT連携による「ハンズフリー通話」を行う様に自動制御する。
図1に示す様に、通話料金は、携帯電話端末装置A200a1が1円/分、携帯電話端末装置B200a2が5円/分、携帯電話端末装置C200a3が10円/分であると、携帯電話端末装置A200a1とBT連携して外部の携帯電話端末装置200と通話することが最も経済的である。この様に、実施形態の一例に係る車載装置100は、BT連携する際に最も有利な携帯電話端末装置を自動的に選択して、利便性、経済性、及び効率性の向上を図ることが可能になる。
次に、図2を参照して、車両1の内部に備えられる各装置の配置位置について説明する。同図に示す様に、車両1の車室の前方外側に車載装置100が配置され、車室の四隅には、BTアンテナFL、FR、BL及びBRが図示の如く配置され、車載装置100に接続されている。なお、BTアンテナFL、FR、BL及びBRをアンテナBTAと総称する。
車載装置100は、BTアンテナFL(Front-Left、前方左、以下同様)、FR(Front-Right、前方右、以下同様)、BL(Back-Left、後方左、以下同様)又はBR(Back-Right、後方右、以下同様)を介して車室に持ち込まれた携帯電話端末装置200a1及び携帯電話端末装置200a2とBT通信を行う。
なお、車載装置100、ステアリングホイールh、BTAの配置位置は、図2の図示に限定されるものではなく、車両1の構造の制約に応じて設計変更可能である、特に、BTアンテナの配置位置及び配置数は、車室内に持ち込まれた携帯電話端末装置200と最適な電波状況で通信可能となるように変更可能である。また、携帯電話端末装置200の数は、携帯電話端末装置200a1及び携帯電話端末装置200a2の2台に限られるものではない。
次に、図3を参照して、実施形態の一例に係る通信システムSに含まれる各装置の構成について説明する。同図に示す様に、通信システムSは、車載装置100と、車両1の車室内に持ち込まれた携帯電話端末装置200a1、・・・、携帯電話端末装置200an(nは、車両1の乗車定員を超えない正整数)とを含む。以下、携帯電話端末装置200a1、・・・、携帯電話端末装置200anを携帯電話端末装置200と総称する。
なお、携帯電話端末装置200は、車載装置100とBT連携可能な各種サービス(例えば、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile、進化した音楽配信サービス)、HFP(Hands-Free Profile、ハンズフリーサービス)、DUN(Dial-up Networking Profile、ダイヤルアップサービス)等)、音楽再生、ナビゲーション等が該当アプリケーションの実行によって利用可能である。
上記サービスは、携帯電話端末装置200における、対応するアプリケーションプログラムの実行によって実現される。車載装置100と、該当するBT連携可能なアプリケーションを所有する携帯電話端末装置200とのBT連携によって、該当アプリケーションによって提供される機能が車載装置100において利用可能となる。
車載装置100は、携帯電話端末装置200が所有するサービス提供のためのアプリケーションの機能をBT連携を用いて利用するための装置である。車載装置100は、マイクロ・コンピュータ等の制御装置である車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101と、車載装置100が所有するBTP及びBTPの一覧情報、BT連携が確立されている携帯電話端末装置200の一覧情報、及びBT連携が確立されている携帯電話端末装置200の連携情報を管理する車載装置側連携情報管理部102と、携帯電話端末装置200とのBT通信を行うためのインターフェースである車載装置側Bluetooth通信制御部103と、車載装置側Bluetooth通信制御部103に接続されるアンテナ103aとを有する。
車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、Bluetoothと連携可能なアプリケーションの実行を制御する。車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aと、連携可能アプリケーション判定部101bと、連携情報取得部101cと、使用携帯電話端末装置選択部101dと、連携アプリケーション制御部101eとを有する。
プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aは、車載装置100とペアリングされた携帯電話端末装置200から、各携帯電話端末装置200がそれぞれ所有する所有プロファイルの一覧情報を取得する。また、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aは、各携帯電話端末装置200がそれぞれ所有する所有アプリケーションの一覧情報を取得する。
連携可能アプリケーション判定部101bは、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aによって取得された携帯電話端末装置200毎の所有プロファイルの一覧情報及び所有アプリケーションの一覧情報に基づき、携帯電話端末装置200が所有するアプリケーションを車載装置100とBT連携するためのBTPを所有しているか否かを判定する。
また、連携可能アプリケーション判定部101bは、携帯電話端末装置200が所有するアプリケーションを車載装置100とBT連携するためのBTPを所有していても、車載装置100が該当BTPを所有しているか否かを判定する。
連携可能アプリケーション判定部101bは、上記2つの判定の判定結果が肯定である場合、該当アプリケーションは車載装置100とBT連携可能であると判定する。そして、連携可能アプリケーション判定部101bは、BT連携可能なアプリケーションの携帯電話端末装置200毎の一覧を上記判定結果とともに出力部101c1(例えば、表示画面を有する表示部)に出力制御(表示制御)する。ここで、出力部101c1には、携帯電話端末装置200毎にBT連携可能なアプリケーションのみを出力する。
また、連携可能アプリケーション判定部101bは、BT連携可能なアプリケーションの携帯電話端末装置200毎の一覧を車載装置側連携情報管理部102に格納する。これによって、車載装置100の電源断によってもBT連携可能なアプリケーションの携帯電話端末装置200毎の一覧を保持することが可能になる。
連携情報取得部101cは、BT連携によって各携帯電話端末装置200から連携情報を取得する。そして、連携情報取得部101cは、各携帯電話端末装置200から取得した連携情報を車載装置側連携情報管理部102に格納する。連携情報取得部101cは、車載装置側連携情報管理部102に格納された連携情報を出力部101c1から出力する様に出力制御してもよい。なお、出力部101c1は、表示装置及び音声出力装置等を含む。
ここで、連携情報は、携帯電話端末装置200の通話機能を利用する「通話」又はパケット通信機能を利用する「通信」に大別される。また、連携情報は、例えば、図7に示す様に、携帯電話端末装置200のキャリア(携帯電話サービス提供会社)、音声通話及びパケット通信に係る基本使用料、パケット通信に係る定額通信料、基本使用料に含まれる無料通話残高、パケット通信方式及びパケット通信速度、基地局から受信する電波の電波強度、電池残量、サービスへの課金の有無等の連携詳細情報を含む。
使用携帯電話端末装置選択部101dは、車載装置側連携情報管理部102によって管理されている各携帯電話端末装置200の連携情報に基づいて、ユーザである車両1の乗員が所望のサービス及び機能を該当アプリケーションを実行させて車載装置100にて利用させる場合、ユーザにとって最も有利な通信を行うことが可能である携帯電話端末装置200を選択する。
ここで、上記「ユーザにとって最も有利な通信」とは、例えば、ユーザが車載装置100において外部の携帯電話端末装置200との「ハンズフリー」の通話サービスを利用したい場合、通話料金が最も安い携帯電話端末装置200を選択することである。また、例えば、ユーザが車載装置100において携帯電話端末装置200の「インターネット接続」のサービスを利用したい場合、パケット通信料金がより安く、かつ、電池残量がより多い携帯電話端末装置200を選択することである。これは、パケット通信によるインターネット接続は電池消耗が激しいためである。
上記は、「ユーザにとって最も有利な通信」の一例を示したに過ぎず、ユーザが利用するサービス及び機能に応じて、連携情報に基づく携帯電話端末装置200の選択基準は異なる。また、連携情報に基づく携帯電話端末装置200の選択基準は、単一に限らず、ユーザが利用するサービス及び機能に応じて、連携情報の複数の項目を組み合わせてもよい。この場合、所定の評価式、例えば、各項目値それぞれに適切な加重値を乗じて合計した値によって携帯電話端末装置200を選択してもよい。
使用携帯電話端末装置選択部101dは、使用可能携帯電話端末装置検出部101d2を有する。使用可能携帯電話端末装置検出部101d2は、連携情報取得部101cによって複数項目の連携情報が取得された場合、複数項目の連携情報のうち、予め順位付けられた優先度が最も高い項目の連携情報に対応する携帯端末装置を検出する。
なお、使用可能携帯電話端末装置検出部101d2は、上位n番目(nは2以上の自然数)までの優先度が高い項目の連携情報を重み付けによるスコアリングを行い、スコアリングが最も高い一台の携帯端末装置、或いは、スコアリングが上位m番目(mは2以上の自然数)に対応する複数の携帯端末装置を検出してもよい。使用携帯電話端末装置選択部101dは、連携可能携帯電話端末装置検出部101d2により検出された携帯電話端末装置から一又は複数の携帯端末装置を選択してもよい。
連携アプリケーション制御部101eは、使用携帯電話端末装置選択部101dによって選択された該当携帯電話端末装置200に対して、該当アプリケーションの起動及び車載装置100とのBT連携を指示する。このようにしてBT連携によって車載装置100において利用可能になったアプリケーションの機能は、出力部101c1及び入力部101d1を介して利用される。なお、出力部101c1は、表示装置及び音声出力装置等を含む。また、入力部101d1は、キーボード、リモートコントローラ、及びタッチパネル等を含む。
次に、携帯電話端末装置200ai(i=1、2、・・・、n、ただし、nは、車両1の乗車定員を超えない)の構成について説明を行う。携帯電話端末装置200aiは、DSP(Digital Signal Processor)等の制御装置であるBluetooth連携アプリケーション制御部201aiと、携帯電話端末装置200aiが所有する所有BTP、所有BTPの一覧情報、携帯電話端末装置200aiが所有する所有アプリケーション及び所有アプリケーションの一覧情報、及び連携情報等を管理する携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiと、車載装置100とBT通信を行うためのインターフェースであるBluetooth通信制御部205aiと、Bluetooth通信制御部205aiに接続されるアンテナ205ai1と、入力部206aiと、出力部207aiとを有する。
Bluetooth連携アプリケーション制御部201aiは、車載装置100とのBT連携を制御するとともに、BT連携によって車載装置100側で利用されるアプリケーションの実行を制御する。Bluetooth連携アプリケーション制御部201aiは、プロファイル、アプリケーション情報及び連携情報送信部202aiと、連携アプリケーション実行部203aiを有する。
プロファイル、アプリケーション情報及び連携情報送信部202aiは、車載装置100からの要求に応じて、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiによって管理される携帯電話端末装置200aiが所有する所有BTPの一覧情報、所有アプリケーションの一覧情報、所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報及び連携情報を読み出して車載装置100へ送信する。
なお、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiは、携帯電話端末装置200aiが所有する所有BTP及び所有BTPの一覧情報と、携帯電話端末装置200aiが所有する所有アプリケーション及び所有アプリケーションの一覧情報と、所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報と、所有アプリケーションのプログラムとを管理している。
また、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiは、車載装置100からの要求に際して、連携情報を更新し、更新された最新の連携情報を車載装置100へ送信する。若しくは、管理する連携情報をリアルタイムに更新してもよい。これは、例えば、電波強度及び電池残量は時々刻々と変化するためである。
連携アプリケーション実行部203aiは、車載装置100によってBT連携可能と判定され、車載装置100において車両1の乗員によって選択操作されたアプリケーションを実行する。具体的には、アプリケーションに対応するアプリケーションプログラムを携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiから読み出して実行する。そして、実行によって実現されるアプリケーションの機能をBT連携によって車載装置100において利用可能とするために、アプリケーションの実行結果を車載装置100へ送信する。
図4は、携帯電話端末装置200の携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiによって管理される所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報を格納するテーブル例である。このテーブルの情報によって、例えば、アプリケーションAは、BT連携のために対応プロファイルとしてA2DPが必要であることが分かる。なお、アプリケーション情報(例えば、アプリケーションの名称や付帯情報等)によって該当アプリケーションをBT連携するために必要なBTPが車載装置100側で判断可能である場合は、所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報を格納するテーブルは省略可能であり、テーブル情報を車載装置100へ送信する必要はない。
図5−1は、携帯電話端末装置200aiの携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiによって管理される携帯電話端末装置200aiが所有する所有アプリケーションの一覧情報を格納するテーブル例である。このテーブルにおいて、前述の通り、アプリケーション情報は、例えば、アプリケーションの名称や付帯情報等である。このテーブルに格納される所有アプリケーションの一覧情報が、プロファイル、アプリケーション情報及び連携情報送信部202aiによって車載装置100へと送信される。
図5−2は、携帯電話端末装置200aiの携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiによって管理される携帯電話端末装置200aiが所有する所有プロファイルの一覧情報を格納するテーブル例である。このテーブルに格納される所有プロファイルの一覧情報が、プロファイル、アプリケーション情報及び連携情報送信部202aiによって車載装置100へと送信される。
プロファイル、アプリケーション情報及び連携情報送信部202aiによって車載装置100へと送信された図5−1及び図5−2に例示する所有アプリケーションの一覧情報及び所有プロファイルの一覧情報(さらに、必要であれば図4に例示する所有アプリケーションと所有BTPとの対応関係の情報)に基づき、連携可能アプリケーション判定部101bによってBT連携可能な携帯電話端末装置200ai及び該当携帯電話端末装置200aiが所有するアプリケーションが判定される。
図6は、車載装置側連携情報管理部102によって管理されるBT連携可能なアプリケーション及び連携情報の携帯電話端末装置200毎の一覧のテーブル例である。同図によれば、例えば、「a」という携帯電話端末装置200は、BT連携可能なサービス(アプリケーション)として「アプリケーションA」、「アプリケーションB」、及び「アプリケーションC」を所有していることが分かる。そして、「アプリケーションA」の連携情報は「連携情報aA」であり、「アプリケーションB」の連携情報は「連携情報aB」であり、「アプリケーションC」の連携情報は「連携情報aC」であることが分かる。各連携情報は、前述の通り、図7に示す様な項目及び項目値を含む。
次に、図8−1を参照して、車載装置100と、携帯電話端末装置200aiとの間で行われるBT連携処理について説明する。同図は、BT連携処理を示すタイムチャートである。
図8−1に示す様に、先ず、ステップS101では、車載装置100及び携帯電話端末装置200aiは、ペアリングを行う。ステップS101によって、車載装置100及び携帯電話端末装置200aiは、BT通信を確立させたことになる。
続いて、ステップS102では、車載装置100は、携帯電話端末装置200aiに対して、所有アプリケーション情報の送信を要求する。続いて、ステップS103では、携帯電話端末装置200aiは、車載装置100からの所有アプリケーション情報の送信要求に応じて、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiから所有アプリケーションの一覧情報を読み出して車載装置100に送信する。図8−1では、ステップS103で車載装置100へ送信される所有アプリケーションの一覧情報は、例えば、「アプリケーションA、アプリケーションB、アプリケーションC」である。
続いて、ステップS104では、車載装置100は、携帯電話端末装置200aiから取得した所有アプリケーションの一覧情報に含まれる各所有アプリケーションの名称や属性から有効な連携情報を判定する。ここでは、判定された連携情報から、各アプリケーションが使用する機能は、「通話」又は「通信」の何れかであるかを判定する。
続いて、ステップS105では、車載装置100は、携帯電話端末装置200aiに対して、所有プロファイル情報及び連携詳細情報の送信を要求する。続いて、ステップS106では、携帯電話端末装置200aiは、図7に示す連携詳細情報を取得する。
続いて、ステップS107では、携帯電話端末装置200aiは、車載装置100からの所有プロファイル情報及び連携詳細情報の送信要求に応じて、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiから所有アプリケーションの一覧情報及び連携詳細情報を読み出して車載装置100に送信する。
続いて、ステップS108では、車載装置100は、各アプリケーションの使用プロファイルを確認する。続いて、ステップS109では、車載装置100は、車載装置100で利用可能な携帯電話端末装置、所有アプリケーション情報及び連携情報(連携詳細情報を含む)の対応を車載装置側連携情報管理部102に格納する。
例えば、図8−1に示す様に、車載装置100で利用可能な携帯電話端末装置、所有アプリケーション情報及び連携情報(連携詳細情報を含む)の対応の一例は、「携帯電話端末装置a−アプリケーションA−連携情報aA」である。この対応情報は、「携帯電話端末装置a」は「アプリケーションA」が利用可能であり、車載装置100において、BT連携にて「携帯電話端末装置a」の「アプリケーションA」のサービス及び機能を利用する場合、「連携情報aA」の制約条件を受けることを意味する。
従って、ユーザが「アプリケーションA」のサービス及び機能を利用する場合、制約条件である連携情報(連携詳細情報を含む)が最もユーザにとって有利である携帯電話端末装置を選択することによって、BT連携における経済性(例えば、通話料又は通信料がより低料金である)、効率性(例えば、パケット通信速度がより高速である)、可用性(例えば、電池残量が十分でアプリケーションのサービス及び機能の利用中に電池切れとなる可能性が低い)を高めることが出来る。
次に、図8−2を参照して、車載装置100と、車載装置100によって選択された携帯電話端末装置200axとの間で行われるBT連携開始処理について説明する。同図は、BT連携開始処理を示すタイムチャートである。
図8−2に示す様に、先ず、ステップS110では、車載装置100は、ユーザがハンズフリーのサービスを選択したことを受け付ける。続いて、ステップS111では、車載装置100は、連携情報(連携詳細情報を含む)に基づいて、携帯電話端末装置200axを選択する。
続いて、ステップS112では、車載装置100は、携帯電話端末装置200axを選択したことを出力部101c1から出力する様に出力制御する。続いて、ステップS113では、ユーザがステップS111の選択結果を許可したことを入力部101d1を介して受け付ける。
なお、車載装置100は、複数の携帯電話端末装置200を選択して連携情報(連携詳細情報を含む)とともにユーザに提示してもよい。ユーザは、利用するサービス及び機能と、連携情報(連携詳細情報を含む)とを考慮して、提示された携帯電話端末装置200から任意に選択してもよい。この様にすると、BT連携のあるサービス及び機能の利用に際し、一定の制約条件(連携情報(連携詳細情報を含む))を充たす限りにおいて、ユーザが最も重視する連携詳細情報の項目の項目値を考慮して、BT連携におけるユーザの利便性を確保することが出来る。例えば、パケット通信料が高くとも高速通信を行いたい場合、パケット通信速度の項目値を重視して、より高速にパケット通信可能な携帯電話端末装置200を選択することによって、ユーザニーズを満たすことが出来る。
続いて、ステップS114では、車載装置100は、携帯電話端末装置200axに対して、ハンズフリーによるBT連携を指示する。続いて、ステップS115及びステップS116では、車載装置100及び携帯電話端末装置200axは、ハンズフリーのBT連携を開始する。
なお、車載装置100が携帯電話端末装置200aiから連携情報(連携詳細情報を含む)を取得するまでの処理を、図9に示す様に行ってもよい。図9は、実施形態の一例に係る他の態様の連携情報取得処理を示すタイムチャートである。
先ず、ステップS201では、車載装置100及び携帯電話端末装置200aiは、ペアリングを行う。ステップS201によって、車載装置100及び携帯電話端末装置200aiは、BT通信を確立させたことになる。
続いて、ステップS202では、携帯電話端末装置200aiは、車載装置100からの携帯電話端末装置200aiの所有プロファイル情報の送信要求に応じて、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiから所有プロファイルの一覧情報を読み出し、車載装置100に対して送信する。図9では、ステップS202で車載装置100へ送信される所有プロファイルの一覧情報は、例えば、「A2DP、SPP」である。
続いて、ステップS203では、携帯電話端末装置200aiは、車載装置100からの携帯電話端末装置200aiの所有アプリケーション情報の送信要求に応じて、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiから所有アプリケーションの一覧情報を読み出し、車載装置100に対して送信する。図9では、ステップS203で車載装置100へ送信される所有アプリケーションの一覧情報は、例えば、「アプリケーションA、アプリケーションB、アプリケーションC」である。
続いて、ステップS204では、車載装置100の連携可能アプリケーション判定部101bは、ステップS202及びステップS203で取得した所有プロファイルの一覧情報及び所有アプリケーションの一覧情報に基づいて、各アプリケーションが使用するBTPを確認し、所有プロファイルと比較する。ここで、図9の例では、携帯電話端末装置200aiは、アプリケーションCがBT連携で使用するBTPであるAVP(Audio Visual Player)を所有しないことが分かる。従って、車載装置100は、携帯電話端末装置200aiとアプリケーションCのBT連携を行うことができない。
続いて、ステップS205では、ステップS204の比較結果に基づき、車載装置100は、アプリケーションA及びアプリケーションBをBT連携可能なアプリケーションとして判定する。続いて、ステップS206では、車載装置100は、携帯電話端末装置200aiに対して、ステップS205でBT連携可能なアプリケーションと判定されたアプリケーションA及びアプリケーションBの連携情報を送信要求する。
続いて、ステップS207では、携帯電話端末装置200aiは、車載装置100からの要求に際して、携帯電話端末装置側連携情報管理部204aiによって管理される連携情報を、最新の連携情報を取得して更新する。続いて、ステップS208では、携帯電話端末装置200aiは、更新された最新の連携情報を車載装置100へ送信する。
次に、図10を参照して、車載装置100の車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101で実行される車載装置側BT連携処理について説明する。図10は、車載装置側BT連携処理手順を示すフローチャートである。なお、図10に示す車載装置側BT連携処理は、図9に示す実施形態の一例に係る他の態様の連携情報取得処理を前提とする。
図10に示す様に、先ず、ステップS301では、車載装置の車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、起動処理を行う。続いて、ステップS302では、車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、携帯電話端末装置200と接続(BT通信確立)するか否かを判定する。ここでは、具体的には、例えば、接続可能な携帯電話端末装置200が車両1の車室内に持ち込まれているか否かを判定する。
携帯電話端末装置200と接続すると判定された場合(ステップS302肯定)、ステップS303へ移り、携帯電話端末装置200と接続すると判定されなかった場合(ステップS302否定)、ステップS309へ移る。
ステップS303では、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aは、BT通信確立された携帯電話端末装置200から所有アプリケーション情報を取得する。続いて、ステップS304では、プロファイル及びアプリケーション情報取得部101aは、BT通信確立された携帯電話端末装置200から所有プロファイル情報を取得する。
続いて、ステップS305では、連携可能アプリケーション判定部101bは、携帯電話端末装置200のアプリケーションが使用するプロファイルを、該当携帯電話端末装置200が所有しているか否かを確認する。
続いて、ステップS306では、連携可能アプリケーション判定部101bは、ステップS305の確認結果に基づき、該当携帯電話端末装置200が所有している所有アプリケーションのうちBT連携可能な所有アプリケーションをBT連携可能アプリケーションと判定する。
続いて、ステップS307では、連携情報取得部101cは、BT連携可能な携帯電話端末装置200の連携情報(連携詳細情報を含む)を取得する。
続いて、ステップS308では、連携可能アプリケーション判定部101bは、ステップS307でBT連携可能アプリケーションと判定されたアプリケーションを、該当アプリケーションを所有する携帯電話端末装置200毎に車載装置側連携情報管理部102に格納する。ここで格納される情報は、「BT連携可能アプリケーションと判定されたアプリケーションの該当アプリケーションを所有する携帯電話端末装置200毎の情報」である。この処理が終了すると、ステップS310へ移る。
一方、ステップS309では、車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部101は、BT連携を終了するか否かを判定する。BT連携を終了すると判定された場合(ステップS309肯定)、車載装置側BT連携処理は終了する。BT連携を終了すると判定されなかった場合(ステップS309否定)、ステップS310へ移る。
ステップS310では、連携アプリケーション制御部101eは、BT連携するアプリケーションの起動指示入力操作が入力部101d1を介して受け付けたか否かを判定する。BT連携するアプリケーションの起動指示入力操作を受け付けたと判定された場合(ステップS310肯定)、ステップS311へ移り、BT連携するアプリケーションの起動指示入力操作を受け付けたと判定されなかった場合(ステップS310否定)、ステップS302へ移る。
続いて、ステップS311では、連携アプリケーション制御部101eは、BT連携する携帯電話端末装置200が車両1の車室内に存在するか否かを判定する。具体的には、BT連携が確立された後に携帯電話端末装置200の電源が切られたか否か、或いは、携帯電話端末装置200が車両1の車室外へ持ち出されたか否かを判定する。
BT連携する携帯電話端末装置200が車両1の車室内に存在すると判定された場合(ステップS311肯定)、ステップS312へ移り、BT連携する携帯電話端末装置200が車両1の車室内に存在すると判定されなかった場合(ステップS311否定)、ステップS314へ移る。
ステップS312では、連携アプリケーション制御部101eは、BT連携する携帯電話端末装置200が車両1の車室内に複数存在するか否かを判定する。BT連携する携帯電話端末装置200が車両1の車室内に複数存在すると判定された場合(ステップS312肯定)、ステップS313へ移り、BT連携する携帯電話端末装置200が車両1の車室内に複数存在すると判定されなかった場合(ステップS312否定)、ステップS315へ移る。
ステップS313では、使用携帯電話端末装置選択部101dは、連携情報(連携詳細情報を含む)に基づき、所有するアプリケーションの実行によって車載装置100側でサービス及び機能を利用するユーザにとってより有利な条件を有する携帯電話端末装置200を選択する。この処理が終了すると、ステップS315へ移る。
一方、ステップS314では、連携アプリケーション制御部101eは、BT連携可能な携帯電話端末装置200が車両1の車室内に存在しないことを、例えば、出力部101c1に画像表示する様に表示制御する、若しくは出力部101c1から音声出力する様に出力制御する。この処理が終了すると、ステップS302へ移る。
ステップS315では、連携アプリケーション制御部101eは、ステップS311で車両1の車室内に存在すると判定された携帯電話端末装置200がBT連携可能なアプリケーションを所有するか否かを判定する。この判定は、具体的には、ステップS308で車載装置側連携情報管理部102に格納された「BT連携可能アプリケーションと判定されたアプリケーションの該当アプリケーションを所有する携帯電話端末装置200毎の情報」に基づく。
車両1の車室内に存在すると判定された携帯電話端末装置200がBT連携可能なアプリケーションを所有すると判定された場合(ステップS315肯定)、ステップS316へ移り、車両1の車室内に存在すると判定された携帯電話端末装置200がBT連携可能なアプリケーションを所有すると判定されなかった場合(ステップS315否定)、ステップS318へ移る。
ステップS316では、連携アプリケーション制御部101は、BT連携可能なアプリケーションを出力部101c1の表示画面に表示する様に表示制御する。続いて、ステップS317では、連携アプリケーション制御部101cは、ユーザ(車両1の乗員)選択に応じて、選択されたアプリケーションを起動する様に該当携帯電話端末装置200に対して指示する。この処理が終了すると、ステップS302へ移る。
一方、ステップS318では、連携アプリケーション制御部101eは、BT連携可能なアプリケーションを該当する携帯電話端末装置200へダウンロードするためのサイト情報等、BT連携可能なアプリケーションの取得方法を出力部101c1の表示画面に表示する様に表示制御する。この処理が終了すると、ステップS302へ移る。
以上に示した実施形態の一例に係る車載装置及び通信制御方法によれば、BT連携を行って携帯電話端末装置200が所有する所有アプリケーションの実行によって実現されるサービス及び機能を車載装置100側で利用したい場合、携帯電話端末装置200の属性情報であり、外部との通信に関して制約条件となりうる連携情報(連携詳細情報を含む)に基づいて、ユーザにとってより経済的かつ効率的に、一定の水準をクリアする可用性を以ってBT連携を行いうる携帯電話端末装置を自動的に選択してBT連携を行うので、ユーザの利益及びユーザの利便性を向上させることが可能になる。
以上、本発明の実施形態の一例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施形態で実施されてもよいものである。また、実施形態の一例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態の一例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施形態の一例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータおよび当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
1 車両
100 車載装置
101 車載装置側Bluetooth連携アプリケーション制御部
101a プロファイル及びアプリケーション情報取得部
101b 連携可能アプリケーション判定部
101c 連携情報取得部
101c1 出力部
101d 使用携帯電話端末装置選択部
101d1 入力部
101d2 連携可能携帯電話端末装置検出部
101e 連携アプリケーション制御部
102 車載装置側連携情報管理部
103 車載装置側Bluetooth通信制御部
200、200a1、200a2、200ai、200ax、200an 携帯電話端末装置
201a1、201ai、201an Bluetooth連携アプリケーション制御部
202a1、202ai、202an プロファイル、アプリケーション情報及び連携情報送信部
203a1、203ai、203an 連携アプリケーション実行部
204a1、204ai、204an 携帯電話端末装置側連携情報管理部
205a1、205ai、205an Bluetooth通信制御部
205a11、205ai1、205an1、BTA アンテナ
206a1、206ai、206an 入力部
207a1、207ai、207an 出力部
FL、FR、BL、BR BTアンテナ
h ステアリングホイール
S 通信システム

Claims (5)

  1. 車両の車室内に持ち込まれた携帯端末装置と無線通信にて連携するために必要なプロファイル及び前記プロファイルに関する情報を管理するプロファイル管理部と、
    前記無線通信によって、前記携帯端末装置が所有する所有プロファイルに関する情報を含む連携情報を取得する連携情報取得部と、
    前記無線通信によって、前記携帯端末装置が所有する所有アプリケーションに関する情報を取得するアプリケーション情報取得部と、
    前記連携情報取得部によって取得された前記連携情報と、前記アプリケーション情報取得部によって取得された前記所有アプリケーションに関する情報と、前記プロファイル管理部によって管理されている前記プロファイルに関する情報とに基づいて、前記携帯端末装置におけるアプリケーションの実行データを前記無線通信を介した連携により受信可能であるか否かを判定する連携可能性判定部と、
    前記連携可能性判定部による判定結果に基づいて、前記複数の携帯端末装置の中から携帯端末装置を選択する携帯端末装置選択部と
    を有することを特徴とする車載装置。
  2. 前記携帯端末装置選択部は、前記連携情報取得部によって複数項目の連携情報が取得された場合、前記項目のうち、優先順位の高い項目に基づいて、所定の携帯端末装置を検出する携帯端末装置検出部を有することを特徴とする請求項1記載の車載装置。
  3. 前記表示制御部は、前記携帯端末装置選択部によって最多頻度で選択された携帯端末装置を前記表示部に表示する様に表示制御し、
    前記表示部に表示される最多頻度で選択された携帯端末装置を選択させる入力部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の車載装置。
    載の車載装置。
  4. 前記携帯端末装置選択部によって選択された携帯端末装置を、選択理由とともに表示ブに表示する様に表示制御する表示制御部を有する
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の車載装置。
  5. 車両の車室内に持ち込まれた携帯端末装置と無線通信にて連携するために必要なプロファイル及び前記プロファイルに関する情報を管理するプロファイル管理ステップと、
    前記無線通信によって、前記携帯端末装置が所有する所有プロファイルに関する情報を含む連携情報を取得する連携情報取得ステップと、
    前記無線通信によって、前記携帯端末装置が所有する所有アプリケーションに関する情報を取得するアプリケーション情報取得ステップと、
    前記連携情報取得ステップによって取得された前記連携情報と、前記アプリケーション情報取得ステップによって取得された前記所有アプリケーションに関する情報と、前記プロファイル管理ステップによって管理されている前記プロファイルに関する情報とに基づいて、前記携帯端末装置におけるアプリケーションの実行データを前記無線通信を介した連携により受信可能であるか否かを判定する連携可能性判定ステップと、
    前記連携可能性判定ステップによる判定結果に基づいて、前記複数の携帯端末装置の中から携帯端末装置を選択する携帯端末装置選択ステップと
    を車載装置が行うことを特徴とする通信制御方法。
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